この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第94話 タイクーンmeetsシノビ

 ある世界。

 そこでは、今生カンパニーという会社があったが、天草四郎時貞の手によって占拠されていた。

 四郎は口を開く。

 

四郎「これでこの国の忍者ライダーの力は全て揃った。しかし……………世界を掌握するには、もっと力が必要。………………異世界の忍者ライダー達よ。我が手中に……………!」

 

 時貞はそう言うと、ウィズの店に置いてあった水晶に手を翳す。

 すると、水晶は怪しげな光を出す。

 俺たちがキバのレジェンドミッションを受けてる頃、転送されたカズマとアクアは。

 

カズマ「いててて……………。」

アクア「何だったのよ……………ていうか、何この格好!?」

 

 二人は起き上がる。

 すると、二人とも忍者の格好になっていた。

 戸惑う中、カズマは口を開く。

 

カズマ「というより……………何で近代的な感じなのに、皆、忍者の格好してんだ?」

 

 カズマはそんな風に言う。

 その理由は、周囲は近代的なのに、周囲の人たちは忍者の格好をしていたのだ。

 すると、アクアはカズマのデザイアドライバーを拾い上げる。

 

アクア「カズマ、落としたわよ。」

カズマ「おう、サンキュー。」

 

 アクアがデザイアドライバーを拾い、カズマに渡そうとする。

 すると、背後から忍者の一団が現れる。

 その忍者は、仮面ライダーフォーゼに出てくるホロスコープスが身体の破片もしくは武器から生み出す戦闘員、星屑忍者ダスタードに酷似していた。

 

ダスタード「居たぞー!忍者ライダーだ!」

カズマ「ジャマト……………じゃなくて、ダスタードか?」

 

 ダスタード達がそう言う中、カズマはそう首を傾げる。

 すると、ダスタードはカズマを無視して、アクアの方に向かう。

 

アクア「ちょっ!?何すんのよ!?」

カズマ「おい!アクアは別に良いけど、俺のドライバーを返せよ!!」

アクア「ちょっ!?あんた、覚えてなさいよー!!」

 

 アクアがダスタードに捕まり、カズマのデザイアドライバーを持ったまま去っていく中、カズマはそう叫ぶ。

 

カズマ「……………何なんだいきなり。」

 

 カズマはそんな風に呟く。

 すると、足元に大きな穴が開く。

 

カズマ「またかよーーーー!!」

 

 カズマはそう叫びながら落下していく。

 すると、地面に落ちる。

 

カズマ「いって…………!?さっきから何なんだよ!?」

 

 カズマはそんな風に毒づいていた。

 周囲を見ると、城の中の様な風景で、忍者達が稽古をしていた。

 カズマはそれを見ていると、一人だけ、椅子のそばで体育座りをしている人がいた。

 

カズマ「あの人って……………神蔵蓮太郎か?前にケケラに見せてもらった仮面ライダージオウの中で出てた………………。」

 

 カズマはそう呟く。

 体育座りをしている人は、神蔵蓮太郎。

 以前、ケケラと共に見せてもらった仮面ライダー達の情報の中で、仮面ライダージオウに登場していた仮面ライダー、シノビに変身する人物だ。

 すると、忍者の一人がカズマに近寄り、掛け軸を開く。

 

???「お主、異世界の忍者ライダーか?」

カズマ「あ、ケケラか?何で掛け軸の中に?」

ガマノ「ケケラ?わしはゲコ忍衆の棟梁、ガマノだ!」

カズマ「はい?」

 

 その掛け軸の中にいるカエルが喋りだすと、カズマはそう言う。

 ケケラもまた、蛙の置物を使って喋っていたからだ。

 しかし、その蛙は自らをガマノと名乗った。

 ガマノは話を続ける。

 

ガマノ「攫われた仲間を救いたければ、ついて来い。」

カズマ「お、おう……………。」

 

 ガマノはそう言うと、カズマはそう答える。

 屋敷の中へと案内され、事情を聞く。

 

カズマ「つまり……………虹蛇の天草四郎って奴が、俺をこの世界に?」

ガマノ「奴はあらゆる世界の忍者ライダーの力を狙っている。」

カズマ「………………だからアクアが攫われたのか。」

 

 カズマがそう聞くと、ガマノはそう答え、カズマはそう呟く。

 アクアがカズマのデザイアドライバーを持っていたから、誤認されたと。

 

ガマノ「お主の仲間だけでない。ワシらの姫君、紅芭も四郎に攫われてな。明日までに救わねば……………大変なことになるのだ。」

 

 ガマノはそんな風に説明する。

 一方、今生カンパニーでは、四郎が紅芭にシノビヒョウタンを渡していた。

 

紅芭「これは………………シノビ様はどうしたの?」

四郎「奴は所詮、影武者。ゲコ忍の姫君であるあなたが心配するに値しない存在。それに…………あなたは明日の18歳の誕生日で、正式な仮面ライダーシノビの継承者となる。」

紅芭「それが狙いで、ウチを攫ったんだ…………!」

 

 紅芭はシノビヒョウタンを受け取りながらそう聞くと、四郎はそう言う。

 四郎が紅芭を攫ったのは、彼女がシノビの正式な継承者となるからだ。

 

四郎「祝言を挙げ、我と結ばれれば、その力さえ、我が手中に……………。」

 

 四郎は紅芭の後ろに回りながらそう言う。

 すると。

 

アクア「アンタ達離しなさいよ!」

 

 そこに、二体のダスタードに抑えられたアクアがやってきて、うち一体が四郎にカズマのデザイアドライバーを渡す。

 四郎がカズマのデザイアドライバーとアクアを見ると、口を開く。

 

四郎「……………どうやら、人違いの様です。紅芭殿の世話係にちょうど良い。」

アクア「何よ!勝手に攫っておいて!」

 

 四郎はそう言うと、ダスタード二体はアクアを離す。

 アクアはそんな風に文句を垂れる。

 一方、カズマとガマノは。

 

ガマノ「このままでは、全世界が四郎に支配されてしまう。」

カズマ「マジかよ……………戦える忍者ライダーは他には居ないのかよ!?」

ガマノ「居るには居るが……………お主も見ただろう。」

カズマ「やっぱりあの人が……………。」

 

 ガマノはそう言うと、カズマはそう聞く。

 それを聞いたガマノは、苦々しそうにそう言う。

 神蔵蓮太郎の事をだ。

 ガマノは事情を話す。

 

ガマノ「親友のイッチーを殺されて、今は抜け殻当然。ワシもこの通り、掛け軸から出られぬ。うわぁぁぁ!蓮太郎さえやる気になってくれれば!お主の仲間も救ってやれるのに!うわぁぁぁぁん!」

 

 ガマノはそう言いながら泣きだす。

 それを見たカズマは。

 

カズマ「(絶対に嘘泣きだろ。でも、どうにかしないと元の世界に帰れないからな…………。)分かった!分かったから!何とかするから!」

 

 カズマはそんな風に訝しみながら、外に出ていく。

 それを見ていたガマノは。

 

ガマノ「………………ちょろい奴よ。」

カズマ「なんか言ったか?」

ガマノ「何でもない。」

 

 ガマノはそんな風に呟くが、カズマに聞こえかけたので、すぐに否定する。

 カズマは蓮太郎に話しかけるが……………。

 

蓮太郎「…………俺の事は放っておいてくれ。」

カズマ「いや……………でも、アイツ(アクア)も捕まってるし、ほら、紅芭さんもアンタに助けてもらえるのを待ってる筈だろ!?」

蓮太郎「だが……………今の俺は無力だ。変身も出来ない。」

カズマ「嘘だろ……………!?」

 

 蓮太郎は落ち込みながらそう言うと、カズマはそう言う。

 だが、それでも中々立ち直れずにいた。

 それを見て、カズマは頭を抱えていた。

 すると、蓮太郎のお腹の虫が暴れる音がする。

 その頃、アクアと紅芭は。

 

アクア「へぇ〜蓮太郎って人、そんなにポンコツなんだ。」

紅芭「うん。ドジで間抜けで、天然で、忍術もダメダメだし。」

 

 アクアがそう言うと、紅芭はそんな風に言い、二人は笑う。

 

アクア「うちのカズマも似た様なもんね。臆病でヘタレで、最弱職の冒険者だし。」

紅芭「じゃあ、助けは期待できないか。…………シノビ様が居たらなぁ……………。」

アクア「シノビ様?」

 

 アクアはそんな風に言う中、二人は笑うが、紅芭がそう言うと、アクアは首を傾げる。

 

紅芭「うん。いつも、うちの事守ってくれる、愛しのシノビ様。でも、今は……………。」

 

 紅芭はそう言いながら、シノビヒョウタンを見つめる。

 一方、カズマ達はというと。

 

蓮太郎「いただきます。」

カズマ「おう。」

 

 カズマは蓮太郎に狸蕎麦を作って、振る舞っていた。

 蓮太郎は狸蕎麦を食べると、口を開く。

 

蓮太郎「う〜ん……………美味い。カズマは料理上手だな。」

カズマ「まあな。」

蓮太郎「なんか、俺、やる気出てきた。何としても祝言を阻止して、紅芭にカズマの仲間を助けないとな。しゃっ!」

 

 蓮太郎はそう言うと、カズマは照れ臭そうにする。

 蓮太郎が狸蕎麦を食べる中、ガマノが口を開く。

 

ガマノ「なるほど。美味いものでやる気を取り戻したか。」

 

 ガマノは感心しながらそう言う。

 その翌日、アクアは紅芭のドレスを仕立てていた。

 そんな中、アクアは口を開く。

 

アクア「婚礼に従うふりをして……………。」

紅芭「今がチャンス。」

 

 アクアがそう言うと、紅芭は見張り役のダスタードを倒す。

 二人は逃げ出そうとするが。

 

四郎「紅芭殿。あなたは逃しませんよ。汝よ……………我が手中に。」

アクア「あれって……………?」

 

 四郎はそう言うと、水晶に手を翳し、アクアはそう言う。

 すると、紅芭に赤黒いモヤがまとわりつく。

 

紅芭「うっ、うっ…………!」

四郎「はっはっは!」

紅芭「アクアちゃん、逃げて……………!」

 

 紅芭が四郎の洗脳に耐える中、アクアを逃がそうとする。

 

アクア「大丈夫なの!?」

紅芭「私は大丈夫だから、早く逃げて!」

アクア「え、ええ!」

 

 アクアがそう聞く中、紅芭はそう言い、アクアは逃げていく。

 

紅芭「シノビ様…………!」

 

 紅芭はそう言う。

 その頃、カズマと蓮太郎は。

 

カズマ「紅芭さんは、蓮太郎さんが仮面ライダーシノビだって事は知らないのか?」

蓮太郎「ああ。俺は紅芭が18歳になるまでの影武者だから、正体を知られる訳にはいかないんだ。」

カズマ「そっか………………。」

 

 カズマがそう聞くと、蓮太郎はそう答える。

 蓮太郎は影武者なのだ。

 

カズマ「まあ、俺の場合は、仲間が俺が仮面ライダーに変身している事は知ってるんだけどな。勝てばどんな願いでも叶えられるゲームに参加してるんだ。」

蓮太郎「そんなものがあるのか?何をお願いするんだ?」

カズマ「俺は………………。」

 

 カズマがそう言うと、蓮太郎はそう聞く。

 カズマが答えようとすると、ダスタードの一団が現れる。

 

忍者「出会え、出会えー!」

 

 忍者達は、ダスタードと応戦していく。

 すると、ダスタードのうちの一体がカズマを指差す。

 

ダスタード「やつだ!異世界の忍者ライダーを捕らえよ!」

ダスタード達「はっ!」

カズマ「狙いは俺かよ!?」

蓮太郎「俺が食い止める!忍法、火遁の術!はっ!」

 

 ダスタード達はそう言うと、カズマの方へと向かう。

 狙いはカズマなのだ。

 蓮太郎は忍術を発動しようとするが、不発に終わる。

 

蓮太郎「はっ!忍術はもう使えないんだった……………。」

カズマ「落ち込んでる場合じゃねぇだろ!?」

 

 蓮太郎は自分が忍術を使えなくなった事を思い出し、落ち込む。

 カズマはそう言うと、ダスタードから蓮太郎を守る。

 

カズマ「このっ!バインド!クリエイトウォーター!フリーズ!」

 

 カズマはバインド、クリエイトウォーター、フリーズを使って、ダスタードを動けなくする。

 バインドで拘束して、クリエイトウォーターで足元を濡らして、フリーズで凍らせていく。

 

蓮太郎「カズマは、忍術が使えるのか!?それなのに俺は……………。」

カズマ「忍術じゃないから!それより、このまま今生カンパニーまで強行突破するぞ!」

 

 蓮太郎は、カズマがスキルを使うのを見て、さらに落ち込み、カズマはそう言って、掃除道具を入れたリヤカーに蓮太郎を乗せる。

 

カズマ「一応、レイズバックルを使えば、出せるよな!?」

 

 カズマはそう言うと、ダブルドライバーのレイズバックルを取り出す。

 すると、ハードボイルダーが現れて、カズマはリヤカーと接続する。

 

カズマ「強行突破だ!退け退けー!!」

 

 カズマはそう叫びながら、今生カンパニーへと向かう。

 今生カンパニーへと到着し、中に入ると、リヤカーから蓮太郎を降ろす。

 だが、蓮太郎はまだ落ち込んでいた。

 

蓮太郎「うぅ……………。」

カズマ「ほら、蓮太郎さん!紅芭さんとアクアを助けに行くぞ!」

 

 蓮太郎が落ち込む中、カズマはそう言って、蓮太郎を連れていく。

 すると、誰かとぶつかる。

 

アクア「いたた……………カズマ?」

カズマ「アクア!?こんな所で何してんだよ!?」

アクア「そんな事より、紅芭さんが…………!」

蓮太郎「紅芭!」

 

 ぶつかったのはアクアだった。

 アクアがそう言うと、蓮太郎はアクアに詰め寄る。

 

蓮太郎「紅芭がどうかしたのか!?なっ!?紅芭!」

 

 蓮太郎はアクアに詰め寄る。

 その頃、四郎と紅芭の結婚式は進められていた。

 祭壇の方には、シノビヒョウタンとデザイアドライバーが置かれていた。

 キスをしようとした瞬間、扉が開く。

 

蓮太郎「紅芭!」

カズマ「マジか……………。」

四郎「やあ、君たち。お祝いに来てくれたのかな?」

 

 蓮太郎とカズマがそう言うと、四郎はそう聞く。

 すると、蓮太郎は紅芭に話しかける。

 

蓮太郎「紅芭!今すぐそいつから離れろ!」

紅芭「いやだ。うちは絶対に四郎様と結婚する。」

蓮太郎「紅芭?……………まさか、闇の呪術を使ったのか?」

四郎「はははは……………!宴の場に相応しいショーを用意した。異世界の忍者ライダーの力を、我が手中に。」

 

 蓮太郎はそう言うが、紅芭はそう言う。

 それを見て、蓮太郎は操られているのだと悟った。

 四郎はそう言いながら水晶を使う。

 すると。

 

ハリケーンニンジャ!

猿飛忍者伝!

 

 その音声と共に、二人の仮面ライダーが現れる。

 一人は仮面ライダー風魔、もう一人は仮面ライダー剣斬だった。

 

カズマ「仮面ライダー!?俺以外にも呼ばれてたのか……………。」

 

 カズマはそう言う。

 すると、剣斬はカズマに、風魔は蓮太郎に向かう。

 

カズマ「下がってろ!紅芭さんみたいに操られてるのか!?」

 

 カズマはニンジャデュアラーを手に、剣斬と戦っていく。

 蓮太郎も、風魔と戦っていく。

 だが、相手は仮面ライダーなのに対して、カズマと蓮太郎は生身。

 次第に劣勢となる。

 

アクア「カズマ!」

 

 アクアがそう言う中、二人は立ち上がり、武器を構える。

 

四郎「ハハハハハハハ!もうその二人には消えてもらいましょう。」

???「待て。そうはさせるか!」

 

 四郎はそんな風に笑いながら言うが、別の声がそう言う。

 すると、扉から一人の男が現れる。

 その男は、赤色のジャケットを着ていた。

 

四郎「どうやら君には、我の呪術は効かないようだね。村雨良(むらさめりょう)。」

カズマ「村雨良……………仮面ライダーZXか!」

 

 四郎がそう言う中、カズマはそう叫ぶ。

 男の名は、村雨良。

 仮面ライダーZXに変身する男だ。

 

良「サイボーグの…………俺の体には、貴様の呪術など効かん!行くぞ!」

 

 村雨良はそう言う。

 サイボーグである為、四郎の呪術が効かなかったのだ。

 すると、ポーズを取る。

 

良「変………………身!」

 

 村雨良はそう言いながら、ポーズを取る。

 すると、仮面ライダーZXに変身する。

 

蓮太郎「あの人も仮面ライダー?」

カズマ「仮面ライダーZXだよ!体を改造されて、敵にサイボーグにされてながらも戦った昭和ライダー10番目の仮面ライダーだよ!テレビで見た時よりも、見た目が変わってたから、全然分かんなかったけど、そりゃこんだけ年月たてば年とって、見た目も変わるよな!サイボーグになっても、見た目が変わるとは思わなかったけど。」

 

 蓮太郎がそう言う中、カズマはそう言う。

 二人がそう話す中、ゼクロスは風魔と剣斬と戦う。

 

四郎「はっはっはっ……………!!」

 

 それを見て、四郎は笑っていた。

 すると。

 

アクア「ちょっとアンタ!随分と偉そうにしてるじゃない!」

カズマ「アクア?いつの間に……………。」

四郎「ああ?」

アクア「汝、女神アクアの名において命ずる。紅芭さんの洗脳を解除しなさい!」

 

 四郎のそばにアクアが居て、そんな風に言う。

 それを聞いた四郎は。

 

四郎「女神?あははは!これは傑作だな!頭のおかしい女じゃないか!」

アクア「何ですって〜!?言ったわね!アンタに女神の聖なるグーを喰らわしてやるんだから!!」

蓮太郎「女神?」

カズマ「…………を自称してるだけだ。気にするな。」

 

 四郎は笑いながらそう言うと、アクアはキレながら四郎に向かう。

 それを聞いた蓮太郎はそう聞くと、カズマはそう言う。

 すると、アクアが四郎に攻撃すると、水晶に当たり、それが地面に落ちて割れる。

 

四郎「あぁぁ…………!?」

 

 四郎が驚く中、紅芭の様子が変わる。

 

紅芭「ん?」

アクア「紅芭さん、元に戻ったのね!」

紅芭「あれ、お兄ちゃん?」

蓮太郎「紅芭、戻ったのか!?」

 

 紅芭の洗脳が解除された。

 それは勿論、剣斬と風魔の洗脳もまた。

 

風魔「ここは一体……………?」

良「君たちは、あいつに操られていたんだ。」

???「マジでないですね!……………って、カズマ!助けに来てくれたんですか!」

 

 風魔が戸惑う中、良はそう言うと、剣斬はそう言うが、すぐにカズマに声をかける。

 

カズマ「えっと………………誰?」

???「何言ってるんですか?私ですよ!」

 

 カズマが首を傾げる中、剣斬は変身解除する。

 そこに居たのは……………。

 

カズマ「えっ!?」

アクア「めぐみん!?」

めぐみん「そうですよ!」

 

 そう。

 めぐみんだったのだ。

 それを見て、カズマとアクアは戸惑う。

 そんな中、四郎が逃走すると、ダスタードが行手を阻む。

 

良「ここは、俺たちに任せろ!」

蓮太郎「紅芭たちを頼みます!」

良「よし、行くぞ!」

 

 良がそう言うと、蓮太郎はそう言う。

 ゼクロスと風魔は、ダスタード達と応戦する。

 その間、カズマはめぐみんから説明を聞いていた。

 どうやら、カズマ達の世界とは違う世界のめぐみんの様だった。

 

カズマ「そういや、デモンズに変身してた俺も、そんな世界があったって言ってたな……………。」

 

 カズマはそう呟く。

 デザイアロワイヤルの一件で出会ったカズマ達から、セイバーの仮面ライダー達に変身するカズマ達と出会ったという事を聞いていたのだ。

 

カズマ「取り敢えず、行くぞ、蓮太郎さん!」

蓮太郎「ああ!」

 

 2人はそう言うと、めぐみんと共に祭壇に向かい、それぞれのアイテムを回収する。

 

蓮太郎「お兄ちゃん達はせーの、どんどんどん……………。」

 

 蓮太郎がそう誤魔化す中、それぞれのアイテムを持って、四郎の後を追う。

 

アクア「ちょっと!?って、ぎゃあああああ!?」

紅芭「ふっ!」

 

 アクアがカズマに話しかけようとするが、ダスタードの一体が迫る。

 その一体は、紅芭によって倒される。

 

紅芭「お兄ちゃん、大丈夫かな……………?こんな時にシノビ様が居てくれたら良いのに……………。」

 

 紅芭は兄を案じて、シノビに対してそう思う。

 一方、ゼクロスと風魔は。

 

良「マイクロチェーン!でやっ!」

 

 良はマイクロチェーンを使って、ダスタードをぶつけて倒す。

 

良「十字手裏剣!はっ!」

 

 次に、十字手裏剣を投げ、ダスタードを倒す。

 格闘戦で応戦する中、良が動いた。

 

良「衝撃集中爆弾!」

 

 良はダスタードの何体かに衝撃集中爆弾を貼り付け、ダスタードの一団から離れる。

 すると、ダスタード達は大爆発する。

 

風魔「ふっ!ふっ!ハアッ!」

 

 風魔は、己の武器を使って、ダスタードと戦っていく。

 武器は、忍者プレイヤーが使っていたゲニンウエポンだった。

 ある程度攻撃すると、ハリケーンニンジャガシャットをキメワザスロットホルダーに装填する。

 

ガシャット!キメワザ!

 

 その音声が鳴ると、武器にエネルギーが溜まる。

 そして、キメワザスロットホルダーのボタンを押す。

 

風魔「ハァァァァァ!」

 

HURRICANE CRITICAL STRIKE!

会心の一発!

 

 風魔は、武器から竜巻を起こして、それを使って、ダスタードを倒していく。

 その頃、カズマ達は。

 

カズマ「ふっ!はっ!」

蓮太郎「はっ!はっ!」

めぐみん「でやっ!はあっ!」

 

 カズマはニンジャデュアラーを、蓮太郎は自分の刀を、めぐみんは風双剣翠風を使って、四郎と戦っていく。

 だが、四郎は強く、3人は苦戦気味だった。

 

カズマ「強い……………!」

四郎「本番はこれからだよ。」

 

 カズマがそう呟く中、四郎はそう言う。

 すると、四郎の後ろから誰か出てくる。

 

蓮太郎「イッチー……………!?」

めぐみん「誰ですか?」

カズマ「イッチーって、亡くなったんだろ!?」

四郎「寂しいと思ってね。蘇らせてあげたよ。」

 

 それを見て、蓮太郎は驚く。

 何故なら、その男は、亡くなった筈の今生勇道だったのだ。

 四郎によって蘇ったのだ。

 すると、勇道は口を開く。

 

勇道「四郎様に刃向かう者は、俺が消す。」

 

 勇道はそう言うと、ゴールドヒョウタンを開けて、振りかける。

 

勇道「変身。ぬぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 勇道はそう言うと、姿を変えていく。

 その姿は、勇道が変身する仮面ライダーハッタリを歪めた様な姿であり、かつて、仮面ライダージオウ達の前に姿を現したアナザーシノビの様だった。

 

勇道「お前を小指0.5秒で倒す。ハッタリじゃなくて、ガチマジでな。」

 

 勇道はそう言うと、蓮太郎の方へと向かっていく。

 蓮太郎は、勇道のパンチを受け止め、叫ぶ。

 

蓮太郎「やめろ、イッチー!俺はお前とは戦いたくない!」

 

 蓮太郎はそう言うが、勇道は攻撃して、カズマとめぐみんにも攻撃する。

 勇道は、カズマの帯刀していた刀を取ると、蓮太郎に攻撃する。

 それを見ていた四郎は。

 

四郎「そろそろ本気でいきますか。」

 

 四郎はそう言うと、姿が変わっていく。

 四郎の怪人態であるジェロニモへと姿を変える。

 

カズマ「変身すんのかよ!?」

めぐみん「行きますよ!」

 

SET

NINJA

REDAY FIGHT

風双剣翠風!

 

 2人はそう言うと、カズマはタイクーン・ニンジャフォーム、めぐみんは剣斬へと変身する。

 2人はジェロニモと応戦するが、苦戦する。

 

蓮太郎「やめろ!」

 

 蓮太郎はそう言うが、勇道は攻撃をやめない。

 勇道に一方的に攻撃され、蓮太郎は吹っ飛ぶ。

 

勇道「ふふふふ……………!」

蓮太郎「……………仕方ない。」

 

 勇道がそんな風に笑う中、蓮太郎はシノビヒョウタンを開け、中身を振りかける。

 だが、シノビヒョウタンからは、何も出てこなかった。

 それをカズマとめぐみんと戦っていた四郎は嘲笑いながら言う。

 

四郎「変身できないお前に何ができる!闇忍法・閻魔桜!」

カズマ「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

めぐみん「カズマ!?」

 

 四郎はそう言うと、技をカズマにぶつけ、カズマは変身解除する。

 めぐみんは変身解除は免れたが、ダメージを受けていた。

 

四郎「まずは君から消そうかな。」

蓮太郎「はっ……………!」

カズマ「やめろ!!」

 

 四郎はそう言うと、蓮太郎を消そうとするが、カズマが妨害する。

 四郎はカズマの右手を強く掴み、口を開く。

 

四郎「君も諦めが悪いね。」

カズマ「うるっせぇよ!ここで諦めるわけにはいかねぇんだよ!」

 

 四郎がそう言うと、カズマはそう叫ぶ。

 四郎はカズマの右手を掴みながら甚振るが、カズマは叫ぶ。

 

カズマ「俺が仮面ライダーとして戦うのは、叶えたい願いがあるからだ!」

めぐみん「カズマ………………。」

蓮太郎「……………そうだ。俺もシノビになった時に誓ったんだ。何があろうと、不屈の精神で立ち向かい、影になりて守ると!」

 

 カズマがそう言うと、めぐみんはそう呟き、蓮太郎はそう言う。

 シノビヒョウタンを見つめると、蓮太郎は叫ぶ。

 

蓮太郎「……………この命が、尽きるまで!ハァァァァァ!」

 

 蓮太郎はそう叫ぶ。

 すると、蓮太郎に紫色のオーラが纏い、シノビドライバーとメンキョカイデンプレートが出現する。

 

四郎「バカな!?枯渇した忍者ライダーのエネルギーが復活しただと!?」

めぐみん「ハアッ!」

 

 四郎がそれを見て驚く中、めぐみんに攻撃され、カズマを解放する。

 2人が蓮太郎の元に向かう中、メンキョカイデンプレートが光ると、カズマの手に何かが現れる。

 

カズマ「これは……………!?」

 

SHINOBI BUCKLE

 

 カズマの手元に現れたのは、シノビレイズバックルだった。

 蓮太郎がカズマに話しかける。

 

蓮太郎「カズマ!」

カズマ「蓮太郎さん!」

 

 2人はそう話しかけ、頷くと、2人は変身を開始する。

 

SHINOBI SET

 

 シノビレイズバックルを装填すると、そんな音声が鳴り、待機音が流れる。

 すると、2人は叫ぶ。

 

「「変身!」」

 

 そう言うと、カズマはレイズバックルを操作して、蓮太郎はシノビドライバーにメンキョカイデンプレートを装着して、手裏剣を回す。

 

誰じゃ?俺じゃ?ニンジャ〜!

シノービ!見参!

UNDER COVER ACTION SHINOBI

REDAY FIGHT

 

 蓮太郎は仮面ライダーシノビに、カズマはタイクーン・シノビフォームに変身する。

 その際、カズマの左側に紫色の手裏剣の絵とNINJAの文字が浮かんだと思うと、2人の背後にクロガネオオガマが現れ、2人を変身させる。

 タイクーン・シノビフォームは、胸部と肩が仮面ライダーウォズ・フューチャーリングシノビと酷似しており、頭部のおでこの部分には、手裏剣の絵が描かれていた。

 

カズマ「うおっ!?お揃いだな!」

蓮太郎「ああ!忍と書いて、刃の心!仮面ライダーシノビ!」

めぐみん「私も忘れないで下さいよ!」

 

 カズマ、蓮太郎、めぐみんはそう言う。

 四郎達がカズマ達に向かって行き、ハッタリ闇は蓮太郎が、四郎はカズマとめぐみんが相手をする。

 

蓮太郎「ハァァァァァ!」

勇道「ハァァァァァ!」

 

 2人はそう叫びながら、それぞれの武器で攻撃していく。

 蓮太郎は着地すると同時に、手裏剣を回す。

 

蓮太郎「忍法!火遁の術!」

 

フレイム忍法!

 

 蓮太郎は火遁の術を放つが、ハッタリ闇はそれを防ぐ。

 カズマとめぐみんは。

 

カズマ「ハアッ!ふっ!」

めぐみん「ハアッ!でやっ!」

四郎「ハアッ!」

 

 2人は連携して、四郎に攻撃していく。

 先ほどとは違い、互角に戦っていた。

 2人は、必殺技を発動する。

 

猿飛忍者伝!ニンニン!

 

カズマ「忍法、分身の術!」

めぐみん「疾風剣舞・2連!」

 

SHINOBI STRIKE

翠風速読撃!ニンニン!

 

 2人は分身しながら、攻撃していく。

 だが、四郎はそれを躱して、攻撃する。

 

カズマ「くぅ!?」

めぐみん「あぅっ!?」

 

 2人はそれを受けて、吹っ飛ぶ。

 蓮太郎は、ハッタリ闇と戦っていたが、カズマ達に向かって叫ぶ。

 

蓮太郎「合わせろ、カズマ、めぐみん!」

カズマ「おう!」

めぐみん「はい!」

 

 蓮太郎はそう言いながら、2人と合流する。

 四郎と勇道も合流する中。

 

「「「ふっ!ふっ!ハアッ!」」」

 

 3人はそれぞれの武器をぶつけ合い、緑と紫の風を放つ。

 

「「うわぁぁぁぁ!?」」

 

 それを受けた四郎と勇道は、爆発する。

 それを見た四郎は、口を開く。

 

四郎「まさか……………聖忍術を使えるというのか…………!?」

蓮太郎「これが……………伝説の力、聖忍術!」

勇道「蓮太郎……………。」

 

 四郎がそう言うと、蓮太郎はそう言う。

 すると、変身解除した勇道はそう言う。

 それを見た蓮太郎達は。

 

蓮太郎「イッチー!そうか、聖忍術なら、闇の忍術を封じ込める!」

カズマ「わ、分かった!」

めぐみん「はい!」

四郎「させるか!」

 

 蓮太郎達はそう話し、勇道の方へと向かおうとする。

 すると、四郎が立ちはだかる。

 3人は応戦するが、本気を出したのか、苦戦気味となる。

 

蓮太郎「うわっ!?くっ……………!?」

 

 四郎の攻撃を受けた蓮太郎が倒れた。

 だが、倒れたのは藁人形だった。

 

四郎「なっ!?」

 

 四郎が驚く中、蓮太郎達は縦横無尽に動きながら攻撃していく。

 鍔迫り合いになると、四郎は口を開く。

 

四郎「光あるところに闇はある!光強くなれば、闇深くなる!!」

「「「うわぁぁぁぁぁ!?」」」

 

 四郎はそう言うと、3人を吹っ飛ばす。

 すると、そこに。

 

良「大丈夫か!?」

 

 ダスタードを倒し終えた良と風魔が合流する。

 すると、5人は並び、良は口を開く。

 

蓮太郎「皆……………!」

良「今こそ、忍者ライダーの力を一つに!」

一同「はい!」

四郎「くっ……………!」

 

 良がそう言うと、残りの4人も頷き、四郎が構える。

 5人は名乗りを始める。

 

良「仮面ライダー……………ゼクロス!」

風魔「仮面ライダー風魔。」

めぐみん「仮面ライダー剣斬です!」

カズマ「仮面ライダー…………タイクーン!」

蓮太郎「仮面ライダー……………シノビ!」

良「闇夜を照らす……………!」

一同「聖なる光!我ら、忍者ライダー!」

蓮太郎「いざ、参らん!」

 

 5人はそう名乗ると、ポーズを取る。

 蓮太郎がそう言うと、5人は必殺技を発動する。

 

SHINOBI STRIKE

セイバイ忍法!

ガシャット!キメワザ!

翠風速読撃!ニンニン!

 

四郎「ハアッ!」

 

 良以外の面々が変身アイテムを操作する中、四郎は攻撃を放つ。

 5人は、それを躱す。

 

一同「聖忍術!」

良「電撃!ゼクロスキック!」

「「稲妻!ライダーキック!!」」

「「熱風!ライダーキック!!」」

 

 5人は、四郎に向かってライダーキックを放ち、命中する。

 

四郎「ぐはぁぁぁ!?うわぁぁぁぁぁ!!」

 

 5人のキックが決まった四郎は、爆発する。

 その後、カズマと蓮太郎は、勇道を連れて、教会に戻る。

 勇道は口を開く。

 

勇道「蓮太郎……………俺は一体…………!?」

蓮太郎「イッチー!よかったぁぁぁぁ!!」

 

 勇道がそう言うと、蓮太郎は勇道に掴む。

 そこに、紅芭達が近寄る。

 

紅芭「お兄ちゃん!」

勇道「紅芭さん!」

蓮太郎「うわっ!?」

 

 紅芭がそう言うと、勇道は蓮太郎を跳ね除け、紅芭の手を掴む。

 

勇道「ご無事でよかった!虹蛇に攫われた時は、もう心配で、心配で……………!あっ、あああ……………!?」

 

 勇道はそう言うと、突然、頭を抑えて苦しみだす。

 カズマが支える中、蓮太郎は勇道に話しかける。

 

蓮太郎「どうした、イッチー!?」

勇道「そうだ……………俺は死んだはず…………!?」

 

 蓮太郎が心配する中、勇道はそう言うと、カズマを跳ね除け、ハッタリ闇になる。

 カズマ達が見ていると、四郎が駆け寄る。

 

四郎「君はまだ……………使い道がありそうだ。」

 

 四郎はそう言うと、ハッタリ闇を連れたまま、どこかへと去っていく。

 

蓮太郎「イッチー!」

 

 蓮太郎はそう叫ぶが、そこにはゲートしか残っていなかった。

 そして、別れの時が来た。

 

良「また会おう。君には、これを託そう。」

風魔「俺も。世話になった礼だ。」

 

 良と風魔はそう言うと、レイズバックルをカズマに渡す。

 ゼクロスベルトレイズバックルと、ゲーマドライバーレイズバックル(風魔Ver)だ。

 

良「また会おう、同士達よ!」

「「はい!」」

良「さらばだ!」

風魔「じゃあな。」

 

 良がそう言うと、カズマと蓮太郎は返事をして、良と風魔は、そのまま去っていく。

 めぐみんはと言うと。

 

めぐみん「これを渡します。そちらの私にもよろしくお願いしますね?」

カズマ「おう!任しとけ!」

めぐみん「それでは!」

 

 めぐみんは、カズマにレイズバックルを渡した。

 ソードオブロゴスバックルレイズバックル(剣斬Ver)だ。

 めぐみんも、ゲートを通っていく。

 紅芭は、蓮太郎に話しかける。

 

紅芭「お兄ちゃん!さっきシノビ様居たよね?」

蓮太郎「えっ!?あ、ああ…………居たかなぁ……………。」

アクア「アンタ、少しは役に立ったんでしょうね?」

カズマ「うるせぇよ!俺だって大活躍してたんだぞ!」

 

 紅芭がそう聞くと、蓮太郎はそう答え、アクアがそう聞くと、カズマはそう叫ぶ。

 蓮太郎は、カズマに話しかける。

 

蓮太郎「カズマ。本当にありがとう。君の強さに俺は救われた。」

カズマ「そうか。今の蓮太郎さんなら、心配ないな。」

 

 2人はそう話すと、ハイタッチをする。

 そして、カズマとアクアの2人も、ゲートを通ろうとする。

 

蓮太郎「じゃあな!2人とも、気をつけて!」

カズマ「ああ!」

アクア「またね〜!」

 

 蓮太郎がそう言うと、2人は手を振りながらそう言い、ゲートを通る。

 すると、役目を終えたのか、ゲートは消える。

 それを見ていた蓮太郎が口を開く。

 

蓮太郎「カズマの願いが叶う事を、祈っているよ。」

 

 蓮太郎はそう呟く。

 すると、紅芭は蓮太郎の持っていたシノビヒョウタンを見つける。

 

紅芭「ところでお兄ちゃん。なんでシノビ様の瓢箪を持ってるの?」

蓮太郎「あっ……………!ああ……………ええっと……………お、そうそう!紅芭に渡しておく様、頼まれたんだよ。」

 

 紅芭がそう聞くと、蓮太郎はシノビヒョウタンを頭に当てながら考えると、そう答える。

 それを聞いた紅芭は。

 

紅芭「うちは継承しないって、何度も言ってるでしょう!?」

蓮太郎「えぇぇ……………!?」

紅芭「あのシノビ様こそ、本物だよ。だからイッチーも救ってくれる!」

蓮太郎「そうだな。」

 

 紅芭がそう言うのに蓮太郎が困惑する中、紅芭と蓮太郎はそう話す。

 

蓮太郎(イッチーは必ず、俺が救ってみせる。)

 

 蓮太郎は、そんな決意を固めたのだった。

 そんな中、蓮太郎達が気づいていない場所では。

 

???「……………色々な仮面ライダーのデータが手に入ったな。さて、ハンドレッドの目的の為にも、あのタイクーンの世界を侵攻するとしよう。」

 

 何者かが、そんな風に言う。

 その頃、ゲートを通ったカズマ達は。

 

カズマ「やっと戻ってこれたな…………!」

アクア「本当よ!」

???「ああ、カズマ!戻ってきたか!」

 

 カズマとアクアがそう話すと、誰かが話しかける。

 そこに居たのは、腰まで伸びた黒く美しい髪と思わず引き込まれるような綺麗なスカイブルーの瞳の絶世の美女だった。

 

カズマ「……………誰?」

 

 カズマはその人に対して、そんな風に呟くのだった。




今回はここまでです。
今回は、タイクーンmeetsシノビの話になります。
剣斬は、私の初めての作品である『この聖なる刃に祝福を』のめぐみんです。
カズマは、シノビ、ゼクロス、風魔、剣斬の4人の忍者ライダーのレイズバックルを獲得しました。
そんな中、暗躍するハンドレッドに、謎の美少女。
果たして、どうなるのか。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のガッチャードは、本当に豪華でした。
色々と、過去の作品へのリスペクトなども感じられて。
グレアも、マジェードを操ったりなど、優勢になっていますが、2人のヴァルバラドに敗れ、ゼインに倒される。
レジェンダリーレジェンドもどんな風に活躍するのかも楽しみです。
この小説でも、ハンドレッドは出てきて、湊翔達と戦います。
ただ、どうなるのかはまだ秘密です。
今後の展開などでリクエストがあれば、目次の活動報告から受け付けています。
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