「とっ、となりのクラスからきました古手川 唯です
よ、よろしくお願いします」
うむ、いい自己紹介ですな、 というか声が震えてるな? 緊張してんのか?
うん、 ホントは気付いてるよ、 怒りですね完全に、ものっそいコッチ睨んでますもん! なんという目力!焦げてしまう。
「なんで隣のクラスから?」
やっぱそこが気になるよな、クラスメイツよ、ふむ、ならばここは俺から説明しよう。
「俺がスカウトしたからだ! いや中々の逸材と思ってな?、唯程の猛者(ツッコミ)を在野の兵にしておくような不覚をこのマサともあろうものがするわけがあるまい?」
気分的にはそんな感じ?
「アナタに話しかけた事が私にとっては一生の不覚よ!」
うむ、流石だな。
「見たかね諸君、素晴らしいツッコミ力だろ?」
「戻りたい……時間を巻き戻してマサ君に話しかける前に戻りたい……」
なんか激しく後悔してるな唯君、だが諦めたまえ!
「プッククク……隣のクラスでも堅物で有名な古手川さんが・・・プププ・・・やっぱマサマサ最高!」
机をバンバン叩きながら笑っている里沙君、うむ、
喜んでいただけて何よりだよ。
「……これでちょっとは楽できるかも?」
意外と冷たいなリト?
「ねえねえマサ唯と友達になれるかな?」
「ああなれるともさ!」
無邪気ですなララは、いや正直こういう所はホントに癒される可愛さだわ。
「あっ、唯の席は俺んすぐ後ろだから!」
「最悪だわ……」
頭を抱えながらそう呟く唯、そんな事おっしゃらずに仲良くしようぜい。
「マサ君って絶対お爺さんの影響受けてると思う……無茶苦茶すぎ……」
春菜さんや、いくらなんでもそこまでではないぞ、
もう俺なんてあのジジイに比べりゃあチワワみたいなもんだ。
「すげえなマサは……」
「俺達には出来ない事を平然とやってのける」
「「そこに痺れる・憧れるゥゥゥ!!」」
もうなんか抜群のコンビネーションだな、A&Bよ?
まあ何はともわれ。
「歓迎するぜい唯!」
俺の後ろに座った唯の方を見つつナイススマイルでそう言ったら唯は。
「何故かしら……普通は喜ぶべき言葉なのに全然全くこれっぽっちも嬉しくないわ……」
つって机に突っ伏してしまいました、はて? 何が悪かったのかしら?
「マサマサに関わったのが運の尽きだったね古手川さん……」
未央、いくらマサさんでもそれは結構キツイッス……
。
で、それから直ぐに授業開始、例によって俺ダウン。
パシン!!
「しっかり授業聞いてなさい!」
唯に頭叩かれました、いや頑張ってんですがね?
もう起きてるだけで奇跡でごぜえますよ。
それに比べて
「ララは楽しそうですな? 羨ましいわい」
ニコニコと楽しそうに授業を聞いてるララを見ながらそう言うとララは。
「うん楽しいよ! でも字がまだ難しい」
そう言ってノートを見せる、いやはや、
なんつうか楽しいノート? って感じ? けど
一生懸命さは伝わります。
「ララはエライなぁ」
思わず、な~でなで
「エヘヘ~」
ナイススマイル、俺まで元気がでちまうね。
「授業中に何やってるの! ハレンチだわ」
いやハレンチって言われてもな唯さんや
「褒めたくならね? 頑張ってる子見ると褒めたくなるだろ? 故に褒めます、マサさんは、そんなタイプでごぜえますよ?」
「ムグッ……き、気持ちはわかるけど授業中はやめときなさい」
一瞬声を詰まらせるも、唯の中での落とし所が見つかったみたいですな?
まあなるたけ気いつけますよ。
つうわけで政治家的に
「前向きに検討したいと思いますってことでここは一つ!」
つっといた
「ハァ~ホントにやりにくいわ」
そのうち慣れますよ頑張りんさい
・
・
・
・
キーンコンカーンコン
「もう授業は体育と家庭科だけでいいよ……あっ後、美術、音楽も可」
意外と多いな好きな授業? まあ家庭科は好きというよか得意が正解だけんどもな。
「我慢なさい、何のために学校来てるの」
ん? 唯さん何のためとな? そんなもん決まってますがな。
「ダチを作るためでごぜえますが何か? つうか学校ってのはアレだろ、ダチと遊んだり喧嘩したりするための場所じゃねえの?」
俺的にはそんな場所だと思っとります、あっ後、たまに勉強したり。
「勉強よ! 勉強!」
「あっ? 唯はそっちがメインなん?」
そういう人もいるけどね? ん? なんだと普通は勉強がメインとな?
残念、俺は普通ではねえんですよ。
「ララはどっちよ?」
ララにも聞いてみよう、はたしてララは何と答えるかね
「ん? 私?ど っちも! 友達と遊ぶのも楽しいし勉強も楽しいもん!」
こ、こやつ!!
「唯さんや我らの負けでござるな……」
「何の勝負よ! けど……どっちも楽しいか……私には言えない言葉よね……」
何を言ってるのやら?
このクラスにきて、というか俺と関わって楽しまない学校生活などありえんですぜ。
ということで!
「ララ、唯にアイサツなさい、今日からお友達だよ?」
何となくお年寄り的な口調になったが気にするな!
「え? うん! よろしくね唯、私はララだよ」
ナイススマイル!いいねララ!
「えっ? はっ? ちょっ!いきなり意味がわかんないわよ!」
なんか戸惑ってますなしかし意味などないのだよ唯君。
「考えるな感じろ!」
頭で考えるのではない魂で感じるのだ、それが友達への近道さ。
「余計に意味が……」
「唯……ララとダチになるんがいやか?
ララはいい奴だぞ?
オマエもいい奴っぽいし? ホラやったね! 二倍二倍!」
自分でもよくわからん理屈だなコレ?
まあ二人にというよか、俺んダチ同士は仲良くしてもらいたい訳ですよ、完全に俺の自己満足でごぜえますがな。
「ねえ唯、私とお友達はイヤ?」
「わかったわかったわよ! そんな泣きそうな顔しないでよ!」
俺の屁理屈なんかよりララん泣きそうな顔のほうがよっぽどきつかったらしいな
気持ちはわかる、俺だってあんな顔で言われたら大抵の事には頷くね。
けど結婚はカンベンな!
「わぁーい! それじゃよろしくね唯!」
「ええ、私はララさんって呼ばしてもらうわね?」
コチャコチャ考えてる、あいだにも二人は仲良しさんですな、うむララ、ナイススマイル!
そして唯よ、中々にいい笑顔してんじゃないのさ
「ララも唯も、その調子で学校生活を楽しんでいきましょう!」
「うん!」
ララ、いい返事ですな!
「マサ君は勉強の方も力を入れなさい」
「俺は常に全力でござる!」
今を精一杯走ってますぞマサさんは。
「方向性が間違えてるのよアナタの場合は!」
中々にうまい切り返しだな、うむ、やはり俺の目に狂いはなかった。
「その調子で励め、唯よ!
ほら向こうの席にセンパイがいるからな?
彼を参考にすると良いぞ?」
リトん方を指注しながら唯にそう言ってやる
「センパイって……あの人、あからさまに目を逸らしたわよ?」
何故に? アレかもうツッコミは完全に唯任せにしようとか考えてんのかリトんやつ
フッ…そうはいかん!
「ララ君リトを捕獲! 直ちに俺の前まで引っ張ってくるのだ!」
GOララ! まあ自らやってもいいけどここはあえてララの出番さ。
「うんわかった!リトーーー」
そこは出来れば「ハッ了解しました!」みたいな感じで答えてもらいたかった。
「わっ、ララ! ちょっ離せ頼む! 俺は俺はそろそろ休みたいんだァァァ」
休みたいってどゆこと?
アレかそんなに俺の相手って体力を消耗しますか?
「なあ唯? 俺って疲れる?」
不安になったので唯に聞いてみた
「ものすッッッッッッッッごく!」
って言われた、ヒドイ、そんなに小っさい『ッ』をつけまくることはないのに!
「マサー連れてきたよ~、ってアレ?マサどうしたの?」
どうもこうもないですがな
「思いの他、小っさい『ッ』が多かったでござる!」
「意味わかんねえよ!」
何のかんのいいながらもツッコミしてくれるリト君、流石だ。
「見たかコレがリトの力だ!」
「なんでマサ君が誇らしげ!?」
わからん、わからんがなんか誇らしくなったのだ!
もう凹んだ気持ちも一気に上向きます。
「えっと……確か古手川って言ったか?
コレからよろしく頼む……マサを!」
「イヤよ、アナタがやりなさいよ!」
ってコラそこ、何、俺の押し付けあいをしてやがりますか?
しかしもはやコレくらいで凹むマサさんではないわ。
「ブッブー! ソレを捨てるなんてとんでもない! リトと唯の二人はマサを捨てることが出来なかった!」
某有名ゲーム風に二人にそう言ってやったわ。
「大事なモノ扱いか!」
「寧ろアナタは呪われたアイテムよ!」
ナイス切り返し、 二人とも知ってたんだな?
有名だもんなアレって。
「ジーーーーッ」
おっとララん事、忘れてたこうなんつうか、お使いできた褒めて褒めて!って感じで俺ん方見てるし。
うむ、ならば、な~でなでっと。
「エヘ~」
うむうむ、なんかますます犬っぽくなってきたなララ?
可愛いです。
ハッ! そうだ今こそアレをするのだ!
「ララ、お手!」
「アナタ、ララさんに何させようとしてるの!!」
スパン
唯に怒られた
「いやつい、こうララが犬チックで可愛いかったから?」
「どんな理由よ!! ってララさん本当にしようとしない!」
凄いな唯、俺にツッコミつつ、そーっと俺に手を乗せようとしてたララまでツッコム。
「だってマサが可愛いって言ってくれたから嬉しくってつい?」
「それでもダメ! 風紀的に減点です!」
ララ減点されちった、つうか俺も減点されてんのかな?
「なあ唯、俺も減点か?」
「アナタは最初からマイナスよ!」
マイナススタートとな、フッ…上等だ漢、政成、そんな逆境など乗り越えてみせるさ。
「楽だ……すげえ楽だわ……」
後、先程から黙っていたリト君なんやかんやで休憩してますね。
ニヤリ!
休ませると思うたか、人数増えると捌くのが大変だが致し方あるまい。
対リト最終兵器!
「春菜召喚!」
シュバ!!
「それは拉致だと思うよ……マサ君?」
意外と冷静ですね春菜さん、慣れてきた?
「ア、アナタ! また……ハレンチだわ!」
あっ、やっぱし怒りますか唯さんつうかコレのどの辺がハレンチ? ただ小脇に抱えてるだけですが。
「えっと古手川さん? 私は別に気にしてないから、っていうかマサ君そろそろ下ろして」
うむスマンな、急ぎ春菜を下ろしましたって今更だが唯にリトと春菜んことを紹介したっけ?
リトに関しては触れたような気がせんでもないが……
ええい考えるな感じろ。
「では紹介いたす、そこのシャイなアンチクショウが結城 リトだかなりのツッコミ力をもつ素晴らしき好青年だ!
でコッチがえっと……「西連寺だよ?」うむ、スマンな、西連寺 春菜、なんかそろそろ俺に対してのスルー技能を身につけつつあるこれまた素晴らしい女の子だ!」
途中で春菜ん苗字がわからんくて、春菜に教えられたが概ねこんな感じ。
「私は私は?」
「オマエは自分でしたじゃん?」
「ぶうぶう、そっちじゃないもん!」
いやそっちってどっち? わからんぞララ君。
まあいいや
「まあ、この二人とも仲良くしてやってくれ頼むぞ唯君?」
とりあえずは唯にそう言っておく、ホントは里沙と未央の二人も紹介しようかとも思ったけど
多分、主に行動するんがこのメンツになりそうだったしな、こう流れ的に。
「ハァ~わかったわよ、授業前にも言ったけど古手川 唯よ、よろしく」
何故に溜息まじり?
「よろしくね、古手川さん?」
「よろしく古手川」
うむう、気になる、やはり気になる! でもリトには早いか?
俺ならまだしもリトに初対面の女の子いきなり下ん名前で呼べつったって無理クサイ
ララはまあ別としても、春菜ん時ですら相当に覚悟が要ったようだしな
けど春菜は違うよね? 女の子同士だし。
つうわけで
「ノンノン! 春菜、唯! ゆ・い! はい」
「えっ? へっ?」
ううむわかってないっぽいな、ではもう一度。
「ゆ・い! はい!」
「えっ? あっでも、いいの?」
あっ、そらそうか唯にも確認せなダメやん、迂闊。
「唯いいか? リトはまだしも春菜はよかろ女の子同士だし気安くいこうぜい?」
唯に確認とってみたら唯は
「アナタは気安す過ぎよ! けど別に構わないわよ、 私も春菜さんって呼ばせてもらうから、どうせマサ君もそう考えてたんでしょ?
後、アナタは結城君でいいわね?」
と中々の洞察力ですな、うむ、やりおるわ! まあリトん場合は追い追いって事で。
「えっ? うん! 改めてよろしくね? 唯さん」
はい、いい返事ですな春菜さん。
「ああ、俺は古手川って呼ばさしてもらうから」
まあリトはそうでしょうな?
つうか下手したらずっと古手川のままの可能性もある気がするが。
まあいいさね、とにかく
「目指せ、友達100万人計画!」
グッとサムズしながらナイススマイル。
「100万って……多過ぎでしょう」
「けどなんかマサ君ならホントにやりそう……」
「俺もそんな気がする……」
「私も目指すーーー!」
上から順に唯、春菜、リト、ララでした
まあ100万は正直無理だけどね?
つうか捌ききれねえッス。
キーンコンカーンコン
お? 休み時間終了でございますな。
「では苦行に戻りますか皆さん……」
「急に元気なくなったわね?」
うん……勉強は苦手なんスよ……けどララを見習って頑張るよ……今日は。
すでに一回サボってるけどね!
そして明日以降はわからないけどね!
・
・
・
・
キンコーンカーンコン
はい、終わり!
いや意外と最後の授業は面白かった。
歴史の授業だったのだが、こう脇道にそれんのが楽しかった、こういう授業なら好きになれるでござる。
っと、それはともかく。
「放課後でごぜえます、放課後でごぜえますぞ!!」
まさに今からが本番!
さて何すんべえか? ってアレ、 ララは? またもやララが消えた!
「今度こそアブダクション?」
「ララさんなら廊下にいるわよ? ほら」
あっ、ホントだ! つうか誰だあのイケメン君は?
「なあ唯、あのイケメン君って誰?」
「私も詳しくは知らないけど確か……野球部のエースで名前は……弄光先輩だったかしら?」
弄光ねえ~、こんなん居たっけか?
つうかなんかこう全身のあらゆる毛穴から下心が流れ出てんですけどあの人?
最初ん時のクラスメイツ(男子)の比じゃねえくらいに。
「どれ様子を見に行ってきますかね?」
気になったので現場へGO!
「俺と付き合わないか?」
「ん? 断るよ!」
現場についたらイケメン君、ララにズンバラリされとりました、まさに一刀両断です。
けどイケメン君、中々に諦め悪いな? なんかララん手を握って更にアタックを敢行してる。
つうかコイツ、ララんことをアクセサリーかなんかだと思ってんのか?
「俺くらいになるとキミくらいに可愛い子じゃないと釣り合わない」
とかなんとか……イラっときた!
「んっん、こほん! そこのイケメン君に告ぐ、直ちに人質を解放して投降しなさい!
直ちに人質を解放して投降しなさい!」
流石にあのままではララが可哀相だからな。
「あっ、マサーー!」
うむ、なんか飼い主みつけて飛び付いてくる犬っぽいなララ?
しかしやはりここは
「毎度おなじみリトガード!」
シュバ!
「なっ、なんであの離れた位置から一瞬でそれができんだマサ!」
結構離れてたが俺にとっては造作もねえことでごぜえますからな。
「ぶう、またリトになってる!」
そして頬っぺた膨らますララさん、スマンね、なんつうか癖みたいなもんですねん。
「なんだオマエ邪魔をするな!」
おっとイケメン君の事を忘れとりました、つうか邪魔とか言わてもねえ。
「ララ、俺、邪魔だったか?」
「ううん全然! あんな人より全然マサがいいもん!」
いやアレと比べられるんもちょっとイヤなんだが、いや確かにイケメンではあるけどねアイツ。
「というわけで、邪魔ではないらしいぞイケメン君よ? 寧ろ俺は人質救助をしたのだよ? わかるかね?」
若干挑発的な言い方になっちまいました、けど気にいらねんだよなアイツ、イケメンだってのは置いておいてこう何となく。
「フッ…いきなり出てきて何を言うかと思えば……彼女みたいに可愛い子は俺にこそ相応しいというのに」
イカンこいつアレだ……なんつうかアレなタイプだ……これはキツイ……
「イケメン君……悪い事は言わん医者に行く事をオススメする……大丈夫まだ若い……きっと……きっとやり直せるさ!」
思いがあれば誰だってやり直せる事ができるんだ。
「マサは手遅れっぽいけどな……」
ヒドイぞリト君!
「けど私はマサが好きだよ?」
俺も好きですよ人間的意味で。
「ッ!俺のことを馬鹿にしてんのか!」
「いえ純粋に心配してるだけですが? 頭の」
半分くらいは嘘です、後の半分は単純に気にいらないだけです。
「クッ……いいだろう!
生意気な口をききやがって、ララを賭けて勝負だ!」
はっ、何故に? つうかララを景品みたいに扱うなっつうの!
けど売られた喧嘩は買いますよいっと。
ヒュ、ドゴン!
「ヒッ、なっ! いきなり何をする!」
「何ってちょいっと壁に穴をあけただけですが?
軽い威嚇じゃねえか?
つうか勝負って言い出したのオマエじゃん?」
ってやべコレ直すの俺か? まあいいや気にしない気にしな~い。
「マサ落ち着け流石にマズイって!」
むう、しゃあないですねえ。
「いやよかったねイケメン君?
リトがいなかったらオマエ、今頃モザイクだらけでしたよ?」
いや俺も丸くなったもんでごぜえますな。
さて放課後何して過ごそうか、やっぱバイト探しかねぇ?
「ま、まて!」
アン? 何でごぜえますかイケメン君。
「勝負は勝負でも喧嘩じゃなく正々堂々野球で勝負だ!」
あれま諦めてなかったんですな?
意外とガッツあんのな。
つうかオマエさんって野球部のエースじゃねえの、
それを野球でって正々堂々じゃなくね?
微妙に違くね?
まあ俺もバグキャラですけどねえ、つうことで
「いいぜい、 売られた喧嘩は買いますよい!」
とこうして俺VSイケメン君の野球対決が始まりましたとさ。
・
・
・
・
はい、ということで決戦会場に到着です。
「「マサ!かっ飛ばせーー!」」
いつの間にやらA&Bが応援に駆け付けてくれました。
それに
「「弄光センパーイ!頑張ってーー」」
とイケメン君に黄色い声援を送る、女の子達もおります
つうか確かにコイツイケメンだけど、どこがいいんだ?
「俺的にはあんなんよかリトの方が数十倍イイ男だと思うんだがそこんとこどうよ?」
「確かに、ちょっとアレは自信家すぎるわね……ってマサ君、大丈夫なの?
それと壁は後で直しておくように!」
唯もなんだかんだで様子を見に来てくれた、まあ俺がヤリ過ぎんようにらしいが
後、壁はやっぱ俺が直すことになりそうです。
「マサ、頑張れ~~~!」
ララも勿論いるぞ、 期待には答えよう。
「マサ程々にな……」
リトは唯と同じ意味で心配みたいですな、まあ流石にグロ映像はしませんよ安心なさいな
けど、普通にやっても面白くねえよなあ?
ハッ、アレでいこう!
「フッ…準備はいいか、俺が勝ったらララは俺が貰う!」
オマエは準備万端だなおい。
ユニフォームまでつけてからに、つうか
「それは俺やオマエが決めるこっちゃないだろうに?ララは物じゃねんだぞ?
ララはララだけのもんだっつうの!」
どっかで聞いたセリフだけどな。
「「ウオォォォォォ!漢だァァァ!漢すぎるぞマサァァァァ!」」
なんかA&Bのツボに入ったみてえ、一気にテンション上がっとるし。
「それ私を無理矢理引越しさせたマサ君が言うことじゃないような気もするけど……まあその通りよね?」
そこはスンマセン、だって逸材だったんだもの!
見逃せなかったんだもの!
「マサ……」
ララはなんかいつもと違って大人しいな?
なんか顔赤けえし?【ん?風邪か以下略】
まあいいやとりあえず始めるかね!
バットを肩にバッターボックスへ。
そしてあの武人なロボット乗りっぽく
「我が名は政成! 鬼島 政成! 悪を断つ刃なり!」
まあ悪っつうかただ気にいらない奴だけどね。
「誰が悪だ、散々待たせやがって!!
喰らえ弄光ボール!!」
ビュウ!!
なんかイケメン君、怒っとるな?
つうか弄光ボールて……
まあいいや!
俺はストライクゾーンにせまるボールに向けバットを振るう。
シュバン!!
「一刀……」
ズズッ……
「両断!!」
パカッ!!
フッ…見たか、あの武人の力を!!
「我に断てぬもの無し!!」
で決めセリフ!!
「な、ななな! バットでボールを斬るなんて……」
ガックリ膝から崩れ落ちるイケメン君。
「す、すげえぜ、 流石だマサーー!」
「まさかあのアノ技をこの目で実際にみれるなんて、マサーー!」
「「「マーサナリ!マーサナリ!」」」
A&Bを中心に野次馬にきた男連中は興奮の坩堝です。
「ひっ、非常識だわ……」
流石の唯さんも口あんぐりしてます。
「俺が予想してたよりはまだましかな?」
リト、オマエは俺を何だと思ってやがんだ?
「マサ……」
ララは相変わらず、顔を赤くして大人しいまんまだし、どうしたんだ?
いっちゃん、はしゃぐと思ったんだが?【ん?以下略】
まっ、何はともあれ
「俺ん勝ちって事で、また勝負したくなったらきなさい、いつでもブッた斬ってやんぜい?」
もはや野球じゃない気がするがそこはノリって事で。
「……って待て、オマエ打ってないじゃないか、こんなの納得できるか!」
あっ、気付いた? 満更バカでもねえんですな?
けどけどけど
「別に続けてもいいけんど、その場合学校中にある野球ボールが真っ二つになりますが?」
つったらイケメン君以外の野球部の人達が
「「「「参りましたーーー!」」」」
って土下座で謝りなさった、流石にそれは勘弁してもらいたいらしい。
「つうわけで俺の勝ちって事で? まあ精進しなさい」
勝負終了っと!
まあイケメン君は納得してなかったみたいで暴れてたけど近くに転がってたボール、ブン投げて頬っぺた掠らせたら大人しくなった。
こうしてなんやかんやで、野球対決
俺VSイケメンは俺の勝利で決着がついたのだった!
もう一度だけ言うが正直野球ではない気がするけどな!!