クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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自分の趣味を見つけよう。
バザー的なのに行ってみよう。


彰人が退院してから少しの時間が経ち、もうそろそろ9月になりそうな時期がきたのだが、暑い。結構暑い。でも今日は曇りなのでまだ涼しい方だ。今日は出かける予定があったのだが、曇りで本当によかった。

 

 

「雷夜、今いる?私今からバザー的なのみてくるけど雷夜は一緒に行く?彰人は興味ないから来ないらしいけど。来てたら荷物持ちさせようと思ったのに

「絵名姉さん少し待ってて、そしたら俺も行く。もともと行く予定だったし、そんなに見るものはないだろうけど。まぁちょっとした荷物持ちくらいはするよ。でもそんなに大きなもの買うの?」

「袋がかさばって持ちづらいとかになったら持たせようかなってくらいだから。それよりも私、荷物持ち口に出してた?」

「小さな声だったけどまぁ、彰人に対しては強く出てるからなんとなく予想しただけだよ。あとただただ俺が荷物持ちくらいはしてもいいかな?って思っただけ。よし、もう行けるよ」

「なら早く行こ。手作りのものが多く売られてるらしいから早くしないと無くなっちゃうかも知れないし」

「そういえば愛莉さんは?誘ってないの?こういうの見るのは俺よりも愛莉さんの方が向いてそうだけど」

「誘ったわよ。ただ愛莉は現地集合する予定なだけ。というか、別に一緒に行かなくてもいいんだけど。ただいたら楽だし、彰人には聞いて雷夜に聞かないのは不公平じゃない」

「あーわかった。とりあえず俺もみたいものあるからそれら見終わったら一緒に回ったり、荷物持ちしたりすることにするよ」

「じゃそれでおねがい。そうと決まったら早く行こ。愛莉を待たせちゃうじゃない」

「ちょっと速くない⁉︎少し話しながらでもいいじゃん」

「どうせあっちで回りながら喋れるでしょ。ほら、さっさと行くよ」

 

 

確かにそうだわ。それに俺も愛莉さんに会ってみたいから早く行こう。何気に絵名から愛莉さんのことを聞いただけで、会ったことがないんだよね。

 

 

 

「雷夜、多分ここよね」

「多分そのはずなんだけど………思ったよりも広いね」

「まぁ広いならいろいろと売ってそうだし、全部いいんだけど、雷夜迷わない?」

「迷うと思います……でもスマホで連絡つくだろうし多分大丈夫」

「………まぁいっか。好きに回ってきなさい」

 

 

許された。正直なところ絶対迷うし、ついて来なさいくらいは言われると思ってた。えななんって凄い優しい。もしかしたらめんどくさいだけかもしれないけど。まぁ自由になったのでいろいろ見に行こう。

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