別の世界の人まで巻き込んだ、ダークライダーのバトロワからしばらくが経った。
俺たちは、とある情報が明かされた。
それは………………。
ツムリ「実は……………天界側から、裏切りの神が現れたのです。」
湊翔「裏切り者?さっきのロキって奴か?」
ツムリ「はい。ロキは、ゲームマスターの専用のドライバーであるヴィジョンドライバーを複製して、逃げました。」
カズマ「まじかよ………………。」
ツムリ「なので、くれぐれも、気を付けてください。」
俺たちはそう言われた。
ヴィジョンドライバーというのは、見た事が無い。
何せ、俺はギーツは第二話までしか見た事が無いのだから。
何はともあれ、ロキが障害になるのは、間違いないだろう。
一方、ロキは。
ロキ「ふむ………………。」
武「なんか考え事か?」
ロキ「武か。いや、面白い事を思いついたなと。」
武「へぇ。どんなのだ?」
ロキ「それは………………。」
ロキが考え事をしていると、馬場武が話しかけてきて、ロキは考えを言う。
それを聞いた武は、興味深そうにする。
武「へぇ。面白そうじゃん。」
ロキ「今回は、お前も行って良いぞ。」
武「そうさせてもらうわ。」
ロキがそう言うと、武はどこかへと向かう。
ロキは、腰にヴィジョンドライバーを装着する。
ロキ「さて、始めるか。」
ロキは、ヴィジョンドライバーの上部のボタンを押す。
すると、ロキの周囲から、紫色の波動が出る。
一方、別の世界では。
???「よぉ〜し!皆、集まったね!」
???「そうね!」
???「今日はどのダンジョンに向かうの?」
???「まあ、フルメンバーで集まってるんだ。大して苦戦はしないだろ。」
???「その分、メイプルの暴れっぷりには、私たちも驚くんだがな。」
???「良いじゃん。退屈しないんだし。」
???「メイプルさんは凄いです!」
???「そうです!」
メイプル「そ、そう?」
彼女達は、俺たちの世界とは違う世界の住人で、『NEW WORLD ONLINE』に存在するギルドの一つ、楓の木だ。
そのメンバーは、ギルドのリーダーであり、ステータスがVITに極振りした、大盾使いのメイプル。
そのメイプルの親友で、回避盾を極める双剣使いのサリー。
メイプルと比べると劣るが、しぶとさを持つ大盾使いのクロム。
戦う生産職であり、メンバーの装備を作るイズ。
ずば抜けた記憶力を持つ魔法使いの少年であるカナデ。
楓の木の面子の中では、割と普通な刀使いであるカスミ。
リアルが貧弱で、力に憧れた結果、STRに極振りした姉妹の大槌使いであるマイとユイ。
これが、楓の木の面々だ。
ちなみに、周囲のプレイヤーからは、人外魔境などと呼ばれている。
どうやら、ダンジョンに向かうそうだ。
メイプル「よ〜し!出発しよう!」
一同「お〜!」
メイプルの号令と共に、楓の木の面々はギルドホームから出る。
すると、次の瞬間、地面が崩れていく。
クロム「おいおいおい!地面が崩れてくぞ!」
イズ「何が起こってるのかしら?」
カスミ「わ、分からん!」
サリー「皆、気をつけて!」
カナデ「これは……………。」
ユイ「うわぁぁぁ!」
マイ「落ちる〜〜っ!」
メイプル「うわぁぁぁぁぁ!?」
楓の木の面々は、穴へと落ちていき、その穴は塞がる。
一方、俺はトウカと話していた。
トウカ「どうしたんだ?話って?」
湊翔「いや、バトロワミッションのツムリが言ってた事だよ。」
トウカ「裏切り者とヴィジョンドライバーについてか?」
湊翔「ああ。まさか、そんな事が起こっていたなんてな………………。」
それに関しては、想定外だ。
まさか、裏切り者が居て、ゲームマスター専用装備が複製されたとはな。
こんな事が起きるなんてな。
トウカ「その裏切り者が、ジャマトを操っているのは確かだろうな。」
湊翔「………………ますます、デザグラが過酷な物になっていきそうだな。」
これから先、デザイアグランプリが更に過酷になっていくのは間違い無いだろう。
それでも、戦うだけだ。
仮面ライダーとして。
すると、スパイダーフォンから音が鳴る。
『GATHER ROUND』
俺とトウカがスパイダーフォンを見ると、ミッションの通達が来ていた。
トウカ「ミッションの通達か。」
湊翔「ああ。行こう。」
俺とトウカは、デザイア神殿へと向かう。
デザイア神殿に着くと、そこには、カズマ、白夜、めぐみん、ダクネス、ゆんゆん、クリスの姿があった。
俺は、クリスの姿があった事に驚いた。
湊翔「クリス!?なんでここに居るんだ!?」
カズマ「いや、それなんだがな……………。」
ダクネス「クリスも、デザイアドライバーを受け取っていたみたいでな。」
クリス「そうなんだよね。」
クリスも、デザイアドライバーを受け取っていたのか!?
クリス曰く、仮面ライダーラビーという仮面ライダーで、ホッピングというレイズバックルも手に入れたようだ。
すると、ツムリが現れる。
ツムリ「ジャマーエリアが現れました。皆さんには、ミッションに挑んでもらいます。」
なるほどな。
すると、ゆんゆんが俺に声をかけてくる。
ゆんゆん「あ、あの……………よろしくお願いします!」
湊翔「ああ。」
白夜「それにしても、次はどんなゲームなんだ?」
カズマ「またダークライダー絡みか?」
ツムリ「今回のゲームの舞台は……………こちらです!」
ゆんゆんは顔を赤くしてそう言う。
何でだろうか?
ツムリがそう言うと、俺たちは転送される。
ただし、空中にだが。
クリス「ええっ!?」
めぐみん「空ですよ!?」
ダクネス「なっ……………!?」
ツムリ「えっ?」
一同「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」
いきなり空中に転送され、一瞬静止していたが、すぐに落下していく。
しばらく落下していき、気がつくと、屋敷の敷地内に居た。
カズマ「ここは……………?」
ダクネス「屋敷みたいだが……………。」
ツムリ「どうやら、ジャマトが生み出した異空間の様です。」
白夜「ここら辺一帯が、ジャマトが生み出したのかよ………………。」
ツムリの言葉を聞いて、白夜はそう呟く。
無論、俺も驚いている。
ジャマトが異空間を生み出した事に。
すると。
クリス「誰かいるみたいだよ。」
カズマ「え?」
トウカ「みたいだな。」
クリスとトウカがそう言うので、2人の視線の先を見ると、植物みたいな首輪をつけた人達がいた。
その人達は、先ほど、穴に落ちていったメイプル達であった。
メイプル「あれ……………ここどこ?」
サリー「違うエリアに転送されたのかな?」
クロム「だが、見た事が無いぞ。」
イズ「そうね……………。」
カスミ「そもそも、ここはゲームの中なのか?」
カナデ「どうなってるんだろうね…………?」
ユイ「大丈夫かな……………?」
マイ「分からないね……………。」
楓の木の面々はそう話す。
すると、俺たちに気付いたのか、こちらに駆け寄ってくる。
メイプル「あの…………ちょっと良いですか?」
湊翔「どうした?」
サリー「ここって、どのステージか分かりますか?」
白夜「ステージ?何の話だ?」
クロム「ここは、『NEW WORLD ONLINE』の中なのか?」
トウカ「『NEW WORLD ONLINE』?聞いた事が無いな。」
めぐみん「何の事でしょうか?」
イズ「え?」
『NEW WORLD ONLINE』というゲームは聞いた事が無い。
俺たちが首を傾げる中、ツムリが口を開く。
ツムリ「どうやら、異世界からジャマトに攫われたみたいです。」
カスミ「異世界だと……………!?」
カナデ「つまり……………『NEW WORLD ONLINE』じゃないって事?」
白夜「みたいだな。」
ツムリ「これより、迷宮脱出ゲームを開始します。まずは、ライダーの皆さんは、近くにいる人とペアを組んで下さい。」
ツムリはそう言う。
俺は、近くにいる大きい盾を持つ少女に話しかける。
湊翔「よろしくな。」
メイプル「はい!私、メイプルって言います!」
湊翔「桐ヶ谷湊翔だ。よろしく頼む。」
俺は、そのメイプルという少女とペアを組んだ。
他の人たちは。
カズマ「お、俺は、さ、佐藤和真です!」
イズ「カズマ君ね。私はイズ。よろしく。」
トウカ「私はトウカ。よろしく。」
カスミ「カスミだ。よろしく頼む。」
白夜「俺は虎雷白夜だ。」
サリー「私はサリー。よろしくね。」
ダクネス「私はダクネスだ。よろしく頼む。」
クロム「クロムだ。こちらこそ、よろしく頼む。」
めぐみん「我が名はめぐみん!紅魔族随一の魔法使いにして、爆裂魔法を操りし者。そして、仮面ライダーナーゴです!」
カナデ「僕はカナデだよ。よろしくね。」
ゆんゆん「わ、私は、ゆんゆんと言います!よ、よろしくお願いします!」
マイ「私はマイって言います。」
クリス「私はクリスだよ!よろしくね!」
ユイ「私はユイ!よろしくお願いします!」
どうやら、それぞれでペアを組めたそうだな。
すると、めぐみんが口を開く。
めぐみん「そういえば、ツムリさんはどうするんですか?」
ツムリ「私は、湊翔さん辺りに守ってもらいます。」
湊翔「えっ?わ、分かった。」
俺だけ2人を守るのか。
まあ良いか。
ただ、問題は、この迷宮からどうやって脱出するかだが。
すると、白夜が口を開く。
白夜「出口なら、そこにあるじゃねぇか。」
そう言って、ある箇所を指差す。
そこには、大きい扉があった。
すると、クロムが口を開く。
クロム「その扉なんだがな。いくらやっても、びくともしなかったぜ。」
メイプル「うん。」
サリー「で、そこにマイクがあるから、音声認識なんだと思うんだけど………………。」
カスミ「私たちには、そこの文字がなんと呼ぶのか、分からなくてな。」
カズマ「文字?」
クリス「もしかして、これの事じゃない?」
そう言って、クリスはマイクの上にある文字を指さす。
そこには、植物の蔦の様な形の文字(?)があった。
それも、三文字ずつのが三つある。
一体どう読むのかと考えていると、扉が開く音がした。
ジャマト「ジャッ、ジャッ……………。」
そう言って、ジャマトが現れる。
俺たちは、メイプル達とツムリを守る様に配置する。
クロム「な、何だこいつら!?」
ツムリ「ジャマトです!ライダーの皆さん、お願いします!」
俺たちは、デザイアドライバーにそれぞれのレイズバックルを装填する。
『SET』
すると、俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、めぐみんの横には、スピーカーとBEATの文字が、ダクネスの横には、紫色の手の絵とZOMBIEの文字が、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が、クリスの横には、緑と銀のスプリングの絵と英語でHOPPINGの文字が、ゆんゆんの横には、透明なステルス機と英語でSTEALTHの文字が浮かぶ。
俺たちは、それぞれの変身ポーズを取り、叫ぶ。
「「「「変身!」」」」
そう言って、それぞれのレイズバックルを操作する。
『MAGNUM』
『NINJA』
『BEAT』
『ZOMBIE』
『CALIBER』
『LIGHTNING』
『HOPPING』
『STEALTH』
『REDAY FIGHT』
俺はギーツ・マグナムフォーム、カズマはタイクーン・ニンジャフォーム、めぐみんはナーゴ・ビートフォーム、ダクネスはバッファ・ゾンビフォーム、トウカはラウンズ・カリバーフォーム、白夜はライコウ・ライトニングフォーム、クリスはラビー・ホッピングフォーム、ゆんゆんはギンペン・ステルスフォームに変身する。
それを見ていたメイプル達は。
メイプル「えええっ!?」
サリー「姿が変わった!?」
カナデ「すごいね……………面白そうだね!」
カスミ「カズマとやらの装備は、和風な感じなのか。」
「「凄いです!」」
クロム「こいつらも何でもありか…………。」
イズ「まあ、メイプルちゃんと比べたら、マシじゃない?」
そんな風に話していた。
どういう事?
そんな風に思いつつも、迫ってくるジャマトを倒していく。
クリスのホッピングフォームのアーマーは、形状はビルドのラビットラビットの様な形のアーマーだった。
ダクネス「クリス、やるな!」
クリス「まあね!私、結構前から受け取ってたんだよ。だから、これが初変身じゃないしね!」
なるほどな。
すると。
???「楽しそうじゃねえか。俺も混ぜろ。」
そう言って、2体のジャマトを連れて、馬場武が現れる。
2体のジャマトは、デザイアドライバーを装着して、謎のバックルを装填する。
ジャマト「ジュラピラ。ヘンシン。」
『Jyamato』
その2体のジャマトは、ジャマトライダーに変身する。
ダクネス「ジャマトライダーか!?」
クリス「あれがジャマトライダーか…………。」
クロム「ジャマトライダー?」
カスミ「あれがか…………。」
湊翔「何の用だ。」
武「お前も強くなっただろ?俺が相手になってやるよ。」
武はそう言って、黒いマグナムレイズバックルを装填する。
『SET』
すると、馬場武の隣に、黒いシリンダーと英語で黒いMAGNUMという文字が浮かぶ。
そして、馬場武は言う。
武「変身。」
そう言って、レイズバックルを操作する。
『SCHWARZ』
『REDAY FIGHT』
馬場武は、シュバルツギーツへと変身する。
湊翔「…………………。」
武「行くぜ。」
そう言って、馬場とジャマトライダー達は、俺たちに向かってくる。
俺たちは、馬場とジャマトライダーと応戦していく。
とはいえ、馬場は俺が対応しているが。
俺と馬場は、格闘戦をしつつ、マグナムシューターで銃撃していく。
武「へぇ。少しはやる様になったじゃねぇか!」
湊翔「お前にある意味で負けて、悔しかったからな!」
武「そうか。だが、俺ばかりに構ってて大丈夫なのか?」
湊翔「っ!?」
俺はそう言われて、メイプル達の方を向く。
すると、メイプル達の様子がおかしい。
サリー「くっ…………何これ……………!?」
クロム「首輪が締まってく……………!?」
ユイ「く、苦しいです……………!」
マイ「うう………………!」
湊翔「お前ら、大丈夫か!?」
俺は、馬場との戦闘を中断して、メイプル達に駆け寄る。
まさか……………。
白夜「この首輪、ジャマトが近づくと、締まるんじゃねえのか!?」
カズマ「何っ!?」
ダクネス「何だと!?」
武「その通り。俺やジャマトライダーにばかりかまけていると、そいつらが死ぬぜ。」
トウカ「マジか……………!」
性格悪すぎだろ!
俺たちは、ジャマト達からメイプル達を守る事にする。
すると。
メイプル「皆!大丈夫!?」
クリス「あ、あれ?メイプルさん、大丈夫なの?」
メイプル「うん。ちょっと苦しいけど、大丈夫だよ!」
武「へ?」
湊翔「え?」
どういう事?
それを聞いた俺たちや馬場は、呆気に取られる。
すると、サリーが口を開く。
サリー「そうだった……………メイプルは、VITに極振りしてるんだった!」
湊翔「え?」
VITに極振り!?
嘘だろ!?
極振りは、あまり推奨されないのに。
俺、カズマは唖然となっていた。
他の人たちは、意味が分からずに、首を傾げていた。
すると、メイプルが動く。
メイプル「ジャマトってのが近づなければ良いんだよね!?」
湊翔「あ、ああ……………。」
メイプル「なら!
メイプルはそう叫んで短剣を天に掲げる。
すると、短剣から三体の紫色の竜が現れて、紫色の液体を放出する。
それを浴びたジャマトは溶けていく。
湊翔「あれって………………。」
トウカ「毒……………だよな?」
カズマ「マジかよ……………。」
めぐみん「何ですか!あのスキルは!紅魔族の琴線に触れますよ!」
白夜「ジャマトが溶けてく……………。」
ダクネス「あの毒に当たったら、私はどうなってしまうのだろうか……………!」
クリス「ダクネス?突っ込まないでよ?」
ゆんゆん「凄い……………。」
俺たちはそれを見て唖然となっていた。
俺は、メイプルがVITに極振りしていても、強い理由を悟った気がする。
というより、ヤバすぎだろ。
一方、馬場武は、近くの建物の屋根に避難していた。
武「嘘だろ……………………。」
流石の馬場武も、唖然となっていた。
すると、残りの面子は様子が落ち着く。
サリー「首輪が締まらなくなった…………。」
白夜「ジャマトがある程度離れたから、締まらなくなったんだろうな。」
メイプル「次はその首輪だね!捕食者!」
すると、メイプルの周囲から怪物が現れて、サリー達の首輪を噛みちぎる。
それに俺たちが唖然となる中。
サリー「後はメイプルだね!ダブルスラッシュ!」
サリーはスキルを発動して、メイプルの首輪も切断する。
まあ、何にせよ、メイプル達が死ぬという展開は避けれたな。
毒が無くなると、ジャマトライダー達が押し寄せてくる。
白夜「ジャマトライダーたちが来てるぞ!」
トウカ「どうする!?」
湊翔「ひとまず、体勢を立て直すぞ。」
カズマ「お、おう。」
俺たちは、メイプル達を連れて、屋敷内へと避難していく。
その際、俺、トウカ、白夜、ゆんゆんのチームと、カズマ、めぐみん、ダクネス、クリスのチームに分かれる。
湊翔「ハァ……………ハァ……………何とか、撒けたみたいだな。」
メイプル「そうだね………………。」
ゆんゆん「それで……………どうして、屋敷の中に入ったんですか?」
サリー「ここから脱出するヒントがあるかもって思ったんでしょ?」
トウカ「そうなのか?」
湊翔「ああ。迷宮脱出ゲームだからな。脱出する為のヒントがある筈だと思ったからな。」
白夜「なるほどな。」
カスミ「よくある話だな。」
マイ「ユイは大丈夫かな……………。」
俺たちはそう話す。
まあ、ヒントがあるかもと思ったのは事実だが、少し休憩したいと思ったのもある。
一方、カズマ達の方は。
カズマ「ふぅ……………ここなら、大丈夫だろうな。」
イズ「そうだと良いんだけどね。」
クロム「それにしても、あのジャマトってのは、何なんだ?」
ダクネス「私たちも、ジャマトの事はよく分からなくてな。敵だというのは、間違いないのだが。」
めぐみん「そうですね。私たちもジャマトが何なのかは、分かりません。」
カナデ「植物みたいな感じな気がするんだけどね。」
クリス「まあ、何にせよ、この迷宮から脱出しよう!」
ユイ「は、はい!」
カズマ達の方は、そんな感じに話す。
すると、スパイダーフォンに連絡が入る。
俺たちは、スパイダーフォンを取り出し、連絡を聞く。
ゲームマスター『大丈夫か?』
湊翔「ゲームマスターか。どうしたん?」
メイプル「ゲームマスター?」
ゲームマスター『君たちに、伝える事がある。』
白夜「何だ?」
ゲームマスター『シークレットミッション達成のお知らせだ。』
トウカ「え?」
シークレットミッションを達成した?
俺たち、何もしてないぞ?
そう思っていると、理由を説明してくれた。
ゲームマスター『シークレットミッションとして、首輪の破壊を設けていたんだ。』
白夜「なるほどな。それで、メイプル達が破壊したからという事か。」
ゲームマスター『ああ。君たちの元に、ミッションボックスを送る。』
ゲームマスターはそう言って、連絡を切る。
すると、俺と白夜の足元にミッションボックスが現れる。
ミッションボックスを開けると、ブーストレイズバックルが入っていた。
湊翔「ブーストレイズバックルか。」
白夜「ありがたい。」
トウカ「湊翔と白夜の2人か。」
ゆんゆん「私も一応、ブーストレイズバックルはまだあるので………………。」
そうか。
ゆんゆんも海賊ゲームで、ブーストレイズバックルを手に入れていたからな。
というより、使ってなかったのか。
そんな中、メイプル達が口を開く。
メイプル「ねぇ!皆、見て!」
湊翔「うん?」
俺たちは、メイプル達の方に向かうと、そこには、一枚の絵が飾られていた。
その絵は、ひまわりだった。
白夜「ひまわりの絵か。」
サリー「こういうのは、案外、ヒントが隠されているものでしょ!」
マイ「さすがです!サリーさん!」
メイプル「流石、サリーだね!」
カスミ「まずは、ここからヒントを見つけ出す必要があるな………………。」
ゆんゆん「そうですね……………。」
湊翔「ん?この絵の下のこれ、あの扉の単語に似てないか?」
トウカ「え?あ、本当だ。」
そう。
ひまわりの絵の下には、四つの文字で構成されている単語があった。
という事は、案外簡単に、脱出の手がかりは見つかりそうだな。
すると、ジャマトライダーと普通のジャマトが現れる。
湊翔「ジャマトライダーか!」
白夜「行くぞ!」
トウカ「ああ!」
ゆんゆん「は、はい!」
俺たちは、それぞれのレイズバックルを装填する。
『SET』
俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が、ゆんゆんの横には、透明なステルス機と英語でSTEALTHの文字が浮かぶ。
俺たちは、それぞれの変身ポーズを取り、叫ぶ。
「「「「変身!」」」」
そう言って、それぞれのレイズバックルを操作する。
『MAGNUM』
『CALIBER』
『LIGHTNING』
『STEALTH』
『REDAY FIGHT』
俺はギーツ・マグナムフォーム、トウカはラウンズ・カリバーフォーム、白夜はライコウ・ライトニングフォーム、ゆんゆんはギンペン・ステルスフォームに変身して、ジャマト達に向かっていく。
俺たちは、それぞれの武器を使って、周囲のジャマトを倒していく。
湊翔「ハアッ!おらっ!」
俺は、マグナムシューターと両腕のアーマードガンで銃撃する。
トウカ「ハアッ!フッ!」
トウカは、ソードエクスカリバーを使い、ジャマトを斬っていく。
白夜「ハアッ!ハッ!」
白夜は、腕の爪を使って、ジャマトを倒していく。
ゆんゆん「ハアッ!」
ゆんゆんは、魔法を使って、ジャマトを倒していく。
ジャマトライダーが俺に向かってくる。
俺は、これまで、白夜から習った格闘技術を用いて、ジャマトライダーの攻撃をいなし、マグナムシューターで銃撃していく。
俺だって、負けてられないんだ。
湊翔「ハアッ!フッ!でやぁぁ!」
俺は、ジャマトライダーの腕に掴まり、ジャマトライダーの腕をへし折る。
そして、馬乗りになり、マグナムレイズバックルをマグナムシューター40Xに装填する。
『MAGNUM』
装填して、マグナムレイズバックルのシリンダー部分を回転させ、トリガー部分を引く。
すると、銃身にアプルーバルリボルバー型のエネルギーが溜まる。
湊翔「ハァァァァァ!!」
『MAGNUM TACTICAL BLAST』
俺はゼロ距離からマグナムタクティカルブラストを発動して、ジャマトライダーを撃破する。
俺はジャマトライダーの爆発に巻き込まれ、何とか重傷は避けれたが、負傷する。
何とか、軽傷で済んだが。
トウカ「湊翔!大丈夫か!?」
湊翔「ああ、大丈夫。」
白夜「ったく。若干危なかったぞ。」
ゆんゆん「本当ですよ!」
湊翔「悪い。マグナムフォームで倒すには、こうするしかないかなって思ってさ。」
まあ、若干危うさはあったけどさ。
俺は素直に謝り、メイプル達に話しかける。
湊翔「移動するぞ。他にも、脱出の為の手がかりがあるかもしれない。」
メイプル「わ、分かった!」
俺たちはそう話して、移動をする。
だが、俺たちは気づいていなかった。
ジャマト「ジュラピラ。ヘンシン。」
『Jyamato』
一体のジャマトが、ジャマトライダーに変身した事を。
今回はここまでです。
今回は、防振りとコラボした迷宮脱出ゲームです。
まずは、前編です。
湊翔、白夜、あと描写していませんが、カズマもブーストレイズバックルを手に入れています。
次回で、迷宮脱出ゲームは終了となります。
マグナムフォームでも、ジャマトライダーを撃破出来る位には、湊翔は強くなりました。
まあ、危うい感じがしましたが。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のギーツで、ブーストマークIIが登場しましたね。
英寿の秘密も明らかになってきましたし、ギーツは盛り上がっていきますね。
ちなみに、この小説では、ブーストマークIIは、このすばの原作8巻の内容の時に出そうかなと思っています。
何せ、その時にジャマトグランプリやら、雷ジャマト祭りも始まりますし。
湊翔に関しては、英寿みたいな秘密はありません。
過去は暗いですが。
ちなみに、コマンドフォームは紅伝説に相当する話で出しますが、湊翔にパワードビルダーレイズバックルを使わせるかどうかは、検討中です。
あと、トウカの変身するラウンズには、オリジナルフォームか、コマンドフォームのどちらかを使わせる予定です。
他の人たちの強化形態のリクエストがあれば、受け付けますよ。