今回は短めです。そして次はいつ投稿できるか分からない……
10月18日追記
かわかわ@YOMUSEN様、こねこねこわん様、誤字報告ありがとうございます。
さて、隠れたはいいがうずまきくんは隠れもせずに何をやっているのだろうか。
「いざ、尋常に勝~~~~~~負!!しょーぶったらしょーぶ!!」
「あのさァ…お前ちっとズレとるのォ……」
いや、ちょっとではないだろう。
改めて思うが、こんなことでよく「歴代火影を越す」と言えたなぁ。『忍びたる者___基本は気配を消し隠れるべし』と授業中にイルカ先生が口酸っぱく言っていただろう……そう言えば、うずまきくんは授業中居眠りしていることが多かったから、聞いていなかったのかもしれない。
それであればこれから学び直していけばいい話だが、うずまきくんは座学苦手そうだな。それでなくとも、うずまきくんには何か重大な秘密があるようだし、彼はアタシよりも険しい道を行くことになるだろう。
だがしかし、ぜひともうずまきくんには頑張ってもらいたい。そしてアタシにネタを提供するのだ。これぞWin-Winの関係。
「ズレてんのはその髪型のセンスだろーーーーー!!」
うずまきくんがキレ気味でカカシ先生に突っ込んで行った。
予言しよう。この勝負はうずまきくんが秒で負ける。
だってアタシ達はまだ学校を卒業したばかりの何も知らない子供なのだ。踏んできた場数が違いすぎる上、上忍からしたらアタシ達の動きは止まって見えるようだし、動体視力からしてまず桁違いなのだ。
そんな格上相手に勝てるわけがないだろう。
「忍戦術の心得その1、体術!!…を教えてやる」
カカシ先生はそう言って本を取り出した。
(?!……え?あれって、自来也様の小説、よね?しかもあのシリーズって、年齢制限がかかってるヤツなんじゃ……先生とは気が合いそうだと思ったけど、前言撤回。続きが気になるのは分かるけども、そんなもの子供の前で読むんじゃないわよ……なんなのよ、この班は!子供の前で堂々と官能小説を読む先生といい、自己中なチームメイト達といい問題だらけじゃない!!)
ここから1つにまとまっていくのが王道パターンだが、ここは現実であって物語の中ではない。
はてさて、ここからどう転んでいくことか。あぁ、今後のことを思うと頭痛がしてきた。
「あれ?」
「忍者が
アタシが頭を抱えている間に、うずまきくんの後ろにカカシ先生が回り込んでいる。
あれ、あの構えは……
(……先生は一体何を考えてるわけ?いくら何でもうずまきくん相手に火遁使うのはやりすぎでしょ!それとも、少しでも実践に近い形にしようとしてるとか?「痛みがあると成長速度が段違いだからな」って従兄が言ってたしなぁ……あの印も構えだけだよね?きっとその後に「そんなわけないだろ」とか言って、軽く背中にチョップするとかそんなだよね?……うずまきくん、死なないわよね?)
「ナルトーーーー!!!早く逃げなさいって!!!アンタ死ぬわよォ!!!」
春野さんも気がついたらしい。
自分の居場所がバレるのも厭わずに、大声でうずまきくんに逃げるよう促している。
それでも遅い。もう間に合わないだろう。
これが実践だったら春野さんは1回、うずまきくんは10回以上は死んでいると思う。
アタシが見てもこれだけ隙を見つけられたのだ。上忍のカカシ先生からしたら、もっと殺す機会があったことだろう。
やはりカカシ先生はとんでもない人である。
「木ノ葉隠れ秘伝
そう言ってカカシ先生は、うずまきくんのお尻に人差し指を思いっきり突っ込んだ。
ようはカンチョウをしたのである。
それを受けたうずまきくんは悲鳴を上げながら川まで吹っ飛んでいき、そのまま川にザブーン!!と頭からダイブした。
普通ならここで終わりだろうが、うずまきくんのことだ。きっと何か興味深いことをしてくれるに違いない。
バシュ!バシュ!っと川の中から手裏剣が2つ飛び出してきた。
やはりあの程度でへこたれることはないか。
だけど……
「ふ~ん……川の中かから手裏剣を2つ投げても全く問題ないのかぁ…しかも本読みながら取ってたし…もしかして、360度見えてたりして。まさかねぇ…日向一族じゃあるまいしそんなわけないわよね」
ん~、他に考えられる可能性は……音、とか?
手裏剣を投げた時によく耳を澄ませば音がかすかに聞こえるのだ。私は本当に調子のいい時しか聞こえないが、カカシ先生くらいになると常に聞こえるのかもしれない。
それか、単純に経験差かもしれない。
しかし、それではつまらない。なので、私は音で感知しているに一票を入れたい。その方が夢があっていいじゃないか。
「ホラどうした。昼までにスズ取らないと1人だけ昼めし抜きだぞ」
「ンなの分かってるってばよ!!」
「火影を越すって言ってたわりに元気ないね、お前…」
「くっそ!くっそ!腹が減っても戦はできるぞ!!」
また物思いに耽っていると、ギュルルルルと盛大にうずまきくんの腹が鳴った。
うずまきくんだけではない。アタシもそうだし、春野さんやうちはくんも同じだろう。
お腹が空いていつも以上に動きが鈍くなっている。下手に動けば的にされてしまうのがオチだ。
だが、いつまでも隠れて見ているわけにはいけない。染井家の秘伝忍術を駆使すれば、アタシ1人でもいけると思う。機会を窺って不意打ちを仕掛けてみるとしよう。
しかし、油断は禁物である。
相手は上忍の中でもおそらくトップクラスの忍だ。隙を見せれば一瞬でやられてしまうことだろう。使いどころを見極めなければ、即ゲームオーバーである。全く、鬼畜ゲーもいいところだ。
(あぁ、本当は協力するのが一番手っ取り早いんだけど……あの問題児共が話を聞いてくれるとは思えないのよねぇ。とくにうずまきくんとうちはくん)
カカシ先生がこの2人をボコボコにしてくれれば、話を聞いてくれるかもしれない。
(どうか、うずまきくんとうちはくんを徹底的にボコしてください!!)
アタシはカカシ先生に必死に念を飛ばすのだった。
夢中になって念じていると、川の中から複数人のうずまきくんが飛び出してきた。
(あれは、ただの分身じゃない。実体があるってことは……あれがおじさん達が話してた多重影分身の術?あれ?でもそれって禁術指定されてなかったっけ?何でうずまきくんが知ってて使えてるの?……もしかして、何か
アタシは普段のうずまきくんの行動を思い返して、何かきっかけがあればあり得なくはないと思った。
だが、そういうものは厳重に保管されていると思うのだ。それを持ち出したとなれば、ただではすまないだろう。もしそれを盗んだのだとすれば、今頃うずまきくんはここにいないと思うのだ。だから盗んだ可能性はない、と思いたい。
その他にも色々と考えてみるが、所詮はアタシの妄想であり、真相を知るのはうずまきくんのみである。どこで知ったのか気になるが、それは知らないままの方がいい。その方が妄想のしがいがあるというものだ。
そう考えながらも、頭の隅っこで(どうかうずまきくんがカカシ先生にメッタメタのギッタギタにされますように!!)と祈る。
そしてその祈りが通じたのか、うずまきくんはカカシ先生に負けた。
うずまきくんの分身がカカシ先生の背後を取り、本体が殴りかかったのだが、カカシ先生はそれを変わり身の術で見事回避。うずまきくんの分身と素早く入れ替わり、うずまきくんがうずまきくんを殴ると言う珍事件が発生した。
(スゴい……カカシ先生、影分身利用して撃退しちゃった…うずまきくんはこれが実践だったらとっくの昔に三途の川を渡ってるんだろうなぁ……というか、まだ読んでたの?頼むからその官能小説を仕舞いなさいよね。というか、今って仕事中じゃないの?仕事中に本読む大人ってどうなわけ?火影様に言いつけてやろうかな……「職務中に子供の前でエロ本を読む上忍の風上にも置けない輩が混じってます」って)
アタシは(せめて担当上忍だけでも常識人がよかった)と嘆くのであった。
どうも、先生たこあしです。
突然ですが、私が知っているNARUTOの知識を上げていこうと思います。
・サスケちゃん
・血之池一族
・血龍眼
・『颱遁・強風烈破』
・我愛羅
・小さい頃のサソリ(の寝顔)
・(穢土転生した)サソリ
・カカシ先生
・大筒木カグヤ
・輪廻写輪眼
以上です。
こんなポンコツ知識だけでよく『NARUTO』を書こうと思ったなと自分で自分を疑います……早く全巻買いそろえて読みたいなぁ。