来る世界(とこ)間違えてね?   作:元・配達人

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第二十八話っぽい感じ!!

 

 

「ああ~♪明日の今頃は~♪ボクは結城家の中~♪」

 

と往年の名曲の替え歌を歌いつつ

 

『ジュージュー』

 

ただ今、保健さんの部屋にて【カフェ・スプーキーズ】出張営業です。

 

「よっと!」

 

はい完成、ホットケーキ&タイヤキです、保健さん、ヤミっ子と約束しとったから早速作っとったんですな。

 

「はいよ!保健さん、ヤミっ子」

 

「フフフ・・・きたわね」

 

「いただきます」

 

うむ、どうぞどうぞ。

 

「最近、メキメキ腕が上がってる気がすっけどどうだろう?」

 

「そうね、ホントに上達してるわね?ヤミさんが羨ましいわ」

 

「ええ、特に美柑とマサナリが一緒に作った時などはかなり美味しいです」

 

うむ、どうやらお二人さんもそう思ってくれとるようだ、ちなみに最近になって、ヤミっ子、『中々』じゃなくて『美味しい』と言ってくれるようになりました。

 

「さてと・・・後の注文の品はっと・・・」

 

美味そうに食べる二人を見つつ、注文の品を作っていきまする。

 

クラスメイツ女子に頼まれたやつですな!後は、リトっA&B・・・エテ山にも・・・ニヤリ・・・作ってやるか?

 

とガンガン作っていくのでありました、けどフと・・・

 

「コレ旅館でやることじゃなくね?」

 

「細かいことは気にしたらダメよガクラン君」

 

「そういうことです」

 

まっそれもそうですな?とコチャコチャありながらも、注文の品を作りきり

 

「じゃ出前してきま~す」

 

「いってらっしゃい」

 

「私もついていきましょう」

 

と出前に出かけます、ヤミっ子もついてきてくれるようだ。

 

『スッ』

 

保健さんの部屋を後にした俺とヤミっ子でした。

 

そしてスッタラスッタラと移動中、途中で生活指導の先生に遭遇したが

 

「出前ッス!」

 

と言ってヤキソバを渡したら、アッサリ引いた。

 

ちなみに男子連中用には、ヤキソバやらお好み焼きやらを作ってあります、ボリューム重視だ!

 

にしても

 

「コレってもしや賄賂?」

 

「マサナリの場合は治外法権では?」

 

チガイホウケンらしい、ふむチガイホウケン・・・チガイホウケンな・・・

 

「フッ・・・カクカクシカジカという意味です」

 

ヤミに鼻で笑われて説明された

 

「いや知ってたよ?マジ知ってたから!」

 

「そうですね・・・フッ・・・」

 

クソウ・・・屈辱・・・

 

とそんなこんながありながらも、出前の品を配っていきます。

 

夕食後だったが結構評判はいいッス。

 

A&Bとかめっさ喜んでたしな、作ったかいがありますわい。

で続いて、リトたち。

 

『スッ』

 

「出前~出前で~す」

 

「マサ、手広く色々やってるよな?」

 

俺もそう思う、まっとにかく

 

「食え!エテ山にも作ってやったぞ、有り難く思え」

 

「まっマジで!!」

 

フッ・・・俺が渡したお好み焼きに早速噛り付きがったな、よしよし

 

「おっ美味え!マジ美味・・・アレ・・・はら・・・ちょ」

 

ニヤリッ!!

 

「グッナイ!エテ山」

 

『ドサッ』

 

「ちょマサ!何したッ!!」

 

ふむ・・・何をしたかとな?

 

「保健さん印の睡眠薬を仕込んだだけだ、朝までグッスリだ」

 

「なるほど、やりますねマサナリ」

 

ヤミっ子に褒められた

 

「なんでそんなことしてんだ!!」

 

リトにはツッコまれた、しかしリトよ

 

「まぁ聞け、実はな、エテ山と他数名のやつらが女子ん部屋に夜襲をかける可能性があると故に秘密裏に処理せよ!と俺の中の何かが・・・」

 

「マサの推測かよ!!」

 

うん、ぶっちゃけ勘です、まぁ遊びに行くくらいなら全然いいたぁ思うんスけど、エテ山と他数名は犯罪者の目だったんでな!

 

あっちなみに、他の女子生徒とA&Bには仕込んでませんよ?

 

「まっ・・・まぁ確かにマサが言ってたみたいに今から女子の部屋に遊びに行こうって言い出してたけど」

 

どうやら読みがあたってたらしい。

 

「そら見たことか、っとリト?今からララ達ん部屋に配りん行っけど来るか?」

 

「俺はいいのかよ!!」

 

ふむ、もっともな質問ですな、がしかし

 

「リトだしなぁ?いいんじゃね?」

 

「マサナリとは逆の意味で安全ではありますし・・・ただ・・・えっちぃことをしたら・・・刻みます」

 

まぁヤミさん、おっとろしいですな?

 

「うっ・・・やっ・・・やめとく・・・なんか俺の勘が意識しないでも、そっち関係に巻き込まれるっていってるし」

 

ふむ、確かにそんな気がギュンギュンするぜ!

 

やっぱ連れて行きたいと一瞬思ったが捌くのが大変そうだから止めといた。

 

「じゃコレ、リトのな?あっリトのは仕込んでねぇから安心して食え」

 

「あぁサンキューマサ!」

 

とリトの分を渡して部屋を後にしました。・

でララ達ん部屋へ

 

『スッ』

 

「出前~出前で・・・」

 

『スッ』

 

即しめた・・・

 

「ふむ・・・世の中は広いな・・・」

 

「あのような世界もあるんですね、理解はできませんが」

 

うん、そうだな、けど偏見の目で見ちゃイカンよな?

 

ン?何を見たのかとな?いやね?なんか里沙と未央が春菜や唯、ララに抱き着いて胸を揉んでました

 

美柑は隅っこの方で苦笑い・・・しまったなぁ

 

「美柑、救出した方よかったかねぇ?」

 

「今からまた踏み込みますか?」

 

ふむ・・・よし!

 

「3・2・1で踏み込むぞ?」

 

「ええ・・・3」

 

「2」

 

「「1」」

 

『スッ』

 

覚悟を決めて踏むこんだ

 

「ちょ・・・いや・・・くすぐっ」

 

『スッ』

 

遅すぎた・・・なんか美柑も混ざって、くんずほぐれつのバトルロイヤルになってた。

 

「クッ・・・悪い・・・悪い・・・美柑・・・クソッ・・・チキショオ・・・リトになんて言えば・・・」

 

「マサナリが悪いわけではありません・・・アノ時に、私が連れ出していれば・・・こんなことには・・・」

 

すまないリト・・・

 

『スッ!』

 

「ハァハァハァ・・・はっ早く助けなさいよッ!!」

 

浴衣がぐっちゃぐちゃになった唯登場、けど

 

「いや・・・なんつうか」

 

「邪魔したら悪いかと?」

 

気を使ったんですよ?コレでも?

 

「余計なお世話よ!!」

 

余計なお世話だったらしい

 

でそれから

 

「いやぁ・・・マサさんビックリしちゃったよ、もうリトや才倍のおっちゃんに土下座する覚悟までしてたぞ?」

 

「違うからね!マサさんホント勘違いしないでね!」

 

美柑必死!

 

ちなみに里沙未央の二人は

 

「いた~い」

 

「マサマサ、アレはただのスキンシップなのに~」

 

俺んゲンコを喰らって仲良く正座で反省中。

 

 

 

「美味しい~」

 

ララは暢気にホットケーキを、もきゅもきゅ、うむナイススマイル。

 

「・・・こんな時間に女子の部屋を訪ねるなんてハレンチよ」

 

いやいや唯君、今頃、体裁整えても?

 

「唯さん、美味しそうに杏仁豆腐食べながら言っても説得力が」

 

「えっ!いやコレは、ほら!せっかく作ってくれたのに勿体ないでしょ!だから仕方なく」

 

ほう仕方なく・・・仕方なくか?

 

「じゃ唯の杏仁はボッ〇ュートしていいんか?」

 

俺がそう唯に言ったら

 

「うっ・・・それは・・・嫌よ・・・美味しいもの」

 

ササッと杏仁を隠して断固拒否の構え、まっ美味しいと言っていただいて俺としては嬉しいッス。

 

「ねぇマサマサ~」

 

「そろそろ私達も食べたいかな~と」

 

ふむ、そうね?

 

「よしッ!」

 

お預け解除。

 

「やった!」

 

「いただきま~す!う~ん美味しい~」

 

パクパクと食べ始めます、うむ、ナイススマイル。

 

っと

 

「じゃ用もすんだし戻って寝らぁ」

 

「えぇ~マサ!今日はここで寝ようよ~」

 

部屋に戻ろうとしたらララがアホなことを言い出した。

 

「却下じゃまた明日~」

 

サクッと拒否って部屋へと戻りました。

 

ララ視点

 

「却下じゃまた明日~」

 

『スッ』

 

むぅ~

 

「ぶぅ~別にいいのに~」

 

そう言って出ていっちゃったマサを見てついグチがでちゃった。

 

「あのねララさん、いくらなんでも一緒に寝ようなんてハレンチよ!」

 

むぅ?でも

 

「いつもじゃないけど・・・結構一緒に寝てるよ?」

 

リトのお家ではだけど?

 

「なっなっな!!そっハレンチだわぁ」

 

わっ唯が真っ赤になって怒ってる?なんでだろう?

 

「わぁ~お!ララちぃやる~」

 

「ちょっと意外かも?いつの間にそんな仲に発展したの?」

 

う~ん?

 

「えっと~マサが初めてリトのお家に来た時、最初はね、裸で布団に潜り込んだんだけど・・・朝起きたら布団にグルグル巻きにされてた」

 

アレは苦しかったよマサ・・・

 

「アッハッハ!なんだただ一緒に寝てるだけってこと?」

 

「アハハ!まぁマサマサだもんね?」

 

アレ?なんでリサミオの二人は笑ってるんだろ?

 

 

「あっ!美柑とヤミちゃんも一緒に寝てるよね?」

 

そうそう、この二人も一緒に寝てるんだよね?

 

「あうっ・・・ララさん言っちゃった・・・」

 

「まぁ・・・そうですね?マサナリはターゲットですから・・・ええあくまでターゲットです他意はありません」

 

むむ?美柑はなんで慌ててるんだろ?それにヤミちゃんも、なんか変?

 

「アハハ・・・そうなんだ?」

 

「全く美柑さんにヤミさんまで何を考えて」

 

「アハハ・・・ちょっと興味本意で一回潜り込んでみたんですけど・・・凄くこう・・・寝やすかったっていうか・・・アハハ」

 

そうそう

 

「そうなんだよね!美柑の言う通りだよ、えっとね?ポカポカしてて、でも暑いわけじゃなくて・・・なんかこう・・・わかんないけど、ホッとする?」

 

むぅ、口に出すのは難しいんだけど、そんな感じで寝心地がいいんだよね?

 

「確かに・・・そうですね・・・アレは下手な睡眠薬よりも強力です」

 

ヤミちゃんも、そう思ってるみたい。

 

「だからって男の人の布団に潜り込むなんて!間違いがおこったら」

 

「唯にゃん、他の人ならまだしもマサマサだよ?ないない」

 

「そうだよ・・・私達の裸見て、ほぼノーリアクションだよ?」

 

「うっ・・・確かに・・・」

 

アレ?なんだろう?

 

「マサ君のアレは堪えるよね・・・」

 

「そうですよね春菜さん・・・」

 

「えっちぃのは嫌いですが、反応ないのも腹立ちます・・・」

 

何故かみんな、どよ~んって落ち込んじゃった?

 

 

 

「マサマサと結城を足して割ったら調度いいのにね?」

 

「アハハ!確かに、一方はノーリアクション、一方は反応有りすぎだもんね?」

 

それからリサミオの二人がそんなことを言い出したけど

 

マサとリトを足して割るって、ちょっと想像がつかないかも?それにマサはマサだし?リトはリトだし?

 

「あっそうそう!春菜っていつの間に結城のことを下の名前で呼ぶようになったの?」

 

私がそんなことを考えてたらリサがハルナにそう聞いてた

 

「えっと・・・マサ君がコッチの学校に通い始めてからかな?ララさんとマサ君とリト君でお弁当を食べてたら、マサ君が急に」

 

そうそう、そうだったなぁ?えとリトの恋を応援する!って話しだったけど、アレはマサも私も、そういうことを抜きにして、ただそうしたいって思ったんだよね?

 

「ふ~ん、やっぱマサマサ絡みか?唯にゃんも、マサマサ絡みだもんね?」

 

「うっ・・・まぁそうね・・・違う制服を着てたから注意しようと思っただけなのに・・・あっというまにクラスが変わってたわ・・・」

 

そうだったんだ?でも

 

「そのおかげで唯と友達になれたもん!私は嬉しいよ?」

 

「うっ・・・まっまぁ・・・私も・・・少しくらいは・・・う・・・嬉しいけど」

 

エヘヘ~唯もそう思っててくれたんだ?嬉しいな?

 

「「ン~~~ララちぃも唯にゃんも可愛い~~~~」」

 

『バッ!』

 

 

わわっ!リサミオが抱き着いてきた。

 

「ちょ!離して!また変な疑いかけられたら困るから!」

 

唯は、そう言ってリサを引きはがそうとしてるけど変な疑いってなんだろう?

 

「美柑、少し避難していましょう」

 

「うん、そうする」

 

後、なんでか美柑とヤミちゃんがリサミオの二人から距離をとってた。

 

「アハハ・・・私もちょっと離れよう」

 

後ハルナも。

 

それから少しの間、ワイワイみんなで騒いで

 

好きな人はって話しになった、勿論、私は

「マサ!」

 

って答えた。

 

「ララちぃはもうまるわかりじゃん?けどなんで好きになったの?ほら前にマサマサから聞いたやつってカバーストーリーだったし?」

 

そういえばリサミオの二人にも私とヤミちゃんが宇宙人だってことバレてるんだよね?じゃあいっかな?

 

とマサと出会った日のことを話しだす。

 

「・・・・それでね!私はすっごく嬉しいかったの、それから好きになっちゃった」

 

最後にそう言ったら

 

「あぁ~~~それは惚れるわね?」

 

「うん、そのシチュはヤバイよ」

 

でしょ?それに

 

「マサはゲンコツとかするけど優しいんだよ・・・えっとね・・・」

 

水族館の時の話しとか台風の時の話し、そして今日のイルカさんのこと、いっぱい話した

 

マサといると、とっても楽しいし、凄く嬉しくなる、一緒にいると、どんどん好きって気持ちが大きくなる。

 

「アハハ、ララちぃ、もうお腹一杯!」

 

「そうそう、口から砂が出そうだよ?」

 

むぅ、まだ語り足りないのに・・・けどミオ、砂ってなんでだろ?よくわかんないな?

 

「けどララちぃ、マサマサ、競争率以外と高いかもよ?」

 

ふぇ?

 

「怪しいのがコノ部屋に何人かいるからね~」

 

むむ?ライバルってことかな?

 

「ッッ!!アハハ・・・」

 

美柑?

 

「わ・・・私は別に、友達よ友達!!」

 

唯?

 

「・・・ターゲットです・・・」

 

ヤミちゃんまで?むむぅ・・・

 

「頑張る!!」

 

負けないんだから!でも・・・まだまだ増えそうだなぁ?そうだ、みんなで一緒にお嫁さんにしてもらってもいいかも?

 

けどマサは

 

「中々、本気にしてくれないんだよねぇ・・・」

 

なんでなんだろうなぁ?

 

 

「確かに、アレは病気を越えて呪いだよね?」

 

「うん、アレは凄い」

 

私もその意見には賛成だよ・・・けど頑張る!絶対マサに『女の子』として好きになってもらうんだ!

 

いつかみたいにグッと握りこぶしをして決意した。

 

 

それからリサミオは春菜にも同じことを聞こうとしたら

 

『ジリリリリッ!』

 

って急に凄い音がして、慌てて外に出たら

「あわわわ!わしはただエレベーターのボタンを」

 

って、お爺ちゃん先生が廊下に座りこんでた

 

そこにマサが来て。

 

「はいは~い、火事でも毒ガスでも爆弾でもねぇからな~、ったく爺ちゃん先生、むやみやたらにボタン押したらイカンじゃろい!」

 

「わしはエレベーターの!!」

 

「この旅館、エレベーターないからね!はい部屋に帰んぞ!ホレホレ、皆さんも部屋に帰えって寝れ~」

 

『ヒョイ』

 

とお爺ちゃん先生をおんぶしてお爺ちゃんを部屋に送ってあげてた、やっぱりマサ優しい!

 

「もう骨川先生のモウロクにも困ったもんだね~」

 

「そうだね、さっ部屋に帰って寝よっか?」

 

結局その後はリサミオが言ってたみたいに部屋に帰って寝ることにハルナの好きな人がちょっと気になったけど、とにかく今日は。

 

おやすみ!!

 

美柑視点

 

う~~、ララさんにバレちゃったかな?布団に包まりながら、さっき里沙さんと未央さんに言われた事を思い出す。

 

実は私、マサさんのこと、えっと・・・うん・・・好き・・・だと思う。

 

マサさんと一緒に過ごしていって、優しいところや、面白いところ、妙なところで厳しかったり、たまに可愛かったり

 

そんなところを見てるうちに、だんだんと好きになっていったっていうか・・・

 

うぅ~ララさんに悪いと思うけど・・・でも好きになっちゃったし・・・

 

どうしよう・・・寝れない・・・

 

こんな時、マサさんと一緒に寝れたらな?

自然とそんな事を考えてしまって、余計に寝れなくなってしまった・・・

 

チラッとヤミさんや唯さんの方を見てみたらこの二人も寝れなそう、ララさんはもう寝ちゃってるけど。

 

ライバル・・・多いな~

 

そう思いながらも中々寝付けない夜を過ごした。

唯視点

 

ねっ・・・寝れないわ・・・

 

さっき言われたことをどうしても意識してしまう。

 

確かに、マサ君は家族以外では一番親しい男の人だ、それは認めるし友達だとも思うけど・・・

 

うぅ~~~、あんな無茶苦茶で変な人なんてキライだったのに・・・

 

なんでかしら・・・今は・・・キライじゃない・・・

 

昼にマサ君に言われたことを思い出す、私だってバカじゃない

 

泳ぎを教えてくれるって言った時のあのやり取り、多分マサ君は私に気をつかってあんな言い方をしたんだと思う。

 

きっとマサ君は意識してないと思うけど・・・

 

変なところで優しいのよね・・・

 

もしかしたら・・・里沙さんや未央さんが言うように・・・

 

『カァァァ』

 

顔が熱い!

 

ねっ寝れそうにないわ・・・

 

ヤミ視点

 

地球の文化などを知るために本を読んでいます。

 

その本の中には人の感情などのことを知るために恋愛小説の本もありました。

 

最初は人の感情を理解するために読み始めたものですが、中々に興味深く読み耽ってしまうこともあります

 

私には好きという感情がいまいちわかりませんでした、私は生体兵器であり、宇宙有数の殺し屋ですから、必要ないと思っていました

 

しかし、この星にきてマサナリと出会い、美柑やプリンセスなど触れ合い、その感情がどういうものか、わかってきた気がします。

 

友人もできました、以前の私では多分、友人など考えもしなかったでしょう

 

楽しいと・・・嬉しいと・・・そう思える日々が続いています。

 

少しだけマサナリと出会うきっかけを作ってくれた、アノ偽の依頼には感謝しています。

 

ラコスポは気にいりませんが。

 

マサナリ・・・私のターゲットであり・・・今は・・・キライではない相手・・・

 

一緒に過ごすことが楽しいと思える人物・・・

 

ハッ!いえ違います、だからと言って好きというわけではありませんのでお間違えのないように。

 

春菜視点

 

好きな人・・・か・・・

 

私は・・・どうなんだろう?

 

ララさんや、唯さん、美柑ちゃんにヤミさんはマサ君のことが好きみたい。

 

マサ君か・・・不思議な人だよね?

 

自分自身も変わってるけど、なんていうか人を繋ぐ天才?

 

それはとても凄いことだと思う、マサ君が来てから一気に輪が広がっていった気がする。

 

リト君も、以前に比べて私達と話してくれるようになったし。

 

たまに今日みたいに気絶しちゃったりするけど?

 

あっそういえば、肝試し気付いたらゴールしてたけど、何があったんだろう?途中までは覚えてるけど・・・

リト君、顔が腫れてたし、みんなは教えてくれなかったし・・・

 

う~ん・・・何が・・・何が・・・スゥ・・・スゥ・・・

 

マサ視点

 

「へっくしっ!!」

 

『ゴンッ!』

 

ってヤベッ!!

 

くしゃみをした衝撃で、ヌルリと爺ちゃん先生が抜けてしまった。

 

『・・・片道でええかの?』

 

「買っちゃイカンつの!!」

 

危ういとこでギリギリ防いだ、実にヤバかったぜ・・・

 

にしても、風邪か?

 

「ねえな?」

 

我が事ながら、それはないと思いつつ、爺ちゃん先生を部屋に送り

 

自分の部屋に戻って寝ることにしました。

 

ハイ!おやすみ~~

 

 

 

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