東方魔箱録 〜メモリの使役者〜 作:マイスイートザナディウム
現在来雪が使えるメモリはこちら!
PLANT,FLEET,T-REX,ICEAGE,WISDOM,DRACULA,ZOO,ENIGMA,FIRE EXTINGUISHER,HEAT
はいどうも〜マイスイートザナディウムです。
皆様メッチャクチャ遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
年明けて1月も終わりに近づき…新年一発目の投稿になります。
遅くて申し訳ない!
今回は霊夢VSレティの決着と魔理沙の相手の登場がメインです。
まぁ短めですがお楽しみ頂けたら幸いです。
それではどうぞ!
ブゥンブゥンブゥン
アクセル・ドーパントが、肘にあるマフラーを蒸す。
「あらあら貴女も持ってたのねぇ…でも私には及ばないわ!!」
サイクロン・ドーパントは再び竜巻を発生させる。
「串刺しにしてあげるわ!」
竜巻から氷柱が射出された。
「…フッ!」
ブォォン!
アクセル・ドーパントのマフラーから爆音と共に炎が吹き出し、凄まじいスピードで氷柱を回避に成功した。
「へぇ…じゃあこれは!」
サイクロン・ドーパントの能力でアクセル・ドーパントの周りに竜巻が発生し、四方八方から氷柱が射出された。
「ハァァァァァァ!」
ブゥンブゥンブォォン!
アクセル・ドーパントが叫ぶ。
するとアクセル・ドーパントの周りに陽炎が立ち昇った。
アクセル・ドーパントは自身のエンジンを燃焼し、体温を高めたのだ。
陽炎が立ち昇る程の高温に射出された氷柱は瞬時に溶けて無くなった。
「ッ」
「フッ!!」
ブゥンブォォン!
サイクロン・ドーパントの一瞬の隙を突き、加速したアクセル・ドーパント。
「ッ!?ガアッ!?」
アクセル・ドーパントの加速付きパンチを腹部に受けたサイクロン・ドーパント。
「まだまだ…ぶっちぎる!!」
ブゥンブゥン!
「ダァァァァァァァァ!!」
アクセルの機動力を活かした連打を叩き込むアクセル・ドーパント。
「グフッ!?…調子に…乗るなァァァァァァァァ!!」
サイクロン・ドーパントの突風でアクセル・ドーパントは距離を稼がれた。
「本気で始末してやるッ!博麗の巫女!!」
サイクロン・ドーパントの周りを突風が吹き荒れる。
「これは…」
「マキシマム……ドライブ!!」
マキシマムドライブ
それは自身のメモリの力を最大限に開放すること。
しかしそれはマキシマムスロットを持つ風都の仮面ライダー達にしか使うことが出来ない。
一部の例外を除いてドーパントがマキシマムドライブを発動させることは不可能。
しかしレティの持つメモリは風都で造られたメモリでは無く、霊夢達が追っているミュージアム(仮)によって幻想郷に適応する為に製造されたメモリ。
本来の幻想郷で存在するスペルカードによる弾幕の要領で数回だけ使用する事が出来る奥の手である。
「マキシマムドライブ…ライダーにしか使えないんじゃないの?」
「これで…終わりだァァァ!!」
サイクロン・ドーパントは自身の起こした突風を纏い、アクセル・ドーパントに向けて構えた。
「ッ」
「サイクロンエクストリーム!!」
サイクロン・ドーパントが突風を纏い、両足蹴りを放った。
「なら…こっちも振り切る!!」
『見せてみろ……お前と…アクセルの力を』
アクセル・ドーパントが構えると、その隣に霊夢にメモリを託した男・照井竜が薄っすらと現れ、アクセル・ドーパントを見つめていた。
「照井さん…行きます!!」
【ACCEL!MAXIMUMDRIVE!】
アクセルのガイアウィスパーが鳴った気がした。
「決める!」
アクセル・ドーパントは、前方に向かって後ろ回し蹴りを繰り出した。
「アクセルグランツァー!!」
ドスン!!
二人のマキシマムドライブがぶつかり合った。
「ウァァァァァァァァ!!」
「ハァァァァァァァァ!!」
技と技のぶつかり合い。
勝利したのはアクセル・ドーパントだった。
サイクロン・ドーパントはアクセル・ドーパントのパワーに押し負け、アクセルグランツァーを諸に受けた。
「ガッ!?」
「…絶望が…アンタのゴールよ…レティ」
「バカナァァァァァァ!?」
ドォォォォン
サイクロン・ドーパントはアクセルグランツァーの威力に耐えきれず爆発した。
爆煙から変身解除されたレティが落ちていくのが見えた。
「…ふぅ」
霊夢はアクセル・ドーパントの変身を解いた。
「…そうだメモリ!」
霊夢は恐らくレティと落ちたであろうサイクロンメモリを探すため地上に降りた。
しかしサイクロンメモリが見つかる事は無かった。
「……アクセルメモリ…何で博麗の巫女が?」
レティの落ちた森で佇む少女・藍原愛花は、落ちてきたサイクロンメモリを回収した。
「あのメモリは製造してない…何で博麗の巫女が持ってるのかな?」
愛花はサイクロンメモリを見つめながら言った。
「…ボスに報告しないとね……サイクロンメモリ…まだ使えそうだね…次は誰にあげようかな?…あの
愛花は呟きながら森の奥に消えた。
グチャクチャグチャ
橙を探していた魔理沙は信じられない光景を見ていた。
グチャグチャ
「お…おい…嘘だろ?」
それはありえない光景だった。
なんせ化け猫である橙が、同族である猫をボリボリと捕食していたからである。
「ウゥゥ……足リナイ…」
橙の目は白目が青がかった灰色になり、瞳は赤に変色していた。
「橙…お前…」
「ウゥゥ?…魔理…沙?…アハハ…良イトコロ二来タ」
そして魔理沙の存在に気付いた橙の標的が魔理沙に移った。
「魔理沙…オ願イガアルノ…食ベサセテクレナイカナ?」
「は?」
「足リナイノ…幾ラ食ベテモ足リナイノ……食ベテモ食ベテモ……飢エガ…飢エルノガ早スギテ…抑エ切レナイノォォォォ!!」
【ROAD!】
橙がロードメモリを起動する。
ガイアウィスパーが流れ橙は首筋にロードメモリを挿し込んだ。
キュピーン
挿し込んだと同時に首筋から血のような液体が吹き出し、道路の様な物に橙は包み込まれた。
そしてその姿を変える。
円や直線を基本にした無機質なデザイン
顔も仮面のようで生物らしさは感じられないが、口を開けば鋭い牙状の歯が幾重にも並んでおり、怪物らしい生々しさも兼ね備えている特徴。
後頭部や背中に生える、波打つ帯状の器官、
橙は路上の記憶の
「グギャアァァァァ!!」
ゾクッ
ロード・ドーパントの雄叫びを聞いた魔理沙は背筋が凍りついた。
そして自身の本能が魔理沙に知らせる。
〝逃げろ〟と…〝この場に居たら喰われる〟と危険信号が鳴り止まなかった。
「おいおい…マジかよ…」
ロード・ドーパントの絶叫に魔理沙は恐怖した。
魔理沙がそんな恐怖と戦っているその頃……
「ハァ…ハァ…ハァ…」
ヒート・ドーパントに変身している来雪は…
「……」
「……」
目の前に居る
「フフフ…さぁどうするの?」
その内の三人のドーパントの背中から糸のような物が繋がれており、一人のドーパントによって人形と化していた。
「まさか…ここまで適合した人が居るなんて…」
「人?違うわよ…私は魔法使いで……
はいということで仮面ライダーWでお馴染みのマキシマムドライブを取り入れてみました。
本来であれば一部のドーパントを除いたドーパントにマキシマムドライブは無理ですが…ライダーが出ないこの作品の為に少し捻じ曲げました。
幻想郷に合わせたマキシマムドライブ…少し強引だなぁ
ロード・ドーパントになった橙…どうですかね?
個人的に壊れた橙を見たいがためにロードメモリにしたのですが…
そして最後に来雪の前に現れたのは誰か……ほぼモロバレだが…
次回は魔理沙とロード・ドーパントの戦いと来雪の戦いを書きたいと思います。
皆様今年もよろしくお願いします。
次回もお楽しみに!
それでは!!