Vtuberと異世界転生   作:禁断の箱

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あやめと夜を過ごした。一日目、二日目は何が起こるでしょうか。ここで主人公の軽い自己紹介。
名前:望(偽名)
年齢:18歳(高校3年)
性別:男
他:ホロライブの動画を見るのが日課。習い事などはしていない。
中学での部活は剣道をやっており、高校では帰宅部。体格はほぼ平均的


チーム編成

あやめと何事もなく朝を迎えた。こんな可愛い娘の前でよく理性が保てたなと自分を褒めたくなるもんだ。

望「そういえば」

百鬼あやめの刀。大太刀 妖刀刹那羅刹と太刀 鬼神刀阿修羅。彼女が剣士ならば刀の手入れは欠かせないはずだが昨日はそのような素振りが一切なかった

望(見てみるか)

どちらの刀も手入れがいきとどいていた。こんなに綺麗な刀は見たことがない。2つとも見たあと元の場所に戻そうとしたとき、あやめが耳元で

あやめ「余が寝ている隙に刀を見るとはなかなかやるな」

と囁いた

望「いや、えっと」

誤解を解こうとするがいい言葉がでない。

あやめ「別に良い。ただ」

望「ただ?」

あやめ「何故、刀を抜ける」

望「どういうこと?」

あやめ「この刀はレベル5以上ではないと抜けないはず余は自分で言うのもなんだがかなり努力してレベルを5まであげた。君は見た限りレベルは5以上とは思えないんだよ」

望「そういうことか」

ってことはレベルが40の俺はだいぶイレギュラーな存在なんだな。なら

望「実は俺、記憶喪失でさ」

あやめ「記憶喪失?」

望「喪失しているのはここで目覚める以前の記憶。つまり生まれてから目覚めた以前の記憶がないんだよ」

あやめ「目覚める前とは?」

望「目が覚めたときはこの町の近くの草原だった。町に来る前に自分の姿を見たときに自分は剣士だと確信してレベルを上げた。しばらくレベルを上げた時に日が暮れてきたから町で宿を見つけようとしたときに君を見つけて、盗賊を確保した」

あやめ「つまり憶えているのは」

望「自分の名前とこの世界の事を少しだけ」

あやめ「そういえば名前を聞いてなかったな」

望「そうだったな。俺は望。君は百鬼あやめでいいのかな?」

あやめ「そうだ。余のことは『あやめ』と呼んでいいぞ」

望「これからよろしくな。あやめ」

あやめ「よろしく頼むぞ、望」

望(本名を名乗るべきだったかな)

望「まずは欠片をお金に変えないと」

あやめ「ならこっちだな」

換金所は金属の看板で硬貨が積み上げられた形をしていた。これは分かりやすいな

?「いらっしゃい。あやめと君は」

望「望といいます。最近ここに来たものです」

アンジュ「そうだったのか。私はアンジュ・カトリーナ。アンジュと呼んでくれ」

望「はい。アンジュさん。それで換金の方なんですが、これ全部換金してください」

そう言って俺は大量の欠片とモンスターの素材を渡した

あやめ「どっから出したんだ?」

望「収納スキルですよ。倒して落としたものとか、モンスター素材を入れていたんですが数えてなくて。いつの間にか」

あやめ「一体いくらになるんだ?」

アンジュ「少しかかるので、そこのテーブルでコーヒーでもどうぞ」

あやめ「そういえば、望はどんなスキルを持ってるんだ?」

望「身体能力上昇、自然回復、脚力、経験値上昇、収納、鑑定、物質変形、後は初期魔法スキルかな」

あやめ「レベル10はくだらないだろうな」

望「レベル10はどのぐらいなんですか?」

あやめ「たしか、ドラゴンを倒せるぐらいだったかな。レベルが二桁の人に知り合いがいないから噂で聞いたぐらいだけど」

望「ドラゴン、か」

あやめ「おぼえているのか?」

望「いや、いつか倒す日が来るのかなって思ってな」

あやめ「君ならそう遠くない話だと思うけど」

望「今までにドラゴンを倒したと報告はあったのか?」

あやめ「生息地を転々としていると聞いているから何件か報告は上がっている。ほとんどは瀕死のところを倒したと聞いてるけどね」

望「つまり、一回で倒すことは出来ないと」

あやめ「最低だと3回多いときは10回とか」

望「だいぶ大掛かりなんだな」

あやめ「それほど強いと言うことだ」

アンジュ「終わりましたよ」

望「終わったか」

アンジュ「大銀貨が10枚中銀貨が5枚小銀貨が3枚、大銅貨が30枚、中銅貨が20枚、小銅貨が10枚になります」

望「ありがとう。アンジュさん」

アンジュ「いえいえ、ではまたのお越しを」

あやめ「次はどこに行く?」

望「そうだな」

武器屋

木の看板に剣の形が彫ってある。武器屋で防具も買えるらしい

あやめ「舞元さん。お客さんだぞ」

舞元「えっと君は」

望「望といいます。今日は武器と防具を買いに来ました」

舞元「俺は舞元啓介。舞元と呼んでくれ」

望「では舞元さん。武器と防具なんですけどオススメってありますか?」

舞元「あっちに並んであるやつだな」

望(銅と銀か。一応鑑定。やっぱり銀の方が攻撃力、防御力ともに上か)

あやめ「どっちにするんだ?」

望「銀装備一式に銀の剣。後この剣は直せるか?」

舞元「この剣は無理だな。買ったほうが早い」

望「なら、銅の剣も頼む」

舞元「あいよ。なら採寸するから、奥の部屋に来い」

採寸部屋

舞元「しっかし、こんな田舎村に何の用で」

望「得に理由はない。ただここで暮らそうかと思ってな」

舞元「そりゃあいい。ここは比較的平和だ。森の奥にゴブリンがいるぐらいで隣町に行く道は整備されているし、その道に出るのはスライムぐらいだしな」

望「スライムって村の人でも倒せますか?」

舞元「何も持ってないと苦戦するがナイフ一本さえあれば倒せる相手だからな」

望「そうですか」

舞元「はい。採寸は終わったから、お嬢ちゃんと待ってな」

望「分かりました」

あやめ「採寸が終わったのか」

望「終わったよ。そういえば、あやめって一人でモンスターを倒してるのか?」

あやめ「雑魚ならな。強いのはパーティで挑んでいる」

望「全部で何人なんだ?」

2期生で組んでいるなら、あやめ合わせて5人のはずだが

あやめ「余を含め3人だ」

望「そのメンバーって今日会えるか?」

あやめ「ギルドにならいるかもな」

ギルド:クエストを受注したり、パーティの登録などをする場所。戦士を目指す者はここで登録を行うこととなる。クエストや戦士のはランクが分かれていて、低い順から銅、銀、金となる。ランクを上げるにはランク上げ用のクエストを受け、クリアすればランクをあげられる。ただ不定期に行われるのでランクを上げたい戦士は毎日足を運んでいる

望「あやめのランクは?」

あやめ「まだ銅だ。色んなクエストは行っているから経験は豊富なんだがランク上げのクエストが受けられなかったり、クリア出来なかったりで未だに銅なんだ」

望「それほど難しいのか」

あやめ「ランク上げのクエストが不定期な理由はそこにあって無理難題やレベルにあったクエストじゃないことが多いんだ」

望(つまり、緊急で対処してほしいクエストだからレベルや経験を問わない。ただ、ある程度の情報しかないためクリアは難しいってことか)

舞元「おおーい。出来たぞ」

望「はーい」

身体能力上昇のおかげか。銀の装備といえど軽いな

舞元「それじゃお代なんだが、大銀貨1枚と中銅貨1枚だ」

望「分かりました」

一式で大となると腕とか足なら小〜中ぐらいだな。防御力はかなり上がったな。剣は銅のままでいいか

望「後1ついいですか?」

舞元「どうした?」

望「買うわけじゃないんですけどここで1番高いものってどれですか?」

舞元「それだと」

そういうと奥の部屋に行ったあととある木箱を持ってきてそれを開けた

舞元「これはトロールの剣。攻撃力、耐久力はそこらのものとは比較できないぐらい高い。値段は大金貨1枚ってところだ」

望「じゃあ、トロールの素材がある場合は?」

舞元「それならお代はいらねぇよ。素材だけでもお釣りが来るぐらいだからな」

望「分かった、ありがとう」

舞元「また作ってほしいものがあったら来てくれ」

そうして店を後にしてギルドへと向かう途中あやめが口を開いた

あやめ「なんであんなこと聞いたんだ?」

望「ここで1番高いってことは、レベル上げのクエストの目的モンスターのものなんじゃないかと思ってな」

あやめ「だが、倒してしまっては素材もないし」

望「ある程度分かればいい。それ以上だろうとそれ以下だろうと情報さえあれば対処は容易にできるだろうからな」

あやめ「そんなもんなのか?」

望「そんなもんだよ」

あやめ「っと、ついたな」

街の中心部あたりに建つ。ギルド他の店や家と比べると一回り程大きい

望「ここがギルド」

あやめ「そうだぞ。あ、いたいた」

望(2期生のメンバーかそれとも)

?「あ、来たってあれ?どうしたの、その男の人」

?2「もしかして、彼氏?」

あやめ「違うって、この人は余が一人でクエストしたときに助けてくれた人」

望「望です」

ノエル「私はノエル。武器はメイスを使ってるの。よろしく」

シオン「紫咲シオン。魔法使いで強化とか援護をやってるの。よろしく」

あやめ「よし、自己紹介も済んだことだし、早速登録しよう」

ノエル「この人ってまだギルド登録してなかったの?」

あやめ「この人は記憶喪失らしくて、おそらく記憶とともになくしたのかもしれなくて」

ノエル「そうだったんだ」

望「まあ失くしたとしても、ここで作れますし」

受付嬢は

こより「受付嬢のこよりだよ。ギルド登録だね。ちょっと待ってて」

名前、生年月日、年齢、性別等々これらは全てステータスに載っていたものを書いた

こより「最後にレベル測定を行うのでこの水晶に触れてください」

望「触れるだけでいいんですか?」

こより「はい。触れるだけでレベル測定が出来ますので」

手のひらで水晶を触った。その瞬間水晶が眩い光を放った

望「なんだこれ?」

あやめ「っ!これって」

ギルド内はパニックになったが

こより「大丈夫です!みなさん!この光は時間が経てば止まります!」

危険でないことを受付嬢が大声で伝えたため全員が光が収まるまで待った。数分後に光は消えた

望「一体何だったんだ」

こより「レベルが高ければ高いほど光が強くなるんですよ。と言ってもここまで強い光は初めてですけどね。レベルは」

こよりがギョッと目を開いた

こより「レベル40!?」

ギルド内がざわめく。あやめの努力の結果がレベルが5に対しこちらは40。まぁ驚くよな。こんなイレギュラーがこんなところにいたらな

?「レベル40だと?本当かどうか怪しいもんだな」

望「受付嬢あの人は?」(小声)

こより「葛葉さんです。レベルが12のここでは1番強い戦士です」(小声)

望「なら試してみるか?」

葛葉「面白ぇ、やってやるよ」

こより「なら」

闘技場 話し合いでの交渉が決裂した場合によく使われるらしい。他には決闘を申し込み戦うこともあるのだとか。また、ここでの武器は木を使ったもののみを使用しなければならない。死亡事故を減らすためだそうだ

望「俺はこれかな」

銅の剣のレプリカ。同じ剣なら大丈夫だろう

葛葉「俺は」

あの体でハンマーを使うのか。あとヴァンパイアが日を浴びても大丈夫なのかとは思うが考えちゃ負けか

葛葉「行くぞ!」

望「っ!」

この攻撃は重いな。普通の人なら腕の骨折じゃ済まないな。さすが身体能力上昇。こんな攻撃ものともしない

望「お返しだ!」

葛葉「!」

軽く剣を振ったつもりだったのだが葛葉は闘技場の端まで吹っ飛んだ

葛葉「っ!なんだこの力は」

望「まだやるか?」

葛葉「ったりめぇだ!」

望「なら」

俺は居合の構えをして

望「これで終わりだ!」

瞬間移動並の速さで峰打ちをし、葛葉は倒れた

望「ふぅ」

こより「望の勝利!」

あやめ「早すぎて全然見えなかった」

ノエル「さすがレベル40」

シオン「最強いや最狂?」

望「どちらでもいいさ。じゃあこれからはチームとしてよろしくな」

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