俺たちは砦に着き、隊長達から攻撃されそうになったが、ダクネスの威光により、事なきを得た。
俺は砦の中をふらついていた所、見覚えのある人に声をかけられた。
ミツルギ「桐ヶ谷湊翔!湊翔じゃないか!」
湊翔「ん?おお。ミツルギじゃん。」
ミツルギ「良かった。佐藤和真と違って、ちゃんと正しい名前で呼んでくれた。」
そんな風に声をかけられたのでそう言うと、その声の主はそう言う。
そこに居たのはミツルギだった。
湊翔「お前も来てたんだな。」
ミツルギ「あぁ。君が居るという事は、仮面ライダーとしての使命を果たしに来たという事か?」
湊翔「まあな。ところで、なんで苦戦してるんだ?そんなに敵の攻撃が凄まじいのか?」
ミツルギ「それなんだが……………ちょうどいい。アクア様と佐藤和真に見せたが、君にも見せたい物があるんだ。」
俺がそう聞くと、ミツルギはそう言う。
ミツルギに案内されたのは、砦の外だが、砦は激しく損傷していた。
その跡には、見覚えがある。
湊翔「おい、これって……………!?」
ミツルギ「あぁ。魔王軍幹部ウォルバクは、爆裂魔法を使うんだ。」
俺がそう聞くと、ミツルギは苦笑を浮かべながらそう言う。
マジか………………。
俺は、カズマ達の元へと戻る。
カズマ「どこ行ってたんだよ?」
湊翔「いや、防壁の所へ。」
武劉「という事は、お前もあれを見たな。」
湊翔「あぁ。………………というより、めぐみんとゆんゆんはどうしたんだ?」
カズマがそう聞いてくるので、俺がそう答えると、俺はめぐみんとゆんゆんの方を向く。
何故なら…………………。
めぐみん「だから、ウォルバクこそが、私のライバルに相応しいのです!」
ゆんゆん「だから、なんで会ったことの無い魔王軍幹部が、ライバルに昇格するの!?めぐみんのライバルは私でしょ!!」
めぐみん「な、何ですか急に!本当に面倒臭い子ですね、我が真なるライバルとして認められたいというのなら、爆裂魔法を覚えてくると良いです。そうしたら、毎日私の散歩に連れて行ってあげますから。」
めぐみんとゆんゆんはそんな風に叫んでいた。
どういう状況だよ?
すると、トウカ達が口を開く。
トウカ「実はね………………。」
白夜「ウォルバクって幹部が爆裂魔法を使うってのは聞いただろ?」
湊翔「それは聞いたけど。」
狼菜「それで、めぐみんはそのウォルバクって幹部を宿命のライバル認定して、ゆんゆんがあんなふうに叫んでいるの。」
朱翼「それで、2人は今あんな感じになっているのよ。」
トウカ達はそんな風に説明する。
なるほどな。
だから、あんなふうになっていたのか。
俺は、取っ組み合いをする2人を見ながらそう思うと、武劉はカズマに聞く。
武劉「それで、どうするんだ?」
カズマ「今回の敵は流石に危険すぎる。一撃食らうだけで即全滅だってあり得るわけだ。体が消し飛んだら意味がない。というわけで、今回は撤退という事で…………。」
めぐみん「何バカな事を言っているのですか!これほどの相手を前に逃げてどうするのです!これはもう運命の相手ですよ、ええ、間違いありませんとも!」
リア「めぐみん…………………?」
武劉がそう聞くと、カズマはそんな風に答える。
確かに、爆裂魔法で消し飛ばされたら、無事では済まないだろうからな。
すると、めぐみんが片足を椅子に乗っけながら、そんな風に叫ぶ。
リア達も戸惑う中、めぐみんは熱く語る。
めぐみん「我が使い魔ちょむすけを狙う相手が、爆裂魔法を操りし者にして魔王軍の幹部で邪神を自称するだとか!これはもうウォルバクを倒して、そっくりそのままこの私が、魔王軍幹部と邪神の称号を頂くしかありませんね!」
白夜「そうは言うが、かなりリスキーじゃないのか?」
狼菜「そうですよ。先に爆裂魔法を撃たれたらそれで終わりじゃないですか。」
めぐみんがそう叫ぶ中、白夜と狼菜はそう突っ込む。
すると、めぐみんが口を開く。
めぐみん「分が悪いなんて事はありませんよ。この私が好きな魔法は爆裂魔法。趣味はもちろん爆裂魔法。私と言えば爆裂魔法。そう、アクセルの街の爆裂魔法使いといえばこの私です。この魔法を覚えてから今まで来る日も来る日も放ち続けてきたのです。詠唱速度に正確さ、そして魔法の破壊力!爆裂魔法において、私以上の使い手など、もはやこの世にはいないと断言出来ます!」
めぐみんはそんな風に堂々と言いながら、自信ありげに息を吐く。
それを見たカズマは口を開く。
カズマ「お前、いつぞやデストロイヤーを破壊した際、ウィズに負けてなかったか?」
めぐみん「あれはもはや過去の事。レベルが上がり、各種爆裂魔法系の威力向上スキルを覚えてから、ちゃんと爆裂魔法の試しっこを挑み勝利しました。アクセルの街で一番の爆裂魔法使いはこの私です!」
湊翔「そんな事してたのか。」
カズマがそう聞くと、めぐみんはそう言う。
そんな事をしてたのか。
めぐみん「大丈夫です。寝苦しい夜などは眠くなるまで爆裂魔法の詠唱をしている私なら、どんな相手だろうが先に唱え終わる事が出来ますから!」
カズマ「おいふざけんな!お前、そんな物騒な事してやがったのか!」
めぐみんがそんな事を言い、カズマが説教しようとしていた。
すると、耳をつんざく轟音と共に、砦が激しく揺れる。
敵襲を知らせる警報が響く中、めぐみんが唸る。
めぐみん「ううむ、今のはなかなかの振動でしたね。魔法を放つ直前に伝わってきた魔力の波動と言い、かなり洗練された爆裂魔法である事は間違い無いです。伊達や酔狂で習得したわけでは無さそうですね。」
リア「冷静に何を言っているんだ!?」
シエロ「そんな事を言っている場合じゃ無いですよ!」
エーリカ「本当よ!」
めぐみんがそんな風に言うと、アクセルハーツは慌てながらそう言う。
確かに、あまりアクセルハーツの前で爆裂魔法を撃ったことはないからな。
無理もないか。
カズマが、爆裂魔法を撃った幹部に追撃をしようとして、他の皆も追う。
俺も追おうとすると、俺のスパイダーフォンに連絡が入る。
湊翔「何だ?」
俺はスパイダーフォンを見る。
送り主は、拓巳だった。
内容は、『ジャマトグランプリと同時に、ハンドレッドという謎の勢力に警戒しろ』という物だった。
湊翔「ハンドレッド?何だそれ。」
俺はそう首を傾げる。
その頃、カズマ達は。
カズマ「あれ?湊翔は?」
トウカ「なんか、メッセージが来たから先に行ってくれだってさ。」
武劉「メッセージ?誰からだ?」
カズマ「まあ良い!とにかく追撃するぞ!」
カズマは俺が来ていない事にそう聞くが、トウカはそう言う。
カズマ達は、爆裂魔法が放たれた場所へと向かう。
カズマ「これは酷い。」
白夜「ああ……………。」
カズマと白夜はそう言う。
何故なら、そこは凄まじい光景が広がっていたからだ。
破壊された跡の上から爆裂魔法を撃ち込まれ、瓦礫の山と化していた。
武劉は、ミツルギに話しかける。
武劉「おい、魔王軍の幹部はどうした?魔力切れの今なら、追撃は容易だろう。」
ミツルギ「ウォルバクならとっくに逃げたさ。……………これが僕たちが苦戦している理由でね。邪神ウォルバクはふらっと現れて、遠くから爆裂魔法を撃った後、こちらが接近する前にテレポートを使って引いていくんだ。」
朱翼「テレポートを使えるだけの魔力は残していると言う事ですか?」
ミツルギ「そういう事だよ。砦の近くの森では、魔王軍の精鋭が陣を張って待ち構えていてね。恐らくはそこに逃げ帰り、魔力を蓄えてまたやって来るのさ。相手は数だけは多い上に、森はモンスター達のフィールドだ。外壁もない砦の外で、しかも相手の得意な地形で戦いを挑めばこっちが負ける。かと言って、このまま砦に籠り続けても、外壁が完全に破壊されれば、待ち構えている精鋭達が満を持して襲いかかって来るだろうね。」
武劉がそう聞くと、ミツルギはそう答える。
朱翼がそう聞くと、肯定しつつ、ミツルギはそう説明する。
周囲の人たちも、憔悴しきった顔で項垂れていた。
ミツルギは悔しそうに口を開く。
ミツルギ「せめて、ウォルバクか魔王軍の精鋭達。その、どちらかが欠ければどうにでもなるんだが……………。」
ミツルギは悔しそうにそう言いながら、目を閉じる。
その頃、ベロバ達は。
ベロバ「それじゃあ、始めるわよ!戦国ゲームを!」
ベロバはそう言いながらヴィジョンドライバーを天にかざすと、ヴィジョンドライバーが光りだす。
すると、砦の周囲にジャマーエリアが出現する。
法螺貝の音が響く中、周囲が変わる。
トウカ「何!?」
ミツルギ「何が起こっているんだ!?」
狼菜「ジャマトグランプリが始まったんでしょうか……………。」
トウカ達は周囲を見渡す。
すると、カズマ達の服装も変わっていく。
忍者や武士、浮浪人などと言った服装になっていく。
めぐみん「服装が変わりましたよ!?」
白夜「どうなってんだよ?」
カズマ「なんか、この服装、前にも着た事がある様な気がするんだが……………。」
ダクネス「どうなっている!?」
リア「これは……………一体?」
ゆんゆん「ええっ……………!?」
カズマ達は、自分たちの服装が変わった事に戸惑っていた。
カズマの服装は、仮面ライダーシノビの世界で着ていたものと同じだった。
すると、ジーンが話しかける。
ジーン「ジャマトグランプリが始まったみたいだね。」
カズマ「ジーンか。」
白夜「確か………………湊翔のサポーターだったな。」
朱翼「どうして、あなたは何も変わってないんですか?」
ジーン「君たちがゲームの敵として設定されたからかな。」
ジーンがそう言うと、カズマ達はそう反応する。
朱翼はそう聞くと、ジーンはそう答える。
ジーンは対象外なのだ。
すると、ジャマトの一団が現れる。
ミツルギ「ジャマトか!?」
武劉「やるしかないだろう!行くぞ!」
エーリカ「ちょっと待って!これでどうやって戦えば良いのよ!?」
シエロ「行きましょう!」
リア「ああ!」
狼菜「ええ!」
ミツルギがそう言う中、武劉はそう言い、他の人たちも刀を抜刀する。
カズマ「おらっ!はあっ!」
カズマは短めの日本刀を手に、ジャマトと戦っていく。
忍者の様に。
シノビの世界での経験が生きていた。
めぐみん「ハアッ!はっ!」
ダクネス「てやっ!ハアッ!」
めぐみんとダクネスも、刀を持って戦っていく。
トウカ「ハアッ!はっ!」
白夜「オラっ!はあっ!」
朱翼「はっ!ハアッ!」
武劉「ふっ!はっ!」
トウカ達も、それぞれの刀を手に、攻撃していく。
ただし、白夜に関しては刀は早々に捨てて、格闘戦で倒していく。
ゆんゆん「はっ!ハアッ!」
狼菜「ハアッ!ふっ!」
ゆんゆんは刀を手にジャマトと応戦していき、狼菜は忍者刀を持って、素早く動き、ジャマトを倒していく。
ミツルギ「ハアッ!はっ!」
ミツルギは魔剣グラムを持って、ジャマトを倒していく。
リア「はっ!ハアッ!」
シエロ「ハアッ!てやっ!」
エーリカ「ハアッ!はっ!」
リアは薙刀を持って、ジャマトと戦っていき、シエロは刀を、エーリカは短刀を持って攻撃していく。
リアは薙刀部に所属していた為、ジャマトを倒すのは容易だった。
ジャマトが攻撃を仕掛ける中、カズマ達はデザイアドライバーを装着して、それぞれのレイズバックルを装填する。
『SET』
その音声が鳴る中、カズマ達は攻撃を捌きながら、叫ぶ。
一同「変身!」
そう言って、レイズバックルを操作する。
『NINJA』
『BEAT』
『ZOMBIE』
『CALIBER』
『LIGHTNING』
『FLUTE』
『BUSTER』
『STEALTH』
『CASTLE』
『HARMONY』
『FIGHTER』
『DANCER』
『REDAY FIGHT』
カズマ達は、それぞれの仮面ライダーに変身して、ジャマトと応戦していく。
ジーンがそれを見ていた中、敵の陣地側に、城が現れる。
その城の天守閣では。
樹「まさに、天下分け目の戦い!」
ベロバ「さあ、敵陣に攻め込んで、大将の拓巳を討ち、家宝を手に入れるのよ!」
樹とベロバはそう言う。
その頃、カズマ達の方では。
カズマ「はっ!ハアッ!」
ミツルギ「ハアッ!」
2人の攻撃を受けたジャマトが吹っ飛ぶ。
その先に居たのは、馬場武と牛島闘轟だった。
2人は飛んできたジャマトを払い除けると、口を開く。
武「どっちが先に大将の首を貰うか、勝負しねぇか?」
闘轟「良いだろう。」
2人はそう言うと、レイズバックルを構える。
デザイアドライバーにバックルを装填する。
『SET』
待機音が流れる中、2人は言う。
「「変身!」」
そう言って、お互いにジャマトバックルとは別のレイズバックルを操作する。
『JYA MA TO』
『SCHWARZ』
『ZOMBIE』
2人はシュバルツギーツとバッファノワールに変身すると、カズマ達に奇襲攻撃を仕掛ける。
カズマ「ぐっ!?」
めぐみん「うわっ!?」
ダクネス「くぅ……………!」
カズマ、めぐみん、ダクネスが攻撃を受けて怯む中、武と闘轟は砦の中へと入っていく。
それを見たジーンは叫ぶ。
ジーン「奴らの狙いはヴィジョンドライバーだ!」
めぐみん「えっ!?」
武劉「だろうな。」
白夜「行くぞ!」
カズマ「お前ら!ここは頼んだぞ!」
リア「分かった!」
ジーンの言葉を聞いたカズマパーティーとトウカ達が追撃に入り、リア達はジャマトと応戦していた。
その頃、砦の中では、デザイアグランプリのロゴが書かれた陣が出来ていた。
そして、その中央には、鎧を着た拓巳の姿があった。
拓巳にサダメルが話しかける。
サダメル「拓巳殿。ジャマトが攻めてきます。」
拓巳「……………分かった。」
サダメルがそう言うと、拓巳は桐箱に入っているヴィジョンドライバーを見る。
するとそこに、馬場武、牛島闘轟、ルークジャマトが2体、サボテンナイトジャマトが1体、ビショップジャマトが2体、ジャマトライダーが8体現れる。
拓巳「やはり来たか。」
拓巳はそう言うと、戦おうとする。
すると。
カズマ「待てや!」
めぐみん「させませんよ!」
ダクネス「これ以上は進ません!」
トウカ「行くわよ!」
白夜「おうよ!」
朱翼「はい!」
武劉「ああ!」
そこにカズマ達も到着して、ジャマト達と応戦する。
カズマ「おらっ!ハアッ!」
白夜「この野郎!はっ!」
闘轟「ふっ!ハアッ!」
カズマと白夜が、ジャマトライダー4体と戦う中、闘轟がゾンビブレイカーで攻撃して、2人を怯ませる。
その隙に、ジャマトライダーが蔦を2人に伸ばして絡ませる。
そして、その蔦にエネルギーを送り込み、2人にダメージを与える。
めぐみん「ハアッ!はっ!」
ダクネス「ハアッ!はっ!」
トウカ「はっ!はっ!」
武「オラっ!はあっ!」
めぐみん、ダクネス、トウカはルーク2体とビショップ2体と戦っていたが、馬場武が乱入する。
馬場武が攻撃する中、ルークは蔦を壁に入れて、めぐみん達を拘束して、ビショップが蔦に絡められて動けないめぐみん達を攻撃する。
朱翼「ハアッ!はっ!」
武劉「ふっ!はっ!」
朱翼と武劉は、ジャマトライダー4体とナイトと戦っていた。
ジャマトライダーが蔦を伸ばして攻撃して、2人は迎撃する。
だが、ナイトの攻撃も合わさり、苦戦していた。
アクア「カズマ〜!何苦戦してんのよ!さっさと倒しなさいよ!」
カズマ「おい!無茶振り言うんじゃねぇよ!」
アクア「そんな事はどうでも良いから、さっさと倒してよ!……………って、イヤァァァ!」
白夜「あぁ?」
アクアはそんなふうに言うと、カズマはそう叫ぶ。
すると、アクアはジャマトに取り囲まれていた。
カズマ「何やってんだよ!ったく!しょうがねぇなぁぁぁ!!伏せろ!」
アクア「えっ!?いやぁぁぁ!!」
それを見たカズマは、手裏剣型の光弾を発射して、ジャマトに攻撃する。
アクアは、ギリギリ伏せる事が出来たので、回避できた。
アクア「ちょっと!手裏剣が当たりそうだったんだけど!」
カズマ「助けてもらっておいて、文句言うんじゃねぇよ!こっちだって忙しいんだよ!!」
アクアが文句を垂れる中、カズマはそう言う。
カズマは、戦闘に戻る。
それを見ていたジーンは。
ジーン「奴らも本気みたいだね。でもこっちには、湊翔が居る。」
ジーンはそんな風に言う。
一部の忍者ジャマトが拓巳に迫ろうとする中、俺も出た。
俺は、浪人の姿をしていた。
刀を抜くと、忍者ジャマトと戦っていく。
湊翔「ふっ!ふっ!はっ!」
俺は刀で忍者ジャマトを倒していく。
トウカから剣術を習っておいて正解だったな。
ある程度倒すと、刀を納刀しながら口を開く。
ちなみに、カズマは俺の隣に来た。
湊翔「不埒な物怪は、俺が退散させる。」
カズマ「俺も本気を出すか!」
俺とカズマはそう言うと、デザイアドライバーを装着して、ブーストマークIIレイズバックルを装填する。
『SET』
すると、俺の周囲にバイクのマフラーから火が出る絵とBOOSTの文字が五つ浮かぶ。
俺は変身ポーズをとって、叫ぶ。
湊翔「変身!」
そう言うと、ブーストマークIIレイズバックルのハンドルを捻る。
『BOOST MARK II』
『REDAY FIGHT』
その音声と共に、BOOSTの文字が俺の周囲を回転してアーマーとなり、装着される。
俺とカズマは、ブーストフォームマークIIに変身した。
忍者ジャマトが向かってくる中。
湊翔「ふっ!ハアッ!」
カズマ「オラっ!はあっ!」
俺とカズマは、素早く動き、忍者ジャマトに攻撃していく。
たったのパンチやキックだけで、忍者ジャマトは倒れていく。
すると、次はジャマトライダーが向かってくる。
湊翔「ふっ!はっ!」
カズマ「おらっ!はっ!」
俺とカズマは、格闘戦でジャマトライダー8体を捌き、大きく攻撃して、吹っ飛ばす。
吹っ飛ばされたジャマトライダーは、ジャマトバックルを押し込む。
それに対して俺たちは、ブーストマークIIレイズバックルを操作する。
『BOOST STRIKE』
『JYA-JYA-JYA-STRIKE』
俺たちが構える中、ジャマトライダーは左足を地面に強く踏み、蔦を伸ばしてくる。
俺たちはそれを躱すと、ジャマトライダーに攻撃をラッシュさせる。
ルークが蔦、ビショップが胞子、ナイトが棘を飛ばす中、俺たちは、デザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させる。
『REVOLVE ON』
俺とカズマは、ビーストモードになり、ルーク2体、ビショップ2体、ナイト1体に引っ掻き攻撃を行ったりする。
それを受けた5体は吹き飛ぶ。
馬場武と牛島闘轟は。
武「やるじゃねぇか。」
闘轟「相手をしてやる。」
そう言って、俺たちに向かってくるが、俺たちはビーストモードで縦横無尽に動き回り、引っ掻き攻撃や回転攻撃などを行う。
武「くっ!」
闘轟「ちっ!」
『REVOLVE ON』
それを受けた2人は、吹っ飛ぶ。
俺とカズマは元に戻る。
武「くっ……………!やるじゃねぇかよ…………!!」
闘轟「分が悪い。退くぞ。」
馬場武が強者と戦えた喜びと、やられた怒りを滲ませた表情でそう言う中、闘轟はそう言い、ジャマト達は撤退する。
それを見ていたベロバは。
ベロバ「ちっ!べぇ〜!ふんっ!」
思う様に行かなかった事に苛立ったのか、舌打ちして拗ねる。
法螺貝の音が響く中、陣地は消えて、俺たちの服装も元に戻る。
拓巳「一時休戦……………という事か。」
拓巳はそう呟く。
俺たちは変身解除する。
すると、ミツルギが話しかけてくる。
リア達も戻ってきた様だ。
ミツルギ「桐ヶ谷湊翔、佐藤和真。そのバックルは何だ?見た事ないが……………。」
湊翔「まあ、ちょっとな。」
ミツルギがそう聞いてくると、俺はそう答える。
やばい、眠い。
俺は意識が飛ぶ。
意識が消える直前、皆の声が聞こえた気がした。
その頃、別の場所では。
???「隊長、まだですか?」
???「慌てるな。機はいずれやってくる。それまで待つのだ。」
???「分かりました。」
謎の集団がそんな風に話していた。
その腰には、ドライバーが付けられていた。
それも、量産型の戦極ドライバーが。
???「我らハンドレッドの目的を達成する為に、もっと戦力を集める必要がある。何せ、サイゲツ達はやられてしまったのだからな。」
隊長格はそう言う。
その言葉の意味とは。
今回はここまでです。
今回は、ウォルバクが爆裂魔法を撃って、戦国ゲームが始まったまでです。
ブーストマークIIの負担は、未だに残る。
そして、裏で暗躍するハンドレッド。
ハンドレッドは、何を狙っているのか。
戦国ゲームも、ウォルバクとの戦いも、まだまだ続く。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。