俺たちは休暇の後、アクセルの街に戻った。
俺も、だいぶ落ち着いたからな。
それで、俺とトウカは、ゼウスに呼び出されていた。
理由は…………俺がトウカ、ゆんゆん、リアの3人と付き合う事らしい。
ゼウス「………………さて、何で呼んだのかは分かるな?」
湊翔「……………はい。」
ゼウスがそう聞く中、俺は正座をしながらそう言う。
やっぱり、俺、怒られんのかな。
でも、覚悟は出来てるからな。
トウカは、この状況を黙って見ていた。
すると、ゼウスは口を開く。
ゼウス「……………それで、覚悟は出来ておるんだろうな?トウカ……………アテナを含めた3人と付き合うという覚悟が。」
湊翔「はい。3人を絶対に幸せにします。」
ゼウス「………………そうか。ならば良い。ちゃんと幸せにするんだぞ?」
湊翔「はい!」
ゼウスがそう聞くと、俺はそう答える。
男としては最低かもしれないが、それが俺の本心だ。
ゼウスはそんなふうに言う。
どうやら、認めてくれたみたいだな。
ゼウス「しかし、アテナ。ようやく想いが繋がったみたいでよかったな。」
アテナ「ちょっ!?確かにそうですけど、そんなふうに言わないで下さい!」
湊翔「……………ありがとうな。」
アテナ「〜〜〜〜〜っ!!」
ゼウスは揶揄いながらそう言うと、アテナは顔を赤くしてそう言う。
俺がそう言うと、アテナは顔を赤くしながら悶えていた。
可愛いな。
その後、俺たちはギルドで食事をする事にした。
カズマ「しっかし、湊翔も落ち着いたみたいだな。」
湊翔「ああ、心配かけたな。」
トウカ「よかったよ、本当に。」
めぐみん「ですね。」
ダクネス「幸い、湊翔の人となりを知ったのか、あまりそういう事を言うのは減ったな。」
白夜「そうだな。アイツ、結構頑張ってるからな。」
朱翼「でも、まだ完全に終わったわけじゃないですよ。」
武劉「ああ。まだジャマトグランプリは終わっていない。何が起こるのか、検討がつかん。」
アクア「まあでも大丈夫でしょ。」
湊翔「そういう油断をするなよ。」
俺たちはそんな風に食事をしながら、話をしていく。
ジャマトグランプリも、まだ終わっていない。
ベロバの性格上、絶対何かを仕掛けてくるはずだ。
すると、地面が揺れる。
湊翔「何だ!?」
カズマ「地面が……………!?」
ゆんゆん「大変です!」
めぐみん「ゆんゆん!?どうしたのですか!?」
狼菜「アクセルの街が……………浮いてる!」
武劉「何だと!?」
俺たちが揺れに耐える中、ゆんゆんと狼菜が現れて、そんな風に叫ぶ。
何が起こってんだよ!?
俺たちが外に出ると、雲が近くに見えた。
どうやら、本当に浮いてるみたいだな。
すると、何かが現れる。
それは、邪悪な女神と言えるような何かだった。
そして、俺たちの足元に円が出来る。
アクア「何よあれ!?」
ダクネス「女神……………なのか?」
めぐみん「これもジャマトグランプリの影響なんでしょうか?」
湊翔「恐らくな……………とにかく、ジャマトが現れるかもしれないから、手分けするぞ!」
トウカ「うん!」
カズマ「おう!」
アクア達がそう話す中、俺はそう言う。
規模が大きすぎる。
とにかく、ジャマトを倒しに行かないとな。
俺たちは手分けする事にした。
カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスはギルド周辺に残っていた。
すると、天使の服装をしたジャマトが現れる。
カズマ「ジャマトか!」
めぐみん「行きますよ!」
ダクネス「ああ!アクアは下がっていろ!」
アクア「ええ!」
「「「変身!」」」
カズマ達はそう言うと、アクアは下がり、3人は変身する。
『
『
『
『
『
カズマはレイジングフォーム、めぐみんはビートフォーム、ダクネスはゾンビフォームに変身して、ジャマトと応戦していく。
すると、ルークジャマトが現れる。
カズマ「ルークジャマトか!」
めぐみん「そういえば、まだ残っていましたね!」
ダクネス「何にせよ、倒すだけだ!」
カズマ達はルークジャマトが迫っている事に気づくと、そう話しながら、ルークジャマトと応戦する。
それを見ていたケケラは。
ケケラ「ジャマトグランプリが始まったのね。負けないでよ、佐藤和真。」
和菓子を食べながら、ケケラはそう言う。
カズマ達が応戦する中、アクアはというと。
アクア「きゃああ!こっちに来ないでよ!」
アクアはジャマトに追われていて、現れた円の上で転ぶ。
すると、ジャマトはアクアには攻撃せずに、別の人にターゲットが移る。
アクア「えっ……………?」
めぐみん「アクアを襲っていたジャマトが、攻撃を止めましたよ!?」
ダクネス「何?」
カズマ「どうなってんだよ……………!?」
アクアが困惑する中、カズマ達も困惑していた。
一方、俺たちの方は。
俺とトウカはレイジングフォーム、白夜はライトニングフォーム、朱翼はフルートフォーム、武劉はバスターフォームに変身していた。
俺たちもジャマトと応戦していると、邪神みたいな奴が口を開く。
邪神「審判の時だ。幸せになりたければ、好きな色を選べ。」
白夜「あ?」
邪神がそう言うと、白夜は首を傾げる。
すると、ある男が円に入ると、ジャマトは攻撃して来なくなった。
それに気づいた男は、口を開く。
男「皆、丸の上に乗れ!襲われないぞ!」
男がそう言うと、皆が丸の上に乗った。
すると、天使の服装をしたジャマトは、その人達を取り囲む様に配置した。
トウカ「どういう事?」
朱翼「何で、丸の上に乗った人は襲わないんでしょうか?」
武劉「何かあるのかもしれない……………。」
湊翔「ああ。何か、意味が……………。」
それを見ていた俺たちは、首を傾げた。
好きな色の丸の上に乗れって……………。
すると、ある可能性が過った。
まさか……………!?
俺がそう考えた瞬間、邪神が口を開く。
邪神「地獄の色が定まった。今、地獄は赤い!敗者は地獄に落ちるが良い!」
邪神がそう言うと、赤の丸が消えて、そこに居た人たちが落下していく。
アクア「キャアアアア!?」
カズマ「マジかよ!?」
湊翔「くっ!」
トウカ「そういう事ね!?」
それを見ていたレイジングフォームに変身していた人たちは、動き出す。
『
『
『
俺、カズマ、トウカは、コマンドフォーム・ジェットモードになり、落ちていく人たちを救う。
カズマの方は、アクアも落下していたが、助かった。
アクア「あ、ありがとう…………!カジュマさぁぁぁぁん!!」
カズマ「うわっ!?それで抱きつくんじゃねぇよ!?」
アクアは涙と鼻水をたくさん流しながら、カズマに抱きつく。
カズマは、鬱陶しい感じにそう言う。
俺たちの方も、人々を助けた。
女性「あ、ありがとうございます…………。」
湊翔「新手の悪趣味なゲームだな…………。」
白夜「そういう事か!」
朱翼「皆さん!その丸の上は危険です!」
武劉「早く離れろ!」
湊翔「早く!」
トウカ「急いで!」
女性が俺に礼を言う中、武劉達は人たちを避難させる。
その際、武劉を筆頭に、ジャマトから人々を守っていた。
すると。
???「その通りだ。」
???「人間、最後に行き着くのは天国か地獄か、相場は決まっているからな。」
湊翔「馬場武……………。」
白夜「牛島闘轟も来たのか……………!」
トウカ「私たちは人々を守ったり、助けたりするわ。」
湊翔「頼む。」
そこに現れたのは、既に変身した馬場武と牛島闘轟だった。
トウカは武劉達と共に、人々の避難に当たる。
俺と白夜は頷くと、装填されているバックルを抜き、ブーストマークIIを取り出す。
『
その音声が鳴ると、俺と白夜の周囲にバイクのマフラーから火が出る絵とBOOSTの文字が五つ浮かぶ。
俺と白夜は、バックルを操作する。
『
『
俺と白夜は、ブーストフォームマークIIに変身した。
すると、ベロバが通信を出す。
ベロバ「さあ、始まったわよ!ジャマトグランプリ最終戦、天国と地獄ゲーム!」
拓巳「遂に最終戦か。」
ギロリ「奴らも、なりふり構わなくなったという事だろう。」
ツムリ「天国と地獄ゲーム……………。」
ベロバ「あれこそ、天国を見守る女神の姿。しかし、女神が課した選択で間違えた者は、地獄行き。正しい選択をすれば生き残り、次の試練に挑戦できる。そして、最後まで生き残った者に、幸せになれる権利が与えられる。ゲームの参加者は街の人達だけじゃない。あなた達仮面ライダーも全員よ?ニラム、黒石拓巳。あなた達もね。」
ベロバがそう言う中、デザイア神殿でそれを見ていた拓巳達はそう言う。
落ちた者は、泡となって消えていく。
ベロバがそう言うと、ゼウスがニラムの姿で現れる。
ギロリが口を開く。
ギロリ「ニラムと拓巳は動かない方がいい。万が一、2人のヴィジョンドライバーを奪われれば、デザイアグランプリを乗っ取られてしまう。」
ウォルバク「そうね。」
ニラム「分かっている。だが、逆にあちらのヴィジョンドライバーを破壊すれば、このジャマトグランプリを強制終了出来る。」
ツムリ「信じましょう。彼らを。」
拓巳「ああ。……………一応、対策はしておくか。」
ギロリが2人にそう進言する。
ウォルバクが頷く中、ニラムはそう言う。
ツムリがそう言う中、拓巳は何かの準備を始める。
ジリオンドライバーを腰に装着して。
カズマは、ルークジャマトと応戦していた。
カズマ「おらっ!はあっ!」
カズマは、レイジングソードでルークジャマトに攻撃していく。
めぐみんとダクネスはというと。
めぐみん「はっ!ハアッ!」
ダクネス「ハアッ!はっ!」
2人はジャマトから人々を守っていた。
穴に落ちてしまう人はというと、めぐみんはウィザードのレイズバックルでウィザードラゴンを、ダクネスはセイバーのレイズバックルでブレイブドラゴンを召喚して、人々を助けていた。
めぐみん「ひとまずは、ここら辺は大丈夫ですかね?」
ダクネス「ああ。だが、ジャマトから守るぞ!」
めぐみんとダクネスはそう言うと、ジャマトと応戦していく。
カズマがルークジャマトに攻撃する中、レイジングソードを誰かが掴む。
カズマが後ろを向くと、ダンクルオステウスジャマトの姿があった。
カズマ「こいつ!?湊翔が倒したはずだろ!?」
カズマがそう言うと、ダンクルオステウスジャマトは手に持っている大剣で攻撃して、ルークジャマトも連携する。
カズマ「くっ……………!」
ダンクルオステウス「ハァァァァァ!」
カズマがダンクルオステウスジャマトの大剣の攻撃で吹っ飛ぶと、ジェットの力で飛ぶ。
だが、ダンクルオステウスジャマトは、ダンクルオステウスを出して、カズマを穴に落とす。
カズマは落ちかけるが、ジェット噴射で復帰する。
カズマ「おらっ!落とされてたまるかよ!!」
カズマは空いている穴を利用して、ダンクルオステウスのエネルギーに攻撃していく。
その頃、トウカ達はと言うと。
トウカ「ふっ!はっ!」
朱翼「ハアッ!てやっ!」
武劉「ふっ!ハアッ!」
朱翼と武劉がジャマトに攻撃していき、トウカは人々の救出を行う。
朱翼はエビルダイバーを召喚して、武劉はキャッスルドランを出す。
俺と白夜は、馬場武と牛島闘轟と応戦していた。
湊翔「ふっ!はっ!」
武「おらっ!ハアッ!」
白夜「はっ!はっ!」
闘轟「はっ!お前らも穴に落ちろ!」
俺は、馬場武の攻撃を躱しつつ、攻撃していき、白夜も格闘戦で応戦する。
すると、2人はジャマトバックルを押し込む。
『
2人の蔦を纏ったキックを受けて、俺と白夜は怯んでしまう。
すると、蔦が伸びてきて、俺たちを縛ると、俺たちを穴に落とす。
俺たちは、デザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させる。
『
その音声が鳴ると、デザイアドライバーにレーザーレイズライザーを装填する。
『
その音声が鳴ると、レイズバックルを操作する。
『
『
『
『
俺と白夜はレーザーブーストフォームになり、俺は重力操作で復帰して、白夜は壁キックの要領で脱出した。
湊翔「俺を落とそうたって、そうはいかない。」
白夜「危なかったな……………。」
俺と白夜はそう言う。
すると。
邪神「次なる審判は明日の正午。心して備えよ。」
邪神はそう宣言する。
すると、ジャマト達は撤退していく。
そんな中、俺たちの所に、ベロバが現れる。
ベロバ「天国と地獄ゲームは、まさにこの世界の縮図よ。」
湊翔「は?」
ベロバ「大勢の犠牲者の上に、たった1人の幸せが成り立つ不公平な世界。それが、デザイアグランプリ。」
カズマ「どういう意味だ!?」
ベロバがそう言いながら現れると、そこにカズマ、武劉が現れる。
カズマがそう聞くと、ベロバは口を開く。
ベロバ「これまでのゲームで、多くの犠牲者を産んできた。その犠牲者の幸せは、デザグラ運営の元に集められ、たった1人の勝者の大きな幸せに変えられる。それが、デザイアグランプリよ。」
闘轟「敗者の幸せを奪って、勝者だけに与える。そうやって人々の幸せを支配してきたんだよ。」
ベロバがそう言うと、闘轟はそう言う。
デザグラは、そんなもんなのか…………!?
あの泡になっているのは、その幸せという事か?
すると、ベロバと闘轟と武は、俺たちを置いて撤退した。
俺と白夜とカズマと武劉は、ニラムの元に向かう。
トウカ達は、待っててもらう事にした。
湊翔「ニラム。聞きたい事がある。」
ニラム「………………聞こう。」
カズマ「あのベロバの話は本当なのか?大勢の犠牲者の幸せを奪ってるのは本当なのか!?」
武劉「そこら辺はどうなんだ?」
白夜「場合によっては、ただじゃ済まさねぇぞ。」
俺がそう聞くと、ニラムは串カツを食べながらそう言う。
ニラムがソースを二度漬けしようとすると、サダメルが止めた。
カズマ達はそう聞く。
それを聞いたニラム達は。
ニラム「ベロバめ……………!余計な事を……………。」
サダメル「いかが致しましょうか?」
ニラム「……………こうなっては仕方ない。話すしかあるまい。」
ニラムが苦々しくそう言うと、サダメルはそう聞く。
ニラムはそう言うと、俺たちと向かい合う。
ニラム「……………確かに、それはある意味では事実だ。だが、それはあくまで、本来のデザイアグランプリ……………でだけどね。」
白夜「本来のデザイアグランプリ?どういう事だ?」
ニラム「……………現在、私たちが開催しているデザイアグランプリは、仕組みが本来のデザイアグランプリとは異なる。」
湊翔「……………説明してくれ。」
ニラムはそんな風に言う。
白夜がそう聞くと、ニラムはそう語った。
俺がそう聞くと、ニラムは口を開く。
仮面ライダーギーツの世界で、デザイアグランプリが行われていた。
その仕組みは、確かにベロバの言う通りだった。
だが、魔王を倒すという都合上、長期化するのは確定していて、ジャマトの攻撃で死傷者が多数出れば、転生者を送っても、いずれは滅亡してしまう。
だからこそ、魔王を倒した者には願いを叶えるのは変わらないが、従来の魔王討伐の報酬に合わせて、神々の力を少しずつ使い、理想の世界にするシステムにしたようだ。
カズマ「……………つまり、ベロバが言っていた事は……………?」
ニラム「全くの言いがかりだ。」
白夜「なるほどな………………。」
武劉「にわかには信じられないが…………。」
カズマがそう聞くと、ニラムはそう断言する。
俺たちはそれを聞いて、あまり信じられなかった。
だが……………嘘を言っている様には見えなかった。
湊翔「嘘じゃないんだよな?」
ニラム「ああ。」
湊翔「……………分かった。信じるよ。」
カズマ「えっ!?いいのかよ!?」
湊翔「嘘をついている様には見えなかったからな。」
白夜「……………まあ、湊翔が言うのなら、別に良いんだけどな。俺も、嘘をついている様には見えないからな。」
武劉「ああ。世界平和の為にも、ジャマトグランプリを終わらせる必要がある。」
カズマ「ったく……………しょうがねぇな。俺は、お前らを信じた湊翔を信じただけだからな。」
俺がそう言うと、カズマは驚いた。
嘘をついていないので、信じる価値はあると思う。
カズマ達も、一応は信じたみたいだ。
俺たちは後にする。
ちなみに、俺たちはある事を決めた。
そのデザイアグランプリのシステムに関しては、他の人たちには黙っておく事を。
余計な混乱を招きたくないからな。
その頃、俺たちを見送ったニラムの元に、拓巳が現れて、話しかける。
拓巳「………………デザイアグランプリについてを話したのか?」
ニラム「……………まあな。」
拓巳「それで、あのことはいつ話すんだ?」
ニラム「……………いずれ話すさ。彼が、あの力を覚醒した時に。」
拓巳とニラムの2人はそう話す。
俺たちは、ロビーの方へと向かう。
ダスト「おお、お前ら!無事だったんだな!」
カズマ「無事って……………どういう事だよ?」
リア「それが……………。」
シエロ「ダストさんとリーンさん、街の人に穴に落とされてしまったみたいで……………。」
エーリカ「そうなのよ!」
ダストがそう言う。
俺たちが困惑すると、アクセルハーツはそう言った。
えっ?街の人が落とした?
リーン「うん。なんか、ベロバって人が仮面ライダーを落とせば助かるなんて言ったらしくて……………。」
狼菜「変なルールを加えてきたわね。」
朱翼「それで、拓巳さん曰く、万が一落ちたらデザイア神殿に転送される様にしたけど、ジャマトグランプリからは脱落した扱いだから、介入出来ないって。」
カズマ「マジか……………。」
リーンや朱翼の説明を聞いて、俺たちは納得した。
という事は、落とされても大丈夫だが、介入出来ないという事か。
そして翌日、俺たちはジャマトと戦闘を開始した。
湊翔「ジャマトが多いな!」
白夜「とにかく、倒しまくるぞ!」
俺と白夜は、行動を共にしており、ジャマトを倒していた。
カズマ達も、ジャマトと応戦していた。
カズマ「くっ!このっ!」
めぐみん「ハアッ!はっ!」
ダクネス「てやっ!はあっ!」
3人が応戦する中、攻撃が飛んでくる。
カズマ達が振り返ると、ルークジャマトが居た。
カズマ「この野郎!」
めぐみん「行きますよ!」
ダクネス「ああ!」
カズマ達は、ルークジャマトと応戦していく。
ルークジャマトは、衝撃波を放ったり、蔦を伸ばしたりしてくるが、3人は連携して対処する。
カズマは、必殺技を発動する。
『
『
カズマ「オラァァァァァ!!」
カズマは必殺技を発動すると、斬撃をする。
それを受けたルークジャマトは吹っ飛ぶと、そのまま穴に落ちていく。
すると、ジャマトが女性の肩を叩く。
足元を見ると、紫だったのが黄色に変わった。
穴が開いたのは、黄色だったのだ。
ジャマトがそれを嘲笑うと。
女性「退いて!」
男性「うわぁぁぁぁ!?」
アクア「ちょっと!?」
女性「生き残るのは……………私!」
女性は、近くにいた男性を突き飛ばして、丸に入る。
それを見て、カズマ達が唖然としていると。
闘轟「女神の支配からは逃れられない。」
「「「うわっ!?」」」
闘轟のそんな声と共に、攻撃が飛んでくる。
すると、3人は吹っ飛び、穴の縁に掴まろうとしたが、カズマしか掴まれず、めぐみんとダクネスは落ちていく。
カズマ「めぐみん!ダクネス!」
闘轟「人よりも幸せになりたいと願う奴が居る限り、争いは終わらない。」
カズマがそう叫ぶ中、闘轟はそう言うと、デザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させる。
『
その音声が鳴ると、闘轟はバッファノワール・ジャマトゾンビフォームになる。
そして、カズマの手を足で踏む。
カズマ「ぐっ……………!?」
闘轟「だったら、勝者になるしかねぇんだよ!理想の世界を手に入れるためにな!お前が消えれば、誰かを幸せに出来るぞ?」
カズマが呻き声を出す中、闘轟はそんな持論を言う。
アクア「カズマ!」
カズマ「うるせぇよ……………!それはお前の持論だろうが…………!!勝手に他人に押し付けんじゃねぇよ……………!!うわっ!?」
アクアがそう叫ぶ中、カズマはそう言う。
すると、闘轟はカズマを突き落とす。
カズマは落ちていき、デザイア神殿へと転送された。
俺と白夜は、ジャマトを粗方倒し終える。
すると、胸騒ぎがした。
湊翔「っ!?何だ、この胸騒ぎ…………!?」
白夜「どうした?」
俺がそう言うと、白夜はそう話しかける。
すると。
闘轟「タイクーン達は脱落したぞ。」
武「お前ら以外のアクセルに居た仮面ライダーは、ほとんどが俺が脱落させたぜ。」
闘轟「あとはお前達だけだ。ライコウ。」
白夜「なっ……………!?」
湊翔「嘘だろ………………!?」
そんな風に言いながら、闘轟と武が現れる。
カズマ達が脱落した?
俺と白夜が唖然とする中、闘轟と武は口を開く。
武「さあ、天国か地獄か。」
闘轟「俺たちの行先を決めるぞ。」
俺たちが唖然とする中、2人はそう言う。
そんな中、アルキメデルは。
アルキメデル「ルークまでも逝ってしまったか……………!!」
アルキメデルは、残りの一体のルークジャマトが消えてしまった事を嘆いていた。
ダンクルオステウスジャマトが、IDコアが入っている水を飲んでいる中、アルキメデルが口を開く。
アルキメデル「お前だけが頼りだ!ジャマトの理想の世界を、お前が作るんだ!」
樹「何だ……………?」
要「うん?」
遥「何してんのよ?」
光太郎「知るか。」
アルキメデルがそう言うと、そこに樹達が現れる。
樹達がそう言う中、アルキメデルは口を開く。
アルキメデル「栄養が欲しいか?うん!いくらでもくれてやるぞ!!」
アルキメデルはそう言う。
すると、ダンクルオステウスジャマトはアルキメデルを食べ始める。
樹「なっ!?」
要「何……………!?」
遥「嘘でしょ!?」
光太郎「マジかよ……………!?」
それには、樹達も唖然としていた。
ダンクルオステウスジャマトに食われているのにも関わらず、アルキメデルは口を開く。
アルキメデル「そうだ……………!ハハハハハハハっ!う〜んと食べて、大きくなぁ〜れ!!」
アルキメデルがそう言うと、完全にダンクルオステウスジャマトに食われてしまう。
すると、ダンクルオステウスジャマトの姿が、アルキメデルに変わる。
アルキメデル「…………理想の世界を叶えるのは……………私だ。」
アルキメデルと化したダンクルオステウスジャマトは、麦わら帽子を拾いながらそう言う。
それを見ていた要達は、アルキメデルの躊躇いのなさに驚愕していたが、ただ1人、樹だけは狂気の笑みを浮かべていた。
今回はここまでです。
今回は、天国と地獄ゲームの話です。
いよいよ、ジャマトグランプリ最終戦が幕を開けました。
天国と地獄ゲームでは、拓巳がジリオンドライバーで介入した結果、仮面ライダー達は落とされても、デザイア神殿に転送されるが、ジャマトグランプリから脱落したので、介入出来ない感じにしました。
デザイアグランプリの仕様も、ゼウスがギーツを全て見た故に、そんな仕様にする事を決めた感じです。
そして、アルキメデルも、ダンクルオステウスジャマトに食われて、独自に動き出す。
次回でいよいよ、ジャマトグランプリは終わり、その次の回から、このすば本編の話に入ります。
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