アクアに括り付けられた爆弾が解除されたその翌日。
アクセルの街を、リアが駆けていた。
リア「はぁ…………!はぁ……………!」
リアは、自分たちが住んでいる家に駆け込む。
そこには、メロンから伸びた3本の線に拘束されるシエロとエーリカが居た。
リア「シエロ!エーリカ!」
シエロ「リアちゃん!」
エーリカ「何なのよ、これ!」
リア「待っててくれ!直ぐに助けるから!」
動けなくなっているシエロとエーリカに対して、リアはそう言う。
ツムリ「時限爆弾ゲーム。今度は、シエロ様とエーリカ様がターゲットにされてしまいました。タイムリミットの日没までに、爆弾を解除してください。」
ツムリから、そういう指令がくる。
俺たちは、それぞれのグループに分かれて、捜索を行う事に。
俺、カズマ、白夜が居る所に、リアがやってくる。
リア「湊翔!カズマ!白夜!」
湊翔「リアか。」
カズマ「話は聞いてる。シエロとエーリカが、ターゲットにされちまったんだろ?」
白夜「ここは任せろ。めぐみん達の方を手伝ってやれ。」
リア「ああ。頼んだぞ!」
リアはそう言って、トウカ達の方へと向かう。
そんな中、俺たちはレイズバックルをデザイアドライバーに装填する。
『SET』
すると、俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が現れる。
俺たちは変身ポーズを取り、叫ぶ。
「「「変身!」」」
俺たちは、それぞれのレイズバックルを操作する。
『MAGNUM』
『NINJA』
『LIGHTNING』
俺はギーツ・マグナムフォーム、カズマはタイクーン・ニンジャフォーム、白夜はライコウ・ライトニングフォームに変身する。
ジャマト「ポスデチャラ!ポスデチャラ!」
ジャマトはそう言いながら、フルーツ爆弾を投げてくるが、俺たちはそれを躱す。
『REDAY FIGHT』
その音声が流れる中、俺たちはジャマトと応戦する。
周囲の人々が悲鳴を上げる中、俺たちはジャマトを倒していく。
ジャマト「ポスデチャラ!」
ジャマトがそう言って、箱の中のフルーツをぶち撒ける。
すると、スイカが当たり、逃げ遅れた人たちの方へと転がる。
カズマ「やっべ!」
白夜「くっ!」
カズマと白夜がスイカの方に向かおうとするが、俺が既に向かっていた。
湊翔「飛んでけ!」
俺はそう言って、スイカを思いっきり蹴る。
すると、スイカは空高く飛び、爆発する。
『SECRET MISSION CLEAR』
その音声が流れてきて、ミッションボックスが二つも現れる。
スパイダーフォンを見ると、『民間人を爆発被害から救う』と書いてあった。
湊翔「シークレットミッションを達成したか。」
カズマ「マジかよ。」
白夜「中身は何だ?」
俺たちは、ミッションボックスを開ける。
その中には、小型レイズバックルが入っていた。
といっても、ただの小型レイズバックルではなく、片方は仮面ライダーオーガのオーガストランザーで、もう片方は仮面ライダーサイガのジェットパックだった。
多分、以前手に入れたサウザンドジャッカーと同じ種類だろう。
湊翔「2人にやるよ。」
カズマ「良いのか?」
湊翔「ああ。」
白夜「じゃあ、遠慮なく。」
俺は、ブーストがあるしね。
一方、それを別の場所から見ているのが居た。
ただ、カエルの置き物だったが。
???「ちょっと、おい!キツネ野郎に出し抜かれて、施しみたいに貰うなよ!サトウカズマァァァァァ!!」
そのカエルの置き物は、映像を見て、憤慨していた。
一方、リアは、女性陣と合流していた。
リア「メロンを運んでるジャマトはいたか!?」
めぐみん「ダメです!まだ見つかってません!」
ダクネス「どこに居るんだ……………!?」
朱翼「早く見つけましょう!」
トウカ「ああ!……………リア!危ない!」
リア「えっ?うっ!?」
トウカ達は、ジャマトを倒していたが、メロンを運ぶジャマトは見つかっていない。
すると、リアに銃撃が当たる。
弾丸が来た方向を向くと。
『SCHWARZ』
『REDAY FIGHT』
その音声が流れる。
そこに居たのは、シュバルツギーツだった。
トウカ「シュバルツギーツ!馬場武か!?」
めぐみん「こんな時に…………!?」
武「よお、俺と遊ぼうぜ!」
ダクネス「くっ……………!」
リア「邪魔をしないで!」
そう言って、トウカ達は馬場武と応戦する。
だが、馬場武の強さに劣勢気味になる。
それを陰から見ていた人がいた。
ジーンとクロスに会っていたベロバだ。
すると、もう1人が声を出す。
???「………彼らのミッションを妨害するには、どうしたら良いか。正解は、ここ最近、仮面ライダーになったリアを狙う事。」
その男がそう言う中、馬場武は、リアに攻撃を集中していた。
武「おらっ!どうした、どうした!?そんなもんか!?」
リア「つ、強い……………!?」
馬場武は、レイズバックルを操作する。
『SCHWARZ STRIKE』
馬場武は、必殺技を発動して、リアに攻撃する。
黒いマグナムシューターから放たれた強力な弾丸は、リアに着弾する。
リア「キャアアアア!!」
リアは吹っ飛び、変身解除する。
吹っ飛んだ先には、木があり、頭を思い切りぶつける。
リア「うっ!?」
すると、リアは気絶する。
それを見ていたベロバは、口を開く。
ベロバ「ふ〜ん……………やるじゃない。流石は、ロキがスカウトした参謀ね。石井樹。」
樹「当然の事さ。
ベロバ「ふふふふふ……………!あんた、最高よね。」
ベロバと石井樹という人は、ニヤニヤ笑う。
トウカ達は、リアに駆け寄る。
ダクネス「リア!」
めぐみん「どうしましょうか!?」
朱翼「一旦引きましょう!」
トウカ「そうだな!」
トウカ達は、リアを抱えて、地面に向かって攻撃して土煙を上げて、撤退する。
撤退された事に気づいた馬場武は、変身解除する。
武「逃げられたか。まあ良い。」
馬場武はそう呟く。
俺たちも、トウカ達と合流して、デザイア神殿に戻る。
湊翔「そうか。そっちも見つからなかったか。」
カズマ「しかも、馬場武がまた出てきたんだってな?」
白夜「あいつ、しつこいな。」
めぐみん「リアの様子はどうですか?」
トウカ「今はまだ寝てる。」
ダクネス「そうか………………。」
朱翼「ギロリさん達が、ジャマトを捜索しているみたいなので、待ちましょう。」
俺たちはそう話す。
すると、額に包帯を巻いたリアがやってくる。
めぐみん「リア!大丈夫なんですか?」
リア「ああ……………湊翔、カズマ、白夜、朱翼。話がある。」
トウカ「え?」
ダクネス「そ、そうか。では、私たちは別の部屋に向かうぞ。」
めぐみん「は、はい……………?」
そう言って、リアは真面目な表情を浮かべて、トウカ達は首を傾げながらも、今いる部屋から出ていく。
この部屋には、俺、カズマ、白夜、朱翼、リアだけが残った。
湊翔「どうしたんだ?俺たちだけを残して?」
リア「………………思い出したんだ。」
カズマ「思い出した?」
白夜「アンタが以前、どこに居たって記憶をか?」
朱翼「え………………?」
そう。
俺たちは聞いていたのだ。
リアが、昔の記憶を失っていたという事を。
すると、驚くべき事を言う。
リア「……………この世界に、親は居ない。率直に言おう。私は、日本からこの世界に転生してきたんだ。」
カズマ「なっ……………!?」
湊翔「…………………。」
白夜「……………マジか。」
朱翼「えっ…………………!?」
そう。
リアが俺たちと同じく、日本からの転生者だという事だ。
まあ、薄々そんな予感はしていたが、驚く物は驚く。
リア「あの馬場武の攻撃で、木に頭をぶつけた際に思い出したよ。」
湊翔「そうか。」
まあ、衝撃で記憶を取り戻すのは、よく聞く話だしな。
リア曰く、転生する前は無名のアイドルグループの一員として活動していたそうだ。 歌う事が大好きだったが、アイドルデビューが決まった矢先に喉の病気に罹った事で声が出なくなってしまう。
それを悲観していた時、追い討ちをかける様に交通事故に遭い死亡、異世界へと転生したのだった。
アクアと出会い、魔導鍵盤を受け取って、この世界に転生したそうだ。
それを聞いた朱翼は、悲痛な表情を浮かべる。
朱翼も、天才フルーティストの高校生として、頑張る中で死んでしまったのだ。
無理もない。
カズマ「それで、本名は何なんだ?」
リア「………………大勢いるグループの一人でしかないから、名前を言っても分からないさ。」
カズマの質問に対しては、リアは自嘲気味にそう言う。
そんな中、俺は口を開く。
湊翔「まあ、リアが転生者なのは分かった。だが、何で俺たちだけを集めたんだ?」
リア「………………私、どうしたら良いのか、分からなくなってさ。このまま、踊り子として続けて良いのかって。」
白夜「………………どういう意味だ?」
俺がそう聞くと、リアはそう答える。
白夜がそう聞くと、リアは答える。
リア「………………私は、湊翔のギーツ、白夜の能力といった感じに、アクアから魔導鍵盤を受け取ったんだ。だからこそ、魔王討伐に専念すべきなのかと思って……………。」
リアはそう答える。
それを聞いた俺は、少しずつ苛立ちが出始めていた。
リアがそう言い終えると、俺は口を開く。
湊翔「………………それは、心からの思いなのか?」
リア「……………ああ。私は、勇者としての使命を果たすべきなんだ。」
白夜「湊翔?」
俺の質問に、リアはそう答える。
それを聞いた俺は立ち上がり、リアの方に向かい、リアを思い切り引っ叩く。
朱翼「湊翔さん!?」
カズマ「あいつ、何やって……………!?」
白夜「…………………。」
リア「…………………え?」
湊翔「嘘をつくな。そんな顔で言われても、説得力が無いんだよ。」
リア「…………………っ!」
俺の行動にカズマ達が驚く中、俺はそう言う。
すると、リアは最初は呆然としていたが、次第に怒りの表情を浮かべて、叫ぶ。
リア「君に何が分かるんだ!?私だって、勇者候補の1人なんだ!嘘は言っていない!」
湊翔「……………だったら、何でそんな悲痛な表情を浮かべてるんだよ。」
リア「っ!?」
湊翔「俺には分かる。踊り子としての活動をやりたいという本心がな。」
リア「……………………。」
湊翔「そんな本心を押し込めながら戦っても、後悔が募るだけだ。そんなの……………絶対にどこかでガタが来る。」
リアがそう叫ぶ中、俺はそう言う。
今のリアは、俺の過去と重なって見えたのだ。
母さんだって、やりたい事があっただろうに……………。
そんな姿は、見てられない。
すると、朱翼達が口を開く。
朱翼「湊翔の言う通りですよ。やりたい事を我慢するのは、あまりよろしくないですよ。私だって、定期的にフルートの演奏会を開いていますし。」
白夜「そうだな。俺だって、定期的に格闘大会に参加してるしな。」
カズマ「まあ、こいつらだって、自由にやってるんだし、リアだって、踊り子をやっても良いんじゃないのか?」
朱翼達がそう言う。
ていうか、この2人、定期的にフルートの演奏会をやったり、定期的に格闘大会に参加してるんだな。
リア「皆………………。」
湊翔「まあ、そんな訳だ。ずっと見続けた夢を、そう簡単に諦めるなよ。魔王討伐も大事だけど、夢を追いかけるのも、悪くないと思うぜ。」
リア「私は…………踊り子を続けていいのか?」
カズマ「良いって言った筈だろ?」
白夜「そうだな。」
朱翼「その夢を追う為にも、シエロさんとエーリカさんは、必ず助けましょう。」
リア「………………ああ!私はもう迷わない!踊り子の夢の為にも、シエロとエーリカを必ず助け出す!」
俺たちがそう言う中、リアはそう言う。
その顔には、憑き物が落ちたかの様な笑顔が浮かぶ。
ちなみに、引っ叩いた事は、ちゃんと謝った。
一方、それを見ていたトウカは。
トウカ(やっぱり、君のそういう所が良いんだよね。でも、リアのあの顔は、恋する乙女みたいな感じがするよな……………。)
そんな風に思っていた。
一方、ゼウス達の方では。
ギロリ「どうやら、爆弾魔ジャマトの本拠地が分かったみたいだな。」
ツムリ「はい。ここの様です。」
ゼウス「そうか。……………問題は、馬場武が再び妨害してくるかもしれないという事だな。拓巳。馬場武の対応をしてくれ。」
拓巳「分かった。」
そんな風に話す。
一方、ジャマトの方では、馬場武と石井樹が話をしていた。
樹「驚いたな。まさか、退場者の一部のIDデータを掠めて、それをジャマトの品種改良に使っていたとはね。」
武「だから、ジャマトが人間の姿になるんだろうが。」
樹「君は大して驚いてないね。」
武「どうでも良いからな。俺は強い奴と戦えれば、それで十分だ。」
樹「君も大概だね。」
そんな風に話している。
その視線の先には、無数の小さいジャマトが吊り下げられていた。
俺たちは、ギロリさんから、爆弾魔ジャマトの本拠地が分かったと連絡を受けて、そこに向かう。
俺はギーツ・マグナムブーストフォームに、カズマはタイクーン・ニンジャフォームに、トウカはラウンズ・カリバートレインフォームに、白夜はライコウ・ライトニングフォームに、朱翼はスワン・フルートフォームに、めぐみんはナーゴ・ビートフォーム、ダクネスはバッファ・ゾンビフォームに、リアはキュビー・ハーモニーフォームに変身する。
俺たちは、ジャマトと応戦する。
湊翔「ハアッ!ふっ!」
俺はブーストフォーム側の方でキックを放ったり、マグナムシューターを撃ったりする。
カズマ「ハアッ!」
カズマはニンジャデュアラーで攻撃していく。
トウカ「ハアッ!でやっ!」
トウカはソードエクスカリバーで攻撃したり、レールを出して攻撃したりする。
白夜「オラっ!」
白夜は、素早い動きでジャマトの攻撃を躱して、雷を纏った攻撃を叩き込んでいく。
朱翼「ハアッ!」
朱翼は、フルートソードを演奏して、音波攻撃で防御したり、攻撃したりする。
めぐみん「ハアッ!」
めぐみんはビートアックスのエレメント攻撃をしたりして、ジャマトにダメージを与えていく。
ダクネス「ハアッ!フッ!」
ダクネスは、ゾンビブレイカーでジャマトに攻撃していく。
リア「ハアッ!でやっ!」
リアは、ハーモニーランスでジャマトを薙ぎ払っていく。
ジャマト「ポスデチャラ!」
ジャマトはそう言って、フルーツの爆弾を投げつけてきて、俺たちは怯んでしまう。
湊翔「近づく事も難しいな。」
カズマ「どうすんだよ!?」
リア「なら……………!」
俺とカズマがそう言う中、リアはフィーバースロットレイズバックルを取り出して、ハーモニーレイズバックルの代わりに装填する。
『SET FEVER』
レバーを倒すと、フィーバースロットレイズバックルの絵柄が回転する。
そして、絵柄が、???の部分に止まった。
『GOLDEN FEVER』
『JACK POT HIT GOLDEN FEVER』
すると、リアはブーストを引き当てたようで、キュビー・ブーストフォームになる。
リア「シエロとエーリカは、私が助ける!」
リアはそう言って、駆け出していく。
一方、馬場武は。
武「出遅れたな。さあ、戦おうぜ。……………あん?」
馬場武はそう言いながら、俺たちの方に向かっていたが、足を止める。
その理由は、目の前に、黒石拓巳が現れたからだ。
拓巳「お前が馬場武か。」
武「そうだが。アンタは誰だ?」
拓巳「俺は、デザイアグランプリのサブゲームマスター……………黒石拓巳だ。」
武「へぇ………………そんなアンタが、何の用だよ?」
拓巳「悪いが、これ以上のルール違反及び妨害行為は黙認できないな。」
武「へぇ。ならやってみろよ。」
拓巳「良いだろう。」
武がそう言う中、拓巳は、ヴィジョンドライバーを取り出して、装着する。
『VISION DRIVER』
武「アンタも仮面ライダーか。」
拓巳「そうだ。お前には退場してもらう。」
武がそう言う中、拓巳はそう返して、右手の手袋を外して、親指をバイオメトリクサーに翳す。
『GLARE, LOG IN』
そんな音声が流れて、拓巳は右の腰にあるプロビデンスカードを取り出して言う。
拓巳「変身。」
そう言って、ヴィジョンドライバーにスラッシュする。
『INSTALL』
『DOMINATE A SYSTEM, GLARE』
その音声と共に、拓巳を五つの紫色の円が通り、ヒュプノレイが現れて、拓巳を照射すると、装甲が形成され、ヒュプノレイが装着される。
拓巳は、仮面ライダーグレアに変身する。
武「アンタも仮面ライダーか。なら、相手してくれよ。」
武はそう言って、シュバルツマグナムレイズバックルを構える。
一方、俺とリアは、ジャマトと戦っていた。
リアは徒手空拳で、俺はマグナムシューターで攻撃する。
リア「私がケリを着ける!」
リアはそう言って、デザイアドライバーを半回転させて、ハーモニーレイズバックルを装填して、操作する。
『REVOLVE ON』
『SET』
『HARMONY』
リアは、変則的なハーモニーブーストフォームになって、駆け出す。
俺は、マグナムレイズバックルを抜いて、デザイアドライバーを半回転させる。
『REVOLVE ON』
『ブーストライカー!』
俺は、ブーストフォームになると、横にブーストライカーが現れる。
湊翔「じゃあ、本日のハイライトと行こう。」
俺はそう言って、ブーストライカーに乗って、ブーストライカーでジャマトの方へと向かう。
俺とリアは、ジャマトが投げてくる爆弾を掻い潜り、ジャマトの本拠地にかなり近づく事が出来た。
俺とリアは、ジャマトと戦っていく。
リアはハーモニーランスを持って、俺は徒手空拳で戦う。
リアは、メロンを持った爆弾魔ジャマトと戦い、フィーバースロットとハーモニーのレイズバックルを両方操作する。
『GOLDEN FEVER VICTORY』
『HYPER HARMONY VICTORY』
リア「ハァァ……………!」
リアはハーモニーランスを持って、駆け出す準備をする。
俺は、ブーストレイズバックルを2回捻る。
『BOOST TIME』
俺は、両腕のマフラーから火を出しながらパンチをしていき、もう一回、ブーストレイズバックルを捻る。
『BOOST GRAND STRIKE』
湊翔「ハァァァァ……………!ハァァァァァ!」
ジャマト「ジャ〜!!」
俺は、思いっきりジャマトをパンチして、打ち上げる。
打ち上げられたジャマトが爆発すると、リアは駆け出していく。
リア「ハァァァァ…………!でやぁぁぁぁぁ!!」
ジャマト「リンラ〜〜っ!!」
リアは、膝蹴りとハーモニーランスによる突き攻撃をする。
それを食らった爆弾魔ジャマトは、爆発する。
トウカ「リア……………。」
めぐみん「やりましたね!」
ダクネス「ああ!」
白夜「やるじゃねぇか。」
朱翼「強いですね。リアは。」
カズマ「良かったぜ。……………って、あぶな!?」
それを見ていた人たちがそう話す中、カズマの方に、ブーストレイズバックルが飛んできて、それを躱す。
爆弾魔ジャマトが居たところには、青と黄色の線が転がっていた。
湊翔「青と黄色だ。急げ!」
リア「ああ!」
俺がそう叫ぶと、リアは駆け出す。
一方、馬場武が変身するシュバルツギーツと、黒石拓巳が変身するグレアの方は。
拓巳「ふっ!」
武「ハアッ!っと!」
拓巳は、ヒュプノレイは射出して、オールレンジ攻撃をしていく。
武は、ヒュプノレイの変幻自在の攻撃に翻弄されていた。
武「くそっ!ちょこまかと…………!」
拓巳「行くぞ。」
武がヒュプノレイに気を取られる中、拓巳は接近戦へと持ち込む。
武は、格闘戦と黒いマグナムシューターを交えた攻撃をするが、いなされてしまう。
グレアの装甲には、デフクレトピットという円形の器官があるが、そこから、電磁偏向シールドであるサークルデフレクターを展開する事が出来、それで攻撃をいなす。
拓巳も、格闘戦を行い、馬場武と互角に戦う。
武「こいつ、強い……………!」
拓巳「今だな。」
武がそう言う中、拓巳はそう呟いて、ヒュプノレイの四つを馬場武の周囲に展開して、バリアを展開して、武を閉じ込める。
武「何っ!?」
拓巳「これで終わりだ。」
武が脱出しようと試みるが、拓巳はプロビデンスカードをスラッシュする。
『DELETE』
その音声と共に、拓巳は回し蹴りと共に斬撃波を放つ。
ヒュプノレイのバリアに当たる直前にバリアが消えて、武に命中する。
一方、リアは、自分が住んでいる家に戻ると、メロンは爆発寸前だった。
エーリカ「リア!助けて!」
シエロ「そろそろ不味いです…………!」
リア「分かってる!青と黄色……………!」
リアは、すぐにコードの方に駆け寄り、エーリカのダガーを借りる。
まず、黄色のコードを切る。
リアは、すぐに青のコードを切ろうとする。
すると、メロンからコードが伸びてきて、リアを拘束する。
リア「なっ!?トラップ……………!?」
エーリカ「リア!」
シエロ「リアちゃん!」
リア「くっ……………!」
リアも拘束され、三人は危機に陥る。
リアは、死ぬ事を覚悟した。
だが、日没しても、メロンは爆発しなかった。
そのわけは。
リア「湊翔……………!」
湊翔「間に合ったか……………。」
俺が咄嗟に青いコードを切ったからだ。
それと同時に、メロンは朽ちていく。
ツムリ「ミッションコンプリートです!」
ツムリのアナウンスが流れる。
リア達は、抱きしめあう。
エーリカ「リア!ありがとう!!」
シエロ「ありがとう、リアちゃん。助けてくれて。」
リア「いや、私だけじゃないさ。」
そんな風に話すのを見て、俺はその場から離れる。
それを見て、リアは追いかける。
一方、拓巳の必殺技を受けた武は、エントリーレイズフォームに戻っていた。
武「くはっ。」
拓巳「ギリギリで致命傷を避けたか。なら、トドメを刺してやろう。」
武「良いねぇ、良いねぇ……………!やっぱり、戦いはこうでないとなぁぁ!!」
拓巳「…………………。」
武はそう叫ぶ。
拓巳が武に向かう中、ロキが連絡を入れる。
ロキ『武。もうミッションは終わった。早く戻ってこい。』
武「あ?もうかよ。……………仕方ない。勝負は預けとくぜ。じゃあな。」
武はそう言って、黒いマグナムシューターを地面に向かって撃ち、撤退する。
拓巳は、変身解除する。
拓巳「逃げられたか。」
拓巳はそう呟いて、その場から後にする。
俺が屋敷に戻る中、リアは俺に話しかける。
リア「湊翔!」
湊翔「うん?」
リア「助けてくれて、ありがとう。」
湊翔「気にすんな。じゃあな。」
俺はそう言って、屋敷へと帰る。
これにて、時限爆弾ゲームは終了した。
今回はここまでです。
新たなオリキャラ、石井樹が登場しました。
喋り方から分かる通り、五十鈴大智の立ち位置的なキャラで、ナッジスパロウに変身します。
そして、カズマの事を見ていた謎のカエル。
リアは、変則的ですが、ハーモニーブーストフォームになりました。
そして、リアも湊翔を意識し始めました。
次回からは、復活のベルディアの話です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のギーツは、景和が暴走していますね。
プレミアムベロバに、プレミアムケケラなる存在が登場する。
そして、ツムリによって、景和の理想の世界が叶う。
だが、世紀末みたいな状態。
そして、新たな仮面ライダー、ギャーゴが登場する。
次回も、どうなるのか。
楽しみです。
ギャーゴに関しては、誰に変身させるのかは、未定です。
あと、このすばとギーツのケケラは、まともな奴とヤバい奴の2人を出そうかなと思っています。
カズマのサポーターとしてのケケラと、カズマを苦しめようとするケケラの2人です。
ギャーゴ、ターボン、ブラーリの変身者に関して、リクエストがあれば受け付けます。
この小説のツムリは、どうするのかは考え中です。