この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第23話 スロット☆フィーバー

 バニルが憑依したジャマトが、ジャマトライダーに変身した。 

 

カズマ「嘘だろ…………!?」

めぐみん「ただでさえ、大変な時に………!」

バニル「フハハハハハ!汝らの焦燥感!大変に美味であるぞ!」

トウカ「こいつ、やっぱりうぜぇ!」

ダスト「なぁ…………帰っていいか?」

リーン「ダメに決まってんでしょ!?さっさと戦いなさいよ!」

ゆんゆん「い、行くわよ!」

ダクネス「ジャマトライダーは、バニルが変身しているのも含めると、2体か………。」

白夜「とにかく、どうにか倒すぞ!」

 

 俺たちは、また湧いてきたジャマトや、バニルが乗っ取った個体が変身した奴と、もう一体のジャマトライダーと応戦していく。

 だが、バニルは、こちらの動きを見通しているのか、悉く躱していく。

 

バニル「フハハハハハ!どうした、どうした!その程度か?」

湊翔「うるせぇ!見通してる癖に!」

バニル「汝の悪感情、大変に美味であるな。」

 

 やはり、バニルが憑依した事で、知性が高くなっているかもしれない。

 ブーストの状態であっても、苦戦している。

 俺たちは、ジャマトを倒していくが、どんどんと湧いていく。

 キリがない…………!

 すると、一体のジャマトライダーが、地面を強く踏み、蔦を出してくる。

 すると、俺、トウカ、白夜、ゆんゆん、ミツルギと一部の冒険者達と、カズマ、アクア、めぐみん、ダクネス、ダスト、リーン、セナさん、残りの冒険者達で別れてしまった。

 

トウカ「っ!?分断された!?」

白夜「マジか…………!?」

カズマ「お前ら、大丈夫か!?」

湊翔「何とかな!すまんが、そっちの冒険者やセナさんを頼んだぞ!」

ダクネス「任せろ!」

めぐみん「バニルの方は、任せましたよ!」

湊翔「おう!」

 

 俺たちは、カズマ達を信じて、バニルが憑依したジャマトライダーと向かい合う。

 

バニル「ほう……………貴殿らが相手か。」

湊翔「そうだな。……………と、言いたいところだけど。」

 

 俺はそう言って、他の人たちにアイコンタクトを送る。

 

湊翔「悪いけど、他の奴らを巻き込む訳にはいかないからな!」

 

 そう言って、俺はブーストの力で、地面を思い切り殴り、土煙を上げる。

 土煙を出して、バニル達の視界を奪って、ミツルギや他の冒険者達を連れて、俺たちは逃げる。

 カズマ達の方をチラリと見ると、カズマ達も、冒険者達を連れて逃げていた。

 まあ、冒険者はジャマトに対しては、太刀打ち出来ないしな。

 そんな事を思いながら、俺達は冒険者達を連れていく。

 冒険者達を連れていく中、変身解除した。

 ある程度走ると、洞窟を見つける。

 

湊翔「なあ、冒険者達は、あそこに隠れさせるのはどうだ?」

トウカ「良いかもしれないな。」

ゆんゆん「そ、そうね!」

白夜「という訳だ。大人しくしてろよ。」

 

 俺たちはそう話して、冒険者達にそう言う。

 冒険者達は、自分達がジャマトに敵わないのを分かっているからか、素直に頷いた。

 すると。

 

ミツルギ「桐ヶ谷湊翔。」

湊翔「ん?」

 

 ミツルギが真面目な顔で話しかけてくる。

 トウカ達を先に行かせて、俺はミツルギと向かい合う。

 

湊翔「何だ?手短に頼むぞ。」

ミツルギ「君は……………どうして戦うんだい?死ぬかもしれないというのに…………?」

 

 ミツルギはそう言ってくる。

 戦う理由ね…………。

 

湊翔「そうだな……………。守りたい人を守る為かな。」

ミツルギ「守りたい人を…………守る為…………。」

湊翔「ああ。俺の大切な人…………仲間は守りたいからな。それに、犠牲になってしまった人の為にも、俺は前を向いて進んでいくだけさ。」

 

 そう。 

 実は、スパイダーフォンで確認した限り、かなり大勢の人が、デザイアグランプリに参加していて、ルール違反で脱落した人もいれば、死亡して脱落した人もいた。

 そんな人達とは、会った事はないが、そんな人達も、願いを持って戦っていたはずだ。

 以前出会った、あの二人は除いて。

 

ミツルギ「前を向いて……………。でも、僕の力不足で、二人は……………!」

湊翔「……………まあ、後ろ向きになるなとは言わないけど、あんまり過去に囚われて、前が見えなくなっていったら、それこそ、二人の死を冒涜してるんじゃないか?」

ミツルギ「………………。」

湊翔「だからこそ、あの二人の為にも、前を向いたらどうだ?」

ミツルギ「………………。」

湊翔「俺が言えるのは、ここまでだ。後は、自分で答えを見つけるんだな。」

 

 俺はそう言って、トウカ達の方に向かう。

 俺は、あいつにヒントを与えただけにすぎない。

 どうするべきかは、あいつ自身が見つけるだろ。

 俺は、トウカ達と合流して、バニルの方へと向かう。

 カズマ達も、大丈夫だと良いんだがな。

 しばらく歩いていると、バニルが変身するジャマトライダーと、多数のジャマトが居た。

 

バニル「ほう…………。他の冒険者を逃す為であったか。」

湊翔「ああ。お前だって、人が傷つくのはナンセンスなんだろ?」

バニル「フフフフ……………。お気遣い感謝する。それで、我輩と戦おうというのか?」

白夜「勿論だ。」

トウカ「お前を斬らないと気が済まないからな!」

ゆんゆん「え、えっと…………私もです!」

湊翔「行くぞ!」

 

 俺たちは、それぞれのレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が、ゆんゆんの横には、透明なステルス機と英語でSTEALTHの文字が浮かぶ。

 俺たちは、それぞれの変身ポーズを取り、叫ぶ。

 

「「「「変身!」」」」

 

 そう言って、それぞれのレイズバックルを操作する。

 

MAGNUM

CALIBER

LIGHTNING

STEALTH

REDAY FIGHT

 

 俺はギーツ・マグナムフォーム、トウカはラウンズ・カリバーフォーム、白夜はライコウ・ライトニングフォーム、ゆんゆんはギンペン・ステルスフォームに変身して、ジャマト達に向かっていく。

 一方、カズマ達の方も、冒険者を避難させて、ジャマトと相対していた。

 

めぐみん「周囲に沢山いますね…………。」

ダクネス「ああ…………。」

カズマ「それにしても、意外だったな。ダストが仮面ライダーの資格を放棄しないなんて。」

ダスト「いやさ、死と隣り合わせなのは、冒険者じゃあ、当たり前だしな。それに、願いが叶うなら、やってやるぜ!」

リーン「アンタって奴は…………。」

アクア「そんな事は良いから、さっさと倒してよ!」

カズマ「あいよ!」

 

 そう言って、カズマ達は、それぞれのレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 すると、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、めぐみんの横には、スピーカーとBEATの文字が、ダクネスの横には、紫色の手の絵とZOMBIEの文字が、ダストの横にはピンク色のハンマーと英語でHAMMERという文字が、リーンの横には緑色の弓矢と英語でARROWという文字が浮かぶ。

 全員が、変身ポーズを取って、叫ぶ。

 

「「「「「変身!」」」」」

 

 そう言って、それぞれのレイズバックルを操作する。

 

NINJA

BEAT

ZOMBIE

ARMED HAMMER

ARMED ARROW

REDAY FIGHT

 

 カズマはタイクーン・ニンジャフォーム、めぐみんはナーゴ・ビートフォーム、ダクネスはバッファ・ゾンビフォーム、ダストはメリー・アームドハンマー、リーンはシロー・アームドアローに変身する。

 そして、ジャマトとジャマトライダーに向かっていく。

 一方、俺たちは、バニルが変身するジャマトライダーと、ジャマトと応戦していた。

 

バニル「フハハハハハ!どうした、仮面ライダー達よ!そんな物か!?」

湊翔「こいつ…………!」

 

 俺は、バニルにも攻撃するが、見通しているのか、躱される。

 一方、トウカ達は、他のジャマトに攻撃する。

 トウカ達の分のフィーバースロットレイズバックルを手に入れさせる為だ。

 

トウカ「ハアッ!…………お?」

白夜「オラッ!…………よし!」

ゆんゆん「テェイ!あ!」

 

 どうやら、あの三人も、フィーバースロットレイズバックルを手に入れたみたいだな。

 一方、カズマ達は。

 

カズマ「ハアッ!…………あ!」

めぐみん「ヤアッ!…………ありました!」

ダクネス「テェイ!…………よし!」

ダスト「オラッ!よっしゃあ!」

リーン「ハアッ!やった!」

 

 カズマ達も、ジャマトを倒して、フィーバースロットレイズバックルを手に入れる。

 一方、俺たちは、フォームチェンジをしようとしていた。

 俺たちは、デザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させる。

 

REVOLVE ON

 

 そして、フィーバースロットレイズバックルをレイズバックルが装填されていない方に装填する。

 

SET FEVER

 

 すると、俺たちが装着していたアーマーが外れ、俺たちの横に、文字の状態に戻る。

 そして、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、俺は『???』に、トウカは『NINJA』に、白夜は『ZOMBIE』に、ゆんゆんは『???』に止まる。

 

NINJA

ZOMBIE

HIT NINJA

HIT ZOMBIE

 

 すると、俺はギーツ・アームドドリルマグナムに、トウカはラウンズ・ニンジャカリバーフォームに、白夜はライコウ・ゾンビライトニングフォームに、ゆんゆんはギンペン・アームドアローステルスになった。

 

湊翔「ドリルか…………。」

トウカ「ニンジャ!?まあ、良いか。」

白夜「ゾンビか。これはこれでアリかもな!」

ゆんゆん「アローですか…………。」

 

 俺はレイズドリルを持って、ジャマトやバニルが入っているジャマトライダーを攻撃し、トウカはソードエクスカリバーとニンジャデュアラーの二刀流で戦い、白夜はゾンビ側の爪を使い戦って、ゆんゆんはレイズアローで、ジャマトを倒していく。

 一方、カズマ達の方も、フォームチェンジを行っていた。

 ダクネスは、フィーバースロットレイズバックルを装填して、レバーを倒す。

 

SET FEVER

 

 フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒すと、スロットが回転して、『BEAT』の文字で止まる。

 

BEAT

 

ダクネス「ビートか。」

 

 ダクネスはバッファ・ビートゾンビフォームになる。

 カズマは。

 

カズマ「俺は運が良いんだ!」

 

 カズマはそう言って、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、『???』の文字で止まる。

 カズマはタイクーン・アームドウォーターニンジャになる。

 

カズマ「ウォーターかよ…………。」

 

 カズマはそう言って、レイズウォーターを鈍器のように扱い、戦う。

 

めぐみん「さあ!行きますよ!」

 

 めぐみんはそう言って、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、『???』の文字で止まる。

 めぐみんはナーゴ・アームドプロペラビートになる。

 

めぐみん「プロペラ!?」

 

 めぐみんはそう言いつつも、レイズプロペラでジャマトと戦う。

 

ダスト「俺様の運を見せてやるぜ!」

 

 ダストはそう言って、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、『???』の文字で止まる。

 ダストはメリー・アームドクローハンマーになる。

 

ダスト「マジかよ!?外れか!?」

 

 ダストはそう嘆きつつも、ジャマトに攻撃していく。

 

リーン「行くわよ!」

 

 リーンはそう言って、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、『???』の文字で止まる。

 リーンはシロー・アームドハンマーアローになる。

 

リーン「何か、相性が悪くない?」

 

 リーンはそう言いつつも、ジャマトと応戦していく。

 カズマ達がジャマトと交戦する中、ダクネスはビートアックスをジャマトに向かって投げ、フィーバースロットレイズバックルを抜く。

 

ダクネス「もう一回出来るのか?」

 

 ダクネスはそう言って、再びフィーバースロットレイズバックルを、デザイアドライバーに装填する。

 

SET FEVER

 

 そして、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 

カズマ「もう一回だ!」

めぐみん「お願いします!」

ダスト「頼むぜ!」

リーン「もう一回!」

 

 カズマ、めぐみん、ダスト、リーンは、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 一方、こちらでは。

 

トウカ「もう一回!」

ゆんゆん「お願いします!」

白夜「次だ!」

 

 三人はそう言って、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 

バニル「フハハハハハ!貴様らでは、我輩は倒せぬぞ?」

湊翔「俺は絶対に諦めない!諦めない奴こそが……………!」

 

 俺はそう言って、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、しばらく回ると、スロットの絵柄が、『MAGNUM』の文字に止まる。

 

MAGNUM

 

湊翔「運を引き寄せるんだ。」

 

 俺はそう言う。

 一方、他の人達の場合は。

 

ZOMBIE

 

ダクネス「あっ……………!」

 

NINJA

 

カズマ「来たか!」

 

BEAT

 

めぐみん「あっ…………!」

 

STEALTH

 

ゆんゆん「来た…………!」

 

BEAT

 

ダスト「おおっ!?」

 

MAGNUM

 

リーン「これって!?」

 

CALIBER

 

トウカ「あっ!?」

 

LIGHTNING

 

白夜「よし!」

 

 全員が、フィーバースロット以外に装填している大型レイズバックルか、大型レイズバックルを引き当てる。

 

HIT FEVER LIGHTNING

 

 白夜は、ライコウ・フィーバーライトニングフォームに変身する。

 首元についているパーソナルアクセサリーのライコウチョーカーの上に、フィーバークロスチョーカーが追加される。

 

HIT FEVER CALIBER

 

 トウカは、ラウンズ・フィーバーカリバーフォームに変身する。

 右腕に付いているラウンズアームレットとは逆の左腕に、フィーバークロスアームレットが追加される。

 

HIT FEVER STEALTH

 

 ゆんゆんは、ギンペン・フィーバーステルスフォームに変身する。

 

HIT FEVER ZOMBIE

 

 ダクネスは、バッファ・フィーバーゾンビフォームに変身する。

 右腰に付いているバッファムレータと似たフィーバークロスムレータが付く。

 

HIT FEVER BEAT

HIT FEVER NINJA

 

 めぐみんは、ナーゴ・フィーバービートフォームに、カズマは、タイクーン・フィーバーニンジャフォームに変身する。

 めぐみんの場合は、フィーバークロスバングルが、カズマの場合は、フィーバークロスバンテージが追加される。

 

HIT BEAT

HIT MAGNUM

 

 ダストは、メリー・ビートフォーム・アームドハンマーに、リーンは、シロー・マグナムフォーム・アームドアローに変身する。

 

HIT FEVER MAGNUM

 

 俺は、ギーツ・フィーバーマグナムフォームに変身する。

 首元に、フィーバークロステールが追加される。

 

湊翔「さあ、ハイライトだ。」

 

 俺はそう言って、二丁のマグナムシューター40Xを構える。

 俺は、周辺のジャマトにマグナムシューターで銃撃していく。

 ジャマトが攻撃してくるが、足で抑え、左足のアーマードガンで銃撃する。

 

湊翔「フッ!ハアッ!」

 

 後ろのジャマトにも銃撃して、時折蹴りも入れたりして、ジャマトを倒していく。

 そして、俺の周囲にジャマトが集まった際には、両足のアーマードガンを展開して、ブレイクダンスを踊るかのようにして、ジャマトを倒していく。

 

ゆんゆん「ハアッ!てやっ!」

 

 ゆんゆんも、自分の魔法とステルスフォームの力で、ジャマトを倒していく。

 トウカと白夜はというと。

 

トウカ「ハアッ!フッ!」

白夜「ハッ!でやぁ!」

バニル「くっ…………!連携を取り取ってからに…………!」

 

 二人の連携で、バニルを追い詰めていた。

 トウカと白夜は、それぞれのレイズバックルを操作する。

 

HYPER CALIBER VICTORY

HYPER LIGHTNING VICTORY

 

 俺は、ゆんゆんに声をかける。

 

湊翔「ゆんゆん、行くぞ!」

ゆんゆん「はい!」

 

 俺とゆんゆんも、レイズバックルを操作する。

 

HYPER MAGNUM VICTORY

HYPER STEALTH VICTORY

 

 俺たちも必殺技を発動する。

 俺は、二丁のマグナムシューターのバレットチャージャーを引く。

 

BULLET CHARGE

 

湊翔「ハアッ!」

ゆんゆん「でぇい!」

 

 俺とゆんゆんは、それぞれの攻撃をバニルが変身するジャマトライダーにしていく。

 そこに。

 

トウカ「ハァァァァ!!」

白夜「雷轟爪蓮撃!」

 

 トウカのソードエクスカリバーの二刀流の斬撃と、白夜の手足の爪でバニルを連続で切り裂く。

 その攻撃を受けて、ジャマトライダーは爆発する。

 

バニル「危ない所だったな。」

 

 バニルのそんな声が聞こえてきたと思ったら、ジャマトが一体残っていて、そのジャマトに、バニルの仮面が付いていた。

 そのジャマトは、デザイアドライバーとジャマトのバックルを拾う。

 

バニル「では、変身!」

 

 バニルがそう言うと、そのバックルをデザイアドライバーに装填する。

 

Jyamato

 

 再び、ジャマトライダーが現れる。

 

トウカ「また変身したのか!?」

白夜「なら、倒すだけだ!」

ゆんゆん「そうですね!」

湊翔「ああ!」

 

 俺たちは、ジャマトライダーと再び戦っていく。

 一方、カズマ達は、ジャマトとジャマトライダーと応戦していた。

 ダクネスがジャマトを倒す中、カズマ、めぐみん、ダスト、リーンがジャマトとジャマトライダーを見る。

 

めぐみん「決めますよ、カズマ!」

カズマ「ああ!」

ダスト「俺たちを忘れんなよ!」

リーン「行くわよ!」

 

 四人はそう言って、フィーバースロットレイズバックルを操作する。

 

GOLDEN FEVER VICTORY

 

 必殺技を発動して、めぐみんとダストは、ビートアックスで演奏を開始する。

 カズマは高速移動して、リーンはマグナムシューターを構える。

 

めぐみん「ハアッ!」

ダスト「オラっ!」

 

 二人が演奏をすると、DJの様なエフェクトが現れ、ジャマトを打ち上げる。

 

カズマ「ハァァァァァ!」

リーン「行くわよ!」

 

TACTICAL SLASH

BULLET CHARGE

 

 カズマはタクティカルスラッシュを、リーンは強化された銃撃で、ジャマトを倒して、ジャマトライダーの背後に行く。

 

めぐみん「でやぁぁ!」

ダスト「オラァァ!!」

 

 めぐみんとダストの二人が、ビートアックスでジャマトライダーを打ち上げる。

 

カズマ「オラッ!」

リーン「テェイ!」

 

 カズマとリーンは、ジャマトライダーに攻撃して、ジャマトライダーは、ダクネスの方に落ちていく。

 ダクネスは、フィーバースロットレイズバックルを操作する。

 

GOLDEN FEVER VICTORY

 

 ダクネスは、ゾンビブレイカーを持って、ジャマトライダーを木に叩きつける。

 ジャマトライダーは、持っていた鎌で防御する。

 

ダクネス「止めだ!」

 

 ダクネスは、もう一本のゾンビブレイカーを取り出して、肩でカバーを動かす。

 

POISON CHARGE

TACTICAL BREAK

 

 ダクネスは、2本のゾンビブレイカーでタクティカルブレイクを発動して、ジャマトライダーを撃破する。

 一方、俺たちの方は。

 

トウカ「ハアッ!」

白夜「フッ!」

ゆんゆん「でやぁぁぁ!」

 

 三人が、バニルが入ったジャマトライダーに攻撃する中、反撃でパンチを食らい下がる。

 だが、すかさず俺が地面を滑りながらマグナムシューターで攻撃する。

 

バニル「やるではないか!だが、このジャマトライダーとやらを倒しても、我輩は復活するぞ!」

湊翔「どうかな?周囲を見てみろよ?」

バニル「何…………っ!?」

 

 バニルは驚いた。

 それもその筈だ。

 何せ、他のジャマトは全滅していたのだ。

 

バニル「バカなっ…………!?」

湊翔「何度か見た所、ジャマトライダーが爆発する瞬間に、他のジャマトに向かってるだろ?なら、他のジャマトを倒してしまえば、お前はジャマトライダーにはなれない!」

バニル「フハハハハハ!!この我輩から一本取るとは、やるではないか!…………まあ、この様な終わり方も悪くはあるまい。あの女に浄化されるよりはな!」

湊翔「じゃあ、止めだ。」

 

 俺は、マグナムシューターを左右のスロットにマウントしつつ、フィーバースロットレイズバックルを操作する。

 

GOLDEN FEVER VICTORY

 

 俺は、両手両足のアーマードガンを展開して、ジャンプする。

 そして、回転しつつ、両手両足のアーマードガンから、弾丸を乱射する。

 そして、マグナムシューターを、ジャマトライダーに向ける。

 

湊翔「はあっ!」

 

 マグナムシューターから2発の弾丸が向かうと、周囲に放たれていた弾丸が、ジャマトライダーに向かう。

 その攻撃を受けて、ジャマトライダーは爆発する。

 その場に残っていたのは、破壊された謎のバックルと、デザイアドライバー、バニルの仮面だった。

 

湊翔「ふぅ…………。」

 

 俺は息を吐き、変身を解除する。

 そこに、トウカ、白夜、ゆんゆん、カズマ、アクア、めぐみん、ダクネス、ダスト、リーンがやって来る。

 

トウカ「お疲れ。」

湊翔「ああ。」

白夜「しっかし、お前もやるな!」

カズマ「バニルは倒したのか?」

湊翔「ああ。そこに、アイツの仮面が転がってるだろ?」

アクア「本当ね。この私が浄化してやろうと思ったのに!」

ダクネス「まあまあ。良くやったな。」

めぐみん「凄いですよ!ほぼ単独で魔王軍幹部を倒すとは!」

ゆんゆん「湊翔さん!凄いです!」

ダスト「やるじゃねぇか。」

リーン「何でアンタが偉そうなのよ!」

 

 そんな風に話していると、足元に弾丸が撃ち込まれる。

 

湊翔「っ!?」

トウカ「攻撃か!?」

白夜「おい、あそこ!」

 

 俺たちが周囲を見渡す中、白夜はある場所を指差す。

 そこには、仮面ライダーが居た。

 しかも。

 

カズマ「おいおい…………!」

アクア「アレって…………!?」

めぐみん「黒い…………。」

ダクネス「ギーツだと……………?」

 

 そう。

 そこに居たのは、黒いギーツだった。

 

ゆんゆん「誰なんでしょうか…………?」

ダスト「おい!誰だテメェ!」

リーン「どうなってんの…………!?」

湊翔「………………。」

黒いギーツ「…………………。」

 

 俺が黒いギーツを見ていると、そいつは、姿を消す。

 何故、黒いギーツが…………!?

 そう思う俺だった。

 一方、黒いギーツは離れた場所で立ち止まる。

 

黒いギーツ「あれがギーツか……………。」

 

 そう言って、黒いマグナムレイズバックルを抜いて、変身解除する。

 変身していたのは、男性だった。

 

男性「アイツらの言う通りだな。これは、面白くなりそうだな…………!」

 

 そんな事を、狂気的な笑みを浮かべながら言い、その場から去っていく。

 その男が付けているデザイアドライバーには、ひび割れた黒いギーツのIDコアが装填されていた。

 その後、俺たちはギルドに呼び出された。

 その理由は、俺とカズマのスパイ疑惑は晴れたからだそうだ。

 正直言うと、驚いている。

 何せ、ジャマトがデザイアドライバーを使った事で、ジャマトとの繋がりを疑われたのかと思ったのだから。

 だが、どういう訳か、アルダープは訴えを取り下げたらしい。

 セナさんも首を傾げていた。

 

セナ「アルダープ殿は、そう簡単に訴えを取り下げるなんて事はしない人なんですが。」

 

 との事だ。

 だが、それはともかく、バニルとデストロイヤーの討伐賞金から、借金分を引いて、4000万のお金を得た。

 一方、アルダープは。

 

アルダープ「くそっ!あの男め…………!」

 

 アルダープはそう言っていた。

 何故、アルダープは悔しがっているのかというと、遡る事、湊翔達が戦闘を終えた直後。

 

アルダープ「な、何だと…………!?」

???「何度も言わせないでくれ。これ以上、余計な事をするな。」

アルダープ「何を…………!?大体、そのジャマトとやらが使った物は、アイツらも使っている!これはどう考えても、魔王軍と繋がっている!奴らを処刑すべきだ!」

???「彼らは、どうなっているのかと分からないそうだ。それなのに、処刑にするのは、大袈裟ではないのかな?」

アルダープ「う、うるさい!このわしに逆らうというのか!?」

???「…………言っておきますが、私に逆らうという事は、ベルゼルグ王国を敵に回す事と一緒です。貴方もそれが分からない訳ないでしょう?」

アルダープ「ぐぅぅぅ……………!」

???「とにかく。余計な事はしない様に。それでは。」

 

 そう言って、その男は去っていく。

 それを思い出したアルダープは、苛立ちを見せる。

 

アルダープ「あの男め…………!このわしを怒らせた事、後悔させてやろうか…………!」

 

 アルダープはそう言う。

 一方、アルダープに接触した男は移動していると、目の前に龍とアフロディテが現れる。

 

???「君たちか。」

龍「助かったよ。あの二人の罪を取り消す事に協力してくれて。」

アフロディテ「ありがとうございます。」

???「いや何。君たちには大きな借りがあるからね。これくらいは、お安い御用さ。それに……………。」

龍「それに?」

???「桐ヶ谷湊翔達が変身する仮面ライダーに、デザイアグランプリか。これが、魔王を倒す事になれば良いのだがね。」

アフロディテ「そうですね。」

 

 三人は、そんな風に会話をする。

 すると、龍が質問する。

 

龍「アルダープは、何かしてくるか?」

???「そうだね…………。可能性はゼロではないから、用心しておこう。悪魔の気配を感じたしね。」

アフロディテ「分かりました。」

 

 その男性は、何者なのか。

 それは、今の俺たちには、知る由もない。




今回はここまでです。
バニル戦が終わりましたが、謎の新キャラが二人も登場しました。
黒いギーツに、アルダープよりも立場が上のキャラ。
この二人は、今後の物語にも関わってきます。
そして、何故黒いギーツのIDコアにヒビが入っているのか。
それは、今後明かされます。
一昨日から、MOVIEバトルロワイヤルが公開しましたね。
私は見ました。
あと、以前、紅魔の里の出来事が終わった直後と言いましたが、映画を見て色々と検討した結果、このすばの原作の第7巻、『億千万の花嫁』の出来事が終わった直後にします。
アルダープとダクネスの結婚式の際に、ラフレシアフォートレスジャマト、仮面ライダーグレアに変身するオリキャラを出そうかなと思います。
あと、仮面ライダーシーカーの変身者は、誰にしましょうか?
現状、オリキャラか、ミツルギのどちらにしようかなと思っています。
何せ、今回の話で、ミツルギの闇堕ちフラグを立てても良いかなと思ったので。
どうしましょうか?
ちなみに、リバイス側に関しては、私が投稿している小説の一つ、『この悪魔の戦士に祝福を』から引っ張ってきます。
その為、『この悪魔の戦士に祝福を』の進み具合によっては、そちらの展開のネタバレになる可能性もあるので、ご了承下さい。
今日のギーツは、ギロリが退場しましたね。
今回のクリスマスの悲劇は、洗脳が解除される事なく、爆発させられたパンクジャックでしょう。
ちなみに、この小説のパンクジャックの変身者は、決まっています。
そして、次回のギーツで、新たな仮面ライダー、ロポとナッジスパロウが登場。
ロポとナッジスパロウの変身者に関しては、考え中です。
まさか、オーディエンスが居るとは。
MOVIEバトルロワイヤルも、今後の物語に繋がりそうな事が判明したので、楽しみです。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
MOVIEバトルロワイヤルに関する意見も聞きますよ。
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