クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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本当に前回帰還とか言っといて雷夜とえむとが喋ってるだけだったの申し訳ない。



前回タイトル詐欺になってたから今回こそ帰還したいところ。

「それにしても司起きないなぁ、当たりどころ悪かったか?」

 

「はっ!」

 

 

 フラグだったと言わんばかりに司はいきなり身体を起こした。

 

 

「あっ、起きた!司くん、大丈夫?」

 

「誰かが気にすると起きる、よくあるよな。大丈夫かー?」

 

「ゆ、夢か……!それはそうだな、まさかあんな、変な場所や変なミク、変なぬいぐるみが本当にあるわけ……」

 

「現実を見ろ司」

 

「司くん、大丈夫?」

 

「アタマ、イタクナイ?」

 

「夢じゃないのかよ!!どうなってるんだいったい……!どうしてオレがこんな目に!」

 

「そうゆう運命なんだよ司は、諦めろ」

 

「諦めろだと!諦められるわけないだろう!」

 

「うーん……これは困ったね」

 

「やっぱり今は無理だよカイト。本当の想いを思い出すのは、だって高校入ってからずっとスターになるってしか言ってないし」

 

「何を言ってるのだ雷夜!とにかく!オレは帰るぞ!そうだ。あの『Untitled』って曲を止めれば……───ない……スマホがない!そんな……ああぁぁ!なんでもするから早くここから出してくれ!頭がおかしくなりそうだ!!」

 

「なんでも!?」

 

 

 えむが目を輝かせて自分の利益を求めにゆく。

 

 あーあ言っちゃった、ドンマイ司。まぁ将来の夢に近い道だし頑張れ〜。にしても『なんでもするから』って聞いてすかさず自分の夢に向かってこんな状況でも進むのえむのすごいところだよね。俺なら流石に出来ない事だ。

 

 

「司くん、なんでもしてくれるの?じゃあ、ワンダーステージでいっしょにショーやってくれる?」

 

「ああ!ここから出られるならなんでもしてやる!」

 

「やった〜!約束だよじゃあ、一緒にスマホ探そ!」

 

「それじゃあ俺は先に帰ってるわ」

 

「いや!雷夜には今度雷夜の好きなラーメンを奢ると約束しよう!!だから頼む!スマホを探すのを手伝ってくれ!」

 

「なるほど、いい提案だ。司がそんな提案をするとは思ってなかったよ。だが断る」

 

「なぜだ!?スマホを探すのを手伝うだけだぞ!」

 

「だからだよ!後ろ見ろ、えむが何か言いたそうにしてるぞ」

 

「む?なんだ、もしや見つかったのか!」

 

「あったよ!!けど……ほら、あそこの木に引っかかってるよ」

 

「本当か!?よくわかったな!」

 

「あたし、目いいんだ〜♪よいしょ、っと!はい、司くん」

 

「でかしたぞ!これで『Untitled』を止めれば、ここともおさらばだ!」

 

「それじゃあ俺はお先に失礼」

 

 

 とっとと元の世界に戻るぞ、流石にあの着ぐるみに捕まるとかはされたくないからね。だからその木の生えてるところで聞いたわけだし。

これがただしい原作知識の使い方だというものだろうな!

 

 そう思っていたのも束の間、なんと気づけば木の上にいた。

 

 

「え?なんで木の上にいるわけ?まぁいいかとりあえず降りて……──っ!た、高いな……」

 

 

 俺がいる木はなかなかにデカかった。い、一旦枝に座ろう。どうにか動けないものか?

 そういえば子どもの頃は降りれたような高さのものでも、大人になると降りれなくなると聞いたことがある。それは身長が伸びたことにより実際の足と地面の距離は変わらずとも、頭と地面の距離は長くなるかららしい。

 さて、何故俺が今こんな事を思い出しているのかと言うと、皆が想像する通り、ビビりすぎて、気が動転しているからだ!!

 

 

「な、何かいい方法はない!?もっと低い位置にある枝……はない!目の前にある木は枝が細そうだし、反対の木の枝はより高い位置になる。もう勇気を振り絞って降りるべきか」

 

 

 独り言を自分に言い聞かせるように呟いているとある一つのものが目に入る。

 

 

「ワンダーステージ……反対側にあったのか」

 

 

 ───!!そうだ!ワンダーステージなら降りるようの梯子があるはずだ!ワンダーステージは木の枝をつたっていけばどうにか屋根にのれる!屋根はえむが乗っていて余裕がありそうだったし、俺でもいける気がする。

 

 

 そう考え、木の枝を乗り継いでワンダーステージの屋根の上にどうにか着くことができた。

 しかし、ワンダーステージにいるのに司の声も聞こえない。不安に思いすぐに降りてステージを見てみるも、見つからない。

 

 

「俺素直に一緒にいた方が良かった気がする」

 

 

 自分の行為を恨んでももう遅いが恨むしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 雷夜が屋根に乗り移る少し前の話、司は脅迫されてワンダーステージで一緒にショーをする事が決まり、メンバーを探していた。

 

 

「メンバーをもう少し集めるぞ!」

 

「あぁっ!そういえば雷夜くんがいない!」

 

「あいつは先にセカイから帰っていたが……一体どこにいるのだ?とりあえず探してみるぞ。15分後にまたここをに集合だ!」

 

「あいあいさー!雷夜くんどこにいるかな〜?」

 

 

 すれ違いが今始まるろうとしている。かも、しれない。




1週間に1話出せてないのなかなかにまずい。本当に申し訳なく思う。けど許してほしい。最近プロセカのモチベが無さすぎるのだ。正しくは学年上がった頃からだけど。
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