ライは今走っていた。止まればどうなるか?
死を意味している。後ろを見ると、いつも優しく話していた学園の生徒達が今は、目がギラギラで追いかけてくる。なぜかと言うと
「ライを捕まえないさいぃぃぃぃぃ!!捕まえた生徒の部活には部費を2………4倍よ!!!捕まえた男子生徒は生徒会女子からキス!!!女子生は生徒会男子から壁ドン、顎グイからのキスよ!!!!」
アッシュフォード学園生徒会長ミレイ・アッシュフォードの放送が原因である。生徒達は部活の部費の為、憧れの人からのキスの為、真剣に、必死に、限界を超えてライを追いかけている。
ラグビー部は試合さながらなDFフォーメーションでライを捕まえようとするが、その全てを弾き、躱し突破した。サッカー部から激しいシュートの嵐を、全てダイレクトボレーシュートでゴールに入れていく。水泳部女子からのお色気攻撃は無視し、科学部からのミサイル花火攻撃は、体操部顔負けの3回半1回やルドルフなどをし回避していく。少し追いかけるのが落ち着いてきたと思ったら、各部活が協力して追いかけ始めた。それも
「統制されてる?」
各部活がしっかり連携している。その答えは
放送室
「ラグビーそのままA棟まで追い詰めろ!テニス部24秒後にサーブを全員同時にしろ!!」
ルルーシュが指揮をしていたのであった。なぜ、ルルーシュがこんなことをしているかと言うと、ライを追いかけている部活の中に漫画部があり、その部員が描いた本をたまたまルルーシュが拾ってしまった。その中身は
「なにが、ライルルだ!ルルライだろ!!」
ルルーシュは何事も負けることが嫌いである。それが二次創作だとしても。その叫びをたまたま聴いてしまった女子生徒は、そのカップリングにで文学賞を受賞するとは誰も思わなかった。
ライは逃げながら後悔をしていた。あの時素直に言えば良かったと
「どうすれば」
そして、閃く
「そうだ!俺がミレイさん捕まえればいいんだ!!」
ライはミレイさんのいるはずの放送室に向かい始めた。ルルーシュもライの動きが変わったことに気づいた。
「なぜ、放送室に向かってくる?俺を潰すつもりか?来る場所が分かれば簡単だ」
ライは部活の包囲網を抜け、あとは放送室に繋がる廊下を走らなければ到着するが、その廊下には1人の青年が立っていた。
「何かわからないけど、捕まえるよ」
枢木スザクが目の前から突っ込んで来た。ライはそれは紙一重で避けると、そのまま前に進もうとしたが、スザクはすぐにライの目の前に戻ってきた。
「ライ!やっぱり凄いね!」
「スザクこそ!」
2人は無邪気に鬼ごっこをしているように見えるが、第三者目線からしたら
「あれ?見える??」
「止まっているように見えてきた」
「え??」
しかし、均衡は崩れた。
「スザクごめん……ライが命じる!一瞬だけ止まれ!」
「え、うん」
スザクは一瞬だけ止まると、ライはその瞬間全力スプリントで放送室に入ると、ルルーシュとミレイがいた。
「なに?!スザクが突破された!?」
「ライ?」
驚く2人を無視して、ライはミレイに近づくと、ミレイは驚き壁まで後退すると、壁ドン、顎グイからのキスをした。
「え」
「ミレイさん!!俺は貴女が好きだ!!!姉なんて呼びたない!!」
「え!?ライちょっと」
「俺と家族になってください!!」
ミレイは驚きながらも
「いいわよライ。家族になりましょ!!私子供は3人以上じゃないと嫌よ!!」
「はい!!」
ルルーシュは2人の会話に驚いていたが、さらに驚いていたのは、今の会話が全て放送されていた。すなわち
「会長ぉぉぉぉぉぉ!!」
バイクに乗りながら泣いているリヴァルがそこにはいた。
現在クリスマス企画進行中
ライのお爺ちゃん執事はどうですか?
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あり
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なし