ジョジョのスタンドが24時間定期で変わりながら使えるアーツの『異常なまでに動物に好かれる』体質な見た目はマフィア風なジョジョラーの奇妙な物語   作:サイコロさん

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 "ヤンデレ"と"ほしい!"の方々が多かったので書きました。
 後々………大人スズランかわいいすぎるだろォ!!


番外第1章 No.2の奇妙なロドス劇場!
第一話 単なる日常の一部分


 午前5:00のとある一室。一見すれば武器開発室と思われるこの部屋はとあるオペレーターの私室である。

 

 

 如何にも研究結果をまとめた本たちは漫画や小説で、壁に掛けられた……なんか厳ついメカニック的な、例えるなら未来のリボルバー2丁に、少し黒めなレイピアや刀は、オペレーターの愛用武器である。

 黒茶と白で構成されたレトロシックな部屋ん中、オペレーターは黒色のベッドから起き始める。

 

 

「ンン~~! 実に清々しい朝だッ!」

 

 

 オペレーターの名は『No.2』。ロドスのある意味最強な男である。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

 No.2はテキパキと顔や髪(天に昇るようなアホ毛)を整え、お馴染みのドクター似の赤黒いコートとレユニオンの兵士がよく着けている白い仮面を"シュッ!"としたようなスタイリッシュな白仮面を身につける。

 

 

「……角が邪魔だな~」

 

 

 ちなみにNo.2はサルカズとオニを合わして×2したような見た目である。

 簡単に言えばおでこからサルカズみたいな、ねじ曲げたような禍々しい黒色の鬼の角である。(妖怪ウォ○チでいう黒鬼)

 

 

「よし! これでよし!」

 

 

 いつもながらも、白仮面に角専用の穴を開けて、それをつける。

 ……どこまで大きくなるんだろう?

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

 午前5:10。No.2は部屋から出る。

 

 

「さぁてとぉぉお?」

 

 

 No.2は腕を組んで念じるように考え始める。

 

 

「……! 確か今日はロドスの食堂当番だっけ!」

 

 

 余談だがNo.2は、こう見えて、本当にこう見えて、こんな不審者コーデを着た脱獄中の連続殺人鬼みたいな見た目に反して、家事スキルがめっちゃ高い。

 掃除はマンガやフィギュアを汚したくない理由、料理はトニオさんの料理を真似したい、という理由等から頑張って練習をした。

 結果的には大成功。ロドス内の男性オペレーターは、下手にやったことない家事は全てNo.2に任せろ、っていう謎の合言葉がある。

 

 

 そのためにロドス内のお仕事としては、食堂のオカンと何故なのか分からないが教官、エンジニアを任されていた。

 ……エンジニアになった理由は多分、F(フー)·F(ファイターズ)13号(人型ロボット)を作ったからかな……(白目)。

 

 

「よし! では戦場(食堂)へ参るか!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

 此処は食堂。

 

 

 腹を空かせたロドスの化け物達(オペレーター達)が、群れをなしてゾンビの如く食堂へと向かう。

 対するのは度重なる戦いを潜り抜けてきたロドスによって精錬された料理人達(エリートオペレーターズ)

 これは単なる戦いではない! 失敗した瞬間、ロドスはよくて一時混乱、最悪崩壊してしまう……そう言うなればロドスの桶狭間!

 負ければ死ぬ運命! 勝つしか道なき者共による決戦の場である……。

 

 

「全員整列!」

 

 

 No.2の若く威厳ある声が食堂に響く。

 それによってまさに軍隊のように並ぶ料理人達。

 

 

「今回はいつも通りではないことは皆も重々承知しているだろう! 何故ならば、今回は急に熱を出した料理人13名が、今日は参加出来ないことだ!」

 

 

 13名。それは、かなりの戦力が無くなってしまうことを表す。

 それを理解しているからこそ、料理人達は険しい顔だった。

 

 

「だが、俺たちはやらなければならない! やり遂げなければいけない!」

 

 

 No.2は必ずしもやり遂げなければいけない、と料理人を鼓舞する。

 それは、これが────ロドスを左右するかもしれない……いや、()()からだ。

 

 

「我々人間は、常に"食べる"ことと一蓮托生だ。それは生物にとっての本能であり、はたまた娯楽の一種となりうる、必要不可欠な行為だッ!!」

 

 

「我々料理人は、そんな"食べる"物を"作る"運命を選んだ強者だ! 我々は、エリートオペレーターも、一般オペレーターも、此処にいるロドスにいる人々を最高のパフォーマンスができるようにしなければならない!」

 

 

「覚悟はいいか……! 俺は出来てる! 必ず全員満腹にすることをッ!」

 

 

 No.2は最後に料理人達の目を見る。

 

 

 それは料理人の目ではなかった。それは戦場を駆け走る決死隊の目だった。

 フッ、とNo.2は笑みを溢す。

 

 

「料理人共ッ! いざ戦場へ参るぞォオ!!」

 

 

『『『応!』』』

 

 

「安全第一! 健康第一! (過労)死ぬんじゃァねぇぞォーー!!!」

 

 

『『『オオオオオッ!!!』』』

 

 

 No.2の渾身の叫びひ手を挙げる料理人達(決死の覚悟した強者達)

 するとNo.2は、右斜め後ろで立っていたフォルテの大柄な男に話しかけた。

 

 

「首尾は?」

 

 

「材料は余裕持って約1500人分は有ります。また包丁含む調理器具にも揃っており、ロドスに滞在する全員、約1200人は後10分後から食堂利用可能と既に伝えてあります。首尾は上々です」

 

 

Parfact(完璧だ)! あとは……」

 

 

「ええ。グムが着てくれるかどうかですね……」

 

 

 俺たちはあのフライパンと盾がよく似合う可愛い少女を思い浮かべる。

 あの少女がいるといないとでは、料理人の士気にかなり関係ある。

 是非とも、今日は参加してほしいが、グムは今日に限って休養日。

 

 

「仕方ねえ! 健康第一だ、無理して参加させる訳にはいかねぇ。俺たちでやるぞ」

 

 

「そうですね……ッ!!?」

 

 

 その時、マッターホルンは驚いていた。

 俺は後ろを振り向く。そして驚いてしまった。

 

 

「グム参上ー!」

 

 

 そこには笑顔がよく似合う少女が、グムが居たからだ。

 

 

「な、何故、此処に!?」

 

 

「昨日、皆が大慌てしていたから、何があったんだろー?って思って聞いたら、突然人手が足りないって聞いたから、お手伝いしにきたの!」

 

 

 俺はマッターホルンの胸を借りて男泣きしていた。

 なんと心優しい少女だと、俺の知り合いとは全く違う、本当に"優しさ"と"善意"で来てくれた素晴らしき女の子だと、俺は泣いた。

 

 

「よっしゃァ! これで勝つるしかない! いくぞぉ!」

 

 

「「おおー!」」

 

 

 マッターホルンもグムは俺と同じように片手を天を貫くように手を上げた。

 

 

 そして戦い(朝食)の時間がやってきた。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

「おい! 新しい注文(オーダー)が入ったぞ! チャーハンセット1つ、サラダセット2つだ!」

 

 

「出来たッ! 極東セットの方にこれを渡してくれェー!」

 

 

「おい、しっかりしろよ! 誰でもいい! 誰かコイツを起こしてくれェ!! 目が、目が死んでいるんだよぉーーー!!!」

 

 

 午前6:30。戦闘(朝食)の時間が始まった。

 

 

 料理人達にはこんな言い伝えがある。

 『朝食を乗りきれ、そうすれば勝つる』という謎の言い伝えがある。

 それはロドスにいる人々の殆どは、誰かと楽しく飲みに行ったり、一人で静かにジャンクフードを食べたりするが、それは昼と夜のお話。

 朝食は必ずといってもいいほどに、ロドスに滞在する全員が食堂を使う。

 

 

 そのためになにがなんでも朝を乗りきれば、例え料理人が一人だけでもなるようになる。

 そうこれは勝敗を分ける戦い(朝食)の時間、だからこそNo.2を含む料理人達は命を懸けていた……。

 

 

「落ち着けッ! いいか? まずチャーハンセットとサラダセットは☆1コックチームに任せて、他は今のまま集中しろ! 先ほど出来た極東セットを頼んだのは『ジェシカ』だッ! 決してとりあえず極東出身の方に渡せばいいといえ楽観的な考えはするなよ、殺されるぞ! 後目が死んでいる奴には、お前の秘蔵コレクションの隠し場所をバラすぞ、と脅しながら起こせェ! いいな!?」

 

 

『了解!』

 

 

 No.2はテキパキと、ピザを回しながらもコンソメスープを同時進行で作っていた。

 ちなみに☆1チームは、ロドスの料理人ではならの分け方であり、☆1チームは初心者、☆2チームは中堅、☆3チームはベテランが多いと考えればOK。

 

 

「お前の性癖バラすぞッ! いいか、俺は言うぞ!? お前は実はロリきょ「起きたッ! だから言わないで、頼む!」よし、下準備は任せた!」

 

 

「……起こし方が少し残酷では?」

 

 

「マッターホルンよ。此処での生き残る良いことを教えてあげよう。それはズル休みする奴は(社会的に)殺せといえ暗黙の了解がある。だからこれでいい、分かったか?」

 

 

「んん……まあ」

 

 

「それよりもピザセットは既に完成させたから、これ頼むな」

 

 

「ああ承知した」 

 

 

 マッターホルンは俺が作ったピザセット5つを器用に持ち運ぶ。

 ……後で持ち方教えてもらお。

 

 

「ぅぅ……うぅぅ」

 

 

「グム大丈夫かッ!?」

 

 

「ははは……ちょっとお腹が空いてね……」

 

 

 グムは少し苦しそうながらも、調理する手は止めていないが……やはりほぼ毎日朝ごはんを作っているグムからすれば、数少ない休養日を返上している挙げ句の果てに、いつもより13人少ないこの激戦、常人なら耐えれる訳がねぇ!

 

 

「……グム、お前は──「大変だッ! 第2ウェーブが来るぞォ!」~~ッ!!」

 

 

 第2ウェーブ。

 それは普段早起き、または朝早く起きた人々が食べに来る第1ウェーブと比べて、子どもや普通に起きた人々が食べに来る大波、これの後は寝坊した、あるいは今日は休みのオペレーターが来る第3ウェーブがある。

 ロドスに滞在する人々を10とすれば、第1ウェーブは2、第2ウェーブは7、第3ウェーブは1。

 つまりこれが激戦(朝食)の最高超! これは全員が本腰を入れていかなければ、成し遂げることはできない。

 

 

 すると突然、料理人はまるでおぞましいモノに遭ってしまったような、ムスカの叫びのように叫び始めた。

 

 

「う、嘘だろ………!」

 

 

「う、うわぁァあああ!!」

 

 

「い、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!」

 

 

 俺はそんな叫ぶ料理人達が見ている方向へと目を凝らす。

 そこには今の俺たちにとっては、あまりにも強大で、最悪な食いしん坊がいた。

 

 

「おはようごさいまーす!」

 

 

 その名は『ミヅキ』。以前食堂が、遊び全開で開いた大食い大会で、ロドス内の材料を食いつくした……そして今は圧倒的な恐怖の塊である。

 

 

「んっとー、とりあえず極東セット5つ、和風朝ごはんA~Cセットをそれぞれ3つずつ……ああっ! No.2さんがいる! ……それだったらピザセットを10個、よろしくお願いしまーす!」

 

 

 それはあまりにも今の俺たちにとって残酷な注文(オーダー)だった。いや死刑宣告かもしれない、そんな勘違いをしてしまうほどだった。

 

 

「……グム頑張るから! No.2さんはミヅキの注文お願いね!」

 

 

「グ、グム!」

 

 

 グムは別の注文(オーダー)に応えるべく、調理に戻っていた。

 俺は、元気に振る舞おうとするグムの背中を見送ることしかできなかった。




 本作にご期待いただける方は、是非高評価と感想をお願いします。
 今後ともよろしくお願いします。脱字や誤字報告もしてくれると有難いです。


 ☆筆者の一言


 ……書きたいものを書く。それが俺が今、小説を書く理由だ。
 ……だからこそ言わせてもらおう。









 こんな展開もありじゃないかなってね 

ある意味オリジナルスタンドを追加していい?(例:他のスタンドをレクイエム化させたり、そもそもスタープラチナを使いこなす精神力によって変化が生じている等)

  • いいよッ! 
  • 駄目だね!
  • 『ノリ』だッ! 筆者の気分で書くんだッ!
  • 原作重視でお願いします!
  • ヤンデレに繋げるならOK
  • 主人公以外の幽波紋使い(転生者)ならOK
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