結構重いかもしれないんでご注意ください。
どうして、どうしてこうなってしまったのだろう。
俺は間違えなかったハズだ。
君が皆を救うというから、俺は君を救った。
君が絵を描きたいというから、俺は君の隣に居た。
君が認めてほしいというから、俺は君を受け入れた。
君が救けてというから、俺は君を見つけだした。
最適解を選んできたハズだ。
寄り添って、一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり、悩んだりしたハズだ。
君達は俺と一緒に居たいと言ってくれた。
だから、俺も君達と一緒に居たいと望んだ。
それなのに、なんで君達は―――
◆
『これからは必要なこと以外で話しかけないで』
急な出来事だった。何を言っているのか理解出来ない。脳が理解を拒んでいた。
「け、K?何を言ってるんだ……?」
『2度も同じこと言わせないでよ……金輪際、曲作り以外のことで私達に話しかけないでって言ってるの……!』
普段の彼女からは想像できない怒気の籠もった強い口調。そんなんだから、あぁ本気で言ってるんだな、とすぐに理解しまった。
『そういうことだから、分かった?分かったなら今すぐ消えて。不愉快』
「なんでそんなこと言うんだよ……えななん……」
声が震える。やめてくれ。そんな悲しいこと言わないでくれよ。
「わけ分かんねぇよ……!なぁ……amia……!」
『キモいし不快。あーあー、早くどっか行ってくんないかな〜』
駄目だ。視界が滲んだ涙でボヤケてしまう。あぁもう。何も見えないや。……それでも、最後の希望に縋り付くように俺は言葉を絞り出す。
「……ゆき……!」
『…………気持ち悪い』
その瞬間、おれの全部がぶっ壊れた。
◆
真っ暗な部屋に一人、やけにうるさく聞こえる秒針の音と、キーボードの打音だけが心の安らぎだ。
安らぐことの出来る心なんて、とうに持ち合わせていないのだがな。
「……ハッ」
アホくさ、思わず失笑が口から漏れた。
奏たちの拒絶を受けて早くも一週間。俺はほぼ惰性で作業をしていた。
音楽サークル、25時、ナイトコードで。通称ニーゴのメンバーとして活動してきて一年以上、このような事態は初めてだ。俺はもうどうしたらいいのか分からなかった。
一日目はまだ受け止めきれなくて、ずーっと泣いてた。
二日目はただただ、ボーッとしてた。奏達に嫌われた。その事実は受け止めきれたけれど、やっぱ辛かった。
三日目になると流石にやらなきゃマズイと感じ、作業に取り掛かった。その間ずっと聞こえる皆の会話の幻聴がやかましくて、作業どころの話じゃなかったんだけどな。
瑞希がコロコロと笑う声、絵名が呆れたようについたため息、その様子をみて苦笑いする奏、そしてよく分かっていないまふゆ。
全てがとても繊細で、リアルなものだった。全く要らないリアルさだよ、こんなん。
長い間苦楽を共にした、大事な大事な仲間たち。それは、俺の人生において一番の宝物と言っても差し支えのないものだった。
そんな、大切な人たちに突如として嫌われ、全てを否定された。そんな俺の心中は誰にも計り知れないだろう。
さて、これからどうしたものか。
……
総文字数1000文字で、あーあ、オリ主君壊れちゃったした小説うちが初じゃないですか?いやどうでもええわ。
主人公の名前は完全にギャグです。温度調節大事。
正直はやく愉悦したくてウズウズしてます。
そして何故好感度が反転したのかって話ですが、まぁご都合主義……神様の悪戯とでも思っておいてください。
反響次第で次の更新日が決まります。何卒
もし今後、物語に関わってくるとしたら?(関わってくるとは言っていない)
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いっちゃん(レオニ)
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みのりん(モモジャン)
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マテマテンマツカサ(ダショ)
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小豆沢ハムスター(ビビバス)