この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第12話 レジェンドミッション

 ある日、ダストとリーンを除く仮面ライダーたちが集められた。

 

湊翔「どうしたんですか?」

ツムリ「今から貴方達には、レジェンドミッションを受けてもらいます。」

カズマ「レジェンドミッション?」

ダクネス「それは…………どういうミッションなんだ?」

ツムリ「はい。貴方達には、レジェンドと呼ばれる仮面ライダーと戦ってもらいます。」

白夜「つまり、その仮面ライダーと戦えって事か?」

ツムリ「はい。」

めぐみん「一体、どんな仮面ライダーと戦うのでしょうか!」

トウカ「そうだな。」

 

 どうやら、1号からリバイスまでの仮面ライダーの誰かと戦うみたいだな。

 すると、俺たちはどこかへと転送されていく。

 俺が目を開けると、そこは、工場で、俺が周囲を見渡していると。

 

???「君かな。仮面ライダーギーツというのは。」

湊翔「っ!?」

 

 そんな風に声をかけられる。

 後ろを振り向くと、そこには、白衣を着た一人の医者が。

 その人はまさに…………。

 

湊翔「宝生永夢…………。」

永夢「うん。僕が宝生永夢です。」

 

 宝生永夢。

 18番目の平成ライダー、エグゼイドに変身する人物だ。

 つまり、俺の相手は、この人。

 

永夢「ツムリって人から聞いたよ。君と戦ってくれって。」

湊翔「はい。」

永夢「行くよ。」

 

 そう言って、永夢さんは、腰にゲーマドライバーを装着して、マイティアクションXガシャットを取り出し、起動する。

 

マイティアクションX!

 

 すると、周囲にゲームエリアが展開されて、エナジーアイテムが配置される。

 永夢さんは、変身ポーズを取って、叫ぶ。

 

永夢「大変身!」

 

 そう言って、ゲーマドライバーにガシャットを装填して、レバーを展開する。

 

ガシャット!

ガッチャーン!レベルアップ!

マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!

 

 すると、永夢さんは、仮面ライダーエグゼイド・アクションゲーマーレベル2になった。

 俺も行くか。

 デザイアドライバーに、マグナムレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 デザイアドライバーの右側にマグナムレイズバックルを装填すると、右側に白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が現れる。

 俺は、右手で狐の影絵を作り、中指と親指で、フィンガースナップをする。

 

湊翔「変身。」

 

 そう言って、マグナムレイズバックルのシリンダー部分を回転させ、トリガー部分を引く。

 

MAGNUM

REDAY FIGHT

 

 俺は、ギーツ・マグナムフォームになる。

 お互いに、武器を手に取る。

 

ガシャコンブレイカー!

MAGNUM SHOOTER 40X

 

 お互いが、お互いを見る。

 

永夢「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」

湊翔「ここからが、ハイライトだ。」

 

 俺と永夢さんが、決め台詞を言って、お互いに駆け出していく。

 俺は、マグナムシューターとアーマードガンを使って、永夢さんに向かって撃っていく。

 永夢さんは、銃撃を躱していく。

 

湊翔「流石に、一筋縄じゃ行かないか………。」

永夢「スナイプと同じタイプか。なら!」

 

 永夢さんは、そう言って、高速化のエナジーアイテムの方に行き、取得する。

 

高速化!

 

 すると、永夢さんが加速して、俺にガシャコンブレイカーで攻撃していく。

 

湊翔「くっ!」

永夢「どうした?そんなもんか?」

湊翔「そんな訳…………ないでしょう!」

 

 永夢さんの挑発にそう叫んで、ブーストレイズバックルを取り出す。

 ブーストレイズバックルは、ブースト必殺技を使わなければ、問題ない筈。

 俺はそう考えて、デザイアドライバーに装填する。

 

SET

 

 装填すると、俺の横にバイクのマフラーから火が出る絵とBOOSTの文字が出る。

 マグナムとブーストのレイズバックルを操作する。

 

DUAL ON

GET READY FOR BOOST & MAGNUM

REDAY FIGHT

 

 俺は、ギーツ・マグナムブーストフォームになる。

 ブーストの力で加速して、高速化状態のエグゼイドと互角に渡り合う。

 ガシャコンブレイカーで攻撃するエグゼイドを躱しつつ、マグナムシューターで攻撃する。

 

永夢「やるじゃないか。フィニッシュは必殺技で決まりだ!」

湊翔「っ!」

 

 永夢さんの決め台詞に、俺は、マグナムシューターに、マグナムレイズバックルを装填する。

 永夢さんは、ガシャコンブレイカーに、ガシャットを装填する。

 

ガシャット!キメワザ!

MAGNUM

 

 俺は、マグナムレイズバックルのシリンダーを回転させて、トリガーを引く。

 するも、銃身にアプルーバルリボルバー型のエネルギーが溜まる。

 俺と永夢さんは、トリガーを引く。

 

MIGHTY CRITICAL FINISH!

MAGNUM TACTICAL BLAST

 

永夢「ハァァァァ!!」

湊翔「ハァァァァ!!」

 

 俺と永夢さんは、それぞれの武器の必殺技を発動させつつ、お互いに近寄る。

 そして、強力なエネルギー弾が永夢さんに、ピンク色の斬撃が俺に当たる。

 

永夢「うわっ!」

湊翔「くっ…………!」

 

ガッシューン

 

 俺と永夢さんは、お互いの必殺技が命中して、変身解除する。

 お互いに倒れつつも、少しずつ立ち上がる。

 

永夢「凄いですね…………。」

湊翔「いや…………まだまだです。魔王を倒して、世界を救うには。」

永夢「君なら出来るよ。ノーコンティニューで、世界を救えるさ。」

湊翔「はい。」

 

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 それを開けると、そこには、ゲーマドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

湊翔「これは…………。」

永夢「ゲーマドライバーレイズバックル。僕の、仮面ライダーエグゼイドの力が宿ってるレイズバックルだよ。」

湊翔「良いんですか?」

永夢「そもそも、この戦いは、君達にこれを託せるかどうかを見極める物だからね。頑張ってね。」

湊翔「はい。」

 

 俺が、永夢さんの激励を受けると、転送される。

 おそらく、元の場所に戻るのだろう。

 一方、カズマは。

 

カズマ「ここ、どこだよ…………?」

???「やあ、待っていたよ。」

カズマ「っ!?」

 

 カズマが周囲を見渡していると、後ろから声をかけられる。

 カズマが振り返るとそこに居たのは、二人の男性で、片方はソフト帽を被っていて、もう一人は、本を持っている。

 カズマは、目の前に居る二人が、誰か知っている。

 

カズマ「もしかして…………左翔太郎さんと、フィリップさん!?」

翔太郎「おう。俺が左翔太郎。で、こっちが…………。」

フィリップ「フィリップだ。よろしく。」

 

 そう。

 平成11番目のライダー、ダブルの変身者、左翔太郎とフィリップが居たのだ。

 

フィリップ「君が…………佐藤和真かい?」

カズマ「あ…………はい。」

フィリップ「君たちが持つデザイアドライバーにレイズバックル、そして、君たちが変身する仮面ライダー!実に興味深い!ゾクゾクするねぇ…………!」

翔太郎「おい、フィリップ!カズマが困ってるだろ!そこら辺にしてやれ!どうせ、後でツムリって奴が教えてくれるだろ!」

フィリップ「それもそうか。」

 

 フィリップは、デザイアドライバーにレイズバックル、ギーツ系列の仮面ライダーに興味を示していて、カズマに迫る。

 翔太郎が、フィリップを抑えた後、真面目な顔で、カズマを見る。

 

翔太郎「それはそうと…………仮面ライダーを名乗るのなら、それ相応の覚悟があるのか?」

カズマ「覚悟…………。」

翔太郎「仮面ライダーってのは、半端な覚悟じゃ務まらねぇ。だから、お前にその覚悟があるのか、見せて貰うぜ。フィリップ。」

フィリップ「やれやれ。………ああ。」

 

 翔太郎がそう言うと、ダブルドライバーを装着して、フィリップの腰にも、ダブルドライバーが現れる。

 二人は、ガイアメモリを取り出し、起動する。

 

サイクロン!

ジョーカー!

 

 ガイアメモリを起動して、二人は叫ぶ。

 

「「変身!」」

 

 まず、フィリップがダブルドライバーにサイクロンメモリを装填する。

 すると、翔太郎のドライバーにサイクロンメモリが転送され、装填して、翔太郎もジョーカーメモリを装填して、ドライバーを開く。

 

サイクロン!ジョーカー!

 

 その音声が流れて、フィリップが倒れ、翔太郎は、仮面ライダーWに変身する。

 

カズマ「仮面ライダーW…………。」

翔太郎「その通りだ。」

フィリップ「君も早く変身したまえ。」

カズマ「……………。」

 

 カズマは、デザイアドライバーに、ニンジャレイズバックルを装填する。

 カズマの横に、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が現れる。

 カズマは、変身ポーズを取り。

 

カズマ「変身!」

 

 そう言って、ニンジャレイズバックルの苦無の部分を引いて、押し込む。

 

NINJA

REDAY FIGHT

 

 カズマは、タイクーン・ニンジャフォームになる。

 カズマは、ニンジャデュアラーをツインブレードにして、構える。

 

翔太郎「行くぜ?」

カズマ「ハアッ!」

 

 タイクーンとダブル。

 二人の仮面ライダーが、お互いに駆け出していく。

 ダブルは、キックやパンチで攻撃して、カズマは、ニンジャデュアラーの斬撃攻撃をしていく。

 

翔太郎「案外やるじゃねぇか…………。」

フィリップ「ルナで行こう。」

 

 フィリップがそう言って、ルナメモリを取り出す。

 

ルナ!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、サイクロンメモリを抜いて、ルナメモリを装填して、開く。

 

ルナ!ジョーカー!

 

 ダブルは、サイクロンジョーカーから、ルナジョーカーになる。

 ダブルは、ルナの力で腕を伸ばして、カズマに迫る。

 カズマは、すぐに姿を消して、忍者の様に動く。

 ダブルは、次のメモリを取り出す。

 

メタル!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、ジョーカーメモリを抜いて、メタルメモリを装填して、開く。

 

ルナ!メタル!

 

 ダブルは、ルナジョーカーから、ルナメタルになる。

 ダブルは、メタルシャフトを曲げて、カズマに攻撃する。

 カズマは、ニンジャデュアラーをシングルブレードにして、対応する。

 

翔太郎「おい、フィリップ!何か、対応されてねぇか!?」

フィリップ「まさか………翔太郎。全9種類のフォームで試してみよう!」

翔太郎「お、おお!」

 

 翔太郎は、フィリップにそう話して、次はヒートメモリを取り出す。

 

ヒート!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、ルナメモリを抜いて、ヒートメモリを装填して、開く。

 

ヒート!メタル!

 

 ダブルは、ルナメタルからヒートメタルにフォームチェンジする。

 燃え盛るメタルシャフトで攻撃するが、カズマは、ニンジャデュアラーに水属性を付与して、対応する。

 ダブルは、ジョーカーメモリを取り出す。

 

ジョーカー!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、メタルメモリを抜いて、ジョーカーメモリを装填して、開く。 

 

ヒート!ジョーカー!

 

 ダブルは、ヒートメタルからヒートジョーカーにフォームチェンジする。

 拳に火を纏わせて、パンチやキックを繰り出す。

 カズマは、ニンジャフォームの俊敏性を活かして、躱す。

 ダブルは、トリガーメモリを取り出す。

 

トリガー!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、メタルメモリを抜いて、トリガーメモリを装填して、開く。 

 

ヒート!トリガー!

 

 ダブルは、ヒートメタルからヒートトリガーにフォームチェンジする。

 トリガーマグナムから、炎の弾丸を発射して、カズマに攻撃する。

 カズマは、ニンジャデュアラーで、炎の弾丸を斬って落とす。

 次は、ルナメモリを取り出す。

 

ルナ!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、ヒートメモリを抜いて、ルナメモリを装填して、開く。

 

ルナ!トリガー!

 

 ダブルは、ヒートトリガーから、ルナトリガーにフォームチェンジする。

 ルナトリガーの力で、変幻自在な弾丸を発射して、カズマに攻撃する。

 カズマは、ニンジャフォームの力で、姿を度々消しつつ、躱していく。

 次に、サイクロンメモリを取り出す。

 

サイクロン!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、ルナメモリを抜いて、サイクロンメモリを装填して、開く。

 

サイクロン!トリガー!

 

 ダブルは、ルナトリガーから、サイクロントリガーになる。

 トリガーマグナムから、風の弾丸を発射する。

 カズマは、ニンジャデュアラーをツインブレードにして、風の弾丸を斬る。

 次に、メタルメモリを取り出す。

 

メタル!

 

 一度、ダブルドライバーを閉じて、トリガーメモリを抜いて、メタルメモリを装填して、開く。

 

サイクロン!メタル!

 

 ダブルは、サイクロントリガーから、サイクロンメタルになる。

 ダブルは、風を纏ったメタルシャフトで、カズマに攻撃する。

 カズマは、ニンジャデュアラーに風を纏わせて、メタルシャフトとぶつかる。

 

フィリップ「やっぱりか…………。」

翔太郎「どうした、フィリップ?」

フィリップ「翔太郎。恐らく彼は、ダブルのフォームの事を把握している。」

翔太郎「何っ!?そうなのか?」

カズマ「まあ…………ダブルは見てましたし…………。」

 

 翔太郎の質問に、カズマはそう答える。

 翔太郎は、フィリップに質問する。

 

翔太郎「どうするんだよ?」

フィリップ「問題ない。彼が知らないフォームで対抗するだけさ。」

 

 そう言うと、ダブルは変身を解いて、フィリップは起き上がる。

 すると、一体のメモリが、フィリップの手に乗っかる。

 ファングメモリだ。

 フィリップは、ファングメモリを、ライブモードから、メモリにする。

 翔太郎も、ジョーカーメモリを構える。

 

ファング!

ジョーカー!

 

 二人は、メモリを構えて叫ぶ。

 

「「変身!」」

 

 今度は、翔太郎が先にジョーカーメモリを装填して、倒れ、フィリップ側のダブルドライバーにジョーカーメモリが転送され、装填する。

 そして、ファングメモリも装填して、倒す。

 

ファング!ジョーカー!

 

 フィリップは、仮面ライダーW・ファングジョーカーに変身した。

 

カズマ「ファングジョーカーかよ………。」

フィリップ「ここからが、本番さ。」

翔太郎「行くぜ。」

 

 ダブルは、ファング由来の獣の様な攻撃を、カズマにしていく。

 カズマは、翻弄されつつも、何とか捌いていく。

 

カズマ「流石に………ファングジョーカーは強いか………!」

フィリップ「それだけじゃあ、ないさ。」

翔太郎「よし!」

 

 ダブルは、トリガーメモリを取り出す。

 

トリガー!

 

カズマ「え?トリガー!?」

 

 カズマが戸惑う中、ダブルドライバーを一回閉じて、ジョーカーメモリを抜いて、トリガーメモリを装填する。

 

ファング!トリガー!

 

 ダブルは、ファングジョーカーから、ファングトリガーになる。

 それを見たカズマは。

 

カズマ「え!?ダブルにそんな形態があったのか!?」

翔太郎「残念だったな。」

フィリップ「このファングトリガーは、僕たちがエクストリームに到達したからこそ、なれる形態さ。」

カズマ「マジかよ………!」

翔太郎「いくぜ!」

 

 ダブルは、右拳の甲から、フィストニードルを生成して、カズマに向かって射出する。

 カズマは、何発か被弾しつつも、何とかニンジャデュアラーで叩き落とす。

 そして、メタルメモリを取り出す。

 

メタル!

 

 ダブルドライバーを一回閉じて、トリガーメモリを抜いて、メタルメモリを装填する。

 

ファング!メタル!

 

 ダブルは、ファングトリガーから、ファングメタルになる。

 

カズマ「今度はメタルかよ………!」

翔太郎「フィリップ!止めだ!」

フィリップ「ああ!」

 

 ダブルは、ファングメモリのタクティカルホーンを3回弾く。

 

ファング!マキシマムドライブ!

 

 すると、ダブルの身体中に、無数の牙が出てくる。

 

カズマ「やっべ!」

 

 カズマは、ニンジャレイズバックルを操作する。

 

NINJA STRIKE

 

 カズマも、必殺技の待機状態になり、お互いに駆け出す。

 

ダブル「ファングスピアバレット!」

カズマ「ハァァァァ!!」

 

 ダブルは、全身のセイバーを纏った状態で、カズマに向かって回転しながら突撃していき、カズマも、自分の体を回転させて、手裏剣型のエネルギーを纏い、ダブルに向かっていく。

 白と銀の槍の弾丸と、緑の手裏剣がぶつかり合う。

 しばらくの拮抗の末、爆発して、お互いに吹き飛び、変身が解除される。

 

フィリップ「やるじゃないか…………。」

翔太郎「ああ。ファングを相手にしても、あそこまでやれるとはな。」

カズマ「俺だって…………やる時はやるんだよ………!」

 

 フィリップと翔太郎の言葉に、カズマはそう言い返す。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 それを開けると、そこには、ダブルドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

カズマ「これって…………!」

フィリップ「ダブルドライバーレイズバックル。僕たち、仮面ライダーWの力が宿ったレイズバックルだ。」

翔太郎「頑張れよ。若き仮面ライダー?」

カズマ「はい!」

 

 翔太郎は、カズマに激励を送り、カズマはそう答える。

 カズマは、湊翔が居る場所に転送されていく。

 一方、めぐみんは。

 

めぐみん「ここは…………どこでしょうか…………?」

???「やあ。」

めぐみん「っ!?」

 

 めぐみんが周囲を見渡していると、不意に声をかけられ、振り返る。

 そこには、ドーナツを食べている一人の青年が居た。

 

めぐみん「貴方は…………?」

晴人「俺?俺は操真晴人。仮面ライダーウィザードだ。」

めぐみん「ウィザード?つまり、貴方も魔法使いという事ですか!?」

晴人「ああ。指輪の魔法使いって呼ばれてるな。」

 

 そう。

 14番目の平成ライダー、ウィザードに変身する操真晴人だった。

 

めぐみん「おおお!仮面ライダーで、魔法使いの人と出会うのは、初めてですよ!」

晴人「まあ、ね。さて。君の実力を見せてもらおうか?」

 

 そう言って、ドライバーオンウィザードリングを腰に翳す。

 

ドライバーオン!プリーズ!

 

 すると、腰にウィザードライバーが出現する。

 晴人がハンドオーサーを操作すると、詠唱音が流れる。

 

シャバドゥビタッチヘンシーン!

シャバドゥビタッチヘンシーン!

 

めぐみん「な、何ですか!この詠唱は!?」

 

 めぐみんが戸惑う中、晴人は、フレイムウィザードリングのバイザーを下ろす。

 

晴人「変身。」

 

 晴人はそう言って、フレイムウィザードリングを、ウィザードライバーに翳す。

 

フレイム!プリーズ!

ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!

 

 晴人は、仮面ライダーウィザードへと変身した。

 

めぐみん「かっこいいです………!」

晴人「君も変身しなよ。」

めぐみん「はい!」

 

 めぐみんは、デザイアドライバーを腰に装着して、クローレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 デザイアドライバーの右側にハンマーレイズバックルを装填すると、右側に黄色の爪と、英語でCLAWという文字が現れる。

 めぐみんは、変身ポーズを取り。

 

めぐみん「変身!」

 

 そう叫び、クローレイズバックルの、クローの部分を引く。

 

ARMED CLAW

REDAY FIGHT

 

 めぐみんは、ナーゴ・アームドクローに変身する。

 

めぐみん「行きますよ!」

晴人「おう!」

 

 めぐみんと晴人は、お互いに駆け出す。

 めぐみんのレイズクローと晴人のウィザーソードガンがぶつかり合う。

 晴人は、アクロバティックな動きをする。

 

めぐみん「くっ…………!流石に、強いですね…………!」

晴人「魔法の力、見せてやるよ。」

 

 そう言うと、晴人は、フレイムウィザードリングから、ウォーターウィザードリングに変える。

 そして、ハンドオーサーを操作して、ウィザードライバーに翳す。

 

ウォーター!プリーズ!

 

 晴人は、ウィザード・フレイムスタイルから、ウォータースタイルに変わる。

 

めぐみん「姿が変わりました!?」

晴人「まだまだこれからだぜ?」

 

 晴人は、水の様に流れる攻撃をしていく。

 めぐみんは、苦戦していた。

 

晴人「さらに。」

 

 晴人は、ウォーターウィザードリングから、ハリケーンウィザードリングに変える。

 そして、ハンドオーサーを操作して、ウィザードライバーに翳す。

 

ハリケーン!プリーズ!

 

 晴人は、ウィザード・ハリケーンスタイルになる。

 そして、風を纏いながら、空を飛ぶ。

 めぐみんは、レイズクローで、何とか攻撃する。

 

めぐみん「この………!」

晴人「更に。」

 

 晴人は、ハリケーンウィザードリングから、ランドウィザードリングに変える。

 そして、ハンドオーサーを操作して、ウィザードライバーに翳す。

 

ランド!プリーズ!

 

 晴人は、ウィザード・ランドスタイルになる。

 めぐみんは、晴人に攻撃しようとするが。

 

ディフェンド!プリーズ!

 

 晴人の前に、土の壁が現れて、めぐみんの攻撃は阻まれる。

 

めぐみん「くっ………!我が爆裂魔法なら、この程度の壁など、容易く…………!」

晴人「へぇぇ。」

 

 めぐみんの呟きに、晴人はそう言って、フレイムスタイルに戻る。

 

晴人「フィナーレだ!」

めぐみん「行きますよ!」

 

 晴人は、右手にキックストライクウィザードリングを装備して、ハンドオーサーを操作して、ウィザードライバーに翳す。

 

チョーイイネ!キックストライク!

サイコー!

 

 対するめぐみんも、クローレイズバックルを操作する。

 

CLAW STRIKE

 

晴人「ハァァ…………!でやぁぁぁぁ!!」

めぐみん「ハァァァァ!!」

 

 晴人のストライクウィザードと、めぐみんのクローストライクがぶつかり合う。

 だが、晴人のストライクウィザードがめぐみんに命中して、めぐみんは吹っ飛び、変身解除する。

 

めぐみん「ううっ…………!」

晴人「ふぃ〜…………。」

 

 めぐみんが倒れる中、晴人は一息ついて、変身解除する。

 

めぐみん「つ、強いです…………。」

晴人「まあね。」

めぐみん「ど、どうしたら、そんなに強くなれるんですか…………?」

晴人「そうだな……………希望を捨てずに持ち続ける事かな。」

 

 晴人は、めぐみんの質問に、そう答える。

 めぐみんは、首を傾げる。

 

めぐみん「希望…………ですか?」

晴人「俺は確かに魔法使いさ。でも、君たちの世界の魔法使いとは、存在が異なるんだ。」

めぐみん「と、言いますと?」

晴人「…………俺の世界では、ゲートという人が居て、その人が絶望すると、ファントムという怪物になるんだ。」

めぐみん「え……………?」

晴人「でも、俺は絶望しなかった。だから、ウィザードとして戦える。」

めぐみん「魔法が使えるから、絶望しなかったんですか?」

晴人「いや、違うな。魔法が使えるから絶望しないんじゃない。絶望しなかったから、魔法を手に入れる事が出来たんだ。」

 

 晴人は、めぐみんにそう語る。

 それこそが、仮面ライダーウィザードという仮面ライダーの在り方なのだ。

 

めぐみん「凄いですね…………。」

晴人「君も、魔法使いなんだろう?何か、心の支えになっているのはあるのか?」

めぐみん「私は、最強の爆裂魔法使いになる事です!」

晴人「お、おう…………。君は、それを支えにすれば良いんじゃないか?」

めぐみん「…………はい!」

 

 晴人は、めぐみんにそう言う。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 めぐみんがそれを開けると、そこには、ウィザードライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

めぐみん「これって…………。」

晴人「ウィザードライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダーウィザードの力が宿ったレイズバックルだ。」

めぐみん「でも…………私は負けたのに………?」

晴人「このミッションで重要なのは、俺たちの事を学ぶ事だ。頑張れよ?」

めぐみん「はい!」

 

 晴人は、めぐみんに激励を送り、めぐみんはそう答える。

 そして、転送される。

 一方、ダクネスは、草原に居た。

 

ダクネス「ここは…………?」

???「君が、ダクネスだっけ?」

ダクネス「っ!?」

 

 ダクネスが、背後からする声に振り返ると、そこには、白いシャツに黒のジャケットとズボンと靴で、黒の帽子を被り、ネックレス型のペンケースを提げている男がいた。

 

ダクネス「貴方は…………?」

飛羽真「俺は、神山飛羽真。仮面ライダーセイバーだ!」

 

 そう。

 令和2番目の仮面ライダー、セイバーに変身する神山飛羽真だった。

 

ダクネス「貴方も、仮面ライダー………?」

飛羽真「ああ。行こうか!」

 

 飛羽真は、聖剣ソードライバーを腰に装着して、ブレイブドラゴンのワンダーライドブックを取り出す。

 

ブレイブドラゴン!

かつて全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた…。

 

ダクネス「この音は…………?」

 

 ダクネスが、ブレイブドラゴンの朗読音に戸惑う中、飛羽真は、ブレイブドラゴンのワンダーライドブックを装填して、火炎剣烈火を抜刀する。

 

烈火抜刀!

 

飛羽真「変身!」

 

 飛羽真は、火炎剣烈火を振るい、仮面ライダーセイバーへと変身する。

 

ブレイブドラゴン!

烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!

 

 これが、仮面ライダーセイバーの基本形態、ブレイブドラゴンだ。

 

ダクネス「私も行くとするか。」

 

 ダクネスは、デザイアドライバーに、ゾンビレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 すると、ダクネスの横には、紫色の手の絵とZOMBIEの文字が現れる。

 

ダクネス「変身!」

 

 ダクネスは、ゾンビレイズバックルを操作する。

 

ZOMBIE

REDAY FIGHT

 

 ダクネスは、バッファ・ゾンビフォームになる。

 飛羽真は火炎剣烈火、ダクネスはゾンビブレイカーを構える。

 

飛羽真「ハァァァァ!」

ダクネス「でぇぇぇい!」

 

 飛羽真とダクネスは、叫びながら相手に向かっていく。

 だが、ダクネスのゾンビブレイカーの攻撃は、飛羽真に当たらない。

 

飛羽真「………………えっ?」

ダクネス「あ、当たらん!」

 

 至近距離なのに当たらなかった事に、飛羽真は戸惑い、ダクネスはそう叫ぶ。

 

飛羽真「………もしかしてだけど………。」

ダクネス「そ、その…………私は不器用で、攻撃が当てられないのだ…………。」

飛羽真「なるほどね………………。」

 

 ダクネスの言葉に、飛羽真は苦笑する。

 苦笑しつつも、火炎剣烈火で、攻撃していく。

 ダクネスも、何発か攻撃を受けつつも、ゾンビブレイカーで攻撃していく。

 無論、ライダーシステムが逐一で調整を行なっているからか、何発かは命中している。

 

飛羽真「なら…………!」

 

 飛羽真は、ストームイーグルワンダーライドブックを取り出す。

 

ストームイーグル!』
『この大鷲が現れし時、猛烈な竜巻が起こると言い伝えられている…。

 

 飛羽真は、ストームイーグルの朗読音を流し終えると、閉じて、ソードライバーに装填して、火炎剣烈火を抜刀する。

 

竜巻ドラゴンイーグル!

烈火二冊!荒ぶる空の翼龍が獄炎を纏い、あらゆるものを焼き尽くす!

 

 飛羽真は、セイバー・ドラゴンイーグルに変身する。

 

ダクネス「姿が変わった!?」

飛羽真「行くぞ!」

 

 飛羽真は、ストームイーグルの力で、縦横無尽に飛び回り、ダクネスを翻弄する。

 ダクネスは、ゾンビブレイカーを振り回すが、当たらない。

 

ダクネス「くっ…………!」

飛羽真「次は、これだ!」

 

 そう言って、ストームイーグルのワンダーライドブックを抜いて、キングオブアーサーのワンダーライドブックを取り出す。

 

キングオブアーサー!

とある騎士王が振り下ろす勧善懲悪の一太刀。

 

 飛羽真は、キングオブアーサーの朗読音を流し終えると、閉じて、ソードライバーに装填して、火炎剣烈火を抜刀する。

 

烈火抜刀!

二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!

ワンダーライダー!

ドラゴン!アーサー王!

二つの属性を備えし刃が、研ぎ澄まされる!

 

 飛羽真は、ドラゴンアーサーになって、キングエクスカリバーを構える。

 ダクネスも、ゾンビブレイカーを構える。

 

飛羽真「行くぞ!」

ダクネス「はい!」

 

 二人は、必殺技の体勢に入る。

 

必殺読破!

POISON CHARGE

 

飛羽真「ハァァァァ!!」

ダクネス「でぇぇぇい!!」

 

キングスラッシュ!

TACTICAL BREAK

 

 飛羽真はキングスラッシュを、ダクネスはタクティカルブレイクをぶつけ合う。

 だが、キングスラッシュがダクネスに届き、ダクネスは吹っ飛んで、変身解除する。

 

ダクネス「くっ…………!」

飛羽真「大丈夫!?」

 

 ダクネスが倒れていると、変身解除した飛羽真が、ダクネスに駆け寄る。

 

ダクネス「大丈夫だ…………。体は頑丈だからな…………。」

飛羽真「そ、そっか…………。」

 

 ダクネスの答えに、飛羽真は苦笑しつつそう答える。

 飛羽真は、ダクネスに質問をする。

 

飛羽真「ダクネスって…………貴族なんでしょ?」

ダクネス「なっ…………!?なぜ、それを…………!?」

飛羽真「いや……………ツムリって人から聞いたんだ。」

ダクネス「そ、そうなのか…………。」

 

 そう。

 ダクネスは、貴族なのだ。

 ダクネスは、飛羽真に、貴族である事を知られている事に驚くも、頷く。

 

ダクネス「そうだ。私は、ダスティネス・フォード・ララティーナ。私たちの世界では、王族の懐刀と呼ばれている。」

飛羽真「そっか…………。」

ダクネス「ああ。だからこそ、民を守るべきだと思うのだ。」

飛羽真「…………………。」

 

 ダクネスの言葉を、飛羽真は黙って聞いていた。

 ダクネスが口を閉じると、飛羽真が口を開く。

 

飛羽真「……………でも、誰かを守れなかったら、君はどうするの?」

ダクネス「それは……………。」

飛羽真「俺は……………一度、大切な人を守れなかった。その時、凄く後悔して、哀しかった。」

ダクネス「飛羽真…………。」

飛羽真「だからこそ…………君には、そんな思いをさせたくないから。」

ダクネス「……………ああ。」

 

 飛羽真の言葉に、ダクネスは頷く。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 ダクネスがそれを開けると、そこには、聖剣ソードライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

ダクネス「これは…………。」

飛羽真「それは、聖剣ソードライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダーセイバーの力が宿ってるレイズバックルだ。」

ダクネス「良いのか?」

飛羽真「ああ。君にはこの言葉を贈るよ。『覚悟を越えた先に、希望はある!』」

ダクネス「ありがとうございます!」

 

 飛羽真は、上條大地から言われた言葉を、ダクネスに言って、ダクネスは転送される。

 一方、トウカは。

 

トウカ「ここは…………。」

???「君か!」

トウカ「っ!?」

 

 トウカが周囲を見渡していると、後ろから声をかけられ、振り返る。

 そこに居たのは、黒のジャケットの下に、赤いパーカーを着た青年が居た。

 

トウカ「貴方は……………。」

或人「俺は飛電或人!仮面ライダーゼロワンだ!」

 

 そう。

 令和1番目の仮面ライダー、ゼロワンに変身する飛電或人だった。

 

トウカ「ゼロワン……………。」

或人「ああ!君の力、見定めるよ!」

 

 そう言って、飛電ゼロワンドライバーを腰に装着する。

 

ゼロワンドライバー!

 

 ゼロワンドライバーを腰に装着して、ライジングホッパープログライズキーを構える。

 

JUMP!

 

 或人は、ライジングホッパープログライズキーを起動して、ゼロワンドライバーのオーソライザーでスキャンする。

 

オーソライズ!

 

 すると、上空から、ライジングホッパーのライダモデルが現れる。

 或人は、構えて、プログライズキーをキーモードにして叫ぶ。

 

或人「変身!」

 

 そう言って、ゼロワンドライバーに装填する。

 

プログライズ!

飛び上がライズ!ライジングホッパー!

"A jump to the sky turns to a rider kick."

 

 飛電或人は、仮面ライダーゼロワン・ライジングホッパーに変身する。

 

トウカ「私も行くか。」

 

 トウカはそう言って、デザイアドライバーを装着して、カリバーレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 カリバーレイズバックルを装填すると、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が浮かぶ。

 

トウカ「変身!」

 

 トウカはそう叫んで、カリバーレイズバックルを操作する。

 

CALIBER

REDAY FIGHT

 

 トウカは、仮面ライダーラウンズ・カリバーフォームになる。

 トウカはソードエクスカリバー、或人はアタッシュカリバーを持って、ぶつかり合う。

 

トウカ「ハアッ!フッ!」

或人「どりゃああ!!」

 

 トウカと或人の剣裁が繰り広げられる。

 トウカの突きを、或人は、バク転しながら避ける。

 

或人「行くぜ!鮫ちゃん!」

 

 或人は、ライジングホッパープログライズキーを抜いて、バイティングシャークプログライズキーを構える。

 

FANG!

 

 バイティングシャークプログライズキーを起動して、オーソライザーにスキャンする。

 

オーソライズ!

 

 すると、上空からバイティングシャークのライダモデルが現れる。

 或人は、バイティングシャークプログライズキーを、ゼロワンドライバーに装填する。

 

プログライズ!

キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!

”Fangs that can chomp through concrete.”

 

 或人は、ゼロワン・バイティングシャークに変身する。

 或人は、腕についているアンリミテッドチョッパーから、エネルギーの刃を展開して、トウカに攻撃する。

 トウカも、何とか応戦する。

 

或人「行くぜ!鳥ちゃん!」

 

 或人は、バイティングシャークプログライズキーを抜いて、フライングファルコンプログライズキーを構える。

 

WING!

 

 フライングファルコンプログライズキーを起動して、オーソライザーにスキャンする。

 

オーソライズ!

 

 すると、上空からフライングファルコンのライダモデルが現れる。

 或人は、フライングファルコンプログライズキーを、ゼロワンドライバーに装填する。

 

プログライズ!

Fly to the sky!フライングファルコン!

”Spread your wings and prepare for a force.”

 

 或人は、ゼロワン・フライングファルコンに変身する。

 

或人「一気に決めるぜぇ!」

トウカ「来る!」

 

 二人は、必殺技の体勢に入る。

 

フライングインパクト!

CALIBER STRIKE

 

 或人は足にピンク色のオーラを纏わせ、トウカは青と銀色のオーラを纏わせる。

 

或人「ハァァァァ!!」

トウカ「ハァァァァ!!」

 

 二人は叫びながらジャンプして、ライダーキックを繰り出す。

 拮抗状態だったが、お互いに吹っ飛ぶ。

 そして、お互いに変身解除する。

 

トウカ「イテテテテテ…………。」

或人「大丈夫…………?」

トウカ「何とか…………。」

 

 トウカと或人は倒れるも、何とか起き上がる。

 すると、或人はトウカに尋ねる。

 

或人「トウカって、好きな人とか居るのか?」

トウカ「えっ!?…………な、何だ、急に…………!?」

或人「いや…………ツムリって人から、トウカには好きな人がいるって聞いてさ。」

トウカ「えええ…………。」

 

 トウカは、困惑していた。

 ツムリが、そんな事を或人に話していた事を。

 トウカは、白状する事にした。

 

トウカ「……………ええ。」

或人「そっかぁ…………。その人には伝えたの?」

トウカ「まだよ。だって、彼、鈍感だし。」

或人「でも…………ちゃんと、思いは伝えないといけないと思うよ。」

トウカ「そうね…………。でも、もうちょい気持ちの整理をしてから伝えるよ。」

 

 トウカがそう伝えると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 トウカがそれを開けると、そこには、飛電ゼロワンドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

トウカ「これは…………。」

或人「ゼロワンドライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダーゼロワンの力が宿ってるレイズバックルだ。ちゃんと、思いは伝えた方が良いぞ。後悔しないようにね。」

トウカ「ああ。」

 

 或人の言葉に、トウカは頷く。

 そして、トウカはどこかに転送される。

 一方、白夜は。

 

白夜「ここは…………。」

???「お前か。俺の相手は。」

白夜「っ!?」

 

 白夜が周囲を見渡していると、後ろから声をかけられ、振り返る。

 そこには、一人の青年が居た。

 

白夜「アンタは…………。」

総司「俺は、天の道を往き、総てを司る男。天道総司。」

 

 そう。

 平成7番目の仮面ライダー、カブトに変身する天道総司だった。

 

白夜「天道総司…………。」

総司「お前の腕を見定めてやる。」

 

 そう言うと、カブトゼクターが現れて、総司はキャッチする。

 

総司「変身。」

 

 そう言って、腰に装着してたベルトに、カブトゼクターを装填する。

 

HENSHIN

 

 その音声が流れると、総司は、カブト・マスクドフォームに変身する。

 更に。

 

総司「キャスト・オフ。」

 

 そう言って、カブトゼクターのゼクターホーンを倒す。

 

CAST OFF

 

 すると、カブトのマスクドフォームのアーマーが弾け飛び、カブトホーンが起き上がる。

 

CHANGE BEETLE

 

 これが、カブトの基本形態、ライダーフォームだ。

 

総司「お前も早く来い。」

白夜「ああ。」

 

 白夜は、腰にデザイアドライバーを装着して、ライトニングレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 すると、白夜の横に黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が浮かぶ。

 

白夜「変身!」

 

 そう言って、レイズバックルを操作する。

 

LIGHTNING

REDAY FIGHT

 

 白夜はライコウ・ライトニングフォームになる。

 

総司「行くぞ。」

白夜「ハァァァァ!!」

 

 総司はカブトクナイガンを持って、白夜も、総司に向かって駆け出していく。

 お互いに、高い格闘戦を繰り広げていく。

 両方とも、格闘戦は得意だからだ。

 

総司「やるじゃないか。この俺と互角に戦うとはな。」

白夜「こちとら、格闘家を目指してたんだ!格闘戦なら、負けはしない!」

総司「なるほどな。だが、俺には及ばない。クロックアップ。」

 

 総司は、腰に付いているボタンを押す。

 

CLOCK UP

 

 すると、カブトは高速で移動して、白夜に攻撃していく。

 

白夜「何っ!?消え…………いや、高速で移動してるのか…………。なら!」

 

 白夜はそう言うと、力を溜める。

 そして、高速移動して、総司の方に向かう。

 

総司「ほう…………。クロックアップにも対応するとはな。」

白夜「これで、条件は同じだ。」

総司「面白い。受けてたとう。」

 

 そう言って、二人は高速移動しながら、格闘戦を繰り広げていく。

 暫くの格闘戦の末、二人はお互いに向かい合う。

 

白夜「流石に…………強いな…………。」

総司「これで、終わりだ。」

 

 そう言って、総司は、カブトゼクターのボタンを押す。

 

1・2・3

 

 その音声が流れると、総司はゼクターホーンを一回、元に戻す。

 それを見た白夜は。

 

白夜「あれは…………どう見ても必殺技を撃とうとしてるな。なら…………!」

 

 白夜は、ライトニングレイズバックルを操作する。

 

LIGHTNING STRIKE

 

 白夜は、必殺技を発動して、総司に向かっていく。

 だが。

 

総司「ライダー…………キック。」

 

 そう呟いて、ゼクターホーンを操作する。

 

RIDER KICK

 

 カブトゼクターから出たタキオン粒子が、カブトホーンを通って、足に溜まっていく。

 それを見た白夜は。

 

白夜(まさか…………カウンター狙いか!)

 

 総司の狙いに勘づき、白夜は、必殺技で相殺しようと考える。

 

総司「ハアッ!」

白夜「豪雷虎神速!」

 

 総司はカウンターの上段回し蹴りを放ち、白夜は突き攻撃を行う。

 だが、総司のキックの方が先に白夜に命中する。

 それでも、白夜の一撃は、総司の足に命中する。

 

CLOCK OVER

 

 その音声と共に、クロックアップは終わる。

 白夜は変身解除する。

 

白夜「クソ………負けたか…………!」

総司「フッ。」

 

 総司は変身解除して、白夜に近寄る。

 

総司「大丈夫か?」

白夜「は、はい…………。」

 

 総司は、白夜に手を差し伸べて、白夜は総司の手を掴み、立ち上がる。

 

総司「お前は強い。俺には及ばないが。」

白夜「なら…………アンタに及ぶくらいに強くなるだけさ。」

総司「フッ。」

 

 総司の言葉に、白夜はそう返す。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 白夜がそれを開けると、そこには、カブトゼクターが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

白夜「レイズバックル…………。」

総司「ツムリとやら曰く、カブトゼクターレイズバックルだそうだ。俺の仮面ライダーカブトの力が宿っている。俺を超えたければ、強くなってみせろ。」

白夜「ああ!」

 

 総司の言葉に、白夜はそう答える。

 白夜は、転送される。

 そうして、全員が、レジェンドライダーとの戦いを終えた。

 

ツムリ「皆さん、お疲れ様です!これで、レジェンドミッションは終わりです!」

カズマ「疲れた…………。」

湊翔「トウカ、お前、怪我してないか?」

トウカ「あ…………これくらい、大丈夫だ。」

湊翔「本当か?少し、手当てするか?」

トウカ「だ、大丈夫だから!」

湊翔「そっか…………。」

 

 湊翔は、トウカを手当てしようとするが、トウカが大丈夫だと言うので、湊翔は離れた。

 トウカは、飛電或人に言われた事を思い出し、顔を赤くして、カズマは湊翔に嫉妬の視線を向け、白夜、めぐみん、ダクネスはニヤニヤと笑う。




今回はここまでです。
レジェンドミッションで、それぞれが、それぞれのレジェンドライダーのレイズバックルを手に入れました。
トウカも、湊翔を意識し始めています。
全員分書いたので、一万六千文字に達してしまいました。
今日のギーツは、モンスターレイズバックルが登場して、ギーツがデザ神になりました。
そして、パンクジャックの変身者も判明しました。
ちなみに、この小説のパンクジャックは、バニルが変身する予定です。
景和君も再登場して欲しいですね。
そして、ギーツとリバイスの冬の映画が、バトルロワイヤルに決まりましたね。
バイスが復活すると良いんですが。
ちなみに、そのギーツとリバイスの冬映画のエピソードをやるかどうかは、まだ未定です。
レジェンドミッションは、これからも定期的にやる予定で、誰が、どのレジェンドライダーに挑むのか、リクエストがある場合は、活動報告にお願いします。
今やっているアンケートは、終了します。
ただ、サボテンナイトジャマトは出さない訳ではなく、別のタイミングで出したいと思います。
そして、新たに別のアンケートを始めます。
それは、リアが変身するライダーについてです。
よろしくお願いします。
もし、リアが変身するライダーと相性が良いレイズバックルについて、リクエストがある場合は、活動報告から受け付けます。

アクアは変身するか否か

  • 変身させる
  • 変身させない
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