ダンジョンにビルダーがいるのは間違っているだろうか 作:サンバガラス
ベルのランクアップから4日後、ギルドの奥の祭壇にて顔色が悪いウラノスと看病してるフェルズがいた。
「大丈夫かウラノス」
「いや大丈夫では無い・・・今も祈念してなければモンスターが上がってくる。休んではおらrおおおお!!胃が!!胃が!!」
「しっかりしろウラノス!!『
何故こうなっているかと言うとそれは3日前の事だった。いつもの様に祈念をしていると
「ジャガーノート!?また現れただと!?昨日に引き続き!!?」
「どうするウラノス?」
「ヘルメスファミリアにミッションを出せ。早急にだ!!」
「分かった」
ジャガーノートの気配を感じ、ウラノスはフェルズに命令したが、
「!?」
「どうしたウラノス」
「ジャガーノートの気配が消えた!?」
「何?」
突然ジャガーノートの気配が消えて困惑しているウラノスであったが、その1時間後、
「!!ま、またジャガーノートの気配!?は、早すぎる!!?」
ジャガーノートの気配を感じたが、直ぐに消えるといった事が何度も続いていた。
「ウラノス、まさかと思うが
「いや、そんな事は・・・いや考察としてはあり得なくも無い」
「ジャガーノートを使ってのオラリオ壊滅とか考えているのでは?」
「だが、ジャガーノートが現れたとしても真っ先に殺すのは近くにいる人間だ。
そしてこの3日間、ジャガーノートの出現と消滅が繰り返されていた。だが、不思議な事にこの現象は朝から夕方の時間帯にしか起こらなかった。夜には全くその気配も感じなかった。そしてこの奇妙な現象の3日間でウラノスは胃腸炎になってしまったのだ。所でこの3日間ベルは何をしていたのかと言うと
「さて前回の反省を活かして今回はゴーレムを連れて来た。あとはどれだけ効率よくジャガーノートを狩れるか、色々とためそう。早速れっつらごー!!」
『ゴー』
ベルは効率よくする為ジャガーノートでいろいろ試していたのだ。名付けるなら、ジャガーノート乱獲である。ふざけんな。
「まず最初は火を吹く石像を置いて、さらにトゲ罠を引いてと」
因みに今回の装備は受けたダメージを半分相手にダメージを与えるやいばの鎧を装備している。
「よし!!準備完了!!後はゴーレムに乗って骨を出す!!」
ベルはゴーレムに乗ってダンジョンの壁をある程度壊してジャガーノートを出現させた。
『クロロロロロロロロ!!!!!』
「出たな!!ゴーレムパンチ喰らえ!!」
『オラーーー』
『クロロッ!!!??』
ゴーレムの一撃を受けてジャガーノートは顔が砕けながら吹っ飛んだが、途中で体勢を立て直しゴーレムに攻撃し始めたが、
『クロロロロロ!!!!??』
「トゲ罠と火のダメージは効くと。これは採用」
ジャガーノートはトゲ罠と火を吹く石像のダメージを受けていた。ベルはジャガーノートのダメージを受けながらゴーレムで殴り続け、倒した。
「やっぱり物理攻撃、主に鈍器系の武器が効くと。よし次行ってみよう」
続いてベルは場所を移動して今度はトゲ罠の代わりにガラタイル、ヒャドトラップ、デインバリアを設置してジャガーノートを翻弄しようとしたが、
「魔法トラップが効いていない!?やbぐっえ!!!!!」
結局ジャガーノートに殺され掛けながらも何とか倒せた。
「いやーまさか魔法系の攻撃は無効化されるなんて。ただ魔法を受けてる間は少し止まってるな・・・・だいたい思い付いた!!」
ベルが考えたのは周りに火を吹く石像を置き、下にはトゲ罠と足止めにギラタイルとヒャドトラップを下に引いて、後はダメージ覚悟でゴーレムで殴る。これが1番効率が良いと考えたのだ。それを休憩と設置含めて約1時間おきにそれを朝から夕方にかけての繰り返し、それをベルは3日間続けてジャガーノートの素材を十分に手に入れてからジャガーノート乱獲をやめたのだ。
「結構いい感じに集まったからまた素材が無くなったら、やろうかな」
この行動がウラノスの胃を虐めている事をベルはまだ知らない。