この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第25話 レジェンドミッションPart2

 シュバルツギーツ…………馬場武と遭遇して、数日が経った。

 俺、カズマ、めぐみん、ダクネス、トウカ、白夜、ゆんゆん、ダスト、リーンに召集がかかった。

 だが、その前に、俺、カズマ、白夜が、ギロリさんに呼ばれた。

 そこには、アクアも居た。

 

湊翔「どうしたんですか?」

ギロリ「実は……………馬場武に関して、情報が分かったので、共有しておこうかと。」

カズマ「俺たちだけなのは、あいつが転生者だからか?」

ギロリ「その通りです。」

白夜「だろうな。」

アクア「私が話すわ。」

 

 そこから、アクアが馬場武について話す。

 馬場武は、アクアが転生させた人物の一人だそうだ。

 アクア曰く、馬場の死因は退屈すぎる世界から脱したいという思いからの自殺だそうだ。

 転生特典は、相手の動きを学習して、強くなるという物だそうだ。

 かなり厄介な能力だな。

 つまり、不意打ちで倒しても、次にはその手段は使えない。

 ていうより、ミツルギの事を忘れていたアクアが、珍しく覚えてるなんてな。

 そう思っていると。

 

アクア「あいつが私に対して偉そうな態度でイラついたのよ!」

「「「………………………。」」」

 

 単純に見下されていたのが腹立つだけか。

 ギロリさん曰く、最初こそは、魔王軍と応戦していたが、魔王軍幹部に唆された結果、魔王軍側に寝返ったそうだ。

 そこから、転生者である勇者候補や、冒険者を殺していったそうだ。

 

湊翔「そんなやばい奴なのか……………。」

ギロリ「現状、彼がどうしてデザイアドライバーを所持しているのかは、確認を行なっています。」

カズマ「というより、誰がそいつにデザイアドライバーを渡したんだ?」

白夜「……………案外、神々の中に、裏切り者が居るんじゃないのか?」

アクア「そんなの分かる訳ないじゃない。」

ギロリ「とにかく、馬場武に関しては、引き続き調査を続けていきます。湊翔さん、カズマさん、白夜さんは、ツムリの方に向かってはどうかな?」

 

 ギロリさんにそう言われたので、俺たちはツムリさんの所に向かう。

 そこには既に、全員が集まっていた。

 

湊翔「待たせたな。」

トウカ「大丈夫だ。」

ゆんゆん「あ、あの…………!一体、何をするんですか?」

ツムリ「今から貴方達には、レジェンドミッションを受けてもらいます。」

ダスト「レジェンドミッション……………?」

リーン「何それ?」

カズマ「俺たちとは違う仮面ライダーと戦うミッションだ。」

めぐみん「今度は誰なんでしょうか!?」

ダクネス「そうだな。」

白夜「どんな奴が相手でも、俺は戦うだけだ。」

 

 俺たちはそう話す中、転送されていく。

 俺は、どこかの施設の近くに転送された。

 すると。

 

???「お前か。」

湊翔「っ!?」

 

 そんな風に声をかけられて、後ろを振り向くと、そこには、トレンチコートを着た一人の青年が居た。

 

湊翔「桐生戦兎……………。」

戦兎「その通り!天才物理学者の桐生戦兎です!」

 

 桐生戦兎。

 19番目の平成ライダー、ビルドに変身する人物だ。

 

戦兎「それにしても、君たちのデザイアドライバーとやらは、凄い興味深い!天才物理学者としての血が騒ぐね!」

湊翔「そ、そうなんですね……………。」

戦兎「……………ま、後で調べるとして、君の実力を見せてもらうか。さあ、実験を始めようか。」

 

 戦兎さんは、腰にビルドドライバーを装着して、ラビットとタンクのフルボトルを振る。

 すると、戦兎さんの周辺に、数式が現れる。

 戦兎さんは、ビルドドライバーにフルボトルを装填する。

 

ラビット!タンク!

ベストマッチ!

 

 その音声が流れ、戦兎さんはボルテックレバーを回す。

 すると、エネルギーが生成されていき、戦兎さんの周辺にスナップライドビルダーが展開され、それぞれのハーフボディが形成される。

 そして、あの音声が流れる。

 

Are you ready?

 

戦兎「変身!」

 

 戦兎さんはその言葉と共に、ファイティングポーズを取る。

 すると、ハーフボディが戦兎さんに挟まり、合体して、仮面ライダーとしての姿を形成する。

 

鋼のムーンサルト!ラビットタンク!

イェーイ!

 

 戦兎さんは、仮面ライダービルド・ラビットタンクフォームへと変身する。

 

湊翔「ビルド……………!」

戦兎「君も変身しなよ。」

湊翔「ああ…………!」

 

 俺は腰にデザイアドライバーを装着して、マグナムレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 デザイアドライバーの右側にマグナムレイズバックルを装填すると、右側に白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が現れる。

 俺は、右手で狐の影絵を作り、中指と親指で、フィンガースナップをする。

 

湊翔「変身。」

 

 そう言って、マグナムレイズバックルのシリンダー部分を回転させ、トリガー部分を引く。

 

MAGNUM

REDAY FIGHT

 

 俺は、ギーツ・マグナムフォームになる。

 戦兎さんはドリルクラッシャーを、俺はマグナムシューター40Xを構える。

 

戦兎「行くぞ!」

湊翔「はい!」

 

 俺と戦兎さんは、動きつつ、それぞれの武器で銃撃していく。

 戦兎さんは、ラビットハーフボディの脚力を使って、こちらに接近してくるが、俺は躱して銃撃する。

 だが、俊敏性に関しては、戦兎さんの方が上手で、こちらは何とか対応しているが、いつ攻撃を受けてもおかしくは無い。

 

戦兎「はあっ!ほっ!」

湊翔「よっ!はっ!」

 

 俺と戦兎さんは、銃撃戦を繰り返していた。

 マグナムフォームでは、近距離戦は少し厳しいのだ。

 それを考えると、浮世英寿は凄いと感じるよな。

 まあ、アーマードガンを使えば、牽制にはなるか。

 

戦兎「少しはやるじゃねぇか。」

湊翔「俺だって、戦ってきたんですから!」

戦兎「そっか。なら、こっちも行くぜ!」

湊翔「っ!?」

 

 戦兎さんがそう言うと、ドリルクラッシャーをガンモードからソードモードにして、こちらに向かってくる。

 流石に、俺は戦兎さんからある一定の距離を保ち、マグナムシューターとアーマードガンを使って牽制する。

 

戦兎「なるほど、接近戦に弱いのか。」

湊翔「そりゃあ、マグナムですし!それでも、別のバックルで補うだけですよ!」

 

 俺はそう言って、デザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させる。

 

REVOLVE ON

 

 そして、フィーバースロットレイズバックルを出して、デザイアドライバーのレイズバックルが装填されていない方に装填する。

 

SET FEVER

 

 俺は、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、『NINJA』に止まる。

 

NINJA

HIT NINJA

 

 俺はギーツ・ニンジャマグナムフォームになる。

 

湊翔「ニンジャか!」

戦兎「へぇぇ!なら、こっちも忍者だ!」

 

 戦兎さんはそう言って、二つのフルボトルを取り出す。

 それを振って、ドライバーに装填する。

 

忍者!コミック!

ベストマッチ!

 

 戦兎さんは、ビルドドライバーのボルテックレバーを回す。

 すると、エネルギーが生成されていき、戦兎さんの周辺にスナップライドビルダーが展開され、それぞれのハーフボディが形成される。

 

Are you ready?

 

戦兎「ビルドアップ!」

 

 それぞれのハーフボディが戦兎さんに合わさり、姿が変わる。

 

忍びのエンターテイナー!ニンニンコミック!

イエイィ!

 

 戦兎さんは、ビルド・ニンニンコミックフォームへと変身する。

 その手には、4コマ忍法刀が握られていた。

 

湊翔「まさかの、忍者対決ですか。」

戦兎「行くぜ?」

 

 俺はニンジャデュアラーを、戦兎さんは4コマ忍法刀を持って、お互いに攻撃していく。

 俺は、ニンジャデュアラーのシングルブレードモードで戦っている。

 お互いに切り結んでいき、ある程度攻撃すると、必殺技の体勢に入る。

 俺はニンジャデュアラーのシュリケンラウンダーを回転させ、戦兎さんは4コマ忍法刀のボルテックトリガーを2回引く。

 

TACTICAL SLASH

火遁の術!

火炎斬り!

 

戦兎「ハァァァァ……………!ハァァァ!!」

湊翔「ハァァァァァ!!」

 

 俺はタクティカルスラッシュを、戦兎さんは火炎斬りを発動する。

 俺と戦兎さんの攻撃は、両方に当たり、吹っ飛んで、変身解除する。

 

湊翔「いててて…………。」

戦兎「やるじゃねぇか。」

湊翔「ありがとうございます。」

 

 戦兎さんが手を差し出してきて、俺はその手を取り、立ち上がる。

 すると、戦兎さんは聞いてくる。

 

戦兎「お前は…………何を焦ってるんだ?」

湊翔「っ!?」

戦兎「少し、焦りが見えたぞ。」

湊翔「……………………。」

 

 戦兎さんはそう指摘する。

 俺は、戦兎さんに話す。

 

湊翔「俺……………馬場武っていう奴にやられたんですよ。」

戦兎「……………そうか。」

湊翔「もし、次にやられたら、仲間を守れなくなる……………!だから、強くならないといけないんです……………!」

戦兎「お前は……………何のために戦うんだ?」

湊翔「え………………?」

 

 俺がそう言う中、戦兎さんはそう尋ねてくる。

 

湊翔「俺が戦う理由は……………魔王を倒して、平和を取り戻す為です!」

戦兎「それで良いだろ。」

湊翔「え……………?」

戦兎「愛と平和。ラブ&ピースの為に戦う。それだけで、十分じゃねぇのかな?」

湊翔「戦兎さん……………。」

 

 戦兎さんの言葉は、重く感じる。

 デザイアグランプリの目的は、魔王を倒す事だ。

 その為にも、強くならないとな。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 それを開けると、そこには、ビルドドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

湊翔「これは…………。」

戦兎「ビルドドライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダービルドの力が宿ってるレイズバックルだ。頑張れよ。」

湊翔「はい……………!」

 

 俺は、戦兎さんからの激励を貰い、デザイア神殿へと転送される。

 一方、トウカは。

 

トウカ「ここは……………?」

???「やあ。」

トウカ「っ!?」

 

 トウカが周辺を見渡していると、後ろから声をかけられる。

 トウカが振り返ると、そこには、エスニックな感じの服を着た男性がいた。

 

トウカ「あなたは?」

映司「俺?俺は火野映司。仮面ライダーオーズさ。」

トウカ「オーズ……………。」

 

 そう。

 平成12番目のライダー、オーズの変身者、火野映司が居た。

 

トウカ「あなたが…………私の相手ですか?」

映司「まあ…………そうなるのかな?行くよ。」

 

 映司はそう言って、オーズドライバーを装着して、3枚のコアメダルを装填する。

 オーズドライバー本体を傾け、オースキャナーでスキャンする。

 

映司「変身!」

 

 映司がそう言うと、音声が流れる。

 

タカ!トラ!バッタ!

タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!

 

 その音声が鳴り、映司は、仮面ライダーオーズ・タトバコンボに変身する。

 

トウカ「あれが、オーズ……………!」

映司「君も変身したら?」

トウカ「ええ。」

 

 トウカはそう言って、デザイアドライバーを腰に装着して、カリバーレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 カリバーレイズバックルを装填すると、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が浮かぶ。

 

トウカ「変身!」

 

 トウカはそう叫んで、カリバーレイズバックルを操作する。

 

CALIBER

REDAY FIGHT

 

 トウカは、仮面ライダーラウンズ・カリバーフォームになる。

 トウカはソードエクスカリバーを、映司はメダジャリバーを持って、お互いに切り結ぶ。

 2人の剣の腕は、拮抗していた。

 

映司「トウカちゃん、やるじゃん!」

トウカ「私だって、剣は鍛えているんですから!」

映司「俺も、負けてられないな!」

 

 2人は、剣を更に激しくぶつけていく。

 

映司「これなら、どうかな!?」

 

 映司はそう言って、バッタレッグを展開して、縦横無尽に飛び回り、トウカに攻撃する。

 トウカは、何とか躱す。

 

トウカ「これが、オーズ……………!でも、私だって負けてられないんだ!」

 

 そう言って、トウカは、トレインレイズバックルを、もう片方のスロットに装填する。

 

SET

 

 すると、トウカの左側に、銀色に青の差し色が入った列車と、英語でTRAINの文字が浮かぶ。

 トウカは、トレインレイズバックルのパンタグラフの部分を押す。

 

DUAL ON

GET READY FOR TRAIN & CALIBER

REDAY FIGHT

 

 トウカは、ラウンズ・カリバートレインフォームに変身する。

 トウカは、トレインレイズバックルの力で、空中に線路を生み出して、そこに乗り、映司に攻撃する。

 

トウカ「ハァァァ!!」

映司「おわっ!?やるね!」

 

 2人は、ソードエクスカリバーとメダジャリバーで攻撃し合う。

 しばらくして、2人は必殺技の体勢に入る。

 映司は、メダジャリバーにセルメダルを3枚入れて、オースキャナーでスキャンをする。

 トウカは、カリバーレイズバックルとトレインレイズバックルを操作する。

 

トリプル!スキャニングチャージ!

CALIBER TRAIN VICTORY

 

映司「セイヤー!」

トウカ「ハァァァァァ!」

 

 2人の斬撃の必殺技は、お互いに命中して、変身解除する。

 映司はすぐに起きて、トウカに近寄る。

 

映司「大丈夫?」

トウカ「は、はい…………。ありがとうございます。」

 

 映司は、トウカに手を差し出して、トウカは映司の手を取って、立ち上がる。

 

トウカ「やっぱり……………強いですね。」

映司「まあ……………伊達に戦ってきた訳じゃないしね。」

トウカ「私は、彼の助けになれるのかな……………。」

映司「湊翔君……………だっけ?」

トウカ「は、はい。」

映司「そっか……………君なら、彼の助けになれるよ。」

トウカ「え……………?」 

 

 映司の言葉に、トウカは映司を見る。

 

映司「だって…………君はこれまで、彼と一緒に戦ってきたんでしょ?」

トウカ「はい。」

映司「なら、自信を持って良いと思うよ。彼の助けになるように、手を伸ばしても良いんじゃないのかな?」

トウカ「……………はい!」

 

 映司の言葉に、トウカは大きく頷く。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 トウカがそれを開けると、そこには、オーズドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

トウカ「これって…………。」

映司「オーズドライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダーオーズの力が宿ってるレイズバックルだ。頑張ってね。」

トウカ「はい……………!」

 

 トウカは、映司からの激励を貰い、デザイア神殿へと転送される。

 一方、白夜は。

 

白夜「………………。」

???「お前が、虎雷白夜か?」

白夜「ん?」

 

 白夜は、後ろから声をかけられて、振り返る。

 そこには、スーツを着た1人の男性が。

 

白夜「アンタは…………?」

進ノ介「俺は、泊進ノ介。仮面ライダードライブだ。」

ベルトさん「そして、私は、クリム・スタインベルト。ドライブシステムを開発した科学者さ。」

 

 そう。

 平成16番目の仮面ライダー、ドライブの変身音、泊進ノ介と、ドライブシステムの開発者にして、ドライブドライバーのクリム・スタインベルトが居た。

 

白夜「ドライブ…………。ていうか、ベルトが喋るなんてな……………。」

ベルトさん「呼び捨ては失礼だね。さんをつけたまえ、さんを。」

進ノ介「まあ、無理もないよな。俺は、お前を見定めるけど、良いよな?」

白夜「ああ。」

進ノ介「さて。ひとっ走り付き合えよ!ベルトさん!」

ベルトさん「OK!start your engine!」

 

 進ノ介とベルトさんがそう言うと、進ノ介は、ドライブドライバーのイグニッションキーを捻り、シフトスピードを出して、レバーモードにして、シフトブレスに装填する。

 

進ノ介「変身!」

 

 そう言って、シフトカーをシフトアップする。

 

DRIVE!TYPE-SPEED!

 

 進ノ介は、ドライブ・タイプスピードに変身する。

 それを見た白夜は、デザイアドライバーに、ライトニングレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 すると、白夜の横に黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が浮かぶ。

 

白夜「変身!」

 

 そう言って、レイズバックルを操作する。

 

LIGHTNING

REDAY FIGHT

 

 白夜はライコウ・ライトニングフォームになる。

 それを見ていたベルトさんは。

 

ベルトさん「デザイアドライバーにレイズバックルか…………。科学者としての興味が湧いてくるね。」

進ノ介「ベルトさん。そういうのは、後にしてくれ!」

ベルトさん「そうだね。」

 

 進ノ介はハンドル剣を持って、白夜は自らの爪で、お互いに攻撃していく。

 白夜の格闘技術は、進ノ介とほぼ同等だった。

 

進ノ介「格闘戦が強いな、アンタ。」

白夜「まあ、これでも、格闘家を目指してたんでな。」

ベルトさん「なら…………速さで勝負だ、進ノ介!」

進ノ介「ああ!」

 

 ベルトさんの言葉に、進ノ介は頷いて、イグニッションキーを回して、シフトカーを3回シフトアップする。

 

SPE SPE SPEED!

 

 進ノ介は加速して、白夜にヒットアンドアウェイの攻撃をする。

 白夜は、その攻撃を受け、怯む。

 

白夜「加速できるのか。なら……………!」

 

 白夜は己の力を高め、加速する進ノ介に着いていく。

 

ベルトさん「加速出来るのか!?」

白夜「まあな!」

進ノ介「行くぞ!」

 

 2人は、スピード勝負を繰り広げていた。

 進ノ介は、驚いていた。

 白夜の適応能力の高さに。

 2人は加速していたが、お互いに必殺技の体勢に入る。

 

ヒッサーツ!

 

 進ノ介は、シフトブレスのボタンを押して、シフトアップする。

 

フルスロットル!スピード!

 

 それを見ていた白夜は、レイズバックルを操作する。

 

LIGHTNING STRIKE

 

 進ノ介はスピードロップを、白夜はライトニングストライクを発動する。

 

進ノ介「ハァァァァ!!」

白夜「豪雷虎神速!」

 

 白夜は、進ノ介のキックを躱しつつ、進ノ介の止めの一撃に、強力な突き攻撃をする。

 2人の攻撃は拮抗状態になる。

 

進ノ介「ハァァァァァァァ!!」

白夜「オラァァァァァ!!」

 

 2人の攻撃は拮抗状態になっていたが、エネルギーが耐えきれずに爆発し、2人は吹っ飛び、変身解除する。

 

進ノ介「やるな…………!」

白夜「ありがとうな。」

ベルトさん「2人とも、ナイスドライブ!」

 

 進ノ介と白夜は、それぞれで起き上がり、進ノ介は、白夜に近寄る。

 

進ノ介「やるな。お前は、何の為に戦うんだ?」

白夜「俺が戦う理由は……………魔王を倒す為だ!」

進ノ介「そうか…………。大丈夫そうじゃないか?」

ベルトさん「多分、大丈夫そうだね。」

 

 進ノ介と白夜、ベルトさんはそう話す。

 すると。 

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 白夜がそれを開けると、そこには、ドライブドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

白夜「これって…………。」

進ノ介「ドライブドライバーレイズバックル。俺達の、仮面ライダードライブの力が宿ってるレイズバックルだ。頑張れよ。」

ベルトさん「君がドライブの力を、正しい事のみに使える事を、願っているよ。」

白夜「ああ!」

 

 白夜は、進ノ介とベルトさんからの激励を貰い、デザイア神殿へと転送される。

 一方、カズマは。

 

カズマ「…………どこだ?」

???「お前がタイクーンって奴か!」

カズマ「っ!?」

 

 カズマが周囲を見渡していると、後ろからそう声をかけられて、振り返る。

 そこには、リーゼントで、スーツを着た1人の男性が居た。

 

カズマ「もしかして……………如月弦太郎さん?」

弦太郎「おうよ!俺は如月弦太郎!全ての仮面ライダーとダチになる男だ!」

 

 そう。

 平成13番目の仮面ライダー、フォーゼの変身音、如月弦太郎が居た。

 

カズマ「マジかよ…………っていうか、学ランじゃないんですか?」

弦太郎「ああ……………俺、天高の教師になったんだ。」

カズマ「へぇぇぇ……………!」

弦太郎「お前の実力、見せてもらうぜ!」

 

 弦太郎はそう言って、フォーゼドライバーを取り出して、腰に装着する。

 フォーゼドライバーのトランスイッチを押して、エンターレバーに手をかける。

 

3・2・1

 

 その音が流れてきて、弦太郎は叫ぶ。

 

弦太郎「変身!」

 

 そう言って、エンターレバーを倒して、腕を上に上げる。

 そして、弦太郎は、フォーゼ・ベースステイツに変身する。

 

弦太郎「宇宙…………キター!!」

 

 弦太郎は、お決まりのセリフを大きく叫ぶ。

 

弦太郎「仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!」

 

 弦太郎は、カズマに指を向けてそう言う。

 カズマは、デザイアドライバーにニンジャレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 カズマの横に、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が現れる。

 カズマは、変身ポーズを取り。

 

カズマ「変身!」

 

 そう言って、ニンジャレイズバックルの苦無の部分を引いて、押し込む。

 

NINJA

REDAY FIGHT

 

 カズマは、タイクーン・ニンジャフォームになる。

 カズマは、ニンジャデュアラーをツインブレードにして、構える。

 

弦太郎「行くぜ!」

カズマ「ハァァァ!!」

 

 弦太郎とカズマは、お互いに攻撃する。

 弦太郎は素手で、カズマはニンジャデュアラーで。

 両方とも、互角だった。

 

弦太郎「やるじゃねえか!」

カズマ「俺だって、やる時はやるんだよ!」

弦太郎「なら、これも使うか!」

 

 そう言って、弦太郎は、ロケットアストロスイッチのスイッチをオンにする。

 

ROCKET ON

 

 弦太郎は、右腕にロケットモジュールを装着して、縦横無尽に飛び回る。

 フォーゼは、モジュールを両腕両足に装備できるのだ。

 

カズマ「ハァァァ!」

 

 カズマは、ニンジャフォームの素早さを活かして、フォーゼと何とか戦う。

 

カズマ「このままじゃ、勝てない…………!」

弦太郎「行くぜ!」

 

 弦太郎は、ドリルのアストロスイッチもオンにする。

 

DRILL ON

 

 そして、エンターレバーを引く。

 それを見たカズマも、ニンジャレイズバックルを操作する。

 

ROCKET DRILL LIMIT BREAK

NINJA STRIKE

 

 弦太郎とカズマは、必殺技を放つ。

 

弦太郎「ライダーロケットドリルキック!」

カズマ「ハァァァ!!!」

 

 弦太郎のキックと、カズマの緑色の斬撃が、ぶつかり合う。

 だが、弦太郎のキックがカズマに命中して、カズマは変身解除する。

 弦太郎も着地して、変身解除する。

 

弦太郎「大丈夫か?」

カズマ「あ……………はい。ありがとうございます。」

 

 弦太郎は手を差し出して、カズマは手を取り、立ち上がる。

 

弦太郎「お前、なかなかやるじゃねぇか!」

カズマ「いや…………弦太郎さんよりはまだまだですよ。」

弦太郎「謙遜すんなって!それに…………お前には、大切なダチが居るんだろ?」

カズマ「ダチっていうか…………仲間なんですけどね。」

弦太郎「そいつらと仲良くやれよ。それと、お前も俺のダチだ!」

 

 そう言って、弦太郎は、カズマと友情の証を交わす。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 カズマがそれを開けると、そこには、フォーゼドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

カズマ「これって…………。」

弦太郎「確か…………フォーゼドライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダーフォーゼの力が宿ってるレイズバックルだ。ダチは大切にしろよ!」

カズマ「はい!」

 

 カズマはそう言って、デザイア神殿へと転送される。

 一方、めぐみんは。

 

めぐみん「ここは、どこでしょうか?」

???「君か。」

めぐみん「っ!?」

 

 めぐみんが周囲を見渡していると、後ろから声をかけられる。

 そこには、1人の男性が居た。

 

めぐみん「あなたは…………?」

ヒビキ「俺はヒビキだ。」

 

 そう。

 平成6番目の仮面ライダー、響鬼に変身するヒビキだ。

 

めぐみん「ヒビキ…………ですか?」

ヒビキ「ああ。俺は鬼だ。君たちが言う、仮面ライダーというのかな。」

めぐみん「貴方も仮面ライダーなんですか!?」

ヒビキ「ああ。君の実力を見せてもらうよ。」

 

 ヒビキはそう言って、変身音叉・音角を取り出し、手に当てる。

 すると、音が鳴り、ヒビキが音角を額の方にやると、鬼の頭が浮かぶ。

 ヒビキは、紫色の炎に包まれる。

 

ヒビキ「ハァァ……………!ハァァァ!!」

 

 そう言って、腕を振ると、ヒビキは、仮面ライダー響鬼へと変身する。

 

めぐみん「これまでとは、随分と違いますね……………。」

 

 めぐみんはそう言いながら、デザイアドライバーにビートレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 めぐみんの横には、スピーカーとBEATの文字が現れる。

 

めぐみん「変身!」

 

 そう言って、ビートレイズバックルを操作する。

 

BEAT

REDAY FIGHT

 

 めぐみんは、ナーゴ・ビートフォームに変身する。

 ヒビキは音撃棒で、めぐみんはビートアックスで戦う。

 めぐみんは、エレメントを選択しつつ、攻撃していき、ヒビキは、音撃棒に火を纏わせて、攻撃する。

 

めぐみん「ハアッ!」

ヒビキ「やるね…………!斬鬼や轟鬼みたいだな。」

 

 ヒビキは、めぐみんの戦闘スタイルが、斬鬼や轟鬼に既視感を得ていた。

 だが、ヒビキの方が強く、めぐみんは徐々に押されていた。

 

めぐみん「流石に、強いですね…………!」

ヒビキ「まあ、伊達に戦っているからね!これで終わりにしようか!」

 

 ヒビキはそう言って、ベルトの音撃鼓を取り外し、めぐみんに取り付ける。

 すると、音撃鼓が大きくなり、めぐみんは動けなくなる。

 

めぐみん「なっ…………動けな…………!?」

ヒビキ「音撃打、火炎連打の型!」

 

 ヒビキはそう叫んで、音撃棒を、音撃鼓で素早く連打する。

 ある程度叩いて、大きく叩くと、めぐみんは吹っ飛ぶ。

 

めぐみん「うわっ!?」

 

 めぐみんは吹っ飛び、変身解除する。

 

ヒビキ「ふぅ……………。」

 

 ヒビキはホッと息を吐き、変身解除する。

 ヒビキはめぐみんに近寄り、手を差し伸べる。

 

ヒビキ「大丈夫かい?」

めぐみん「強いですね……………。」

ヒビキ「そりゃあ、鍛えてますから。」

 

 ヒビキはそう言って、手首をスナップさせる。

 めぐみんは、ヒビキに質問をする。

 

めぐみん「ヒビキさんは…………。」

ヒビキ「ん?」

めぐみん「どうして、そんなに強いんですか?」

ヒビキ「どうしてか……………。鬼は、鍛えることによって、到達出来る。人を助ける事に一生懸命になれるから、俺も鬼になったんだ。」

めぐみん「一生懸命に……………。」

ヒビキ「君にも、一生懸命になれる何かがあるんだろう?」

めぐみん「私は……………最強の爆裂魔法使いになってみせます!」

ヒビキ「おう…………それで良いんじゃないかな?」

 

 ヒビキは、めぐみんの言葉に少し驚きながらも、そう言う。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 めぐみんがそれを開けると、そこには、音撃鼓・火炎鼓が描かれたレイズバックルが入っていた。

 

めぐみん「これは……………!?」

ヒビキ「確か…………音撃鼓・火炎鼓レイズバックル。俺の、仮面ライダー響鬼の力が宿ってるレイズバックルだ。頑張りなよ?」

めぐみん「はい!」

 

 めぐみんはそう言って、デザイア神殿へと転送される。

 一方、ダクネスは。

 

ダクネス「ここは一体……………?」

???「君が、ダクネスだっけ?」

ダクネス「っ!?」

 

 ダクネスが周囲を見渡す中、1人の男性が声をかける。

 その男性は、胸にBOARDと書かれたワッペンを貼ったジャケットを着ている男性だった。

 

ダクネス「貴方は……………?」

一真「俺は剣崎一真。仮面ライダーブレイドだ。」

 

 そう。

 平成5番目の仮面ライダー、ブレイドに変身する剣崎一真だった。

 

ダクネス「一真…………!?カズマと同じ名前だと……………!?」

一真「まあ、君の所にも、俺と同じ名前の人が居るのは聞いてるよ。君の実力を見せて欲しいんだ。」

 

 一真がそう言うと、ブレイバックルが飛んできて、腰に装着される。

 待機音が鳴り、一真が叫ぶ。

 

一真「変身!」

 

 そう言って、ターンアップハンドルを横に引く。

 

turn up

 

 その音声が流れ、オリハルコンエレメントが現れて、そこを通ると、仮面ライダーブレイドとしての姿になる。

 

ダクネス「私も行くか……………。」

 

 ダクネスはそう言って、ゾンビレイズバックルをデザイアドライバーに装填する。

 

SET

 

 すると、ダクネスの横には、紫色の手の絵とZOMBIEの文字が現れる。

 

ダクネス「変身!」

 

 ダクネスは、ゾンビレイズバックルを操作する。

 

ZOMBIE

REDAY FIGHT

 

 ダクネスは、バッファ・ゾンビフォームになる。

 一真はブレイラウザーを、ダクネスはゾンビブレイカーを構える。

 

一真「ハァァァ!!」

ダクネス「でやァァァァァ!!」

 

 一真とダクネスは、そう叫びながら、お互いに向かっていく。

 ダクネスは、両手剣スキルをある程度覚えた影響か、飛羽真の時と比べると、攻撃を当てられるようになっていた。

 

一真「やるな…………!」

ダクネス「貴方もな。」

一真「だけど……………!」

 

 一真がそう言うと、ブレイラウザーで、ダクネスを攻撃する。

 

ダクネス「くっ……………!」

一真「まだ、経験が浅いかな。」

 

 一真はそう言って、3枚のラウズカードを取り出し、ブレイラウザーに読み込む。

 

KICK THUNDER MACH

LIGHTNING SINIC

 

 一真は、ブレイラウザーを地面に突き刺す。

 ダクネスは、ゾンビブレイカーを操作する。

 

POISON CHARGE

TACTICAL BREAK

 

一真「ウェェェイ!!」

ダクネス「ハァァァァ!!」

 

 一真とダクネスの攻撃がぶつかり合う。

 だが、一真の攻撃がダクネスにあたり、ダクネスは変身解除する。

 

ダクネス「ううう……………!」

一真「ふぅ……………大丈夫かい?」

 

 ダクネスは倒れ、一真が手を差し伸べる。

 ダクネスは、一真の手を取り、立ち上がる。

 

ダクネス「何故……………そこまで強いんだ?」

一真「何故か…………ね。俺は、運命に抗っているんだ。」

ダクネス「運命に……………。」

一真「ああ。俺は全ての人を守る。戦えない人の為にも。」

ダクネス「………………。」

一真「君も、運命には抗ってみたらどうだ?」

ダクネス「……………ああ!」

 

 一真の言葉に、ダクネスは頷く。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 ダクネスがそれを開けると、そこには、ブレイバックルが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

ダクネス「これは……………!?」

一真「ブレイバックルレイズバックル。俺の、仮面ライダーブレイドの力が宿ってるレイズバックルだ。頑張れ!」

ダクネス「はい!」

 

 ダクネスはそう言って、デザイア神殿へと転送される。

 一方、ゆんゆんは。

 

ゆんゆん「ここどこ……………?」

???「貴女が相手ね。」

ゆんゆん「っ!?」

 

 ゆんゆんが周囲を見渡していると、声をかけられ、後ろを振り向く。

 そこには、1人の女性が。

 

ゆんゆん「えっと…………貴女は…………?」

さくら「私は五十嵐さくら。仮面ライダージャンヌっていうの。」

 

 そう。

 仮面ライダーリバイスに変身する五十嵐一輝の妹で、仮面ライダージャンヌに変身する五十嵐さくらが居た。

 

ゆんゆん「さくらさん…………?ええっと、私は、ゆんゆんって言います。」

さくら「……………話には聞いてたけど、紅魔族って、変わってるんだね…………。」

ゆんゆん「すいません…………。」

さくら「大丈夫だよ!じゃあ、行こっか!」

 

 さくらはそう言うと、リベラドライバーを装着して、コブラバイスタンプを構える。

 

コブラ!

 

 すると、リベラドライバーから大量の鉄骨が現れて、さくらの周囲を囲う。

 さくらはリベラドライバーに、コブラバイスタンプを装填する。

 すると、鉄骨が吹っ飛ぶ。

 

What's Coming-up!?What's Coming-up!?

What's Coming-up!?What's Coming-up!?

 

 さくらは、変身ポーズを取り、叫ぶ。

 

さくら「変身!」

 

 さくらがコブラバイスタンプを倒すと、リフレクターオープナーが開き、そこからコブラが出て来る。

 

リベラルアップ!


『Ah Going my way!』


仮面ライダー!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!

 

 さくらは、仮面ライダージャンヌに変身する。

 さくらの横には。

 

ラブコフ「ラブラブ!」

 

 さくらの悪魔であるラブコフがいた。

 

ゆんゆん「かっこいい……………!」

 

 ゆんゆんはそう言いつつも、デザイアドライバーを腰に装着して、ステルスレイズバックルを装填する。

 

SET

 

 すると、ゆんゆんの横には、透明なステルス機と英語でSTEALTHの文字が浮かぶ。

 

ゆんゆん「変身!」

 

 ゆんゆんはそう叫んで、ステルスレイズバックルを操作する。

 

STEALTH

REDAY FIGHT

 

 ゆんゆんは、ギンペン・ステルスフォームに変身する。

 さくらがゆんゆんに向かう中、ゆんゆんは魔法を撃つ。

 

さくら「はっ!ほっ!」

ゆんゆん「当たらない…………!」

ラブコフ「さくら〜!行け〜!」

 

 だが、その魔法は、悉く躱された。

 さくらは、ギフとの戦いを潜り抜けてきたのだ。

 経験値が違った。

 ゆんゆんは、近づいてきたさくらと、格闘戦をするが、相手が悪かった。

 ゆんゆんは防戦一方となっていた。

 

ゆんゆん「強い……………!」

さくら「ハアッ!でやっ!」

 

 ゆんゆんが苦戦する中、さくらは、コブラバイスタンプを一回戻し、もう一回倒す。

 

コブラ!スタンピングスマッシュ!

 

 必殺技を発動して、ゆんゆんを上空に向けて蹴り上げ、ジャンプする。

 

さくら「ハァァァ…………!でやァァァァァ!!」

ゆんゆん「きゃあああ!」

 

 さくらの足に、コブラ型のエネルギーが纏われ、ゆんゆんをキックして、地面に叩きつける。

 ゆんゆんは変身解除して、さくらも着地と同時に、変身解除する。

 

さくら「ごめ〜ん!やりすぎた!」

 

 さくらは、慌ててゆんゆんに駆け寄る。

 ゆんゆんは、無事だった。

 

さくら「大丈夫?」

ゆんゆん「大丈夫です…………。」

さくら「ごめんね!少し、やりすぎて…………。」

ゆんゆん「さくらさんは、どうしてそんなに強いんですか……………?」

さくら「そうだね……………。自分の弱さと向き合ったからかな。」

ゆんゆん「えっ……………?」

 

 さくらは、そう言う。

 ゆんゆんが黙って話を聞く中、さくらの話は続く。

 

さくら「人って、最初から強い訳じゃないよね。弱いからこそ、強くなろうとする。でも、だからって、自分の弱さを受け入れないのはダメだと思うんだ。」

ゆんゆん「自分の弱さ…………。」

さくら「まあ、私がどうこう言える立場じゃないんだけど、それでも、自分の弱さと向き合ったらどうかな?」

ゆんゆん「……………はい!」

 

 さくらの言葉に、ゆんゆんは答える。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 ゆんゆんがそれを開けると、そこには、リベラドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

ゆんゆん「これは……………!?」

さくら「リベラドライバーレイズバックル。私の、仮面ライダージャンヌの力が宿ってるレイズバックルだよ。頑張ってね!」

ゆんゆん「はい!」

 

 ゆんゆんはそう言って、デザイア神殿へと転送される。

 一方、ダストは。

 

ダスト「どこだよ、ここ……………?」

???「お前がダストか。」

ダスト「あっ!?」

 

 ダストが周囲を見渡す中、後ろから声をかけられて、ダストは振り向く。

 そこには、1人の男性が居た。

 

ダスト「あんたは……………?」

ヒロミ「俺は門田ヒロミ。仮面ライダーデモンズだ。」

 

 そう。

 五十嵐三兄妹と共に、時には仮面ライダーデモンズとして、時には普通の人間として戦った、門田ヒロミが居た。

 

ダスト「お前が俺の相手か。丁度いいな。ボコボコにしてやるぜ。」

ヒロミ「それはどうかな?我が全身全霊をかけて、お前を倒す!」

 

 ヒロミはそう言って、デモンズドライバーを装着して、スパイダーバイスタンプを構える。

 ちなみに、このミッションの時だけ、変身出来るようにして貰った。

 

スパイダー!

Deal……!

 

 ヒロミは、デモンズレッドパッドに、スパイダーバイスタンプを押印する。

 すると、ヒロミの横に蜘蛛が現れる。

 ヒロミは、バイスタンプを構えて、叫ぶ。

 

ヒロミ「変身!」

 

 そう言って、オーインジェクターに、バイスタンプを押印する。

 

Decide up!

Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger.(危機)

(仮面)Rider Demons!

 

 ヒロミは、仮面ライダーデモンズ・スパイダーゲノムに変身する。

 

ダスト「何かすげぇ見た目だな…………。」

 

 ダストはそう言いながら、フィーバースロットレイズバックルを装填する。

 

SET FEVER

 

ダスト「変身!」

 

 ダストはそう言いながら、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、『ZOMBIE』に止まる。

 

ZOMBIE

HIT ZOMBIE

 

 ダストはメリー・ゾンビフォームになる。

 

ダスト「行くぜ!」

ヒロミ「ハアッ!」

 

 ダストは、ゾンビブレイカーを振り回しながら攻撃する。

 だが、ヒロミはそれを躱して、格闘戦でダストに攻撃する。

 ヒロミもまた、全身全霊をかけて戦っていたのだ。

 ダストは、すぐに防戦一方となる。

 

ダスト「くっ……………強ぇ…………!」

ヒロミ「でやっ!」

 

 ダストは、ゾンビブレイカーだけでなく、爪も使うが、それでも、ヒロミが優勢だった。

 ヒロミは、必殺技の体勢に入る。

 

スパイダー!

 

 ヒロミは、スパイダーバイスタンプを起動して、デモンズノックを押す。

 

charge!

デモンズフィニッシュ!

 

ヒロミ「ハァァァァァ!!」

ダスト「のわぁぁぁ!?」

 

 ヒロミの蜘蛛の足のエネルギーを纏ったキックは、ダストに命中して、ダストは吹っ飛び、変身解除する。

 

ヒロミ「ふぅ…………。」

 

 ヒロミは、変身解除する。

 そして、ダストに近寄る。

 

ヒロミ「大丈夫か?」

ダスト「あ、ああ…………。」

 

 ヒロミが、ダストに手を差し伸べ、ダストは立ち上がる。

 

ダスト「それにしても、アンタ強えな。」

ヒロミ「まあな。お前は、どうして戦うんだ?」

ダスト「どうしてって……………。」

ヒロミ「俺は昔、ひ弱でいじめられっ子だった。」

ダスト「えっ…………?」

ヒロミ「いつかヒーローが助けてくれると思ったが、いつまで経っても、現れてくれなかった。だからこそ、俺は戦う。俺がヒーローになる為に。」

 

 ヒロミは、そう語る。

 それを聞いたダストは。

 

ダスト「俺は……………戦う理由は見つかってねぇ。」

ヒロミ「大丈夫だ。きっと見つかるさ。」

ダスト「……………だと良いな。」

 

 ヒロミの言葉に、ダストはそう答える。

 すると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 ダストがそれを開けると、そこには、デモンズドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

ダスト「これは……………!?」

ヒロミ「デモンズドライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダーデモンズの力が宿ってるレイズバックルだ。」

ダスト「良いのか?」

ヒロミ「餞別だ。使ってみせろ。」

ダスト「おう。」

 

 ダストはそう言って、デザイア神殿へと転送される。

 一方、リーンは。

 

リーン「ここは…………?」

???「貴方ですか。」

リーン「えっ!?」

 

 リーンが周囲を見渡す中、声をかけられて、後ろを振り向くと、1人の男性が居た。

 

リーン「貴方は…………?」

大二「俺は五十嵐大二。仮面ライダーライブだ。」

 

 そう。

 時には一輝やさくらと敵対しつつも、人類の為に戦ってきた仮面ライダーライブの変身者、五十嵐大二だった。

 

リーン「大二さん……………?」

大二「そうだな。貴方の力を見定めようと思ってな。」

 

 そう言って、ツーサイドライバーを腰に装着して、バットバイスタンプを構える。

 

バット!

Confirmed!

 

 大二はバットバイスタンプを起動して、オーインジェクターに押印する。

 影から、大量の蝙蝠が現れる。

 

大二「変身!」

 

 大二は、バットバイスタンプをツーサイドライバー本体に装填する。

 そして、エビルブレードから、ライブガンへと変える。

 

Eeny, meeny, miny, moe…!

Eeny, meeny, miny, moe…!

Eeny, meeny, miny, moe〜!

Eeny, meeny, miny, moe〜!

 

 そして、ライブガンのトリガーを弾く。

 

バーサスアップ!

Precious!Trust us!Justis!バット!

仮面ライダーライブ!

 

 大二は、仮面ライダーライブ・バットゲノムへと変身する。

 

リーン「私も…………!」

 

 リーンは、フィーバースロットレイズバックルを取り出して、装填する。

 

SET FEVER

 

リーン「変身!」

 

 リーンはそう言いながら、フィーバースロットレイズバックルのレバーを倒す。

 スロットが回転して、『BEAT』に止まる。

 

BEAT

HIT BEAT

 

 リーンはシロー・ビートフォームになる。

 

大二「ハアッ!」

リーン「でやっ!」

 

 大二は、ライブガンで銃撃しつつ、蹴りやパンチも加える。

 リーンは、ビートアックスで、攻撃していく。

 

リーン「少し、重い……………!」

 

 リーンは、ウィザードである為、そこまで筋力を必要としない。

 その為、ビートアックスの扱いに四苦八苦していた。

 大二は、銃撃もしていた為、リーンが防戦気味だった。

 しばらくの戦闘の末、リーンが吹っ飛んで、大二が必殺技の体勢に入る。

 ツーサイドライバー本体を、バックルに装填して、バットバイスタンプのボタンを押す。

 

必殺承認!

 

大二「大事に、決めようか!」

 

バット!ジャスティスフィニッシュ!

 

 大二は、ライダーキックの体勢を取る。

 それを見たリーンは。

 

リーン「やばっ!」

 

 リーンは、すぐにビートアックスのエレメントを選択する。

 

FUNK BLIZZARD

 

 リーンは、氷属性を選択して、演奏する。

 そして、インプットトリガーを引く。

 

TACTICAL BLIZZARD

 

リーン「でやぁぁぁ!!」

 

 リーンは、氷属性の斬撃波を放つが、大二には効かず、貫通され、吹っ飛ぶ。

 

リーン「きゃあああ!」

 

 リーンは、変身解除する。

 

大二「ふぅ……………。」

 

 大二は息を吐き、変身解除する。

 すると。

 

カゲロウ「おい、大二。俺にもやらせろよ。」

大二「待て。お前がやると、リーンさんが無事で済まないだろ。」

カゲロウ「ちっ。帰ったらカレーを食わせろ。」

大二「分かってるよ。」

 

 大二の悪魔であるカゲロウが、そう言ってくる。

 大二がそう言うと、カゲロウは悪態をつきながら、引っ込む。

 大二は、リーンに近づく。

 

大二「大丈夫ですか?」

リーン「え、ええ……………。」

 

 大二はリーンに手を差し伸べて、リーンはその手を取って、立ち上がる。

 

大二「悪かった。少しやりすぎたかな?」

リーン「いえ……………。大二さんは、どうして戦うんですか?」

大二「俺?…………俺は、人類を守る為に戦うだけだ。」

リーン「そうなんですか……………。私は、まだ、戦う理由を見出せなくて…………。」

大二「大丈夫だよ。今すぐじゃなくても、いずれ見つかるよ。」

リーン「はい。」

 

 リーンの質問に、大二はそう答えて、アドバイスをする。

 リーンが返事をすると。

 

MISSION CLEAR

 

 その音声が流れ、目の前にミッションボックスが現れる。

 リーンがそれを開けると、そこには、ツーサイドライバーが描かれたレイズバックルが入っていた。

 

リーン「これは……………!?」

大二「ツーサイドライバーレイズバックル。俺の、仮面ライダーライブと仮面ライダーエビルの力が宿ってるレイズバックルだ。」

リーン「良いんですか?」

大二「餞別だよ。君なら使いこなせると思うよ。」

リーン「はい。」

 

 リーンはそう言って、デザイア神殿へと転送される。

 こうして、第二回目のレジェンドミッションは、幕を閉じる。

 一方、ゼウスは。

 

ゼウス(……………ここ最近、デザイアグランプリのルールが少しずつ捻じ曲げられているような気がするな。違反者が多いのにも関わらず、脱落する者が減っている。)

 

 ゼウスは、デザイアグランプリのルールが、何者かによって、捻じ曲げられている事を気にしていた。

 

ゼウス「……………そろそろ、これを使う者を決めないとな。」

 

 そう言って、ゼウスが見つめる先には、一つのベルトが置いてあった。

 それは、黒と紫色のベルトだった。




今回はここまでです。
馬場武がどういう人物なのか、明かしました。
そして、ラウンズが新たな形態を手に入れたり、色んな人が、レジェンドレイズバックルを手に入れました。
ゼウスが見つめるドライバーとは、ヴィジョンドライバーです。
今日のギーツは、色々と波乱の展開でしたね。
デザスターは一体誰なのか。
そして、ルークジャマトが、第一話で退場した豪徳寺武になったりしましたね。
本当に、ギーツは展開が読めなくて、楽しいです。
パワードビルダーレイズバックルに関しては、いずれ、湊翔も使います。
あと、キツネ狩りのミッションに関しても、いずれ、やる予定です。
ただ、本家ギーツとは、やる理由は異なりますが。
あと、何故、馬場武がデザイアドライバーを持っているのかも、明かしていきます。
今回の話から登場するロポとナッジスパロウには、誰が変身するのか、意見がある人は、活動報告にてリクエストを受け付けます。
感想、リクエストは、絶賛受け付けています。
ちなみに、アイリスは変身させる予定です。
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