前書きはこの辺で本編の方どうぞ。
前回までのラブ↓ライブ!↑
ある日気が付いたら目の前に怪物がいて、襲われていたところを赤髪の少女に救われた結果、すでに自分は死んでいると告げられました(大嘘)
……ハローアンダーワールド。御影玲です。えー今日は、オタクによるオタクのための街、と化した電気の街、秋葉原にやって来ました。ぱちぱちー。
で、なんでこんなところにいるかと言えば、自分の隣にいる人に連れられて、である。
「やはりこの空気……堪りません!」
自身の傍らにて激しい焔の如きオーラを放つ少女、優木せつ菜さんが今回ここへ来る要因です。はい。
さて、こんな状況に陥ってしまった事の発端は3日前の放課後まで遡る。
「玲さん、この日は空いてますか……?」
「8/8の日、ですか?」
何の前触れもなく振られた質問に首を傾げつつも、携帯のカレンダーを開いた自分。えーっと予定は特になし。よって空いてる、と。
「空いてますね」
「そうですか。なら、私の用事に付き合っていただけませんか?」
「構いませんけど……何を?」
「買い物です!」
ペカー、という擬音が出て来そうなほどの笑顔を浮かべた優木さんの姿に再度首を傾げる自分。たかだか買い物に、自分を誘うのだろうかと。
結局そのまま、詳細を聞かずに当日を迎えたところ、冒頭のようになりました。マジで何で?
「アキバ……ですか」
「はい! 前々から玲さんとここに来てみたくて!」
昂った様子で返答してくれた優木さんとその熱に晒される自分。目の前の光景が語りかけます。熱い、熱すぎる。同好会名物、いつでも元気優木さん。これ某県の和菓子のCMになるからアウトだわ。
「そ、そうだったんですね。なんかちょっと光栄というか」
嬉し半分、戸惑い半分に返答した自分はわざとらしく頬を掻く。実際、優木さんから一緒に来たいと思われた上で誘ってもらえてるの、嬉しいんですよ。だって、こんな可愛い子にだよ? そりゃもうね、喜ぶしかございませんよ。まあ推しは相変わらず上原さんなんですが。なんて考えててたら優木さんがこちらを覗き込むようにして見てて目が合いました。
「玲さんってメガネかけてるんですか?」
不思議そうに首を傾げてくる優木さん。それはそうでしょうね。彼女の発言にあったように、今の自分は普段はかけていないメガネをかけていますから。どうでもいいけど、メガネの色は若干紫掛かった水色を差し色に添えた黒です。分かりにくい? ごめんなさい。自害します。
「え、ああ……時たま、視界が酷くぼやけちゃう日がありまして、そういう時にかけたりはしてます」
今説明した通り、本日の自分はメガネを外すと微妙に視界不良です。体調により視力が左右されることは周知の事実だと思いますが、自分はそれが顕著に現れちゃうんですよね……まあ、普段はメガネかけてないから違和感マシマシで気持ち悪くはあるんですけども。
「そうだったんですね。同好会周辺だとメガネをかけていらっしゃる方が少ないので驚きました」
「あー……確かに優木さん以外はかけてる方いないですね」
「生徒会とかにはたくさんいるんですけどね」
なんてたわいもない話で尺を埋めつつ、アキバの街へと繰り出していく。しかしまあ、いつ来ても凄い人だよな……ここ数年は海外からの人達も多く来ているせいか特に、かも。
「ところで今日は、
「今日は『紅蓮の剣姫』の新しいグッズを買いたくて!」
「あー、紅蓮の剣姫。優木さん大好きですもんね」
「はい! 特にヒロインである
こうしてスイッチの入った優木さんのマシンガントークを聞きながら目当てと思しき店舗に入っていく。ここって確か今イベントやってたような。
「——それで、トドメの一撃を入れたところなんて最高でした!」
「わかります……あのシーンは燃えましたよね……!」
目を輝かせながらあれやこれやと語っていく優木さんに対して適度に相槌を入れていく。何この可愛い生物。危うく家に持って帰りたいとか思っちゃうレベルだよ?
「あ、ありました! これですこれ!」
売り場に着いた所、どうやらお目当ての商品を見つけたようではしゃいだ様子を見せる優木さん。なんだろう、ハイテンションな優木さん眺めてるとこう保護者の気分になるというか……これはこれで不味い感情なんですけれども。
「アクリルスタンドですか」
「はい! 各キャラの描き下ろしの物でして」
「描き下ろし……だと」
優木さんの言葉に戦慄する自分。描き下ろしって……新規作画ってことなんですよね。購買衝動が……!
「ゆ、優木さんは……どれを?」
「私はやはり赤姫さんを」
「なら自分は、敵の御大将にしようかな……」
そう言いながら各々アクスタを手に取る。敵の御大将こと本作最大の敵さん。ビジュが癖です。かっこいいし、設定も好き。なんて思いながらも早速お会計の列に。
「えーっと、お財布は」
「あ、自分払いますよ? お会計まとめてしまった方が楽でしょうし。なんなら払わせてください。お祝い代わり、というと変ですが出させてください。今日の主役なんですから」
えー、実は本日こと8/8はですね優木さんのお誕生日なんですよねー。あれ、つまり自分はお誕生日の方と一緒にお出かけしてるってこと? ヤバない? ヤバいわよ!
「いえそんな……悪いですよ……」
「普段からお世話になってるお礼とでも思ってください」
「そういうことなら……お言葉に甘えさせていただきます」
少し考え込んだ様子を見せた後、大きく頷き歯に噛んだ優木さん。なんか今新しい扉が開く音が聞こえたな。おいこら御影の中の扉番、早くその扉を閉じなさい。
「ふふっ、玲さんがみなさんから好かれている理由が改めてわかった気がします」
「……はひ?」
あまりに突拍子のない優木さんの言葉に間抜けな声を出してしまう自分。何々、なんですかその藪からスティックな発言。スティックの勢い強過ぎて5メートルくらい吹っ飛ばされるかと思いましたよ。
「どういうことだってばよ……」
「そのままの意味ですよ」
「いや、え、ええ? 自分好かれてるんですか? 寧ろ処したいとか干されるとかそういう認識でいたのですが」
実感のない話をされ戸惑う自分。好かれる要素ないだろ。だって所属もしてない奴が部室に居座ってるような状態なんだぞ……許可をいただいてるとはいえ。それで好感があるってのはいささか無理があると思うんだよな。
「好かれてますよ? 少なくとも私は玲さんのこと好きですから!」
思慮を巡らす自分に対して、再度浮かべた眩い笑みと共に頷いてくれる優木さん。かいしんのいちげき! 今目の前からグリプスⅡの攻撃が飛んできたんですけども。
もはやどこから生じたのかもわからない言の葉に硬直していると、自身の発言に含まれるであろう深意に気がついたら優木さんが頬を紅潮させ始めた。
「これはその、人として好きと言うことでして……」
「え、あ、その、ありがとうございます……」
「い、いえ……」
その結果がこちら。お互いにタジタジとした感じで言葉を軽く交わす程度の状態。自分はコミュ障炸裂ボーイ! まあ、狂ったようには踊りませんけど……。
そんな空気を断ち切る方法を考えていたところ、レジの係員さんに呼ばれることとなった。流れ変わったな。なんだか知らんがヨシ!
「あ、このアクスタ繋がるみたいですよ?」
「本当だ……凄いギミックだ」
お会計後、購入したアクスタを眺めていた優木さんから発せられた事実に驚愕する自分。粋な計らい……ファンが魅了されるわけだ。
「後で繋げて写真撮っても良いですか?」
「大丈夫ですよ。少しお手洗いに行ってきますね」
優木さんが頷いてくれたのを確認してから一度その場を離れる。あー、ヤバい。あそこにずっと滞留してたら優木さんの熱に焼かれるか突然発射される
なんて感じでお手洗いに行き用を済ました自分は足早に優木さんがいる場所へと戻ってみる。するとなんということでしょう、優木さんが見知らぬ男性2人に囲まれ……囲まれるというか迫られるというべきかな? まあ、そんな感じになってました。あれ、なんだか良い予感がしないなぁ。
「——優木さん」
少し離れた箇所から呼びかけつつ一同の元へ歩み寄っていく。自分に呼ばれた優木さんはと言うと困った表情から一点、ぱーっと笑みを浮かべた。
「玲さん!」
「え、何々知り合い?」
こちらに視線を向けてきた2人組のうちの1人が少しばかり驚いたように発する。そりゃまあ驚くよね。こんな冴えないカッコした輩が優木さんみたいな人といると思ったらね。やっぱなんで優木さんと一緒にいるんだろ自分。
「自分の連れ……に何か御用ですか?」
「んー、彼女のこと貸してもらえないかな?」
「
問いに対する答えに違和感を覚えた自分は、再度2人に問いかけてみる。貸して欲しいって言い方がすごく気になる。それだけで選択肢が増えるっていう厄介さを孕んでるわけだからさ。
「そりゃ勿論遊ぶためだよ」
「遊ぶ……」
そう呟いて優木さんの方に視線を送る。すると困ったような表情を返される。男の回答と優木さんの表情を擦り合わせた自分は内心で溜息を吐いた。あー、うん。そうよね。あなた方、優木さんに対してのナンパだったってことですよね。本人も断ったのに食い下がられて困ってたってところなんだろうね。現場を全部見てないから憶測でしか語れないのが悲しいところですけれども。
……というか一応ここがアキバってことでナンパ以外の線もあるかと思って確認してみたけど普通にナンパだったの悲しすぎる。あと店内でナンパするのやめて? やるなとは言えないけど、せめてお店の中じゃないところにしよ?
「そうそう。と言うことだからいいかな?」
「それ、弄ぶの間違いじゃなくて?」
蔑む視線と共に投げかけてみると、見事相手の起爆点を踏めたみたいで表情が怒気により歪み始めた。グゥレイトォでいいのかなこれ……いやグゥレイトォだ。
「そこまで言うなら一緒にこいよ? 〆てやるから」
「え、〆鯖にされちゃうんですか……?」
「な訳あるか! そもそもお前は鯖じゃなくて人だろうが!」
惚けて返した言葉に即レスされてしまう。はっや。関西の血筋かなこの人達? ツッコミまでが早すぎて自分じゃなきゃ見逃しちゃうレベルよ?
「こう、召喚に応じて参じ馳せた可能性も……」
「それ鯖は鯖でも
追加で雑なボケかましてみたけどこっちにもツッコミ入れられたよ。アキバにいるだけあるのかこう言うの全部カバーできちゃう感じなのかな……恐るべし。
「ムカつくやっちゃなぁ」
「せやかて工藤……」
「誰が工藤やねん! サイトウだわ!」
関西弁が飛んできた気がしたので、かの有名な関西弁飛ばしたら強烈な返しと名乗りをいただきました。なんとか懐に納めることができそうです。こんなんはね、なんぼあっても困りませ……いや困るか。強烈なツッコミはそんなにたくさんいらんよ。
「お前の命もろたですんぞ?!」
「え、それはちょっと……」
「そこでガチ引きすんなや! お前が振った話題やろが!」
自身の体を抱くようにして身を引いたら怒られました。……さーてと、露骨な時間稼ぎはこんなものでいいでしょうかね。そう考えた矢先、自分の右の方から警備員さんが走ってくるのが見えた。
「あ、警備員さん」
「オイマジかよ」
「に、逃げるぞ」
警備員さんの姿を捉えた2人は即座にその場から逃げ去ってしまう。なんか前にも似たような事あったよな……。懐古しながらの自分は一言溢す。
「まるで脱兎の如し……」
走り去った2人の背中をぼんやりと見つめていると駆け寄ってきた優木さんに声をかけられ現実に呼び戻される。
「玲さん! 大丈夫ですか?」
「ええ。楽しくお話ししてたようなものですから……」
「ええ……」
優木さんに無事の旨を伝えると引かれました。いやー、何がダメだったんでしょうねぇ。さっきの会話を楽しくお話って言ったのが原因だろうな。確実に。
「優木さんは大丈夫、でしたか?」
「はい。玲さんのおかげで」
相手の無事を確認し胸を撫で下ろす。これで何かあった日には優木さんに顔向けできないし同好会の皆さんにも顔向けできない。土下座とか腹切じゃ足りないくらいの罪になってしまうレベルだからなマジで。
「君達、何かトラブルがあったように見えたが大丈夫かい?」
「はい。お騒がせしてしまい大変申し訳ありません」
声をかけてきた警備員さんに謝罪し、その場を後にする。本当はなんか訊かれたりするんだろうけど、警備員さんがそのまま行っていい雰囲気出してくれてたので退散!
そうして店を出たところで優木さんに問いかけられた。
「玲さん、警備員の方が来るのをわかっている様子でしたよね?」
「まあ、そう……かもですね」
歯切れ悪く頷く自分。露骨にならないようにしたんだけど、優木さんにはそのことバレてたみたいだね……。なんでわかったんやろな……露骨だけど、不自然にも見えないくらいにしたつもりだったんだけどな。とかなんとか思ってるも優木さんから次の問いがきます。
「何でわかったんですか?」
「人間、昂ると声が大きくなるものなので……騒ぎになれば駆けつけてくるかなと思いまして」
自身の考えを述べていく。実際起爆点を踏めたことにより、相手の声は大きくなって警備員さん駆けつける事態になりましたからね。これ周りに迷惑だから正直悪手なんだけどれども。
「なるほど……そこまで考えての行動だったのですね」
「いや、後半は完全に偶然です……あんなにツッコミ入れられるとは思わなかった」
想定よりもはちゃめちゃな状況になっていたことに震えながら言葉を返す。あんなに喋れる人達だとは思わなかった……ある意味で怖かった……。
「すいません……変なことになってしまって」
「優木さんが謝ることではないですよ」
首を横に振りながら返答した自分は少し考える。多分今の優木さんは自責の念からネガティブのスイッチが入ってると思われる。ソースは自分。あ、自分はデフォがネガティブよりも先にあるやつだった。ここで賢い自分は考えました。気分転換すれば良くないかと。自分で賢い言うな愚者風情が。タロットカードの方に失礼だから今のも撤回しなきゃ……。
「そうだ、気分転換に何か食べませんか? 小腹が空いてしまいまして……」
「え……あ、そう、ですね」
突如として挙げられた提案に戸惑いながらも頷いてくれる優木さん。やっぱこの人も含めて同好会の人達優しいよ……こんなよう分からん奴と関わってくれるどころか、その提案に頷いてくれたりするからさ。もう涙が出てきたよ。
「玲さんは何が食べたいとかありますか?」
「なんとなくですけど、甘いものが食べたい気分です」
「それなら、喫茶店でお茶でもしましょうか。気になるお店もあるので!」
優木さんの言葉に頷き進路を定める。画して自分達は、甘いものを求め再びアキバの人混みの中へと足を踏み入れた——
結局お茶した後も、追加であちこち見て回った自分と優木さん。意外な発見や珍しい商品との出会いなんかを経て、今は茜色に染まり出した空を眺めながら歩いていております。なんだか……時計塔に登ってしょっぱいアイスを齧りたくなってきたなぁ。
「玲さん、今日はありがとうございました」
駅を目指して歩いていると、不意に優木さんから感謝の言葉を告げられる。はてさて感謝されるようなことはしていないのだが? 不思議に思った自分はそのことを直接問うてみた。
「なんかしましたか自分?」
「今日一緒に買い物に来てくれましたし、プレゼントもいただきました。それから助けてもくれましたね」
「……気付かぬ間に色々してたんですね自分」
改めて言われて自分のやったことが多くて若干戦慄する。流石にこれはやりすぎだよ御影。良くないよ。ここはもう、全身全霊誠意を込めてジャパニーズハラキリをするしかないかな。
「ちょっと自分切腹しますね」
「急にどうされたんですか?! というか早まらないでください!」
「なんというか、やらかしの代償といいますか」
込み上げてきた申し訳なさから、自刃の覚悟を決め実行に移そうとしたけど止められてしまいました。悲しいなぁ。……けど冷静に考えれば、優木さんの前で自害するの傍迷惑な話よな。そこまで考えられないようでは、ハラキリストとしてはまだまだだぞ御影。
「そんなことしなくて大丈夫ですから!」
「そうですか? でもなんか自分の気が収まらないと言うか……」
優木さんの言葉になぜか食い下がった自分。アホかお前。食い下がってどうする。これじゃこっちの気持ちの押し付けで相手が迷惑するだろうが。
内心で自分を罵っていたのだが、優木さんに声かけられ現実に引き戻される。
「玲さん、お詫びの代わり……と言うと変なのですが、アクスタの他にもう1つ誕生日プレゼントをねだってもいいですか?」
「よっぽど高いものでなければ……」
「お金のかかるものではないですよ」
「……ではいったい何を?」
不思議に思い首を傾げた自分。何が欲しいのだろうか。などと考えながら彼女の次の言葉を待った。そうして彼女の口から出た物に、自分は戦慄することとなる。
「今日、もう少しお付き合いしていただきたいのと、玲さんとまた一緒に遊びに行きたい、というものです」
予想の範疇を超えてねだられた物に自分の思考回路はショートした。え、えーっとなんだって? 今日この後もう少し付き合ってほしいのと、また一緒に……それって2人で……ってコト?!
「え、あ、それって」
足を止め口をパクパクさせる自分。いかん、思考回路が焼き切れたせいでうまく言葉が発せない。お、落ち着くんだ御影。こう言う時は素数とかを数えて落ち着くんだ……2、3、5、7、9……ってこれ途中から奇数になってる!
内心でパニック気味になっている自分の手前で、数歩進んだ優木さんがくるっと体を回してこちらへと振り向いた。
「両方とも叶えてくれなきゃヤダ! ——ですからね!」
イタズラっぽく笑って告げてくる優木さん。えー、ただいま本日2度目のグリプスⅡの攻撃が飛んできました。もちろんそんなもの食らって無事で済むはずもなく。この中で優木さんの笑顔受けて生きてられる自信がある奴いる? いねぇよなー!!
「あ、う、あ……っ」
「玲さん、大丈夫ですか?」
「ちょっとダメかもしれないですね」
右手で額を抑えながら応答していく。これはね、あのね、世間一般的な男子の視点から見ても即死ですよ。ヤバいよだって、自分が推し変しそうになったもん。
「しかしながら御影玲、優木さんの頼みですのでこの身が爆ぜようともお供いたします」
「そんな状態なら無理していただなくても……!」
「無理はして無いですよ。それに、他でも無い優木さんのお願いなんですから」
軽く笑いながら返していく。因みに、今全力で無理しておりまする。瀕死です瀕死。ポケ○ンなら手持ちと交代している状態ですよ。うん。
どうでもいいことを考えていると、目の前の優木さんが視線を横に流しながら口を開く。
「玲さんがそうおっしゃるのでしたら……行きましょうか!」
「はい、よろこんで」
画して自分は優木さんのお願いに答えるため、第2ラウンドに望んでいくのであった。この後アキバ2周目に突入したり何故か優木さんの家に招かれて誕生日回に出席することとなったがそれはまた別のお話。