俺達が海水浴を楽しんでいる中、拓巳達はというと。
拓巳「……………何とか、彼も持ち直したみたいだな。」
ウォルバク「まさか、あんな形で過去を暴露されるなんてね。私なら耐えられないわよ。」
ゼウス「いずれにせよ、奴らの残っているプレイヤーは、馬場武と牛島闘轟、そしてルークジャマトが二体だ。ジャマト陣営も、追い詰められているのは確かだろう。」
拓巳達は、そんな風に話しながら、待機場に入っていった。
すると、そこには1人の女性がいて、テーブルを拭いていた。
???「お帰りなさい!ゼウス様!拓巳様!ウォルバク様!」
ゼウス「ああ、エイル…………いや、その姿の時はミイルだったな。」
拓巳「おう。」
ウォルバク「久しぶりね、エイル。」
その女性が話しかけると、ゼウス達はそう言う。
彼女はエイル。
慈悲を司る女神であり、今の姿としての名前は、ミイルだ。
彼女もデザイアグランプリに関わっており、主な役目としては、仮面ライダー達に送るレイズバックルの選定だ。
送られてきた仮面ライダーのデータを見て、相性の良いレイズバックルを選定するのだ。
ミイル「お疲れの様ですね。」
拓巳「まあな。」
ミイル「せっかくですし、息抜きをしませんか?」
ウォルバク「ふふっ……………本当にあなたは変わらないわね。」
ゼウス「そうだな。息抜きをしよう。」
ミイルは、息抜きをする様に提案した。
それを聞いたウォルバクは苦笑しつつもそう言い、ゼウスは息抜きをする事に決めた。
その際、ゼウスはニラムの姿になった。
ニラム「ふぅ〜………。この世界の空気も、悪くはないな。」
ミイル「良かったら、串焼きを買ってきたので、食べませんか?」
ウォルバク「あら、良いわね。」
拓巳「いただこう。」
ニラムの姿になったゼウスは、そんな風に言う。
ミイルは串焼きを出してきて、3人はその串焼きを食べていく。
ミイル「美味しいものを食べると、幸せになれます。」
拓巳「そうだな。こういうのも悪くないな。」
ウォルバク「ええ。」
ニラム「ふっ。」
ミイルがそう言うと、拓巳達も頷いた。
串焼きを堪能した後、待機場へと戻った。
ミイルがお茶を出す中、3人はのんびりとしていた。
ニラム「ふぅ……………良い息抜きになった。ありがとう、ミイル。」
ミイル「この世界を楽しんでいただけて何よりです。」
拓巳「デザグラの運営になってからは、対応とかに追われていたからな。」
ウォルバク「普段から大変よ。」
ニラムがそう言うと、ミイルはそう言い、拓巳とウォルバクはそう言う。
すると。
???「やあ、来ていたのか。珍しいな。それに、君が色々と活躍している人間のサブゲームマスターなんだってな?」
拓巳「……………誰だ?」
ニラム「ああ、デザグラの運営の1人である、ネメルだ。」
サングラスをかけた男が入ってくる。
拓巳が首を傾げると、ニラムはそう説明する。
拓巳は姿勢を正すと、口を開く。
拓巳「初めまして。サブゲームマスターの黒石拓巳です。」
ネメル「困った事があれば、俺が何でも教えてやる。パーフェクトにな。まあ、せいぜい頑張れよ。」
拓巳がそう言うと、ネメルはそう言い、待機場から去っていく。
それを見ていたニラムことゼウスは。
ゼウス「…………サダメル。奴の行動は把握しているか?」
サダメル「はい。証拠は既に掴んであります。」
ゼウスがそう聞くと、サダメルはそう言う。
その頃、ネメルはある場所へと向かう。
そこに着くと、ルークジャマトとダンクルオステウスジャマトが現れて、唸り声を出す。
すると。
???「よしなさいって。」
そんな声と共に、ある男が現れた。
アルキメデルだ。
ネメルは、アルキメデルに話しかける。
ネメル「どうだ?そっちの進捗は。」
アルキメデル「ああ。IDコアは良い肥料になっているよ。」
ネメル「ジャマトが進化すれば、地球の生態系が変わる。面白い世界になりそうだ。」
ネメルがそう聞くと、アルキメデルはそう言いながら、ちらりと見る。
そこには、IDコアが大量に埋まっていた。
すると、ロキが現れる。
ロキ「それで、こんな所で油を売っていて良いのか?」
ネメル「ロキ……………気にするな。敵が強くならないと、つまらないだろう?」
ロキ「……………まあ、それには大いに同意するが。」
ロキがそう聞くと、ネメルはそう言う。
ネメルは、ロキとも繋がっていたのだ。
すると、ネメルのスパイダーフォンに、連絡が入る。
ネメル「…………呼び出しか。」
ネメルはそう言うと、その場から去る。
ネメルは、ヴィジョンドライバーに似たドライバーを装着しながら、ゼウスの元に向かう。
ネメル「お呼びですか?ゼウス。」
ゼウス「……………ネメル。本日を持って、デザグラの運営から解任する。」
ネメル「……………解任?何故ですか?」
ゼウス「……………お前がロキの勢力と繋がり、ジャマトの改造を企てている事は、既に調べがついている。」
ネメル「デザイアグランプリを面白くする為ですよ。これまでもそうしてきたではないですか。」
ネメルがそう聞くと、ゼウスはそう言う。
ゼウスは、ネメルがロキの一派と繋がっている事を知ったのだ。
その為、放置するのは危険と判断したのだ。
ネメルがそう言うと、ゼウスは口を開く。
ゼウス「……………我々の目的は、魔王を倒す事だ。その様な背任行為は許されない。」
ネメル「……………俺がジャマトを作り出し、アルキメデルに育てさせた。デザイアグランプリの礎を作ったのはこの俺だ!」
ゼウス「二度は言わん!お前は直ちにそのドライバーを返却し、デザイアグランプリに関わるな!!」
ゼウスがそう言うと、ネメルはそう叫ぶ。
それに対して、ゼウスはそう言う。
ネメルは、ゼウスの部屋から去っていった。
その後、自室で口を開く。
ネメル「……………長年の俺の努力がパーだ。」
ネメルはそんな風に呟いていた。
すると、ある事を思いついたのか、狂気の笑みを浮かべながら口を開く。
ネメル「……………こうなったら、あいつら諸共道連れだ。ジャマトに神の力を…………創世の力を宿らせて、この世界を破壊してやる。」
ネメルはそう言う。
一体、何を企んでいるのか。
ネメルの視線の先には、ミイルの写真が貼ってあった……………。
その頃、ミイルはゼウスに話しかける。
ミイル「それでは、新たな仮面ライダーに、レイズバックルの進呈を行いますね。」
ゼウス「ああ、頼む。」
ミイルはそう言うと、ゼウスはそう言う。
ミイルが出て行こうとすると、途中で止まる。
それを見たゼウスは、口を開く。
ゼウス「どうした?」
ミイル「あの……………デザグラで選ばれるデザ神は、ただ1人ですか?」
ゼウス「そうだな。魔王を倒した者に、願いを叶える権利が与えられる。そういうルールだろう?」
ゼウスがそう聞くと、ミイルはそう言う。
ゼウスがそう言うと、ミイルは独白をする。
ミイル「……………つい、思い入れしちゃうんです。他の仮面ライダーの皆さんにも、幸せになってほしいなって。」
ゼウス「……………その理由は?」
ミイル「これまで、色んな仮面ライダーの切実な願いを見守ってきて、思ったんです。彼らは、私たち神々が楽しむショーの駒じゃない。あの世界を必死に生き抜く人間ですから。」
ミイルがそう言うと、ゼウスは続きを促す。
すると、ミイルは真面目な表情でそう言う。
それを聞いていたゼウスが口を開こうとすると、ミイルが口を開く。
ミイル「一介の神が失礼しました!では、行ってきます!」
ミイルはそう言うと、待機場から出ていく。
それを見ていたゼウスは。
ゼウス「……………そうだな。湊翔君にカズマ君を始めとする仮面ライダーは、あの理不尽な世界を必死に生き抜いている。叶うならば、そうなって欲しいものだがな。この世界の理を変える鍵を握るのは……………湊翔君かもしれないな。」
ゼウスはそんな風に呟いていた。
ミイルが向かう中、ミイルの目の前に、ネメルが現れた。
ミイル「ネメル…………様…………?」
ネメル「来い、ミイル。俺のパーフェクトな願いを叶えてもらうぞ。」
ミイル「えっ……………!?」
ミイルがそう言う中、ネメルはそう言い、ミイルをどこかに連れ去っていく。
ゼウスが自室で待っている中、サダメルが現れる。
サダメル「ゼウス様。ミイルが戻ってきませんが……………。」
ゼウス「確かに…………遅すぎる。普段は仕事は早く終わらせるのに……………。」
サダメルがそう言うと、ゼウスはそう言う。
ゼウスが首を傾げる中、ある事に気づく。
ゼウス「……………まさか。」
ゼウスはそう呟くと、サダメルを連れて、どこかへと向かう。
その頃、ネメルはミイルを捕まえて、ルークジャマトが一体近づいてきていた。
ミイル「何をするつもりですか!?」
ネメル「生贄に捧げるのさ。神の力をジャマトに与えるためにな。ハハハハッ!」
ミイルがそう聞くと、ネメルはそう言いながら、ミイルをルークジャマトに向かって突き飛ばす。
ルークジャマトは、ミイルを捕食しようとする。
ミイル「やめて…………!!」
ネメル「ハハハハッ!」
ニラム「ネメル!」
ミイルが必死に抵抗する中、その様子をネメルは笑いながら見ていた。
すると、そこにニラムの姿になったゼウスが現れる。
ネメル「……………ニラム。いや、ゼウス。何故ここが分かった?」
サダメル「……………悪いですね。あんな風に不審な動きをしていたら、目立ちますよ。」
ネメル「ゼウスの腰巾着か…………!」
ネメルがそう聞くと、そう言いながらサダメルが現れる。
サダメルが、ネメルを監視していたのだ。
ネメルがそう言う中、ニラムは口を開く。
ニラム「どういうつもりだ、ネメル!何故、ミイルをそんな目に……………!」
ネメル「デザイアグランプリ史上、最強の敵を生み出すためさ。」
ニラム「最強の敵…………!?」
ネメル「ジャマトの破壊神を生み出し、この世界を破壊する。オーディエンスも自分の命がかかった方が興奮するだろう!?究極のエンターテインメントだよ!オホホホホ!!」
ニラムがそう聞くと、ネメルは己の企みを話す。
ジャマトの破壊神を生み出し、この世界を破壊しようとしていたのだ。
それにニラムが唖然としている中、ミイルが口を開く。
ミイル「死にたくない…………!」
ネメル「あ?」
ミイル「ニラム様…………いや、ゼウス様!この世界を壊したくない!私は…………仮面ライダーの皆さんを見届けたい!!」
ネメル「俺の……………エンターテインメントの駒となって消えろ。オホホホホ…………!!」
ミイルがそう呟くと、次にそう叫ぶ。
ネメルがそう言う中、ニラムはミイルの言葉を思い出す。
ミイル『これまで、色んな仮面ライダーの切実な願いを見守ってきて、思ったんです。彼らは、私たち神々が楽しむショーの駒じゃない。あの世界を必死に生き抜く人間ですから。』
ミイルの言葉を思い出したニラムは、口を開く。
ニラム「駒……………じゃない!」
ネメル「あ?」
ニラム「肉体を得て、生きた時間は彼女にとってのリアルだ!今までリアリティーショーの運営をしてきたのに、そんな事が分からないのか?ネメル!!」
ニラムはそう言うと、ネメルは首を傾げる。
すると、ニラムは毅然とそう言う。
それを聞いたネメルは、口を開く。
ネメル「リアリティーなんて物は存在しない。全ては所詮……………俺たちが仕組んだフィクションだ!ジャマトも仮面ライダーも何もかもだ!」
ニラム「思い上がるな!!」
ネメルはそう言うと、ニラムもそう叫んで、お互いにどこからか取り出した剣を抜刀する。
ニラム「ハアッ!はっ!」
ネメル「ふっ!はっ!」
ニラムとネメルは、お互いに剣で攻撃していく。
それぞれが互角に戦っていく中、ネメルは攻撃をニラムの頬に命中させる。
ニラムが頬を抑える中、ネメルは口を開く。
ネメル「ハハハハッ!どうした?そんなもんか?ハァァァァァ!」
ネメルが嘲笑いながらそう言うと、ニラムに向かっていく。
すると、ニラムはハンカチをネメルに当てて怯ませると、斬撃を行う。
ニラムの斬撃はネメルの右手に当たり、負傷して剣を落とす。
すると、ニラムが口を開く。
ニラム「痛いか?それがこの世界のリアルだ!」
ネメル「いいや、フィクションだ!全ては人間の世界という低級の世界での擬似体験にすぎない!」
ニラム「我々は知るべきなんだ!この世界を必死に生き抜く人間達の生き様を!」
ネメル「……………下らないな。人間どもの生き様を知りたきゃ、学者にでもなってろ!!」
ニラムがそう言うと、ネメルはそう言う。
お互いの問答の末、それぞれがドライバーを取り出す。
『
『
ネメルがヴィジョンドライバーに似たドライバー……………ジリオンドライバーを装着する中、ニラムもヴィジョンドライバーを装着する。
ニラムは、上部のバイオメトリクサーに親指を認証する。
『
その音声が鳴る中、ネメルは腰のシリウスカードを取り出して、口に咥えると、バイオメトリクサーに親指を認証させる。
『
待機音声が流れる中、ネメルは変身ポーズを取って、口を開く。
ネメル「変身。」
そう言うと、シリウスカードをジリオンドライバーにスラッシュする。
『
その音声が鳴る中、ニラムもプロビデンスカードを取り出して、口を開く。
ニラム「変身!」
そう言うと、ニラムはプロビデンスカードをヴィジョンドライバーにスキャンする。
『
それぞれの音声が鳴ると、変身が開始される。
『
その音声が鳴ると、ドライバーから五つの五角形が現れて、ネメルを通過すると、ドミニオンレイが現れて、ネメルは仮面ライダーゲイザーゼロへと変身する。
その姿は、グレアやグレア2、ゲイザーに酷似していたが、首には赤いマフラーが装着されていて、カラーリングは、始まりの仮面ライダーである仮面ライダー1号に似た感じになっていた。
『
その音声が鳴ると、ドライバーから五つの丸が現れて、ニラムを通過すると、ドミニオンレイが現れて、ニラムは仮面ライダーゲイザーに変身した。
2人は向かい合うと、お互いに向かっていく。
ニラム「ハアッ!」
ネメル「ハァァァァァ!」
2人はお互いにパンチやキックを繰り出していく。
ネメルが少し離れると、バイオメトリクサーに親指を触れる。
『
ネメル「オラっ!」
ニラム「くっ……………!」
その音声と共に回し蹴りをして、ニラムは怯んでしまう。
そこから、再びお互いに攻撃を行う中、2人はそれぞれのカードをドライバーにスキャンする。
『
『
その音声が鳴ると、それぞれが腕や足にエネルギーを集めて、攻撃していく。
お互いに互角だった。
すると、ミイルがニラムの元に向かおうとすると、ルークジャマトはミイルを捕食しだす。
ミイル「あぁぁぁぁぁ!!」
ニラム「ミイル!」
ネメル「おらっ!よそ見すんな!見届けてやりな。お前の大切な仲間が無惨に食われていく様をなぁぁぁ!!」
ミイルがそんな悲鳴を出す中、ニラムの意識がミイルの方に向き、ネメルはニラムを抑える。
ミイルは一度離れるが、すぐにルークジャマトは捕食を再開する。
ミイル「あぁぁぁぁぁぁっ!?」
ミイルがそんな悲痛な叫び声を出す。
すると。
「「ハアッ!」」
突如、どこからともなく攻撃が飛んできて、ルークジャマトが吹き飛ばされる。
ニラムとネメルが見ると、そこにはグレアとグレア2が居た。
拓巳「なんとか間に合った様だな。」
ウォルバク「エイル!大丈夫!?」
ミイル「ウォルバク様……………。」
拓巳とウォルバクが、グレアとグレア2に変身して、駆けつけたのだ。
ウォルバクは、すぐに回復魔法を発動して、ミイルの傷を癒す。
ネメル「貴様ら!よくも邪魔をしてくれたな!!」
ウォルバク「あなたこそ、よくも私の可愛い後輩に手を出してくれたわね。」
拓巳「ネメル。お前は何をしている。俺たちの仕事は、仮面ライダー達を支援して、オーディエンスを楽しませる事だろ。」
ネメル「ハハハハッ!人間風情がよく言うな。所詮はフィクションだろ。」
ネメルがそう叫ぶ中、ミイルの治療を終えたウォルバクは、そう言う。
拓巳がそう言うと、ネメルは高笑いしながらそう言う。
すると、ニラムが口を開く。
ニラム「リアリティーを冒涜するな!彼らの生き様というリアリティーを届ける。それが、私たちの目指すデザイアグランプリだ!!」
ウォルバク「ふっ。そんなのも、悪くないわね。」
拓巳「こいつは俺たちが抑える。あのジャマトを頼む。」
ニラム「ああ。」
ニラムはそんな風に言う。
ウォルバクと拓巳は、連携してネメルに応戦する中、ミイルを一部食らったルークジャマトをニラムは見て、プロビデンスカードをスキャンする。
『
ニラム「ハァァァァァ!」
ニラムの攻撃は、ルークジャマトに命中して、爆発する。
すると、ルークジャマトから何かが出てきて、地面に落ちる。
それに気づいたネメルが口を開く。
ネメル「俺の最高傑作を…………よくも…………!!」
拓巳「行くぞ、ニラム。」
ウォルバク「行くわよ。」
ニラム「ああ。作為に満ちたフィクションに、価値はない!!」
ネメルがそんな恨み節を言う中、拓巳とウォルバクがそう言うと、ニラムはそう叫ぶ。
3人は、連携してネメルに攻撃していく。
ニラム「ふっ!はっ!」
拓巳「ハアッ!はっ!」
ウォルバク「ふっ!はっ!」
ネメル「くっ!はっ!」
3人の連携攻撃に、ネメルは押され気味になっていた。
拓巳とウォルバクの連携攻撃に、ネメルは押さえようとするが、2人の攻撃に吹っ飛ぶ。
ニラムがプロビデンスカードをスキャンする中、ネメルもシリウスカードをスキャンする。
『
『
その音声が鳴ると、2人のドミニオンレイが分離する。
ニラム「ぐっ…………!」
ネメル「へへへっ!ぐっ!?」
2人のドミニオンレイが攻撃する中、ニラムは怯んで、ネメルが追撃しようとするが、ニラムのドミニオンレイの攻撃を受ける。
ネメルはバリアを展開するが、ニラムのドミニオンレイの猛攻に破壊される。
ニラム「ふっ!」
ネメル「ぐわぁぁぁぁ!?」
ニラムのパンチを受けて倒れる中、ネメルは攻撃しようとするが、ニラムの方が早く、ネメルは吹っ飛ぶ。
拓巳とウォルバクと合流すると、3人はプロビデンスカードを2回スキャンする。
ネメルも、シリウスカードを2回スキャンした。
『
ネメル「お前ら…………!許さんぞ…………!!」
『
「「「ハァァァァァ!」」」
ネメルがそんな風に言う中、3人はネメルに向かっていく。
ネメルは攻撃するが、拓巳とウォルバクによって、攻撃を潰される。
ニラム「ネメル…………!!」
「「「ハァァァァァ!!」」」
3人は同時にライダーキックを放ち、それがネメルに命中する。
ネメル「ぐうっ!?うわぁぁぁぁぁ!?」
ネメルはそんな断末魔と共に爆発する。
3人は、佇んでいた。
その後、ネメルは消えていく。
アルキメデル「あ〜あ。だから言わんこっちゃない。」
ロキ「ふっ。所詮はその程度という事だ。」
それを見ていたアルキメデルとロキの2人はそう言う。
すると、アルキメデルはある物に気づいた。
アルキメデル「おぉ…………!これは変異種か…………!育てがいがありそうだ…………!!」
ロキ「ふっ。そうだな。」
アルキメデルとロキの2人はそう言う。
アルキメデルが拾ったのは、種子の様な何かだった。
その後、ネメルが持っていたジリオンドライバーを回収したゼウス達は、デザイア神殿に帰還した。
ウォルバク「エイル、大丈夫?」
ミイル「はい。ウォルバク様のおかげです。」
拓巳「だが、しばらくは安静が必要だろう。」
ゼウス「そうだな。」
ウォルバクがそう聞くと、ミイルはそう言う。
拓巳とゼウスがそう話すと、サダメルが口を開く。
サダメル「ゼウス様。ジリオンドライバーのデータがロキ側に流れてしまった可能性があります。」
ゼウス「…………そうだな。向こうもいずれ、ジリオンドライバーを生み出すだろう。その為にも……………。」
サダメルの報告を聞いて、ゼウスはそう言うと、ジリオンドライバーを拓巳に渡す。
ゼウス「これは、お前に託す。」
拓巳「……………良いのか?」
ゼウス「いずれ、デザイアグランプリはお前に託そうと考えている。お前なら、上手くやれると信じている。」
拓巳「……………ああ。ありがたく拝命する。」
ゼウスはそう言って、拓巳にジリオンドライバーを渡そうとする。
それを聞いた拓巳は、ジリオンドライバーを受け取る。
拓巳「それで、このヴィジョンドライバーはどうする?」
ゼウス「心配ない。ギロリ、彼のヴィジョンドライバーを受け取って、これからはコンシェルジュだけでなく、彼のサポートも行って欲しい。」
ギロリ「ああ。世界平和に貢献する為にもな。」
拓巳がそう聞くと、ゼウスはそう言う。
拓巳のヴィジョンドライバーは、ギロリさんが受け取る事になった。
そして、拓巳はある物を見ながら口を開いた。
拓巳「……………それで、これらのレイズバックルは、いつ彼らに渡すんだ?」
ゼウス「それらはあと少しで調整が終わる。それが終わったら返却するさ。」
拓巳がそう言うと、ゼウスはそう言う。
その視線の先には、リムルとフォルテのレイズバックルが置かれていた。
そして。
拓巳「これは?どうする?」
ゼウス「……………そうだな。檀黎斗から受け取ったこのレイズバックルは、バッファが使う事を前提としているが、デンジャラスゾンビと比較にならないくらいには危険だ。慎重に進めなければな。」
拓巳がそう聞くと、ゼウスはそう言う。
その先には、大型レイズバックルが置かれていた。
そのレイズバックルの前には、マキシマムゾンビと書かれた板が置いてあった。
こうして、この一件は終わったのだった。
だが、この時の運営や、俺たちは気づいていなかったのだ。
あの変異種のジャマトの種子が、後に未来を揺るがす、ある事件に繋がっていく事に。
今回はここまでです。
今回は、『ギーツエクストラ 仮面ライダーゲイザー』の話です。
湊翔達が海で楽しんでいる中、そんな話がありました。
拓巳がゲイザーゼロに変身が可能になり、ギロリさんがグレアに変身する様になりました。
檀黎斗から、謎のレイズバックルを受け取っていたり、ジャマト・アウェイキングに繋がる要素が出来たり。
次回は、天国と地獄ゲームになります。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ジャマト・アウェイキングのリクエストは、下記から受け付けています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=309991&uid=373253
ストーリー展開については、大まかには原作準拠で、クイーンジャマトとお父さんは生存させる予定です。
プロージョンレイジには闘轟が変身します。
ドゥームズタイクーンなる存在のリクエストが来ましたが、どうしましょうか?