来る世界(とこ)間違えてね?   作:元・配達人

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第四十五話っぽい感じ!!

 

「敵は気絶した癖に、ボクは学校の癌を退治したんだとか偉そうに言ってるのよ!!

コレはまさに挑戦、私達クラスに、いやマサマサに関わってきた・・・マサマサがダチって言ってくれてる私達に対しての挑戦!! コレは暴動じゃない、コレは聖戦(ジハード)だァァァ!!」

 

「「「オォォォッ!!」」」

 

うっう~む・・・学校に着いた瞬間何やら人だかりが出来てるなぁと思って言ってみたら、里沙がアジ演説をしておりました。

 

まぁその気持ちは嬉しいっちゃ嬉しいんだが・・・って、およ? いつの間にやらララやヤミもアッチにいるし。

 

「リト、私達も行くぞッ!」

 

「ちょッ引っ張んなリコ」

 

あらまリト、リコもかい? ってイカンイカン・・・こんままじゃ里沙を筆頭に集まってくれてるヤツらも停学とかにされちまう。

 

スタスタと近付き。

 

「おはようさ~ん~」

 

「「「「マサ(マサマサ)(マサ君)(マサナリ君)(マサナリさん)(マサナリ)!?」」」」

 

はい、いいリアクションありがとう。

 

「そっそマサさんですよっと里沙・・・と集まってくれてん方々、気持ちはありがてえんだが・・・今は大人しくしててくれや? なんかあったら頼むからよ?」

 

「むっ・・・そういうけどさ~あんなふざけたマネされて私も腹の虫が収まらないし」

 

ふ~む・・・まぁ確かにあのエセ野郎にゃムカついてるっちゃムカついんしな・・・。

 

むぅむぅ怒ってる里沙の頭に手を置きつつ

「カリは返すさね売られた喧嘩は買う主義だしな?」

 

ニッと笑いながら、そう言っておきます、まぁぶっちゃけ特に何も考えてねぇんだけど。

「マサマサがそういうなら・・・」

 

不満顔のみんなに若干申し訳ない気分になるが、ここは抑えてもらいました。

 

で学生としての俺は停学中なんで教室にはいかずに、おっちゃんのとこへ、ヤミっ子も一緒。

 

「マサ坊停学喰らったんだってガッハハ、若いうちはそんぐれぇ元気な方がいいわい!! まぁ授業がない分、たっぷり働いてもらうがなガッハハハ!!」

 

相変わらず、気持ちのいい、お人ですわい。

 

「というより私とマサナリの仕事量は普段から多いのでわ?」

 

「ヤミ嬢、それは言わねぇのがお約束ってもんだ、とにかく何時もどおり任せたぞ」

 

ってなわけで何時もの如く用務の仕事、ちなみに今回は、はなっから作業着で学校に来ました、まっヤミは何時もの服で今から着替えるみてぇだけど。

 

 

学校休んで出張とかした次の日は通例で仕事量は若干多いわけだが、今回もその例に漏れずにそこそこ多い、まぁ昨日は休みつう停学喰らって早退しただけだけど。

 

で今日は授業にでることもないから、のんびりやっています。

 

「そろそろ休憩すっか」

 

「はい」

 

10時を少し回ったとこで休憩タイムで保健さんとこへ向かいます。

 

「それでガクラン君、ガクラン君はこのまま黙ってるの?」

 

保健さんとこでコーヒータイムしてたら保健さんがそう聞いてきた、つか保健さん・・・。

 

「俺がなんかするとしたら参加する気満々がな」

 

「そうね・・・ほら私も一応は養護教諭だから職員室にいくんだけど・・・佐清先生がね・・・自慢気に語る語る、危うく手がでるところだったわ」

 

おやま・・・そりゃあ、なんつうか。

 

「なんなら暗殺しましょうか、今ならロハでいいですが?」

 

「やめんかい」

 

ヤミっ子も物騒な事を。

 

「それじゃどうするの?」

 

「どうするつってもなぁ? その気になりゃ行方不明にすることくれぇはチョロいんだが・・・流石になぁ・・・」

 

うむむ・・・つか既に。

 

「あの顔、めんどくさいからどうでもいいや、って顔ね?」

 

やるな、保健さんガッツリ読まれとるがな。

 

「いいんですかマサナリ?」

 

「なんつうかあんなエセ野郎如きに頭使うよか、なんか面白え事を考えた方がよくね?」

 

とマサさんは思い始めてきたんですわい、なんつうの? まぁアレだ。

 

「喉元過ぎたら熱さ忘れる、ってヤツ?」

 

つっても、あのツラ見たらうっかり殴ってまうやもしらんけど。

 

「ふ~ん・・・つまらないわね~、やっぱり私が」

 

「気持ちだけありがた~く頂きますわい、まっどうせアノ手の類は勝手に自滅しますわ」

 

「そういうものですか?」

 

「そういうもんだ、例えば・・・そうね、どこぞの組の娘さんにちょっかい出したんがバレるとかな?」

 

うむうむ、ものっそいありえそうだ。

 

「ガクラン君? アナタ良い感してるわね?」

 

頷いてたら保健さんに肩をトントンされた、反対側の手の指は外を差しとります、見てみたら。

 

「ビンゴか?」

 

まさにそれっぽい黒塗りカー・・・ってン? アレって・・・。

 

「大悟ンおっさんじゃん」

 

「知り合いですか?」

 

「知り合い・・・つうか、まぁちぃと前にヤク〇なヤツと喧嘩した事があってな・・・そいつらん事務所叩き潰したんだけど、まっそんときに知り合った、Not堅気なおっさん」

 

まっNot堅気だけど、筋はキッチリ通すし身内を大切にするって考えの、おっさんだから俺的には嫌いじゃない部類のおっさんです。

 

あっ潰したヤツらたぁ別口だからな。

 

「サラッと、とんでもない事、言ったわね・・・やっぱりあのニュースの事件ってガクラン君の仕業だったわけね・・・」

 

「内緒の方向で」

 

「どうせ、その内にバレます」

 

それでも、だっつうの。

 

 

「まっ、堅気に手を出す・・・つうか、一般生徒には手を出さんだろ」

 

つうわけで、暫くは静観・・・。

 

「ってわけにもいかないでしょ、ほら警備員、一応行って来なさい」

 

ですよね~。

 

まっ、狙いがエセ爽やかとは限らんし様子くれぇは見に行っか。

 

「ヤミっ子、用務の作業・・・続き大丈夫か?」

 

「大丈夫です、いつも作業してますので」

 

「うむうむ頼りになる相棒だわい、じゃ先に続き始めといてくれや」

 

「はい!」

 

「行ってらっしゃい」

 

うむ、良い返事!!

 

とヤミっ子に用務の作業を託し、保健さんの声を背に受けつつ保健室を出る。

 

まだ、おっさんらは校門の方にいたよな・・・ン?

 

アレは・・・チッ。

 

「鬼島!! オマエ停学中だろッ!! いや、それよりアイツらをなんとかしろ警備員だろ!!」

 

このエセ爽やかは・・・。

 

『ピコンッ!!』

 

おっ!? 閃いた、そうね・・・よしゃ、そうすっか。

 

「スゥ~~~~えぇ~~~~佐清先生~~~~仮にも先生ともあろうものが生徒一人に任せる積もりッスか~~~~それはヒドイんじゃねぇッスね~~~~~!? それとも何か後ろ暗い事でも~~~~」

 

学校中に聞こえるくれぇの大声を出す。

 

『ビクッ!!』

 

「き・・・キサマ・・・何をッ!!」

 

おんやぁ~? どうやらマジでビンゴみてぇだな。

 

こりゃまた好都合だねぇ。

 

おう? 更に好都合な事に里沙発見、素早くアイコンタクト。

 

「佐清先生~~それは~~ちょっと~~ないんじゃないですか~~? それとも~~ホントに後ろ暗い事が~~あるんですか~~?」

 

うむ、ナイス追い打ち、でもやっぱしアホな子みたいだぞ。

 

「も・・・籾岡君・・・そっそんな事は・・・」

 

「ふむ・・・生徒一人に任せっきりとは感心せんな」

 

おっ、凜、良いタイミングで合いの手を、俺にウインクしてるし、俺も軽くエセに見えないようにサムズ。

 

「グッ・・・し・・・しかし・・・」

 

ヘタレだなオイ・・・。

 

もういいわ、無理矢理連れてくか? うむ、そうしよう、でも軽く。

 

「まっ、俺も警備員なんで~一応は様子を見に行って来ますわ」

 

「そっそうか・・・よし、早くアイツらを追い返すんだ」

 

フッ・・・何をホッとしてるんですかねぇ~。

 

『ガシッ』

 

エセ野郎の襟首を引っつかむ。

 

「なっ何をッ!?」

 

動揺してるエセ野郎にニタリと悪役笑いしつつ。

 

「いや~~流石に怖いんで~~~ついて来て下さいよ~~~せ・ん・せ・い?」

 

助かったと見せ掛けて落とす、コレは基本だよな。

 

ジタバタと暴れなんとか逃れようとしてるみたいだが、無駄無駄、テメェ如きが逃れられるわきゃねぇだろ。

 

「じゃ逝きますか~」

 

ズルズルとエセ野郎を引きずる後ろで、里沙と凜が、ハイタッチしておりました、なんか仲良くなってるみたいね? 仲良き事は美しきかな? だな。

 

 

『バタン・・・ブロロロ・・・』

 

「逝ってっらっしゃ~い」

 

はい、お見送り終了。

 

ン? 何があったとな? まぁ大方の予想通りですわい、まっ実際は予想よか、あのエセ野郎がド腐れだって感じだったけどな。

 

あのド腐れ野郎、大悟のおっさんの娘さん、あっ今、中三のテニス部ね? が来年ココに入るからってテニスで推薦してやるから、どうたらこうたら、とかざけた事を言ったんだと。

 

もう情状酌量の余地無しだわ。

 

さて、この事はキッチリ報告・・・は、まっいいか? 十分怖え目に遭うだろうし・・・もう目障りな事にゃならんだろうよ。

 

さてと・・・。

 

「用務の仕事に戻りますかねぇ~」

 

スッタラスッタラ作業現場に戻る・・・前に一応は報告を・・・教頭に。

 

「自業自得ッス、 半年くれぇは給料カットの処分はした方がいいッスよ、むろんボーナスは無し」

 

いやぁ~ホント、俺、菩薩並だわ、まっ何かやらかしたら今度は俺が直接手を下すけどな!!

 

生まれてスイマセンと言うまでボコにしたる。

 

「わかりました、ではそのように・・・さっ鬼島君!! 撮影タイム!!」

 

ってオイ、教頭・・・作業着もフェチでもあったらしい・・・結構パシャパシャやられた。

 

まっなにわともあれ、あのエセ野郎への制裁・・・つうか自爆だけど、は終了ってことで。

 

 

その日は用務の仕事をしたり、保健さんのところでダラダラして過ごしました。

 

で、結局エセ野郎は・・・無事に帰って来たが、頭がスキンになっていた、むろん爆笑してやった。

 

睨まれたが。

 

「アレ~俺にメンチ切っていいのかな~?」

 

「ヒィ!! すっスイマセン!!」

 

一応、殺すのとかは無しで、つっといたんで命の恩人だし、更には、大悟のおっさんから俺の事を色々と聞かされたらしく、チワワの如くになってやがりました。

 

ざまぁ~。

 

むろん、エセ野郎の人気は地に置ちたのは言うまでもない。

 

まぁ俺は俺で、ヤク〇と繋がりがあるとか囁かれるようになったんですけどねッ!!

 

「なに気にするな、言っているのは政成の事をよく知らないヤツらだけだ」

 

脳内コチャコチャしてたら凜が声を掛けてきた。

 

「まっ確かにな、つか、まぁ知り合いなんは事実なんだけどな?」

 

「ふむ・・・政成の知り合いならそこまで外道というわけではないのだろ?」

 

「まぁな、ムカつくヤツらだったら潰してるわなぁ?」

 

実際、潰してるヤツらもいるしな。

「フッ・・・ そうだな、政成ならそうするだろうな」

 

「そういうこった、一応、内緒な?」

 

もうなんか内緒も何もない気がすっけど、まっ凜も頷いてるし問題なしって事で。

 

 

はい、もうちょい続きま~す。

 

ちなみに今は放課後ね。

 

「停学も明日までだわなぁ」

 

「っていうか普通に学校に来てて停学も何もないでしょ? マサ君の場合」

 

「それもそうなんだけどな~、っと唯は・・・今、帰りか?」

 

「えっ、うんそうだけど今日は委員会もないし」

 

ふむ・・・。

 

「じゃ遊んで帰らね?」

 

唯とあんまし外で遊んだ記憶がねえんだよな? 学校ン時は委員会とやらでアレだし。

「えっ? あっ・・・だ、ダメよ、学校帰りに寄り道とかは・・・」

 

「むぅ・・・堅いのう唯君は、チクッとくらいええやん?」

 

「ね~ね~マサ~、リサミオがカラオケ行こうって」

 

おっ、ララ、良いタイミングだな。

 

「おう!!唯も行こうぜい、たまにはよかんべ?」

 

「えっ、あっ・・・わ・・・わかったわ、あんまり羽目を外されても困るし、うん、そうね、風紀委員として監視をかねて私も行くわ!!」

 

うむ、実にツンデレ、ご馳走様ですって感じだな。

 

それでこそ唯だ!!

 

で、唯も参加って事になりカラオケに行く事に。

 

メンツは、俺、リト、リコ、ララ、ヤミ、唯、春菜、里沙、未央の8人。

 

結構な大所帯になったな・・・。

 

「そういや俺、カラオケって全然行ったことねえわ」

 

「そうなのか?」

 

うむ・・・記憶にある限りは・・・うん、ねぇな、宴会場とかにあるカラオケならしたこたぁあるけど。

 

ちなみに何故、宴会場のカラオケをしたことがあるのかは・・・まっ色々とあるって事で。

 

「でもでもマサってご飯作ってる時とか、買い物に行く時とか何か歌ってるよね? えっと・・・なんて言うだったかな~」

 

「鼻歌?」

 

「うん、それ!!」

 

確かにそう言われりゃそうやもしらんが・・・。

 

「カラオケと比べるってどうよ?」

 

「別次元だな」

 

だよなぁ。

 

とそんな感じで話しつつもカラオケボックスに到着です。

 

受付は慣れてるっぽい里沙がサクサクっとすませ、部屋へGO。

 

それなりに多い人数だから部屋も大部屋らしい。

 

 

 

「「じゃまずは私達から~」」

 

おっ先陣を切るのは里沙未央の二人か?

 

「「~~~♪~~~~♪~~~~~~♪♪」」

 

おっ上手え、息もバッチリやん。

 

「「どうもありがとう~ございました~~」」

 

『パチパチパチパチ』

 

うむうむ、自然と拍手も出るわなぁ。

 

「じゃ次ぁ俺な!!」

 

「あっマサ!! 私とコレ歌お?」

 

おう? ララが指差してるのは・・・マジカル・キョーコの新オープニングやん。

 

「いいぜい、また声マネで歌うか?」

 

「うん!」

 

よし、じゃピッピと曲を入力して。

 

「「怒りの爆熱少女!!」」

 

をララと歌いきりました。

 

「うまッ!!」

 

「ララちぃもだけど」

 

「マサ君もそっくり!!」

 

「っていうかどうやって声を?」

 

と中々に好評っぽかった。

 

まっ声マネして歌うのも面白えけど、普通に俺バージョンの声で歌いたいんで次からはそれ用の曲にするかねぇ。

 

「じゃ次は・・・」

 

「私がいきましょう」

 

おっ、ヤミか? ってヤミって・・・。

 

「日本の歌わかるのか?」

 

うむ、リコの言う通り、あんまり曲とか聞いてるイメージはない気がするが・・・。

 

「問題ありません、地球に来てそれなりに学びましたので」

 

とマイクを握るヤミっ子。

 

歌った曲は・・・。

 

「~~~~♪~~~~♪~~~~♪♪」

 

なんとなんと演歌でした、しかも上手い。

意外と似合ってたのが面白かった、あと歌い終わった後の、『どうだ!!』って顔がめっさ可愛いかった、もちろん撫でといた。

 

で、その後はリトと春菜がデュエット、コレはリコが仕込んだらしい。

 

グッと俺にサムズしてました。

 

どうやらリコもリトを応援する側のようだ。

 

緊張で若干リトが音程外したりしてたが、そこは、ご愛嬌って事で、その後リコが歌い。

 

「唯は歌わんの?」

 

「えっ? あっ・・・うん・・・えと・・・・コレ」

 

唯が選んだのは今、人気のJーPOP、最初は緊張してたっぽいけど、上手かったッス。

 

で一周、回ったんで。

 

「俺!!」

 

声マネしないタイプの選曲をして。

 

「情〇のォォ♪真〇赤なバ~ラをォォ♪」

 

熱唱!!

 

すんげぇ気持ち良かったッス。

 

それなりに好評だったしな、里沙いわく。

「喉が強い、聞き惚れるってよりは一緒に盛り上がれる感じの歌声!!」

 

らしい。

 

 

とこんな感じでカラオケは盛り上がりました。

 

今度は美柑や恭子、ルン、沙姫達と一緒に行こうかねぇ。

 

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