俺たちは、それぞれの武器を持って、ドラゴンもどきに挑んでいく。
ドラゴンもどきは、尻尾を使っての攻撃や、炎と氷のブレスを使って攻撃してくる。
湊翔「ハアッ!」
俺は、ドラゴンもどきの攻撃を躱しつつ、マグナムシューターで銃撃していく。
皆のサポートという意味で、ドラゴンもどきの攻撃を潰したりもする。
ドラゴンもどきの攻撃に関しては、シリンダー型のバリアを張って、防御する。
トウカ「ハアッ!でやっ!」
トウカは、ソードエクスカリバーを振るい、ドラゴンもどきに攻撃していく。
白夜「オラっ!」
白夜は、素早い動きでドラゴンもどきの攻撃を躱して、雷を纏った攻撃を叩き込んでいく。
朱翼「ハアッ!」
朱翼は、フルートソードを演奏して、音波攻撃で防御したり、攻撃したりする。
カズマ「とりゃっ!ハアッ!」
カズマは、ニンジャフォームの素早さでドラゴンもどきを撹乱して、ニンジャデュアラーで攻撃する。
めぐみん「ハアッ!」
めぐみんは、ビートアックスのエレメント攻撃をしたりして、ドラゴンもどきにダメージを与えていく。
ダクネス「ハアッ!フッ!」
ダクネスは、ゾンビブレイカーでドラゴンもどきに攻撃していく。
ウィズ「ハアッ!てやっ!」
ウィズは、ジェットフォームの力で空を飛びながら、魔法を撃っていく。
バニル「ハアッ!ふっ!」
バニルは、両腕のグローブでパンチを繰り出していく。
その際、星型のエフェクトが現れる。
俺たちの攻撃で、ドラゴンもどきが怯む。
アクア「ひ、怯んだ!?」
カズマ「みたいだな!」
めぐみん「確かに……………攻撃の手は緩みました!」
バニル「ここいらが引き時だな。」
湊翔「よし!一旦、外に出るぞ!」
トウカ「ウィズ!テレポートの準備をしてくれ!」
朱翼「ですね!」
俺たちは、ドラゴンもどきが怯んだ隙に、撤退する事にした。
攻撃は効いているのだが、ドラゴンもどきが回復しているので、体勢を整える為だ。
すると、アクアが叫ぶ。
アクア「あ!ま、待って!」
カズマ「何だ!?」
アクア「わ、私の魔石!持って行かなきゃ!」
湊翔「バカ!持っていける訳ないだろ!」
白夜「魔石は諦めろ!」
アクア「そんな、私の……………私の魔石いいいいいっ!!」
アクアが魔石を回収しようとするが、俺たちはそう叫び、アクアを連れて撤収する。
何とか、アクセルの近くの平原に着く。
カズマ「……………わあああっ!?」
めぐみん「た、助かりました……………。」
ダクネス「ここは……………。」
トウカ「巨大バニル仮面を打ち上げた場所だな。」
朱翼「戻って来れたんですね……………。」
湊翔「だな。皆、怪我はないか?」
ウィズ「は、はい!大丈夫です!」
白夜「問題ない。」
バニル「もちろん、我輩も。悪魔なのでな!」
カズマ「少しは反省しろよ、悪魔!」
どうやら、全員無事みたいだな。
すると、ダクネスが口を開く。
ダクネス「あのモンスター……………ドラゴンもどきと言うには、恐ろしい力だった………。」
朱翼「問題は、天空の島から出てきたりしないかですよね。翼もありましたし。」
バニル「それに関しては、心配無用だろう。」
白夜「どういう意味だ?」
バニル「あのモンスターは、封印から解き放たれたとはいえ、あの魔石に紐づけられている。魔石があそこにある以上、島から外へは出られない筈だ。」
カズマ「そっか。あの魔石さえ無ければ大丈夫なんだな。」
バニル「左様。
なるほどな。
という事は、追撃の危険性は無いって事か。
とはいえ、バニルの言い方が気になるな。
すると、めぐみんがアクアに話しかける。
めぐみん「……………アクア?どこへ行くのですか?」
アクア「びくっ!?あ…………わ、私ちょっと用事を思い出したから、家に戻るわね。あ、皆はゆっくりしてて良いのよ?」
めぐみんの言葉に、アクアは挙動不審気味にそう言う。
そう言うアクアには、既視感があった。
それは、ジャマトのバックルを掠めた際のリアクションと似ていたのだ。
つまり…………。
カズマ「……………おいアクア、今後ろに何を隠した?」
湊翔「お前………………。」
アクア「か、隠してなんかいないわよ!?」
白夜「それじゃあ、後ろ手に抱えてる包の中を見せろ。」
めぐみん「何故でしょう。袋の中から、物凄い魔力を感じるのですが。」
トウカ「まさか……………!」
あいつ、やりやがったな。
すると、カズマはアクアに近づき、袋を奪おうとする。
アクア「だ、だから、何も無いってば…………いやあっ!せ、セクハラで訴えるわよ!?」
カズマ「良いから袋を…………渡せっ!!」
アクア「わああーっ!?」
アクアが抵抗するが、カズマは袋を奪い取る。
中から出てきたのは、魔石のかけらだった。
トウカ「お、おい……………!」
ダクネス「ま、魔石のかけら?」
めぐみん「……………恐ろしく光ってますね。魔力全開って感じです。」
湊翔「……………おい、アクア。これはどういう事だ?」
アクア「だ、だって!これは元々私の魔石なの!なんかピカピカ光り出した時に嫌な予感がしたから、かけらだけ取り外して持って帰ってきたの!」
白夜「……………だからって、持って帰るバカが居るかぁぁぁぁぁぁっ!!」
アクア「いやあぁぁぁぁぁ!!」
俺たちがアクアにそう聞くと、アクアはそう答えて、白夜にコブラツイストをされる。
そんな中、バニルは笑う。
バニル「フハハハハハ!流石は駄女神!何という愚かしさ!」
カズマ「や、やっぱりかなり不味いのか?」
バニル「我輩にも分からん。だが、モンスターが魔石に紐付けられているならば……………。」
湊翔「まさか……………!?」
俺は、バニルの言いたい事を察した。
すると、朱翼が口を開く。
朱翼「あ、あの……………何だか、光が強くなってませんか?」
アクア「痛い!痛い!痛い!え?…………あ、本当ね。」
めぐみん「発する魔力も、少しずつ大きくなっているようです……………。」
バニル「………………。」
カズマ「ど、どうなんだ、バニル!?これから何が起こるんだ!?」
そう。
魔石の光が更に強くなっているのだ。
それを見て、嫌な予感が的中した事を悟った。
すると、トウカが口を開く。
トウカ「あり得るのは……………大半の魔石ほ天空の島に置き去りになってるから、状況は変わらないか、魔石のカケラが外れたから、存在を維持出来ずに、あのモンスターは消滅するか。」
湊翔「まさかとは思うが………………。」
バニル「そのまさかである。」
めぐみん「も、もったいぶらずに教えて下さい!」
白夜「……………いや、説明する必要性は無いだろうな。」
トウカがそういう中、白夜はそう言う。
すると、めぐみんが何かに気付いたのか、叫ぶ。
めぐみん「あああっ!どんどん大きな魔力が近づいてきます…………!」
アクア「いやね、皆して、冗談が上手いんだから。それって、嘘よね?嘘なのよね?…………ねえ、お願いだから嘘だって言って!?」
バニル「どうやら、魔石の魔力を辿られたようだな。取り返しに来たのであろう。」
カズマ「ほら、早くカケラ返してやれ!」
アクア「嫌!これだけは嫌!私の可愛いカケラを取り上げないで!」
湊翔「おい!そんな事を言ってる場合か!?」
そんな中、近づいてきた存在が、大きく咆哮を上げる。
無論、ドラゴンもどきだ。
マジか………………。
カズマ「あーくそっ!向こうは完全に戦う気満々だぞ!?」
湊翔「そうみたいだな………………。」
アクア「ちょっと、カズマ!湊翔!ねえ危ないわよ!早く逃げましょう!?」
ダクネス「ダメだ!街に近すぎる!」
トウカ「もし、私たちが逃げたら…………。」
めぐみん「ど、ドラゴンもどきが街を襲ってしまうかもしれません!」
白夜「……………しかも、相手はドラゴンもどきだけじゃ無いみたいだぞ。」
俺たちが逃げたら、面倒な事になる。
すると、白夜がそう言う。
白夜の指さす先には、ジャマトライダーが四体もいた。
朱翼「ジャマトライダー!?街を襲う気ですか!?」
ウィズ「それは……………ダメです!街の人たちは守らないと!」
バニル「このような状況でも、他者の心配をするか、冒険者共……………。であれば、戦うしか無いな!」
白夜「逃げる選択肢はないって事だな!」
めぐみん「ああ……………!こういう時に、ぼっちでもそれなりに戦力になるゆんゆんが居てくれれば…………!」
ダクネス「くっ…………強敵は望む所だが、勝つ為には、クリスの手助けが無いと…………!」
トウカ「人手が足りなさ過ぎる…………!」
アクア「あーもう!誰でも良いわよ!私たち、助けて欲しいんですけどーっ!?」
確かに、人手が足りない。
ドラゴンもどきだけでも手を焼いてるのに、ジャマトライダーが現れては、対応しきれない。
どうしたもんか……………。
すると。
ゆんゆん「め、めぐみんっ!湊翔さん!」
湊翔「ゆんゆん!」
めぐみん「ゆんゆん!?どうしてここに!?」
ゆんゆん「何だかすごい魔力を感じて、急いで来たの!……………って、ひゃあああっ!?な、何これ!?ドラゴン!?ドラゴンなの!?」
湊翔「説明は難しいが、似た様なもんだ!」
めぐみん「ちょうど良い所に来ました、ゆんゆん!ドラゴンスレイヤーなる良い機会ですよ!」
ゆんゆん「えええっ!?そんなの、なりたくないんだけど!?」
ゆんゆんが来て、俺とめぐみんはそう言う。
更に、他の人達も来た。
リア「湊翔!皆!」
湊翔「リア!アクセルハーツもきてたのか!?」
シエロ「ジャマトライダーがアクセルに迫ってると聞きまして!」
エーリカ「私たちも手伝ってあげるわよ!」
アクセルハーツの三人が居た。
さらに。
ミツルギ「まさかアクセルで、ドラゴン退治をする事になるなんてね。」
白夜「お前も居たのか。」
ミツルギ「ああ。あのジャマトライダーとやらは、僕に任せてくれ!」
龍「無理をするな。」
アフロディテ「私は、皆をサポートします!」
クリス「ダクネス、トウカ、生きてるーっ!?」
ダクネス「クリスか!?」
トウカ「来てくれたんですね!」
クリス「なんか、やばい気配がするって、紅魔族の子が言ってたり、ジャマトライダーが来てるって来たから、取り敢えず、全員呼んでおいた!」
ミツルギ、龍、アフロディテ、クリスも来てくれた。
クリスに関しては、全員を呼んでくれたそうだ。
ラン「あ、あのー!私はどうしたら良いですかー!?」
朱翼「ランさん!?来てくれたんですか!?」
ラン「全員集合って言われたから…………!」
ジン「あまり無理をするなよ。」
進「アルカ!サポートを頼んだぞ!」
アルカ「ええ!」
デモニオ「まあ、手伝ってやるよ。」
ラン、ジン、進、アルカ、デモニオも来たようだ。
すると、合流した人たちは、デザイアドライバーを装着して、レイズバックルを装填する。
『SET』
『SET VECTOR・COMMAND』
すると、クリスの横には、緑と銀のスプリングの絵と英語でHOPPINGの文字が、ゆんゆんの横には、透明なステルス機と英語でSTEALTHの文字が、進の横には、槍の絵と英語でLANCEの文字が、龍の横には、大型の戦艦の絵と英語でFLEETという文字が、デモニオの横には、HACKING VAIOとVECTOR COREという文字が、リアの横には、五線譜と音符の絵柄と英語でHARMONYという文字が、シエロの横には、拳の絵柄と英語でFIGHTERという文字が、エーリカの横には、ミラーボールとダンスフロアみたいな絵柄と英語でDANCERという文字が、ジンの横には、緑のチェーンソーと、英語でCHAINSAWの文字が浮かぶ。
それらの面子は、叫ぶ。
「「「「「「「「「変身!」」」」」」」」」
そう言って、レイズバックルを操作する。
『HOPPING』
『STEALTH』
『LANCE』
『FLEET』
『HACKING COMMAND SYSTEM』
『HARMONY』
『FIGHTER』
『DANCER』
『CHAINSAW』
『REDAY FIGHT』
クリスはラビー・ホッピングフォーム、ゆんゆんはギンペン・ステルスフォーム、進はボア・ランスフォーム、龍はムメイ・フリートフォーム、デモニオはベクター・ハッキングバイオフォーム、リアはキュビー・ハーモニーフォーム、シエロはスマッシュ・ファイターフォーム、エーリカはタンツェン・ダンサーフォーム、ジンはマティス・チェーンソーフォームに変身する。
ウィズ「カズマさん!湊翔さん!旅で一緒になった皆さんが、助けに来てくれました!」
カズマ「ああ、分かってる!」
バニル「全く、人間というのは面白いな。このような劣勢でも、仲間が来ただけで奮い立つとは。」
湊翔「何が言いたいんだ?」
バニル「さあ、ギーツにタイクーンよ!この援軍を得て、貴様達はどうする?」
ダクネス「カズマ!」
めぐみん「カズマ!」
アクア「カジュマさぁぁぁぁん!」
トウカ「湊翔!」
白夜「湊翔!」
朱翼「湊翔さん!」
ウィズの言葉にカズマがそう答えると、バニルはそう言う。
すると、俺とカズマのパーティーメンバーが俺たちを見てくる。
俺とカズマは、顔を見合わせて、答える。
カズマ「ったく!こういうのは性分じゃねぇんだよ!俺は楽してお金を稼ぎたいだけなのに!ったく……………ああ、もう!しょうがねぇなあああああっ!!」
湊翔「さあ、ここからがハイライトだ!」
俺とカズマは、自分自身を奮い立たせる為にそう言う。
俺とカズマは叫ぶ。
湊翔「龍、英鬼渡、進、ジン!アンタらは、ジャマトライダーを倒してくれ!倒したら、俺たちに加勢してくれ!」
龍「ああ、任せろ。」
アフロディテ「支援は任せてください!」
デモニオ「分かったよ。」
進「ああ!」
アルカ「分かったわ!」
ジン「任せろ。」
カズマ「そして、残った俺たちは、ドラゴンもどきに攻撃するぞ!」
一同「おお!」
俺たちはそう言って、戦いを挑む。
一方、先行してジャマトライダーの方へと向かったミツルギは。
ミツルギ「でやあっ!!」
ミツルギは魔剣グラムを振るい、ジャマトライダーに攻撃していく。
ミツルギは実力を上げて、魔剣グラムを使いこなしているのもあり、ジャマトライダーとも互角に渡り合っていた。
ミツルギ「ハァァァァ…………!ルーン・オブ・セイバー!!」
ミツルギは、自前のスキルを使い、二体のジャマトライダーを吹っ飛ばす。
止めを刺すべく、その二体のジャマトライダーへと向かい、剣で切り裂こうとする。
すると、ジャマトライダーが姿を変える。
それを見て、ミツルギは驚愕する。
ミツルギ「なっ………………!?」
その姿は、死亡したはずのクレメオとフィオだったのだ。
ミツルギ「クレメオ……………!?フィオ……………!?」
クレメオ「久しぶりね、キョウヤ。」
フィオ「また会えたね。」
その2人はそう言う。
ミツルギが呆然とする中、2人はジャマトライダーになり、ミツルギに攻撃する。
ミツルギは、クレメオとフィオの姿になった事に動揺したのか、劣勢気味になる。
そこに、龍、アフロディテ、英鬼渡、進、アルカ、ジンがやって来る。
龍「大丈夫か?」
アフロディテ「大丈夫じゃなさそうですね……………。」
デモニオ「情けねぇな。」
進「加勢する。アルカは魔法での援護を!」
アルカ「分かったわ!」
ジン「行くぞ!」
六人はそう言って、ジャマトライダーと戦おうとするが、ミツルギが止める。
ミツルギ「ま、待ってくれ……………!」
ジン「うん?」
デモニオ「何だよ?」
ミツルギ「あのジャマトライダーの内2体は、クレメオとフィオ……………僕のかつての仲間なんだ……………!」
アルカ「え!?」
進「何だと?」
アフロディテ「まさか……………。」
龍「………………。」
ミツルギの言葉に、全員が驚く。
だが、ジャマトライダーは、依然として猛攻を加えていく。
そんな中、龍はある事を思い出していた。
それは、王都にて、魔石に関する情報を探っていた時だ。
龍『結構、骨が折れるな。』
アフロディテ『実際、与太話とかも多いですしね……………。』
???『大変そうじゃないか。』
龍とアフロディテが、魔石の情報を探る中、1人の男性が話しかける。
アフロディテ『ゼ……………いや、ニラムさん。』
龍『王の補佐役であるあなたが、こんな所にまで来たんですか?』
ニラム『少し、伝えておきたい事がある。』
そう言って、ニラムは龍とアフロディテの前に座る。
龍『それで、伝えたい事とは?』
ニラム『ここ最近、人の姿になるジャマトライダーが目撃され始めている。』
アフロディテ『人の姿になるジャマトライダーですか………………!?』
ニラム『ああ。恐らく、死亡して脱落したプレイヤーのIDコアを悪用している可能性が高い。用心してくれ。』
龍『……………分かった。』
ニラムはそう言って、その場から後にする。
それを思い出した龍は、持っていた剣を持ち直して、前に出る。
それを見たミツルギは、龍を止めようとする。
ミツルギ「ま、待て!」
龍「ミツルギ。お前に見せてやるよ。」
龍はそう言って、ジャマトライダーへと向かう。
ジャマトライダーは、龍に攻撃しようとするが、龍は躱して、剣を一閃する。
すると、ジャマトライダーは4体とも吹っ飛んで、変身解除する。
その姿は、クレメオとフィオが2人ずつ居たのだ。
ミツルギ「なっ……………!?クレメオとフィオが2人ずつ!?」
クレメオ「まずい……………!」
フィオ「しまった……………!」
進「おいあんた!これはどういう事だよ!?」
龍「そう。敵の手によって、死亡して脱落した仮面ライダーのIDコアは、ジャマトの進化に利用される。」
デモニオ「マジかよ……………!」
龍「ミツルギ。アンタの仲間は、もうこの世界には居ない。」
ミツルギ「……………………。」
それを見て、全員が驚く中、ミツルギは、龍から言われた現実に、押し黙る。
そんな中、クレメオとフィオの姿に擬態した4体のジャマトライダーは、ジャマトライダーとしての姿に戻り、戦いを挑む。
進達がジャマトライダーと戦う中、龍とアフロディテはミツルギに近寄る。
龍「ミツルギ。お前は何の為に戦う?栄誉か?それともお金か?」
ミツルギ「ぼ、僕は………………。」
アフロディテ「それに、あなたの仲間に擬態したジャマトに攻撃を躊躇するのは、あなたの仲間への冒涜なのでは?」
ミツルギ「…………………。」
龍「もう一度聞く。お前は何の為に戦うんだ?」
龍とアフロディテは、ミツルギに戦う理由を問う。
ミツルギは思い返していた。
かつて、アクアから魔剣グラムを授かり、魔王を倒すと誓ったと。
それを思い出し、ミツルギは立ち上がる。
ミツルギ「僕は………………アクア様と約束したんだ……………!魔王を倒すと!その為に、僕は戦う!」
アフロディテ「………………そうですか。少しはマシになったみたいですね。」
龍「だな。」
ミツルギ「行きましょう。」
そうして、三人も、ジャマトライダーと戦う面子と合流する。
進「やっと来たか。」
アルカ「少しはマシになったみたいね。」
デモニオ「ふん。」
ジン「行くぞ、さっさとこいつらを倒すぞ。」
ミツルギ「はい!」
龍「アフロディテ。援護を頼む。」
アフロディテ「分かったわ。」
アフロディテは歌いだし、全員に力が宿る。
龍は、蜘蛛の様なメカメカしいロボットの形の大型レイズバックルを装填する。
『SET』
すると、龍の横に、蜘蛛の形のロボットの絵と、SPYDERの文字が浮かぶ。
龍は、レイズバックルを操作する。
『DUAL ON』
『GET READY FOR FLEET & SPIDER 』
『REDAY FIGHT』
龍はムメイ・フリートスパイフォームに変身する。
龍「はあっ!ふっ!」
龍は足から糸を出して、周囲の岩を浮かして、縦横無尽に攻撃する。
デモニオ「ハアッ!」
英鬼渡は、ハッキングバイオレイズバックルにベクターアックスを装填して、ベクターアックスを装備し、攻撃していく。
進「ハアッ!でやっ!」
進は、手に持った槍でジャマトライダーに攻撃していく。
ジャマトライダーが、進に攻撃しようとすると、アルカが魔法で攻撃する。
進「助かる!」
アルカ「ええ!」
2人は、連携でジャマトライダーと戦っていく。
ジン「はっ!でやっ!」
ジンは、両腕に付いてるチェーンソーでジャマトライダーに攻撃していく。
ミツルギ「ハァァァァ!!」
ミツルギは、魔剣グラムを振るい、ジャマトライダーに攻撃していく。
ジャマトライダー4体は、追い詰められた。
デモニオ「さっさと倒すぞ。」
龍「ああ。」
ジン「分かった!」
進「おう!」
ミツルギ「ああ……………!」
そう言って、五人は必殺技を放つ。
『HACKING STRIKE』
『FLEET SPIDER VICTORY』
『CHAINSAW STRIKE』
『LANCE STRIKE』
デモニオ「ハァァァァ!」
龍「ハァァァァ!」
ジン「フッ!」
進「でやぁぁぁぁぁ!!」
ミツルギ「……………さようなら、僕のかつての仲間達。ルーン・オブ・セイバー!!」
五人の必殺技が当たり、ジャマトライダーは4体とも爆散する。
龍達は、一息吐く。
一方、俺たちは、ドラゴンもどきと戦っていた。
湊翔「ハァァァァ!」
トウカ「フッ!」
俺とトウカは、連携して攻撃していく。
俺の銃撃でドラゴンもどきの攻撃を潰して、トウカのソードエクスカリバーでの斬撃で攻撃する。
白夜「オラっ!でりゃっ!」
朱翼「はあっ!でやっ!」
白夜は素早く動き、雷を纏った爪で攻撃していく。
朱翼は、フルートソードで攻撃していく。
カズマ「どりゃっ!はっ!」
めぐみん「はあっ!」
ダクネス「てやっ!」
ゆんゆん「はあっ!」
カズマ達は、4人で連携して攻撃していく。
クリス「はあっ!」
クリスは、ホッピングの力で強化された斬撃を食らわせる。
ウィズ「ハァァァァァ!」
バニル「ハアッ!」
ウィズは上空に飛びながら魔法を撃ち、バニルはモンスターグローブで攻撃していく。
リア「ハァァァァァ!」
エーリカ「てぇい!」
シエロ「ハァァァ!!」
アクセルハーツの三人の攻撃が、ドラゴンもどきに炸裂する。
すると、ドラゴンもどきが弱っているように見えた。
ダクネス「見ろ!弱っているぞ!」
クリス「みたいだね!」
白夜「あとはトドメを刺すだけだ!」
めぐみん「ま、待ってください!モンスターの様子がおかしいです!」
それを見て、俺たちはトドメを刺そうとするが、様子がおかしい事に気づく。
そう、ドラゴンもどきが回復しているのだ。
ウィズ「あれは……………魔力を吸収して回復してる……………?」
カズマ「何だそれ!?」
湊翔「自己回復も出来るのか……………。」
バニル「ふむ。魔力を吸収している様だが、攻撃魔法を吸収しているわけではない。あくまで自分に紐付いている場所から引っ張ってきているだけだ。そう、例えば……………魔石のカケラ、とかな。」
アクア「ぎくっ。」
ウィズがそう言って、俺たちが驚く中、バニルはそう言って、アクアが震える。
原因はあれだな。
湊翔「おい、アクア!それは本当か!?」
アクア「え、えーっと……………さっきからちょっと光ってるかなー?」
カズマ「絶対にそれが原因じゃねぇか!?おら、そのカケラ寄越せ!叩き割ってやる!」
アクア「あああっ!?カズマ、やめて!お願いだからやめてーっ!」
カズマはそう言って、魔石のかけらを割ろうとするが、アクアは抵抗する。
トウカ「アクア!このままだと、私たちも危ないぞ!」
朱翼「また回復されたら、今度こそ負けてしまいますよ!」
アクア「うううう…………ううううううーっ!」
そんなアクアを見て、トウカと朱翼がそう言う。
アクアは葛藤の末、叫ぶ。
アクア「分かった!分かったわよ!カケラを諦めれば良いんでしょ!?さようなら、私の大切なカケラ……………えーいっ!」
アクアはそう言って、カケラを破壊する。
カズマ「どうだ!?」
湊翔「よし!弱体化したぞ!一気に決める!」
白夜「必殺技を叩き込んで倒すぞ!」
俺たちはそう叫んで、必殺技の態勢に入る。
それぞれのレイズバックルを操作する。
『MAGNUM STRIKE』
『CALIBER STRIKE』
『LIGHTNING STRIKE』
『FLUTE STRIKE』
『NINJA STRIKE』
『BEAT STRIKE』
『ZOMBIE STRIKE』
『STEALTH STRIKE』
『HOPPING STRIKE』
『JET STRIKE』
『MONSTER STRIKE』
『HARMONY STRIKE』
『FIGHTER STRIKE』
『DANCER STRIKE』
一同「ハァァァァァ!」
俺たちは、それぞれの必殺技を発動して、ドラゴンもどきに攻撃する。
ドラゴンもどきは、俺たちの必殺技を食らってなお、健在だった。
だが、致命傷を負わせる事には成功して、そう簡単には動けなくなっていた。
湊翔「あんなに攻撃を食らって、まだ無事なのかよ……………!」
カズマ「いや、十分だ!めぐみん!ウィズ!」
ウィズ「はい!カースド・クリスタルプリズン!」
ウィズが魔法を発動して、ドラゴンもどきの動きを止める。
ウィズ「めぐみんさん!」
カズマ「めぐみん!決めちまえぇぇぇ!!」
めぐみん「分かりました!これが、今の私に撃てる全力です!エクスプロージョン!!」
めぐみんはそう言って、爆裂魔法を放つ。
爆発が起こり、爆煙が広がる。
カズマ「どうだ……………!?」
湊翔「煙が晴れるぞ………………。」
しばらくすると、煙が晴れる。
ドラゴンもどきが居た場所には、大きなクレーターが出来ていた。
バニル「……………無いな。どうやら、完全消滅した様である。」
アクア「それって、つまり……………?」
カズマ「俺たち……………勝ったのか?」
湊翔「みたいだな。」
カズマ「あ……………いよっしゃあああ!」
『MISSION CLEAR』
カズマがそう叫ぶと同時に、その音声が流れる。
どうやら、ミッションはクリアされたみたいだな。
それを見ていたツムリ達は。
ツムリ「皆さん、お疲れ様です。」
ギロリ「これで、アクアが転生させた者の負の遺産がまた一つ、無くなったようだな。」
拓巳「へぇ……………あいつら、やるじゃん。」
ゼウス「よくやった、仮面ライダー達よ。」
そんな風に話していた。
その後、バニルがアクア、めぐみん、ダクネスに追われる事になったが、それはまあ、当然だろう。
ちなみに、ドラゴンもどきの討伐の際に、街にまで攻撃が届いていた様で、それの弁償に関しては、ドラゴンもどきの討伐の功績を鑑みて、免除とされた。
カズマ「はぁ………………結局、3億エリスどころか、一銭も入らなかったな。」
ダクネス「バニルが買い取る約束だった魔石は全て空の上、か。」
湊翔「まあ、あんな物騒なもんを売ろうとするのは、危ないだろ。」
めぐみん「ですね。たとえ持ってきたとしても、モンスターが再び現れる可能性もありますし。」
カズマ「となると、骨折り損か…………。」
白夜「まあ、色んなダンジョンに行って、ボスを倒せたから、俺的には満足したぜ。」
トウカ「それに、借金が出来ないだけでもマシじゃないか。」
朱翼「ですね。」
カズマが落ち込む中、俺たちはそう話す。
まあ、骨折り損のくたびれもうけだったからな。
無理もない。
すると、クリスと龍、アフロディテが話しかける。
クリス「……………まあまあ、そう落ち込まないでよ!」
カズマ「クリス?龍?アフロディテ?」
龍「今回、湊翔やカズマが頑張ってたのは、ここに居る全員が知ってるからな。」
アフロディテ「それに、全部が全部、無駄というわけではありませんよ?」
カズマ「え?」
クリス達がそう言うと、ルナさんが来る。
ルナ「はい。今回の騒動はプラマイゼロですが、各ダンジョンの問題解決は、立派な功績です。クエスト報酬以上の事は無理ですけど、今日の飲み代くらいなら…………サービスしますよ?」
カズマ「お…………おおっ!?」
まあ、ダンジョンの問題は解決したしな。
その後、俺たちは飲むことにした。
ちなみに、アクアはベロベロになっていた。
そして、飲み会の中、ミツルギの元に、ツムリがやって来た。
ツムリ「おめでとうございます!」
ミツルギ「ツムリさん……………でしたっけ?」
ツムリ「はい。厳正なる審査の結果、あなたは選ばれました。今日から仮面ライダーです!」
ツムリはそう言って、ミッションボックスを渡す。
ミツルギが開けると、そこには、デザイアドライバーと、サイの顔のIDコアが入っていた。
ミツルギ「……………僕も頑張ろう。あの2人の為に……………アクア様のために。」
ミツルギは、そう呟いた。
その表情は、決意に満ちていた。
今回はここまでです。
今回の話で、希望の迷宮と集いし冒険者たちのエピソードは終わりです。
長かったです。
そして、ミツルギも仮面ライダーに変身が出来るようになりました。
ミツルギが変身するのは、ライノスという仮面ライダーです。
顔のモチーフとしては、仮面ライダーガイみたいな感じです。
次回は、時限爆弾ゲームです。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のギーツは、色々とやばかったですね。
沙羅さんの退場に、景和の慟哭。
そして、次回、タイクーンの強化フォームが本格参戦。
このすばとギーツで、カズマはどの様に強化されるのかは、未定です。
そして、夏の映画でクロスギーツが出てきますね。
クロスギーツの変身者は、どうするのかは未定です。
ハクビの変身者も、どうしましょうか?
リクエストがあれば、活動報告にて受け付けています。