俺のヒーローアカデミア エネルギッシュ!   作:すぱーくしーど

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第10話

 

 

 第一戦は激戦であった。爆豪と緑谷の決闘の様な形で、屋内対人戦闘訓練の要素は、麗日と飯田の核防衛戦で少しみられたという印象だ。

 

 とにかく、緑谷はまた大怪我を負ったが訓練ではなんとか辛勝することが出来ていた。しかし、保健室に運ばれて行ったので、また譲渡が必要かな。しかし、試合は次だから、準備しないといけない。

 

 相手は障子、そして個性把握テストで2位だった轟だ。これは、全力で戦わなくてはいけない、そうでないと勝てない相手だと分かる。ちょうど個性把握テストで1位だった八百万の個性でインスピレーションが湧いている。色々と試せそうだ。

 

 

 緑谷と爆豪によって建物が半壊したため、別の建物に移り準備を始める。俺達はヴィラン側で、障子·轟ペアはヒーロー側だ。あの氷の個性は厄介だ。範囲や威力が未知数のため、最悪建物ごと凍らされる可能性もある。そのため、この準備時間でどれだけ対策出来るかが鍵になる。

 

「なぁ、お前ら少しいいか?」

「あぁ、大丈夫だけど」

「もちろーん!大丈夫よ!」

 

 

 

 第二戦開始……!葉隠と尾白には核を守ってもらい、俺は外へ飛び出す。挟み撃ちの形を狙うが、上手く行くだろうか?いや、上手くいくようにする!

 

 外へ飛び出した刹那、建物が氷漬けとなった。余りの範囲と威力に少し驚くが、もしもの為の策も考えている。氷の範囲にもよるが、恐らくなんとかなるはずだ。

 

 氷をエネルギーパンチ(エネルギーを纏ったパンチ)で叩き割り、屋内へ侵入する。

 

 

「二人共!動けるか!?」

「あぁ、なんとか!」

「私も〜、でも寒い〜……」

「奴らの姿を見かけたら連絡してくれ!」

 

 二人はなんとか無事なようでよかった。そして、策が上手くいったみたいで一安心だ。そう、今回の策は相手が氷で、建物や人含め丸ごと凍らせた場合、どこまでをその範囲に含めるかが鍵だった。屋内対人戦闘訓練ということもあり、そこまで氷で拘束はしないだろうとの予測のもと、エネルギー譲渡の応用で、エネルギーを靴の形に形成、一発では凍らない工夫をしたため、一回で完封されることはない。

 

 後は、俺達の頑張り次第だ……。核や尾白たちは三階に陣取り、敵も恐らくそこまで向かう必要がある。

 

 氷の上を滑らないように、エネルギースパイクで走りながら、三階へ向かう。

 

 三階の核がある部屋の前で轟らと尾白を発見する。尾白が2対1で、応戦しているが、そろそろ危なそうだ。

 

 距離は離れているが、この距離なら問題ないだろう。今までは、遠距離攻撃の手段はエネルギー弾しかなかったが、今はアレを試すときだ!

 

 手を銃の形で構え、狙いを定める。指先にエネルギーを集中させ、銃弾のように回転し飛んでいくイメージを加えて放つ!

 

「エネルギーマグナム!!」

 

 




もちろん、威力はちゃんと抑えてます。

イメージは霊丸です……。
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