俺たちは、アクアたちを倒して、アクセルに戻った。
それで、目が覚めたら洗脳も解けていると思ったのだが……………。
ミツルギ「一体、どういう事なんだ!?」
湊翔「何で、意識が目覚めないんだ?」
そう。
アクア達は、未だに意識が目覚めていない。
ミツルギは、取り乱していた。
それを聞いていたツムリが口を開く。
ツムリ「恐らく、ベルディアが関係しているかと思われます。」
白夜「ベルディアが?」
ギロリ「ベルディアがあの3人に魔力供給を行った影響で、意識が目覚めないのかと。」
トウカ「つまり、結局の所は、ベルディアを倒さないと始まらないって事か。」
白夜「まあ、分かりやすくて良いんじゃねぇのか?」
朱翼「ですね。」
まあ、そうなるよな。
ベルディアを倒さない限り、アクア達は目覚めない。
すると、ミツルギが叫ぶ。
ミツルギ「なら、一刻も早く、ベルディアを倒さないと!」
湊翔「それはそうだが、問題は、どこにベルディアが居るかどうかって事だ。」
白夜「まあ、ギロリさん辺りが見つけ出したんじゃ無いのか?」
ギロリ「はい。どうやら、アクセルの近くのあの廃城。あそこに居るそうです。」
トウカ「じゃあ、早速行くか。」
朱翼「その前に、少しは休んだ方が良いと思いますよ。」
湊翔「だな。アクア達と戦って、俺たちも疲れた。少し休むぞ。」
ミツルギ「……………分かった。」
そんな感じで、俺たちは休む事にした。
アクア達と戦って、俺たちも疲労しているのだ。
流石に、疲労しているままで突っ込むなど、自殺行為だ。
翌日、そのベルディアが居る廃城へと向かう。
湊翔「ここには、初めて来るな。」
カズマ「そうか。ここの廃城に向かうのは、俺以外は初めてか。」
白夜「確かに。ここには、来た事が無いな。」
トウカ「というか、なんか看板が立ってあるぞ。」
朱翼「え?あ、本当ですね。」
ミツルギ「何々……………『ご来城の皆様へのお詫び。当城は、度重なる何者かの爆裂魔法により、そこらじゅうに穴が開いております。危険ですので、足元にはお気をつけ下さい。byベルディア』……………。」
ああ、そういう事か。
めぐみんがこの城に向かって、何度も爆裂魔法を撃った結果、ベルディアが来たもんな。
実際、先を見てみると、あちこちで穴が開いていた。
俺たちは、デザイアドライバーを装着して、それぞれのレイズバックルを装填する。
『SET』
すると、俺の横には、白色のシリンダーと英語でMAGNUMという文字が、カズマの横には、緑の手裏剣の絵とNINJAの文字が、トウカの横には、青の持ち手と銀色の刀身の剣の絵とCALIBERの文字が、白夜の横には、黄色い発電機と英語でLIGHTNINGの文字が、朱翼の横にフルートと英語でFLUTEの文字が、ミツルギの横に洋風の城と英語でCASTLEの文字が現れる。
全員が変身ポーズを取り、叫ぶ。
「「「「「「変身!」」」」」」
俺たちは、それぞれのレイズバックルを操作する。
『MAGNUM』
『NINJA』
『CALIBER』
『LIGHTNING』
『FLUTE』
『CASTLE』
『REDAY FIGHT』
俺はギーツ・マグナムフォーム、カズマはタイクーン・ニンジャフォーム、トウカはラウンズ・カリバーフォーム、白夜はライコウ・ライトニングフォーム、朱翼はスワン・フルートフォーム、ミツルギはライノス・キャッスルフォームに変身する。
俺たちは、城の中へと入っていく。
道中、色んなモンスターが現れるので、それらを倒していく。
もちろん、ジャマトも出てくる。
湊翔「ハアッ!ふっ!でやっ!」
俺は、マグナムシューターやアーマードガンで銃撃しつつ、格闘戦もしていく。
カズマ「ハアッ!とりゃあ!」
カズマは、ニンジャデュアラーをツインブレードの状態で持ち、攻撃していく。
トウカ「ハアッ!とりゃあ!」
トウカは、ソードエクスカリバーで斬撃をしながら、ジャマトやアンデッドナイトを倒していく。
白夜「オラっ!ハアッ!」
白夜は、両手両足から雷を生み出しつつ、高速移動をして、攻撃していく。
朱翼「ハアッ!でやっ!」
朱翼は、フルートソードを持って、攻撃していく。
ミツルギ「ハアッ!どりゃっ!」
ミツルギは、キャッスルレイズバックルの拡張装備であるキャッスルグラム…………ミツルギが使っていた魔剣グラム…………で、モンスターやジャマト達を倒していく。
途中、トロールやら、リザードランナー、ミノタウロスなども居たが、それらも倒して、進んでいく。
奥に進むと、ベルディアの姿があった。
ミツルギ「ベルディア!アクア様達の意識を解放しろ!」
カズマ「3人が正気に戻らないと、俺が困るんだよ…………。」
ベルディア「ほう。魔剣の勇者まで居るのか。だが、俺は言ったはずだ。やるなら、力づくでやれとな。」
白夜「要するに、お前を倒せば良いんだろ?」
トウカ「だろうな。」
朱翼「あなたは、倒させてもらいます!」
まあ、そっちの方が早くて助かるな。
俺たちが身構える中、ベルディアは言う。
ベルディア「ククク……………。良いだろう。ただし、こいつを倒せたら、一考してやろう。出でよ!エンシェントドラゴン!!」
ミツルギ「エンシェントドラゴンだって……………!?」
ベルディアがそう言う中、ミツルギはとても驚いていた。
俺は、ミツルギに聞く。
湊翔「何で驚いているんだ?」
ミツルギ「実は……………エンシェントドラゴンは、僕が君たちと会う直前に倒したんだ。」
白夜「マジかよ!?」
マジか。
俺たちが驚く中、俺たちとベルディアの間に、一体のドラゴンが降り立つ。
カズマ「こ、こいつは!?」
朱翼「エンシェントドラゴン……………!?」
トウカ「なんか、生臭くないか?」
ベルディア「生臭さはどうでも良い!!………このドラゴンは、そこの勇者に一度は討伐されたのだが………………この私が、黄泉からアンデッドとして、呼び戻したのだ!」
湊翔「生臭いとは思ってたんだな。」
白夜「傍迷惑だな、おい……………。」
本当だよ。
ていうか、ベルディアも生臭いって思ってたんだな。
エンシェントドラゴンというよりは、エンシェントドラゴンゾンビなんじゃないか?
すると、ベルディアが命令を出す。
ベルディア「さあ、ドラゴンよ!お前の力を示す時が来た…………!我が城を汚す不届者達を排除するのだ!!」
ミツルギ「来るぞ!」
湊翔「ああ!」
ベルディアはそう言って逃げて、エンシェントドラゴンゾンビは、こちらに来る。
俺たちは、それぞれの武器を手に、エンシェントドラゴンゾンビと応戦する。
湊翔「ハアッ!ふっ!おらっ!」
俺は、マグナムシューターやらアーマードガンで、エンシェントドラゴンゾンビの攻撃を潰しつつ、攻撃していく。
カズマ「ハアッ!おりゃっ!」
カズマは、ニンジャデュアラーを二刀流の状態にして、それで分身やら素早く動いて、エンシェントドラゴンゾンビに攻撃していく。
トウカ「ハアッ!ふっ!どりゃっ!」
トウカは、ソードエクスカリバーを手に、エンシェントドラゴンゾンビの攻撃を躱して、斬撃波を叩き込んでいく。
白夜「おらっ!はっ!」
白夜は、両手に雷を纏わせて、素早く動き、雷の拳撃を喰らわしていく。
朱翼「はあっ!でやっ!」
朱翼は、フルートソードを手に、フルートソードを吹いて、音波攻撃をしたり、斬撃をしたりする。
ミツルギ「ハアッ!でやっ!」
ミツルギは、キャッスルグラムを手に、斬撃波を放っていく。
俺たちの攻撃に、エンシェントドラゴンゾンビは、怯んだ。
湊翔「よし!怯んだぞ!」
カズマ「必殺技を叩き込むぞ!お前も手伝え!カンナギ!」
ミツルギ「僕の名前はミツルギだ!ギしか合ってないじゃないか!」
トウカ「言ってる場合か!」
白夜「さっさと行くぞ!」
朱翼「ですね!」
俺たちはそう話して、レイズバックルを操作する。
『MAGNUM STRIKE』
『CALIBER STRIKE』
『LIGHTNING STRIKE』
『FLUTE STRIKE』
『NINJA STRIKE』
『CASTLE STRIKE』
一同「ハァァァァァ!!」
俺たちはそう叫びながら、それぞれの必殺技を叩き込む。
それを食らったエンシェントドラゴンゾンビは、そのまま倒れ、遺体は消える。
カズマ「危なかった……………。」
ミツルギ「やっぱり、アンデッドになった事で、更に強くなっているね。」
湊翔「だが、肝心のベルディアには、逃げられたな。」
俺たちはそう話す。
逃げられてしまったのは痛いな。
すると。
『MISSION CLEAR』
その音声と共に、ミッションボックスが二つ現れる。
白夜「ミッションボックスが出たな。」
トウカ「エンシェントドラゴンゾンビを倒した事が理由か?」
朱翼「とにかく、開けてみましょう。」
白夜達がそう話す中、俺たちは、ミッションボックスを開ける。
その中には、騎士のヘルメットが丸々付いた物だった。
説明書があり、どうやら、パラディンレイズバックルだそうだ。
湊翔「パラディン……………聖騎士のレイズバックルか。これなら、ベルディアにも攻撃が効くかもな。」
トウカ「確かに。聖騎士の攻撃なら、今のベルディアを倒せるかもしれないな!」
白夜「なら、湊翔とカズマの2人に譲ってやるよ。」
カズマ「良いのか?」
ミツルギ「僕としては、少し不満があるが、問題ないよ。」
朱翼「私も大丈夫ですよ。」
トウカ「ああ。」
湊翔「……………それじゃあ、遠慮なく。」
カズマ「ああ。」
俺とカズマは、パラディンレイズバックルを手に入れる。
そんな中、ミツルギが口を開く。
ミツルギ「それで、どうするんだい?」
湊翔「ベルディアは、この奥に居るのは間違いないはずだ。」
カズマ「はぁ……………行くか。」
白夜「だな。」
トウカ「まあ、少し休むのもありだろう。」
朱翼「ですね。」
俺たちはそう話して、少し休憩する事に。
そんな中、ミツルギがソワソワしていたので、声をかける。
湊翔「おい。そんなにアクアの事が心配なら、そばに居てやったらどうだ?」
ミツルギ「なっ!?」
カズマ「そうだな。俺たちだけでも大丈夫だ。」
白夜「ああ。不覚は取らないさ。」
トウカ「ああ。」
朱翼「大丈夫ですよ。」
ミツルギ「君たち……………分かった。ベルディアを倒すのは、任せたよ。」
そう言って、ミツルギはアクセルへと戻っていった。
しばらくして、俺たちは、奥へと進んでいく。
湊翔「この先に、ベルディアが居るはずだ。」
カズマ「だな。」
白夜「おい、また注意書きが書いてあるぞ。」
トウカ「あ、本当だ。今度はなんだ?」
朱翼「なになに……………『鏡に映る物。それは真実。いかに取り繕い、隠そうとも、鏡は嘘をつかない』…………ですか。」
湊翔「鏡ね………………。」
そう書いてあるのを見て、俺たちは通路の先を見る。
そこには、無数に鏡があった。
俺たちは、警戒しつつ進んでいく。
すると、何もない所から攻撃がくる。
湊翔「っ!?攻撃!?」
白夜「だが、前には何もいないぞ!?」
トウカ「どうなっているんだ……………!?」
朱翼「もしかして……………先ほどの注意書きと、何か関係があるかもしれません!」
カズマ「え?」
俺たちが戸惑う中、朱翼はそう言う。
そう言われて、鏡を見てみると、鏡には、確かにモンスターの姿があったのだ。
湊翔「まさか、モンスターの姿が隠されていたのか!?」
トウカ「さっきのあれは、これを意味していたのか。」
カズマ「マジかよ!?」
白夜「なら、鏡も見ながら、先に進んでいくぞ。」
朱翼「ですね。」
俺たちはそう話して、先に進んでいく。
やはり、鏡を通して、モンスターが居る事が分かるな。
俺たちは、モンスターを倒していく。
勿論、鏡を見て、モンスターが居る事を確認しながら。
俺たちは先に進んで、最奥に到着する。
そこには、ベルディアの姿があった。
ベルディア「よくぞ、ここまで来た。仮面ライダー達よ。このベルディア。些か貴様達を見誤っていたようだな。」
湊翔「そうかい。」
白夜「お前をぶっ倒せば、アクア達の洗脳が解けるんだろ?」
トウカ「そうだな。その方が早いな。」
朱翼「ですね。」
カズマ「ハァァァァ……………ったく。しょうがねぇな。」
ベルディア「良いだろう!まとめてかかってくるが良い!」
俺たちは、ベルディアと戦闘を開始する。
ベルディアは、魔力弾を放ったり、斬撃波を放ったり、頭を放り投げて、上空から魔力弾を放ったり、アンデッドナイトやゾンビジャマトを召喚したりする。
湊翔「ハアッ!はっ!」
俺は、マグナムシューターで上空に放り投げられたベルディアの頭を撃ったり、アーマードガンでアンデッドナイトやゾンビジャマトを倒していく。
カズマ「はあっ!おらっ!」
カズマは、ニンジャフォームの素早さや忍術で動き回り、ニンジャデュアラーで攻撃していく。
トウカ「はあっ!でやっ!」
トウカは、ソードエクスカリバーを振るい、攻撃していく。
白夜「おらっ!はっ!」
白夜は、両手に雷を纏わせて、高速移動をして、ゾンビジャマトやらベルディアなどに攻撃していく。
朱翼「ふっ!でやっ!」
朱翼は、フルートソードで演奏して、ゾンビジャマトやアンデッドナイトを操って同士討ちさせたり、斬撃で攻撃していく。
俺たちの攻撃に、ベルディアは膝をつく。
ベルディア「や、やるではないか……………。」
カズマ「ここまでだ、デュラハン。」
湊翔「さっさと、アクア達の洗脳を解け。」
ベルディア「クククク……………!」
トウカ「何がおかしいんだ?」
白夜「ん?」
ベルディア「何を勘違いしている。我が望みは、お前達に復讐する事。」
朱翼「っ!?」
ベルディア「見せてやろう。このベルディアが、ただ復活しただけだと思うなァァァ!その体で味わうが良い!!」
俺たちがそう言う中、ベルディアは笑う。
俺たちが訝しげにする中、ベルディアはそう叫んで、浮かび上がる。
すると、ベルディアの姿が変わる。
湊翔「姿が変わった!?」
ベルディア「これが、最終形態だ。我が全身全霊をかけて、仮面ライダー達よ!貴様達を倒す!!」
白夜「来るぞ!」
俺たちは、ベルディアに備える。
ベルディアは、空から魔力弾を撃ったり、巨大化した剣で攻撃したりする。
俺たちは、ベルディアの攻撃を躱したりするが、相手が巨大故に、苦戦を強いられていた。
湊翔「くそっ!デカいから、攻撃が効いてるのか分かんないな!」
ベルディア「これでも喰らえ!」
カズマ「まずっ!?」
俺が毒づく中、ベルディアは攻撃をしてくる。
それを俺とカズマは食らってしまい、強制変身解除してしまった。
湊翔「カズマ……………大丈夫か?」
カズマ「なんとかな…………。」
白夜「お前ら!」
ベルディア「次は貴様らだ!」
トウカ「くっ…………!」
朱翼「っ!」
俺たちが倒れる中、ベルディアは、残りの3人に攻撃していく。
そんな中、俺はある事を思いつく。
湊翔「カズマ。パラディンレイズバックルが使えるかもしれないぞ!」
カズマ「そうか!あれなら……………!」
トウカ「カズマ!これを使え!」
そう。
パラディンレイズバックルなら、あいつにダメージを与えられるかもしれない。
そう思う中、トウカはブーストレイズバックルをカズマに向かって投げる。
カズマ「ブーストバックル!?」
トウカ「お前が使え!」
カズマ「おう!行くぞ、湊翔!」
湊翔「ああ!」
俺とカズマは立ち上がり、パラディンレイズバックルとブーストレイズバックルを装填する。
『SET』
すると、俺とカズマの横に、聖騎士を思わせる兜とPALADINの文字と、バイクのマフラーから火が出る絵とBOOSTの文字が浮かぶ。
俺とカズマは叫ぶ。
「「変身!」」
そう言って、レイズバックルを操作する。
『DUAL ON』
『PALADIN & BOOST』
『REDAY FIGHT』
俺はギーツ・パラディンブーストフォーム、カズマはタイクーン・パラディンブーストフォームに変身する。
白夜「すっげぇな。」
トウカ「さて、私たちも行くぞ!」
朱翼「ですね!」
ベルディア「姿が変わった所で、この俺には勝てん!」
湊翔「どうかな?さあ、ここからが…………ハイライトだ!」
カズマ「行くぜ!」
俺とカズマは、ブーストの力で大きくジャンプをして、パラディンフォームの拡張装備であるパラディンブレードで、攻撃する。
すると、ベルディアは大きくのけ反る。
ベルディア「なっ!?なんだ、この聖なる力は!?」
湊翔「やっぱり、ベルディアには効くよな!この聖騎士の力は!」
カズマ「思ったとおりだぜ!」
白夜「あいつが怯んだ!」
トウカ「よし!このまま攻撃していくぞ!」
朱翼「ええ!」
俺たちは、更に攻撃を激化していく。
すると、ベルディアは大分弱っていた。
ベルディア「な、何だと…………!?」
湊翔「よし!盛大に止めだ!」
カズマ「ああ!」
白夜「おう!」
トウカ「分かった!」
朱翼「はい!」
そう言って、俺とカズマは、ブーストレイズバックルを2回ひねる。
『BOOST TIME』
その音声と共に、俺とカズマはジャンプする。
そして、俺達は、レイズバックルを操作する。
『PALADIN BOOST GRAND VICTORY』
『CALIBER STRIKE』
『LIGHTNING STRIKE』
『FLUTE STRIKE』
一同「ハァァァァァ!!」
ベルディア「ぬわぁぁぁぁぁぁ!!」
俺とカズマのキック、白夜の雷を纏った爪、トウカと朱翼の斬撃波がベルディアに命中する。
すると、ベルディアは爆発して、ブーストレイズバックルは、どこかへと飛んでいく。
ベルディアは、元の姿に戻って、膝をついていた。
俺たちは、変身解除して、ベルディアのそばに寄る。
ベルディア「な、何故だ…………何故、俺は二度も、お前達に負けたのだ……………?」
湊翔「俺たちは…………皆で戦ったから、勝てたんだ。俺1人じゃあ、とてもじゃないが、勝つのは厳しかっただろうからな。」
カズマ「あいつらを倒した時に手に入れたブーストレイズバックルや、エンシェントドラゴンゾンビを倒した時に手に入れたパラディンレイズバックルがあったからな。」
白夜「結局は、俺たち一人一人なんかじゃない。皆で掴んだ勝利だ。」
ベルディア「そ、そうか…………俺が真に侮っていたのは、お前達の絆だったか…………。」
トウカ「まあな。アンタは強い。でも、たった1人で戦うのも、状況によっては辛いだろ。」
朱翼「そうですね。」
俺たちは、そう話す。
皆が居たから、ベルディアを倒す事ができた。
それは、紛れもない真実だ。
すると、ベルディアは笑う。
ベルディア「そうか。サトウカズマだったな。貴様には、これを渡そう。」
カズマ「ん?」
湊翔「レイズバックルか?」
ベルディアはそう言って、レイズバックルを渡す。
そのレイズバックルは、横に倒したベルディアの様な外見だった。
ベルディア「この俺の力が宿ったレイズバックルとやらだ。使うが良い。お前達には…………奇妙な友情を感じるな。」
トウカ「まあ、元は真っ当な騎士だったんだろ?それはそれで、ありかもな。」
ベルディア「次に会うときは……………。」
ベルディアはそう言う。
トウカは、少し嫌そうな顔をしていたが、ベルディアの騎士道には、何かを感じたような表情をしていた。
すると、見覚えがある魔法陣が見えた。
ベルディア「んあ?」
湊翔「あれって……………。」
白夜「爆裂魔法か……………?」
そう。
ベルディアの真上に、爆裂魔法の魔法陣が現れていたのだ。
そして、爆発する。
ベルディア「ひぎゃああああああ!!」
ベルディアはそのまま再び膝をつく。
後ろを向くと、アクア達の姿があった。
カズマ「めぐみん!!アクア!ダクネス!」
アクア「待たせたわね、アンタ達!」
湊翔「どうしてここに!?」
アクア「アンタ達が戦ってると聞いて、飛んできてあげたわよ!」
めぐみん「やはり、爆裂魔法は最高です!」
トウカ「もう大丈夫なのか!?」
ダクネス「ああ。お前達がデュラハンを弱らせたおかげで、意識を取り戻す事が出来た!」
朱翼「良かったです!」
白夜「良かったが……………もうちょい空気を読めよ。良い感じだったのに。」
まあ、こいつらって、ステータスは高いからな。
ベルディアを弱らせれば、勝手に意識を取り戻すか。
とはいえ、良い雰囲気だったのに、台無しだよ。
アクア「さあ、過去の怨讐に囚われしアンデッドよ。女神アクアが導くわ。安らかに眠りなさい!セイクリッド・ターンアンデッド!」
ベルディア「あああああれええええええ!?」
湊翔(容赦なしか。)
俺たちが苦笑する中、アクアはスキルを発動して、ベルディアは光に包まれる。
ベルディアはしばらくして、浄化された。
これは酷い。
美味しいところを掻っ攫ってたな。
俺たちが呆然とする中、アクアは口を開く。
アクア「一丁あがりっと!さあ!ギルドで乾杯しましょう!今回は、カズマ達の奢りねっ!」
白夜「はっ!?何でそうなるんだよ!?」
アクア「何よ。デュラハンにトドメを刺したのは私よ!感謝しなさい!」
めぐみん「カズマ!明日、爆裂散歩に行きましょう!大きくて固そうな的を見つけたのです!」
ダクネス「あれだけの攻撃を立て続けに受けたら、ひとたまりもないな。カズマ!ぜひ、私にもあんな仕打ちを!」
アクア達は、そう宣う。
こいつら……………!
すると、俺とカズマは口を開く。
湊翔「お……………!」
アクア達「?」
湊翔「お前らはまず、俺たちに謝れ!!」
カズマ「そんでもって、街の人たちにも謝れぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
「「「アハハハ………………。」」」
俺とカズマの絶叫が響き、白夜達は苦笑するのだった。
その後、アクセルに戻り、一旦、デザイア神殿へと向かう。
ツムリ「皆さん、お疲れ様です。」
湊翔「全くだ。」
ギロリ「カズマ殿。そのレイズバックルは、あなたが使って構いませんよ。」
カズマ「は、はい。」
白夜「それで、今回の一件は、デザイアグランプリとしては、どうなんだ?」
ツムリ「また、同じような事が起こる可能性があります。十分に注意してください。」
トウカ「分かった。」
朱翼「それでは、失礼します。これから、謝罪ツアーの始まりですので。」
俺たちとツムリとギロリさんはそう話して、俺たちはデザイア神殿を後にする。
そして、アクセルの街の人々への謝罪周りと、宴会をする事になったのだった。
一方、ロキ達の方は。
ベロバ「べ〜っ!つまんない。」
樹「彼らはまた、強くなったみたいですね。」
ロキ「そうでなくては、面白くないからな。」
武「そうだな。待っていろ、桐ヶ谷湊翔!お前は俺が倒してやる!」
そんなふうに話していた。
馬場武の手には、ジャマトのバックルが握られていた。
一方、ジーンの方は。
ジーン「感動するよ。君の生き様には。ただ、これからロキ側は更に動くだろう。そろそろ、これの出番かな。」
『COMMAND TWIN BUCKLE』
ジーンはそう言って、何かのレイズバックルを見つめる。
そのレイズバックルは、飛行機や戦闘機などの計器や操縦席を思わせるようなデザインだった。
今回はここまでです。
今回で、復活のベルディアの話は終わりです。
次回からは、紅伝説の話に入っていきます。
カズマが手に入れたデュラハンレイズバックルは、今後、使います。
そして、ジーンが持っているレイズバックルは。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のギーツは、ナーゴが復活しましたね。
鞍馬家の人たちの思いが、英寿の創世の力を発動させて、復活を果たして、ベロバをボッコボコにしましたね。
めぐみんにも、ちゃんとファンタジーフォームを使わせます。
現状、ギーツIXは、このすばの原作でいう所の13巻のタイミングで出す予定です。
ブジンソードやらの登場タイミングで意見があれば、活動報告にて受け付けます。
白夜のライコウに、トウカのラウンズに関しては、強化フォームを考えていますが、それ以外に意見があれば、受け付けます。