狐狩りゲームを終えて、しばらくが経った。
アクアが何かを持ってきた。
アクア「ねえカズマ、セシリーから感謝状を貰ってきたわよ。『この度、無事アクシズ教団アクセル支部の教会が立派なものになりました。しかも来年からのお祭りも、エリス教会からの計らいで、無事共同開催して頂ける様です。それもこれも、多額の寄付金を納めてくれたサトウさんのおかげです。よってここに、あなたとついでに湊翔さんを勝手に名誉アクシズ教徒に認定を』……………。」
湊翔「ふんっ!」
アクアはセシリーというアクシズ教徒が書いた手紙を読む中、俺は即座に破る。
何で俺までアクシズ教徒にされなきゃいけないんだ。
すると、アクアが叫ぶ。
アクア「わぁぁぁぁぁ!!酷い酷い!うちの教団の子が一生懸命作った感謝状の、一体何が気に入らなくてこんな事をするのよ!?」
湊翔「全部が気に入らねぇんだよ!何で俺やカズマまでお前の信者にならないといけないんだ!」
カズマ「湊翔の言う通りだ!完全に罰ゲームじゃねーか!」
アクアがそう叫ぶ中、俺とカズマもそう言う。
カズマは、アドバイザーとして稼いだお金を、アクシズ教団に寄付した様だ。
ギャーギャー口喧嘩をするカズマとアクアを見ていると、トウカ達が話しかけてくる。
白夜「まあ、アクシズ教徒にされるのは本当にごめんだよな。」
朱翼「そうですね。」
武劉「あまり関わりたく無いのだがな。」
トウカ「まあ、祭りも無事に終わってよかったよ。」
湊翔「それもそうだな。」
俺たちはそんな風に話す。
まあ、エリス祭りが無事に終わってよかったな。
ちなみに、女神エリスが降臨した事で、アクセルの街はエリス教の聖地として認定されたとのことだ。
その為、たくさんのエリス教徒が聖地巡礼として、このアクセルの街に来る様になった。
そんな訳で、俺たちは束の間の平穏を過ごしていた。
幸い、ジャマト側は動きを見せていないので。
そんなやり取りの翌日、俺たちはウィズの店へと向かっていた。
カズマ「いよっす!」
ウィズ「あっ、カズマさん!皆さんも!」
バニル「フハハハハハ!よく来たな、色々とやらかしたアドバイザーの男よ!」
カズマ「うるせぇよ!」
カズマがそう言いながら入ると、ウィズとバニルはそんな風に言う。
バニルがそう言うと、カズマはそう叫ぶ。
ウィズの店へと来た理由は、色々と仕入れを行う為だ。
カズマも新商品の開発は辞めておらず、時折、作っているのだ。
俺たちが話をする中、アクアは何かに気づく。
アクア「あら、何かしら、これ?」
ウィズ「あ、気になりますか?実は先ほど、この店の事を聞いた人が譲ってくれたんですよ。」
バニル「貴様、また我輩の目が離れている間にそんな事をしていたとは……………!」
ウィズ「だ、大丈夫ですよ!かなり綺麗ですし、結構力を感じませんか!?」
アクア「確かに、結構力を感じるわね。」
アクアは棚に飾られていた水晶を手に取ると、ウィズはそんな風に言う。
バニルが青筋を浮かべると、ウィズはそんな風に弁明する。
バニルも苦労してんだな。
すると。
アクア「えっ!?水晶が割れたんだけど!?」
カズマ「ていうか、何が起こってんだよ!?」
湊翔「カズマ!?」
トウカ「二人が吸い込まれてない!?」
白夜「マジかよ!?」
突然、水晶が割れたと思ったら、謎のゲートみたいなのが出現して、それにカズマとアクアの二人が吸い込まれる。
二人が吸い込まれると、そのゲートは閉じてしまう。
めぐみん「カズマ!?」
ダクネス「アクア!?」
朱翼「二人が吸い込まれてしまいましたよ!?」
トウカ「えぇぇぇ……………!?」
湊翔「どうなってんだ!?」
白夜「マジか。」
バニル「それ見た事か!やはり問題が起こったではないか!」
ウィズ「ほええええええ!?」
俺たちが呆気に取られる中、バニルはウィズに説教をしていた。
というより、ウィズにそんなもんを渡したのは一体誰なんだ?
すると、スパイダーフォンにメッセージが飛んでくる。
『GATHER ROUND』
湊翔「何だ?」
トウカ「デザイアグランプリからの呼び出しかしら?」
めぐみん「こんな時に!?」
ダクネス「うむ………………。」
白夜「とにかく、行くしかねぇだろ。」
朱翼「ですね。」
武劉「ああ。」
バニル「我輩は行かんぞ?このポンコツ店主に折檻しなければならないからな。」
ウィズ「ほぇぇぇ……………!」
デザイアグランプリからの招集か。
俺たちは、デザイア神殿へと向かう事に。
途中、ウィズの悲鳴が聞こえた気がするが、聞かなかった事にする。
デザイア神殿に到着すると、ツムリが口を開く。
ツムリ「皆さん、お待ちしておりました。」
めぐみん「それより、カズマが!」
ダクネス「カズマとアクアが、謎の魔法みたいな物に吸い込まれてしまったんだ!」
拓巳「事態は把握している。あの二人が飛ばされた世界に関しては、こちらでも調査中だ。今は、君たちにできる事をしてくれ。」
湊翔「…………………分かった。」
ツムリがそう言うと、めぐみんとダクネスがそう叫ぶ。
拓巳も調査中との事で、俺たちは事情を聞く事にした。
ツムリ「実は、何者かが、キバットベルトレイズバックルを盗んだ様でして。」
湊翔「キバットベルト?仮面ライダーキバか。」
めぐみん「何ですか?仮面ライダーキバというのは?」
ギロリ「仮面ライダーキバ。人間とファンガイアという種族のハーフである紅渡が変身する仮面ライダーだ。」
ツムリがそう言うと、俺はそう呟く。
誰かがキバのレイズバックルを盗んだのか?
めぐみんが首を傾げると、ギロリさんは映像を見せながら、キバについて解説する。
それを聞いた白夜が口を開く。
白夜「それで、そのキバのレイズバックルが奪われたのは分かるが、それがどこにあるのかは分かっているのか?」
拓巳「それについては問題ない。出現した謎の城に、キバのレイズバックルの反応を確認した。そこに向かってくれ。」
武劉「分かった。」
白夜がそう聞くと、拓巳はそう答える。
俺たちは、ひとまずその謎の城へと向かう。
転送されると、目の前には巨大な城が目に入る。
湊翔「でかいな……………。」
トウカ「確かに……………。」
白夜「ここがその例の城か。」
朱翼「そうみたいですね。」
武劉「慎重に進むぞ。」
めぐみん「え、ええ。」
ダクネス「わ、分かった。」
俺たちはそう話して、その城の中へと入っていく。
しばらく進むと、何かの声が聞こえてきた。
???『やあ、仮面ライダーの諸君。』
湊翔「っ!?誰だ!?」
トウカ「どこからか、拡声魔法で声を出しているのかしら。」
???『ようこそ、キバの城へ。』
白夜「キバの城だ?」
そんな声が聞こえてきて、俺がそう言うと、トウカはそう言う。
そんな魔法もあるのか。
白夜が首を傾げる中、その声の主は言う。
???『これから君たちには、この城を攻略してもらう。』
めぐみん「攻略ですか?」
???『この城には、敵の仮面ライダーが何体かいる。そいつらを倒して、最奥の部屋へと来たまえ。』
その声はそんな風に言うと、めぐみんは首を傾げる。
すると、目の前に四つの扉が出現する。
湊翔「どうやら、ここから先に行くには、この扉の向こう側にいかないといけないみたいだな。」
トウカ「そうみたいね。」
めぐみん「そうですね。」
白夜「ひとまず、先に進むぞ。」
武劉「そうだな。」
ダクネス「ああ。」
朱翼「ですね。」
俺たちはそう話すと、先に進んでいく。
それぞれ、俺とトウカ、白夜と武劉、朱翼、めぐみんとダクネスの組に分かれる。
朱翼だけが単独になってしまうが、本人は大して気にしていない様だった。
その頃、拓巳達はと言うと。
拓巳「………………それにしても、キバのレイズバックルは、誰が盗んだんだ?」
ギロリ「別の世界に転送されたタイクーン達も心配だな。」
ツムリ「そうですね。」
拓巳達は、キバのレイズバックルを盗んだ犯人や、別の世界に転送されたカズマとアクアについてを考えていた。
拓巳は、すでにカズマが転送された世界に関しては、見当をつけており、画面にタイクーンのライダーズクレストが表示されていた。
その世界は、『KAMEN RIDER SHINOBI』と書かれていた。
一方、ロキはというと。
ロキ「……………タイクーンはあの世界に行ったか。あなたの予想通りというわけだな。」
???「ええ。タイクーンというのも忍者ライダーであるので、いただきますね。」
ロキは誰かと話をしていた。
その誰かは、カズマを狙っていた様だ。
ロキ「そちらは任せる。好きにしろ。」
???「言われなくても、そのつもりだ。」
ロキがそう言うと、その男はそう言って、通信を切る。
ロキは呟いた。
ロキ「……………さて。果たして、どうなるのかな。見させてもらおうか。」
ロキはそんな風に呟く。
一方、俺とトウカはというと。
湊翔「しっかし、キバのレイズバックルが盗まれるとはな。誰の仕業だ?」
トウカ「ロキとかはあり得そうだけど…………誰なのかしら?」
俺とトウカはそんな風に話す。
やっぱり、キバのレイズバックルを盗んだ犯人が気になるんだよな。
しばらく歩くと、部屋が見えてくる。
俺とトウカは頷くと、中に入る。
その部屋の中にいたのは、ダークキバだった。
湊翔「ダークキバか………………。」
トウカ「かなりの強敵ね。最初から本気でいきましょう。」
湊翔「ああ。流石にブーストマークIIは使えないから、コマンドで行くか。」
俺とトウカはそう言うと、ダークキバはこちらに向かってくる。
俺とトウカは、コマンドツインバックルを取り出して、装填する。
『SET』
その音声が鳴ると、俺たちは叫ぶ。
「「変身!」」
そう言って、バックルを操作する。
『GREAT』
『REDAY FIGHT』
その音声と共に、レイジングフォームに変身して、レイジングソードを持って、ダークキバに攻撃していく。
湊翔「ふっ!ハアッ!」
トウカ「てぇぃっ!はっ!」
俺とトウカは、レイジングソードを持って、攻撃をしていく。
相手はダークキバだ。
正直言って、あまり油断はできない。
ダークキバも、俺とトウカの攻撃を避けつつ、的確に攻撃していく。
とはいえ、完全に避けている訳ではなく、多少は被弾しているが。
湊翔「あまり強くはないのか?」
トウカ「多分、キバのレイズバックルを使って生み出した存在だから、本来の力を発揮出来ないと思うわ。」
俺がそう呟くと、トウカはそう言う。
なるほどな。
つまり、ガワはダークキバだが、そこまで強くないという事か。
それなら、勝機はある。
俺とトウカのレイジングソードからチャージ音が鳴ると、バックルを操作する。
『FULL CHARGE』
すると、バックルが外れたので、デザイアドライバーに装填する。
全員がデザイアドライバーの左側に。
『TWIN SET』
すると、俺とトウカの目の前に、飛行機の翼の絵と英語でJETの文字が上側に、キャノンの絵と英語でCANNONの文字が下側に出てくる。
俺たちは、バックルを操作する。
『TAKE OFF COMPLETE JET & CANNON』
『REDAY FIGHT』
俺とトウカはコマンドフォームへと変身する。
両方とも、ジェットモードだ。
湊翔「ハアッ!はっ!」
トウカ「はっ!てやっ!」
俺とトウカは、ジェットモードで縦横無尽に飛びながら、攻撃をしていく。
俺とトウカの連携攻撃には、ダークキバも押されていた。
湊翔「行くぞ、トウカ!」
トウカ「ええ!」
俺とトウカはそう言うと、レイジングソードでダークキバを打ち上げ、ボタンを押す。
『RAISE CHARGE』
待機音が流れる中、空中に浮かび、身動きが取れない状態のダークキバに向かう。
『TACTICAL RAISING』
「「ハァァァァァ!」」
俺とトウカはそう叫びながら、レイジングソードを一閃する。
それを受けたダークキバは爆発する。
湊翔「やったな。」
トウカ「ええ。」
俺とトウカはそう話すと、レイジングソードをぶつけ合う。
すると。
『MISSION CLEAR』
その音声が鳴ると、レイズバックルが現れて、トウカの方へと向かう。
そのレイズバックルは、ダークキバットベルトのレイズバックルだった。
湊翔「ダークキバのレイズバックルか。」
トウカ「私に?」
湊翔「良いんじゃないか?受け取っても。」
トウカ「………………ありがとう。」
俺がそう言うと、トウカは若干戸惑う様な表情を浮かべる。
とはいえ、トウカに渡しても異論はないからな。
こうして、トウカはダークキバのレイズバックルを手に入れた。
一方、朱翼は。
朱翼「たった一人でどこまでやれるのかは分からないけど、やれるだけはやろう。」
朱翼はそう呟きながら進んでいく。
朱翼は進んでいくと、部屋が目に入り、その部屋に入る。
そこには、仮面ライダーイクサのバーストモードの姿があった。
朱翼「確か………………仮面ライダーイクサでしたね。」
朱翼はそう言うと、ハーメルンレイズバックルを取り出して、装填する。
『SET』
すると、朱翼の横に、笛の絵とHAMELNの文字が浮かぶ。
朱翼「変身!」
朱翼はそう言って、ハーメルンレイズバックルを操作する。
『HAMELN』
『REDAY FIGHT』
その音声と共に、朱翼は、スワン・ハーメルンフォームへと変身する。
朱翼「行きますよ!はっ!ハアッ!」
朱翼はそう言うと、イクサへと向かう。
朱翼はハーメルンソードを、イクサはイクサカリバーを持って攻撃していく。
二人は互角に戦っていた。
朱翼「私だって、いつまでも弱いままではありません!」
朱翼はそう叫んで、攻撃を叩き込む。
イクサがそれに怯む中、朱翼はレイズバックルを操作する。
『HAMELN STRIKE』
朱翼「ハァァァァァァァァ!!」
朱翼はそう叫びながら、音符状のエネルギーを纏ったハーメルンソードを一閃する。
それを受けたイクサは、爆発する。
朱翼「ふぅ………………。」
朱翼が一息つくと。
『MISSION CLEAR』
その音声が鳴ると、レイズバックルが現れて、朱翼の方へと向かう。
それは、イクサベルトのレイズバックルだった。
朱翼「イクサのレイズバックルですか。ありがたいです。」
朱翼はそう言う。
一方、めぐみんとダクネスは。
めぐみん「行きますよ、ダクネス。」
ダクネス「あ、ああ……………。」
めぐみんとダクネスはそんな風に話しながら、先に進んでいく。
すると、ダクネスが口を開く。
ダクネス「カズマとアクアは大丈夫だろうか……………。」
めぐみん「あの二人なら大丈夫だと思いますよ。早く行きましょう。」
ダクネスが不安げにそう言う中、めぐみんはそう言う。
とはいえ、めぐみんも少し不安げだったが。
そんな風に進んでいく中、部屋が目に入り、二人は中に入る。
その部屋の中には、仮面ライダーレイの姿があった。
ダクネス「仮面ライダー……………か?」
めぐみん「あの仮面ライダーもかっこいいですが、早く倒しますよ!」
ダクネス「あ、ああ!」
ダクネスとめぐみんはそう話すと、それぞれのレイズバックルを装填する。
『SET』
『SET FEVER』
変身アイテムを装填すると、待機音が流れてくる。
めぐみん達は叫ぶ。
「「変身!」」
そう言って、レイズバックルを操作する。
『BEAT』
『DUAL ON』
『HIT FEVER BEAT』
『ZOMBIE & BOOST』
『REDAY FIGHT』
めぐみんはフィーバービートフォーム、ダクネスはゾンビブーストフォームに変身する。
二人は、それぞれの武器を持って攻撃していく。
めぐみん「ハアッ!はっ!」
ダクネス「てやっ!はっ!」
めぐみんはビートアックスを、ダクネスはゾンビブレイカーを使って攻撃していく。
仮面ライダーレイは、ギガンティック・クローを展開した状態で攻撃していく。
冷気が出ており、めぐみんとダクネスは寒さに震える。
めぐみん「結構寒いですね……………。」
ダクネス「そうだな。だが、これもまた悪くないな………………!」
めぐみん「言ってる場合ですか!行きますよ!」
ダクネス「あ、ああ!」
めぐみんが震える中、ダクネスはドMさを出す。
二人は、必殺技を発動する。
『ROCK FIRE』
『POISON CHARGE』
『TACTICAL FIRE』
『TACTICAL BREAK』
めぐみんの必殺技でレイを怯ませると、ダクネスの必殺技がレイに命中する。
レイはそれを受けて爆発する。
めぐみん「やりましたね。」
ダクネス「ああ。」
ダクネスとめぐみんはそんな風に話す。
すると。
『MISSION CLEAR』
その音声が鳴ると、レイズバックルが現れて、ダクネスの方へと向かう。
それは、レイのレイズバックルだった。
ダクネス「これは……………!?」
めぐみん「ほう。ダクネスに行きましたか。」
ダクネスが驚く中、めぐみんはそう言う。
その頃、白夜と武劉は。
白夜「それにしても、結構広いな。」
武劉「ああ。いつ現れるか分からないから、警戒しながら行くぞ。」
白夜と武劉はそう話しながら奥へと進んでいく。
すると。
???「お〜い!誰か助けてくれ〜!!」
白夜「うん?」
武劉「何だ?」
そんな声が聞こえてきて、白夜と武劉は顔を見合わせると、走り出す。
しばらくすると、牢屋と思われる場所に到着する。
白夜「牢屋か?」
???「おお!誰か来たぞ!」
武劉「誰か居るぞ。」
白夜がそう言うと、牢屋から声がして、白夜達は中を覗く。
そこには、一人の男が捕まっていた。
その側には、蝙蝠が飛んでいた。
白夜「あれは……………?」
武劉「キバットか?」
キバット「お?俺を知ってるのか?俺様は、キバットバットIII世だ!」
白夜と武劉がそう呟くと、その蝙蝠はそう名乗る。
キバットバットIII世だったのだ。
白夜「じゃあ………………。」
武劉「あの男は………………。」
渡「僕は………………紅渡。」
白夜と武劉がそう言うと、その男はそう名乗る。
紅渡。
仮面ライダーキバの変身者である男だ。
白夜「マジか………………。」
武劉「何故こんなところに居るんだ?」
キバット「それが……………急にここに飛ばされて、牢屋に入れられちまったんだ。」
渡「うん。」
白夜がそう言う中、武劉がそう聞くと、キバットと渡はそう答える。
どうやら、キバのミッションの影響で捕まった様だ。
白夜「………………一応、助けておくか。」
武劉「そうだな。」
白夜と武劉がそう話すと、二人は牢屋の扉を破壊する。
すると、二人が出てくる。
渡「ありがとう。」
キバット「助かったぜ。」
白夜「ああ。」
渡とキバットは礼を言う。
白夜はそんな風に答える。
すると。
『SECRET MISSION CLEAR』
その音声が鳴り、二人の目の前にレイズバックルが現れる。
白夜「これって…………ブーストマークIIか!?」
武劉「見た事がないレイズバックルだな………。」
それを見た二人は驚く。
白夜が手に入れたのはブーストマークIIで、武劉は大型のマグナムを思わせる形状だった。
すると、渡とキバットが口を開く。
渡「僕たちも一緒に行って良いかな?」
白夜「良いのか?」
キバット「おう!俺たちを連れ去った奴に1発かまさないと気が済まなくてな!」
武劉「ああ。頼む。」
渡「うん。」
キバット「おうよ!」
渡とキバットも同行を申し出て、二人もそれに応じる。
そうして、白夜達は奥に進んでいく。
俺とトウカは、大きな扉の前に到着した。
湊翔「ここが最深部か。」
トウカ「みたいね。皆を待ちましょう。」
俺とトウカはそう話して、待つ事にした。
しばらくすると、皆がやってくる。
湊翔「皆来たか!」
白夜「待たせたな。」
めぐみん「………………そういえば、そちらの方は?」
ダクネス「ああ、誰なんだ?」
朱翼「えっ?」
渡「僕は紅渡。仮面ライダーキバだ。」
キバット「そして、俺様がキバットバットIII世だぜ!」
俺たちは無事に合流した。
そこに紅渡が居たのが驚いたが。
すると、朱翼が口を開く。
朱翼「な、何で紅渡さんが!?」
武劉「捕まってたんだが、助けたんだ。」
キバット「この気配……………この奥には、あいつが居るな!」
渡「うん。」
トウカ「ひとまず、奥に進みましょう。」
湊翔「ああ。」
朱翼がそう聞くと、武劉はそう言う。
まあ、キバが味方なのは頼もしいよな。
俺たちは、その扉を開けて、中へと入っていく。
すると、蝋燭が手前から徐々に灯っていき、奥に進んでいく。
その奥には、巨体が居た。
湊翔「嘘だろ……………!?」
白夜「あれは……………!?」
武劉「仮面ライダー……………。」
朱翼「アーク………………!?」
俺たち日本人組はそんな風に言う。
そこに居たのは、仮面ライダーアークだったのだ。
めぐみん「あれも仮面ライダーなんですか!?」
ダクネス「大きすぎないか!?」
トウカ「大きいわね……………。」
渡「キバット!」
キバット「よっしゃあ!キバって、行くぜ!」
それを見ためぐみん、ダクネス、トウカはそんな風に言う中、渡はそう言うと、キバットは渡の方に向かう。
キバット「ガブッ!」
キバットは渡に噛み付くと、顔にステンドグラスの様な模様が浮かび、腰にはベルトが出現する。
白夜と武劉は、レイズバックルを装填する。
『SET』
その音声が鳴ると、白夜の周囲にバイクのマフラーから火が出る絵とBOOSTの文字が五つ浮かび、武劉の左右にリボルバーの絵とBORRELOADの文字が浮かぶ。
3人は叫ぶ。
「「「変身!」」」
そう言って、変身を開始する。
『(キバフォーム変身音)』
『BOOST MARK II』
『BORRELOAD』
『REDAY FIGHT』
渡はキバに変身したが、白夜と武劉は見た事が無い姿になる。
厳密に言えば、白夜は見た事があるが。
湊翔「白夜!?それは!?」
朱翼「ブーストマークII……………!?」
トウカ「なんで!?」
白夜「さっき手に入れたんだよ。」
めぐみん「武劉もですよ!?」
ダクネス「それは一体……………!?」
武劉「仮面ライダーダイル・ヴァレルロードフォームだ。」
俺たちが驚く中、二人はそう答える。
すると、白夜と武劉が口を開く。
白夜「お前らはサポートを頼む。あいつは、俺たちで倒す。」
湊翔「行けるのか?」
武劉「この新しい力を試してみたいんだ。」
トウカ「………………分かったわ。」
朱翼「ええ。」
めぐみん「頼みましたよ。」
ダクネス「負けるなよ?」
白夜「おう。」
白夜と武劉がそう言う。
俺たちは、二人の顔を見てそう答える。
そうして、俺たちは仮面ライダーアークへと向かっていく。
白夜達以外は、変身したままだが。
湊翔「ハァ!ハァァァァァ!」
俺は縦横無尽に飛びながら、レイジングソードで攻撃していく。
トウカ「はっ!ハアッ!」
トウカもまた、縦横無尽に飛びながら、レイジングソードで攻撃していく。
朱翼「ハアッ!はっ!」
朱翼は、ハーメルンソードを使った斬撃や音波攻撃を行なっていく。
めぐみん「ハアッ!はっ!」
ダクネス「てやっ!はっ!」
めぐみんはビートアックスを、ダクネスはゾンビブレイカーを使って攻撃していく。
白夜「オラっ!ハアッ!」
白夜は、ブーストマークIIで素早く動きながら、攻撃をしていく。
武劉「ふっ!はっ!」
武劉は、砲撃を行っていく。
渡「はっ!ハアッ!」
渡はアークに対して、攻撃を仕掛けていく。
俺たちの攻撃に、アークが怯む。
キバット「こいつ、ガワがアイツなだけで、大して強くねぇな!」
湊翔「3人とも、決めろ!」
白夜「おう!」
武劉「ああ!」
渡「うん!」
キバットがそう言う中、俺はそう叫び、3人は必殺技の体勢に入る。
白夜はブーストマークIIレイズバックルを一回捻り、武劉はシリンダーを回し、トリガーを1回引く。
キバット「ウェイクアップ!」
『BOOST STRIKE』
『BORREL STRIKE』
すると、白夜はパンチとキックの二発のエネルギー弾を生み出し、武劉はエネルギー弾の発射の構えを取る。
渡の方は、右足の封印をキバットが解き、翼が解放され、背後に月が映る中、ジャンプする。
「「「ハァァァァァ!」」」
白夜のキック、武劉のエネルギー弾、渡のダークネスムーンブレイクがアークに命中する。
アークは爆発する。
白夜「よっしゃ!」
武劉「やったか。」
渡「ふぅ……………。」
3人はそう言って、一息吐く。
すると。
『MISSION CLEAR』
その音声が鳴ると、レイズバックルが現れて、白夜の方へと向かう。
それは、アークのレイズバックルだった。
白夜「アークのレイズバックルか。」
武劉「みたいだな。」
渡「なら、これを渡しておくよ。」
白夜がアークのレイズバックルを手に入れる中、渡はそう言って、レイズバックルを武劉に渡す。
武劉「これは?」
渡「キバットベルトレイズバックル。僕の仮面ライダーキバの力が宿ってるんだ。」
湊翔「奪われてたんじゃ無いのか?」
キバット「それなら、俺が奪ってやったのさ!ただではやられないからな!」
武劉は、キバットベルトレイズバックルを受け取った。
どうやら、キバットが奪い返していたそうだ。
そんな事もあるんだな。
すると、渡とキバットの姿が薄くなる。
めぐみん「二人の姿が……………!?」
ダクネス「薄くなっているぞ!?」
渡「元の世界に戻る時が来たんだね。ありがとう。助けてくれて。」
武劉「こちらこそ、ありがとう。」
キバット「もし会えたら、また会おうぜ!じゃあな!」
それを見て、めぐみんとダクネスが驚く中、渡と武劉はそう話す。
二人は、元の世界へと帰っていった。
俺たちは変身解除する。
湊翔「それにしても、白夜は眠くないのか?」
白夜「眠くねぇぞ?」
トウカ「湊翔やカズマが眠くなってるのに、何で白夜は眠くならないのかしら?」
白夜「それだが………………分かったかもしれないぜ。」
湊翔「え?」
俺は、ブーストマークIIに変身していた白夜にそう聞くと、白夜はそう答える。
トウカが不思議がると、白夜は口を開く。
白夜「多分だけど、湊翔とカズマは、高速戦闘に慣れてないからだと思うぜ。」
めぐみん「どういう事ですか?」
白夜「俺はライトニングフォームとか、クラスターフォームでよく素早く動いてるけど、湊翔やカズマはそこまで高速戦闘を行うわけじゃねぇからな。まあ、時差ボケみたいなもんだろ。」
湊翔「そういう事か………………。」
白夜はそう言う。
確かに、高速戦闘は主にブーストフォームじゃなければしてないな。
俺たちは、城から帰っていく。
カズマなら、上手くやれていると信じて。
俺たちが城から帰った後。
???「ダークキバのデータを手に入れた。これより帰投する。」
誰かが、俺とトウカがダークキバと戦ったところでデータを集めて、そんな風に言う。
すると、その男は口を開く。
???「この世界も掌握されるのも近い。我ら、ハンドレッドの手によって。」
その男はそう言うと、そのまま消える。
その男は何者なのか。
今回はここまでです。
今回は、レジェンドミッションのキバ編です。
カズマとアクアが別の世界に転送される中、湊翔達は、キバのミッションを挑む事に。
紅渡と合流して、アークなどを倒し、レイズバックルを獲得しました。
そんな中、何者かが暗躍する。
果たして、何者なのか。
次回は、タイクーンmeetsシノビの話になります。
カズマとアクアはどうしているのか。
それは、次回明かされます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のガッチャードは、ハンドレッドだったり、ギギストなど、新しいキャラが登場しましたね。
ラスボスであろうギギストが動き出す中、ハンドレッドは次回、幹部がダークキバ、エターナル、グレアに変身するとは。
次回は、レジェンダリーレジェンドが登場したり、ゼインも登場する様で。
もうカオスとしか言いようがありませんね。
ゼインに関しては、何しに来たとしか言いようがありませんが。
今後のこのすばとギーツのリクエストは、活動報告にて承っております。
賢者の孫とガッチャードのコラボエピソードである最強ケミー☆ガッチャ大作戦についても、受け付けています。