クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
今日は彰人の誕生日である11月12日だ、そのため事前に杏達に今日WEEKEND GARAGEで彰人の誕生日祝いをしたいと伝えてある。
しかし俺はどうやって祝うべきかがわからない。それは怜華も同じようであった。
「怜華、彰人に誕生日祝いでなにをするべきだと思う?」
「兄さんはパンケーキでも作ったら良いと思います。でも私はなにしましょうか?」
「パンケーキは家で出す予定だからダメ。でもそうなるとなにするべきか………」
「最近練習した新しい曲をやるとか?」
「あぁなるほど、確かにそれならいけるか。よし今日彰人はアルバイトしてから部活のヘルプに行く予定だし、先にWEEKEND GARAGE行って最後のつめするぞ」
「わかった。私も今日は早く行くようにします」
俺はワンダショの手伝いを終え、直ぐにWEEKEND GARAGEに向かった。
「謙さん、今日ステージ使ってもいいですか?」
「いらっしゃい、雷夜。もちろん使っていいぞ、彰人の誕生日祝いに使うんだろ。何か歌うのか?」
「俺達は新しい曲を練習したからそれを歌いたいと思ってます。なのでちょっと準備してきます」
「やっほー雷夜、なにやってるの?手伝おうか?」
「杏、ちょうどよかった、ステージ使いたいからさセット手伝ってくれ」
「オッケーまかせてよ。なんなら私だけでもいいけど」
「いや俺もちゃんとやるから、今日使うのは俺達ツインダイスだし」
「謙さん、こんにちは。兄さんもう来てますか?」
「おっもう来てるぞ、ほらあっち見てみろ」
「怜華今日新しい曲歌うんだっけ?私も楽しみにしてるよ」
「新しいっていってもカバーですけどね。まぁ楽しみにしててください」
「怜華、準備できたから最後の確認するよ」
「あっ今行きます」
「お邪魔します。白石はいるだろうか?」
「杏ちゃん、きたよ、買いものしに行こう」
「こはね、冬弥、よし行こっか。父さんちょっと買い物行ってきます」
「気をつけていけよ」
「わかってるよ。さて、じゃあとっとと行っちゃおうか。彰人は今日部活の手伝いがあるっていってもこれから大会とかはなから早く帰ってくるかもしれないしね」
そろそろ彰人が来てもおかしくない時間になった。
「謙さん、あいつら来てますか?」
クラッカーの音が鳴る
大きな音を出して
『彰人、誕生日おめでとう』
「おまえら、ったくありがとな。それにしても今日土曜なのによく店の飾りつけまでしてるよな。他の客は来なかったのか?」
「今日はオレが貸切にしていいって許可したからな。それに今日来た客に話したらみんな盛大に祝ってやれって言って、飾りを持って来たくらいだからな」
「あの飾り雷夜が持ってきたんじゃないんだ⁉︎てっきり雷夜が持ってきたんだと思ってた」
「飾りなんか買ってたら彰人は同じ家に住んでるんだかバレるだろ。そんなことより彰人、誕プレだ」
「俺達Vivid BAD SQUADからは服をプレゼントしたいと思う」
「はい、これどうぞ」
「私達がちゃんと真剣に選んだんだから大切にしないと許さないからね」
「大切にするに決まってるだろうが」
「さて、俺達ツインダイスからは最近仕上げた曲を聴いてもらいたい」
「私達の本気見せてあげる」
「『King』」
「相変わらず歌もパフォーマンスもすげぇな」
「私が最初にあった時から凄い上手くなってる。こんなに真剣に見ることなんてそうそうないし」
「やはりツインダイスは歌もそうだが、見た時のインパクトが強いな」
「2人ともかっこいい」
「一曲だけですがどうでした?私達の本気伝わりました?」
「怜華ちゃん、とってもかっこよかったよ」
「あぁ、怜華達はとてもかっこよかったと思う」
「兄貴大丈夫か?」
「大丈夫、ちょっと張り切りすぎちゃっただけだから」
「よかった、一瞬ぐらついた時はどうしようかと思ったよー」
「心配かけてごめんね。後彰人、家帰ったらパンケーキ作るから楽しみにしといてね」
「おう、てかすげぇ歌いてぇ、冬弥」
「あぁ、やろう」
「こはね、私たちも行こう」
「うん‼︎思いっきり行くよ」
「結局いつもと同じ感じだな。お疲れさん2人とも」
「そうですね、でもこれが一番いいです」
「そうだね。こんな時間がずっと続けばいいのに」