クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
えななんみっけ。方向音痴の俺にしては凄いね。すぐに行かないと見失ったら一貫の終わりだと思う。
「絵名姉さん。ちょっと待って」
「雷夜?えっすごくない⁉︎私絶対に迷子になると思ってた」
「いくらなんでも実の弟にそれはひどいじゃない」
「だってあの雷夜だよ。愛莉には前も言ったけどあのショッピングモールで迷子になるんだから」
「わたしは雫とは同期だからあの対応できるけど、絵名の場合は弟なんだからもう少し優しくしなさいよ」
「俺の接し方とかはどうでもいいよ。まず方向音痴の自覚はあるし。それよりも愛莉さん初めまして。東雲雷夜です」
「初めまして。桃井愛莉です。雷夜君のことは絵名からよく聞いてるわ。けどホントにその接し方でいいの?」
「気にしてないのでホントに大丈夫です。愛莉さんもその接し方でもいいですよ」
「あはは……わたしは普通の接し方にさせてもらうわ」
「二人ともそんなに話してないではやく色々見にいくわよ」
愛莉さんはモモジャンではよくツッコミに回ってたけどこの頃から既にそうなってるんだ。なんか苦労人だよね。
「あ、あの、もしかしてあ、愛莉ちゃんですか?」
絵名が服を見て回っている途中に愛莉がライトブラウン?明るい茶髪の女の子に声をかけられたてた。この時代の愛莉を知ってるのはなかなかに目の付け所が良いではないか。流石アイドルオタク。まだオタクでは無いのか?
てな訳で花里みのり発見しました。向こうから来てくれました。とりあえず愛莉が話終わったらあのおじさんのところに連れてくか。
「そうよ。わたしの事知ってくれてるなんて、とても嬉しいわ」
「い、いえわたしの方こそ会えて嬉しいです。あの、握手してもらってもいいですか?」
「もちろんいいわよ。わたしも初めてファンに会ったんだもの。これほど嬉しい事なんてそうそうないわ」
「あ、ありがとうございます。これからは手洗わないようにします」
「いや、流石に手は洗いなさいよ」
「ちょっとごめんね。花里みのりちゃんだよね?」
「そうですけど、どうかしましたか?」
「君のおじさんから見かけたら戻るように伝えて欲しいって言われててさ。場所わかるかな?」
「わからないです」
「そしたらどうしようか。おれ方向音痴なんだよな」
「なにこっち見てるのよ」
「いや、愛莉さんならどの店か教えたらすぐ見つけられそうだなぁって思っただけですよ」
「しょうがないわね。絵名が服見終わったら行くわよ」
「愛莉さんありがとうございます」
絵名抜きで決めちゃったけどまぁいっか。
そのあとすぐに絵名が服を見終わったのでみのりを送り届けて解散することになった。
「それじゃ今日は楽しかったわ。また今度遊びましょ」
「そうね。また今度」
「愛莉さん、今日はありがとうございました」
「わたしも楽しかったし。全然大丈夫よ。それじゃまたね」
「うん。じゃあね」
「それではまた」
「雷夜は何かいいものあった?私はいいの少しはあったんだけど少なかったなぁ」
「小型の輪ゴム銃買ったよ。5連発できるやつ。あとね、やりたいことが見つかったよ。それを帰ったらやるつもり」
「彰人に続いてやりたいこと見つかったんだ。よかったじゃない」
そんな普通の話しをして今日は一日が終わった。
???「ん、うぅ………ここは病院?」
今少し迷走してますので更新頻度落ちてます。すいません