ダンジョンにビルダーがいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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話の内容が薄いですが、気にしないでね。次の話の繋ぎですから


第9話 豊穣の女主人と剣姫

 

リリと別れてからベルはシルの働いている所にやって来た。

 

「ベルさんこっちです」

 

「お待たせしました」

 

「ふふ、ちゃんと来てくれたんですね」

 

「ええ、約束ですから」

 

そしてベルはシルに案内されてカウンターに座った。

 

「取り敢えずシルさんにお任せします」

 

「かしこまりました♪」

 

それから数分後、ベルの目の前に山盛りのトマトスパゲッティが開かれた。

 

「おお!!」

 

すると豊穣の女主人の店主のミアがベルに話しかけた。

 

「あんたが、シルの知り合いかい?冒険者って割に可愛い顔してるし、ヒョロイね!!しっかり食べなよ」

 

「そうですか?割と鍛えていると思ったんですけど」

 

 

 

 

「どうです?楽しまれてますか?」

 

「はい。美味しいですよ」

 

「それは良かったです。私の今夜のお給金も期待できそう」

 

シルはお客を見ていた。

 

「このお店色んな人が来て面白いでしょ。沢山の人がいると沢山の発見があって、私つい目を輝かせてしまうんです!!」

 

「そうですか」

 

「私知らない人と触れ合うのが趣味と言うか、心が疼くと言うのか」

 

「何となくその気持ちわかる様な気がします」

 

ベルはジト目でシルを見た。その時だった。

 

「にゃぁん!!ご予約のがお客様御来店にゃん!!」

 

アーニャが扉を開けた。そこから美男美女の様々な種族の集団が入って来たのだ。すると周りが騒めき始めた。

 

『おおっ!えれぇ上玉!』

 

『バカッ!エンブレムを見ろ!ロキ・ファミリアだぞ!!』

 

『げぇ!!マジかよ!!』

 

そしてロキ・ファミリアの主神ロキが宴の挨拶を行っていた。

 

「皆ダンジョン遠征ご苦労さん!!今日は宴や!!思う存分飲めぇぇぇぇ!!」

 

『『『おおお!!!』』』

 

ロキ・ファミリアが飲み始め、盛り上がっていた。

 

「盛り上がってますね」

 

「ええ。ロキ・ファミリア様はうちのお得意様なんです」

 

「へーー」

 

そんなこんなで数時間後、ロキ・ファミリアの幹部ベート・ローガがアイズに話をふっていた。

 

「そういやよアイズ。お前昨日の5階層で誰と話してたんだ?」

 

「昨日の?」

 

その事に主神であるロキが興味を持った。

 

「なぁ、何の話や?」

 

「昨日の遠征の帰り道にミノタウロスを逃げて、その始末した時にアイズが誰かと話してたのを見てたんだよ」

 

そしてファミリアの全員が話を聞こうとしていた。

 

「そいつってアイズたんの知り合い?」

 

ロキの問い掛けにアイズは答えた。

 

「知り合いじゃない。初対面。後その子がミノタウロスを倒してた。多分だけどその子レベル4ぐらいと思う」

 

「「「!?」」」

 

その言葉に全員が驚いていた。すると副団長のリヴェリアがアイズに言った。

 

「アイズ。その子の特徴は」

 

「えーーと。白髪でゴーグルを付けていて、本を持っていた。後は・・・ハンマーかな」

 

その特徴を聞き、ロキ達はそんな冒険者がいたか、考えていた。

 

「あかん。全然分からん。てかそんな格好の奴やったら直ぐに見つk・・・・・・・・」

 

ふとロキがカウンターを見ると、

 

「シルさん、何か好きな食べ物とかありますか?」

 

「好きな食べ物ですか?そうですね・・・ベルさんから頂いた食べ物が今の所好きですね」

 

「スライム肉まん気に入ったんですか?よかったら今度渡しましょうか?」

 

「良いんですか?出来れば4つお願い出来ますか?あの後アーニャ達も食べて美味しいって言っていたので」

 

ベルとシルが話していた。ロキはベルの後ろ姿の白髪と本、そして武器であるハンマーを見た。

 

「なあ、アイズたん。もしかしてアイツだったり」

 

ロキが指を差し、見ると

 

「・・・・!!」

 

アイズが気付き、ベルに近付いていた。

 

「ベル」

 

「ん?あっ、こんばんわアイズさん」

 

「うん。ベルもご飯?」

 

「そうですね」

 

お互いに挨拶をしていた。特にこれといった様な事なくただ挨拶して終った。だが、後に再び会う事をベル達は知らなかった。

 

 





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