わたしはグラハムエーカー
単なる指揮官だ
ふむ、この感覚は
あやつか。
大鳳「指揮官さまー」
やはり、大鳳か。
大鳳「あれ、指揮官様?」
「ふ、後ろだ、大鳳。まだ、精進が足りないようだな」
「指揮官様の後ろをとるにはどうすれば・・・」
「ふ、真のストーカーとは愛が必要なのだ。そう、憎しみどころか宿命すら越える愛が」
「なんと、まだ、わたしの愛が足りないというのね。
指揮官様は」
「そうだ。わたしへのガンダムへの愛をみろ」
わたしはシャッターを下ろした
そこには歴代のガンプラがすべてあった。
そしてなんとパーフェクトグレートのエクシアリペア4があった。
「真の愛とは愛のために何ができるかを考えることだ。そのためにわたしはこのエクシアリペア4を自作した。」
「指揮官様・・・そうでしたのね、参りました。わたしは指揮官様のうしろをとることしか考えていませんでしたわ。」
瑞鶴
「指揮官?ちょっと・・・なに、この気迫。」
「そうだ、大鳳。わたしの後ろをとらえたければ、わたし以上の愛を証明してみせろー」
瑞鶴「こんな下らないことで気迫だしてるの?うちの指揮官」
大鳳「わたしの愛を証明して見せるわ。指揮官」
そこから、超武道機動伝なみの動きを見せる二人であった。
グラハムは自らの体を完全に理解している。それは自然の摂理。なぜならば彼は、飛行機乗りであり、世界が違ければ、ガンダムファイターになれた逸材である。
たいして大鳳は、kansenとしてのスペックは上だが、からだの理解には到底グラハムに及ばない
それが二人の中で決定的な勝敗を分けた。
後ろをとり続けたのはグラハムであった。
大鳳はグラハムの愛に負けたのである。
瑞鶴
「なんで、あの二人普通に空をとんでるのよ。指揮官って人間だよね?ねぇ。翔鶴姉」
翔鶴
「あとで指揮官にはこの執務室の修理代を払わせなくてはね。」
二人の前にはなぜか広がる執務室の残骸
彼らたちの余波によって執務室は消えたのだ。
「その程度か、君の愛は」
大鳳
「いえ、まだまだよ。」
瑞鶴
「翔鶴姉。指揮官、人間にしては可笑しくない?人間ってkansenに拮抗できるの?」
翔鶴
「本来は無理なはず?はずよ?」
瑞鶴「だとしたら今の光景はなんなの?」
翔鶴
「指揮官っていう人種にしましょう。どっかの指揮官は、筋肉ですべてを解決するようよ」
瑞鶴
「そうかぁ。」
二人の死闘(ただ単に後ろを取り合う戦い)は、後に伝説となり、真の愛のために後ろを取り合うことが慣習となったという。
民明書房
「愛のためにストーカーをする人たちへ」より
瑞鶴
「そんなのがあってたまりますかぁ。」
大鳳「はぁはぁ、次からは絶対に負けませんわ。指揮官。」
「のぞむところだといわせてもらおう、大鳳」
ここにて第一次ストーカー戦争は幕を閉じたのである。
ストーカー同士が戦うのを想像しましたが、
なんだこれ?