カズマが消滅した。
その事実は、俺たちにとっては大きすぎた。
めぐみんが口を開く。
めぐみん「これ、かなりまずくないですか!?」
白夜「カズマが消えた……………!?」
ゆんゆん「えっ!?」
トウカ「どうなっているんだ!?」
朱翼「えっ……………!?」
ダスト「おい、どうなってんだよ!?」
リーン「私に聞かれても分からないわよ!?」
リア「どうなっているんだ!?」
シエロ「分かりません……………。」
エーリカ「なんか、いつもと違くない!?」
カズマが消えた事に俺たちは慌てていた。
何せ、これまでのデザグラでは見た事がないのだから。
すると、ダクネスと武劉が口を開く。
ダクネス「だが、カズマが消えた事も気になるが、これからどうしたら良いんだ?」
武劉「確かに。このチビを一体、誰が運ぶかだが……………。」
悪魔「おい!チビって言うなよ!悪魔だぞ!?」
ダクネスと武劉がそう言うと、悪魔はそんな風に文句を言う。
俺が周囲を見渡すと、リュックがあった。
あれを拝借するか。
湊翔「これを拝借するか。」
悪魔「えっ!?まさか、おい!?入れるんじゃねぇだろうな!?」
湊翔「目眩しだ。静かにしてくれ。」
悪魔「もう嫌だよ!狭いのも暗いのも!」
俺はそう言いながら、リュックを漁る。
全員分あるな。
悪魔が文句を言う中、俺は皆に話しかける。
湊翔「皆、これを使ってくれ。ここからは別行動だ。ゴール前で落ち合おう。」
白夜「なるほどな。」
俺はそう言いながら、皆にリュックを渡す。
考えたのは、別行動でリバイ達を撹乱するのだ。
俺たちは変身する。
『SET FEVER』
白夜達はデザイアドライバーに自分達と相性が良いレイズバックルとフィーバースロットを、俺はフィーバースロットだけを装填する。
俺たちはレイズバックルを操作する。
一同「変身!」
そう言うと、変身が開始される。
『GOLDEN FEVER』
『CALIBER』
『LIGHTNING』
『BEAT』
『ZOMBIE』
『FLUTE』
『BUSTER』
『STEALTH』
『ARIES』
『ONMYOUZI』
『HARMONY』
『FIGHTER』
『DANCER』
『JACK POT HIT GOLDEN FEVER』
『HIT FEVER CALIBER』
『HIT FEVER LIGHTNING』
『HIT FEVER BEAT』
『HIT FEVER ZOMBIE』
『HIT FEVER FLUTE』
『HIT FEVER BUSTER』
『HIT FEVER STEALTH』
『HIT FEVER ARIES』
『HIT FEVER ONMYOUZI』
『HIT FEVER HARMONY』
『HIT FEVER FIGHTER』
『HIT FEVER DANCER』
俺はギーツ・ブーストフォームに、他の人たちはフィーバーフォームへと変身する。
まあ、ブーストは持っているんだが。
とはいえ、まだ使うべきでは無いだろう。
湊翔「ブーストか。当たりだな。」
俺はそう呟く。
一方、リバイ達はと言うと。
???「ダメです!どこにも居ません!」
バイス「あいつら、どこに行っちゃったのよ!?」
???「まだ近くに居るはずだ!」
???「ああ!」
そんな風に話していた。
リバイ達を他所目に、俺はブーストライカーで走っていく。
すると、リバイ達も気づく。
???「あっ!」
バイス「へへっ!バイバ〜イ!」
???「居たっ!」
バイス「ええっ〜!?」
リバイは俺に気づく中、バイスは呑気にそう言い、リバイの言葉に驚く。
すると。
トウカ「悪魔は何処にいると思うかな!?」
白夜「追える物なら追ってみろ!」
トウカと白夜はそう言いながら、他の人たちと共に現れ、めぐみんとゆんゆん、白夜とトウカとダクネス、残りのメンツで動いていく。
???「ちょっ!?待って下さい!」
???「おい、どうすんだよ!?」
???「手分けして追うぞ!」
バイス「えっ!?うわぁぁぁ!!」
それを見て、ジャンヌとデモンズがそう言うと、リバイはそう言って、リバイは俺に、バイスは白夜の組に、ジャンヌはめぐみんの組に、デモンズはダスト達の方を追う。
俺はブーストライカーを走らせていると、後ろから声が聞こえてくる。
???「待て!」
その声に後ろをチラリと見ると、ジャッカルゲノムになったリバイが追ってきていた。
俺は、リバイの攻撃をブーストライカーを上手く走らせ、躱していく。
しばらく走っていると、機動要塞デストロイヤーの姿が見えてくる。
湊翔「何でデストロイヤーがあるんだよ!?」
俺はそう突っ込む。
俺はデストロイヤーを避けるようにブーストライカーを走らせる。
すると。
???「はっ!」
リバイが攻撃を仕掛けてきて、爆発する。
俺が持っていたリュックがデストロイヤーの上部に落ちる中、俺は爆煙から出てきて、デザイアドライバーを半回転させて、マグナムレイズバックルを装填して、操作する。
『REVOLVE ON』
『SET』
『MAGNUM』
俺はリボルブオンを実行して、変則的なマグナムブーストフォームになり、デストロイヤーの上に降り立つ。
リバイも、ジャッカルゲノムからレックスゲノムに戻り、デストロイヤーに降り立つ。
俺とリバイがお互いを見る。
そして、戦闘を開始する。
湊翔「はっ!ふっ!はっ!」
???「はあっ!ふっ!おらっ!」
俺がマグナムシューターを使った格闘戦をする中、リバイは普通に格闘戦を行う。
デストロイヤーの上の戦闘は続いていく。
一方、めぐみんとゆんゆんは、どこかの街へと向かっていた。
その背後には、ジャンヌが追っていた。
めぐみん「おっと!よっ!」
ゆんゆん「はっ!おっと!」
???「待って下さい!」
めぐみんとゆんゆんは、街の中を駆けており、ジャンヌもそれを追っていた。
そんな中、めぐみんとゆんゆんは、話をする。
ゆんゆん「ねえ、あのジャンヌ、めぐみんの声がするのは気のせいかな?」
めぐみん「何を言っているのですか?ぼっちを拗らせて、私の声の幻覚が聴こえるのですか?」
ゆんゆん「そ、そうじゃないから!!」
めぐみんとゆんゆんはそんな風に話す。
ゆんゆんは以前、仮面ライダージャンヌと応戦しており、違和感を感じていた。
五十嵐さくらの声では無かった事に。
そんな風に話しながらも、ジャンヌから逃げていた。
周囲の荷物を利用して、上手く逃げていた。
???「このっ…………!?」
めぐみん「はいっ!」
ゆんゆん「ちょっ!?」
???「居たっ!」
ジャンヌがめぐみんとゆんゆんを見失うと、めぐみんはビートアックスを演奏して、存在をアピールする。
そんな感じに、鬼ごっこを続けていた。
一方、ダスト達の方は。
ダスト「よっと!おっと!?」
リーン「危なっ!?」
朱翼「気をつけてください!」
武劉「はっ!ふっ!」
リア「はあっ!ふっ!」
シエロ「はっ!」
エーリカ「はあっ!」
ダスト達は、後ろから飛んでくる蜘蛛の糸を躱しながら進んでいた。
その理由は。
???「はっ!おい、待て!」
デモンズが蜘蛛の糸を飛ばしながら追っていたのだ。
ダスト「しつけぇな!」
リーン「とにかく走って!」
朱翼「それにしても……………。」
武劉「どうしたんだ?」
朱翼「いえ、あの仮面ライダー、カズマに声が似ている様な気がしまして……………。」
リア「言われてみれば……………。」
シエロ「そんな気がしますね。」
エーリカ「確かに!」
ダスト達はそんな風に話しながら、走っていく。
一方、白夜達の方は。
バイス「こらっ〜!待てって言ってんだよ!おい、待てってんだよ!」
馬車の方に居て、バイスは白夜達を追っていた。
バイス「はい、捕まえた!返してもらいますよー!」
白夜「離せ!」
バイスが白夜のバッグを掴むと、白夜はバッグの紐を使ってバイスの首を絞める。
バイス「いててて!」
トウカ「悪魔を持ってるのは、私たちじゃない!」
ダクネス「私も持っていない。」
バイス「はははっ!やった〜!」
白夜「ふんっ!」
バイス「卑怯だぞ!尻尾は!!」
バイスの首を絞める中、トウカとダクネスはそう言って、バッグを放り投げる。
バイスが向かおうとすると、白夜がバイスの尻尾を掴む。
白夜達とバイスが応戦すると、トウカは馬車の壁にバイスを押し付ける。
トウカ「ジャマーエリアに呑まれて消えろ!悪魔!!」
バイス「ねぇ!俺っちを消すのはやめろって!簡単に消えたら、全国のバイスちゃんファンが悲しむでしょうが!!」
ダクネス「ファン……………?」
白夜「バニルとは違う気がするな…………。」
トウカが言葉を荒くしてそう言う中、バイスはそんな風に言い、ダクネスと白夜はそんな風に呟く。
すると、後ろから悲鳴が聞こえる。
人たちの間から、仮面ライダーが現れる。
???「祭りの場所は、ここか?遊んでくれよ。」
その仮面ライダーはそう言う。
その仮面ライダーは、仮面ライダー王蛇だ。
それを見ていたジョージ・狩崎達の方は。
ジョージ「第二の刺客は、仮面ライダー王蛇!見る物全てを破壊する、人の皮を被った悪魔だ!はははははっ!」
ツムリ「まだ20km地点!」
アクア「本当にゴール出来るのかしら?」
ジョージ・狩崎がそう言う中、ツムリとアクアはそう言う。
一方、白夜達は。
白夜「お前……………仮面ライダーか?」
王蛇「だから何だ?どうせお前達は死ぬ。」
バイス「ええっ!?」
ダクネス「お前の様な危険な奴は放っては置けない!」
トウカ「行くわよ!」
白夜がそう聞くと、王蛇はそう答える。
ダクネスとトウカがそう言うと、白夜も含めて、王蛇の方へと向かっていく。
3人で王蛇と戦う中、王蛇は口を開く。
王蛇「面白い。相手をしてやる。」
バイス「面白いな、お前ら!素で悪魔みたいだな!」
トウカ「アンタには言われたくない!」
王蛇がそう言うと、バイスはそう言い、トウカは突っ込む。
4人は、馬車の壁を突き破って、外に出る。
バイス「へへっ!お先にアディオス!」
バイスはそう言って、そのまま馬車に残る。
白夜達と王蛇の戦いは、互角というところだ。
王蛇は凄まじい強さの仮面ライダーなのだ。
王蛇「弱い!弱すぎる!もっと俺を、楽しませてくれよ!」
王蛇はそう言いながら、ベノサーベルで攻撃していく。
白夜達は、口を開く。
白夜「お前は倒す!」
ダクネス「行くぞ!」
トウカ「ええ!」
白夜達はそう言うと、それぞれのレイズバックルを操作する。
『HYPER CALIBER VICTORY』
『HYPER LIGHTNING VICTORY』
『HYPER ZOMBIE VICTORY』
3人はレイズバックルを操作すると、ダクネスのゾンビブレイカー、白夜の爪、トウカのソードエクスカリバーにエネルギーが纏い、王蛇に攻撃する。
王蛇「ううっ……………ふんっ!」
それを食らった王蛇は吹っ飛ぶが、3人に背を向ける。
3人は、顔を見合わせていた。
止めを刺すかどうかを決めようとしていた。
だが、王蛇はその隙を逃さずに、後ろをチラリと見ながら、王蛇専用の召喚機、ベノバイザーにアドベントカードを装填する。
『ADVENT』
その音声が鳴ると、近くの地面から、王蛇と契約したモンスター、ベノスネーカーが現れ、3人に攻撃する。
白夜「くっ!?」
ダクネス「何っ!?」
トウカ「うわっ!?」
3人は、ベノスネーカーの攻撃に吹っ飛ばされ、変身解除してしまう。
すると、3人の近くにジャマーエリアの壁が迫る。
白夜「何っ!?」
ダクネス「しまった!?」
トウカ「うわぁぁぁぁ!?」
『RETIRE』
3人はジャマーエリアの壁に飲み込まれてしまい、消えてしまう。
それを見ていた王蛇は。
王蛇「はぁぁ…………ふんっ。甘すぎるんだよ、坊や達。」
そんな風に呟き、その場から離れる。
一方、ロキ達の方は。
鹿夫「本当に最強の力が手に入るんだろうな?」
コラス「やってくれるさ。ギーツなら恐らく。」
鹿夫「ギーツだと?」
ロキ「彼がギーツさ。君と同じく、ウェポンマスターの青年だ。」
鹿夫「こいつが……………。」
鹿夫がそう言うと、コラスとロキはそう言い、鹿夫はモニターに映っている俺を見る。
一方、俺はというと、リバイと応戦していた。
湊翔「はっ!ふっ!はっ!」
???「はあっ!ふっ!おらっ!」
俺がマグナムシューターを撃ちながら格闘戦も行う中、リバイも格闘戦を行う。
すると、デストロイヤーが左へと移り、リバイは落ちそうになる。
そんなリバイに対して、俺はマグナムシューターを撃つ。
???「やめろって!」
リバイがそう言うと、スタンプを取り出して、押印する。
『オーインバスター50!』
リバイはオーインバスター50を持つと、俺に向かって攻撃してくる。
俺の腕に当たるが、何とかマグナムシューターを落とさずに済んだ。
上部へと移り、俺は迫るリバイに向かってマグナムシューターを撃つと、オーインバスターを落とす事には成功したが、かなり近くまで迫られる。
???「ハアッ!」
湊翔「ふっ!」
リバイが俺に向かってパンチをしようとすると、俺は地面に倒れながら、マグナムシューターを撃つ。
すると、デストロイヤーの上部のパーツの一部が落ちてくる。
俺はそのパーツに紛れて少し離れ、マグナムシューターにマグナムレイズバックルを装填して、トリガーを引く。
『MAGNUM TACTICAL BLAST』
その音声と共に、強力な弾丸を発射する。
リバイの付近が爆発して、パーツが吹っ飛ぶ。
俺とリバイが膠着状態になると。
湊翔「っ!?」
???「うわっ!?」
急にデストロイヤーが動きを止め、俺たちはたじろぐ。
すると。
悪魔「滑る〜!!あっ、よっとぉ〜!!?」
俺のリュックから悪魔が入ったバッグが出てきて、オーインバスターによって、先ほどの爆発で緩んだ鉄板で宙に浮かぶ。
???「まずい!!」
湊翔「っ!!」
俺とリバイは、その悪魔の方へと向かう。
俺とリバイが向かう中、俺はリバイを蹴って、悪魔が入ったバッグをキャッチする。
悪魔「ナイスキャッチ!」
悪魔がそう言う中、俺はキャッチすると、リバイが口を開く。
???「返してくれ!その悪魔は俺たちの家族なんだ!」
湊翔「………………悪魔も家族思いとは、意外だったな。」
???「いや、俺達は人間だよ!これには、深い訳があるんだ。話し合えば分かる。」
リバイがそう言う中、俺はそう言い、リバイはそう言う。
家族思い……………か。
俺は、少し考えた後、口を開く。
湊翔「だったら、顔を見せろ。」
???「分かった。」
俺はそう言う。
本当に人間なら、人間だって分かるからな。
リバイはそう言うと、変身解除する。
その姿には、見覚えがあった。
湊翔「……………マジか。」
俺はそう呟くと、変身解除する。
それを見たリバイの変身者は。
???「あれ……………君は確か、旅をしてた時に会った人!?」
リバイはそう言う。
そう。
俺は、この人と会っていたのだ。
ほんの少し前、ジーンから頼まれ、ある世界に行っていたのだ。
そんな中、ある2人がいた。
バイス「結斗!これ、何なんだろうね!?」
結斗「さあ……………?何なんだ?」
その2人はそう言いながら、ピンクのミッションボックスを持っていたのだ。
ジーンからそれをその中身を受け取る様に言われていたのだ。
俺はそのミッションボックスを取る。
結斗「あっ!?」
湊翔「ごめんな、これは俺の物なんだ。」
バイス「いきなり何なんだよ!?」
結斗という男が驚く中、俺はそう言って、ミッションボックスを開ける。
その中には、リバイスドライバーのレイズバックルが入っていた。
湊翔「じゃあ、またな。」
結斗「また……………?」
バイス「何なんだ、あいつ?」
俺は結斗の肩を叩きながらそう言って、去っていく。
ちなみに、リバイスドライバーのレイズバックルはちゃんと回収して、ジーンによって元の世界に戻されていた。
どうやら、俺たちは誤解を抱いていたみたいだな。
そう思うのだった。
今回はここまでです。
今回は少し短めの話です。
色々と発生していた誤解が解けました。
だが、それまでに王蛇によって、ダクネス、白夜、トウカの面々は脱落してしまう。
ここから、物語は加速していきます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今後の展開などは、活動報告から承っています。
最強ケミー☆ガッチャ大作戦は、1月5日から、特典が変わりますね。
ユニコン、スターガッチャード、ギーツキラーのカードになりますね。
ギーツも、ガッチャードも来年が楽しみです。
ジャマト・アウェイキングも、今後のガッチャードも楽しみです。
MOVIEバトルロワイヤルの話も楽しみにしてて下さい。
良いお年をお迎えください。