ここは自由の国モンドのはずれの地───────そんな場所に集落のようなものがある。これの正体はヒルチャールという魔物の群れの住処であり本来であればヒルチャールが踊っていたり、肉を食っていたりする光景が見られる。
───────しかし、そこにそんな穏やかな光景はなかった。少し工夫して作られた家や周りの草はもはや原型を残さぬ程に燃え、そこに住んでいたであろうヒルチャールも見当たらない。そして何より目を引くのはその光景のど真ん中に炎に包まれながら立っている男の影である。炎に包まれてるが故に、
───────そう、
──あぁそうそう。私は今はナレーターに徹しているけれど、いずれこの物語にも参加するかもしれないから楽しみにしていてくれよ?
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「───────ちょっと!話聞いてるの!?」
「あーあー聞いてますよ牧師サマ。いつもの説教だろ?」
ここはモンド城の西風大聖堂、風神バルバトスを祀っている場所であり、多くのシスターがいたり、治療が必要な怪我人が運ばれてくる場所である。
さて、そんな場所である男が正座させられ、とあるシスターから説教を受けている。まぁある男とは言わずもがな羅刹である
そして彼に説教しているシスターは名を
さて、何故彼女がここまで怒っているのかといえば、羅刹が大火傷を負って帰って来たからである。────勿論ただ大火傷をしただけであればバーバラはここまで怒らない。普通の人間が大火傷を負うことがあれば誰よりも心配し、注意を促すことはあっても説教などする訳がない。
まぁここまでいえば察している人もいるだろうが─────バーバラが怒っている理由はただ1つ、この羅刹と言う男が
さて、ここで冒頭の解説で言い損ねた
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さて、プロローグはここまで。これからは彼が送る日常なんかを見せていくことになると思うよ。是非とも次回を楽しみにしていておくれ!
───────あぁ勿論いつか来る僕の登場も楽しみにしていてくれよ?
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