偽書・銀河英雄伝説   作:隠居おっさん

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良いタイトルが思いつきませんでした。


No.9 会議は踊る、されど進む

 

 

 宇宙歴七九六年八月一二日、統合作戦本部ビルの会議室に三六名の将官が集まった。議題は帝国領侵攻作戦の詳細検討についてである。

 

(ここで「何やっても負けます無理です」って満場一致になったら全員クビになるのかな?)

 

 そのようなあるはずもない事を考えているのは三六名の将官の一人、第一三艦隊司令官ヤン・ウェンリー中将である。最高評議会で決議された帝国領出兵案はその日のうちに議会にかけられ圧倒的多数で可決された。正式決定を合図にヤンは中将に昇進し、艦隊は解散した第二艦隊を吸収し一二六〇〇隻の通常編成となった。

 議長に提出された出兵案を元に可決されたとはいえその詳細は何も定まっておらず速やかに検討する必要があった。本来、これだけの出兵規模となるとそれこそ事前の作戦立案や準備などに数か月、長い場合は年単位の期間が必要となるのだが帝国内におけるイゼルローン要塞攻略の混乱が静まる前にという名目で早期の(具体的には八月中の)出兵開始を求められているからである。当然ながら混乱云々というのは建前であり、選挙までに戦果を上げて欲しいというのが大半の評議員の本音でありのんびり時間をかけて検討されても困る。そうなってしまったら出兵する意味が無いのだ。

 出兵開始が八月中となると準備期間はもう二〇日を切っている。それだけの期間で詳細を詰めるにはどれだけ中身が粗くともその提出された帝国領出兵案を元に肉付けする方法を取らねばならず、結果として作戦詳細立案の主導権はその出兵案の作成者である一人の男が握る事になった。

 

「今回の帝国領侵攻は長き事耐え続けた自由惑星同盟にとって大きな契機であり、開闢以外の快挙であるといえます」

 

 アンドリュー・フォーク。その一人の男である二六歳の准将は誰から指名されるという事でもなく当然のように会議最初から立ち上がり、出兵案の説明という名の自画自賛を演説のように語り始めた。詳細検討の為には出兵案の内容を一旦確認する必要はあるのだが、会議に参加する面々は演説開始数分でその中身の質を悟り、演説が終わるまでの我慢を強いられる事になる。

 

(さて、問題は話を切り出すタイミングだ。事前に考えてきたとはいえ、私はこういう事が苦手だからなぁ)

 

 ヤンはその演説内容を嫌々ながら頭に入れつつその話の内容を反芻する。

 

 

 

 数日前

 

 詳細検討の会議が正式に決定しその日取りが伝えられた時、ヤン含め第一三艦隊の面々は第二艦隊との再編成が一段落した所であった。再編成そのものはイゼルローン要塞攻略直後から検討を内々に命じられており、共同訓練と言う名目で再編成後の基本訓練も終えている。

 

「こういうものは作ってから会議するものだと思うんだけどね。将官ばっかり何十人、船頭多くしてなんとやらだ。詳細決めるとか言っても決まるはずがない」

 

 ヤンが紅茶をすすりながら呟く

 

「それを言うのであれば本来は詳細を作ってから会議をしてその後に(国防委員長に)提案するものなのではないでしょうか?」

 

 最近、そちら方面の話し相手になっているラインハルトがごく自然に会話に加わる(フレデリカは二人のレベルに追従できず直接の参加を諦め、理解に集中する方へシフトしている)

 

「その最初の詳細作成すら国防委員長経由の指示で行うべきものなんじゃないかなぁ、なにせ今までの国防要綱の前提とは違った世界になったのだから。イゼルローン要塞の持ち主が変わるというのはそれだけのインパクトがある。少なくとも今年度中はイゼルローンに有力艦隊を一つ仮常駐させて今後の国防要綱はじっくり考えようって事でいいはずなんだけど現実は……」

 

「拙速というべき侵攻作戦、ですか」

 

 一瞬の間が発生する。二人は直接会話していないが"今侵攻すれば必ず失敗する"という認識は一致しており、それを前提に話は進んでいる(フレデリカは少し経過してからそれに気づいた)

 

「帝国は、どこまでやると思う?」

 

 最近のヤンはこうやってラインハルトに話を振る(この話しかけ方に妙に慣れてるのだが聞かれたヤン曰く「うちにいる子(ユリアン)がね、私にはもったいないくらい良い子でね、ついつい色々と聞いてみたくなっちゃうんだよね」との事)

 

「確実に(同盟領に)お帰り頂くだけなら、常に倍の兵力を出すだけです。指揮官はアスターテのようにならない事だけを注意すればいいでしょう。国力に優る側が余裕を持った兵力で防衛する。負ける要素がありません」

 

「そうだね、だけど政治的にはそうはいかない。帝国軍部は自領土を守る壁であったイゼルローンを失った。今この瞬間にも再奪取の圧力を受け続けているだろう。そのような状況下で自領土に何時侵攻されるかわからない後手後手の消極的防衛策は取れまい」

 

「私もそう思います。なので少なくとも当面の間再侵攻が出来ない程度の戦果を上げる必要があります。そして幸い(?)な事に帝国にはそれをやれるだけの兵力を持っています」

 

 二人の会話は"帝国がどうやって勝つか"に集約されていく。このような話を公然としていれば「(同盟が)負ける前提で話をするな!どうやって勝つかを考えろ!それが軍人の役目だろう!」とでも言われるだろう。しかし二人はそういう話はしない。やるだけ無駄な話はせずに帝国がどう勝つかを考え、そこから逆算してどうやれば最少の被害で同盟は負ける事が出来るのか? それを考える。

 

「私は一個艦隊の司令官に過ぎない、全ての状況を考えて制御することなど不可能だ。だから最悪の状況を想定してならないようにする手立てを考えよう。最悪の事態とは後顧の憂いを断つ為に一定の被害は覚悟してとにもかくにも侵攻軍に大きなダメージを与える、そう帝国軍が覚悟した場合だ」

 

 そういってヤンは軽く目線を宙に泳がせる。この一瞬で考えをまとめるのだ。

 

「まず、多数の侵攻軍艦隊が広い国土に分散されると捕捉が難しくなり"一定の損害"を超えてしまう可能性がある。特に帝国国民に与える精神ダメージは計り知れない。なので、帝国軍は侵攻軍をなるべくイゼルローン回廊近くの同じ箇所に留まらせようとするだろう。しかし、狭い場所での長期持久戦も良くないしその結果一時占領されている住民が心変わりして同盟領として確定してしまう事は論外だ。つまり、持久ではなく常時消耗させる状況を作る必要がある。そしてその状態から疲弊した侵攻軍を数量有利を生かしまとめて叩く。一度叩いて流れを作れればその後は多少強引でもいい、侵攻軍に計画的な撤収をさせずに可能な限り追撃を続ける」

 

 そこまで言ってヤンはラインハルトの顔を見る。"判っている"顔だ。この状況は歴史上何度も繰り返されている教科書にも載る状況、方法だ。

 

「その方法を取られたら、やられたと気づいた時点で終了です。侵攻軍はその特性上、上が余程賢さと勇気を持っていない限り戦果無しで帰還は出来ません。体面というものがあります。しかし、その作戦は戦果を上げさせる事なくその相手を疲弊、自滅させる事に真価がある方法です。わが国では出来ませんが帝国なら該当領域を絞る事により事後の反動も押さえつける事もできるでしょう。それが」

 

「焦土戦だ」「焦土戦です」

 

 

 

 アンドリュー・フォーク独演会と言う名の質疑応答が続いている。最初のうちは実のある質問が出ていたのだがフォークの中身のない回答に場が空回りしすぎたのか場は段々としらけ気味になっている

 

(そろそろかな?)

 

 目線で背後のフレデリカに確認し、彼女は頷く事でGOサインを出す。このタイミングの出し方といい、これから行う質問の運び方といい流れは全てフレデリカと(あの後話に参加した)ムライ参謀長が組み立てたシナリオを通して行われる。ヤン自身自覚をしているが彼はこうした"会議の事の運び方"についてまったくもって技量が無いのである。

 ヤンが発言を求め、立ち上がる

 

「補給関係についていくつか確認させて頂きたいことがあります。後方主任参謀キャゼルヌ少将、よろしいでしょうか?」

 

「キャゼルヌ君、回答を」

 

 何かを言おうとしたフォークを制し、総参謀長ドワイト・グリーンヒル大将がキャゼルヌに促す。フォーク独演会のせいで隠れてしまっているが彼はあくまでも五人いる作戦参謀の一人であり全体の司会進行はこのグリーンヒルなのである。

 

(まずは第一関門突破)

 

 "質問は明確に答えを述べて欲しい人が回答できるようにする"

 当たり前なので普段は考える必要もないがこの流れだと名指し無しはごく自然にフォークが相手になってしまう。

 

「この侵攻作戦には三〇〇〇万というかつてない規模の兵力が動員されます。そしてこれだけの規模となると一時的に発生する捕虜や支援を必要とする民間人なども多数発生するでしょう。後方としては今回の侵攻に対してどれだけの補給・供給能力を準備しているのかを教えていただけないでしょうか?」

 

 "焦土戦という文言を使わずに参加者にそれの危険性を認識させなくてはいけない"

 焦土戦についてストレートに議題に出そうと考えていたヤンとラインハルトに対してフレデリカとムライは真っ向からそれを否定した。会議はどうやって勝つかについての話で進むだろう。そこにいきなり焦土戦、つまりは負け戦について発議した所で話が飛躍しすぎるし拒絶反応も出るだろう。参加者はヤンやラインハルトのように侵攻軍が負ける事を前提にはしていないのだ。

 

「後方主任参謀として回答します」

 

 キャゼルヌが手元の資料をさっと見て答える

 

「この度の参加兵力は三〇〇〇万人、それに加え先ほどおっしゃられました捕虜などの追加を見込んでプラス二割の三六〇〇万人。この人数に対して輸送中の損失率をこれも二割と考えた輸送力、つまりは四五〇〇万人の維持が可能な輸送能力を用意しております」

 

 おぉ、と小さな歓声があがる。これ程の規模でありながら損失さえなければ参加兵力の五割増しを維持できる物量を用意したという事だ。通常の考えだと安心を与えるには十分な数である。キャゼルヌは続ける。

 

「この四五〇〇万人分の輸送能力に対して物資そのものは国内備蓄より三カ月分を確保済み、その後追加として1~2カ月分は確保できる見通しとなっています。追加が2カ月分だとして三〇〇〇万人のみだとすれば総量として七カ月半の分量です」

 

 会議参加者の多数が満足そうに頷く。大規模とはいえそれだけの期間、作戦を続ける事はあるまい。補給で困る事は無いという事だ。

 

「しかしながら」

 

 さらにキャゼルヌの言葉が続いた。満足そうだった参加者が不思議そうな顔でキャゼルヌの言葉を待つ。

 

「この輸送力は軍が保有する国内のそれをこの作戦一つの為にかき集めた結果となります。作戦期間中、本来国内で稼働させないといけない軍輸送は一時的に民間に委託される形となります。言い換えるのであればこれ以上の輸送力を軍独自で用意する事は出来ません。これだけはご承知ください」

 場が静まる。存外の輸送力を喜んでいたがそれが同時に限界でもあるという事の宣言である。

 

「ご回答ありがとうございます。…………という事は何らかの理由で四五〇〇万人分以上の輸送力が必要になってしまった場合、戦線縮小等を行う必要がある、という認識でよろしいでしょうか?」

 

 ヤンの確認にキャゼルヌが少し困ったような表情を浮かべる。

 

「それに関しては小官の権限外の事となりまして……」

 

 キャゼルヌが首脳陣、統帥本部長シドニー・シトレ元帥、宇宙艦隊司令長官ラザール・ロボス元帥、総参謀長ドワイト・グリーンヒル大将の座る席に視線を向けて助けを求める。グリーンヒルがそれに応じて回答をしようとした時、

 

「そのような事態に陥ったとしても作戦を担当する我々が高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変な対応を……」

 

「ようするに何も考えてないので行き当たりばったりで対処するということか」

 

 皆が驚いた顔でその人を、しゃしゃり出てきたフォークの言葉を正面からぶった切った人、第五艦隊司令官アレクサンドル・ビュコック中将を見る。

 

「い、行き当たりばったりなどと……」

 

 頬を引く付かせつつ何かを言おうとするフォークをビュコックは無視する。

 

「つまりはだ、帝国軍が意図的にわが軍の正面を避け輸送力を狙った場合。とどのつまり最悪焦土戦でもやらかした場合。我々はなすすべもなく逃げ帰るか立往生の末に自然消滅するかの二択を選ぶしかないというわけだ」

 

(そっちに誘導したかったのは確かだけどここまでストレートに言ってしまうとは)

 

 座るタイミングを失い、まだ立ちっぱなしのヤンが呆然としながら状況を見守る。そんなヤンをシトレが目線と軽いジェスチャーで座るように促した。騒然とする中、ヤンが座るのを確認したシトレが立ち上がり宣言する

 

「輸送力に関する危険性、それについては国防委員長を通じて最高評議会に報告し何かしら限界点についての判断基準を示して頂くように進言する。この件については一旦それで矛を収めてもらいたい」

 

 シトレのこの発言で場の騒動は収まり、会議は具体的な進軍配置などの話に移行する。少なくともその危険性について認識したのか最初の侵攻案に微修正が入り全軍同時の侵攻は行わず、先陣を務める三個艦隊の任務群が二つと先陣とイゼルローンの間で目を光らせる後陣二個艦隊という編成に落ち着いた。そしてヤン率いる第一三艦隊はビュコック率いる第五艦隊と共に後陣への配属となった。

 

 

 会議後

 

「ヤン中将」

 

「ビュコック提督……あの、ありがとうございます」

 

「なに、気にするな。さしずめ焦土戦の危険性を違う形で言いたかったのだろう。わしは空気を読むつもりはないからな。素直に言ってやったわ」

 

 笑うようにビュコックが答える。

 

「にしてもだ」

 

 一瞬にして苦虫をまとめてかみつぶしたかのような顔になる

 

「フォークめの首根っこを掴める者はおらんのか。それさえできれば参謀長が最悪の事態は止めてくれる。必要ならば己の首をかけて諫言してくれるお人だ。衰えたとはいえロボス元帥もそれが判らぬ程、呆けてはおるまい」

 

「参謀長はもとより補給に関していえばキャゼルヌ少将も直言してくれるはずです。他の司令部の方々も危機から目を背ける事はしないでしょう」

 

「そうであってほしいがな」

 

 ビュコックが疲れ果てたように呟く

 

「まぁ、なんにせよだ。わしは参加する艦隊の最先任だし、任務群の先任であるウランフとボロディンは判る男だ。現場で出来る範囲の事なら意思疎通する事もできるじゃろう。わしらは後陣だから先陣程忙しくはあるまいし手を打つ余裕もあるかもしれん。貴官も考えがあったら遠慮なくいってくるといい」

 

「頼りにさせていただきます」

 

 ではな、とビュコックが軽く手を振って立ち去る。

 

「とりあえず私も戻るかぁ。結果だけは皆に伝えておかないと」

 

 そういうとヤンも司令長官室に戻るのであった。

 

 

 その翌日、侵攻軍総司令部がイゼルローンに二二日付で設置される事が通達され。参加艦隊はそれに合わせて随時出発するように命じられた。

 

 

 

・自由惑星同盟帝国領侵攻軍(総司令部:イゼルローン要塞)

 

 総司令官:ラザール・ロボス元帥

 総参謀長:ドワイト・グリーンヒル大将

 作戦主任参謀:コーネフ中将

 情報主任参謀:ビロライネン少将

 後方主任参謀:キャゼルヌ少将

 その他:各参謀にアンドリュー・フォーク准将ら合計一一名

 

 先陣第一任務群

  第一〇艦隊:ウランフ中将(先任)

  第三艦隊:ルフェーブル中将

  第八艦隊:アップルトン中将

 

 先陣第二任務群

  第一二艦隊:ボロディン中将(先任)

  第七艦隊:ホーウッド中将

  第九艦隊:アル・サレム中将

 

 後陣

  第五艦隊:ビュコック中将(最先任)

  第一三艦隊:ヤン中将

 

 実働部隊

  参加艦艇:一一万四〇〇〇隻余(八個艦隊+総司令部直属・戦闘艦艇のみ)

  参加人員:約一二〇〇万人

 地上戦要員・占領地支援非戦闘要員など

  参加人員:約一六〇〇万人(一個艦隊あたり二〇〇万人)

 その他

  参加人員:約二〇〇万人

 

 

 




 イゼルローン攻略までは"ちょっと賢い使いっ走り"だったラインハルトはこのあたりから第一三艦隊主要面子に「こいつ出来る(ヤバイ)奴かもしれない」と認識され始めてます。ヤンは確信していますし、フレデリカも尋常ではない気配は察しています。ラインハルト本人はヤンとの会話を心底楽しんでます。自分が投げたボールを完璧にキャッチして且つそれ以上のスピードで投げ返してきたのはヤンが初めてだからです。尚、実戦経験が少ない分、原作同時期よりかは全体的に能力は劣っています(といっても規格外という範疇の中での上下です)

 "焦土戦という言葉を出さずに"というのはヤンと作者の思惑でしたが「このタイミングならあいつはしゃしゃり出るだろうな」「ならこのタイミングであの人は空気読まずにぶった切るだろうな」となってああなってしまいました。仕方ないね。

 奥地に引き込んでから戦線を停滞させて後方を遮断する。というのはヤンが述べた通り「侵攻軍が分散するとヤバイ」ので帝国軍はその手は使ってこないだろうというヤン&ラインハルトは予想しているので最悪の想定からは外しています。そもそもその手を打たれたら(持ってきた物資が持つならば)バラバラになって引っ掻き回して一艦隊でも一隻でも一発でもオーディンに着弾させれば政治的に"勝ち"です。ヤンなら艦隊を数千隻まで絞り且つ輸送船は全部持って行ってオーディンまで突っ走ってそれをやらかすなんてやりかねませんし多分出来ます。

 段々と結果が変わってきます。同じ流れじゃんと思っている方ももう少々我慢してお付き合いいただければと思います。
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