俺のヒーローアカデミア エネルギッシュ! 作:すぱーくしーど
第15話
屋内対人戦闘訓練の日から、色々なことがあった。爆豪は鬼ごっこの帰りに緑谷と話をしたみたいだし、雄英のゲートが壊されたり、委員長を決めたりした。
クラスの委員長は、色々とあって飯田になった。確かに真面目な性格だから、上手くクラスを纏めることが出来るのではないかと思う。
俺は、最近個性検証を控えめにすることにした。止めた訳ではないけど、入学してから毎日やってたから、週に3日ほどにした。
理由としては、屋内対人戦闘訓練から、遠距離攻撃だけでなく、近距離攻撃も強化しなければならないと実感したから。そのため、最近は筋力トレーニングに努めている。
切島や砂糖、それに爆豪など、インファイトが出来る連中は総じて筋肉がある。俺にももちろん筋肉はあるが、人並みよりちょっとある程度だ。
俺の個性で、身体能力は上げられるが、相澤先生のような個性を消すなんて個性をヴィランが持っていたら……。そのようなときの場合に備え、個性うんぬん関係なくある程度身体がしっかりしていないと、近距離での交戦で不利になる可能性が高い。
そういえば、明日のヒーロー基礎学は、どんな授業、訓練になるのだろうか?
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廃れたビル内、その1室に暗めのBARが存在する。そこで男二人が話をしていた。
「決行は明日です、準備は大丈夫ですか?死柄木弔」
「あぁ。あのクソオールマイトを殺す……準備はできてるさ。黒霧」
悪意が蠢き始めた。
ーーーーーー
今日のヒーロー基礎学は、なんとバスで授業現場へ行くことになった。救助訓練を行うため、専用の場所へ向かうらしい。雄英高校敷地内ではあるが、少し遠くになるため、車両を使って移動するんだ……さすが雄英……。
「私、思ったことを何でも言っちゃうの。緑谷ちゃん、あなたの個性オールマイトに似てる」
「蛙吹さん!?」
「梅雨ちゃんと呼んで」
「え!?いやっ!僕の個性は!?違うんだヨ!」
「そうだぞ、オールマイトは怪我しねぇぜ?」
「そうそう、それに前まで無個性申請だったんだろ?パワーの制御うんぬんも、個性が良くわかってなかったからなんじゃないの?」
「……」
「そっかぁ。でも単純な増強系はいいな!派手だし出来ることも多い!俺の硬化は、対人はいいが、地味だからなぁ」
「いやいや!プロにも顔負けしない良い個性だと思うよ!」
「プロな〜!しかしプロも人気商売みたいなとこあんぜ!?」
「僕のネビルレーザーは派手さも強さもプロ並み✨」
「でもおなか壊しちゃうもんね!」
「……」
「いやぁ、やっぱ派手で強えってーと、轟と爆豪だよな!」
「ケッ」
「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなそ」
「んだとぉ!!出すわボケが!!」
「ほら」
「いやー、爆豪すげぇよ。この短時間でクソを下水で煮込んだ性格だって認識されてんだもん」
「クソ下水煮込みwwwww」
「てめぇのボキャブラリーはなんだぁ!?それに、笑ってんじゃねぇ!!殺すぞ!!!」
談笑していると、前に座っていた相澤先生がこちらを振り向く。
「そろそろ着くぞ。いい加減にしとけ」
「「はい!」」
やばい……ツボだ……クソ下水w煮込み……w。上鳴は面白い奴だと言うことがわかった。
来ました!USJ編!