クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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書くの大変な時期が半分過ぎました。なので今から頑張って書きます。大変でも書かなきゃいけないのが、我らって気がするよ。本当になんで書きたいシーンを書くのに1年の時を使ってるんだろうか私は。もっともまだまだ書きたいシーンまでは遠いんだけど。
 愚痴ですまんね、それじゃ本編お楽しみに。


原作開始、メインストーリー達
小豆沢こはね、来店!


「今日は怜華友達のダンスの練習にちょいと付き合ってくるから遅れるだってさ」

 

「いやぁ、すっかり怜華も先生の立場になっちゃったね。私今、人の成長ってのをすごく感じてるよ!!」

 

「怜華は普通におかしいやつなんだよな。成長速度がおかしい」

 

「それは認めるけど……妹の事おかしいって言うのやめてあげなよ……」

 

 

 まぁ血は繋がってるし、妹みたいに扱ってるからそれは本当にその通りなんだけど、俯瞰してみるとおかしいんだよ。

 

 

「杏ちゃん、注文いいかい?」

 

「あ、はーい!!今いきまーす」

 

 

 あらま、杏行っちゃった。

 

 

「それじゃあカフェラテ2つとアイスコーヒー1つ。あとクッキーを3人分お願い」

 

「おーけーおーけー。カフェラテ2の、アイスコーヒー1、人数分のクッキーだね。ちょっと待っててね」

 

「いやぁ杏ちゃんも成長したな。お前達もそう思うだろ?」

 

「そうそう、初めて会った時はあんなに小さいってのに、今じゃあんなに背も伸びて」

 

「何今日はみんな人の成長を感じる日なの?」

 

「お、雷夜も一緒におしゃべりするか?」

 

 

 あ、しまった、つい思ったことが口に出てしまった。

 

 

「そりゃ年頃の少年よ。仲良い子の過去の事とか知りたいに決まってるだろ」

 

「青春って感じがするねぇ!!」

 

「おじさんたち俺がそんなんじゃないのわかってて言ってるだろ」

 

 

 このカプ厨が。てぇてぇとか言われる側の気持ちわかんのか、こんにゃろ、あれ結構むず痒いものがあるんだよ。人によるものだけどむず痒いんだよ。

 

 

「釣れないねぇ相変わらず。それよりみんなってなんだよ、みんなって」

 

「いや、杏がうちの妹の怜華が成長したって話をさっきしてたんだよ。で、おじさん達も杏が成長したって話をしたからさ」

 

「なるほどなぁ。そうだ雷夜よ、お前杏の相棒になったらどうだ?」

 

「嫌ではないけどやだよ。まず俺の相棒は怜華だし」

 

「えぇー、兄ちゃん今練習してる様子はたくさん見るけど最近どこのイベントにも参加してないじゃん。今休止してるなら杏ちゃんの相棒になってもいいんじゃないかい?」

 

「別に休止じゃないんだけど………」

 

 

 どうしようこの人たち面倒すぎる。

 

 

「はいはい、雷夜が困ってるじゃん。とりあえず飲み物持ってきたからね。クッキー持ってくるからなんの話してたのか、教えてよね」

 

「別に変な話してないんだけどな」

 

「そうそう」

 

「ダメかもしれないこの人達」

 

「クッキー持ってきたよ。それで、なんの話をしてたわけ?」

 

 

 あれ?カプ厨の話を本人に聞かせることになる………?

 

 

「杏ちゃんが成長したって話と、杏ちゃんの相棒の話をしてたんだよ」

 

「そうそう」

 

「それで雷夜は今イベントに出てないし、相棒になれるんじゃないかと思ってさ」

 

「うーん、雷夜とは組んでいる時はあったけどこれからは無理じゃないかな?」

 

「ん?なんでだよ?」

 

「それはね、私が目指してるのが『RAD WEEKEND』を超えることだからね」

 

「マジかよ!!」

 

「という事で、俺は伝説のイベントを越えようとしてるわけでもないから杏の眼中にもないわけ」

 

「そうだったのか、いやぁ謙さんが羨ましいぜ。そっかぁ、なぁ杏ちゃん今から歌わね?」

 

「いいね、けどコーヒーは熱いうちに飲んでね」

 

 

 まとめるの上手いよなぁ。そのコミュ力は羨ましいな。怜華もしばらく来ないし、外で練習してようかな。

 

 

「謙さん、お会計お願いしてもいいですか?」

 

「あいよ、練習してくるのか」

 

「そうですね、軽くですけど。今日は怜華来てからが本番なので」

 

「そうか、でも最近本当にイベントに参加してないな。正直お前達の成長速度なら『RAD WEEKEND』を超えるやつになれると思ってるんだけどな」

 

「それは……」

 

「お前達が本気なら杏と組んでみても悪くわないかってだけだ。ほらさっさと練習に行ってこい」

 

 

 謙さんの俺たちの事思った以上に評価してる気がする。それよりも謙さんが普通に褒めてくれるのって中々すごい事じゃないか?ちょっと嬉しいしいつもより真面目に頑張ってくるか。

 

 

 

 

 

 ビビットストリートに出て、声出しを始める。ある程度喉を鳴らしたらいつもの歌を歌う。

 

 

「♪──────!!」

 

「歌ってる人いる……あと、あそこのお店からも?」

 

「ふぅ、やっぱり歌うのはいい、何かあったとしてもすぐに吹き飛ばせる」

 

これ話しかけていいのかな?

 

「宮女の制服………性格悪いな怜華」

 

 

 怜華自分の顔より下が光に当たる位置にいやがる。普通にやられたら怖いけど、制服見えてたら怖さも半減されるものだよ。

 

 

「!!あ、あの、今怜華って言いました!?」

 

「え?あー、言ったけど……あー、うーん」

 

「東雲さんの知り合いなんですか?」

 

「知り合いだよ。とりあえず店入ろう。そこでわかりやすい道教えるからさ」

 

「ありがとうございます」

 

 

 それにしてもこはねだったか、とりあえず怜華には伝えとこう。

 

 

「さて、とりあえず道はこの地図見てくれればわかると思う。道に線書いてあるからその通りに歩けば大通りに出るよ」

 

「あ、ありがとうございます。けど、いつもこの地図持ち歩いてるんですか?」

 

「恥ずかしながら方向音痴なので覚えるのに使ってたんですよ。それでもたまに変な所入るので念のために持ち歩いてたんです」

 

「そうだったんですね。それでその東雲さんとの関係っていうのは……」

 

「自己紹介から始めようか、俺は東雲雷夜。神校の2年生だ。名前でわかるかもだけど、怜華の兄妹」

 

「お、お兄さんだったんですね。私は小豆沢こはねです」

 

「うん、よろしくね。あと、できたら俺たち兄妹の事は雷夜と怜華って呼んでほしい。東雲だとわからないんだよね」

 

「わかりました。雷夜さんこれから会う機会があればよろしくお願いします」

 

「喜んで。ちなみに俺は練習戻ろうと思うけど、こはねはまだこの店にいるかい?」

 

「もう少し歌を聴いてたいけど帰らないとお母さんが心配するから」

 

「そっか。それじゃあまた機会があったらここにおいで。多分同い年の子が接客してくれるよ」

 

 

 そうしてWEEKEND GARAGEを出て少し歩けばよくみる顔の人がいた。

 

 

「ちょっと兄さん、こはね来てるの?」

 

「来てるよ、ほら俺の後ろに」

 

「怜華さん?」

 

「そうですよー。良かったら怜華さんですよー」

 

「なんだか学校でみる怜華さんとは別人のような……」

 

「こはねにいい事教えてあげるよ。学校での怜華はロールプレイして遊んでる性格の悪いやつだよ」

 

「そ、そう……なの?」

 

「うん、そうだよ。この事知ってるの私の友達だけだから性格が悪いってのも否定できないかな」

 

「それじゃあ、いつも怜華さんの周りにいる人もロールプレイを、楽しんでいるんだね」

 

「いや?あの人たちは友達じゃないし、なんか勝手にロールプレイにのってきた面白い人だよ?」

 

「そ、そうなんだ」

 

「よし、怜華練習するぞ」

 

「了解。それじゃあこはね、また後日。今日私に会ったのは秘密だからね?」

 

「う、うん。だ、大丈夫。それじゃあまたね」

 

 

 こはねが地図を見ながら歩いていくのを見た後、俺たちはメインストーリーが始まっているんだと気持ちを切り替えて、練習に励んだ。




今回なんか長くなったわ。
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