この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第31話 緊急ミッション

 俺たちは、連携をして、缶をジャマーエリアの外に蹴る事に成功した。

 だが、いつまでもミッションが終わらないので、俺たちはデザイア神殿へと戻る。

 ちなみに、ウィズも復活したようで、俺たちと合流して、ツムリの元へ。

 そこには、ツムリだけでなく、ギロリも居た。

 

トウカ「どういう事なんだ?」

めぐみん「ミッションとやらが終わりませんよ!?」

ダクネス「缶とやらは蹴ったはずだぞ!?」

ツムリ「……………本来なら、ジャマトが枯れて、倒せる筈だったんですが…………。」

ギロリ「こちらとしても、想定外です。」

カズマ「これってつまり……………。」

白夜「あのサボテンナイトジャマトはまだ生きてるって事か。」

湊翔「それ以外に、考えられないな。」

ウィズ「何が起こっているんでしょうか……………?」

 

 そう。

 あのサボテンナイトジャマトはまだ生きているという事だ。

 どうなってんだ?

 すると、ツムリの背後に地図が現れ、ジャマーエリアを示す図が大きくなる。

 その際、警報が鳴っていた。

 

ツムリ「ジャマーエリアが…………!?」

ギロリ「拡大しているだと…………!?」

 

 そう。

 ジャマーエリアが拡大していたのだ。

 ジャマーエリアはやがて、缶が落ちている所まで拡大した。

 すると、とんでもない映像が入る。

 

カズマ「おい、あれ!」

湊翔「アクア!?」

トウカ「あいつ、何やってんだ!?」

 

 そう。

 その映像には、アクアが映っていたのだ。

 

アクア『やっと見つけたわよ!これを破壊すれば良いのね!』

 

 アクアはそう言って、ゴッドブローの構えを取る。

 すると、サボテンナイトジャマトが現れ、缶とアクアを掴み上げる。

 

ジャマト『レレスダト!』

アクア『ちょっ!?何をしようって気よ!?』

ジャマト『キョトチャケロア!』

 

 ジャマトはそう言うと、缶とアクアを飲み込んでしまう。

 

ツムリ「缶とアクアさんを飲んでしまいました!」

めぐみん「アクア!」

トウカ「あれじゃあ、缶を破壊出来ないぞ!?」

ダクネス「アクアが飲み込まれるなんて…………!?」

ウィズ「アクア様……………!?」

カズマ「嘘だろ……………!?」

白夜「話が違うぞ。どうなってる!?」

湊翔「ジャマトは進化する怪物。俺たちもそれに対応するしか無い。」

???「その通り。」

 

 これまでずっと思っていたのだ。

 ジャマトライダーの時にも見られたが、こちらの攻撃を学習している節が見られた。

 という事は、ジャマトは進化する存在という事だ。

 かなり面倒だな。

 そう思っていると、背後から声がしてくる。

 俺たちが振り向くと、そこには、仮面を被った人が居た。

 

ツムリ「ゲームマスター!」

カズマ「ゲームマスター?」

白夜「こいつが…………。」

めぐみん「何ですか!その仮面は!紅魔族の琴線に触れるじゃ無いですか!」

 

 こいつがゲームマスター………………。

 いかにもな見た目をしてるよな。

 まあ、想定外の事態だから、出てくるのは当然か。

 

湊翔「リーダーのお出ましか。面倒な事になったよな?」

ゲームマスター「ああ。」

白夜「そうか……………!確かに、面倒な事になったな……………!」

ダクネス「どういう事だ?」

カズマ「アクアは、アンデッドに集られる程、生命力に溢れてるよな。」

トウカ「そして、あのサボテンナイトジャマトは、捕まえた人の生命力を吸収して、成長する存在だ。」

めぐみん「まさか!?」

ウィズ「アクア様を取り込んだサボテンナイトジャマトは、更に急成長するという事ですか!?」

ゲームマスター「その通りだ。」

 

 アクアの生命力は、溢れすぎて、アンデッドを引き寄せるレベルだ。

 そんなのを取り込んだ以上、サボテンナイトジャマトは更に成長する。

 下手をすれば、手をつけられないレベルにまで成長する恐れがある。

 

ゲームマスター「君たちには、緊急ミッションに挑んでもらいたい。」

湊翔「何をすれば?」

ゲームマスター「缶の破壊及び、捕らわれたアクアの救出。その為に、君たち全員に、ブーストレイズバックルを支給する。」

 

 ゲームマスターはそう言って、この場にいる俺たち仮面ライダーに、人数分のミッションボックスを取り出し、俺たちに渡す。

 中身を開けると、ブーストレイズバックルが入っていた。

 

湊翔「ブーストレイズバックル…………。」

カズマ「案外早く使えるな。」

白夜「まあ、そうでもしないと、勝てないという事だろうな。」

ゲームマスター「頼んだぞ。仮面ライダー諸君。」

 

 俺たちはそう言われる。

 一方、ジャマーエリア拡大の影響で巻き込まれた、アルカンレティア近郊の街に、ジャマトが現れていた。

 俺たちは、人々を襲うジャマトに攻撃する。

 

湊翔「早く逃げろ!」

一般人「は、はい!」

 

 俺は助けた一般人に避難を促して、避難させる。

 サボテンナイトジャマトは、更に大きくなっていた。

 

カズマ「何か、更にデカくなってねぇか?」

めぐみん「アクアを取り込んだ影響が、出てますよね……………。」

ダクネス「一刻も早く、アクアを助けるぞ!」

トウカ「ああ!」

白夜「まずは、缶とアクアを見つけるぞ!」

ウィズ「私もお手伝いします!」

湊翔「行くぞ!」

 

 俺たちは腰にデザイアドライバーを装着して、それぞれのレイズバックルを構え、装填する。

 

SET

 

 すると、俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、めぐみんの横には、スピーカーとBEATの文字が、ダクネスの横には、紫色の手の絵とZOMBIEの文字が、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が、ウィズの横には戦闘機の絵とJETの文字が浮かぶ。

 全員が変身ポーズを取り、叫ぶ。

 

「「「「「「「「変身!」」」」」」」」

 

 俺たちは、それぞれのレイズバックルを操作する。

 

MAGNUM

NINJA

BEAT

ZOMBIE

CALIBER

LIGHTNING

JET

REDAY FIGHT

 

 俺はギーツ・マグナムフォーム、カズマはタイクーン・ニンジャフォーム、めぐみんはナーゴ・ビートフォーム、ダクネスはバッファ・ゾンビフォーム、トウカはラウンズ・カリバーフォーム、白夜はライコウ・ライトニングフォーム、ウィズはホーク・ジェットフォームに変身する。

 俺たちは、周囲のジャマトを倒して、人々を守る事にした。

 周囲のジャマトは、そこまで強くなったというわけではないので、俺たちは倒していく。

 

めぐみん「周囲のジャマトは、そこまで強くありませんね!」

ダクネス「だが、サボテンナイトジャマトは、未だに大きくなっているぞ。あの拳から放たれる攻撃を食らったら、私はどうなってしまうのだろうか………………!」

トウカ「ダクネス!アクアが取り込まれてるんだから、性癖を発揮するな!」

ウィズ「そ、そうですよ!どうにかして、アクア様と缶の位置を見つけなくては!」

白夜「だが、問題はどうやって見つけるかだが………………。」

湊翔「カズマ。ニンジャレイズバックルの力なら、あいつに近寄れるんじゃないか?」

カズマ「そうか!……………やってやるよ!」

 

 ダクネスが性癖を発揮して、頬を赤らめる中、俺はカズマにそう言う。

 ニンジャフォームの分身能力なら、サボテンナイトジャマトを撹乱しつつ、近寄る事が出来るのだから。

 カズマは、ニンジャレイズバックルを操作する。

 

NINJA STRIKE

 

 必殺技を発動して、カズマは分身して、普通のジャマトとも応戦し、サボテンナイトジャマトを撹乱しつつ、接近する。

 カズマがサボテンナイトジャマトの喉元にニンジャデュアラーを突き立てると、少し透明になり、そこには缶とアクアが映る。

 

めぐみん「あ!アクアです!」

ダクネス「缶とアクアは、そこに居たのか!」

白夜「良くやった、カズマ!」

トウカ「ああ!」

ウィズ「お見事です!」

湊翔「ナイス、カズマ!」

カズマ「おう!」

 

 カズマは、サボテンナイトジャマトから離れて、着地する。

 すると。

 

SECRET MISSION CLEAR

 

 その音声が流れる。

 カズマはスパイダーフォンを見る。

 おそらく、缶を発見したとかそういう感じだろうな。

 すると、スパイダーモードになる。

 

SPIDER MODO

 

 スパイダーモードになったスパイダーフォンは、上空からミッションボックスを持ちながら現れる。

 

トウカ「ミッションボックスか。」

めぐみん「どこから持ってきたんでしょうかね…………?」

ダクネス「さあ……………?」

湊翔「開けてみろよ。」

カズマ「おう。」

 

 カズマがミッションボックスを開けると、そこには小型レイズバックルが入っていた。

 だが、これまでの小型レイズバックルとは、少し雰囲気が違う。

 

カズマ「何だこれ?」

ウィズ「見た感じ、槍みたいですが………?」

湊翔「サウザンドジャッカー?」

トウカ「知ってるのか?」

湊翔「ああ。トウカが持ってるレイズバックルの一つのゼロワンに登場する武器だ。」

ダクネス「そうなのか。」

 

 そう。

 そのレイズバックルは、小さくしたサウザンドジャッカーがあったのだ。

 何故?

 俺がそう首を傾げる中、白夜が叫ぶ。

 

白夜「やっべ!サボテンナイトジャマトが逃げちまったぞ!」

トウカ「しまった!」

 

 そう。

 サボテンナイトジャマトが逃走してしまったのだ。

 俺たちは、デザイア神殿へと引き返す。

 

白夜「サボテンナイトジャマトを逃しちまったのは、痛いかもな……………。」

ウィズ「アクア様の生命力を吸収して、更に巨大になるかもしれないのですよね…………。」

めぐみん「でも、悪い事ばかりでは無かった筈ですよ。」

ダクネス「ああ。缶とアクアの位置が分かっただけでも、収穫と言えるだろう。」

カズマ「だな。」

湊翔「問題は……………どうやって缶を破壊して、アクアを救出するかだが……………。」

 

 それが問題となる。

 現在、サボテンナイトジャマトの大きさは、アクセルの屋敷や擬態を解除した時のハンスと同じ位のサイズだ。

 もし、今もアクアの生命力を吸収して、更に巨大になるのなら、面倒な事になりそうだ。

 やっぱり、鍵を握るのは、ブーストレイズバックルか。

 ブーストレイズバックルなら、パワーがかなり増すからな。

 そんな感じに、作戦を立てて、今日はデザイア神殿内で休む事にした。

 皆が寝静まり返った後、俺はデザイア神殿のロビーで椅子に座っていた。

 

湊翔(眠れないな……………。)

 

 中々眠れずに、ロビーで座っていると、後ろから声をかけられる。

 

トウカ「湊翔?」

湊翔「トウカか。悪い、起こしちまったか?」

トウカ「いや、ちょっと、水を飲みに来たんだ。」

湊翔「そっか。」

 

 トウカはそう言って、コップに水を入れて、俺の横に座る。

 

湊翔「どうした?」

トウカ「いや。湊翔が眠れてないなんて、珍しいなと思ってな。」

湊翔「………………本能的に、感じているのかもしれないな。」

トウカ「何を?」

湊翔「死を………………だよ。」

トウカ「………………………。」

 

 俺は死を感じていた。

 もしかしたら、あのサボテンナイトジャマト戦で、死ぬかもしれない。

 そう思ってしまったのだ。

 

湊翔「まあ、仮面ライダーもやってて、冒険者もやってる以上、死と隣り合わせなのは、間違い無いんだけどさ。それでも、死ぬかもしれないって思うとさ、怖いんだ。」

トウカ「そっか…………………。」

 

 俺はトウカにそう話す。

 やはり、死の恐怖はそう簡単に拭える物ではない。

 ミツルギの取り巻きが死んでからは、それが顕著になっていた。

 すると、トウカが俺の手を握る。

 

湊翔「トウカ?」

トウカ「心配ないさ。湊翔はこれまで、何度も戦って、生き抜いてきたじゃないか。今回だって、上手く行くさ。」

湊翔「………………俺一人じゃないさ。トウカにカズマ、白夜、めぐみん、ダクネス。そして、色んな仮面ライダーの変身者が居たおかげだ。」

 

 そう、皆が居たから、ここまで来れた。

 ベルディア戦でも、カズマ達が居なかったら、俺は倒されていただろう。

 だからこそ、アクアは助ける。

 

湊翔「だからさ、トウカ。サボテンナイトジャマトが出た時は、頑張ろう。」

トウカ「ああ。」

 

 俺たちはそう話して、寝る事にした。

 翌朝、俺たちが起きて、ギロリに朝食を作ってもらって食べていると、ギロリが言う。

 

ギロリ「皆さん。ジャマトが現れました。」

 

 そう言われ、朝食を食べ終えた後、俺たちは外に向かう。

 そこには、更に大きくなったサボテンナイトジャマトに、普通のジャマトとジャマトライダーが居た。

 

湊翔「ジャマトライダーまで居るな…………。」

カズマ「だな。」

トウカ「でも、引き下がる訳には行かないだろ!」

白夜「ああ。これ以上、アクアの生命力を吸って成長されるのも面倒だしな。」

めぐみん「フフフフフ!さあ!行きましょう!」

ダクネス「ああ。」

ウィズ「私もお手伝いします!」

 

 俺たちはそう話して、デザイアドライバーを腰に装着して、レイズバックルを装填する。

 最初から、ブーストレイズバックルを使う事になっている。

 

SET

 

 すると、俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、めぐみんの横には、スピーカーとBEATの文字が、ダクネスの横には、紫色の手の絵とZOMBIEの文字が、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が、ウィズの横には戦闘機の絵とJETの文字が浮かび、全員の横には、バイクのマフラーから火が出る絵とBOOSTの文字が浮かぶ。

 全員が変身ポーズを取り、叫ぶ。

 

「「「「「「「「変身!」」」」」」」」

 

 俺たちは、それぞれのレイズバックルを操作する。

 

DUAL ON

GET READY FOR BOOST & MAGNUM

NINJA & BOOST

BEAT & BOOST

ZOMBIE & BOOST

CALIBER & BOOST

LIGHTNING & BOOST

JET & BOOST

REDAY FIGHT

 

 俺はギーツ・マグナムブーストフォーム、カズマはタイクーン・ニンジャブーストフォーム、めぐみんはナーゴ・ビートブーストフォーム、ダクネスはバッファ・ゾンビブーストフォーム、トウカはラウンズ・カリバーブーストフォーム、白夜はライコウ・ライトニングブーストフォーム、ウィズはホーク・ジェットブーストフォームに変身する。

 俺たちは、ジャマトやジャマトライダーに向かって駆け出していく。

 

湊翔「ハアッ!フッ!でやっ!」

 

 俺は、ブーストの力で強化されたキックを行いつつ、マグナムシューター40Xで銃撃していく。

 

カズマ「ハッ!フッ!おらっ!」

 

 カズマは、ブーストとニンジャの力で加速しつつ、ニンジャデュアラーですれ違いざまに斬って行く。

 

トウカ「ハアッ!ハッ!ふんっ!」

 

 トウカは、ブーストの力で素早く動きつつ、ソードエクスカリバーでジャマトを斬っていく。

 

白夜「オラッ!ハアッ!どりゃあ!」

 

 白夜は、ライトニングとブーストの力で加速しつつ、肉弾戦でジャマトを倒して行く。

 

めぐみん「ハアッ!フッ!えいっ!」

 

 めぐみんは、ブーストの力で強化されたキックを放ち、ビートアックスを用いて、周囲のジャマトを倒して行く。

 

ダクネス「ハアッ!でやっ!たあっ!」

 

 ダクネスは、めぐみんや俺と同様に、ブーストの力で強化されたキックを放ち、ゾンビブレイカーで斬り捨てる。

 

ウィズ「はあっ!フッ!」

 

 ウィズは、ジェットの力で飛び、ブーストの力で加速をつける中、魔法を発動して、ジャマトを倒して行く。

 普通のジャマトは粗方片付き、後はジャマトライダーとサボテンナイトジャマトだけだ。

 そう思っていると、ジャマトライダーが向かってくる。

 俺たちは、ジャマトライダーとも応戦する。

 ジャマトライダーは、最初に戦った時と比べて、更に強くなっている。

 

トウカ「やっぱり、ジャマトライダー、強くなってるよな!?」

湊翔「だな!」

ウィズ「確かに、強いですね……………!」

白夜「そんな事を言ってる場合か!とっとと倒すぞ!」

カズマ「あ、ああ!」

めぐみん「そうですね!」

ダクネス「おう!」

 

 俺たちは、ジャマトライダーと応戦していく。

 すると、サボテンナイトジャマトが突然動き出す。

 サボテンナイトジャマトは、持っていた剣で俺たちをジャマトライダーごと攻撃する。

 サボテンナイトジャマトの攻撃でジャマトライダーは倒され、俺たちは吹っ飛ぶ。

 変身解除には至っていないが、ダメージは大きい。

 

湊翔「ジャマトライダーも攻撃に巻き込むのかよ…………!」

カズマ「マジかよ……………!」

トウカ「このままじゃ……………!」

ジャマト「オヴォリチャ!」

 

 俺たちが動けなくなる中、サボテンナイトジャマトは、そう言って止めを刺そうとする。

 俺たちは、それを見る事しか出来なかった。

 だが、痛みが一向に訪れない。

 どういう事かと思っていると、サボテンナイトジャマトは動けなくなっていた。

 というより、苦しんでいた。

 

めぐみん「ジャマトが苦しんでますよ!?」

ダクネス「どうなっている…………!?」

ウィズ「分かりません……………。」

 

 3人がそう話す中、俺はある事に気づいた。

 

湊翔「まさか、アクアの影響か!」

カズマ「アクアの?」

トウカ「どういう事だ?」

白夜「そういう事か!アイツは、アクアの膨大な生命力を吸収しきれずに、苦しんでるんだ!植物に水をあげ過ぎると、根腐れするからな。」

めぐみん「なるほど!」

ダクネス「つまり、今がチャンスという事だな!」

ウィズ「なら、私が動きを止めます!カースド・クリスタルプリズン!」

 

 俺たちは、好機と見て、動き出す。

 ウィズの魔法で、サボテンナイトジャマトの足が凍結して、動けなくなる。

 

ジャマト「スリトキョ!ツテテダキョ…………!」

湊翔「皆!止めだ!」

 

 俺たちは、サボテンナイトジャマトが動けなくなったのを見て、レイズバックルを操作して、ブーストタイム必殺技を放つ。

 

BOOST TIME

 

 その音声と共に、待機音が流れて、俺はブーストのアーマーの力で、空高く飛び、ギーツモードになったブーストライカーが、俺の方に向かっていく。

 他の人たちも、ブーストライカーに乗って、缶とアクアがある場所の目の前にまで行く。

 ウィズは、ジェットレイズバックルの力で、飛行する。

 そして、ブーストレイズバックルを一回捻る。

 

MAGNUM BOOST GRAND VICTORY

NINJA BOOST GRAND VICTORY

BEAT BOOST GRAND VICTORY

ZOMBIE BOOST GRAND VICTORY

CALIBER BOOST GRAND VICTORY

LIGHTNING BOOST GRAND VICTORY

JET BOOST GRAND VICTORY

 

湊翔「ハァァァァ…………!でやあああ!」

カズマ「オラァァァァァ!!」

めぐみん「ハァァァァ!」

ダクネス「ハァァァァァァ!」

トウカ「ふっ!ハァァァァ!」

白夜「ふっ!オラァァァァァ!!」

ウィズ「ハァァァァァ!」

 

 俺たちはキックの体勢を取り、サボテンナイトジャマトの缶とアクアが居る場所にキックを叩き込む。

 7人のブーストタイム必殺技のキックを食らって、最初は持っていたが、貫通して、缶とアクアが排出され、アクアはダクネスがキャッチして、缶は爆発する。

 そして、サボテンナイトジャマトも爆発する。

 

MISSION CLEAR

 

ツムリ「ミッションコンプリートです!」

 

 その音声が流れると、ツムリの声も聞こえてくる。

 すると、ブーストレイズバックルがどこかへと飛んでいく。

 

湊翔「アクアは?」

ダクネス「どうやら、気を失っているようだな。」

カズマ「まあ、何はともあれ、これで全て終わりだよな?」

めぐみん「ですね。」

ウィズ「みなさん、お疲れ様です。」

トウカ「ああ。」

白夜「さっさとアクセルに帰ろうぜ。」

 

 俺たちは、アクセルへの帰路についた。

 一方、ある場所では。

 

武「アイツら、確実に強くなってんな。これは、戦い甲斐があるぜ。」

ロキ「フッ。これはこれで盛り上がったな。」

武「じゃあ、俺はアイツらに会いに行くとするかね。」

ロキ「そうか。……………そろそろ、アイツが脱走してる頃かな。」

 

 その二人は、そう話す。

 一方、天界側では。

 

天使「ゼ、ゼウス様!」

ゼウス「どうした?何があった?」

天使「それが……………火の女神……………ファイアが脱走しました!」

ゼウス「何っ!?」

天使「本当です!どうやら、ロキがデザイアグランプリの事を告げたらしく…………!」

ゼウス「何だと……………!?すぐにファイアを捕えろ!」

天使「はっ!」

 

 ゼウスがそう叫ぶと、天使達は慌ただしく動き出す。

 

ゼウス「まさか……………複製したヴィジョンドライバーで介入する気か…………!?」

 

 ゼウスはそう呟く。

 一方、その女神ファイアは。

 

ファイア「ここが今の世界か。ぬるい…………ぬるいな。」

 

 その女神ファイアは、そう呟く。

 果たして、何が起ころうとしているのか。




今回はここまでです。
サボテンナイトジャマトは倒されました。
動きが止まった理由は、アクアにありました。
アクアの膨大な生命力を吸い、成長していましたが、植物は水をあげ過ぎると根腐れします。
それにより、サボテンナイトジャマトは動けなくなりました。
サボテンナイトジャマトは倒されたものの、謎のオリキャラ、ファイアが登場。
次回は、リクエストにあったバトロワの話となる予定です。
今日のギーツは、急展開でしたね。
まさか、オーディエンスやデザグラの運営は、未来人だったと。
そして、ベロバも変身しましたが、巨大でしたね。
このすばとギーツのヴィジョンドライバーは、勿論、複数存在します。
現在判明しているのは、ゼウス側が持っているオリジナルと、ロキ側が持つ複製品です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
次回のギーツで、ケケラとキューンも変身するみたいですが、このすばとギーツのオリキャラのサポーターも、変身させようかなと思っています。
ただ、現状、トウカ、白夜、龍、ジン、デモニオの5人ですが、今後、増えていきます。
あと、アクアは変身させましょうか?
そこら辺の意見も良かったら、お願いします。
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