この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

100 / 188
第87話 雷ジャマト祭り

 そんな訳で、エリス感謝祭とアクア感謝祭が共同開催される事になった。

 どうしてそうなったのかというので頭を悩ませていた。

 絶対にトラブルの元になりかねない。

 俺はそんな不安を抱えていた。

 後日、俺たちは冒険者ギルドに集まっていた。

 その冒険者ギルドでは……………。

 

職員「山に巣を作った、レッサーワイバーンを狩りに行く人はこちらです!現在、バインドが使える盗賊と、空の敵という事で、狙撃が可能なアーチャーを特に募集しています!強敵ですが、その分報酬は弾みますよ!参加者あと6人です!」

職員「森に昆虫型モンスターが大発生してまーす!大量に居るので、こちらも人数を必要とします!数十人による大規模な討伐となります!職不問、レベル不問!」

職員「平原にも草食型のモンスターが大量発生してますので、そちらの方もお願い致しますね。放っておくと、彼らを餌にする大型のモンスターが集まってきます。その前に駆除をお願いします。現在ギルドでは、様々な支援物資を無償で提供するキャンペーン中です!討伐報酬も普段より上乗せします!この機会に頑張ってお仕事して下さーい!」

 

 ギルドの職員達がそんな風に叫びながら、駆けていく。

 どういう事かと言うと……………。

 

湊翔「……………これ全部が、祭りの準備に繋がるなんてな。」

トウカ「まぁね。この近辺のモンスターを駆除しないと、祭りが出来ないからね。」

白夜「まあ、ジャマトグランプリってのが始まるが、どうなるのかはまだ分からないからな。」

朱翼「何にせよ、警戒するに越した事は無いですからね。」

武劉「そうだな。」

 

 俺たちはそれを見ながらそんな風に話す。

 そう。

 この集まりは、祭りを無事に行う為に必要だという事で、集まっていたのだ。

 ジャマトグランプリにアクシズ教団の動き。

 それは気にしなければならない事だからな。

 そんな中、俺たちは森のモンスター駆除に向かっていた。

 どうやら、この世界の蝉は、日本での蝉と比べて、鳴き声がとても大きく、夜でもお構いなしに鳴くという特性があるのだ。

 それは、かなりの安眠妨害だ。

 そういう訳で、俺たちはそのクエストに挑む事になったのだが………………。

 

ダクネス「領主代行の私が全てのモンスターを引き受ける!そう、これは民を守る私の役目だ!だからポーションを全て寄越せ!」

職員「ダメですよ!これは単にモンスター寄せってだけでは無いんですから。大量に塗り込むと、モンスター以外の生物にまで攻撃を喰らいますよ!」

ダクネス「ぜ、是非とも望むところではないか!」

 

 その領主代行のダクネスが、ギルド職員に詰め寄っていた。

 俺とカズマは、口を開きながらダクネスに近寄る。

 

カズマ「おい変態、ギルドの人に迷惑かけるな。」

湊翔「そういうのはやめろって。」

ダクネス「ああっ!夏のモンスターは苛烈なんだ!頼むカズマ、後生だから……………!」

 

 俺とカズマはそう言いながら、ダクネスの首根っこを掴み、ダクネスを連れていく。

 この駆除は30人ほどが参加している。

 頑強そうな連中がポーションを体に塗りつけていた。

 無論、ダクネスも。

 

白夜「おい。いくら何でもポーションをかけすぎだろ。」

ダクネス「フフッ。日頃カズマに散々働けだの言っておきながら、自身が矢面に立たないでどうする。クルセイダーは盾職だ。私が全てを引き受ける。お前達は存分に暴れてこい!」

トウカ「ダクネス…………………。」

カズマ「おう!今日のカズマさんは一味違うぞ!」

湊翔「まあ、俺もやるか。」

めぐみん「皆、やる気ですね。なら私は、誰よりも多くのモンスターを討ち取って見せますよ。カズマ、見ていてください!」

 

 白夜がダクネスに呆れた様に言うと、トウカは期待と呆れを滲ませた表情を浮かべる。

 ダクネスの本性を知っているからだろうな。

 俺たちがそう言う中、アクアは大人しかった。

 それを見た朱翼と武劉が口を開く。

 

朱翼「それにしても、アクアは大人しいですね。」

武劉「確かにな。ここでアクアが調子に乗って、何かをやらかす物かと思っていたが。」

アクア「あんた達ね、私を何だと思ってるの?私にだってちゃんと学習能力って物はあるんです。調子に乗ると碌な事にはならないんだって。」

 

 朱翼と武劉がそう言うと、アクアはそう言う。

 俺たちは驚いた。

 アクアが賢く見えてしまうという事に。

 これ、何かが起ころうとしているのか?

 すると。

 

職員「冒険者の皆さーん!モンスター、第一陣が集まってきましたよ!殺虫剤も大量に用意してあります。では、お願いします!」

 

 職員はそんな風に叫ぶ。

 すると、昆虫型のモンスター達がやってくる。

 俺は、白夜に聞く。

 

湊翔「なあ、大丈夫か?」

白夜「大丈夫だ。ゴキブリさえ出なければ、俺は問題ねぇよ。」

  

 俺はそう聞くと、白夜はそう言う。

 なら、大丈夫か。

 俺たちは変身しており、それぞれの武器を使って、攻撃していく。

 そんな中、アクアはというと、調子に乗らずに黙々と回復魔法や支援魔法をかけていく。

 そういうのを日頃からやって欲しいんだがな。

 俺たちは、武器で攻撃したり、殺虫剤を使って倒していく。

 ちなみに、そのクエストは、めぐみんが爆裂魔法を撃った事で大量に倒す事が出来たが、第二陣が大量に来てしまい、俺たちでどうにかなった。

 それから、祭りの準備の日々が始まった。

 祭りまであと6日のある日。

 俺は、アクセルの様子を見ていた。

 

湊翔「本当に祭りで盛り上がっているんだな……………。」

 

 俺はそんな風に呟く。

 エリス祭りは、結構盛り上がるらしいからな。

 1番の懸念はアクシズ教団だが。

 すると。

 

住人「うわぁぁぁぁ!?」

湊翔「っ!?」

 

 そんな声が聞こえてきて、俺はその声がした方へと向かう。

 そこには、ジャマト達が現れていた。

 

Nジャマト「お前が大切にしている物はなんだ?」

 

 ナイトジャマトの内の一体がそう言うと共に、祭りの準備をしている人たちに攻撃していく。

 ジャマトグランプリが始まったって事か。

 一方、それを見ていたベロバは。

 

ベロバ「ジャマトグランプリ第一回戦は、雷ジャマト祭り。雷を落として、街を滅ぼす。人間達を苦しめて、五つの櫓を完成させるの!アハハハハっ!そして、全てを破壊する。災いの祭りを楽しみましょう!」

 

 ベロバはそんな風に言い、石井樹やアルキメデルと共に笑う。

 周囲にいるジャマトは、ナイト、ルーク、ビショップが二体ずつで、ジャマトライダーが八体か。

 かなり多いな。

 俺は住人の避難を終えると、そこにカズマ達もやってくる。

 

湊翔「皆!」

カズマ「ジャマトグランプリが始まったのかよ!?」

アクア「こっちは準備で忙しいのよ!早く片付けちゃって!!」

白夜「ったく……………。」

朱翼「とにかく、行きましょう!」

トウカ「ああ!」

ダクネス「アクアは早く避難してくれ!」

めぐみん「行きますよ!」

 

 俺たちはそんな風に話す。

 アクアも来たのか。

 アクアが下がる中、俺たちはデザイアドライバーにレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 すると、俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、めぐみんの横には、スピーカーとBEATの文字が、ダクネスの横には、紫色の手の絵とZOMBIEの文字が、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が、朱翼の横にフルートと英語でFLUTEの文字が、武劉の隣には、大砲の絵と英語でBUSTERの文字が浮かび上がる。

 そして、俺達は叫ぶ。

 

一同『変身!』

 

 そう言って、駆け出しながらレイズバックルを操作して、変身する。

 

MAGNUM

NINJA

BEAT

ZOMBIE

CALIBER

LIGHTNING

FLUTE

BUSTER

REDAY FIGHT

 

 俺たちは、それぞれの基本フォームへと変身して、ジャマトへと向かっていく。

 街の人たちは避難した様だ。

 

湊翔「ふっ!はあっ!」

 

 俺は、ジャマトの攻撃を避けながら、マグナムシューターを撃っていく。

 

カズマ「ハアッ!おらっ!」

 

 カズマは、ニンジャフォームの素早さを活かしたり、忍術などでジャマトやジャマトライダーにダメージを与えていく。

 

トウカ「ハアッ!でやっ!」

 

 トウカは、ソードエクスカリバーを振るい、ジャマトやジャマトライダーにダメージを与える。

 

白夜「はあっ!おらっ!」

 

 白夜は素早く動いて、ジャマトやジャマトライダーを倒していく。

 

朱翼「はっ!でやっ!」

 

 朱翼はフルートソードを振るい、ジャマトやジャマトライダーに攻撃していく。

 

めぐみん「ハアッ!」

 

 めぐみんは、ビートアックスのエレメント攻撃をしたりして、ジャマトやジャマトライダーにダメージを与えていく。

 

ダクネス「はあっ!ふっ!」

 

 ダクネスは、ゾンビブレイカーでジャマトに攻撃を叩き込んでいく。

 

武劉「はっ!ふっ!はあっ!」

 

 武劉は、両腕のクローや両肩の大砲から、ジャマトに攻撃していく。

 すると。

 

「「変身。」」

 

JYA MA TO

SCHWARZ

ZOMBIE

 

 そんな声と音が聞こえてくると、カズマと朱翼が攻撃される。

 そこに居たのは、馬場武のシュバルツギーツと牛島闘轟のバッファノワールだった。

 

カズマ「いった!?」

朱翼「っ!?」

武「よお、お前ら。」

湊翔「馬場武………………。」

白夜「牛島闘轟か……………。」

闘轟「お前達にもスコアが設定されているからな。」

トウカ「スコア!?」

 

 カズマと朱翼がダメージを受ける中、俺と白夜がそう反応すると、牛島闘轟はそう言う。

 そう、ジャマトグランプリには、仮面ライダーに攻撃すると、10000ptも入る様に設定されているのだ。

 ベロバが笑いながらキャンディを食べる中、俺たちはジャマトに囲まれ、馬場武と牛島闘轟が口を開く。

 

武「随分と呑気だな。」

闘轟「そうだな。ジャマトグランプリの敵役に設定されているのにな。」

めぐみん「私たちが敵ですか!?」

トウカ「おい、あれ!」

カズマ「フィーバースロット!?」

 

 馬場武と牛島闘轟がそう言うと、めぐみんがそう言う。

 トウカがそう言って指差すと、ジャマトライダーがフィーバースロットを持っているのが目に入った。

 8体のジャマトライダーは、フィーバースロットレイズバックルを装填する。

 

SET FEVER

 

 その音声が鳴ると、フィーバースロットレイズバックルを操作する。

 

GOLDEN FEVER

CALIBER

LIGHTNING

BEAT

ZOMBIE

MONSTER

MAGNUM

NINJA

JACK POT HIT GOLDEN FEVER

HIT CALIBER

HIT LIGHTNING

HIT BEAT

HIT ZOMBIE

HIT MONSTER

HIT MAGNUM

HIT NINJA

 

 その音声が鳴ると、ジャマトライダーにブースト、カリバー、ライトニング、ビート、ゾンビ、モンスター、マグナム、ニンジャのアーマーが装着される。

 

湊翔「………………やっぱり、デザグラとは立場が逆転してるか。」

カズマ「ていうか、引き強すぎだろ!?」

 

 ジャマトライダーに武装が施され、俺がそう呟く中、カズマはそう突っ込み、再び応戦していく。

 やっぱり、デザイアグランプリとジャマトグランプリは、人間とジャマトの立場は真逆という事だろう。

 俺たちが応戦していくが、やはりジャマト側が強くなっていた。

 

トウカ「くっ!?」

朱翼「連携が取れていませんか!?」

めぐみん「うっ!?」

ダクネス「ぐぅ……………!?」

 

 女性陣が応戦する中、ジャマト達は連携を取って、攻撃していた。

 モンスターなどといった強力なバックルを引き当てたというのもあって、苦戦していた。

 俺と白夜は、馬場武と牛島闘轟の2人と応戦していた。

 カズマ、武劉は、ジャマトライダーを相手に苦戦していた。

 

カズマ「くっ!そっちがその気なら…………!」

めぐみん「こっちも行きましょう!」

トウカ「ああ!」

朱翼「ええ!」

ダクネス「分かった!」

武劉「ああ。」

 

 カズマ達はそう言うと、フォームチェンジを行う。

 

REVOLVE ON

SET

SET FEVER

 

 待機音が流れる中、レイズバックルを操作する。

 

ZOMBIE

CALIBER

BUSTER

DUAL ON

ANOTHER FORM TO WEAR

HIT ZOMBIE

ZOMBIE & BOOST

HIT FEVER CALIBER

HAMELN』
『HIT FEVER BUSTER

REDAY FIGHT

 

 カズマはタイクーン・アバターフォーム、めぐみんはゾンビビートフォーム、ダクネスはゾンビブーストフォーム、トウカはラウンズ・フィーバーカリバーフォーム、朱翼はスワン・ハーメルンフォーム、武劉はダイル・フィーバーバスターフォームに変身する。

 カズマたちは、ジャマトと応戦していく。

 

めぐみん「ハアッ!ふっ!でやっ!」

ダクネス「ハアッ!はっ!」

トウカ「ふっ!でやっ!」

朱翼「ふっ!はっ!」

 

 めぐみんはゾンビブレイカーを手に攻撃して、ダクネスもブーストの力で速く動き、トウカと朱翼は、それぞれの武器を手に攻撃していく。

 だが、めぐみんはゾンビフォームを初めて使うのか、あまり使いこなせていなかった。

 すると、ブーストフォームとなったジャマトライダーが、めぐみんの頭にパンチをする。

 

めぐみん「やってくれますね!!」

 

 めぐみんは怒りながら、ゾンビブレイカーのデッドリーポンプを上まで上げながら攻撃する。

 

POISON CHARGE

 

 その音声が鳴ると、ノコギリ部分が回転して、ジャマトライダーに当たる。

 ジャマトライダーがゾンビブレイカーを上に吹っ飛ばすと、めぐみんはそれをキャッチして、攻撃する。

 

TACTICAL BREAK

 

 タクティカルブレイクが決まり、ジャマトライダーは吹っ飛ぶ。

 だが、ブーストの力で空中で持ち直す。

 

めぐみん「えっ!?」

ダクネス「めぐみん!!」

 

 それを見てめぐみんが驚くと、ダクネスがすぐに攻撃する。

 

めぐみん「ありがとうございます!」

ダクネス「これまでのジャマト達とは、強さが違うぞ!」

トウカ「それほど、学習したって事でしょうね!」

朱翼「みたいですね!」

 

 ジャマトライダーの挙動を見て、トウカ達はそう話す。

 一方、カズマと武劉は。

 

カズマ「このやろっ!はっ!」

武劉「ふっ!でやっ!」

 

 カズマと武劉は、それぞれの武器を手に、ジャマトやジャマトライダーに攻撃していく。

 だが、ジャマト達の方も、連携を取れている為、互角となっていた。

 

カズマ「こいつら……………強くないか!?」

武劉「連携が取れている!奴らも進化したんだろうな!」

 

 カズマと武劉はそう話しながら、戦闘していく。

 俺と白夜は、馬場武と牛島闘轟と応戦していた。

 

湊翔「ふっ!ハアッ!」

白夜「オラっ!はっ!」

武「ふっ!でやっ!」

闘轟「ふっ!はっ!」

 

 俺と白夜、馬場武と牛島闘轟が応戦して、少し離れると、ナイトジャマトの内の一体が俺と白夜に攻撃してくる。

 そのナイトジャマトは、俺と白夜を攻撃した後、少し離れ、俺たちは再び応戦する。

 ナイトジャマトは、オーラを放出すると。

 

めぐみん「うっ!?」

ダクネス「棘か!?」

トウカ「くぅぅぅ!?」

朱翼「うっ!?」

 

 めぐみん達は、突如飛んできた棘を防御する。

 その隙をついて、ジャマト達が攻撃しようとするが。

 

武劉「ふっ!ハアッ!」

カズマ「オラっ!ハアッ!」

 

 武劉の砲撃とカズマのヨーヨーの攻撃により、防がれた。

 だが、別のジャマトが2人に攻撃する。

 

武劉「くっ…………!」

カズマ「やっぱり、これまでのジャマトとは違う!」

Nジャマト「はっ!当然だ。お前ら人間とは、覚悟が違うからな…………!!」

 

 2人が怯む中、ナイトジャマトの内の一体が、2人に剣を突きつけ、攻撃しようとする。

 すると、サイレンが鳴る。

 

ベロバ「第1ターン、終了〜!」

Nジャマト「……………命拾いしたな。」

 

 ベロバのそんな声がサイレンと共に聞こえてくると、ジャマト達は撤退していく。

 馬場武と牛島闘轟は、変身解除しながら、去っていく。

 すると、祭りの準備をしていた人たちが出てくると。

 

住民「ああ……………!祭りが近いってのに、めちゃくちゃだよ………………。」

 

 住民達はそんな風に言いながら、復旧をしていく。

 カズマ達はそれを見て、手伝いに入る。

 俺も手伝おうとすると、ジーンが話しかけてくる。

 

ジーン「本当、この世界って凄いよね。色々なドラマや感動がある。」

湊翔「神の世界はどうなんだ?」

ジーン「……………天国に何もない様に、俺たちの天界は、色々と忙しくてね。魔王軍への対応や、神器の回収、死亡者の案内とかね。」

湊翔「……………そんな感じなんだな。」

 

 ジーンがそう言いながら現れると、俺はそう聞く。

 それを聞いたジーンはそう答える。

 神様も、色々あるんだな。

 一方、馬場武と牛島闘轟の元に、ナイトジャマトが擬態した宗介が話しかける。

 

宗介「こうしてまた2人で、戦う事になるとはな。」

 

 宗介がそう言うと、右手を持ち上げる。

 それを見た闘轟は。

 

闘轟「お前、その傷……………。」

宗介「思い出すよ。2人でよく、喧嘩を買ってたよな。」

 

 闘轟がそう言うと、宗介はそう聞く。

 2人は、荒くれ者の冒険者を相手に、ちょくちょく衝突していたのだ。

 すると、宗介が話しかける。

 

宗介「忘れたのか?」

闘轟「……………忘れるかよ。」

宗介「今度こそ、ぶっ潰そうぜ。仮面ライダーの奴らを。やられた仕返しだ。」

 

 宗介がそう聞くと、闘轟はそう言う。

 宗介がそう言いながら去っていくと、ベロバが話しかける。

 

ベロバ「かつての親友と友情を育む気分はどう?」

武「随分と仲良かったな。」

闘轟「下らない話をする暇があったら、ゲームを攻略出来るアイテムを用意しろ。ゲームマスターなんだろ?」

ベロバ「やる気満々ね。フフフっ…………お望みとあらば、シークレットミッションを用意してあげても良いけど。もちろん、武にもね。」

 

 ベロバと馬場武がそう言うと、闘轟はそう答える。

 ベロバはそんな風に言う。

 一方、アルキメデルは。

 

アルキメデル「さあ、雷ジャマト祭り、第2ターンの始まりだ!思う存分、暴れておいで!」

 

 アルキメデルがそう言うと、太鼓を鳴らす。

 すると、アクセルの外周にジャマトが現れる。

 

ジャマト「ジャ〜…………!ジャッ!ジャッ!」

 

 ジャマトが太鼓を鳴らすと、ジャマトの植物状の櫓が建っていく。

 ルークとビショップの二体が攻撃すると、カズマ達がやってくる。

 

カズマ「それ以上はさせねぇよ!」

めぐみん「祭りは、楽しみにしている人が多いんです!」

ダクネス「させるか!」

 

 カズマ達がそう言いながら現れて、ジャマト達と応戦していく。

 一方、別の場所では。

 

トウカ「させない!」

朱翼「祭りの邪魔はさせません!」

武劉「行くぞ!」

 

 トウカ達も変身して、ルークとビショップ、ナイトの三体とジャマトライダーと応戦していく。

 更に別の場所では。

 

ゆんゆん「邪魔はさせません!」

リア「私たちも行こう!」

シエロ「うん!」

エーリカ「分かったわ!」

デモニオ「やれやれ。」

ダスト「ったく……………。」

リーン「行くわよ!」

 

 ゆんゆん達も、ジャマト達と応戦していく。

 一方、馬場武、牛島闘轟、ナイトジャマトとジャマトライダーは、別の場所に居たが、そこに俺と白夜が到着する。

 

Nジャマト「ギーツとライコウだけか。数はこっちが有利だな。」

ジーン「じゃあ、フェアに4対4と行くか。」

クロス「2対4なんじゃ、つまんねぇからな。」

 

 ナイトジャマトがそう言うと、ジーンとクロスがやってくる。

 

闘轟「上等だ。」

武「かかってこい。」

白夜「行くぞ。」

湊翔「………………アクア祭りはともかく、エリス祭りの邪魔はさせない。」

 

 闘轟と武がそう言う中、俺たちも変身準備に入る。

 

SET

ZIIN SET

KUROS SET

 

 そんな音が鳴ると、待機音が流れてきて、俺たちは言う。

 

「「「「変身!」」」」

 

 そう言って、変身する。

 

LASER ON

ZIIN LOADING

KUROS LOADING

MAGNUM

LIGHTNING

REDAY FIGHT

 

 俺たちはそれぞれで変身して、俺は馬場武と、白夜は牛島闘轟と、ジーンはナイトジャマトと、クロスはジャマトライダーと応戦する。

 ジーンとクロスが口を開く。

 

ジーン「感動の瞬間だね。ギーツとシュバルツギーツ、ライコウとバッファノワール。因縁のライバル対決。」

クロス「お互いに仲間を連れて、勝つのはどっちかな。」

 

 ジーンとクロスは、そんな風に言う。

 俺と白夜は、ジーンとクロスの方へと戻る。

 

湊翔「……………まだ仲間だって認めたわけじゃないけどな。」

白夜「お前らの好きにしろ。」

ジーン「そう言うなって。」

Nジャマト「やるぞ、闘轟。」

闘轟「ああ。」

武「俺も忘れんなよ?」

 

 俺と白夜はそう言う。

 まあ、ジーンはまだ完全に信用している訳ではない。

 そう話すと、再び戦いを始める。

 

ジーン「ふっ!はっ!」

クロス「おらっ!でやっ!」

 

 ジーンとクロスは、それぞれのレーザーレイズライザーを持って、ナイトジャマトとジャマトライダーに銃撃していく。

 

湊翔「ふっ!ハアッ!」

白夜「はっ!おらっ!」

闘轟「ふっ!はっ!」

武「はっ!ハアッ!」

 

 俺たちはそれぞれで応戦していた。

 すると。

 

闘轟「ふんっ!はあっ!」

白夜「くっ!?」

武「ハァァァァァ!」

湊翔「ちっ!」

 

 闘轟が頭の角を使って、白夜を投げ飛ばし、武が俺に近づき、ゼロ距離射撃を行う。

 すると。

 

SECRET MISSION CLEAR

 

 その音声が鳴ると、馬場武と牛島闘轟の目の前に、ミッションボックスが現れる。

 2人がそれを開けると、中身はコマンドツインバックルだった。

 

白夜「コマンドツインバックルか……………。」

闘轟「追加アイテムか。」

湊翔「だったら俺も……………!」

武「行くぜ。」

 

 それを見て、敵の2人がコマンドツインバックルに交換する。

 俺もコマンドツインバックルを取り出し、装填する。

 

SET

 

 その音声が鳴ると、俺たちはバックルを操作する。

 

GREAT

REDAY FIGHT

 

 すると、それぞれのアーマーが取れて、エントリーレイズフォームになったと思ったら、目の前に矢印とRAISINGの文字が浮かんで回転すると、俺たちに当たって、バイザー状になって、装着される。

 ただし、馬場武と牛島闘轟は、下半身にはジャマトの蔓が残っていた。

 それを見たジーンとクロスは。

 

ジーン「ベロバの奴、何やってくれてんだ。」

クロス「全くだ。」

 

 そんな風に悪態をつく。

 俺たちは、ぶつかり合う。

 

湊翔「ふっ!ハアッ!」

武「オラっ!ハアッ!」

 

 俺と武は、それぞれのレイジングソードで攻撃して、鍔迫り合いとなる。

 

闘轟「オラっ!はあっ!」

白夜「ふっ!ハアッ!」

 

 闘轟はレイジングソードをぶん投げて、格闘戦に入る。

 お互いに、殴ったり蹴ったりの応酬を繰り広げる。

 

白夜「やるじゃねぇか!」

闘轟「お前なんかに負けてたまるか!」

武「行くぜぇぇぇ!!」

湊翔「ふっ!」

 

 俺たちはそんな風に話しながら、戦闘を繰り広げていく。

 そんな中、闘轟はレイジングソードを拾うと、白夜にダメージを与える。

 闘轟はレイジングソードに付いてるバックルを取ろうとするが、外れない。

 エネルギーのチャージが足りないのだ。

 すると、何を思ったのか。

 

闘轟「ハアッ!うっ……………!」

 

 闘轟はレイジングソードで、自らを斬ったのだ。

 すると、俺と武のものも含めて、チャージ音が鳴る。

 

FULL CHARGE

 

 すると、バックルが外れたので、デザイアドライバーに装填する。

 全員がデザイアドライバーの左側に。

 

TWIN SET

 

 すると、俺、武、闘轟の目の前に、飛行機の翼の絵と英語でJETの文字が上側に、キャノンの絵と英語でCANNONの文字が下側に出てくる。

 俺たちは、バックルを操作する。

 

TAKE OFF COMPLETE JET & CANNON

REDAY FIGHT

 

 俺、武、闘轟はコマンドフォームへと変身する。

 全員がジェットモードだ。

 

湊翔「ふっ!ハアッ!」

武「はっ!ハアッ!」

闘轟「ハァァァァ!」

白夜「くっ……………!」

 

 俺と武は、空中でレイジングソードをぶつけ合い、闘轟は白夜を捕まえて、屋根に叩きつけたり、殴ったりする。

 俺と白夜は着地する。

 

白夜「やるじゃねぇか……………。」

湊翔「ああ。」

武「お前をぶっ倒す!」

闘轟「ライコウ!お前をぶっ潰す!!」

 

 俺と白夜がそう言うと、武と闘轟の2人が迫ってくる。




今回はここまでです。
いよいよ、ジャマトグランプリ第一回戦、雷ジャマト祭りが始まりました。
エリス感謝祭とアクア感謝祭があるので、それに合わせました。
前の話では、トウカとリアがコマンドツインバックルを獲得しましたが、今回の話は、馬場武と牛島闘轟の2人に獲得させました。
エリス感謝祭とアクア感謝祭ですが、普通にやろうかなと思います。
このすばの世界の人たちは、逞しいですからね。
次回は、真紅のギーツが登場する予定です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
一昨日から、ジャマト・アウェイキングが公開されましたね。
良い映画でした。
プロージョンレイジに関してですが、闘轟が獲得する予定です。
ダクネスは、別ベクトルの強化がされる予定です。
ジャマト・アウェイキングで、ギーツバスターQB9にマグナムレイズバックルを装填する技をやりましたが、こちらではギーツIXが出た後からしばらくして、使う予定です。
今後の話の展開ですが、戦国ゲームと闘牛ゲームの間に、とある話を入れる予定です。
まだ明かす事は出来ませんが。
今後の話の展開でリクエストがあれば、受け付けています。
戦国ゲームでの展開は、下記のリンクから受け付けています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=303117&uid=373253
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。