ダンジョンにビルダーがいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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第15話 ビルダーvs『食人花』

 

「どけどけどけどけ!!!素材よこせ!!!」

 

ベルは街中に出ていたモンスターを狩っていた。コボルトやゴブリン、あと剣の様な角が生えた鹿のモンスターなど、それと同時にモンスターと戦っていたガネーシャファミリアの団員達の傷の手当てなども行なっていた。

 

「この傷薬があれば回復するので」

 

「ああ、助かる」

 

「凄いな、お前」

 

そうしていると、

 

ボッゴォォ!!!

 

「凄い音だ。何かあるのかな?よし」

 

遠くから地響きの音が聞こえ、ベルは袋から土ブロックを取り出し、

 

「ほっ、ほっ、ほっ」

 

土の塔を作り、ビルダーアイテムの一つ風のマントを広げ、音のした方角に飛んでいった。

 

「やっほいぃ!!!」

 

「「・・・・・」」

 

2人の団員はベルの行動に呆然としていた。場面が変わり、ある広間にロキファミリアの幹部、アイズ、ティアナ、ティオネの3人が地面から出現した食人花と呼ばれるモンスターと戦っていた。だが、食人花は打撃攻撃が効かず、斬撃が有効であるのだが、3人は武器を持っておらず、素手で応戦しているが無意味である。もう1人の準幹部のレフィーヤと呼ばれる魔術師は食人花の蔓により脇腹をやられてしまった。その場にいたギルドの受付嬢のエイナとミィシャの2人に支えられていた。その時であった。空に一つの影が現れた。何だあれは?鳥か?コンドルか?いや違う、破壊と創造を司るビルダー。ベル・クラネルだ!!ベルは風のマントをしまい、飛んでいた速度で食人花に飛び蹴りを喰らわせた。

 

「ダイナミックエントリーー!!!」

 

『ギシャァ!?』

 

食人花にはあまりダメージは入っては無いが、飛び蹴りの衝撃で大きくのけ反った。

 

「おお!!見た事ないモンスター!!とアイズさん達!!」

 

「ベル!?」

 

「あの子って」

 

「あの時の子だ!?」

 

降りて来たベルにアイズ達は驚いていた。食人花はベルの出現により戸惑っていた。ベルは辺りを見渡し、レフィーヤが傷ついている事に気付き、

 

「取り敢えず、僕はあの人を治しますので、アイズさん達これ使ってください!!」

 

ベルは袋から炎の剣を3本取り出し、アイズ達に渡していた。

 

「僕が作った剣です。多分効くと思います」

 

「分かった!!有り難く使わせてもらうよ!!」

 

「武器さえあればいけるわ!!」

 

「ありがとう。ベル」

 

アイズ達は炎の剣を持ち、食人花と戦い始めた。そしてベルはレフィーヤの治療をしていた。

 

「ダメージを受けた時にはこれだよね」

 

「(・・・・だ・・・誰が・・・たすけn)フッグ!?」

 

「な、何してるんですか!?」

 

「ベル君何してるの!?」

 

ベルは意識が朦朧としていたレフィーヤの口に薬草を詰め込んだ。と言うより無理矢理食べさせていた。その行動にエイナとミィシャは突っ込んでいた。

 

「薬草で回復させていますよ」

 

「や、薬草?ポ、ポーションは使わないの?」

 

「ポーション?薬草の方が傷が治りやすいんですよ」

 

薬草により食人花に攻撃で血が出ていた部分が治っていた。

 

「まぁ、死んでいなければどんな傷もダメージも薬草で治せますからね」

 

そうしてレフィーヤを治しているとアイズ達は食人花を倒していた。その後、ベルは炎の剣をあげて、モンスターによって壊れた家などの修復を行なっていた。一方その頃、ダンジョンの中層にてとある3匹のモンスターが生まれていた。

 

「「「・・・キュウ?」」」

 

 

 

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