来る世界(とこ)間違えてね?   作:元・配達人

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次回からまえがき、あとがきを飛ばすやもです


第三話っぽい感じ!!

 

美柑視点

 

 

「んっんーーー!!」

 

朝だ、目を覚ました私はグッと伸びをする

 

 

「それにしても昨日は変な日だったな」

 

 

正確には昨日もだけど……

フと昨日の事を思いだして独り言、昨日リトが一人の男の人を連れてきた、その人の名前は鬼島 政成さん、マサさんって呼んでる

 

マサさんは変な人だ、ララさんもそうだけどそれ以上に何か変な人だった

 

なにせいきなりリトの婚約者とかって言い出したりリトに、えっと、その、わ、私をくれとか言い出したり

いきなり頭を撫でたり

 

最近撫でてもらう事なんてなかったから少しだけ嬉しかったのは秘密だ……

 

と、とにかく変な人だ

 

マサさんが言うにはマサさんは一度死んでしまい別の世界からきたらしい

 

私はその話しを聞いた時にマサさんは悲しくないのかな?

と思ったがマサさんは意外な程に、あっけらかんとしていた

 

強い人だなと思った

 

変な人で強い人

 

それにしても私ってもっとこう初対面の人は警戒するタイプだったんだけどな……

 

何故かマサさんにはあんまり警戒心を持たなかった、きっとマサさんは誰とでも直ぐに仲良くなれる人なんだろうな

 

現にリトやララさんとのやり取りも昔からの知り合いみたいに自然で私もそれに自然と入っていけたから

 

マサさん自体はやっぱり変だけどね

 

「そろそろ朝ご飯作らないと」

 

昨日の事を思い出しながら軽く身嗜みを整えてると

 

いい時間になっていたので、私は朝ご飯を作る為に部屋から出る

 

 

 

ジュージュー

 

 

「アレ?」

 

私が部屋から出たら良い匂いと何かを焼く音がした

 

私が台所まで行くと

 

「美柑、おはようさん!あ、勝手に朝メシ作ってんぞ、ついでに弁当も!」

 

ってマサさんが朝ご飯を作ってる所だった

 

「おはようマサさん早いね」

 

私がマサさんにそう聞くとマサさんは

 

「何時もこんくらいにはジジイと朝ゲンカしてんからな、それに世話んなってる身だからこんくらいわな?」

 

ニカッと笑いながら、私にそう言う、私もついつられてクスッと笑いながら

 

「気にしなくてもいいのに・・・あ、私も手伝うから」

 

って朝ご飯を作るのを手伝おうとしたら

 

「ム~ム~!」

 

って変な声が聞こえ、その方を見ると

 

「ム~ム~!!」

 

何か布団に包まれてるミノムシがいた

 

「マサさん? アレってもしかしてララさん?」

 

聞き覚えがある声に私がマサさんにそう聞くとマサさんは

 

「美柑君、正確! いや朝起きたらララん奴が俺ん隣で、スッパで寝てやがってな?

 

イラッときたので巻いといた!女の子なら慎みを持ちなさい!基本男は皆ウルフマンなんだぞ?って事でな」

 

剛毅な人だと思いつつ

 

「えっと……マサさんは?」

 

って聞いたらマサさんは

 

「残念ながらマサさんは普通ではないのだよ美柑君!」

 

何故か非常に納得した

 

 

 

マサ視点

 

 

朝起きたら、隣にララがいたスッパで!!とりあえず巻いといた

 

しかしおかしい?コレはいい若い者のリアクションではない気がする

 

リトだったら間違いなく絶叫物だろう、何故に?って思ったが気にしない事した

 

ちなみに俺は布団を借りて居間で寝てたぞ?

 

「さ~て、何時もならこのへんでジジイが襲撃してくんだけど……今日から、んな心配は無いわけか……」

 

ちょっとだけ淋しいって思ったが、それ以上に平穏な朝に喜びを感じた

 

まぁララが隣にいたが……

 

「朝メシでも作るか? 世話んなる訳だし」

 

うむ!それがいい

 

「ム~!ム~!」

 

おっララが起きたか?しかし

 

「ララ君、暫く反省してなさい!」

 

俺やリトじゃなかったら牡丹がポトリだぞオマエ?

 

「ム~!ム~!」

 

いくらムームー言おうが朝メシが出来る迄は解く気はねえ

 

さて朝メシをっと!

 

「アン? 昨日こんなんあったか?」

 

俺が朝メシを作ろうと台所に向かおうとしたら、俺の布団の隣にボストンバッグがあった

 

よく見ると見覚えがある、

 

「コレ俺のバッグじゃね?」

 

とにかく確認してみるか?

 

 

~俺確認中~

 

 

やっぱ俺のバッグだった、中には俺の服やら財布やらが入ってた、ちなみに前の学校の制服も入ってた

 

「?アイナか?もしくはジジイ?」

 

どっちもありえる、ん?

 

「手紙だな……」

 

バッグの一番下の所に手紙を発見!

早速見てみる

 

『マサさん!住む所が決まったみたいでよかったデス?安心したデスよ

 

マサさんの服や私物を送るデス!無いと困りますデスもんね?

 

ソレでは頑張るデスよ~!

 

アイナより

 

PS 冷蔵庫デス!後この世界にもあるデスよ!」

 

 

ダッ!

 

 

 

直ぐさま冷蔵庫に向かった!

 

流石はアイナ!我が生涯の友!!

 

「さてと朝メシを作るとしますか!」

 

朝ミ〇ミ〇した俺は上機嫌のままに朝メシ作りを始める、ついでだから弁当も作るか

 

 

 

ジュージュー

 

 

 

「一本で~もニ〇ジンっと!」

 

鼻歌まじりにタマゴ焼きをひっくり返す、歌のチョイスはほっといてくれ

 

って誰か起きて来たな?アレは美柑か

 

「美柑、おはようさん!あっ勝手に朝メシ作ってんぞ、ついでに弁当も!」

 

俺は美柑に挨拶しつつそういうと美柑は別に気にしてないといいつつ

 

 

朝メシを作るのを手伝ってくれるって言ってくれた

 

やっぱりいい子だね美柑!

 

美柑が手伝ってくれる前にやはりというかなんというかララん事を聞いてきて最後に俺が

 

「残念ながらマサさんは普通ではないのだよ美柑君!」

 

って言ったら非常に納得した顔をされた

ちょっと悲しかった

 

で今は二人で朝メシと弁当を作ってる

 

「マサさん手際いいね?」

 

美柑にそう言われたが寧ろ俺としては

 

「年期があるからな、それよか美柑の方が凄えと思うぞ?

俺がそんくらいん時はそこまで手際は良くなかったぞ?」

 

ホントに出来た子ですこと!

 

「そ、そうかな?」

 

おや照れた?褒められなれてねえんかな?つうか何、この可愛い生き物?

マサさんキュンってしちゃうじゃないか!

 

クッ……両手が空いてたら撫でてるのに!

 

ん?ロ(以下略)

 

俺が手を動かしながらそんな事を考えてたら

 

「ふぁ~!おはよう美柑、マサ!」

 

ってリトが起きてきた、やはりここは聞くべきだな

 

「おは!リト美柑くれ!」

 

 

 

ガシャン!

 

 

 

美柑が手をすべらした、どうした?

 

「朝一から何言ってんだマサ!」

 

それとやっぱダメだった

 

「ム~ム~!!」

 

ララがムームー言ってんな、ふむ

 

「先ずは服を着る所から始めろ、文明人への第一歩はそこからだ!」

 

マサさんは結婚するなら文明人がいいのです

 

「……やっぱり変」

 

「俺もそう思う、って美柑、顔赤いぞ?」

 

「うるさいリト!」

 

毎度お馴染み結城兄妹でした!

 

ちょっと美柑の反応が昨日と違ったけど

 

で俺達がコチャコチャやってる間にボチボチ朝メシが出来そうだな

 

さて、そろそろララを開放しますか、いや待てよここは

 

「リト、アレを解いて来てくれ」

 

「ム~!ム~!」

 

ムームー言ってるミノムシ・ララを指注しながらリトにそう頼む

 

そっちの方が面白そうだしな、決して決っして美柑をくれないからじゃないよ?

ホントだよ?

 

「ん?ってアレってララか? どうしたんだよ?」

 

「ん?アレはな『グルグ~ル・マキマス』と言って、ララん星に伝わる伝統的な遊びなんだと」

 

サラッと嘘をつきました

 

「なんだよそれ……」

 

おやリト君が呆れてるな、どっちに? 俺かララか? まあいい

 

「とにかく頼むわリト?もうすぐ朝メシできっからホレホレ逝ってこい!」

 

俺がリトにそう言うと、リトは

 

「あ、ああ……わかった」

 

ってララを開放しに逝ってくれた、ちなみに誤字ではないぞ?

 

リトがララを開放しに逝ったのを確認しつつ頷いていたら美柑が

 

「ねえマサさん、今ララさんって裸じゃないの?なんでリトに?」

 

って聞いてきたのでニヤリと笑いながら

 

「そっちの方が面白そうじゃね?」

 

つったら美柑も、ニヤっと笑いながら

 

「確かに!」

 

って言ってくれた、うむうむ!美柑も解ってるな!

 

おっそろそろ解けそうだな

 

「ッと・・・ララだいじょ・・・・ぎっぎゃーーーーーー!!」

 

結城家にリトの絶叫が響き渡った……

 

うむうむ今日もリト君絶好調!

 

 

「マサーー!ヒドイよ!苦しかったんだから!」

 

開放されたララは早速、俺にそう詰め寄ってきた怒ってますな

 

つうか今だにスッパだし、とりあえず

 

「ララ君、悪い事は言わんから服を着なさい、リトが今だに固まっとる」

 

そう言っといた、で

 

「むー!ペケッ!」

 

ってララが頬を膨らましながらもそう言うと

 

『ハイ!ララ様』

 

って声がして

 

『シュルシュル!』

 

ララの髪飾りが変化し、一瞬で服になったそういやそんなんもあったな

 

俺がそんな事を考えてたらララが

 

「マサ!私怒ってるんだよ!」

 

って言ってくる、そんなララに俺は

 

「うんうん!ちゃんと服を着ましたね~エライな~ララは」

 

そう言いながら頭を、な~でなでっと

 

「エヘ~そうかな?」

 

そしたらララは一気に上機嫌に、簡単な奴め……

 

「マサさん手慣れてるし……」

 

なんか美柑が呆れてるがそんな美柑に俺は小声で

 

「出来たら褒める躾の基本だぞ?」

 

って言ったら美柑は納得顔で

 

「なるほど……今度リトで試してみよう……」

 

 

 

リト躾られとる!でも気持ちはわかる

とっ朝メシ完成です!

 

「お~いリト、何時まで固まってんだ朝メシ出来たぞ」

 

今だに固まってるリトに声をかけたら

 

「マサ!オマエ、なんでララが裸だった事言わなかったんだよ!」

 

やっぱりリト君が怒り出した、全くカルシウムが足りんな、ミ〇ミ〇を飲めミ〇ミ〇を!

とか思いつつ美柑にアイコンタクト!

 

「面白そうだから!それに目の保養になったろ?」

 

そこですかさず美柑が

 

「リト……」

 

よし!気付いてくれたな流石は美柑、ナイス冷たい眼差し!

 

「俺が悪いのか?俺が悪いのか!?」

 

結城さん家のリト君は今日も元気です……

 

 

それからコチャコチャ言ってくるリトをあしらいつつ、せっかくの朝メシが冷めてちまうという事で朝メシに

 

「ハイ!皆さん手を合わせて下さい!」

 

俺が号令をかけると皆、ちゃんと手を合わせてくれた、うむうむ!

で続けて俺は

 

「全ての命に感謝と愛とか……先が思いつかん!という事で、いただきます!」

 

「「ダァ~!?」」

 

 

「ん?」

 

しっかりコケてくれた結城兄妹に愛を感じました

 

ララは解らなかったみたいでキョトンとしてた、その顔はちょっぴり可愛いかった……

 

「うまっ!みそ汁うまっ!」

 

美柑が作ったみそ汁を飲みつつ思わず吠えた!いやマジ美味い!

 

「そ、そう?あっマサさんのタマゴ焼きも美味しいよ?」

 

「うんうん!美味しい~!」

 

俺が美柑印のみそ汁の感想を言ったら美柑とララの二人が俺作のタマゴ焼きを褒めてくれた

 

「マジか?いや嬉しいねえ!ジジイは俺が作ったメシ、文句ばっかいいやがるからな」

 

「いやマジで美味いって!」

 

リトきゅん……ヤダ惚れちゃう!

 

そんな感じで朝メシは過ぎました!

 

あっ!みそ汁はオカワリしました!タマゴ焼きはオカワリありませんでした!

 

ララが不満気だったが

 

「弁当に入れといたからガマンしろい!」

 

つったら引き下がってくれた、まあそこまで気にいってくれたら嬉しいけどな!

 

っとそうだ聞いとかんといけん事があったわ

 

「なあリト、この家の財布握ってんのってやっぱ美柑か?」

 

俺の質問にリトは

 

「ああ、そうだけど?どうした?」

 

って頷いきつつもそう聞いてきた

 

「いや知り合いん子供天使が服やら財布やら送ってくれたんで食費くらいは出そうと思った訳よ」

 

子供天使とは言わずもがなアイナの事です

 

 

「はあ……だってさ美柑?」

 

リトは美柑に話しをふると美柑は

 

「別にいいのに……」

 

って言ってくれたが、そういう訳にはいかんのですよ、

 

「いやいや美柑さんや折角なので受け取って下さいな……つうわけでほい!」

 

俺は美柑にそういいながら財布から諭吉さんを20人程出して渡す

 

「ちょっ!マサさん多い!コレ多い!」

 

あっ!なんか美柑があわわあわわしてんな、うむ!可愛い!

 

「まあアレだ……ララの分も纏めてっつう事で!まだ財布には10人程諭吉がいるしな!」

 

俺が美柑にそう言ったらララが

 

「私の分も?ありがとうマサー」

 

って飛び付いてきた、しかし甘い、毎度お馴染み

 

「リトガード!」

 

「なんでーー!」

 

リトが叫んでるが、そこはアレだ

 

「仕様だ!」

 

つっといた

 

「マサさん……やっぱり多いよコレ?」

 

う~む、美柑は強情だな、しかしぶっちゃけ俺は暫くっつうか年単位でこの家に住み着こうとか考えてる訳で……

 

ん?図々しいだと!仕方ないじゃねえか!めっさ居心地がいいんだぞ!

 

リトは面白いし、美柑は可愛いし、ララは面白可愛いし

 

そう簡単に離れられません

 

つう訳で

 

「いや~暫くやっかいになろうかなぁと居心地がすこぶるいいんで……ダメか?」

 

って言ったら

 

「う~ん、わかった……じゃあ預かっておくから・・・後、好きなだけ居てくれていいよ」

 

って言ってくれた

 

ヒャッホーイ!美柑いい奴!すかさず俺はリトに

 

「リト!頼む美柑くれ!」

 

って聞いといた、したらやっぱり一悶着、この流れも仕様です!

 

それから、皆さんそれぞれ学校に行く準備を始める

ちなみにララも制服を持ってた、校長に貰ったんだと

 

何考えてんでしょうね? 大丈夫かリトの学校は?

 

っとそうだ俺も一応、前の学校の制服着とくか?

したら学校でうろついてても転入生とか思われて怪しまれんだろ?

 

つう訳で着替えようかね?

 

「マサー!お待たせー!どう似合う?可愛い?」

 

俺がそう考えてたらララ登場!制服を見せびらかすようにそう言ってきた

 

「おお!似合っとる似合っとる可愛いぞ?」

 

「ホント?やったー!」

 

正直に言ってみたらララはピョンピョン跳びはねながら喜んだ

 

こういう所は素直に可愛いねえ、いやはや微笑ましいですな!

 

「マサ!悪い待たせた!」

 

続いてリト登場!

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・聞けよ!」

 

「いや何が!!」

 

勿論似合うかって事だ!流れ的に聞きなさいよそこは!

 

まあ聞いてきたら聞いたきたでアレだがな!

 

で最後に美柑!

 

「似合うぞ~美柑!」

 

「へっ?はっへっ?」

 

先手を討ってみたら、混乱した、ちなみに美柑は制服じゃないぞ?

 

で皆がそろった所で学校に!でもその前に

 

 

「リト!俺も制服に着替えっから、まあ前の学校んだけど」

 

つって居間から出る、その場で着替えてもよかったが美柑と逆の意味でララの教育に悪いので止めといた

 

出ていく前に

 

「覗いちゃや~よ? 特にリトとララ!美柑監視よろ~」

 

と言っておくの忘れません

 

「覗くか!!」

 

「ええ~!!」

 

「うん!わかった!」

 

上から順にリト、ララ、美柑です!

 

 

 

~俺着替え中~

 

 

 

装着!制服装着!ちなみにガクランです、しかも特注の!

 

ん?何故特注とな?ジジイ関連だと言っておこう!

 

まあ俺も気に入ってるけどね!

 

そいでもって最後に髪を後ろで結べばアラ不思議!立派なカラス小僧の完成です!

 

ちなみに俺ん髪の長さはクビの根本くらいで髪型は上半分だけのちょんまげ後は下ろしとるッス!

 

はい!どうでもいいですね

 

でもね、この髪型が好きなんです!【主に書いてる人が】

 

ん?またなんか変なんが頭をよぎったぞ?まあいいや、気にしないでくれや!

 

っとさて、リト達待たてせてるし居間に戻りますか!

 

「俺!参上!」

 

俺がそう言いながら居間に入ったらそれぞれ

 

「マサ!似合う!カッコイイ!」

 

「うんうん!似合ってるよマサさん!」

 

「なんでガクラン?って前の学校の制服って言ってたな、にしても確かに異常な程にガクラン似合ってるな」

 

って皆が言ってくれた

 

「どうも生前(一回目のという意味で)生後(生き返り的意味で)共にガクランの似合う男、鬼島 政成です!」

 

思わず一礼しながらそんな事を言ってしまった、いやはや嬉しいです

 

「そのアイサツはどうかと思うぞマサ?」

 

リトに呆れられた、チクソウ……

 

 

イカン!なんか知らんが俺、段々と愉快な性格になってきてる気がする……

まあ別にいいっちゃいいんだが

 

「そこん所どうよ?ララ?」

 

「ん?いいと思うよ!」

 

いいらしい……んじゃいいか?

 

「何が?ねえ何が?」

 

「さあ?」

 

そんな俺とララにクビを捻る結城兄妹だった・・・

 

そんなこんなでボチボチ学校に向かう時間になってきた

 

「そろそろ出ようぜ?」

 

リトがそう言い居間から出ようとするが、ちっと待て!

 

「弁当忘れんなゴラァ!、俺と美柑の合作スペシャルだっつうのに!」

 

全く!会心の出来栄えだぞ!ちなみに弁当箱は都合よく全員分あったぞ

 

「あっ!悪い!」

 

「ったくオマエはアレか?新婚のリーマンかなんかか?俺にあなた~弁当忘れてるわよ~って玄関先まで持って来てもらいたいのか、オウコラ?」

 

うわ自分で言っておいてアレだが、ないわぁ、コレはない!マジでない!

 

「気持ち悪いこと言うな!」

 

「いや悪い反省してる!ついリト(ツッコミ)を見るとボケたくなって」

 

「リトと書いてツッコミと読んだ!」

 

異世界ギャグだ!小説だからできること

 

「うう~リト羨ましい……まさかホントにリトがライバル?」

 

「ララさんそれはないと思うよ多分?」

 

イカンイカン!このままではリトエンドになってしまう

リトはあくまで相方だぞ

 

「一応言っておくが俺にその手の趣味はないからな?」

 

「「だよね~」」

 

ララと美柑は納得してくれたようだ、いや良かった良かった

自分が蒔いた種だけどね!

 

んじゃ今度こそ!っのその前に冷蔵庫からミ〇ミ〇回収!ボストンバッグに入ってたスポーツバッグに入れていざ出陣!

 

しかしバッグからバッグって結構シュールだな

 

「じゃそろそろ行こうや!」

 

三人に声をかけてやっとこさ学校に出発と相成りました!

 

「「「「行ってきまーす!」」」」

 

 

皆揃ってアイサツ、連帯感があるな!

それからテクテクと学校に向かう俺達、途中で美柑が

 

「じゃあ私こっちだから、リト、二人をお願いね?主にマサさん!」

 

と離脱宣言、後なんか心配された何故に?とは言わない、けど悲しい

 

「ああ、気をつけてな美柑」

 

それにリトが返事を返してララと俺も

 

「行ってきま~す!じゃあまたね美柑!」

 

「美柑?何か変な人が襲ってきたら俺を呼べよ?直ぐに血達磨にしてやるからな!」

 

って返事を返す、美柑はそれに

 

「マサさん過激だね、それにマサさん以上に変な人はいないと思うけど……でもわかった何かあったらよろしくね、ララさんもまたね!」

 

って自分の学校に向かっていった、しかし俺ってそんなに変な奴だと思われてんのか?

 

「なあリト、俺ってそんなに変か?」

 

「うん変だ!今までで俺が会った人の中で1番変だと思うぞ?」

 

だってさ!チクソウ、自覚はあるがそこまで言われたらマジに凹む

 

ガックリと俺が肩を落としてたらララが

 

「マサ!元気出して!大丈夫、私はマサがちょっとくらい変でも好きだよ?」

 

つって言ってくれた!ちょっとだけキュンとした、惚れはしないがな!

 

けどララさん……変な人なのは認めるんですね?

チクソウ宇宙人にまで変人の烙印を押された……

 

「行くか……」

 

俺はそう言うとトボトボと歩きだす

 

「アレ? なんでマサ、ますます落ち込んじゃったんだろう?」

 

「それゃそうだろ? 俺や美柑ならともかくララにまで変人認定されたんだから」

 

リト解説どうも

 

「ゴメンねマサー!」

 

「リトガード!」

 

「落ち込んでもそこはシッカリすんのかよ!」

 

ララ抱き着いてくる俺リトを差し出すリト、ツッコミの流れでした

 

仕様です!

 

そんな感じでコチャコチャしながら学校に向かっていたらポツポツと制服を着た人が見え始めた

 

しかしなんだろかなりジロジロと見られてる何故?

 

ってそらそうか、俺だけガクランだものなちなみにリトララの制服はブレザーです

 

「なあ?やっぱ俺ってアレか?他校の生徒がカチ込みにきたとか思われてんのかな?」

 

俺が軽くボケつつ(半分くらいはマジだがな!)そう聞いたら

 

「マサがカッコイイから皆見てるんだよきっと!」

 

「ただガクランだから珍しいだけだって!発想が怖いわ!」

 

それぞれそう答えてくれた

 

「リト君正解!ララ眼科に行きなさい!」

 

ララさんや流石にそれはないと思うのですよマサさんは

不細工ではない!不細工ではないですよ

 

「もう!マサはわかってないよ!マサ、カッコイイのに!」

 

「いえケフィアです!」

 

「話し繋がってねえ!!」

 

仕方ないじゃないか!いくら俺だってそこまで言われたら流石に照れるっつうの!

 

「アレ~?マサ?照れてる?照れてる?マサ可愛い~!」

 

ギクリ!ばれた!つうかララさん男に向かって可愛いは失礼です!

 

クッ……かくなるうえは……

 

「そぉ~い!」

 

バチン

 

 

 

「イデッ!」

 

とりあえずリトにデコピンしといた、加減はした、スマン、リト……仕方がなかったんだ俺には……俺には……こんなことしか出来ない……」

 

「意味わかんねえよ!」

 

どうやら途中で声に出てたらしい

 

そうこうしてる間にも学校に到着した、ふむふむ……彩南高校ねえ……

さいなんってオマエ……不吉だなおい!

 

「リト? 不吉じゃね? この高校名、不吉じゃね?」

 

「言うな!それは思ってても言っちゃいけない決まりなんだ!それに縮めれば彩高だから!」

 

なるほど!彩高、さいこう、ですか……

なるほど……

なるほど……

 

「ララさ~んリトの座布団持ってっちゃって!」

 

「べ、別にうまいこと言おうと思ってないから!ホントだぞ!」

 

嘘つけ吃ってんぞ!

 

「ん~マサ?リト座布団持ってないよ?」

 

しまったララには難易度が高かった!

 

「日本人的な様式美だから気にするな悪いのは全部アイタタ~な事をいったリトだから!」

 

とりあえずそう言っといた

 

「チクショー・・・さっきまでの俺を殴りてえ~」

 

リトが凹った気持ちは解る!

 

「アレ? リトどうしたの?」

 

「コラ見ちゃいけません!」

 

「ひど過ぎる!」

 

とイカンイカン、注目を集めとる

 

「リト君やそろそろ行きまっしょい!スター気分になってしまう!」

 

寧ろ殆どの皆さんがアレな奴を見る目だがな!

 

フッ……もうなれたわ!!

 

 

……嘘です悲しいです!

 

「マサのせいだろ?

いや半分くらいは俺も悪いけどさ……じゃ校長室に行くか? ララもついてこいよ?」

 

「「ハ~イ!」」

 

で俺達は校長室へと移動を始める、するとそこへ

 

「おはよう結城君!ララさん!アレ?その違う制服着てる人は?」

 

と声をかけてくる女の子、むっ?むむむ……この子もどっかで・・・どっかで・・・クソウ、知識役に立たねえなオイ!

 

「おはよーハルナ!えっとねこの人はマサだよー!」

 

そうそう!春菜だ春菜!リトが惚れてる子だったか?だよな?多分確か・・・!

 

「ッ!おっ・・・おはよう、はっ・・西連寺!」

 

おっ正解!リト君?この様子だとやっぱり惚れてますな!つうか途中までナマエ言いかけて言い直すなよな

 

「??」

 

そしてララよその説明では解らんと思うぞ?

 

まあとりあえずは

 

「リトララ、カモン!悪い春菜はちっと待っててくれ!」

 

そう春菜に言って、俺はリトララを連れて打ち合わせ!

 

春菜は俺の言葉に

 

「えっ?あっうん!」

 

つって素直に従ってくれた、うむうむ素直な良い子ですな!

 

「ふえ?何マサ?急にどうしたの?」

 

「そうだぞ、それにいきなり春菜ちゃんの事を名前で呼びすてって・・・」

 

俺が二人を春菜から少し離れた場所に連れてったら、二人はそう聞いてくる

 

しかしリト君や、さっきは西連寺って言ってなかったかね?

 

まあいいさね

 

「リトや?オマエが惚れてる奴って春菜だろ?」

 

「ええ~!そうなの?」

 

「な、なんでわかった!」

 

フッ……もはやアテにはできんくらいに薄くなった知識だ!まあそれは言わないが

 

「わからいでか!でだリト、オマエなんで春菜ん事を西連寺って苗字で呼んでんだ?今は春菜ちゃんって言ってるくせに?」

 

 

俺がリトにそう聞いたらリトはもごもごしながら

 

「いや・・・だって・・・その・・・」

 

とかなってる、う~む、純情ですな

 

「なあリト?オマエと春菜ってこの高校からの知り合いか?それとも中学?」

 

「いや・・・中学からだけど・・・でも中学ん時はあんまり話さなかったし」

 

ふーむ!そうだったか・・・中学からの付き合いねえ・・・

 

そういやさっき春菜って自分からリトに声かけてきたよな?

 

つうことはアレか?

 

少なくとも嫌われてはいないと

 

まあリトみたいな奴を嫌いになる奴はいないと思うが

 

よし!とりあえずは

 

「ララ!チーム『リト恋』の初ミッションだ!まあ美柑はいねえけど」

 

「ふえ?何々?何するの?アッわかった!ハルナにリトが好きだって教えてあげるんだね!オーイ、ハルナ~!」

 

イカン!ララが暴走モード!つうか流石にそれはマズイ!色んな意味で終わってしまう!

 

「落ち着けララ!そうじゃねえ!そうじゃねえから!見ろリトがあわわあわわ、してんだろ?それにこういうんはリトの口から言わすべきだ!」

 

慌ててララを止めました!ん?何?オマエがそれを言うとな?ほっとけ!宇宙意志だ

 

ちなみに春菜には気にせんといてとも言っておいた

 

「アッ!そうだよね?ゴメンねリト?」

 

ララもわかってくれたようでリトに謝ってる、うむうむ!

 

「ハァ~心臓止まるかと思った」

 

オマエ、どんだけグラスハートなんだ?いやまあ解らんでもないが

 

「でっで?何するのマサ?」

 

おっとララがミッション内容を聞いてきたな

 

「まずはお互いに名前で呼び合おうって事でリトに春菜の事を名前で呼んでもらう!むろん春菜にもリトの事を名前でな!」

 

単純な事だけどなんかそっちの方が仲良くなれそうだしな

 

俺が基本的に下の名前で呼んでるのもそれが理由だったような気がするし……

 

嘘です性格です!

 

「え?それだけ?」

 

ララは俺の考えになんか拍子抜けしてるが

 

「まあ小さな一歩から始めようって事で?

それにリト見てみ?」

 

「あわわ!はっ春菜ちゃんになっ名前で・・・プップシュー!」

 

頭から煙り出してるし、どんだけ純情なんですかリト君?

 

「つうわけでコレ以上は酷だ!」

 

「えっうんわかった!でどうするのハルナにリトを名前で呼んでって言うの?」

 

ふむ、そこなんだよな、さてどうしたもんか・・・強引に切り込むか?

 

「ま、マサ・・・別にいいよ俺・・・」

 

俺が悩んでたらリトがそんな弱気な事を言ってきたのでそんなリトに俺は気合い一閃

 

「リトのバカァァァ!!」

 

 

 

ズバン!

 

 

 

「グハァー!」

 

虎さんの必殺技スリークォーター・アッパーのスマッシュを打っときました!

 

加減はしたよ!

 

「な、何すんだよマサ!」

 

中々に早い回復!リトが俺に文句を言ってくるがそんなリトに

 

「リト? 春菜ってのはアレか? 下の名前で呼んだくらいで怒り出すような心の狭~い奴なのか?」

 

少々搦手で攻める事にした、俺がそう言うとリトは

 

「なっ!んなことない!春菜ちゃんはそんな子じゃない!」

 

うむうむ!怒ってる怒ってる!よしよし

 

「なら名前で呼ぶくらいいいじゃん?そっちのが仲良くなれると思うぞ?なあララ?」

 

「うんうん!そうだね私もマサもハルナって呼ぶよ?だからいいじゃん!」

 

うむうむ!だからの意味はよくわからんがアレだな皆で渡れば怖くない理論だな!

 

中々にやるなララ!まあそこまで考えてねぇと思うが

 

「そ、そうかな?」

 

よしよし!リトもそんな気になってきたな!

 

「それにアレだ?少なくとも春菜はリトのことを嫌ってはいねえはずだ、俺だったら嫌いな奴には自分から話しかけたりしねえ」

 

「そうかな?そうかな!?」

 

大分その気になってきたな、後一押し!

 

「おうさ!それにリトはいい奴だぞ?オマエみたいん奴を嫌う奴なんていねぇって!なっララ?」

 

「そうだね!リトは優しいし!」

 

俺とララとのダブルアタック!まあ本音だけどね!

 

リトはいい奴だぞ?面白いし!

 

「う、うん!わ、わかった! 俺、春菜ちゃんのことを西連寺って呼ばないで春菜ちゃんて呼ぶよ!」

 

そう言って覚悟を決めるリト!うむうむ!まさか春菜と呼ばすだけでここまで労力を使うとは・・・

 

けどリトにとっては一大決心でもあるんだよな?

 

さて後はキッカケだけっと

 

 

ん!そうだ!

 

「後はキッカケだけだが、リト春菜って弁当か?」

 

「えっうん確かそうだったと思うけど」

 

よしよし!

 

「なら今日は春菜を昼メシに誘うぞ!、そん時に俺がそれとなく言ってみる!

 

一緒にメシを食ってたら自然と仲間意識みたいなんが強まるからな!

 

したら自然と名前を呼び合うくらいな事はできる気がする!リトいいか?」

 

うむうむ!我ながらなんかいける気がするぞ!

 

「おお!すげえマサ!なんかそれなら俺でも大丈夫な気がする!」

 

「うんうん!すごぉいマサ!頭いい~!」

 

よせやい照れらあ!

 

「よし!なら春菜を昼メシに誘うぞ、ララ援護よろしく!リトも出来ればでいいから援護してくれ!では行くぞ!」

 

「わかった!」

 

「ああ!」

 

いざ出陣!

 

という事でまずは春菜に自己紹介しねえとな!

 

「いやあ悪い悪い!春菜でよかったよな?俺は鬼島 政成ってんだヨロシクな!」

 

「えっあっうん、よろしく鬼島君だね?」

 

うむ!中々に好感触!しかし鬼島って言われてもピンとこねえな我が名前ながら

 

「マサでいいぞ?」

 

「えっ?わっわかったマサ君って呼ぶね?」

 

うっリトの視線が・・・スマン、リト!どうしても気になるんだ!

 

キミには昼メシん時に名前で呼んでもらえるようにするから我慢してくれ!

 

「えっと結城君の知り合いなの?それに制服が・・・ララさんも制服着てるし?」

 

さてなんと答えるか?つうか春菜ってララが宇宙人だって知ってたか?

 

いや知らなかったはず?どっちだ?とりあえず無難に答えるか

 

「ちょっと事情があってなリトん所で居候させてもらってんだわ!ララは今日からここに通うから制服着んだよな?」

 

「うん!私、今日からここに通うんだ!マサもだよ!今から校長先生の所に行く所だったの!」

 

まあ俺が通えるかは解らないんだけどな!

「そうなんだ、だから制服がちがったんだね?」

 

おっうまい具合に転入生とかって思ってくれたな

 

「そゆこと!まだ制服ないんだわ!」

 

とりあえずはそう言っておこう!

 

 

「でさ俺ら今日は弁当なんだけど春菜も弁当か?」

 

先ずは確認!

 

「えっうんそうだけど?」

 

よしリトの情報の通りだな!ララいけ!すかさずララにアイコンタクト!

 

「ホント?だったらハルナも一緒に食べよう!皆で食べたら美味しいよ!」

 

ナイス!いいぞララ!

 

「えっ?いいの?」

 

むむ?なんか遠慮してるっぽいな?もうちっと強引に攻めるか?

 

「そうしようや!実はな俺らん弁当は特別製でな?一緒に食べる人が増えるとなんと10%づつ美味さが増すんだ!」

 

まあ実際は皆で食べたらどの弁当でも美味さは増すんだけどな?少なくとも俺は

 

「はっ・・・西連寺もいっ一緒に食べようぜ?」

 

おっ!ここでリトの援護射撃!いいぞリトちっと吃ってるけどよく頑張った!

 

「えっ?うっうん、わかった!

それじゃお昼休みに一緒に食べようね?あっ!それじゃ私、先に行くね?

今日、日直だから」

 

春菜はそう言うと先に教室に向かって小走りで走っていった、そして俺とララは

 

「「イエーーイ!!」」

 

 

 

パン!

 

 

 

って思わずハイタッチ!

 

「き、緊張した~!」

 

リトはかなり緊張してたみたいだな、しっかし

 

「いやー!よくやったリト!頑張ったな!」

 

「うんうん!やったねリト?」

 

俺とララがリトと背中をバンバンと叩きながらそう言うとリトは

 

「ゲホッゲホッ・・・痛ってーー!叩きすぎだ!」

 

って咳込みながら言っていたが続けて

 

「サンキューなマサ?ララ?」

 

ってお礼を言ってくれた、いや寧ろこちらこそだっつうの!

 

リトの頑張りに感動したわ!

 

「まあ後は昼メシん時だな?」

 

俺はリトにそう言ったらリトは力強く頷いた、うむうむ!コレなら大丈夫っぽいな!

 

ってそうだった!大事な事忘れてた

 

「なあ俺ってこの高校通えんのかな?」

 

「「あっ!!」」

 

オマエらも忘れとったんかい!

 

「と、とりあえず校長室に行くぞマサ!そろそろ時間もマズイし!」

 

で俺達は急いで校長室に向かったのだった……

 

大丈夫か? 俺。

 

 





やも、と言ってましたが、 だいたい飛ばします、そんなダメな書いてる人 。
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