「そうか・・・ひとまずは対応できそうなのだな」
キャゼルヌは届いた報告書を一読するとデスクに放る。
各統治司令部から取り寄せたリストを元にした事前準備外物品への対応、それをキャゼルヌは近隣星域の軍関係施設に丸投げする事で解決させた。近隣星域の備蓄施設(※1)が備えているであろう物品を当てにしたのである。これらの施設は食料品などの重要物は当然ながら度々戦乱に巻き込まれる事によるモラルの低下を防ぐ為、嗜好品を含めた「日常の生活」に必要な物も民間備蓄として各星政府が独自に備蓄していた。イゼルローン攻略により備蓄物をどうするか?という問題が発生していたが今回はこれら備蓄余剰物を丸々転用(各星政府から軍が買い上げる形)してしまおうという事にしたのである。備蓄義務のある近隣星域領域は現在侵攻軍が占領している範囲よりも広い、かき集めればかなりの量になるだろう。当面の物資はその転用貯蓄物で賄い、追加分はそれらの備蓄施設が今まで行っていた契約先から取り寄せておくように依頼する(代金は軍支払い)。それで当面は賄えるだろうという想定だ。
「しかし、"当面の対応が出来てしまった"という事か。これでは説得の為の数値にはならん」
キャゼルヌは表立って発言しているわけではないがこの度の帝国領侵攻に反対の心境であった。最初に侵攻規模の噂を聞いた時、彼の経験からくる直感は「無理!」であった。少なくとも最後まで問題なくやり遂げるビジョンが何処にも浮かばない。しかし、それを判断できる知識と経験があるからこそ短い事前準備やその後の準備、追加してやってくるこういう諸問題もその場その場で対応してなんとか前進出来てしまっているのである。
「だが問題はここからだ。こっちの数値を元に参謀長の援護をしない事には艦隊は止まらん。止まらないと維持に必要な物量を確定させる事すらできない」
そういうとキャゼルヌは各統治司令部から取り寄せた"次のリスト"の第一報を手に取りペラペラとめくる。前のはここ二ヵ月程度で不足する物資、次のはその後に不足する物資。それとは別に占領区での生産量も別途集計を開始している。部下達に命じて随時行わせているこの集計差引結果が当初予定していたバッファを上回った時が物資輸送の限界である。そこまで考えるとキャゼルヌは席を立つ。代わりのいない役職として彼は全ての睡眠をタンクベッドで済ませ、食事とシャワー以外の時間をほぼ労働に費やしている。どこかで"気を抜く"時間を作らねば精神が持たない。しかし、休憩スペースに移動しようとした彼は呼び止められる。
「こちらを、お読みください」
顔を真っ青にした副官が一枚の紙を差し出す。
(来てしまったんだな)
キャゼルヌが覚悟を決めて受け取ったその紙には第一〇艦隊からの急報が記されていた。
「発:第一〇艦隊司令部 宛:総司令部 本日解放した惑星にて大規模な物資援助を実施中。現地行政曰く"直前に去っていった軍が民間流通物資などを持っていけるだけ持って行ってしまった"との事である」
グリーンヒルはロボスに対しキャゼルヌが取り寄せを命じた直近の不足物への対応が収まるまでの間、侵攻を停止するように進言した。しかし、ロボス(の隣で仕切っているフォーク)は
「現時点でいわゆる"焦土戦"に値する事象は見受けられず艦隊は予定地点まで進行していない。一段落するのは予定地点に到達してからで良い」
として進言を却下。特別な追加命令が発せられない以上、各艦隊はその予定航路を進むしかなかった。そして、この急報となったのである。
急報は先陣任務群の各艦隊から発せられた。つまりは足並みを揃えた計画的犯行である。総司令部は掌を返したかのように艦隊に侵攻停止を指示、後方チームには現時点を終端とした場合の必要支援量の算出を命じた。キャゼルヌは
「計算は致します。しかし、先陣任務群六個艦隊でそれぞれ事が発生した惑星の人口の合計が六〇〇万人を超えていた場合、その時点で先の作戦会議で申し上げた通り限界を超える事になります」
と回答し、チームへの指示を開始した。
「どうすれば良いのだ?これは・・・・」
第一〇艦隊司令官ウランフ中将はその接触を受けて文字通り頭を抱えていた。艦隊は総司令部の命令によりその場に待機することとなっていたが停止してから数日後、彼らの元に未侵攻方向からシャトルが到達したのである。
「突然やって来た軍が食料などをみんなもっていってしまったんです。この際、あなた方でも構いません。助けてくれないでしょうか?」
ウランフは元より幕僚達も全員"罠"だと判断した。証拠などないがあからさまとしか言い様のない白々しい救援要求である。各地に潜伏しているであろう帝国諜報員(※2)と連携し、こちらの航路を読んで準備していたに違いない。しかし、罠とはいえ持って行ってしまったのは事実だろう。引き受けたら更に泥沼、拘束するなり断るなりをしたら帝国は「解放軍を謳っておきながら市民からの支援要請を断って見殺しにしようとした」と嬉々として宣伝する事になる。実際に物資を持って行ってしまったのは帝国軍なのだがもし救援をしないと判ったら適当な時期に戻ってきて持って行ったものを少し色をつけて返すだけだ。帝国国民はその色に満足して帝国軍への不満が消え、残るは「自分たちを助けようともせずに見放した叛徒軍」という結果だけである。右も左も、ロクな結果にならない。ウランフは仕方なく
「現地点での援助活動がまだ終了していません。もう暫くお待ちください」
とだけ回答しシャトルには少し待ってもらう、そして総司令部に急報を送り指示を仰いだ。どう考えてもここで自分が判断していい問題ではなかった。祈るように回答を待つウランフだがその回答は想像を絶するものだった。
「各艦隊は、当初予定していた初期到達限界に到達するまで"各自の判断にて救助活動を実行せよ"」
総司令部は"進め"とも"止まれ"とも"引き返せ"とも言ってこなかった。それを言えば責任の一端(本来は全部)を総司令部が負う事となる。だからと言ってこの命令で総司令部の責任が無くなるなどという事はない。既に総司令部、いやロボスとフォークは自ら判断する事もグリーンヒルやキャゼルヌからの諫言を聞き入れる事もできない精神状態になっているのだろう。そう判断するとウランフは前進し、救助する事を選択する。どのような理由があったとしても民主主義の軍隊は市民を見捨ててはならないのだ。
「どれだけ警戒していても結局はこうなるのだな。皆、同じだろう」
先陣任務群の他の五個艦隊も同様に進むだろう。ウランフはそう考える。これは予想ではなく確信だった。
第一三艦隊は第五艦隊への合流の為に出発しようとしていた。艦橋のスクリーンには第五艦隊への合流ルートと先陣任務群各艦隊の侵攻ルートが表示されている。先陣任務群は当初、扇状に進む予定であった。しかし、相次ぐ救難要請による航路変更で既に予定航路とはかけ離れたものとなっている。その結果、先陣任務群は第一と第二で左右に分けられるように誘導され二つの先陣任務群とイゼルローン要塞、そして中央寄りに構えていた後陣はYの字のような布陣になりかけていた。その為、後陣はY時に分かれた先陣の隙間を埋めるために"有人惑星を避けた"前進を命じられ、一旦合流する事になったのである。
「もう、原形は残っていませんね」
ラインハルトがスクリーンを見上げながら呟く。航路もそうだが第一三艦隊の移動布陣も当初の形から変化している。この艦隊移動には地上戦要員を伴っていないのである。それどころか後陣担当領域では必要最低限の地上要員を残し、残りについては総司令部に許可を取りイゼルローンへの後退を開始している(※3)。彼らはイゼルローンやその直近の惑星に止められ(放置され)その彼らを運んでいた輸送船は可能な限りこれからの輸送に転用する事になるし彼らが占領地で消費する予定だった現地物資はそのままその地への援助予定物資に転用される事になった。これで全体への負担を削減させようとする意図ではあるが後退が出来た人数は侵攻軍全体の一割にも満たないし、既に四〇〇〇万人以上となってしまった占領地総人数との比較では数%程度でしかなかった。
「だけど配置上はこう進まないといけない。現地のままだと分かれた隙間から先陣艦隊の後方に入り込まれてしまうからね。止められないとしても最低限気づける位置取りはしないといけない。そうなると後ろが気になるのだが、それは総司令部の頑張りに期待しよう」
ヤンがやや沈んだ口調で答える。予想していたことを警告し、警戒しながら進んだつもりでも結局はこうなってしまった。焦土戦とは"そうだと気づいたときにはもう詰んでいる"状態になる戦いだとは判っていた。判っていて回避できなかった。しかし、ヤンを責めるのは酷である。焦土戦を避ける方法は"そもそも進まない事"のみであり、進み始めてしまってからでは後戻りはできない。ましてやヤンは侵攻を開始してしまえば八個ある艦隊の一個艦隊司令官に過ぎないのだ。
「閣下、総司令部に転送した資料の写しです。それと、例の"おすそ分け"も出発いたしました」
フレデリカが何枚かの紙をヤンに手渡す。"後ろが気になる"の正体、これから旅立つ橋頭保とイゼルローンへのラインを見張る哨戒網への反応をまとめたものである。ここまでの制宙権(※4)は確保しているが帝国の侵入を0に出来ているわけではないし、現実問題それは不可能である。当然ながら隙間を縫って少数・単艦の偵察隊が侵入してくるし網にも引っかかる。今の所影響はないがいつかは通る輸送艦隊を脅かす可能性はある。総司令部には一定数の艦艇を直属として抱えているので艦隊が前進して後ろに手が回らなくなる分、この方面の哨戒活動を総司令部に移譲したのである。
そして"おすそ分け"とは第一三艦隊と第五艦隊が協力して作った先陣艦隊へのごく小規模の補給品である。両艦隊の所持物資から標準的消費量の範囲に収まるぎりぎりの量を抜き取り、占領した帝国軍施設から手に入れた正式な帳簿外物資(微量すぎる敵軍管理資源は報告されても処置に困るので放置するか好きに使ってよいとされている。当然ながら民間物資は量に関係なく手を出してはいけない)をかき集めた物と一緒にして送り出したのである。全体から見れば些細な量であるが"あとちょっと踏ん張り"程度には役に立つ。多数の民間人を抱え、急速に消耗している先陣艦隊に対するせめてもの支援である。
「では、出発しよう。なるべく何にも見つからないように」
ヤンが苦虫を噛み潰したような顔で宣言する。これ以上支援対象を抱えたくない故の厳命である事は判る。しかし"有人惑星を避ける"というのはそこにいるかもしれない焦土戦の被害者たちを見捨てるという事である。焦土戦の用意をしたのに相手が襲来しないという場合、来ないと判断した時点ですぐさま支援に戻るものである。そうしないと焦土戦の為とは言え収奪した側のみが恨みの対象になってしまう。あとは帝国がその恨みを買わない為にきちんと支援しに戻ってきてくれることを祈るしかない。
そして移動を開始して各員が所定の位置で作業を行いはじめた時、
「閣下、よろしいでしょうか?」
「なんだい?」
ラインハルトが何か考えている様子で話しかけてきた。
「あまり大っぴらに言えない事なのですが、総司令部や各艦隊は総撤収の事前準備のようなものを行っているのでしょうか?」
ヤンがラインハルトの顔をじっと見る。何故そのような事を言うのか、なんとなく理由は判った。しかしあえてこちらからは言わない。その気配を察したのかラインハルトが話を続ける。
「後退は前進よりも難しい、それは如何なる戦においても常識です。現在各艦隊の本音を言えば"可能な限り早く撤収してしまいたい"なのですが命令が無い以上それが出来ない状態です。しかしこれだけ当初の予定と異なる進軍ルート、布陣となった状態で"撤収して良い"となった場合、速やかに撤収出来るのでしょうか?最悪の事態においては反撃してきた敵を受け流しつつの撤収となる場合もあります。侵攻時とは異なる撤収用ルートの設定や今回我々が行ったように地上戦要員を絞って出来るだけ宙に上げておくといった処理が出来るのではないでしょうか?」
今度はラインハルトがヤンの顔をじっくりと見る。そしてその表情を確認して安堵した表情を浮かべる。
「確かに大っぴらに言えないし内々にやらないといけない事だからね。後陣はビュコック提督とも相談して事前の手は打っているし、それをしたからこその余剰地上戦要員の後退だ。先陣艦隊で同じことが出来るかはわからないが適切な後退ルートの設定や地上戦要員の配置への考慮などについて内々に進めておいた方がいいですよ、と今回の移動を連絡するついでに先陣艦隊には伝えてある。万全とは言い難いが無策ではない。そこは安心してもらいたい」
その言葉を聞いてラインハルトがほっとした表情を浮かべる。
「差し出がましい事を言ってしまい。申し訳ありません。・・・・それで、その、差し出がましいついでにもう一つ考えというか策というかそういうものがありまして」
今度はもじもじとした表情でラインハルトがヤンの横に移動して一枚の紙を差し出し、他人には聞かれないように小言で内容を説明する。説明を終わらせてラインハルトが「どうでしょうか?」と尋ねるとヤンが今にも笑いだしそうな顔で応えた。
「これは、面白い悪戯だねぇ。やられたからねぇ。やり返してあげないと駄目だよねぇ」
「はい。やはりやられたのは悔しいですし。しかし万余の友軍を助けられるかもしれない悪戯です」
ラインハルトも笑いそうな表情で応える。
「よし、やろう。準備も特にかからないはずだ。私からだと指揮系統がおかしくなるのでビュコック提督にお願いして伝えてもらおう」
ヤンが即断でそれを採用する。
「使わずに帰れる事が理想なんだけどね」
ヤンが思わずつぶやいてしまった一言にラインハルトも同意した。
後方にある最前線、後方チーム指揮所では至る所から降り注ぐ多種多様な数値を一つの形にまとめるという戦いが行われていた。占領地総人口約四五〇〇万人。"焦土戦"の対象となった地域に約一八〇〇万人、対応している先陣六個艦隊と地上戦要員は合計約二〇〇〇万人。"焦土戦"が行われていなかった地域に約二七〇〇万人、後陣二個艦隊と地上戦要員は合計約五〇〇万人(後陣地上戦要員の半数は後退済)総合計七〇〇〇万人。これに対して元から用意していた輸送艦は四五〇〇万人分。この輸送艦の四〇〇〇万人分に"焦土戦"対象地域の住民と先陣艦隊&地上戦要員用の物資を搭載し、残りの五〇〇万人分には後陣艦隊&地上戦要員の分を搭載する。別途輸送しなくていけない事前準備外物品は後退してきた地上戦要員を乗せていた艦や同盟領からイゼルローンへの輸送を担当していた艦の一部を流用する。これが損失無く届けば一月半程度の物資となる。そしてその次の輸送(同量)は一ヵ月後を予定しているので計算上は足りているように見える。しかしそれは"損失が無く"且つ"非焦土戦占領地への本格的物資輸送を行わなければ"である。そもそも輸送力四五〇〇万人分に対して対象が七〇〇〇万人いるのである、いつかは破綻する。
その輸送計画を携え、キャゼルヌはグリーンヒルと共にロボスへの報告と提案を行う。この輸送は万事を尽くして必ず行う。そして補給完了後直ちに後退作業に入れば、帝国民からの恨みも買わないだろう。
「という計画になります。焦土戦対象となっている地域には一八〇〇万人もの帝国国民が暮らしており、既に予定していた余力を著しく超過しております。他の地域からの本格的な要請が来始めてしまってからでは対応ができません。民を苦しめたという汚名を残さず、名誉ある撤退を行える最初で最後の機会となるでしょう。是非とも撤収作戦の実施許可を」
機能を停止しつつある総司令部(というかロボスとフォーク ※5)内にて何とか統率を保とうと働きかけを続けるグリーンヒルがロボスに詰め寄るように語りかける。困りかねたロボスが目線で「対応しろ」とフォークに命じる。
「流石はキャゼルヌ少将です!よくまとめてくださいました。これだけの物資が確実に届けば一月半は持つとの事、これを無駄にせず必ずや作戦案をまとめてみせましょう!!」
フォークが異常な程の熱意をもって宣言する。
「一月半持つのであれば一ヵ月は活動可能です。帝国艦隊を誘い出し、撃破するには十分すぎる時間ではないですか!!!」
「な!」
絶句が思わず口に出てしまったキャゼルヌを制し、グリーンヒルが反論をする。
「フォーク准将、現実を見たまえ。焦土戦とは相手が弱まってきたのを確認してから襲い掛かってくるものだ。輸送が到着したのなら"次に飢えるのを待つだけ"なのだ。少なくとも市民を見捨てないという行動をとった我々が前進を止めたのは敵に対してここが限界であるというのを知らせるようなものになる。そしてあの線で焦土戦を開始したという事はその線を越えた所で足を止めたら"いつかは必ず破綻する"と計算出来ているからなのだ。既に我々は網にかかっている、これを抜けるには相手の計算する一歩二歩先に動く必要がある。君はそれが判らないほど愚かではない、その地位でその立場に立つだけの知恵があるはずだ」
「まぁまぁ、そこまで熱くならんでいいではないか参謀長」
ここにきてやっとロボスが口を開く。
「まだ帝国軍が待ち続けるとも決まったわけではないし、何よりも輸送隊はまだ出発もしていない。到達して補給が完了するまでそれなりの時間があるのだ。君は撤収案を、作戦参謀は攻勢案をそれぞれ考えればいい。全ては補給が終わってからだ」
では、その形で進めるように。と言ってロボスが逃げるように席を立ち、フォークは「では、早速作戦立案作業に入らせていただきます」とその場を後にする。解決したようで何も解決していない玉虫色の両案平行作業。残されたグリーンヒルとキャゼルヌが呆然と立ち尽くす。総司令部No.2でありまとめ役でもあったグリーンヒルは"撤収案立案の担当"という足枷をはめられる事により更に行動力をそがれることになった。
「私は、どこかで"致命的失敗"をしていた方が良かったのでしょうか?」
キャゼルヌの唸るような言葉に、グリーンヒルは言葉を返すことが出来なかった。
次は帝国サイドを書きましょう。
※1:近隣星域の備蓄施設
No.11の話で出てきた帝国軍の侵略に備えた備蓄制度に伴う施設。尚、食料品などの重要物は初動の大事な物資として既にかき集められています。
※2:各地に残した諜報員
侵攻軍は帝国の通信網を塞ぎつつ進行していますので塞ぎきれなかった通信網での連絡を取るか通信が出来なくなったポイントを把握すればそれだけで侵攻軍の航路は丸見えになってしまいます。
※3:地上戦要員の後退
撤収準備の為とは言えないので後陣占領区域は治安状態等が良いので必要人数が少ないです、必要のない人数は兵站負担削減の為、移動させてください。といって移動させてもらった。
※4:制宙権
制空権・制海権のようなものだとお考え下さい。
※5:ロボスとフォーク
ロボスは衰えによる気力不足と事態に対する許容力の限界、フォークは"自分の考えた通りになっていない"事による精神状態の悪化で著しく精彩を欠いている状態となっています。