クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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演劇聴きました?
 私二次創作作るって世界線を増やす事の出来る神様になるものだと思ってるので演劇の歌詞、およびまふゆにすごい罪悪感を覚えました。


選択肢

「ん………戻ってきてる。………何かを感じたってなんだよ、結局俺は何すればいいんだって」

 

 

 白い光にまた包まれた後、気づけばベッドに横たわっていた。

 

 この世界は一体何をするのを求めてるんだ?俺は何がしたいんだ?と、問いただしたところで返答がくるわけのないものをずっと考えてベッドの上でゴロゴロと寝返りを打つ。

 

 

 

 

 

「朝だ」

 

 

 いつのまにか寝ていて、いつも通り朝に起きた。

 

 

『おはよう、雷夜』

 

「あぁ、おはよ……ん?シロの声じゃなくね?」

 

 

 恐る恐る声の聞こえた方を向けば、スマホから飛び出すミクがいた。

 

 

「うおっ⁉︎」

 

『あはは、驚き過ぎだよ雷夜。でも寝顔はかわいいね』

 

「いや、そんな事はない。というか、何のよう?」

 

『そういえば雷夜に今後どうするかのヒントはわたしたけれど、なーんか雷夜はまだまだ悩んでたからさ?もういっそのこと選択肢にしてあげようって。あっ、別にその選択肢に無いことをしてもいいからね?』

 

「選択肢………確かに悪くは無いか。それで?結局俺は何の行動を取れるんだ?」

 

『それじゃあ一つ目。テンプレオリ主みたいにみんなの事を救うルート。頑張ってみんなの勘違いとか喧嘩の種を潰したりする事だね』

 

 

 今からテンプレオリ主やるのは遅く無いかな?

 

 

『二つ目。IS世界みたく、ちょっと俯瞰した視点からみんなと成長していくルート。これは流れに身を流せばなりそうな気はしなくも無いけど、元々天才肌ですぐに技術を身につけるペテン師の賽には向いて無いかもね』

 

『続けて三つ目。さっきの逆で、セカイのバーチャルシンガーの手助けをするルート。私の……というか私たちのオススメかな?原作を知ってるのもあってオススメだと思うな』

 

 

 確かに俺は後者の方があってるだろう。それに面白がる事はあっても俺はあいつらみたいに純粋に仲良くなんて出来ない。絶対にキャラだって思ってしまう。

 

 

『そして四つ目は……今までのことを特に考えずに好きなように生きるルート』

 

「っ⁉︎ちょっと待て‼︎何でそんな提案出来るんだ⁉︎」

 

『そんなって言われても……別に私は雷夜のセカイのバーチャルシンガーだよ?あくまで私は雷夜のためのセカイにいるんだもん。神様の話とか別に聞く必要ないっちゃないし』

 

 

 思ったよりも神様と仲悪い?えぇ……と、確か俺のセカイって神様の伝言とかもらえるとか聞いたんだけど、そのせいで仲悪くなってるわけ?

 

 

『私たちは雷夜が平和に過ごしてくれれば良いんだ。原作を教えてくれた神様は恨んどくけどね』

 

『そして、最後の選択肢。選択肢って言えるものじゃないけどね』

 

 

 うちのミクはすごい笑顔で話を続ける。

 

 

『これらの選択肢のいい所取りをするルート。正直な話すると、神様的にはバーチャルシンガー達の手伝いをして欲しいらしいんだけど……私たちは雷夜が好きに行動して欲しい。美味しいもの食べたり、友達と遊んだり、たまにセカイで何かして遊んだりってね』

 

「………お母さんか?」

 

『ちょっと、結構真面目な話してたのにふざけないでよ〜。ふふ、やっぱり楽しいね。それで今後雷夜はどんな道を辿りたい?今あげた五つのルート。これらは別に選択肢として成り立ってはなくて、どんな道を選べるかを少し出しただけなんだよ。だから1から4までのルートは極端な例。大体それ以外の最後の案になるけどね。これでどんな風に過ごすか学校で色々悩んでくるといいよ』

 

 

 長々と言いたいことだけ言って帰ってしまった。しかし聞きたかった事なんかはすでに答えていたので問題はない。

 

 

「あれ?もう6時半?急がないと」

 

 

 今日はまた一段と忙しい日になりそうだ。

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