ベルゼルグ王都から、アクセルの街へと戻った俺たち。
俺たちは、クエストを受けようとしていた。
湊翔「それで、どのクエストを受けるんだ?」
カズマ「そうだな……………俺たちもいい加減、仮面ライダーとして、色んな強敵達と戦ってきた訳だし、俺のレベル上げも兼ねて、強いモンスターと戦うか。」
アクア「そうね!弱っちぃアンタを鍛えて、早く魔王を討伐するの!」
カズマ「一言余計だっつうの。」
俺がそう聞くと、カズマはそう言う。
どうやら、やる気があるな。
アクアがそう言うと、カズマはそう突っ込む。
白夜「まぁ、強い相手と戦えるのなら、俺は歓迎だぜ。」
トウカ「相変わらずね。」
朱翼「では、どのクエストを受けましょうか?」
武劉「ふっ。」
めぐみん「久しぶりのクエストです!派手に活躍しますよ!」
ダクネス「ああ。」
白夜達もそんな風に話す。
まあ、たまにはこういうのも悪くはないな。
今回は、カズマ達の方は中級者殺しの方を、俺たちは山に住み着いたワイバーンの方を受ける事にした。
両方とも、比較的近くにいる模様で、終わったら合流する手筈になっている。
俺たちは、ワイバーンの方へと向かう。
湊翔「それぞれのパーティーで、別れてクエストを受けるって久しぶりだけど、アイツらは大丈夫かな?」
トウカ「大丈夫……………かなぁ…………。」
白夜「若干不安だが、カズマがやる気なんだ。大丈夫だろ。」
朱翼「長続きするといいんですが…………。」
武劉「とにかく、俺たちは俺たちにできる事をやるぞ。」
俺たちはそんな風に話す。
まあ、アイツらも成長してるんだし、大丈夫……………かな。
俺たちは俺たちの相手を倒すとするか。
しばらく歩くと、ワイバーンの巣が見えてきた。
すると、ワイバーンが俺たちに気付いたのか、咆哮を上げる。
湊翔「……………流石に黄金竜よりはマシだな。」
トウカ「あれと比べちゃダメでしょ。」
白夜「だな。」
朱翼「とにかく、行きましょう!」
武劉「おう。」
俺はそう呟くと、トウカはそう言う。
まあ、黄金竜とワイバーンは、黄金竜の方が強力だからな。
俺たちはそう話すと、それぞれのレイズバックルをドライバーに装填する。
『
『
そんな音声が鳴ると、それぞれのアーマーの絵が浮かび上がる。
一同「変身!」
そう言うと、レイズバックルを操作する。
『
『
『
『
『
『
『
俺たちは、それぞれの仮面ライダーへと変身する。
俺たちは、ワイバーンへと向かっていく。
湊翔「ハアッ!ふっ!」
俺はレーザーブーストフォームの重力操作を使って、ワイバーンの攻撃を躱しつつ、レーザーレイズライザーで銃撃する。
トウカ「ふっ!ハアッ!」
トウカは、ワイバーンの攻撃を躱しつつ、レイジングソードで攻撃をしていく。
白夜「おらっ!ハアッ!」
白夜は、レーザーブーストで素早く動きつつ、引っ掻き攻撃をしていく。
朱翼「ふっ!はっ!」
朱翼は、ハーメルンソードを持って、ワイバーンに攻撃をしていく。
武劉「ふっ!はっ!」
武劉は、ヴァレルロードの力でワイバーンに攻撃をしていく。
トウカはある程度攻撃すると、レイジングソードについてるレイズバックルを操作する。
『
その音声が鳴ると、そのバックルをデザイアドライバーに装填し、操作する。
『
『
『
トウカは、ラウンズ・コマンドフォーム・ジェットモードへと変身する。
現状、トウカの最強戦力は、フィーバーカリバーフォームか、コマンドフォームだからな。
フィーバーフォームは狙った物が引ける保証はないが、コマンドフォームはレイジングフォームを経由する必要があるとはいえ、安定的に使えるからな。
トウカ「ハァァァァァ!はっ!」
トウカは、ジェットモードで飛びつつ、レイジングソードで攻撃をしていく。
俺たちの猛攻もあってか、ワイバーンはかなり消耗していた。
湊翔「よし!かなり消耗してるな!」
トウカ「そうね!」
白夜「一気に決めるぞ!」
朱翼「はい!」
武劉「ああ!」
俺たちはそう話すと、必殺技を放つ。
『
『
『
『
『
『
「「「「「ハァァァァァ!」」」」」
俺たちは、それぞれの必殺技を発動して、ワイバーンに攻撃をする。
それを受けたワイバーンは、消滅した。
湊翔「倒したな。」
トウカ「ええ。」
白夜「よし、アイツらのところに戻るぞ。」
朱翼「そうですね。」
武劉「アイツらは大丈夫だと良いんだが。」
俺たちはそう話すと、カズマ達との合流地点へと向かう。
ワイバーンは消滅したが、最後に決めたのは白夜らしく、白夜の冒険者カードに、ワイバーンの記載があった。
俺たちが合流地点へと戻ると。
アクア「うぇぇぇぇん!!」
カズマ「ピーピー泣くんじゃねぇよ!」
アクアが号泣しており、カズマはそう突っ込んでいた。
やっぱりか……………。
湊翔「お前ら……………何があった?」
めぐみん「その……………アクアが調子に乗って、中級者殺しに向かったんですが………。」
ダクネス「見事に返り討ちに遭って、泣いているというわけだ。」
白夜「またいつものパターンか…………。」
アクア「いつものパターンって何よ!」
俺がそう聞くと、めぐみんとダクネスはそう言う。
白夜がそう呟くと、アクアはそう叫んだ。
いや、俺らからしたら、いつものパターンだし。
すると。
???「よぉ、お前ら。」
湊翔「っ!?」
そんな声が聞こえてきて、俺たちは声のした方を向く。
そこには、馬場武と牛島闘轟の2人がいた。
まずいな……………。
白夜「お前らか…………!」
闘轟「今度こそ、お前らをぶっ潰す。」
カズマ「マジかよ……………。」
アクア「何よ!アンタ達、何度も負けてるんじゃない!」
トウカ「油断しない方が良いわね。」
白夜がそう言うと、闘轟はそう言う。
すると、アクアはそんな風に言う。
何せ、あいつらは対仮面ライダーに対しては無敵だからな。
すると、馬場武と牛島闘轟はシュバルツマグナムとゾンビ、そしてフィーバースロットを取り出して、装填する。
『
その音声が鳴ると、2人の隣にレイズバックルの絵とスロットの絵が出てくる。
2人は口を開く。
「「変身!」」
そう言うと、それぞれのレイズバックルを操作する。
『
『
『
『
その音声が鳴ると、2人は変身をする。
フィーバーフォームであるが、馬場武はマフラーが二つだけでなく、マントが追加されていて、闘轟は角は赤くなっていて、マントが装着されていた。
朱翼「フィーバーフォーム…………。」
アクア「ぷ〜っ!フィーバーフォームくらいで勝てるわけないじゃない!」
湊翔「油断しないでおこう。」
白夜「だな。」
アクアはそんな風に笑う。
だが、油断ならない気配を感じるな。
俺たちは、馬場武達に攻撃していく。
ちなみに、カズマはブジンソード、めぐみんはフィーバービートフォーム、ダクネスはデンジャラスゾンビフォームになっていた。
湊翔「ハアッ!ふっ!」
カズマ「おらっ!はあっ!」
白夜「おらっ!はあっ!」
ダクネス「はあっ!」
めぐみん「ハァァァァァ!」
トウカ「ハアッ!」
朱翼「ふっ!はっ!」
武劉「はっ!はあっ!」
俺たちは、それぞれが出来る攻撃をしていく。
だが、俺たちの攻撃はあの2人には効かなかった。
ダクネス「何だ……………攻撃が効いていない!?」
白夜「なんか、手応えがない壁を殴ってる様な感覚だな。」
武「教えてやるよ。俺たちがジャマトグランプリの願いの権利で叶えたのは、仮面ライダーをぶっ潰す力だ。」
闘轟「ああ。お前ら、仮面ライダーをぶっ潰す為にな。」
カズマ「おいおい!?マジかよ!?」
ダクネスと白夜がそう言うと、馬場武と牛島闘轟はそう言う。
これが、仮面ライダーをぶっ潰す力か。
どうやら、仮面ライダーの攻撃は効かないみたいだな。
闘轟「お前らが仮面ライダーになるから、願いを叶えたいという奴らが増えたんだ!他人を蹴落とし、自分さえ良ければ良いって奴らがな!だから…………俺は仮面ライダーをぶっ潰す!!」
武「俺はまあ、強い奴と戦えればそれで良いがな。」
闘轟はそんな風に言う。
確かに、仮面ライダーとなって、魔王を倒してデザ神になれば、理想の世界を叶えられる。
それは同時に、闘轟の言う様に自分本位の奴らが出てきてもおかしくはないからな。
とはいえ、俺たちには、そんな奴は居ない。
武劉「くっ…………!撤退するぞ!」
アクア「ハァ!?何でよ!?」
白夜「賛成だ。仮面ライダーの攻撃が効かないのなら、相手をしてもこちらが不利になるだけだ!」
朱翼「ですね!」
湊翔「カズマ!」
カズマ「おう!クリエイトウォーター!フリーズ!」
武劉はそう叫ぶ。
仮面ライダーに対しては無敵だから、倒すのはほぼ不可能になったからな。
カズマにそう叫ぶと、カズマは初級魔法のコンボ技を発動する。
クリエイトウォーターで足元を濡らして、フリーズで凍らせる物だ。
闘轟「っ!?」
武「滑るな…………。」
闘轟と武は、凍った地面に足を取られていた。
それを見て、一瞬違和感を感じたが、すぐに撤退する。
ちなみに、ブジンソードバックルは、ワープ機能があるらしい。
俺たちはアクセルの街へと戻る。
アクア「あんなのありなの!?」
白夜「願いを叶える権利は、あれも叶える事ができるって事か。」
めぐみん「だとしても、強力過ぎますよ!」
ダクネス「ああ。想像以上だな。」
朱翼「どうしましょうか?」
武劉「俺たちの所在は向こうにはバレているからな。来てもおかしくはないな。」
トウカ「そうね……………。」
湊翔「どうしたもんかな……………。」
俺たちはそう話す。
全ての仮面ライダーをぶっ潰す力は、相当厄介といえるだろう。
こちらが攻撃しても、相手にはダメージは入らず、恐らくだが、向こうの攻撃は大ダメージになるだろう。
すると、カズマが口を開く。
カズマ「なぁ、ちょっと良いか?」
白夜「どうした、カズマ。」
カズマ「あのライダーへの特攻の力で、さっきの戦いでもしかしたら…………って方法が思いついたんだがいいか?半分賭けなんだが。」
湊翔「何するつもりだ?」
カズマはそんな風に言う。
何を思いついたんだ?
俺たちは首を傾げて、そんな風にカズマの話を聞く。
その後、俺とカズマは、ある場所に立っていた。
湊翔「……………本当に大丈夫なんだろうな?」
カズマ「やるしかないだろ。」
俺がそう聞くと、カズマはそう答える。
ちなみに、皆には万が一に備えて、周囲に隠れている。
すると、変身した状態の馬場武と牛島闘轟が現れた。
武「よぉ、お前らだけか。」
闘轟「まあ良いさ。まずはお前らからぶっ潰す!」
湊翔「やられてたまるかよ。俺の理想の世界を叶える為にな。」
カズマ「行くぞ!」
馬場武と牛島闘轟がそう言うと、俺たちはそんな風に答える。
すると、あるバックルを取り出す。
それは、フォルテとリムルのレイズバックルだった。
力、借りるぞ。
俺は、バックルを二つに分離する。
『
その音声が鳴る中、カズマはバックルを二つに分離していた。
俺たちは、デザイアドライバーに装填する。
『
『
そんな音声が鳴る中、俺たちは叫んだ。
「「変身!」」
そんな風に叫ぶと、俺はデザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させる。
『
その音声が鳴るとバックルが展開して、ゴスペルの頭に乗ったフォルテが現れる。
俺とカズマは、バックルを操作する。
『
『
『
『
『
その音声が鳴ると、俺たちは変身する。
フォルテとリムルの力が宿ったフォームに。
武「あ?何だあれ。」
闘轟「どんな姿になろうと、ぶっ潰す!」
湊翔「行くぞ!」
カズマ「ああ!」
馬場武と牛島闘轟はそんな風に言う。
何せ、フォルテ達の世界で使って以降は、ゼウス達が預かっていたから、知らないのも無理はない。
俺はフォルテみたいにダークアームブレードを展開して、カズマはリムルが使っていた物と似た様な刀を抜く。
湊翔「ハァァァァァ!はっ!」
カズマ「おらっ!このっ!」
武「おらっ!ハアッ!」
闘轟「ふっ!おらっ!」
俺は馬場武と、カズマは牛島闘轟と応戦していく。
俺たちは、フォルテとリムルのスキル等を駆使して、応戦していく。
すると。
武「あ?何だ?」
闘轟「ダメージが……………多少とはいえ入っているだと!?」
湊翔「よっしゃ!」
カズマ「やっぱりか!」
馬場武と牛島闘轟はそんな風に言う。
狙い通りだな。
遡る事、戦闘が始まる前。
カズマ「ハンドレッドとの戦いでフォルテとリムルにもらったバックルで戦えばいいんじゃなかと思ってよ。」
めぐみん「フォルテとリムルのレイズバックル…………ですか?」
ダクネス「それがどうしたと言うのだ?」
カズマはそんな風に言う。
それに対して、めぐみんとダクネスが首を傾げる中、俺は叫んだ。
湊翔「そうか!馬場武と牛島闘轟が使っている力は、あくまでライダーに対しての特攻!フォルテやリムルの力は仮面ライダーとは関係ない!そういう事だな!」
トウカ「なるほど…………!」
白夜「確かに。あのレイズバックルは、フォルテが自分の力で生み出したもんだからな。デザグラとは関係ないな。」
朱翼「そうですね!」
武劉「だが、懸念点はある。そうだろう?」
カズマ「ああ。確かに、フォルテやリムルたちの力は仮面ライダーとは関係ないけど、俺たちがそれを使うと仮面ライダーになる。だから、半分賭けなんだ。」
俺はそう叫ぶ。
そう。
あのフォルテとリムルのレイズバックルは、フォルテが自分の力で生み出した物なので、デザイアグランプリとは関係ないレイズバックルなのだ。
とはいえ、俺たちが使うと仮面ライダーになるので、効かない可能性もあるのだ。
だから、カズマは賭けと言ったのだ。
武「フフフ…………!やっぱり、お前は最高だな!この力をこんな形で攻略するとはな!」
闘轟「それがどうした!完全に効くわけじゃない!ぶっ潰す!」
湊翔「そうはさせるかよ!行くぞ!」
カズマ「ああ!」
馬場武と牛島闘轟がそう言うと、俺とカズマはそう返して、戦闘を再開する。
闘轟「ハァァァァァ!」
『
『
カズマ「オラっ!
闘轟はタクティカルブレイクを発動するが、カズマはリムルが使っていた
闘轟「マジかよ……………!?」
それを見た闘轟は、唖然としていた。
俺と武は。
武「オラっ!ハァァァァァ!」
湊翔「ヘルズローリング!」
武が近づいてくると、俺はヘルズローリングを発動して、八つ裂き光輪を放つ。
武が避けると。
湊翔「ダークネスオーバーロード!!」
武「ぐっ!?」
俺はダークネスオーバーロードを放ち、武にダメージを与える。
武「やるじゃねぇか!」
湊翔「まあな。」
武がそう言うと、俺はそう答える。
まあ、目的は果たしたからな。
湊翔「カズマ!逃げるぞ!」
カズマ「おう!」
俺とカズマはそう話すと、地面に向かって、俺はヘルズローリング、カズマは黒稲妻を発動して、土煙を上げる。
俺とカズマは、そのまま撤退する。
トウカ達も撤退したみたいだな。
土煙が晴れると、俺たちの姿は無くなっていた。
武「逃げたか…………まあ、楽しみはとっておくか。」
闘轟「ちっ!」
馬場武と牛島闘轟の2人は、そんな風に話す。
俺たちは、ジャマ神の襲撃を何とか乗り越えたのだった。
今回はここまでです。
今回は、ジャマ神となった馬場武と牛島闘轟の2人と戦う話です。
ジャマ神となった2人は、仮面ライダーに対しては無敵です。
だが、それはあくまで仮面ライダーだけです。
現に、ダンクルオステウスジャマト相手には苦戦していますからね。
そして、雷影さんの作品である『転生したらフォルテだった件』とのコラボの際に、フォルテとリムルのレイズバックルを手に入れました。
デザイアグランプリとは関係ないレイズバックルなので、ジャマ神に対して、半減されているとはいえ、通常と比べてダメージを与える事が出来ました。
次回はこめっこがやってきます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今後の展開でリクエストがあれば、受け付けています。
11巻の内容で、石井樹の脱落や、アルキメデルの退場をやりますが、どんな感じにやって欲しいというのがあれば、リクエストを受け付けています。
メッセージを気軽に送っても良いです。