来る世界(とこ)間違えてね?   作:元・配達人

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な、なんとか更新です。す、


第五十七話っぽい感じ!

 

 

空は快晴、本日も、また晴天ナリ。

 

絶好のお出かけ日和ってぇヤツですわい。

 

「マサ~~準備出来たよ~」

 

「おう!! ナナモモの二人はどうだ?」

 

「コッチも、もう出れるぜ」

 

「はい、私も終わりました」

 

はい、ってなワケで本日は、ナナとモモの二人に街を案内しよう、な感じでお送りすることになり申した。

 

で、出かけるメンツはナナ、モモ、は勿論のこと、俺にララの四人でございます。

 

あんまし、大人数で動いても捌ききれないしね!!

 

ゲフンゲフン・・・若干メタでござった。

 

それにしも・・・なんか最近マジに学校行ってないような気がするが・・・いやさ、行ってるこたぁ行ってるんだけどな?

 

まぁアレだな、この辺りも深く触れたらアレなんでスルーで。

 

「マサ~~~早く行こ~~」

 

「あいよ! じゃ行ってきま~す」

 

「「「「行ってらっしゃい」」」」

 

とララに急かされ、留守番組の見送りを受けつつ家を出た。

 

 

そして、スッタラスッタラと街を練り歩きつつ。

 

「はい、ココが家から、いっちゃん、近ぇコンビニな? やべっミ〇ミ〇がない!? ってな時は非常に助かります」

 

便利ポイントを紹介。

 

まぁミ〇ミ〇は基本、常にストックはしてるけどな。

 

 

「夜中にアイスとか食べたくなった時も来るんだよ」

 

ララの言う通り、そういう時にも非常に助かります。

 

特に美柑はアイス好きだから、しょっちゅう来てるしな、まっ夜ん場合は俺かリト、もしくはヤミと一緒じゃねぇと行かさんけど。

 

 

「アイスか~~でもコンビニって確かアレだろ? 品揃えっていいのか?」

 

「最近のコンビニはそこそこに品揃えがいいぞ? まっ流石に専門店には劣るけどな」

「そうなんですか~、あっ、それじゃ、アイスの専門店ってどこにあるんです?」

 

相槌をしながらも小首を傾げそう尋ねてくるモモ。

 

ふむ・・・。

 

「よしゃ、なら食いに行くか? 奢っちゃるララにナナもな」

 

「ホント、わぁ~い!!」

 

「やりぃ~!!」

 

「まぁ、ありがとうございます」

 

うむうむ、ナイススマイルですな。

 

と、ナイススマイルな三人を引き連れてアイス屋へ。

 

で、アイスを食べつつ、再び街を、すったらすったら。

 

するとナナ、モモの二人。

 

 

 

「ぶるぶる・・・バカナリ・・・寒い・・・」

 

「うぅ~~~地球の冬を侮ってました・・・」

 

って、なってやがりました。

 

まぁ確かに、この二人、結構、薄着でやがりましたな。

 

その上、アイスも食ってたワケだしな、そうなるわな。

 

まっ俺はもちろんの事、ララも平気そうにしとりますが。

 

「ほれ、カイロ・・・って一個っか、ねぇな」

 

「それだったら私のも使っていいよ」

 

ガタブルしてる二人にカイロを進呈、後で服も買いに行った方がよさそうですな。

 

って・・・。

 

「ララはカイロ渡して平気なん?」

 

そら二人よか、厚着はしてっけどカイロの力は侮れねぇぞ。

 

とか考えてたら。

 

「エヘヘ~こうすれば平気だもん」

 

バッと俺の腕に飛び付いて来ました。

 

むろん。

 

『ヒョイ』

 

避けた。

 

「ぶぅ~~~避けないでよ~~~こうしたら暖かいんだよ、マサも暖かい方がいいでしょ?」

 

むむっ・・・いや、まぁ理屈はわからんでもないが、何故かつい体が反応してまった。

 

って、それだったら・・・。

 

「ナナかモモの二人に引っ付けばいいべ~」

 

「マサがいいの!!」

 

いやさ、そんなん言われても・・・。

 

「マサナリさんは女心がわかってませんね~、っていうか私も反対の腕、お借りしていいですか?」

 

なんかモモに失礼な事を言われた気がしたが、否定出来ないような気もした。

 

つか、既に、片腕は確定なのか?

 

「ねぇ~マサ~たまにはいいでしょ~」

 

ララの、おねだり。

 

ふむ・・・。

 

「頷くべきか、頷かざるべきか・・・そこんとこどうよナナ」

 

あえて、カイロを頬に当てて、「はふぅ~」なってたナナに振ってみた。

 

「ふへっ? 何が? っていうかコレいいな~~暖け~~」

 

聞いてなかったらしい、ナナ完全にカイロに心を奪われとります。

 

気持ちは、わからんでもないが。

 

 

で、結局・・・。

 

「エヘヘ~~暖か~い」

 

「はふ~逞しいですね」

 

と、二人を腕にぶら下げることに・・・つか、なんだろ。

 

「何、この王宮暮らしな感じ? マジに何処のマハラジャだっつうの」

 

こんなんは、もっとこう、イケメン君のやる仕事ではなかろうか?

 

「そこんとこどうよ?」

 

『カァーー!!(知らんがな)』

 

通り過がりのカラスは結構、薄情だった、クソウ、クロ助、あっ前回、言ってた仲良くなったっつうカラスな? だったら、なんか、ソレっぽいことを言ってくれるのに。

 

 

「はふぅ~~暖っけ~~~・・・ン?バカナリ、オマエ何してんだコラ、姉上から離れろ、っていうかモモも何、引っ付いてんだよ!!」

 

「遅っ!? つか、そのセリフはララに言えっつうの!!」

 

「ヤダ~~~」

 

即効でヤダされたし。

 

「あら、なんだったらナナも引っ付いてみる? 暖かいわよ?」

 

俺は湯たんぽ、か、なんかかい?

 

「バッバカ!! そんなの出来るか!!」

 

「そんなこと言わずに、ほらほら」

 

「ちょっモモ、引っ張る」

 

『ポフッ』

 

背中に軽い衝撃、モモに引っ張られたナナが背中に引っ付いたらしい。

 

「~~~~~~~ッ!?」

 

なんか見なくても、真っ赤になってるのがわかる。

 

つか・・・。

 

「欝陶しいわァァァ!!」

 

そろそろ、欝陶しく、なってきたんでマハラジャモード解除です。

 

確かに暖かいのは暖かいんだけど、欝陶しさのが上に来た。

 

ララとモモが、ぶぅ~ぶぅ~言って、ナナが、うぅ~うぅ~言ってたが、知ったことか、です。

 

 

つか・・・今、思ったワケだが。

 

「ペケよ、二人の恰好、厚着に出来んの?」

 

『素材があれば出来ますが・・・流石に難しいです』

 

無理らしい。

 

まぁ、確かに、空気で服は作れんわな。

 

 

 

その後、虎視眈々と腕に喰らいつこうとしてるララとナナを避けつつ、服を買い、その後にカイロを補給。

 

コレでよしっと思たが、何故か、今だに腕を狙ってるララモモ。

 

そーーっと忍びよる度に、ガオーッとやっときました。

 

ある意味、『ダルマさんが転んだ』状態。

古きよき遊びです。

 

そろそろカンケリにでも移ろうかしら? と若干、思考が明後日にGOしかけた所で。

 

「マサ、そろそろお昼ご飯だよ」

 

「だな、さぁ~て、何、食うかねぇ~トンカツか? カツ丼か? カツカレーか?」

 

「全部、カツって入ってますね~好きなんですか?」

 

フッ・・・。

 

「何を隠そう鬼島 政成、好きな食べ物はトンカツなのだよ、まぁなんでも食うけどな」

 

はい、俺、カツが好きなんでござる、都合、五十数話やってきて、初告白!!

 

ン? ミ〇ミ〇? アレは別格だ。

 

「で、その、トンカツだっけ? 地球の食べ物だろ、美味いのか?」

 

「美味いぞ~」

 

「うん、マサが作った、あのチーズが入ってるの美味しいよね?」

 

ひそかに、シソも入れてるんだぇ。

 

ちなみに、カツ丼する時はカツのサクサク感を残したいんで、分け分け、して作ります。

 

 

「へぇ~~~、そんなに美味いのか~~~って、昼は外で食べるんだろ? バカナリが作ったヤツ食べれないじゃん」

 

「それは残念かも」

 

「あっ・・・マサ、どうする? 一旦、お家に帰る?」

 

ふむ、まぁそれでも、いいっちゃいいんだが・・・こっからだったら・・・あの彩南食堂のが近いわな。

 

「よしゃ、着いてきなされ、馴染みの店があっからよ、ソコだったら俺も厨房に入れてもらえっし」

 

と三人を引き連れて彩南食堂へ。

 

そこのオヤジさんは、中々に面白いオヤジさんで、材料費を払ったら作らせてもらえたりするのだ。

 

まぁ顔見知り限定だけどな。

 

ってなワケで。

 

『ガラッ』

 

「オヤジさ~ん」

 

「むっ? マサか・・・今日はどっちだ」

 

「厨房(なか)」

 

「ふむ・・・」

 

とオヤジさんに言ってから。

 

「じゃ三人はちぃと待ってろ、作ってくっからよ、トンカツでいいよな?」

 

「うん!!」

 

「おう!!」

 

「はい!!」

 

三人に声をかけて、厨房へ。

 

もはや勝手知ったる、彩南食堂ってなもんで、手早く、用意をすませ。

 

 

サクサクと調理開始!!

 

トンカツだけにねっ!!

 

 

言って、即後悔・・・後悔するってわかってんのに何故に言ってしまうだろうか。

 

そんな俺の問いに答える人もむろん、いないッス。

 

 

そんな、どうでもいいアレを交えつつも調理の手は休めずに作っていき。

 

ジュージューとキツネ色、一歩手前の段階でカツを油から上げます。

 

するってぇと、余熱で綺麗なキツネ色に仕上がるんですなぁ。

 

『ザクッ』

 

っと良い音をさせるカツ君、トロッと出てくるチーズがまた美味そうッス。

 

我ながらよきでき。

 

盛り付けをして切っていたキャベツを添えたら、はい完成。

 

ゴマを入れるかはお好みで。

 

 

オヤジさんに厨房から出ることを伝えてララ、ナナ、モモが待つ席へ。

 

「ほい、上がり~」

 

「わぁ~い、美味しそ~」

 

「おぉ~~確かに美味そうだな~」

 

「だね、ちょっと女の子としては複雑だけど」

 

それぞれ、そんな感じのリアクションがありつつ。

 

「はい、手を合わせてください、いただきます」

 

「いただきます」

 

「「???」」

 

何時ものアイサツ、ララはすっかり慣れたようだけんど、ナナモモの二人は、まだ、ちょっとわかってないようです。

 

そんな二人にララがお姉さんぶって。

 

「あのね、ご飯を食べる前はね、いただきましす、ってするんだよ、ほら二人も」

 

って教えてたんが、ほほえましかったッス。

 

もちろん、撫でといた。

 

そんなことがありながらも、ようやく一口。

 

「美味しいね?」

 

「うむうむ、中々のデキよ」

 

トンカツに関しては美柑には負けん自信があるしな。

 

「ハグッ・・・美味いな~~~このチーズが美味いぞバカナリ」

 

「ええ、サクサクしてて中は柔らかくて・・・美味しいですマサナリさん」

 

そいつぁよかった。

 

実に好評、満足ですわい。

 

食べ終わった後は、ララが二人にごちそうさまを教えて、俺は俺で皿洗い。

 

コレをすると少しだけ割引になるのだ。

 

で、オヤジさんにお代を払って、彩南食堂を後にしました。

 

そして、またまた街を練り歩く。

 

「そういや、あの、いただきます、ってのと、ごちそうさま、ってヤツ、アレってなんなんだ?」

 

ナナからの質問。

 

「地球の礼儀作法でしょ?」

 

その質問にモモが答える。

 

「まぁ正確には日本の、だけどな? さらに言うなら、感謝の気持ちってヤツだ」

 

「そうだよ~えっと・・・」

 

「食材に感謝の気持ち、栄養になってくれて、ありがとうってな? まっ受け売りだけどな」

 

「「へ~~」」

 

 

俺の受け売りセリフに感心した声を上げる二人。

 

みんなも、いただきます、と、ごちそうさま、は、出来るだけ、ちゃんと言いましょう。

 

マサさんとの約束だ。

 

 

 

「して、次は何処に行く、リクとかあるか?」

 

「ン~~~私は、出来れば動物とかいるとこがいいな」

 

「私は植物ですね」

 

そういや、ナナは動物とモモは植物と心を通わせることが出来るっつってたわな。

 

「動物に関しては、ペットショップが近場にあっけど、植物は・・・植物園があったか? 隣街だけど」

 

「あっ、でしたら私は今度連れて行って下されば、いいですよ?二人っきりで・・・ね?」

 

最後は何故か耳打ち。

 

「まっ別に構わんけど、植物園だしな、ゾロゾロと大人数で行くとこでもねぇわな」

 

と返したら。

 

「いや、そういう意味じゃなくて・・・アレおかしい? もっとこう・・・期待してたリアクションと違う」

 

はて、どんなリアクションを返せばよかったのやら?とクビを捻ってたら。

 

「おい、バカナリ、何やってんだよペットショップ行くんだろ、早く行こうぜ~」

 

キラキラ笑顔のナナに急かされる、よっぽどペットショップに行くのが嬉しいらしい。

 

クッ・・・可愛いじゃねぇか。

 

当然のように撫でといた。

 

流れ的に、ナナ→ララ→モモの順でした。

 

あっ、撫でた順番ね。

 

 

『ウィーン』

 

ペットショップに到着するとナナ。

 

「おお~~いるいる!! プッ、アイツ面白い顔してるし、おっアイツ可愛い!?」

 

こんな感じではしゃぎながら、奥へ走っていきました。

 

相当、好きなんだな~。

 

「あっナナ~~行っちゃった、もう、勝手に走り回ったら迷子になっちゃうのに」

 

「いやさ、ララよ流石にナナもそこまでアホの子じゃないだろ?」

 

走り回るんは確かに減点対象だけど。

 

「ええ~、でも私は、ああやって走り回ってよく迷子になっちゃったし」

 

経験者らしい。

 

なんか目に浮かぶようだわ。

 

こう・・・。

 

「わぁ~~~い!!」と駆け回ったあげく、「アレ~~ココ何処だっけ?」となってるのが。

 

「ララは昔からアホの子だったのな?」

 

「アホの子じゃないもん!!」

 

アホの子だろ。

 

まっ、らしいっちゃ、らしいけど。

 

「マサナリさん、マサナリさん、コノ子が何言ってるかってわかります?」

 

そんな感じでララで遊んでたら、モモが子犬を抱えて、そう聞いてきた。

 

『ワフッ、ワフッ!!』

 

ふむ・・・。

 

「高い、怖い、下ろして~、だと」

 

「わっ、ゴメンなさい、子犬さん」

 

慌てて下ろすモモです。

 

この子犬、結構なビビりらしい。

 

「今みたいな機会なんざ、しょっちゅうあるだろうに、大丈夫かアイツ?」

 

そんな不安が過ぎる俺に、近場のワンコ(マルチーズ)が。

 

『ワウッ!! (そう言ってやるな兄さん新入りにはよくあることさ)』

 

 

と言ったのが印象的だった、つかあんな愛らしい顔のわりに、ものっそい渋いなアイツ。

 

 

さらに、その渋いマルチーズ。

 

「モモ、アイツは抱っこされんのが好きらしいから、抱っこすんならアイツにしとけだとよ」

 

という情報を教えてくれました。

 

このマルチーズ、もはや俺的にはマルチーズのマルさん、はココのコーナーを仕切ってる、らしい。

 

と、こんな感じで暫くワンコと戯れてたら。

 

『ピンポンパンポーン、迷子のお知らせをします、迷子のお知らせをします、彩南よりお越しの、えっと・・・コレそのまま言っていいのかしら? えっいいの? ンッン、失礼しました。

彩南より、お越しのバカナリ様、彩南より、お越しのバカナリ様、ご家族を、えっ家族じゃない? 下僕? そっ・・・その歳で、そんなプレイを・・・最近の子は進んでるわね、お姉さん、ドキドキだわ』

 

 

なんか随分グッタグダな迷子アナウンスが流れてきた。

 

つか、色々と待て。

 

コレ、どれからツッコめばいいんだ? ツッコミどころが多過ぎんぞコレ? まぁとりあえずは・・・。

 

「あの、アホ!! 下僕ってなんじゃボケェェェ!!」

 

下僕扱いは許さん!!

 

ララナナに待機してるように言って、ダッシュで迷子受け付けまで向かい。

 

「おっ来たな」

 

「おっ来たな? じゃねぇ、こんボケがァァァ!!」

 

『ガスンッ!!』

 

アホの子の頭に鉄槌を振り下ろしました。

 

なんか、アナウンスしてた人が。

 

「えっ? 何、一つ進んでそういうプレイ、やだ、お姉さんドキドキしちゃ、ふぎゃっ!?」

 

とかアホな事をほざきくさりやがったんで、ついでに、ガッスンやっといた。

 

反省はしてない、するつもりもない。

 

その後。

 

「ホント、ご迷惑、おかけしました」

 

「痛ったい、頭を押さえんなよ」

 

「っせぇ、オマエが頭を下げんからだろが!!」

 

「いいですよ、ナナちゃんも心配かけちゃダメよ」

 

そう言ってニッコリ笑う迷子受け付けの姉さんは、凄くいい人だった。

 

さっきのアレと頭に付いた、コブが無ければな!!

 

まぁ頭にコブを付けたのは俺だけど。

 

 

一応、もう一度、受け付け姉さんに頭を下げて、ララとナナが待つ場所へと向かう。

 

「ちょっ手を離せって」

 

「ダメ、また迷子になるだろうに、また、あのアホなアナウンスを流されたらたまらん」

 

そういう理由で手を繋いで戻りました。

 

で、戻ったら戻ったでララに。

 

「私も手を繋ぎたい!! 迷子になっちゃうと困るもん」

 

こんな感じで、駄々をこねられ、意図的に迷子になられても困るんで、右はナナ、左はララって感じで手を繋ぐ、ニコニコ顔のララ君です。

 

「う~ん、両手とも塞がちゃってるな~私はどうしよう?」

 

モモが、そう言いながらクビを捻っていたが、なんつうかアレだ。

 

「コレ以上、引率する子が増えたら大変だろうに」

 

「あっ、マサナリさんにとっては、そういう認識なんだ・・・ホント、手強い、マサナリさん」

 

他にどう認識せいと? つか手強いって何?

 

「子供扱いすんなバカナリ!! アレか胸か、私がペタンコだからかっ!?」

 

「店に入って、はしゃいだ結果、迷子になるようなヤツのことを大体は子供という、もしくはアホの子、両方ヒットだな、ちなみに、この場合、胸はあんまし関係ないな、ペッタンコなのは否定はせんが」

 

「なんだとーーー!!」

 

キャイキャイ喚くナナでした。

 

つか・・・。

 

「オマエさ、動物の言ってることわかるんだよな?」

 

「ああ」

 

「じゃ、迷子受け付けに頼らずに動物に聞いてくりゃよかったろうに」

 

「・・・あっ!?」

 

今、ようやく気付いたって感じなナナ、やっぱしアホの子なのではなかろうか、と思った俺は悪くない。

 

そんなこんながありつつも、ペットショップにいた時間が結構、長かったこともあり、そろそろ家に帰りまっしょい、ってな時間になったんで、帰宅。

 

その間も、ララとナナと手を繋いだ引率気分です。

 

まっ途中から、モモが、あんましにも羨ましいそうにしてたんで、ララがモモと変わってやってたりとかしてたがな。

 

良いお姉さんしとるやないかい、つったら。

 

「エヘヘ、ホント? 嬉しい」

 

嬉しそうに笑って背中に飛び付いてきた、今回は、良い姉さんっぷりに免じて、そのまま、ララをぶら下げ、右にナナ、左にモモ、背中にララってな感じで、家路についたので、ありました。

 

 

 

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