元ロシア最強傭兵、祖国に棄てられて亡命したらトレセン学園のトレーナーになりました 作:武装田んぼ
残念ながら私の壊滅的な英語力ではどうにもならないので途中の英文はDeepLとGoogle翻訳を参考にしました。もしよりそれらしい訳ができる方、教えて頂けたら幸いです。
トレセン学園。正式名称、日本ウマ娘トレーニングセンター学園。
日本に於いてウマ娘を養成する機関はいくつか存在するが、この中央トレセンと呼ばれるトレセン学園はその最高峰とされる。そこに通う生徒たちはトゥインクルシリーズへの出場のために日々トレーニングに励むが、学園と名に付くからには、彼女達は社会に出て行けるだけの十分な学力を身につける必要がある。
大まかな目安としてトレセン学園高等部入学時には平均的な中学校卒業程度の学力が求められるし、高等部卒業時には平均的な高等学校卒業程度の学力が求められる。
それに達してないと判断されてしまうと、その子の学力にあった学校への編入を勧められることもあるし、高等部であれば留年という憂き目に遭うこともある。
それゆえ、ウマ娘達は今日も勉学に励むのだ。
トレセン学園の校舎。テイオーは教室で次の授業の準備をしていた。三時間目の時間割は英語。少し小腹が空いてきたが、まだ問題ない。そんな三時間目。カバンから真新しい英語の教科書とノートを取り出して机に置く。
「ねぇテイオー! 英語の先生誰だか聞いてる?」
話しかけてきたのはツインターボだ。
「前田先生じゃない? 去年もその先生だったし」
「そうじゃなくて外国人の方!」
「外国人の方? 去年は……、あれ? 誰だっけ」
「去年はいなかったわよ?」
そこへ入って来たのはダイワスカーレット。
「アシスタントティーチャーが授業につくのはこの学年からって聞いたわよ?」
「そうだったっけ?」
「この間のガイダンス聞いてなかったの?」
「あ! そういえばそんなこと言ってたね!」
「全くアンタ達ねぇ。ちゃんと聞いてなさいよ」
トレセン学園では海外との交流も多くあるため英語教育には力を入れている。特に留学などが盛んな高等部では英会話の授業が設けられており、中等部でも希望すれば英会話の授業を選択できる。また、この学年からの英語の授業ではアシスタントティーチャーがついてネイティブの発音や、生の英語、英会話と触れることで、ウマ娘達の英語力の底上げを図っているのだ。
教室の扉が開き、英語の担当教師が入ってくる。その直後、チャイムが鳴った。
「きりーつ、礼!」
「「「よろしくお願いします」」」
「ちゃくせーき!」
学級委員の合図と共に授業が始まる。
「では皆さん、今日から一年間英語の授業を担当します前田と申します」
そう言いながら、前田と名乗った女性はさらさらと黒板に自分の名前を書く。去年もテイオー達の英語を担当しており、手短に自己紹介を済ませた。
「そしてもう一人、この授業ではアシスタントティーチャーとしてこの人に、皆の英語学習をサポートしていただきます。Please come in」
前田先生が扉に向かって手招きをする。そこに現れたのはアルチョムだ。
「Hi ladies! Nice to meet you!」
流暢な英語で気さくに挨拶するアルチョム。彼が入ってくると教室が少しざわついた。そして何人かのクラスメイトはテイオーをチラ見する。アルチョムがアシスタントティーチャーをしているのはいつぞやに述べた通りだ。ただ、彼はどの学年を担当しているかはテイオーに言ってなかった。秘密にしたり隠していた訳ではない。ただ単に聞かれなかったのだ。
そんな訳でいきなり現れたアルチョムに少し驚くテイオー。なぜか学校に自分の両親がやってきたような、謎の小っ恥ずかしさを覚えた。
とはいえ授業中にもじもじする訳にもいかず、とりあえず頭に浮かんだ疑問をアルチョムに聞いた。
「あれ? トレーナーこの学年の担当だったの」
「Oh that’s not ok. This is English class. So please speak in English」
英語で返すアルチョム。まさか英語で返されるとは思っていなかったテイオー。もう一度日本語で聞こうかとも思ったが、あの様子だと英語で聞かないとダメだろう。仕方なくテイオーも覚えている英語の知識を総動員して返答する。
「えっと、英語で話して、だから……、マイトレーナー、キャンユーティーチ、イングリッシュ?」
「That’s rude! I have a license, and I taught you last year」
去年もアシスタントティーチャーをしていたし、そのことはテイオーにも伝えていた。なのに英語を教えることができるの? なんて疑われるのは少し心外だ。
それに軍隊時代に英語はよく使っていた。どんな場所でもロシア語が通じなくても、英語を喋れる人間は必ず一人や二人はいたのだ。そのため、英会話はネイティブスピーカーとほぼ同レベルでできる。若干のロシア語訛りとうっかり飛び出す教育上よろしくない
まあ、そもそもテイオーが聞きたいのはそこではなく、アルチョムの担当がこの学年なのかどうかだ。あまり意地悪するのもあれなので、ある程度は日本語で話す。
「俺が担当してんのはこの学年と高等部の一年だ。だから今年と来年は俺の顔を拝むことができるぞ。ラッキーだな」
そんなことを言ってると、隣で前田先生が咳払いをして、口を開く。
「Excuse me, Please introduce yourself」
「Oops! OK, My name is Artyom Ruyshkov. I was born in the United States and lived in New York City. I used to be in the U.S. Army and served in operations in Afghanistan and Syria. After I got out of the Army, I was recruited by the chairman of the board and became a trainer in Japan. Do you have any questions?」
流暢な英語で簡単な自己紹介を行う。もっともその自己紹介が全て嘘であることはテイオーしか知らないが。
そして始まる質問タイム。そんな彼に早速質問が出る。
「彼女さんはいますか?」
「You are in English class. OK?」
「えっと……、Do you have a girlfriend ?」
「No. Next」
即答である。質問したウマ娘もつまらなさそうな顔をしている。するとダイワスカーレットが挙手をした。
「You there」
「What is your favorite Japanese food?」
「Well...Karaage, Tenpura, Sake and others. Next」
揚げ物と酒というチョイス。彼らしいといえば彼らしい。
「ハイハーイ!」
次に手を挙げたのはウオッカ。
「ドゥユーハヴビッグバイク?」
「That's wrong. The English word for バイク is "motorcycle". OK?」
「えーっと、だから?」
「英語喋りなさいって言われてんのよ」
「英語で? バイクって英語じゃね?」
「あー、もうバカウオッカ! だから聞き方は"Do you have a motorcycle?"よ!」
「あ、そうなの? ドゥユーハヴモーターサイクル?」
「I used to ride motorcycles ,but not anymore」
「えっと、なんて意味?」
「昔は乗ってたって」
「へぇ」
ウオッカとスカーレットが小声で話し合っていると次にメジロマックイーンが手を挙げる。
「You there」
「Why did you volunteer for the army?」
「……One was loyalty to my country, the other wanted to know my limits」
国への忠誠、なんて言ったが少し違う。牢屋か軍隊かしかなかった。ただもちろん、なんとなくではあるが愛国心とも愛郷心とも言えるようなものは抱いていたし、軍ではロシアへの忠誠を叩き込まれた。ふとそんなことを思い出すが、そっと心の底にしまい教師として振る舞う。
「Any other questions?」
何人かのウマ娘が顔を見合わせて、どんな質問するか相談している。その後も2〜3つほど質問が出たがアルチョムは普段通り淡々と答えた。
質問タイムが終わり、前田先生がこれからの予定や学ぶ単元などを説明し、残りの時間は去年の簡単な復習をしているとチャイムが鳴る。
「では皆さん、これから1年間よろしくお願いします」
「わからないことがあったらなんでも聞いてくれ。あ、あとテイオー。担当だからって甘やかしたりしないぞ。居眠りなんかしたら一発で赤点つけてやるからな」
「もーっ、わかってるよそんなこと!」
教室に笑いが起こる。
「きりーつ! 礼!」
「「「ありがとうございましたー!」」」
そして教室を出て行く前田先生とアルチョム。
「なんでトレーナーあんなこと言うのさ〜」
「特別扱いはしないということでしょう」
不貞腐れ気味のテイオーにマックイーンが返す。
「わかってるけどさ〜」
「でもホント不思議なトレーナーよね、アルチョムトレーナー」
そんな二人にスカーレットも加わってきた。
「そんなにヘン?」
「ヘンな訳じゃないのよ。なんていうのか、質問の時もそうだったけど、人に言えない何かがあるんじゃないかなって思っちゃうのよ」
「まあ、どんな人でも秘密の一つや二つは珍しいことではありませんわ」
「まあそうよね。それに昔軍隊にいて今トレーナーやってるなら、人に話せないこともあるわよね」
「そ、そうなんじゃない? ボクもトレーナーに聞いても答えてくれないことあるから」
そんなことを言って誤魔化す。自分がアルチョムについて知っている本当のことが噂になれば一大事だ。それはテイオーとアルチョムが一番よくわかっている。自分だけアルチョムの事実を知っているという優越感に浸りながらテイオーは次の授業の準備を始めた。
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4月中旬。
20日のテイオーの誕生日まであと一週間ほどに迫ったある日。
アルチョムは頭を悩ませていた。せっかくの誕生日だ。何かしらのお祝いはしてやりたい。が、何をすれば良いか全く思いつかない。現役時代に誕生日といえば酒を飲む口実でしかなかった。とはいえ未成年に酒を振る舞うわけにはいかず、思案に暮れながら廊下を歩いているとマックイーンに出くわした。
「ああ、マックイーンか。今時間あるか?」
「ええ、大丈夫ですが。何か御用で?」
アルチョムはテイオーの誕生日に何かしてやりたいが全く思いつかないと素直に話す。するとマックイーンはある提案をした。
「誕生日パーティーか。で、何すりゃいい?」
「別に何かやる必要はありませんわ。アルチョムさんはプレゼントを用意するだけでいいです。あとは普段通りに振る舞っていただければ」
「それだけでいいのか?」
「ええ。それだけでいいですわ」
「なんか準備を手伝ったりはしなくていいのか?」
「うーん、特にありませんわね……。元々私達でいろいろ用意してますので……」
「そうか。ならいいんだが……」
残念そうに言うアルチョム。すると、マックイーンはある提案をする。
「あ、じゃあアルチョムさん、お菓子作りの経験はございまして?」
「菓子づくり?」
それからしばらく経ったテイオーの誕生日前日。その日は早めにトレーニングを切り上げて解散。その後アルチョムはカフェテリアのキッチンに向かった。
そこではすでにマックイーンとマヤノ、キタサンが待機している。
「あら、アルチョムトレーナー、お疲れ様です」
「お久しぶりです!」
「すまないな、わざわざ集まってくれて。マックイーンはレースも近いのに」
マックイーンは次のテイオーのレースである天皇賞春に出走する、注目のウマ娘だ。テイオーとマックイーンの対決はすでに巷ではTM対決と銘打たれ、メディアでも話題が持ちきりだ。
「ええ。ですが、テイオーさんは私のライバルであると同時に大切な親友です。それに私の誕生日の時はいろいろと用意をしてくれたのでそのお返しも込めてですから」
「そうか。よし、さっさと取り掛かろう」
そうしてアルチョムらは材料と器具を揃える。アルチョムは人生で初めてのケーキ作りに挑戦だ。ただ、彼自身料理経験が無いわけではない。むしろ軍やPMCにいた頃は戦友達と共によく料理を作っていた。同じ釜の飯を食うというが、それは仲間意識を高めるの非常に役立ち、いざという時に強い連携を発揮できるようになる。
だが、お菓子は全くの未経験である。いつぞやにテイオーとマヤノがケーキ作りをした時も、ずっと映画を観ていた。
そんな訳で調理スタート。材料を揃えて混ぜて行く。小麦粉、砂糖、卵、牛乳、バニラエッセンスなどをボウルに入れハンドミキサーで混ぜていく。
「アルチョムさん手際いいですね!」
「マヤ見直しちゃった!」
「おいマヤノ、それはどういう意味だ」
そんな会話をしながらも着々とケーキ作りを進めていく。すると……。
「あれ、ココアパウダー無くない?」
アルチョムの背後で踏み台に乗りながら棚に頭を突っ込んだマヤノが言う。
「ちょっと見せてくださいまし」
マックイーンも背伸びして棚の中を探すが、クリームに使う予定のココアパウダーが見つからない。
「どうしたんだ?」
アルチョムがそう言った直後、踏み台から降りようとしたマヤノが脚を滑らせてしまう。
「うわわっ!」
踏み台から後ろ向きに飛び降りる形になったマヤノがアルチョムの背中にぶつかってしまい、持っていたハンドミキサーの手元が狂いボウルがひっくり返る。
「
「なんですの⁈ きゃあ!」
ボウルが荒ぶり、散乱する生地。慌てふためく四人。即座にハンドミキサーを止め、被害を確認する。案の定、散乱した生地は四人の衣服に付着。また、作業台にも盛大に生地がぶち撒けられた。不幸中の幸いと言うべきかどうかはわからないが、マヤノに押されたアルチョムがボウルに覆いかぶさる形となった為、ウマ娘達の制服への被害は最小限で済んだ。彼のマルチカムのコンバットシャツは……、まあちゃんと洗濯すれば大丈夫だろう。たぶん。
「マヤノ、怪我はないか?」
「うん、大丈夫。ごめんなさい」
「謝ることはない。掃除は俺がやる」
「大丈夫ですよ! みんなでやればすぐ終わります!」
「でも、もう生地の材料無いよね……?」
「そうでしたわ……。どうしましょう」
「とりあえず誰か買い出しに……」
「……すまない。俺の手元が狂ったばかりに。あとは俺一人でどうにか……」
「ボク買って来ようか?」
その声に驚いて振り返る四人。テイオーがそこにいた。わけを尋ねると、忘れ物を取ってきたらカフェテリアに電気がついていて、興味本位で来たらみんながいたとのこと。
「それもしかしてボクのバースデーケーキ?」
「……あ、ああ。まあ、正確にはバースデーケーキになり損ねたモノだが」
困り果てた顔でそんなことを言うアルチョム。この男はこういうシチュエーションがなぜか似合う。
「で、ですがテイオーさんに手間をかけさせるわけには……」
「マックイーンも固いなぁ。みんなでワイワイやってるならボクも混ぜてよ!」
テイオーはこういうウマ娘だ。
「それに天才ウマ娘のボクがいれば作り直しなんてあっという間に終わらせちゃうモンネ!」
いたずらな笑みで言うテイオー。
「だからトレーナー、早く命令して!」
こう言われたら頼る以外の選択肢はない。
「……よし、テイオー、今から言う物を買ってきてくれ。キタサンは掃除道具の用意を頼む。マックイーンは汚れた道具を洗ってほしい。マヤノは俺と一緒に作業台の上を片付けるぞ、いいな?」
「「「はーい!」」」
「あ、トレーナー服どうすんの?」
「……どうすっかな」
いっそ脱ぐかと思うが、トレーナーという立場である自分がウマ娘達の前で上裸になるのはいかがなものか。
「ちょっと待っててください!」
キタサンが飛び出した。そしてどこからかトレセンのジャージを持ってきた。
「これとかどうです?」
トレセンのジャージ4Lサイズ。アルチョムのような大男でもピッタリ。
「これ、俺が着て大丈夫なのか?」
「この前相田トレーナーが着てましたわ」
「トレーナーちゃんに着せたら似合ってた!」
「なんでアイツら着てんだ……、まあ上裸よりマシか」
流石に生地がべっとりとついたコンバットシャツをこのまま着用するのも不快だ。キタサンが持ってきたジャージをありがたく貰い、裏でさっさと着替えてくる。
「別にマヤ達の前で着替えてもいいのに」
「野郎の裸見て何が面白い?」
確かにアルチョムのように鍛え抜かれた肉体ならばウマ娘達も興味津々だろうし、それに加え彼自身、自分の肉体には自信を持っている。が、彼の身体にはいくつもの傷跡がある。特に左胸から脇腹にかけて残る火傷の痕は目を背けたくなるような生々しさがある。流石にそれを見せるのはかわいそうだ。
着替え終わったアルチョム。ウマ娘達は濡れた布巾で制服を軽く拭いていた。汚れた直後ならばこれでもだいぶ落ちる。アルチョムはテイオーにメモを渡し、買い物に向かうテイオーを見送るとキタサンが持ってきた掃除道具で散乱した生地の片付けを始める。その隣でマックイーンはボウルや泡立て器を洗い流す。アルチョムはかつての現役時代に培った雑務スキルを駆使し、手早く掃除を終えた。
そしてマックイーンが洗い終えた道具をキッチンペーパーで拭きながら、再開の準備をしているとテイオーが戻ってくる。
「さあさあ皆の衆! テイオー様のご帰還であるぞ〜!」
なんて言いながら買い物袋を作業台に置き、中身を出して行く。
「チョコレートショートケーキにしようと思ったのですが……」
「ボクフルーツケーキがいいの!」
そう言いながら次々と並べられるフルーツ缶や果物、そしてケーキの材料。
「じゃ、今度はボクも手伝わせてよ。ボクのケーキなんだからボクの注文を聞いてもらわないとね〜♪」
「今日ばかりは何も言えねぇな」
その後、テイオーの注文を聞きながらケーキ作りを再開。完成後には味見を所望していたが、一口でも食べれば止まらなくなるであろうと判断したアルチョムにより、そのまま冷蔵された。
がちゃがちゃと片付けを終えて時刻を見るとすでに20時を過ぎている。一応寮長には遅くなると伝えたがそろそろまずい。テイオー達はアルチョムに別れを告げ、寮に急いだ。
その日の消灯時間前、テイオーとマヤノの部屋。
「でもトレーナーがケーキ作りするなんて意外だな」
「そういえばマックイーンちゃんから聞いたんだけど、アルチョムさんがテイオーちゃんの誕生日に何かできることはないかって聞いてきたんだって!」
「そうなの?」
少し驚くテイオー。確かにアルチョムのことだから何も無いとは思わなかったが、せいぜいちょっとした何かを買ってくれるぐらいだと思っていた。まさか自分から何かしようとするとは思わなかったし、ケーキ作りをするなんて夢にも思わなかったがそのまさかだった。
「アルチョムさん、お菓子なんて買えばいい〜、なんて言いながらいざとなればちゃんと作るなんて惚れちゃうかも」
「もーっ! マヤノには天野トレーナーがいるじゃん!」
なんて笑いながら過ごす夜。アルチョムの意外な一面を知れたテイオーは嬉しくなってLANEにメッセージを送る。
テイオー[トレーナー! ケーキありがとう!]
アルチョム[おいおい、結局ほとんどテイオーが作ってたじゃねぇか 後半の俺なんか横で見てただけだぞ]
テイオー[それでもいいの! トレーナーが作ろうとするなんて思わなかったから!]
アルチョム[前に誕生日祝ってもらったからな そのお返しだ]
テイオー[お返しなんていいのに]
アルチョム[それでもな ほら、明日も学校なんだからさっさと寝ろ 誕生日だからってゆるいトレーニングは組まないぞ]
テイオー[はーい おやすみー]
アルチョム[おやすみ]
LANEの画面を見ながらにやつくテイオー。その様子を見ていたマヤノに笑われた。明日の誕生日は今までで一番楽しくなりそうだ。
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