ダンジョンにビルダーがいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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第10話 新たなる作物

 

翌日。今日は7階層でキラーアント狩りという名の魔石の大量獲得であった。まず瀕死のキラーアントを置いてそのトゲ罠を引いて更には周りに火を吹く石像を置いている。瀕死のキラーアントは特殊なフェロモンにより仲間が集まるそれを利用している故

 

『『『『ギィシャァァァァァ!!!!??』』』』

 

「取り敢えず、魔石そこそこ貯まるまで休憩ね」

 

「・・・・」

 

リリは軽く引いていた。この時ばかりはモンスターが可哀想と思っていた。それから10分後、瀕死のキラーアントは力尽き、他のキラーアントは集まらなくなった。

 

「ここからは危険だがら、僕が集めてくる」

 

「き、危険?えーーと、どういう事でしょうか?」

 

「こういう事」

 

ベルが火を吹く石像の前を通ると火が出てベルを包んだ。

 

「アッチィィィィィ!!!!!」

 

「べ、ベル様!!!!!??」

 

ベルは燃えながら魔石を集めて戻って来た。

 

「と、この様に火を吹く石像はモンスター、人関係なく前を通るものはなんでも攻撃する様になっているので、僕みたいな頑丈じゃなきゃ耐えらない」

 

「そんな事が出来るのは頭のおかしい人だけです!!!」

 

リリはベルにそう言ったのに対してベルは野菜炒めを食べていた。そして今回の分前は3:7にして今日は帰った。そして次の日、この日はリリは用事があるらしく、改めてオラリオを見て回っていた時のこと、

 

「ここは・・・・おおお!!広い農園だ」

 

デメテル・ファミリアの農園を見ていた。

 

「僕が育てられる新しい作物があるかもしれない。よし、ちょっと種を分けて貰えるか聞いてみるか」

 

ベルはデメテル・ファミリアの農園を観察しながら歩いていると

 

「あら、どちらさま?」

 

「あ、どうもこんにちは」

 

ベルに声を掛けたのは茶髪ロングの女神デメテルであった。そしてベルはデメテルから種を分けて貰えるか相談した。

 

「良いけどその代わり、私もそろそろ新しく物を育ててみようかな思ってたの。何か無いかしら?」

 

「でしたら、これなんかはどうでしょうか」

 

ベルは袋から今持っている様々な種をデメテルに見せた。

 

「色々とあるのね。じゃあ・・・これとこれを貰っても良いかしら?」

 

「良いですよ」

 

物々交換でベルは唐辛子、蕎麦、ネギ、ワサビ、きびの種をデメテルに渡し、レモン、桃、葡萄、マスカット、林檎、オレンジ、玉葱の種をデメテルから貰った。

 

「ありがとうございますデメテル様!!」

 

「いいのよ、また来てらっしゃい」

 

ベルは早速本拠地に戻り、新しく畑を作り、そこに貰った種を植えていた。

 

「おや、ベルくん随分と戻って来るのが早いね」

 

「デメテル様と色々種を交換したので、早速育てようかなと」

 

そう言いながら貰った種を植え終えて10分後、見事にフルーツが実ったのだ。

 

「相変わらずだけど、成長するのが早いな」

 

ヘスティアは少し目が死んでいながら言った。彼女も最初の頃はよくツッコミを入れていたからだ。育ったフルーツを見ていると

 

「・・・何だこのレモン?」

 

黄色のレモンの中に銀色でできたレモンが育っていたのだ。他にも真っ赤な桃、輝く葡萄とマスカット、橙色の林檎、赤い色のオレンジなどが育っていた。

 

「・・・ベル君。なんか変な種が混じっていたんじゃ無いか?」

 

「大丈夫ですよ。たまに変なのが出来ますが、普通に育つ奴より美味しいんですよ」

 

「・・・・そ、そうかい」

 

ヘスティアは少し目眩がした。その後ベルは育ったフルーツにそれぞれ、ダイヤモンドレモン、赤桃、ジュエルグレープ、シャイニングマスカット、橙林檎、ブラッドオレンジと名前を付けていた。美味しく育ったフルーツはジュースやケーキにして食べた。

 

 

 

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