俺たちがジャマトやベロバと戦っている中、カズマとめぐみんは。
カズマ「……………めぐみん、本当に大丈夫なんだよな?」
めぐみん「……………はい。覚悟は決めました。行きましょう。」
カズマ「おう。」
二人はそう話して、ウォルバクの方へと向かっていく。
すると、ジャマトが現れる。
めぐみん「ジャマトです!」
カズマ「突破するぞ!」
2人はそう言うと、デザイアドライバーを装着して、それぞれのレイズバックルを装填する。
『SET』
すると、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、めぐみんの横には、スピーカーとBEATの文字が浮かぶ。
「「変身!」」
そう言いながら、駆け出していき、レイズバックルを操作する。
『NINJA』
『BEAT』
『REDAY FIGHT』
カズマはタイクーン・ニンジャフォーム、めぐみんはナーゴ・ビートフォームに変身する。
カズマ「おらっ!ハアッ!」
カズマはニンジャデュアラーを持って、高速移動をしながら攻撃していく。
めぐみん「ハアッ!はっ!」
めぐみんは、ビートアックスを手にジャマトに攻撃していく。
忍者ジャマトは、2人の攻撃に押されて、倒されていく。
すると。
カズマ「っ!?めぐみん、避けろ!」
めぐみん「えっ!?」
攻撃が飛んできて、2人は躱す。
そこに居たのは。
カズマ「グレア2!?」
めぐみん「ベロバですか!?」
???「……………来たのね。」
仮面ライダーグレア2が居た。
2人がそう言う中、グレア2はそう言いながら変身解除する。
すると、そこにはウォルバクがいた。
それを見て、カズマ達も変身解除する。
カズマ「ウォルバク……………。何でヴィジョンドライバーを持ってんだよ。」
ウォルバク「ちょっと複製品を受け取っただけよ。」
カズマがそう聞くと、ウォルバクはそう答える。
複製品のヴィジョンドライバーだったのだ。
めぐみんは意を決して、ウォルバクに聞く。
めぐみん「……………あの!本当に覚えていないんですか?」
ウォルバク「……………さっきも言ったけど、覚えてないし貴方の事は知らないわ。」
めぐみんはそう聞くと、ウォルバクはそう答える。
それを聞いためぐみんは。
めぐみん「……………なら、戦って思い出させます。」
めぐみんはそう言う。
その表情は、決意があった。
すると、カズマが口を開く。
カズマ「……………なあ、こんなに話が出来るのに、どうして魔王軍に居るんだ?」
ウォルバク「それが聞きたいのなら、私を倒してからにする事ね。」
カズマがそう聞くと、ウォルバクは揶揄う様な微笑を浮かべて、そう答える。
それを聞いたカズマは。
カズマ「一応、できれば一緒に風呂に入ったりした仲だから、殺したくないんだけどな。」
めぐみん「えっ!?」
ウォルバク「……………この状況で、あの時の事はあまり言わないで欲しいんだけど…………。」
めぐみん「ええっ!?」
カズマはそう言うと、めぐみんはそう叫び、ウォルバクも顔を赤くしながらそう言う。
それを聞いためぐみんが叫ぶ中。
カズマ「これで少しは、動揺して戦闘力も減るだろ!」
めぐみん「私の戦闘力も減りましたよ!」
カズマ「でも、余計な憑き物はとれたろ。」
カズマがそう言うと、めぐみんは顔を赤くしながらそう突っ込むが、カズマの次の言葉に驚く。
緊張をほぐそうとしていたのだと。
めぐみん「ええ、一応お礼を言っておきます。」
カズマ「めぐみん、お前の気持ちをあいつにぶつけてやれ!」
めぐみんがそう言うと、カズマはあるものを渡す。
それは、コマンドツインバックルだった。
それを見ためぐみんは。
めぐみん「ありがとうございます!」
ウォルバク「行くわよ。」
めぐみんはそう言い、ウォルバクもそう言う。
カズマはシノビとニンジャ、めぐみんはコマンドツインバックルを構えて、ウォルバクはヴィジョンドライバーのバイオメトリクサーに親指を翳す。
『SHINOBI SET』
『SET』
『GLARE2, LOG IN』
その音声が鳴ると、待機音が流れてくる。
3人は叫ぶ。
「「「変身!」」」
そう言って、レイズバックルを操作したり、ヴィジョンドライバーにプロビデンスカードをスラッシュしたりする。
『INSTALL』
『NINJA』
『UNDER COVER ACTION SHINOBI』
『GREAT』
『I HAVE FULL CONTROL OVER, GLARE2』
カズマはタイクーン・シノビニンジャフォーム、めぐみんはナーゴ・レイジングフォーム、ウォルバクはグレア2に変身する。
『REDAY FIGHT』
全員が変身すると同時に、その音声が流れる。
そして、3人は駆け出していく。
カズマ「おらっ!ハアッ!」
めぐみん「ハアッ!はっ!」
ウォルバク「ふっ!はっ!」
カズマはシノビフォームのクナイ、めぐみんはレイジングソード、ウォルバクは徒手空拳で戦っていく。
3人の交戦は、周囲に衝撃波を出していく。
しばらく戦うと。
ウォルバク「やるじゃない。だったら…………。」
めぐみん「あれは!?」
カズマ「レイズバックルか!?」
ウォルバクはそう言うと、ある物を取り出す。
それは、レイズバックルだった。
それも、レジェンドライダーの。
めぐみん「あれはレジェンドライダーのバックルですかね?」
カズマ「絵柄から察するに、あれはアギトと電王のバックルだな。記憶喪失になりながらも、アンノウンという敵と戦った津上翔一と、未来からの敵のイマジンとデンライナーっていう過去、現在、未来を移動する乗り物で色々あって味方になったイマジン達が野上良太郎っていう人に憑依して戦う人達が変身するライダーだな。確かにあのアーマーをつけたジャマトライダーと戦うのは厄介だが、今、ここにジャマトはいねえ、宝の持ち腐れだな。」
めぐみんはそう言うと、カズマはそう説明する。
ウォルバクが持っているのはアギトと電王のレイズバックルだった。
カズマがそう言うと、ウォルバクは口を開く。
ウォルバク「そう、貴方はこのライダー達のことをよく知っているみたいね!でも残念ね!これは貴方の予想とは違う使い方をさせてもらうわ。」
ウォルバクはそう叫ぶと、アギトのレイズバックルをグレートアセンブルに装填する。
『SET』
すると、待機音が流れてきて、ウォルバクはレイズバックルを操作する。
『UPGRADE』
その音声が鳴る中、次に電王のレイズバックルを装填する。
『SET』
すると、待機音が流れてきて、ウォルバクはレイズバックルを操作する。
『UPGRADE』
その音声が鳴ると、ウォルバクの前に二体の怪人が現れる。
片方はスネークロード・アングィス・マスクルスで、もう片方はアルマジロイマジンだった。
それを見たカズマは。
カズマ「いや、ジャマトライダーにアーマーをつけるんじゃなくてアンノウンとイマジンを呼び出すのかよ!厄介な使い方しやがって!」
ウォルバク「こんな使い方もあるらしいわよ。」
カズマがそう叫ぶ中、ウォルバクはそう答える。
すると、その二体もカズマとめぐみんの方に向かっていく。
カズマ「オラっ!ハアッ!」
カズマはスネークロード・アングィス・マスクルスへと向かっていく。
スネークロード・アングィス・マスクルスは、突風を起こして攻撃していくが、カズマは難なく突破して、攻撃していく。
シノビとニンジャの力のおかげだ。
めぐみん「はっ!ハアッ!」
めぐみんは、レイジングソードを持って、アルマジロイマジンと戦っていく。
青い装甲によって、攻撃が通りにくいが、これまでの戦闘の経験で、アルマジロイマジンと互角に戦う。
だが、アルマジロイマジンの攻撃によって、レイジングソードが弾かれてしまう。
めぐみん「あっ!?」
カズマ「任せろ!」
めぐみんは驚いてしまうが、カズマはすぐに移動して、レイジングソードをキャッチする。
カズマ「オラっ!でやっ!!」
カズマはレイジングソードを持って、スネークロード・アングィス・マスクルスとアルマジロイマジンを攻撃する。
カズマ「めぐみん!」
めぐみん「はい!」
二体が怯む中、カズマはレイジングソードをめぐみんに投げ渡し、めぐみんは気合の入った一撃を叩き込む。
めぐみん「ハアッ!」
めぐみんの攻撃を受けて、二体は吹っ飛び、そのまま爆発する。
カズマ「戦いってのは、ノリの良い方が勝つんだよ。」
めぐみん「何を言ってるんですか。」
カズマはそう言って、めぐみんは呆れながらそう言う。
その言葉は、アルマジロイマジンにモモタロスが向けて言った言葉だった。
すると、アギトと電王のレイズバックルがカズマの元に向かう。
カズマ「おっ!ゲット!」
ウォルバク「やるじゃない。良いわ。相手をしてあげる。」
カズマ「めぐみん、行くぞ!」
めぐみん「ええ!」
カズマはその二つのレイズバックルを手に入れる中、ウォルバクは動き出そうとする。
カズマは二つのレイズバックルを抜き、別のレイズバックルを取り出す。
それは、ディケイドのレイズバックルだった。
その理由は………………。
湊翔『カズマ、これ渡しておく。』
カズマ『おっとと……………!?ディケイドのレイズバックル!?』
湊翔『一応、渡しておく。それも使え。』
カズマ『……………おう!』
戦いが始まる前に、湊翔から受け取っていたのだ。
めぐみんは、レイズバックルを操作する。
『FULL CHARGE』
その音声と共に、俺はキャノンのレイズバックルを外して、デザイアドライバーに装填する。
カズマも、ディケイドのレイズバックルを装填する。
『TWIN SET』
『DECADRIVER』
すると、めぐみんの目の前に、飛行機の翼の絵と英語でJETの文字が上側に、キャノンの絵と英語でCANNONの文字が下側に出て、カズマの横には、ディケイドのライダーズクレストと英語でDECADEの文字が浮かぶ。
2人は、レイズバックルを操作する。
『TAKE OFF COMPLETE JET & CANNON』
『DECADE』
『REDAY FIGHT』
めぐみんはナーゴ・コマンドフォーム・ジェットモードに、カズマはタイクーン・ディケイドフォームに変身する。
めぐみん「行きますよ!」
カズマ「おう。」
めぐみんはレイジングソード、カズマはライドブッカーを持って、ウォルバクに向かっていく。
めぐみん「はあっ!はっ!」
カズマ「おらっ!ハアッ!」
ウォルバク「ふっ!はっ!」
めぐみんはジェットモードになった事で、縦横無尽に飛びながら攻撃をしていく。
カズマも、ライドブッカー・ソードモードで攻撃をしていく。
ウォルバクは、めぐみんにはヒュプノレイで、カズマには徒手空拳で応戦する。
カズマ「やるな……………なら!城戸さん、力を貸して下さい!」
カズマはそう言うと、ディケイドのレイズバックルに龍騎のレイズバックルを装填する。
『KAMEN RIDE RYUKI』
『(Vバックル変身音)』
その音声が鳴ると、カズマの姿がドライバーはそのまま、仮面ライダー龍騎の姿になっていた。
ディケイドのレイズバックルは、特殊なタイプであり、大型レイズバックルとなっていて、レジェンドライダーのレイズバックルを装填する事で、そのライダーに変身出来る。
カズマは、めぐみんに話しかける。
カズマ「なあ、めぐみん、あいつを焼くのレアかミディアムかにするか?それともウェルダムどれがいい?」
めぐみん「ん?何言ってるかよくわかりませんが…………焼くならもちろん、最大火力です!」
カズマ「オーケー!ウェルダンだな!」
カズマがそう聞くと、めぐみんは訝しみながらそう言う。
カズマがそう言うと。
『ATTACK RIDE STRIKE VENT』
そんな音声が鳴り、カズマの右手にドラグレッダーの頭部が装着される。
ディケイドのレイズバックルを介して、カズマの意思で発動したのだ。
カズマ「ハァァァァ……………!ハァァァァァ!!」
ウォルバク「くっ………………!」
カズマは炎を放ち、ウォルバクにダメージを与えていく。
カズマは別のレイズバックルを取り出す。
それは、デモンズドライバーのレイズバックルだった。
Dカズマ『おい、そっちの俺。渡しておくわ。』
カズマ『えっ!?良いのか?』
Dカズマ『俺の…………仮面ライダーデモンズの力、託したからな。頑張れよ。』
カズマ『おう!』
デザイアロワイヤルの一件の際、結斗の世界のカズマから受け取っていたのだ。
カズマは、デモンズドライバーのレイズバックルを装填する。
『KAMEN RIDE DEMONS』
『Decide up!』
『Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger.(危機)』
『(仮面)Rider Demons!』
カズマは、龍騎から仮面ライダーデモンズ・スパイダーゲノムの姿へと変化する。
カズマ「肉は叩くもんだろ!」
『ATTACK RIDE BATTA GENOMIX』
『バッタ!ゲノミクス!』
カズマはそう言うと、その音声が鳴り、足が変化する。
バッタの足へと変化する。
デモンズのバッタゲノミクスだ。
カズマ「オラァァァァ!!」
ウォルバク「くっ……………!」
めぐみん「カズマ。多分ですけど、作り方が逆です。」
カズマはデモンズレクイエムを発動して、ウォルバクに攻撃していく。
それを見ためぐみんは、そう突っ込む。
カズマ「料理を作ったら最後にいただくもんだろ。」
カズマはそう言うと、サウザンドジャッカーレイズバックルの力で、サウザンドジャッカーを召喚する。
カズマはサウザンドジャッカーのジャックサクションをウォルバクに当てて、ジャックリングを引く。
『ジャックライズ!』
その音声が鳴ると、サウザンドジャッカーを介して、ウォルバクのデータがコピーされる。
すると、レイズバックルが出来る。
カズマ「何だこれ?デュラハンやウィズの奴とかと同じか?」
カズマはそんなふうに首を傾げる。
現れたのは、レイズバックルだった。
ウォルバク「ふざけた真似をしてくれるわね!」
カズマ「くっ!?このっ!」
ウォルバク「っ!?」
カズマがレイズバックルに意識を向ける中、ウォルバクが攻撃してきて、カズマは吹っ飛ぶ。
だが、直前にアクアによって縮められたダイナマイトを投げる。
カズマはエントリーフォームに戻り、ウォルバクは多少ダメージを受ける。
めぐみん「カズマ!」
カズマ「大丈夫だ!だったら……………!」
めぐみんがそう叫ぶ中、カズマはそう言い、ブーストマークIIレイズバックルを装填する。
『SET』
『BOOST MARK II』
カズマはブーストフォームマークIIに変身する。
カズマ「はっ!おらっ!」
めぐみん「ハアッ!てやっ!」
ウォルバク「くっ…………!!」
めぐみんがレイジングソードの斬撃波を放つ中、カズマは高速移動をしながら攻撃をして、ウォルバクと互角に戦っていく。
だが……………。
カズマ「くっ……………眠く……………!?」
ウォルバク「どうやら、その力にも代償があるみたいね。倒させて貰うわよ。」
めぐみん「カズマ!!」
カズマも、ブーストフォームマークIIの副作用で眠くなってしまい、眠りかけてしまう。
ウォルバクが迫る中、めぐみんはそう叫ぶ。
すると。
???『めぐみん!』
めぐみん「この声はケケラですか!?どこから話しかけてるんですか!?」
ケケラ『説明は後!それより、カズマにこれを装填して!』
そんなふうに声をかけられて、めぐみんはそう叫ぶ。
ケケラが通信で話しかけてきたのだ。
めぐみんが驚く中、ケケラはある物を転送する。
それは、レーザーレイズライザーだった。
めぐみん「これは……………!?」
ケケラ『良いから早く!リボルブオンしてから装填して!』
めぐみん「は、はい!」
めぐみんが驚く中、ケケラはそう言い、めぐみんは駆け出していく。
めぐみんはレイジングソードから斬撃波を放つ。
ウォルバク「くっ…………!」
めぐみん「カズマ!」
ウォルバクが怯む中、めぐみんはカズマのデザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させる。
『REVOLVE ON』
その音声が鳴る中、銃口部分を取ったレーザーレイズライザーをデザイアドライバーに装填する。
『SET UP』
すると、カズマの眠気が吹っ飛んだのか、目を見開く。
待機音が流れる中、カズマの周囲には、バイクのマフラーから火が出る絵とBOOSTの文字が五つ浮かび、緑のサークルも浮かぶ。
カズマは叫ぶ。
カズマ「変身!」
そう言うと、ブーストマークIIレイズバックルとレーザーレイズライザーを操作する。
すると、ブーストマークIIレイズバックルから出る炎が、不完全燃焼を思わせる赤い炎から、完全燃焼を思わせる青い炎に変わる。
『DUAL ON』
『HYPER LINK』
『LASER BOOST』
『REDAY FIGHT』
その音声が鳴ると共に、ブーストマークIIのアーマーが形成され、周囲に緑のカード状のエネルギーが飛ぶ。
ブーストマークIIのアーマーが装着されると、緑のカード状のエネルギーは、アーマーへと変わり装着される。
基本的な姿はブーストフォームマークIIをベースにしつつ、胸部にはレーザーレイズライザーを思わせる装甲がつき、肩にもアーマーがついて、複眼もケケラを思わせるカラーリングになっている。
ウォルバク「あれは……………?」
ウォルバクは姿が変わった事に困惑していた。
すると、ケケラから通信が入る。
ケケラ『レーザーレイズライザーには、理想の自分をデザインする力があるの。だからアンタを少しだけあたし色に染めさせてもらったわよ。もう時差ボケはしないわ。』
カズマ「ふっ。サンキューな!」
ケケラはそう言う。
カズマはケケラに対してそう叫ぶと、めぐみんに話しかける。
カズマ「めぐみん!俺がサポートするから、遠慮なく攻撃してやれ!」
めぐみん「っ!はい!」
ウォルバク「ごちゃごちゃ話してるんじゃないわよ!」
カズマとめぐみんはそう話す。
すると、ウォルバクは2人に向かっていく。
カズマ「おらっ!ハアッ!」
めぐみん「ハアッ!てやっ!」
ウォルバク「ハアッ!はっ!」
カズマは高速移動をしながらパンチやキックをしていき、めぐみんはその隙に攻撃をしていく。
ウォルバクも、対応していくが、レーザーブーストの速さには対応しきれずにいた。
そんな攻防を繰り広げる中、カズマは。
カズマ「ハアッ!」
ウォルバク「な、何っ!?」
カズマは腕を伸縮させて、ウォルバクを拘束する。
湊翔のレーザーブーストが、ジーンの重力操作を継承しているのに対して、カズマのレーザーブーストは、ケケラの伸縮攻撃を継承していた。
ウォルバクはカズマによって天高くに放り投げられる。
ウォルバク「くっ!?」
カズマ「やれ、めぐみん!」
めぐみん「はい!」
ウォルバクが吹っ飛ぶ中、カズマはそう叫び、めぐみんもレイズバックルを操作する。
『COMMAND TWIN VICTORY』
めぐみん「ハァァァァァ!」
ウォルバク「キャアアアア!!」
めぐみんのジェット噴射で加速したキックがウォルバクに命中する。
それを受けたウォルバクは地面に落下して、変身解除する。
すると、ヴィジョンドライバーがどこかへと吹き飛ぶ。
ウォルバク「……………相変わらず、拍子抜けな事してくれるわね。」
ウォルバクは満身創痍になりながらそう言う。
カズマとめぐみんは変身解除すると、めぐみんは口を開く。
めぐみん「……………本当は、私のこと、覚えていてくれたんですね?私とゆんゆんに会った時、あなたはあの子の名前を聞いてこう言いました。『一応聞くけど、あなたのそれもあだ名じゃないのよね?』…………って。」
めぐみんはウォルバクに対して、そう言う。
本当にめぐみんの事を覚えていないのなら、『それも』と言わない筈だからだ。
めぐみんは、ウォルバクが自分の事を覚えていてくれた事を察したのだ。
めぐみん「あなたにずっと言いたかった事と、見せたかったものがあるんです。あなたに教えてもらった爆裂魔法。もはや詠唱がなくても制御が可能なほど、誰よりも極める事が出来ました。」
めぐみんはそう言いながら、ウォルバクに爆裂魔法を放とうとしていた。
すると。
拓巳「待ってくれ。」
カズマ「拓巳!?」
そこに拓巳が現れて、ウォルバクを抱える。
めぐみん「何してるんですか?」
拓巳「悪い。こいつの事は、俺たちに任せて欲しい。信じてくれ。」
カズマ「…………ったく。しょうがねぇな。」
拓巳「済まないな。」
めぐみんがそう聞くと、拓巳はそんな風に言う。
カズマはため息を吐きながらそう言うと、拓巳はウォルバクを連れて、そのままどこかへと向かう。
めぐみんは爆裂魔法を保持したまま、見ていた。
その表情は、どこか不安げだった。
すると。
カズマ「……………今日は爆裂魔法をその場で撃って良いぞ。」
めぐみん「えっ?この場で撃ったら被害が出るかもしれませんよ?」
カズマ「あの幹部に天界で見てもらおうぜ!被害が出たら今回は特別に、代わりに謝ってやるからよ。」
カズマは、めぐみんに爆裂魔法を撃つ様に言う。
めぐみんがそう聞くと、カズマはそう答える。
めぐみん「……………では。エクスプロージョン!!」
めぐみんは爆裂魔法を発動する。
すると、近くの森に魔法陣が現れて、そこから、爆裂魔法が放たれる。
周囲に衝撃波が出る中、カズマは口を開く。
カズマ「今の爆裂魔法は70点だ。気持ちが不安定だな。」
めぐみん「……………うるさいですよ。」
カズマはそんな風に点数をつける。
それを聞いためぐみんは、弱々しくそんな風に言う。
一方、その頃、俺はと言うと、ベロバの方へと向かっていた。
ベロバ「はぁ…………はぁ…………。」
湊翔「大将は攻略した。そのヴィジョンドライバーは破壊させて貰う。」
法螺貝の音が響く中、ベロバは息を切らしており、俺はそう言いながら、ベロバの方へと向かう。
すると、シュバルツギーツとバッファノワールが現れた。
湊翔「馬場武と牛島闘轟……………。」
ベロバ「守ってくれるの…………?」
闘轟「ああ。このドライバーはな。」
俺がレーザーブーストの状態で身構える中、ベロバはそう聞く。
すると、闘轟はそう言いながら、ベロバの腰からヴィジョンドライバーを取る。
ベロバ「何するの……………!?」
湊翔「牛島闘轟……………。」
闘轟「お前らには渡さない。」
武「また強くなったみたいだな。今度は戦おうぜ。」
ベロバが驚く中、俺がそう言うと、馬場武と牛島闘轟はそう言いながら、地面を強く踏む。
すると、ジャマトの蔦が現れる。
蔦が消えると、馬場武たちは居なくなっていた。
変身解除すると、俺の服装は元に戻っていた。
皆の元に戻ると、皆集まっていた。
ただ、拓巳だけが居なかったが。
どうやら、ウォルバクは倒されたかもしれないな。
魔王軍が撤退を開始した様だから。
俺は、ジーンに話しかける。
湊翔「こいつのおかげで助かったよ。」
俺はそう言いながら、レーザーレイズライザーを返そうとする。
ジーンから借りたからな。
すると、ジーンは銃口部分に付いたカードを抜くと、レーザーレイズライザー本体と合体させて、俺に渡す。
ジーン「これは君にあげるよ。」
湊翔「えっ……………?良いのか?」
ジーン「うん。俺には、予備のレーザーレイズライザーがあるからね。」
ジーンは俺にレーザーレイズライザーを渡してくる。
俺がそう聞くと、ジーンはそう答えながら、もう一つのレーザーレイズライザーを取り出す。
湊翔「もう一つあるのか。」
ジーン「うん。本来は、女神アクアに渡される予定だったけど、タイクーンが彼女を連れて行ったからね。交渉して、貰ったんだ。」
湊翔「………………そういう事なら、受け取っておくよ。」
俺がそう聞くと、ジーンはそう答える。
アクア用の物か。
俺はジーンからレーザーレイズライザーを受け取る。
ジーン「それに、俺はこれからを生きていくよ。この世界に想いを馳せるだけじゃなくて、俺が生きている意味を見つける為に。」
湊翔「そうか。……………なら、また俺に会いに来いよ。」
ジーン「えっ……………?良いの?」
湊翔「お前は、ギーツ公認サポーター第1号だからな。」
ジーンはそんなふうに言う。
俺はジーンにそう言う。
ジーンがそう聞いてくると、俺はそう答えながら、手を狐の形にして、おでこに当てる。
それをされたジーンは。
ジーン「……………その言葉、信じるから。」
ジーンは笑いながらそう言い、そのままどこかへと向かっていく。
果たして、その行き先はどこになるのか。
それは、俺には分からない。
あいつの行き先は、あいつ自身が決めるのだから。
一方、ジャマト陣営では。
アルキメデル「おい!それをベロバ様に返せ!」
ベロバ「最初から、それが目当てだったのね。」
闘轟「利用しろって言ったのはそっちだろ?」
武「これからは、俺たちがやってやるよ。」
アルキメデルがそう言う中、ベロバはそう言うと、闘轟と武は、不敵な笑みを浮かべる。
ジャマト陣営は、少し乱れていた。
一方、ある場所では。
???「………………よし。ヴィジョンドライバーを回収した。」
カッシーンがある物を拾い上げる。
それは、ウォルバクが使っていた複製品のヴィジョンドライバーだった。
???「いよいよ、準備は整った。ハンドレッドがこの世界を掌握するのも、もう間も無くだ。」
カッシーンはヴィジョンドライバーを持ちながらそう言う。
この時の俺たちは、こんな事になっている事には気づかなかった。
今回はここまでです。
今回で、戦国ゲームは終わりです。
カズマも、レーザーブーストを獲得しました。
ケケラは重力操作を使える訳では無いので、舌を伸ばす攻撃をしている事から、伸縮攻撃と言う感じにしました。
そして、拓巳によってウォルバクが生存したり、ハンドレッドがウォルバクが使っていたヴィジョンドライバーを回収したりする。
次回は、その後の話になる予定です。
つまり、カズマとめぐみんの関係が……………。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
メモリアルのブーストマークIIとフィーバースロットが出るとは。
ギーツもまだまだ続きそうですね。
もしかしたら、ブジンソードにファンタジー、コマンドツインバックルとかもメモリアル化しそうですよね。