この白狐の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第74話 サポーターとの邂逅

 アルダープの結婚式をぶち壊し、ダクネスを取り戻した翌日、俺達は夜逃げしようと準備を終え、ダクネスを待っていると、そのダクネスから意外な事を告げられる。

 それは、アルダープが失踪したという事だ。

 

湊翔「アルダープが失踪?」

ダクネス「あぁ。何でも、朝になったら居なくなっていたそうだ。それと同時に数々の不正や犯罪の証拠が湧いて来た。」

武劉「なるほど。その証拠が隠し切れなくなったから、逃げたという事か。」

朱翼「それはそうと、何で急に証拠が湧いてきたんでしょうか?」

トウカ「分かんないけど、まあ、夜逃げする必要が無くなったって事でしょ!」

白夜「そうだな。」

 

 アルダープの奴、逃げたのか。

 証拠を隠しきれなくなって、逃げるとはな。

 まあ、夜逃げしなくて済むのはありがたいな。

 すると、カズマがダクネスに話しかける。

 

カズマ「どうしたんだよダクネス、早く中に入れよ。」

ダクネス「あぁ。……………本当にすまない!今回は自分勝手な事をして、皆に迷惑を掛けた。」

 

 カズマがそう聞くと、ダクネスはそう言って、頭を下げる。

 すると。

 

めぐみん「もう良いじゃないですか。こうして、無事に帰って来られたんですから。」

トウカ「そうね。無事なだけ、それで良いと思うわ。」

武劉「そうだな。」

朱翼「ですね。」

白夜「それにしても、ダクネスのお父さんに呪いを掛けたのは誰だ?」

アクア「まったく、ダクネスってば。そんなのは決まってるでしょう!後であの仮面悪魔にお礼参りに行きましょう!」

 

 ダクネスがそう言うと、他の人たちもそう言う。

 アクアに関しては、バニルに制裁をしようとしていたが。

 すると、ダクネスは俺とカズマを見てくる。

 

ダクネス「カズマと湊翔には、大きな借りが出来た。私の為に金を工面してくれたのだが……………二人が私の代わりに払ってくれた金など、それらは全て、今すぐにではないが国から還付される。父が体力を回復し次第、領主から没収した財産を計算し、それらの補填が行われるはずだ。だが……………お前達が売ってしまった知的財産は、もう戻って来ない。」

 

 ダクネスはそんな風に言ってくる。

 ダクネスの表情は曇っていた。

 

カズマ「その事なら良いよ。料理スキルを覚えたから、屋台でも出して俺の国の料理を作り、小遣い稼ぎをしてみるのも……………。」

湊翔「ん?ちょっと待って?俺とカズマが出した金が戻ってくるのか?」

ダクネス「ああ、返ってくる。今回用立ててもらった20億。そして領主の屋敷の弁償の金や、建物を破壊した金も返ってくる。何せ、この街を守る過程で発生した賠償金だからな。それらは本来、この地を預かる領主が補填すべき物だ。……………しかし、今になってよく考えてみれば、何故私はあんな素直に領主の言い分を受け入れ、ホイホイと金を払ったのか…………。まるで催眠にでも掛けられていた気分だ。それに、何故こんな急に次々と不正の証拠が出てきたのだろう……………?」

 

 カズマがそう言う中、俺はダクネスにそう聞く。

 すると、ダクネスは首を傾げながらそんな風に言う。

 確かに、アルダープ関連で謎な事が多くある。

 裁判の際、アルダープが俺たちの死刑を求めただけで、死刑になりそうになったしな。

 あいつ、事実を捻じ曲げる能力でも手に入れたのだろうか?

 とはいえ、生活費が戻ってくるのは有り難いけどな。

 すると、カズマにめぐみんとアクアが寄り添う。

 

アクア「今日のカズマと湊翔って、なんだかアレよね。凄くアレだわ、イケメンよね。ねえカズマさん。私、ゼル帝の為の立派な小屋が欲しいんですけど!」

めぐみん「ですね、アレな感じでイケメンですね、私は昔から思ってましたよ、カズマはイケメンだって。ちなみに私は魔法の威力を向上させる魔道具なんかが欲しいです。」

 

 二人はそんな風に言う。

 大金の匂いを嗅ぎつけて、そんな風に言い出してくるとは。

 絶対思ってなかっただろ。

 それを見ていたトウカ達は。

 

トウカ「アクア……………めぐみん……………。」

白夜「手のひら返しが早ぇ。」

朱翼「あまりにも露骨ではないですか?」

武劉「全くだな。」

 

 そんな風に呆れたりしていた。

 すると、ダクネスが口を開く。

 

ダクネス「そ、その……………私は、硬いだけが取り柄のクルセイダーだが…………もう一度…………もう一度、私を仲間にしてもらえますか……………?」

 

 ダクネスはそんな風に言ってくる。

 それを聞いた俺とカズマは、顔を見合わせて、苦笑しながら答える。

 

湊翔「当たり前だろ。」

カズマ「……………お帰り。」

ダクネス「…………た、ただいまっ!!」

 

 俺とカズマの言葉に、ダクネスは安心した様に微笑む。

 すると。

 

ツムリ「皆さん、話は済みましたでしょうか?」

湊翔「ツムリ。」

カズマ「どうしたんだよ?」

ツムリ「皆さん。至急、デザイア神殿へと来て下さい。大事な話がありますので。」

白夜「大事な話?」

アクア「なら、私はゼル帝の孵化に専念するわね!」

ツムリ「いえ、アクアさんも来てください。」

アクア「なんでよーーーーっ!!」

 

 話が終わったのを見計らったのか、ツムリが現れて、俺たちをデザイア神殿へと呼びに来た。

 そんな中、いつも省かれるアクアも呼ばれたと言う。

 俺は首を傾げながらも、デザイア神殿へと向かう。

 しばらくすると。

 

ツムリ「サブゲームマスター。湊翔さん達をお連れしました。」

???「ああ、ありがとう。」

 

 ツムリがそう言うと、そのサブゲームマスターは振り返る。

 周囲には、他の人たちもいた。

 その中には、龍、アフロディテとかの姿もあったのだが、後は知らない人たちだ。

 すると。

 

白夜「………………え?嘘だろ?」

武劉「白夜?」

トウカ「どうしたんだ?」

朱翼「白夜?」

 

 白夜はある二人を見ると、驚愕の表情を浮かべる。

 すると、白夜が見ていた二人が口を開く。

 

???「久しぶりだな、白夜。」

???「元気そうで良かったですよ。」

白夜「お前……………炎魔に先生か!?」

一同「………………誰?」

 

 そいつがそう口にすると、白夜はそう叫ぶ。

 それを聞いた俺たちは、首をかしげる。

 すると、白夜が口を開く。

 

白夜「……………ああ。こいつは紅炎魔(くれないえんま)。そして、こっちは大空隼(おおぞらはやて)。俺の親友とここに来てから会った先生だ。」

炎魔「白夜が世話になってるみたいだな。俺は紅炎魔。仮面ライダータウラスだ。よろしく頼むぜ。」

隼「僕は大空隼。仮面ライダーファルコさ。よろしく頼むよ。」

 

 白夜がそう言うと、その二人はそう名乗る。

 白夜曰く、炎魔は白夜の親友で、キックボクサーを目指していたらしい。

 隼は、白夜がこの世界に来て、白夜に色々と指導をした人物との事だ。

 

めぐみん「……………なるほど。それで、あとの2人は誰なんですか?」

炎魔「ああ、そうだったな。あとの2人は、女性の方が井沢彩花(いざわあやか)で、男の方が黒妖龍牙(こくようりゅうが)だ。」

彩花「初めまして。私は井沢彩花。仮面ライダーレッサーです。」

龍牙「俺は黒妖龍牙。仮面ライダードラコだ。」

 

 めぐみんがそう聞くと、炎魔はそう紹介して、その2人もそう名乗る。

 彩花という人は、黒髪ロングで、龍牙は多少チンピラっぽい見た目だった。

 すると。

 

???「彼らは、ラフレシアフォートレスジャマトやシャドウライダー達の襲撃の際、力を貸してくれた仮面ライダー達さ。」

湊翔「ところで、アンタの名前は何なんだ?」

トウカ「確かに、聞いてなかったわね。」

拓巳「確かに、名乗っていなかったな。俺は黒石拓巳。デザイアグランプリのサブゲームマスターという役職に就いている。」

 

 サブゲームマスターがそう言う中、俺とトウカがそう言うと、サブゲームマスターはそう名乗る。

 拓巳は仮面を取る。

 すると、武劉が口を開く。

 

武劉「……………それで、サブゲームマスター達は、俺たちをデザイア神殿に呼んだのは、どういう要件なんですか?」

拓巳「そうだな。色々と、話したい事があってな。」

朱翼「話したい事……………ですか?」

 

 武劉がそう聞くと、拓巳はそう答えて、俺たちは気を引き締める。

 すると。

 

アクア「ねぇ〜。早く帰らせてよ!私は早くゼル帝を孵化させないといけないの!」

カズマ「アクア!お前、ちょっと黙ってろ!」

 

 アクアはそんな風に駄々を捏ねるが、カズマがそう叫ぶ。

 同感だよ。

 そんな中、拓巳は咳払いをして、口を開く。

 

拓巳「…………まず、君たちには更に強くなってもらう必要がある。」

ダクネス「強く……………だと?」

湊翔「どういう事だ?」

拓巳「今回の一件で、感じたのではないのかな?馬場武達やジャマトが強くなっているというのを。」

白夜「まあ……………確かに。」

 

 拓巳がそう言うのに対して、ダクネスと俺がそう聞くと、拓巳はそう言う。

 確かに、馬場武も強かったし、ジャマトもどんどん強くなっている。

 このままでは、いずれ対応し切れなくなる恐れがある。

 

拓巳「という訳で、今後、彼らが戦闘訓練に付き合ってくれるそうだ。」

白夜「えっ!?炎魔に先生が!?」

炎魔「おう。これからビシバシ鍛えてやるからな。」

隼「ああ。」

湊翔「それは心強いな。よろしく頼む。」

 

 拓巳はそう言うと、炎魔と隼がそう言う。

 確かに、あの4人は戦い慣れているから、心強いな。

 すると、龍が口を開く。

 

龍「そういえば、カズマに白夜。俺からのプレゼントは届いたかな?」

カズマ「えっ?」

白夜「……………まさか、このレイズバックルは、お前が作ったのか?」

龍「その通りだ。」

アフロディテ「ええ。2人のレイズバックルは、龍が作ったんです。」

 

 龍がそう言うと、カズマと白夜は、新たに手に入れたレイズバックルを取り出す。

 マジか。

 まさか、龍がカズマと白夜の新たなレイズバックルを作っていたとは。

 それには、俺たちも驚いた。

 すると、ツムリが口を開く。

 

ツムリ「では、次はこちらに案内します。」

 

 ツムリはそう言うと、俺たちを別の場所に案内した。

 そこは、モニターがたくさん並んでいる様な場所だった。

 

めぐみん「おお〜……………!何ですかここは!?」

白夜「モニターがたくさんあるな。」

拓巳「ここは、レジェンドルーム。君たちが持つレジェンドライダーのレイズバックルのデータを見る事が出来る部屋だ。」

湊翔「レジェンドライダーの?」

拓巳「ああ。」

 

 めぐみんが目を輝かせる中、拓巳はそう言う。

 すると、拓巳はレジェンドライダーのレイズバックルを取り出す。

 しかも、俺たちが持っていない物を。

 

拓巳「例えば、このアークルのレイズバックル。これをここに装填すると……………。」

 

 拓巳はそう言いながら、アークルのレイズバックルを装填する。

 すると、クウガのデータが周囲に出てくる。

 

朱翼「これは…………!?」

ダクネス「仮面ライダー……………!?」

拓巳「そう。こんな風に、装填したレイズバックルの仮面ライダーの歴史を見る事が出来る。それがこの部屋の特徴だ。」

武劉「なるほどな。」

 

 それを見て、朱翼とダクネスが驚く中、拓巳はそう説明する。

 本当に凄いな。

 すると、ツムリが拓巳に耳打ちをして、拓巳が口を開く。

 

拓巳「そうだ。湊翔、カズマ、めぐみん、ダクネス、白夜。君たちに会いたいという人がいるんだ。」

めぐみん「私たちに…………ですか?」

拓巳「ああ。それとアクア。君にもだ。」

アクア「私も?」

 

 そう言われて、俺たちは顔を見合わせて、首を傾げる。

 俺達は、その会いたい人というのがいる部屋に向かう。

 中に入ると、そこにはソファーとカメラがあった。

 周囲を見渡すと。

 

???「どうも。」

湊翔「っ!?」

 

 急に声が聞こえてきて、俺は驚きながらも、その声がした方を見る。

 そこには、1人の青年が座っていた。

 

???「呼び出してすまなかったね、湊翔君。直接会えるなんて、感動だよ!あのラフレシアフォートレスジャマトをたった1人で倒したその実力!君は俺を飽きさせない!」

湊翔「……………随分と馴れ馴れしいけど、どちら様ですか?」

ジーン「ああ……………ごめん。1人で盛り上がっちゃって。俺はジーン。君のサポーターだ。」

 

 その人は、黒髪に青と白のメッシュが入った容姿だった。

 それより、サポーター?

 この人が?

 すると、ジーンは立ち上がる。

 

ジーン「この間送ったジェットバックルは気に入ってくれたかな?」

湊翔「えっ?これ、君が送ってくれたのか?」

ジーン「ああ。」

 

 ジーンはそう言うと、俺はコマンドツインバックルを取り出す。

 このバックルは、この人が送ったのか。

 ジーンが手を出す中、流石に握手をしないと失礼かと思い、俺はジーンと握手をする。

 すると、ジーンは俺を引き寄せる。

 

ジーン「君には期待しているよ。これからの活躍、生き様をね。」

湊翔「……………そうかい。」

 

 ジーンはそんな風に言う中、俺はそんな風に答える。

 この人、何者だ?

 一方、カズマはというと。

 

カズマ「それで、何の用だよ、ケケラ。」

ケケラ「いやね、アタシからのプレゼントはちゃんと届いたのかなって。」

カズマ「プレゼント?これか?これは龍が作った物じゃないのか?」

 

 カズマはケケラと会っており、ケケラがそう言うと、カズマはアバターレイズバックルを取り出しながらそう言う。

 

ケケラ「まあ、神宮龍が作ったのは合ってる。でも、それを作る様に頼んだのは、このアタシなのよ。」

カズマ「ケケラが?」

ケケラ「ええ。」

 

 ケケラはそう言うと、カズマはレイズバックルを見る。

 そんな中、カズマはケケラに聞く。

 

カズマ「……………そういえば、何でお前は俺のサポーターになったんだ?ミツルギとか、強い冒険者は他にもいるだろ。」

ケケラ「ああ……………それね。強いて言えば二つね。」

カズマ「二つ?」

ケケラ「ええ。一つは、小型レイズバックルと知恵を使って、ミツルギやクレアとかいった格上の冒険者を倒した事。もう一つは、アクアに関することね。」

カズマ「アクア?」

 

 カズマはケケラにそう聞くと、ケケラはそんな風に答える。

 

ケケラ「ええ。アクアは、神の間でもなかなかの問題児なのよ。」

カズマ「………………確かに。」

ケケラ「そんな中、そんなアクアを連れて行って、アクアの面倒を文句をいいながら見捨てずに面倒を見て助けるカズマの心良さに惹かれたからよ。」

カズマ「そ、そうか……………。」

 

 ケケラはそんな風に答える。

 カズマは、照れくさそうにする。

 一方、めぐみんは。

 

めぐみん「ここは……………?」

???「やあ、めぐみん。」

めぐみん「っ!?」

 

 めぐみんも、部屋にやってきた。

 すると、声をかけられて、振り返る。

 そこには、1人の人物が居た。

 

めぐみん「あなたは……………?」

キューン「私はキューン。あなたのサポーターです。」

めぐみん「サポーター…………?」

 

 その人物は、ロングコートを着た女性で、髪には黄色のメッシュが入っていた。

 

めぐみん「サポーターというのは、何なんですか?」

キューン「簡単に言えば、あなたを支援する人って事です。」

めぐみん「ほう……………それで、私を支援する理由は何ですか?」

 

 めぐみんはそう聞くと、キューンはそう答える。

 めぐみんはそう聞くと、キューンは理由を答える。

 

キューン「それは、あなたの爆裂魔法に対するこだわりと詠唱を気に入ったからよ。」

めぐみん「ほう!分かっているではないですか!であれば、共に爆裂道を行こうではありませんか!」

 

 キューンはそう言うと、めぐみんはそう言う。

 一方、ダクネスは。

 

ダクネス「ここは一体……………?」

???「来たか。」

ダクネス「っ!?」

 

 ダクネスも、俺たちが入った様な部屋に入ると、声をかけられる。

 ダクネスは驚いて振り返ると、1人の人がいた。

 

ダクネス「お前は……………?」

アーン「私はアーン。お前のサポーターだ。」

 

 ダクネスの目の前に居たのは、黒髪の長髪の女性だった。

 

ダクネス「そ、そうか……………。」

アーン「お前には、渡しておきたい物があってな。」

 

 ダクネスが戸惑う中、アーンはある物を取り出す。

 それは、ミッションボックスだった。

 だが、通常のミッションボックスとは異なり、紫と黒で、!マークや?マークがあった所は、バッファのライダーズクレストになっていた。

 

ダクネス「これは……………?」

アーン「開けてみなさい。」

 

 ダクネスが首を傾げる中、アーンに促され、ボックスを開ける。

 その中には、ゾンビレイズバックルが入っていた。

 

ダクネス「ゾンビバックル……………。」

アーン「アンタ、牛島闘轟に奪われたんでしょ?それを使いなさい。」

ダクネス「あ、ああ……………何故、私にここまでの事を……………?」

 

 ダクネスはアーンからゾンビレイズバックルを受け取る。

 ダクネスはそう聞くと、アーンは答える。

 

アーン「それは……………痛みに耐え、寧ろ快楽を感じる所、例え自分が不幸になろうと、民の為に体を張れるそんな所を気に入ったからよ。」

ダクネス「そ、そうか……………。」

 

 アーンはそう言うと、ダクネスは照れ臭そうにする。

 一方、白夜は。

 

白夜「ここは………………?」

???「よお、待ってたぜ。」

白夜「あん?」

 

 白夜も到着して、周囲を見渡す中、そんな声が聞こえてくる。

 白夜が振り返ると、1人の男がいた。

 

白夜「お前は?」

クロス「ああ、俺はクロス。お前のサポーターだ。俺が送ったのは届いたか?」

白夜「これか?お前が作る様に頼んだのか?」

クロス「おう、あの神宮龍って奴にな。」

白夜「……………それで、俺をサポートする理由は何なんだ?」

 

 白夜はそう聞くと、その男性はそう答える。

 白夜のモノクロクラスターレイズバックルは、クロスが作る様に頼んだのだ。

 白夜はそう聞くと、クロスは答える。

 

クロス「そうだな……………。俺はお前そのものに惹かれたんだよ。」

白夜「ん?」

クロス「お前の格闘センスと強さに弛まぬ努力とその闘争心が気に入ったからだな。それが俺がお前のサポーターになった理由だ。」

白夜「そうか。」

 

 クロスはそんな風に答える。

 白夜はそう言う。

 一方、アクアは。

 

アクア「ねぇ〜。早くして〜!ゼル帝の孵化に戻らないといけないの!」

???「待たせたね。」

 

 アクアはそう駄々を捏ねる中、そんな声が聞こえてくる。

 アクアが振り返ると、そこにはニラムの姿があった。

 

アクア「あぁ〜!アンタ、あの王城に居た!」

ニラム「お久しぶりです。私も、こう見えてデザイアグランプリの関係者なので。」

 

 アクアがそう叫ぶ中、ニラムはそう言う。

 すると、アクアはニラムに向かって叫ぶ。

 

アクア「なら、丁度いいわね!アンタ、この私を天界に連れ帰って!ほら、早く!」

ニラム「それは出来ません。」

アクア「何でよ〜!はぁぁ〜使えないわね。なら、私はさっさと帰らせて貰うわね。早くゼル帝を孵化させて、ドラゴンの王様として育てなきゃいけないの。」

ニラム「……………そうですか。ですが、色々とあなたには問題行動が多いと聞いていますが。」

 

 アクアはそう叫ぶと、ニラムはそう返答する。

 アクアはそんな風に言うと、ニラムは青筋を浮かべながらそんな風に言う。

 

アクア「ハアッ!?誰よそんな事を吹聴してるのは!謝って!ほら謝って!!」

ニラム「………………随分と偉そうに言うじゃないか。」

アクア「えっ!?」

 

 アクアはそんな風に舐めた口調を取る。

 すると、ニラムの声の感じが変わると、姿も変わっていく。

 それを見ると、アクアは顔を青ざめる。

 

アクア「ぜ、ゼウス様……………!?」

ゼウス「そうだ。このゼウスに対して、随分と偉そうな事を言える様になったのだな。」

アクア「いや、それはその……………。」

ゼウス「……………反省の様子がない様だな。あの佐藤和真の特典として、お前を連れて行くのを許可したのは、自堕落なお前を矯正する為だったのだが……………。」

 

 アクアが顔を青ざめる中、ゼウスは頭を抱えながらそう言う。

 アクアが体を震わす中、ゼウスはというと。

 

ゼウス「……………何度言えば分かるのだぁぁぁぁぁぁ!!」

アクア「ごめんなさぁぁぁぁい!!」

 

 ゼウスは怒りながら雷を落とし、アクアはそんな風に謝る。

 俺たちがサポーターに会う中、アクアはゼウスに折檻されていた。

 一方、かつて滅亡したある国では。

 

???「鹿夫……………。」

 

 ある女性の幽霊が、ある男性が入った棺を見ながらそう呟く中、入ってくる人がいた。

 

???「お邪魔しますよ。」

???「っ!?誰ですか、あなた達は!?」

ロキ「私はロキだ。そこの男は私たちのゲームに必要なので、連れて行かせて貰うよ。」

???「鹿夫に手出しはさせない!」

ロキ「おっと。」

 

 中に入ってきたのは、ロキとコラスの2人だった。

 その女性の幽霊は、ロキに向かおうとするが、ロキは何かを取り出すと、女性の幽霊に向かって投げる。

 すると、それに女性の幽霊が吸い込まれる。

 

???「なっ、何よこれ!?」

コラス「ほう。それは一体?」

ロキ「これか?魔封じの水晶という物でな、アンデッドなどを封印できる代物さ。」

 

 ロキが投げたのは、魔封じの水晶という物だった。

 それにより、女性の幽霊は吸い込まれ、そのまま水晶に閉じ込められる。

 

ロキ「さて、彼を目覚めさせるか。」

コラス「そうしよう。ハラハラドキドキのゲームの為に。」

 

 2人はそう話す。

 2人は、何を企んでいるのか。

 この時の俺たちには、知る由もなかった。




今回はここまでです。
今回はエピローグ的な話なので、短めです。
前回、救援に来てくれた仮面ライダー達に、黒石拓巳が名乗り、湊翔、カズマ、めぐみん、ダクネス、白夜がサポーターと対面する。
そんな中、ロキとコラスが暗躍する。
次回は、オリジナルの話で、次々回から、MOVIEバトルロワイヤルの話に入っていきます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のガッチャードは、エックスレックスが登場しましたね。
そして、ドレッドに変身するラケシスとクロトー。
エックスレックスが見た宝太郎の記憶で、過去にホッパー1と会っていた事が判明。
宝太郎は、何者なのか。
次回のガッチャードでは、クロスウィザードも出てくるみたいですね。
果たして、どうなるのか。
ガッチャードとギーツの冬映画も、公開が近づいてきましたね。
どんな映画なのか、楽しみです。
このファンからも、スライムに囲まれたアクアという画像が来ましたが、転スラとコラボするのか。
転スラのゲーム、まおりゅうでもコラボしましたし、このファンでもコラボが来るのでしょうか。
この小説の今後の展開などでリクエストがあれば、受け付けています。
ちなみに、MOVIEバトルロワイヤルの話が終わったら、椅子取りゲームの話になる予定です。
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