この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第12章
第104話 2人の魔王との出会い


 魔王軍の幹部の一人であるウォルバクを倒し、俺たちは平穏な日常を送っていた…………筈だった。

 そんな俺たちは今……………。

 

湊翔「ふっ!ハアッ!」

トウカ「ハアッ!でやっ!」

白夜「オラっ!」

朱翼「ハアッ!」

武劉「ふっ!はっ!」

カズマ「とりゃっ!ハアッ!」

めぐみん「ハアッ!」

ダクネス「ハアッ!フッ!」

 

 俺たちは、仮面ライダーに変身して、戦っていた。

 その相手はジャマト……………ではなく、カッシーンの一団だった。

 

湊翔「何なんだこいつら!?」

トウカ「ジャマトじゃないみたいだけど…………!?」

白夜「どっから出てきやがった!?」

朱翼「確か、カッシーンですよね?」

武劉「ああ。前に見ていた仮面ライダージオウに出てくる敵だな。」

カズマ「一体どうなってんだよ!?」

めぐみん「取り敢えず、倒すしかないですよ!」

ダクネス「そうだな!」

アクア「皆、頑張ってー!」

 

 俺たちはそう話しながら戦っていく。

 だが、カッシーンはまだまだ出てくる。

 すると。

 

???「我らの名はハンドレッド!全ての世界を掌握する者なり!この世界は、我らハンドレッドの物となるのだ!!」

湊翔「ハンドレッド!?」

トウカ「確か、ギロリさん達が言ってた、謎の勢力よね!?」

カズマ「くそったれ!戦国ゲームが終わったばっかりなのに、どうしてこうなんだよ!?」

 

 カッシーンの一人がそう言うと、俺、トウカ、カズマはそう叫ぶ。

 まさか、ハンドレッドとやらが本格的に動き出すとは。

 戦国ゲームでも、黒影トルーパーを差し向けたのは、ハンドレッドらしいからな。

 ちなみに、黒影トルーパーと戦ったのは、拓巳だ。

 すると、突如、俺たちが戦う場所に、オーロラカーテンが現れる。

 

アクア「何よあれ!?」

カズマ「オーロラカーテン!?」

めぐみん「何なんですか!あれは!?」

ダクネス「これから私たちは、どうなると言うのだ!」

トウカ「ダクネス、喜ばないで!!」

白夜「マジかよ…………。」

朱翼「えぇぇ……………!?」

武劉「何が起こっている?」

湊翔「皆、気をつけろ!」

 

 いきなりオーロラカーテンが現れたと思ったら、俺たちの方に向かってくる。

 俺たちはそう叫ぶ中、ハンドレッドのカッシーン諸共、オーロラカーテンに飲み込まれる。

 一方、別の世界では。

 

???「ふぅ……………平和だな。」

???「そうだな。魔王達の宴(ワルプルギス)から一ヶ月は経った。クレイマンを倒し九星魔王(エニアグラム)の新たな魔王として認められ、ラージャ小亜国の危機を救ったりと色々あったな。」

 

 庵で、ある存在達が話をしていた。

 片方はスライムで、もう片方は、フォルテというロックマンに登場するキャラだった。

 すると。

 

???『リムル様、フォルテ様。少しよろしいでしょうか?』

リムル「ソウエイか?」

フォルテ「シャドーマンもか。どうした?」

シャドーマン『森に居る分身体から連絡が入り、何者かが突如森に現れた模様です。』

 

 二人がのんびりする中、二人の脳に声が聞こえてくる。

 リムルというスライムとフォルテがそう聞くと、その声の主はそう答える。

 

フォルテ「突如?どういう事だ?」

ソウエイ『分かりません。現れた者達は互いに争っている様で乱戦となっております。』

リムル「それは穏やかじゃないな。フォルテ、俺たちも行くぞ。」

フォルテ「ああ。ソウエイ、シャドーマン。案内してくれ。」

「「はっ。」」

 

 フォルテがそう聞くと、ソウエイという声の主はそう答える。

 リムルとフォルテはそう話すと、移動を開始する。

 一方、俺たちは。

 

湊翔「ここどこだよ……………!?」

トウカ「森……………?」

カズマ「さっきまで平原にいた筈だろ!?」

白夜「分からん!」

 

 俺たちはそんな風に戸惑う。

 

リーダー「ここが何処なのかなど関係ない!奴らを倒すのだ!」

カズマ「なっ!?アイツらこんな時に!」

湊翔「仕方ない!まずは奴らを倒すぞ!」

 

 だが、ハンドレッドのカッシーンは俺たちに襲いかかってくるので、俺たちは応戦する。

 そんな中、リムルとフォルテは、その場に来ていた。

 

リムル「あれか。ていうか、あれって……………。」

フォルテ「ああ。デューオが渡したデータの中にあった仮面ライダー……………ギーツだな。」

 

 二人はそう話す。

 フォルテは、デューオという存在から、ギーツのデータも受け取っていたのだ。

 その為、ギーツの存在は知っていた。

 

リムル「カッシーンてジオウの敵キャラじゃなかったか?」

フォルテ「ああ。おまけに知らないライダーも混じっているな。」

リムル「それより、どうする?」

フォルテ「決まってるだろう。ギーツ達に加勢だ!」

リムル「だな。」

 

 フォルテはラウンズ、ライコウ、スワン、ダイルを見て、首を傾げる。

 デューオから得たデータには、それらの仮面ライダーは存在しなかったのだ。

 リムルの質問に対して、フォルテはそう答える。

 そして、二人はカッシーンの一団へと向かっていく。

 

武劉「おい、誰が居るぞ!」

カズマ「本当だ…………ていうか、片方がフォルテかよ!?」

白夜「えっ!?フォルテだと!?」

湊翔「どうなってんだ……………!?」

めぐみん「フォルテ……………何ですかあれは!ものすごくかっこいいではないですか!」

 

 俺たちは、加勢に入ったと思われる二人を見て、そんなふうに言う。

 実際、ロックマンのキャラであるフォルテが居る事に驚いた。

 ロックマンの世界なのか、ここは?

 

ダクネス「お前達は一体……………!?」

リムル「話は後だ!まずはこいつらを倒せば良いんだろ?」

武劉「それはそうだが……………。」

フォルテ「なら、あとは俺たちに任せろ。」

白夜「えっ!?」

 

 ダクネスがそう聞く中、水色の髪の中性的な人物がそう言い、武劉がそう言うと、フォルテはそう言う。

 俺たちが驚く中、二人は駆け出す。

 

リムル「はっ!ハアッ!」

 

 水色の髪の中性的な人物が刀を持ちながら攻撃をしていき、カッシーンを倒していく。

 

フォルテ「ふっ!はっ!」

 

 フォルテも、格闘術でカッシーンを倒していく。

 

カッシーン「な、何だこいつら!?」

カッシーン「強いです、こいつら!」

隊長「くっ……………!我ら、ハンドレッドの精鋭を軽々とだと……………!?」

リムル「一気に決めるか!フォルテ!」

フォルテ「ああ!」

 

 カッシーン達も、その二人の強さに圧倒されており、そんな風に言う。

 そして、二人は動く。

 

リムル「ハァァァァ!」

カッシーン達「ぐわぁぁぁぁぁ!!」

 

 水色の中性的な人物が黒い雷を出すと、カッシーン達に命中して、爆発していく。

 

フォルテ「ハァァァァァ!大地粉砕(アースブレイカー)!」

カッシーン達「ぐわぁぁぁぁぁ!!」

 

 フォルテは手にエネルギーを集めて、カッシーン達に向かっていく。

 それを受けたカッシーンは爆発する。

 それを見ていた俺たちは。

 

白夜「すげぇ…!」

湊翔「なんて力だ……。」

カズマ「やっぱマジモンのフォルテだわ。」

めぐみん「なんて素晴らしい威力!我が爆裂魔法に匹敵するかもしれません!」

 

 俺たちはそう話す。

 本物のフォルテで間違いないな。

 すると。

 

隊長「っ!桁違いの強さだ!ここは退却するしかない!」

フォルテ「逃すと思ったのか?」

 

 隊長格は不利を悟ったのか、撤退する事にした様だ。

 だが、フォルテが逃すはずがなく、背後に迫っていた。

 

フォルテ「ハァァァァァ!」

隊長「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 フォルテの攻撃が隊長格に命中して、爆発しながら吹っ飛んでいく。

 

リムル「おいおい、フォルテ。アイツ、吹っ飛んでったぞ。」

フォルテ「そうだな……………。まあ、至近距離で放った光弾(エアバースト)を喰らったんだ。致命傷は与えた筈だから、大丈夫だろう。」

 

 二人はそんなふうに話していた。

 俺たちは呆気に取られて、変身解除する。

 すると、話しかけてくる。

 

リムル「お前達、大丈夫だったか?」

白夜「お、おう。大丈夫だ。」

カズマ「ていうか……………。」

湊翔「君たちは一体……………?」

リムル「あ、自己紹介をしてなかったな。俺はリムル=テンペスト。悪いスライムじゃないよ!」

 

 

 その2人が話しかけてきて、俺たちはそう聞く。

 すると、リムルと名乗った人物は、スライムになると、フォルテの腕に収まる。

 

「「「「「「「「喋るスライム⁉︎」」」」」」」」

リムル「あ〜こんな反応されるの久しぶりだな。」

フォルテ「そうだな。」

 

 俺たちはそう驚く。

 喋るスライムと聞いて、ハンスの事が脳裏をよぎったな。

 すると、リムルは口を開く。

 

リムル「大丈夫。僕は悪いスライムじゃないよ?」

湊翔「悪いスライムじゃないって……?え?ええっ?それってあの有名なゲームの……。」

カズマ「偶然?いや違う…。」

白夜「もしかしてこのスライム…。」

武劉「転生者…⁉︎」

 

 リムルはそう言う。

 それを聞いて、俺たちは確信した。

 リムルが転生者であると。

 

リムル「(……お?やっぱ日本人の様だな。)で、今俺を抱えているのが……。」

フォルテ「フォルテ=テンペストだ。よろしく頼む。」

 

 水色の髪の中性的な人物がそう聞く中、俺たちはそう聞く。

 すると、二人はそう名乗った。

 これが、別の世界での出来事の始まりだった。

 一方、フォルテが吹き飛ばした隊長格は。

 

隊長「うっ……………!うっ!」

 

 地面に這いつくばっており、何かの装置のボタンを押すと、その装置が赤く点滅する。

 そのまま、隊長格は消えていく。

 果たして、それの意味とは。

 一方、ゼウス達は。

 

ゼウス「何?湊翔君達が違う世界に転送されただと?」

サダメル「はい。ハンドレッドのカッシーンと戦闘する中、オーロラカーテンが出現して、ハンドレッドごと違う世界に転移した様です。」

ギロリ「そんな事が……………!?」

ウォルバク「ハンドレッドって、あの砦での戦いで出てきた奴らよね?」

ツムリ「いかがいたしましょうか?」

 

 ゼウス達はそう話す。

 ツムリがそう聞くと、ゼウスは口を開く。

 

ゼウス「……………よし。拓巳、彼らが転送された世界に向かって、彼らをサポートしてやってくれ。」

拓巳「分かった。」

 

 ゼウスが拓巳にそう言うと、拓巳はそう答えて、ゼウスが出したオーロラカーテンで転送される。




今回はここまでです。
今回は、プロローグ的な感じです。
ハンドレッドとの戦闘の際、オーロラカーテンが現れて、転送される。
転送された先の世界は、雷影さんが書いている小説である『転生したらフォルテだった件』です。
そこで、リムルとフォルテの2人と邂逅する。
今回は、ハンドレッドとの戦闘と、転生したらフォルテだった件とのコラボです。
次回は、テンペストでの邂逅です。
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