クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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体調崩して遅れました。でも少し長いので楽しんでくださいね。
結構大変だったので楽しんでくれないと(´ω`)ってなりますのでなるべく楽しんでください。


知り合いだったんだ

結構暇だなぁ。

そう、私は目覚めてからはリハビリくらいしかやることがない上に、兄さんの来れない平日はとても暇なのである。たまにお父さんのパパなんはくるけど、絵を描こうにも長い時間描いてられないので殆どの平日が暇なのである。勉強も転生してるからできるわけだし、本当に暇。

 

なので今日はせっかく病院にいるんだし咲希ちゃんか奏のお父さん探ししようと思う。奏のお父さんは今いるのかな?

えっと、確か奏ちゃんが中学生の頃に入院したはずだけど、あ、いや確か中学生の穂波ママがハウスヘルパーしてるはずだから、今はいないね。あと、確かあの2人が初めて会った時に名前を書く欄には穂波ママは中学生の穂波で奏ちゃんは奏って書いてあったからまとめると、

奏ちゃんが中3の時に奏のお父さんが入院っぽいかな。

 

なら咲希ちゃん探しを始めよう。

 

 

咲希ちゃんはずっと病室にいるはずだから大変だけど一部屋ごとに探さないといけない。幸いにも中に入らなくても誰がいるかはわかるからよかった。それにしてもただの不審者でしかないよね、わかってたことだけども。こんなことせずに司さんがお見舞いに来るの待てばよかったかも知れない。あの大声なら流石に見つけられる。

すると突然後ろから声をかけられる。いや声をかけられたなんて言葉ほど優しくなかった。もう車椅子の後ろから顔をすぐ隣まで近づけていた。

 

 

「怜ちゃん‼︎」

「ひゃっ。誰ですか⁉︎」

「アタシだよ〜ほら昔たまにだけど一緒に私達と遊んだじゃん」

「あの、せめて名前を教えてください。ほんとにわかんないです」

「天馬咲希。ほら、覚えてない?」

 

 

咲希ちゃん⁉︎ 危ない危ない、声に出して驚くところだった。。ほんと私偉いと思う。けど……

 

 

「本当にごめんなさい。咲希さん。私は目覚めてからの記憶くらいしかなくて、昔の記憶がないの」

「そんな〜」(´ω`)

「だから色々昔のこと教えてほしいな、咲希ちゃん」

「怜ちゃん……もちろんだよ‼︎初めて会った時のことからぜーんぶ話してあげるね。それじゃあ、アタシの病室まで行くよ〜」

 

元気でいいねぇ。それにしても驚いたよ。兄さんのこと観察し始めたのは事故にあった後からだったから知りようがなかったからなぁ。もしかしたら志歩ちゃんは兄さんと会ったの初めてじゃない可能性が出てきたわけか。意外と世の中狭いからなぁあり得そう。

 

 

「怜ちゃん、本当に全部覚えてないの?」

「う〜ん、覚えてるのは兄さんのことしかないかな。ごめんね」

「ううん、しょうがないよ。それにまた1から仲良くしていけばいいと思うんだ」

「そっか、ありがとう。それで私のこと色々教えてくれる?」

「えっとね、確か最初に会ったのは志歩ちゃんだったはず。同じ幼稚園にいたって聞いたよ。あっ、そういえば名前だけ言ってもわからないよね。

えっと私達は5人グループでいつも遊んでたの、でその中で怜ちゃんがわからないのは、しほちゃんと、いっちゃんと、ほなちゃんの3人。

しほちゃんはちょっと『ツンッ』ってしてるけどとても優しい子で、いっちゃん……一歌ちゃんは『クール』って感じだけどとっても優しい子なの。そしてほなちゃん……穂波ちゃんはとっても優しくてお姉ちゃんっぽ『優しさ』がある子だよー。

で、そのしほちゃんを通して私達と出会ったの」

「そうなんだ。あっねぇ志歩ちゃんは私の兄さんについて知ってるのかわかる?」

「あーどうなんだろ?そこまではアタシわからないなぁ〜。私達は怜ちゃんのお兄ちゃんがいるのは知ってるけど会ったことないし……」

「そうだよね。ごめんね、話を折っちゃって」

 

 

まぁ兄さんがその時に知ってたらそこから記録見れたか。同じ幼稚園だとしてもそんなに一緒に遊ぶ機会もなさそう……いや絶対に雫様にはあってるじゃん。衣装ショップ行った時に初対面じゃないじゃん。

それにしてももしかしたらお月見の日野森姉妹のイベントを見てた可能性がある…けど……リアルで私が見たかった。悔しい。

 

 

「全然大丈夫だよ。それにほかに何話せばいいかわからないからもう終わりかな。遊びの内容はそこまで重要じゃないし……う〜ん、あっそういえば怜ちゃんはよく珍しい楽器弾いてたよ‼︎オカリナとか、二胡とか」

「ウソ⁉︎私そんなの弾けたの?信じられないんだけど」

「ホントだよ〜。まぁ子供だったから音を出してただけだけど」

 

 

この子意外と才能の塊だったりするのかな?

 

 

「ねぇねぇ、怜ちゃんはどの中学に行くか決めてるの?」

「中学って地元の行くんじゃないの?」

「いっちゃん達は宮女に行くつもりなんだって、だからアタシ今勉強頑張ってるんだ。だからさ、怜ちゃんも一緒に行かない?」

「追加の間目覚めて小学校に全く行ってない人に一緒に中学受験しないかって普通言う?普通に考えてみてよ。目覚めて5ヶ月で1から6年の勉強終わらせて、受験までやる。そんな人っている?」

「確かにそうかもしれない。やっぱり無理だよねぇ」

「でも、誰も出来ないなんて言ってないよ」

「えっ?」

「私なら合格できるって言ってるの、中学受験に体育はない。それなら私は受かる自信がある。実際小4の内容までは終わった。後1ヶ月で小6まで終わらせて過去問をたくさん解けばいけるはず」

 

 

そう、転生した人のメリットとして学びは中学まではほぼできる。高校は少しきついけど、中学受験はいける。本当は神高で兄さんと行っても良かったけど、咲希ちゃんの悲しい顔は見たくない。『No seek No find』の時に思い知ったからね。

 

 

「怜ちゃん……ありがとう〜」

「でもそのかわりと言ってはなんだけど、ドッキリ仕掛けるの手伝って?」

「ドッキリ?」

「そう、ドッキリ。内容はいたってシンプルで咲希ちゃんのお見舞いに3人が同時にきて、その後に私が行くの。それだけなんだけど、咲希ちゃんが3人を同時に呼ばないといけないからちょっとだけ大変かもね」

「おもしろそう‼︎じゃあ早速次の休みにでもきてもらおうよ‼︎」

 

 

 

本当にレオニのメンバーと知り合いだったのは驚いたけど、とっても面白いことになりそうな気がする。早く驚いた顔が見たいなぁ。




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