元ロシア最強傭兵、祖国に棄てられて亡命したらトレセン学園のトレーナーになりました   作:武装田んぼ

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第24話 血を受け継ぐこと

 

 

 菊花賞の興奮冷めやらぬ神無月の終わり。

 トレセン学園のグラウンドを芦毛のウマ娘が1人、走り込んでいた。彼女の名はメジロマックイーン。今年の天皇賞春を制した彼女はその春秋連覇を目指し、トレーニングに打ち込んでいた。メジロ家の悲願達成という重荷も、彼女にとっては期待であり、原動力だ。

 

「よし、この調子です……!」

 

 再びターフの上を駆け出す。太陽はわずかな紅みを空に残して地平線に消え、まばらな星が都心の明かりに負けまいと輝いてる中、マックイーンは走り続けた。照明塔はそんなマックイーンと彼女に近寄るもう1人のウマ娘を照らす。

 

「マックイーンお疲れ。はいこれ」

 

 テイオーが走り終えたマックイーンに近寄り、ドリンクボトルを渡した。

 

「ありがとうございます、テイオーさん」

「マックイーンすごいね、こんな時間まで」

「メジロ家の悲願が私の双肩にかかっているんですもの。まだまだですわ」

「いいなぁ、ボクもマックイーンみたいに全力で走りたいよ」

「もう少しの辛抱ですよ。お医者様にもそう言われたんでしょう?」

「そりゃ今年中にはって言われたけどさ、目の前でみんなが全力で走ってるの見てたら我慢なんかできないよ」

「もう、ホントテイオーさんは堪え性がないんですから……」

 

 ドリンクを飲みながら呆れ気味に笑うマックイーン。

 

「テイオーさん、あなたが走りたいのはよくわかりますが、それでケガをしたらまたみんなが悲しみますわよ? 私だって、テイオーさんの骨折を聞いた時はびっくりしてしばらくはトレーニングに身が入らない程だったんですから」

「そ、そうだったんだ……。ごめんね、みんなに心配かけちゃって」

「構いませんわ。ターフに戻ってきてくれればそれで十分です」

「へへ、ありがとマックイーン。戻った時はゼッタイに負けないから」

「その言葉、そのままお返ししますわ」

 

 そう言い、笑い合う2人。こうやってテイオーと笑える時間をマックイーンは心なしか嬉しく感じた。この間まで、テイオーがどことなく無理をしているように見えていたのはアルチョムだけじゃなかったのだ。

 だが、菊花賞の翌日からテイオーの目は変わった。憑き物が落ちた、とでも言うべきか。いつものテイオーらしさが戻ったのはマックイーンにもよくわかった。

 屈託の無いテイオーの笑顔を見ると何故か自分も笑ってしまう。テイオーの笑顔にはそんな魅力があった。これほどまで元気で自由奔放な姿が似合うウマ娘もそうそういない。

 そんなテイオーと一緒にいると、トレーニングにもより一層打ち込める。親友であり、来年からはライバルとなる彼女。

 秋の盾を手に入れるのはメジロ家の為だけではない。自らの目標を達成した証でもあり、そして〝無敗の二冠バ〟のライバルにふさわしいウマ娘であることの証明でもある。

 

「さて、まだまだいきますわよ!」

「わかった。ちゃんと見てるから、転んだりしないでよ」

「テイオーさんみたいなおっちょこちょいと一緒にしないでくださいまし」

 

 そう言うと颯爽とターフに立ち、勢いよく走り出すマックイーン。芦毛の綺麗な尻尾と髪が靡く姿にテイオーはつい見惚れてしまう。

 マックイーンってホントキレイだな……。カッコよさならボクの圧勝だけど、あの優雅さって言うのかな? あれにはボクも敵わないや。あーあ、早く脚治ってくれないかな。マックイーンと並走したくてしたくてたまらないや。

 そんなことを思いながらマックイーンの姿を眺めていた。

 ふと、さっきの言葉を思い出す。ボクの骨折を聞いたあと、トレーニングに身が入らなかった、とマックイーンは言っていた。あの時、マックイーンはいつも通りに見えたけど、本心は心配しちゃっていたんだな。なんて思うと少し嬉しくなる。が、やっぱり申し訳ない。

 ちゃんとどこかでお詫びしなきゃ、なんて思っているとマックイーンは最終コーナーに差し掛かり、一気に加速を始める。一日中ウマ娘が駆け回り荒れた芝も気にせず、そこに力強く自らの蹄跡を刻みつけて行く。テイオーは頭の中で自分を走らせて、マックイーンと競う。

 マックイーンが仕掛けたね、でもボクの勝負は直線だから! 

 直線を駆け抜けるマックイーン。メジロ家の名を背負うのにふさわしい、力強く端麗な走りだ。だが、テイオーも負けてない。マックイーンに追いつけ追い越せと、その隣を一気に駆けた。そしてゴール板を駆け抜ける2人。だが、結果はマックイーンの方がクビ差で一着を取った。

 それでこそボクのライバルだよ。なんてヴィランみたいな言い回しをしてみる。でもなんか違った。そんなことを考えてるとマックイーンがまたこちらに寄ってきた。

 

「マックイーンすごいね、ボクもうちょっとで追い抜けそうだったのに最後までダメだったよ」

「……イメージトレーニングしてなさったのですか? 殊勝な心がけに感心しますわ」

「ま、でもイメージだしね。本番はボクがぶっちぎるから」

 

 そう言い、無邪気に笑うテイオー。そんな笑顔を見るとマックイーンもつい笑ってしまう。

 

 自分と同じく良家の出身でありながら、自由奔放に振る舞うテイオーは、常にメジロ家を意識してきた自分とは対照的だった。そんな姿を最初は快く思わなかったが、その積極性と誰にでも笑顔で接する明るさ、そして家柄に縛られない天真爛漫な振る舞いに気付けば惹かれていた。憧れだったのかもしれない。

 家柄と言うのはマックイーンにとって誇りの一つだった。公家を先祖に持つ由緒正しき家系、メジロ家。その誇りある家系の未来を担うウマ娘になるべく、彼女はその全てを捧げてきた。それが使命であると信じて疑わなかった。

 だが、その考えはテイオーと触れ合うことで少しずつ変わっていく。自らの家系を受け継ぎ、守るべきであるのは変わらない。ただ、それは自分の全てを犠牲にしてしまうのではなく、自らの個性や考えを上手く反映させ、自分なりのやり方で受け継いでいく。そう考えるようになった。彼女自身、不思議だったのはそう考えるようにしてからそれまで抱えていた息苦しさのようなものが消え去り、よりメジロ家への誇りを持てるようになったのだ。古いしきたりに囚われていた自分をテイオーは解放してくれた。しきたりに従うだけがやり方じゃない、と教えてくれたようにも思えた。

 だからこそ、憧れを抱いたのかもしれない。

 だからこそ、骨折の報を聞いてあれほどショックを受けたのかもしれない。

 だからこそ、今の明るいテイオーと話すこの時間が好き。

 テイオーと過ごす時間がかけがえないもののように感じた。

 

「ボクね、この間の菊花賞見てさ、ネイチャの走りでびっくりしたんだよね」

「菊花賞ですか。確かにネイチャさんの走りは素晴らしかったですね」

「うん、あの走りを見るまで、菊花賞に出てればボクが余裕で勝てたって思ってたんだけどさ、負けちゃったんだ。ネイチャに」

「……どういうことでして?」

 

 そこからテイオーは自分が菊花賞を観ながらイメージをしたことを語った。

 ボクは勝てなかった。終盤まで上手く走れていたが、最後の直線でリトルココンを突き放した自分をナイスネイチャが最後の最後に追い抜いた。

 それを見て心の底からネイチャに勝ちたいと思ったこと、そしてネイチャの走りがキラキラしてみえたこと。それはもしかしたらボクが自分の走りで勝てたネイチャに憧れているのかもしれない。だからこそ勝ちたい、自分の走りで勝ってカイチョーを超えると証明するために、そして自分の走りを見せるために春シニア三冠を獲る。

 

 そう語るテイオーの話をマックイーンは真剣に聞いていた。

 目を輝かせて語るテイオーを見ているとこちらも不思議と気力が湧き出てくる。それは目の前のライバルに負けたくない、という気持ちもあるが、それと同時に頑張る親友の姿を見て、感化されているいるのかもしれない。

 自分に新しい考え方を教えてくれたウマ娘、トウカイテイオー。変なところでも張り合ってくるのが玉に瑕だけど、やっぱり私はテイオーと出会えて良かった。そんなことを思い微笑む。

 

「ちょっとマックイーン、なんで笑ってるのさ〜」

「いえ、私もまだまだ頑張らねば、と思った次第です。少し前まで何か思い悩んでいるようでしたので心配してました。でも、もう大丈夫そうですね」

「あ〜……、 やっぱりそんな風に見えてた?」

「はい。ただ、あまり深入りするのもよろしくないと考え、言及は避けたのですが……」

「あはは〜、また心配かけちゃったね。ごめん」

「謝ることではありませんわ。それにテイオーさんはちゃんと解決できたようで何よりです」

「ありがと、マックイーン」

「でも、春シニア三冠を目指すなら、やはり私との勝負は避けて通れませんわよ」

「望むところだよ! その時は絶対にボクがぶっちぎるから」

「ターフの上でもその余裕を保てるでしょうか?」

 

 少しいたずらな笑みを浮かべるマックイーン。テイオーは負けるわけないジャン! と言って胸を張る。

 

「……ってもうこんな時間だ! 早く寮に戻らなきゃ」

「あらま。急いで着替えて来ます」

「待ってるから早くね!」

 

 グラウンドに置かれた時計を見て指差すテイオー。マックイーンは荷物をまとめて更衣室に向かい、しばらくして制服に着替えたマックイーンが現れた。

 そして2人は寮に戻る。

 

「じゃあね、マックイーン! また明日!」

「はい、また明日。テイオーさん」

 

 部屋に戻るマックイーンを見守るテイオー。その背中を見ながらいつかの勝負を夢みる。

 キミと一緒にターフを走る時が待ち遠しいよ。その時はボクが全力でぶっちぎっちゃうから。

 大歓声に包まれながら、マックイーンと競い合うのを想像すると居ても立っても居られないぐらい心がワクワクしてしまう。

 そのあと部屋に戻ったら、そんな様子をマヤノに笑われた。

 天皇賞秋はもう間近だ。

 

 

 ────────────────────────

 

 

 ついに迎えた天皇賞秋当日。

 東京競バ場にて。

 アルチョムとテイオーは関係者出入り口から入場し、席へと向かう。人が波のようにうねる正門を見るとつくづく関係者という立場でよかったと思う。あれに巻き込まれたら人の波に押し潰されかねない。

 小腹が空いたので売店で軽食を購入する。アルチョムは観戦気分でビールを買おうとしたらテイオーに尻を蹴られた。

 

「トレーナーなんでビール買おうとしたのさ?」

「最近忙しくて飲んでないんだ。一杯ぐらいいいだろ?」

「たづなさんに言うよ?」

「俺が悪かった。頼むから黙っていてくれ」

「じゃあボクが食べたいの買ってくれたら」

「わかった、買ってやる」

 

 結局コーラで諦めて、テイオーが食べたがっていたたこ焼きとポテトを購入した。そして関係者席に着く2人。

 

「あ! テイオーちゃんいいなぁー、マヤにもたこ焼きちょーだい!」

「ん、いいよ! 熱いから気をつけてね」

 

 隣に座ったマヤノトップガンとたこ焼きをシェアしながらはしゃぐテイオー。

 

「テイオーさーん、もう来てたんですね!」

「皆さまお早いお揃いですね」

 

 手を振りながら近寄ってくる2人のウマ娘、キタサンブラックとサトノダイヤモンドだ。

 

「あ、たこ焼き! 私も食べたい!」

「わぁ〜、美味しそうです!」

 

 テイオーとマヤノが食べているたこ焼きを物欲しそうな目で見る2人。

 

「トレーナー買ってきてあげたら?」

「なんで俺が」

「トレーナーだから」

「トレーナーをなんだと思ってんだ」

 

 ため息を吐きながら渋々先程のたこ焼き屋に向かう。ふと、周りを見る。今はテイオーも他のウマ娘もいない。ビールを買うチャンスでは? と思い、たこ焼き屋の列に並んだアルチョム。5分程並び、カウンターで注文を行う。

 

「いらっしゃいませー! って、テイオーのトレーナーじゃねぇか。何してんだ?」

 

 どこかで聞いた声に驚き顔を上げるとそこにいたのはゴールドシップだ。

 

「……いや、それはこっちのセリフだ。君こそ何してんだ」

「見りゃわかるだろ、バイトだよバイト。んで注文なら早くしてくれよ」

 

 ぶっきらぼうな接客をされながらもウマ娘達からの注文を伝え、無事購入。流石にビールは買えなかった。

 席に戻ると、天野トレーナーをはじめ何人かのトレーナーが来ていた。たこ焼きをウマ娘達に渡してから挨拶をして回る。

 

「お疲れ様です。マヤノの分までありがとうございます」

「ああ、まあこれぐらい気にするな」

「アルチョムさんありがと!」

 

 マヤノがぺこりとお辞儀した。すると、また一人黒鹿毛のウマ娘が現れた。ライスシャワーだ。チームメイトのマックイーンの応援に来たようで後ろでは相田トレーナーが誰かと話している。

 

「アルチョムさん、お久しぶりです」

 

 綺麗なお辞儀をしたライスシャワー。アルチョムも笑顔で返した。

 

「お久しぶりです、アルチョムトレーナー」

「これはこれは。お久しぶりです、相田さん。いよいよですね」

「ええ、ウチのマックイーンならやってくれますよ。今日までの努力を見せてくれます……!」

 

 相田トレーナーの言葉から溢れる自信とマックイーンへの信頼。そしてターフを見つめるその目には一点の曇りも見えなかった。それはウマ娘と十分な信頼関係を築けている証拠だ。

 

「少し控室のマックイーンを見てきます。緊張しているでしょうから」

「はい、ごゆっくり」

 

 会釈をして控室に向かう相田トレーナー。彼を見送り、席に着くと関係者席の奥がどよめき立った。

 どよめきの方に顔を向けるアルチョムの目に映ったのは成金趣味の背広を見せつけるように着た、細身で執念深そうな目をした中年男性。背広を着た関係者に囲まれながら、何かを話している。

 光武健蔵、62歳。現URA理事長を務める。

 彼は雄弁な言い回しでURAの財政改革を訴え、その改革案は内外を問わず支持を集めた。その中にはあの熊谷大臣もいたという。その影響もあり、彼は今年の夏にURA理事長に選出された。が、URA内での強行的な姿勢は一部から反発を受けている。ある噂では同じくURAに於いて重要なポストを担うメジロ家の大奥様と対立関係にあるという話も出ている。

 

「胡散臭え老いぼれだ」

「ちょっと! アルチョム先輩声デカいですよ!」

 

 睨むように見ながら愚痴るアルチョムを慌てて天野トレーナーが諌める。

 

「すまんね、ああいう人間が俺は反吐が出るほど嫌いなんで」

 

 アルチョムからすれば光武理事長のような人間は、彼の祖国であるロシアで幅を利かせ政府と癒着するオリガルヒにしか見えなかったのだ。ああいう人間の命令に従い、黙って銃を撃っていた。それだけで自らの存在に、そしてあの男に酷い嫌悪感を抱いた。

 ああいう連中のせいで俺がどんな目に遭ってきたか。どれほどの何も知らない子供達が戦争に巻き込まれてきたか。そう考えるだけではらわたが煮えくり返りそうになる。が、ここで怒っても仕方がない。それに今のところはこちらに大した実害は無いのだ。個人的な偏見と恨みで動くべきではないのはアルチョム自身、骨の髄までわかっている。静かに怒りを堪えてテイオーを見た。マヤノやキタちゃんと笑い合う姿を見ると怒りもどこかへ消える。

 あのクソジジイがこの子達に手を出さない限りは静観。そう考え、レースが始まるのを待つ。 

 

 控室ではマックイーンが準備を終え、その時を静かに待っていた。

 

「マックイーン、入るよ?」

「はい、どうぞ」

「いつにも増して綺麗だ。バッチリ決まっているよ。あとは君がその力を全て出し切るだけだ」

「ええ、大丈夫です。メジロ家の悲願であり、私の目標の到達点である天皇賞の春秋連覇。今ここで成し遂げて見せましょう。メジロ家に、そして私と相田トレーナー、貴方に誓って」

 

 そう言うとマックイーンは相田トレーナーの手を取り、強く握った。そしてその瞳で真っ直ぐに見つめる。その澄んだ瞳には覚悟と闘志が宿り、自らの全てをこのレースに掛けんとする決意が見てとれた。

 

「マックイーン、君の覚悟も決意もしっかり受け取ったよ。君のトレーナーになれてよかった」

「もう、そのようなセリフは勝ってから言うセリフですわ。でも、今日はありがたく受け取らせていただきます」

「さて、パドックに向かうか。みんなが君の姿を待ち侘びているだろうから」

「はい。では、また後で」

 

 そう言い、マックイーンはパドックへ向かう。その凛々しく麗しい後ろ姿を目に焼き付けて、相田トレーナーは関係者席に戻った。

 席に戻ると相田トレーナーに2人のウマ娘が寄ってきた。

 額の白いメッシュが特徴的でスポーティーな雰囲気のメジロライアンと、マックイーンとは対照的な黒髪が靡く清楚なウマ娘、メジロドーベルだ。ドーベルは相田トレーナーと気さくに話すライアンの後ろで少し及び腰になっている。

 

 そんなドーベルと偶然目が合ったアルチョム。その直後、ドーベルはライアンを盾にする様に隠れてしまう。そんな様子を見たライアンが苦笑いしながら言った。

 

「ごめんなさい、ドーベルは男の人が苦手なんです」

「こっちこそこんな見てくれだ。気にするな」

「じゃあドーベル、一緒に地下バ道行こう。マックイーンを応援しなきゃ」

「そ、そうね……」

 

 2人はこちらにお辞儀して関係者席を後にした。テイオー達もたこ焼きを食べ終わったようでマックイーンの応援に向かうとのこと。

 

「迷子になるなよ?」

「もぉー、子供じゃないんだよ?」

 

 なんてやりとりの後、テイオー達も地下バ道へ向かった。

 テイオーの後ろ姿を見送った時、ふと視界の端に映った男。先程の光武理事長だ。その男がターフを見る目にアルチョムは不穏な雰囲気を感じた。

 

「あのクソジジイ……」

 

 睨むように光武理事長を見ながら小さく呟くアルチョム。

 いよいよレースが始まる。

 

 






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